初恋は甘酸っぱい

おはよう瑠衣。あ、一緒に行こう、(自分から言おうと思ったがまさか瑠衣から言ってもらえるとは思わず嬉しそうに)

何か嬉しい事でもあったの？(嬉しそうにしている彼が目に入り何か嬉しい事があったのか聞いて)

え？いや…(頭をかいて)瑠衣と登校できんの…嬉しいなって…(どんどん小声になっていき)

私も、楓君と一緒に登校出来て嬉しい。(彼の言葉に少し嬉しそうな表情を見せると自分も嬉しいと伝えて)

そりゃ良かった...(恥ずかしそうにして)俺寝不足なんだけど瑠衣は大丈夫か？

私は、寝不足もあるけどちょっと疲れがあるかな。(彼から心配されるとあくびを小さくしてから少し疲れがたまっている様子で)

そっか、大丈夫か？あんま無理すんなよ、俺もいるし。

……あんまり無理しない様には、するけど迷惑をみんなにかけない様にしないと。（皆に、迷惑をかけるのはダメだと思い伝えて)

考えすぎんなよ、無理なら無理だって断った方がいいし。体調悪くなったら俺が保健室連れてけばいいわけだしさ。(どこまでも心優しい瑠衣を心配そうに見て)

……分かった。でも、断るのは、無理かも知れない。それに、私は保健委員だから自分で出来るよ。それに、やっぱり迷惑をかけたくない。（小さく頷くと断るのは、無理だとはっきり伝えてから楓くんが保健室に連れていくと言われ保健委員だから大丈夫だと話していると学校について)

そ、？まあ瑠衣がそう言うなら俺はいいけどさ。…まあなんかあったら頼ってよ。(そうは言われてもやはり心配だがうざがられてしまってはあれなのでこれ以上は何も言わずに)

…うん。楓くんの事何かあったら頼らせてもらうね。ありがとう。心配してくれて。（頷くと優しい笑みを浮かべながら何かあれば頼る事を伝えればお礼を言って）

うん、そうして。(瑠衣がそこまで言うならいいかと安心してやわらかい笑みを浮かべ)

(話をしていると教室に着いて「おはよう。」と言うと教室に入って行き)

(無言で教室に入り鞄を片付け席に座り外を見てだるそうにしながら瑠衣と学校に来るまでは良かったけど教室の空気や人が嫌で)やだなあ…(と独り言を呟き)

クラスメイト「入間君って愛想悪いよね。ちょっと近寄り難いっていうか…瑠衣ちゃんと違うよねー。」(クラスメイトが自分の席に来ると小さな声で話しているが隣の席なため少し会話が聞こえるんでないかと思いつつ話を聞くと　瑠衣「そうかな？私は、楓君は愛想も、良いし近寄り難くないし。優しいよ。」と彼の事を褒めるとクラスメイトは、何時もの事かと思い呆れている様子で自身の席に戻って行き)

(しっかり聞いていて相変わらずの嫌われようだなと思いながらも瑠衣が自分をよく言ってくれていることにはっとして)…ありがとな、別に俺は何言われても気にしないから言い返さなくてもいいんだぞ、瑠衣が嫌われたら申し訳ないし。(眉を下げ)

別に良いよ。私は、嫌われても別に良いよ……それに気にしていなくてもそういうの言われたら辛いし…(ありがとうと言われれば別に言いと伝えてから自分は、嫌われても言いと話すと気にしていなくても言われたら辛いと心配そうに見つめながら話して)

え、なんで？(きょとんとして)瑠衣はどこまでも優しいな、(フッと笑って)けど俺は知らない奴に嫌われてもなんとも思わないからさ、気にしないで。(口ではそう言うも悲しそうな目をして)

優しいとかじゃなくて。私の好きなようにしてるだけ。(優しいという言葉に反応すると違うと否定して)でも、悲しそうな瞳をしているよ？皆が、楓君を、嫌っても、私は絶対嫌わない。(悲しそうな目をしていることを指摘すれば自分は絶対裏切らないことを伝えて)

…ありがとな、瑠衣がいてくれて良かった。(嬉しそうに笑って)

私も、楓君がいてくれてよかったよ。あ、授業始まるね。(自分も彼がいてよかったと伝えれば授業が始まるが瑠衣は、顔色が少し悪くなり)

そっか、(顔を赤くするもちらっと瑠衣を見て瑠衣の異変に気づき)…瑠衣、大丈夫か？なんか顔色悪いぞ、(心配して)

……やっぱり疲れてるのかな…寝不足だったから…(疲れがやはりあるのかと呟いて)

疲れてるんだろ、保健室行くか？俺手上げて先生に言うしさ、

……ううん。大丈夫だよ。皆に、変に思われたくない…(首を横にふると皆に、変に気を使ってもらいたくないわしく答えるが段々意識が不安定になって椅子に持たれていなかったが持たれ)

確かに後でなんか言われんのも嫌だよな、…けどさ、我慢してると余計に悪化するかもだし、…瑠衣、(背中をさすって)

……（楓君の話を聞き終わると最後に自身の名前を呼ばれたのだけが分かったが椅子にもたれながら倒れてしまい。）

おい、瑠衣、？(ぐったりと倒れた瑠衣を見てもたれてたから頭打たなくて良かったと安堵しながらも手をあげ)先生、藍沢さんが体調悪いんで保健室連れてきます。(冷静にそう言うも焦りがこみ上げ)くそ、どう運ぶのが正解だ、？(ぶつぶつ呟いて考えている時間も無駄だと思い何か言っている先生も無視してお姫様抱っこで保健室まで連れて行き)先生いねえのかよ、！(とりあえずベッドに寝かせ)

（少し寝不足だと言っていたが本当は、かなり寝不足だった様子で気持ちよさそうに寝ていて。楓くんが連れていってくれてるとも知らず。）

どうしたらいいんだ…？(とりあえず布団をかぶせ瑠衣の顔を見ると気持ち良さそうに寝ていて安心して)起きたとき誰もいなかったら困るよな…(ぶつぶつ呟いてそこにあった椅子に腰かけ)瑠衣…(首に触れると熱くて相当無理してたんだろうと思い)

ん……。(首に触れられた感覚が合ったらしくうっすらと目を開けると「…楓君…？」彼の名前を呟き起き上がろうとして)

樺衣…(思わず椅子から立ち上がり)ちょ、起き上がんなくていいから、大丈夫か、？急に倒れたから心配したんだぞ、(すぐに目をさまして良かったと安心して)

……分かった。うん。朝よりは、結構楽になった。ごめんね。心配かけちゃって…。(起き上がらなくていいと言われれば素直に頷いて大丈夫かと聞かれれば朝より楽になっていることを伝えてから謝ると申し訳なさそうにして)

いいんだよ、頼れって言ったろ？俺のことはいいから楽にしててよ。

……ありがとう。でも、そろそろ授業受けないと。それに、クラスメイトに迷惑かけちゃうから。それにしても、あんな寝たの久しぶりかも…(彼の言葉にお礼を言うとそろそろ授業を受けた方がいいと考えるとクラスメイトにも迷惑をかけると伝えて)

うん、なら良かった…ほんとに大丈夫か？瑠衣がいいってんならいいけどさ、

うん…。大丈夫。教室戻ろっか。(素直に頷くと教室に戻ろうと言ってベットから降りて)

ん、分かった。んじゃ俺より先に階段上がって？瑠衣が倒れたら困るし俺が受け止める。…できたら。(階段の前でそう言い)

？……分かった。でも、倒れることが合ったらたえるから大丈夫だと思うけど一応前行くね。(はじめは、意味がわかっていなかったがよく話を聞けば頷いて)

耐えなくていいよ、迷惑じゃないからさ。…教室戻るか。つかなんで先生来ないんだよ。(イライラしているからかブツブツ呟き)

うん。戻ろう。……先生も、きっと忙しかったんじゃないかな？(頷くと階段を登りブツブツ呟いている彼にきっと忙しかったんじゃないかと思い)

どうだかな、まあ良いけどさ。(教室に着き)…俺が先行くよ、普通にしてればいいから。後ろ着いてきて。(そういうと教室の扉をガラガラと開け何事もなかったかのように席に戻り)

うん…ありがとう。(頷くと彼の後ろを着いていきながら教室に入り自分も席に戻るとクラスメイトが来て「瑠衣ちゃん！大丈夫？」と心配をしていて瑠衣「大丈夫だから。席に戻っていいよ？」心配をされると優しく微笑んで見せる安心したように自分の席に戻って行き)

…ほんとに大丈夫か？(机に肘をつきやはり心配なのかチラッと見て)

うん。本当に大丈夫だよ。(彼に聞かれると頷くと大丈夫だと伝えて)

あげ

あげ

あげておくね。

………楓くんまだいるかな？(辺りを見渡しながら)もし、いたら教えてね！(いつもの笑顔で)

一応再度募集させてもらうね！