森の魔女 2021-01-26 17:44:52 |
通報 |
こんな感じでいいか?
(求められれば好意もなく女性に触ることはあったが貴女に触れていると気分が落ちつく中でどこか胸が締めつけられるようで、暖炉の火を眺めながら静かに貴女の髪を乾かし、程なくして髪が多方乾いたのを確認すると、乾いた髪を撫でてそう尋ねて)
あぁ、ありがとう。( 髪を乾かしてもらっている間、ダンの分の日用品も取り揃えなければならないなと色々ぼうっと考えていて。乾かし終わるとお礼を伝え、 「 今日はそろそろ寝るとするか 」 と提案して )
……
(あなたの問いに頷くと、用意してもらった自室へ向かおうと貴女に背を向けるが、何か決心したように振り返り「色々ありがとう、おやすみ」とお礼を伝えれば足早に部屋へと戻り、そのまますぐに眠りについて)
あぁ、おやすみ。( お礼を言われ、素直な所もあるじゃないかとくすり笑みを浮かべるとそう返事をして。思っていたよりも自身に心を開いてくれているのが嬉しかったのか、気分良さげに自室へ向かい、ベッドに横になるとすぐに寝息を立てて眠り始め___ )
朝飯……作ってみたけど食う?
(翌朝目が覚めるとキッチンに移動しトースト、ベーコンエッグの支度を済ませ、貴女の自室に出向いてノックをしてみたものの返事はなく、仕方ないと部屋に入れば、すやすやと眠っている貴女の寝顔をしばらく眺めていたが、食事が冷めそうだと思い出し軽く肩を叩いて声をかけ)
んぅ…?( 肩を軽く叩かれるとようやく気が付いたのか、ゆっくりと目を開けるが、未だに寝惚けたままなのかぽわっとした様子で 「 ダンか…おはよう、 」 とちいさく微笑みながらそう言うと布団から手を伸ばし、すりと相手の頬を軽く撫でて )
おはよ…
(優しく撫でられた頬が心地よかったのか目を閉じ撫でられていたが、飯が冷める!とハッとして冷えた自分の手で貴女の頬を覆って、「飯、食いに行くぞ?」と悪戯っぽい笑みを浮かべ)
先に行ってる
(貴女の可愛らしい反応がみられ満足したのか、スッと側から離れると先に食卓へと向かい、テーブルに食事をすべて盛り付けると、椅子に腰掛けて大人しくあなたを待っていて)
分かった。( 相手が出ていくのを見るとささっと着替えを済ませて自身も食卓へ向かい、椅子に座りテーブルに並べられた食事を見ると 「 待たせたな、今日もありがとう。 」 と朝食を作ってくれた事への感謝を伝えて )
今日の予定は?
(朝食をさっと済ませれば、後片付けをしながらそういえば自分はこの家にきて何をすればいいのか何も聞いていなかったと、とりあえず貴女の予定を尋ね)
今日か?取り敢えずダンの服でも仕立てようかと思ったが…( 尋ねられれば思い出したかのようにそう伝え 「 昨日の服も洗っておいたがあれだけじゃあ不便だろう? 」 と食指立てながら付け足して )
服なんて着れたらなんでもいい
(貴女からの返事にあっけらかんと返事するが、自分の服全て洗ってもらったことに気づき、みるみる耳まで真っ赤になると、「服は勝手に洗うな」と俯きながら口を開いて)
まあ確かに元々が容姿端麗だからそこまで着飾る必要もないとは思うがそんな訳にもいかないだろう。( 相手の発言に食い気味にそう言って。いきなり顔を赤くした相手に不思議そうに 「 どうした? 」 と顔を覗き込み )
へ、変な冗談やめろ
(貴女に顔を覗き込まれれば、更に顔を赤くして視線を逸し、片手で顔を覆い小さな声で「服ってその…下とか全部か?」と聞いて)
そうだが?( 冗談ではないのだがと思いながらも相手の問い掛けに何の悪びれもなくそう答えると、相手の様子を見ながら 「 もしかして気にしていたのか?それは悪い事をしたな、 」 と若干申し訳なさげにそう言って )
いや、洗ってくれたのは助かったよ
ただこれからは自分で洗うから
(母親はとうの昔に亡くなっており、異性はもちろん身の周りの人間に持ち物を触られたことすらなかったため、過剰に反応してしまったと気づき素直にお礼を伝えて)
そうだ
服、仕立てるってあんたが?
魔法とか使ってやるのか?
(貴女の表情をみて安心したのか、先程の話を思い出して、服を仕立てるということは初めて魔法を目にできるのか、興味深そうに貴女を見つめて)
まあ、そうだな。( 頷いたが、興味津々な相手を見れば 「 だがそんな大層なものじゃあないぞ? 」 とははと笑いながら付け足して )
トピック検索 |