台本人間 2021-01-26 00:54:39 |
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__おはようございまス。お目覚めになられたようで、安心致しましタ。
貴方さまハ、不慮の事故で宇宙空間に投げ出さレ、この場所にやって来ましタ。一体、地球人では何千人目なのでしょウ…。
『 』
_はイ?まさカ、ご存知ないでス?おかしいですネ…。まア、いいでしょウ。説明させていただきまス。
宇宙船、宇宙列車、宇宙飛行機_何れの交通機関の事故によリ、宇宙空間に身を投げ出された迷える生命…。
そんな彼らを救うべク誕生したのが、此処。
''スペース・ロスト''で御座いまス。
地球でいう所ノ、迷子センターの類でしょうカ。
''例の事件''の噂が広まリ、宇宙旅行ブームも低迷期に入りましテ、新規の迷い人なんて自尽願望者くらいしかいませんでしたガ…。
もしや、貴方モ、
『 』
…いいエ、穿鑿はやめておきましょウ。
それにしてモ、貴方を迎えに来るヒト、いるんですかネ。
「これこれ…。“あれら”をいじめてやるな─嫌われてしまうよ」
『そんなの関係ないね』
「まったく……気性の荒い子だ。そんな風に育てた覚えはないんだけどね」
『ふんっ…。俺はあんたの“子供”じゃない。親面しないでくんない?』
「──ふふ、悲しいことだ」
頬を撫でる風はまだ暖かくて、早く冬がくれば良いのにと願った。
活気から離れた森の奥で異種は何を思うか。
『あのまま死んでいれば良かったんだ』
「──戯れに伸ばした手に、お前の小さな手が触れたことを今でも誇りに思う」
交わる事のないこれらの小さな家族の大きな過ち。
妖怪 × 人間
スペース感謝。
楽しげな歌が響く……▼
「ランランラン♪一杯食べれば元気も一杯♪好き嫌いせず一杯食べよう!お肉も良いけど野菜もね♪お喋りしたら美味しくなるよ♪笑顔になったら食べ頃さ♪良い子の僕は色んな食べ方♪破壊と絶望振り撒いて♪負の感情を食べましょう♪涙で喉を潤して♪残さずキチンと食べましょう♪食事の前のお歌はお終い♪感謝を込めて…
イ タ ダ キ マ ス」
「こんな所にいたんだ?人助けごっこは楽しい?ヒーローさん」
『…俺の勝手だろう、あんたみたいな奴には理解できんだろうが、人は助け合って生きるものだ。俺みたいなクズでも、認めてくれる人がいる。俺は今度こそその人達の希望になりたい。それこそお前を倒してでも、な』
「あはは、酷いなぁ…そんなこと言えるようになるなんて、反抗期かしら。にしても人間って随分脆いんだねぇ、そういうのに縋らなきゃいけないなんて。傷の舐め合いなんて意味ないのに…ねぇ、まさか本気で貴方が今更やり直せるとでも思ってるの?冗談にしては面白くないよ」
『…茶化しに来たわけじゃないんだろ。わざわざ俺に倒されにでも来たのか?手間が省けて助かるよ』
「貴方が私に敵わないなんてこと、分かってるくせに。あぁ…貴方好きな人が居たっけ?その子からこr」
『とっとと失せろ』
「おぉ、怖い怖い…はいはい、帰りますよ。…いずれ後悔することになるかもよ?じゃあね、ヒーロー気取りの凡人さん」
『…ほざくな、神気取りの亡霊が』
(/人生やり直したい軍人と得体の知れない女の会話…伝わってると良いなぁ…
こういうのを書くの初めてなので、ご容赦を…スペース感謝です)
「 なんでそんなに見てくるわけ?うざいんだけど」
「 はあ?好きだからに決まってるやんか 」
「 好きって。軽々しく言わないでくれる?」
「 軽くないわ。オレがどれだけお前のこと見てきたと思ってんねん 」
「 ボクだって、アンタのこと…いや、なんでもない 」
悪魔とサイコパス少女
悪魔 『』
サイコパス少女「」
「ねぇ、悪魔さんはさ、ちょっとやそっとじゃ死なないんだよね?」
『うん、まぁ、俺は人間よりずっと丈夫にできてるからな。でも急にどしたの。』
「じゃあさ、この拷問にも耐えれるのかな?」
少女は手元にあった本を悪魔に見せる。
『んー…まぁこの程度なら死にはしないけど…すっげー痛そう…って、まさか…』
「そのまさかであります!実験台になっておくれよ悪魔さん。」
『いやいや嫌だからね!?確かに悪魔だから死にはしないけど痛いものは痛いんだからね!?』
「痛くない人にやっても面白くないじゃん。苦痛で歪んでる顔が見たいのにさ。だから悪魔さんが丁度いいんだよ。下手しても死なないし。」
『この子ヤバイ!!この子行っちゃ駄目な方向に向かってる!!絶対にイヤだ!!痛いの嫌いだから!!』
「大丈夫、慣れれば癖になるよきっと。」
『いやならないしなりたくもねーよ!!』
「だって人間にやると犯罪だし。悪魔に拷問したらダメって法律は無いし。そしたらもう悪魔さんに拷問すること決定じゃん?」
『法律無くても駄目だから!!悪魔も駄目!!ちょ、ちょっと待ってよ。な?俺達の仲じゃんか~…え、マジでやるの?うそでしょ?ちょ、まっ…』
不憫な悪魔が書きたかった。
スペース感謝です!
「……また来たのかよ、暇人。」
「わざわざ会いに来てくれたダーリンに向かってその態度か」
「うるせえ、なにがダーリンだ。俺はまだ仕事終わってねえから来るなと言っただろ」
「ったく、かわいくないやつ」
「かわいくなくて結構。…で、その手荷物は夕食の材料か」
「そうそう、正解。頑張ってるハニーのために腕を振るってやんよ」
「誰がハニーだ……まあ、楽しみにしといてやる」
「はあ…本当、素直じゃねーんだから」
「 ─── …よくバレねぇな、その性格 」
『 ん?何のこと?僕はとーっても優しい “ 天使 ” じゃん 』
「 どこがだよ、悪魔め… 」
『 あははっ、悪魔は君でしょ? 』
「 本物の悪魔はお前だよ。裏で自分の手汚さないで他の天使達を… 」
『 黙れ、それ以上続けるなら、お前のしっぽと羽、引っこ抜くよ? 』
「 …っち… 」
『 すぐ黙っちゃって…可愛いな? 』
意味不…性格に裏表ある天使が好き…
スペース感謝
「」魔界の警察官(♂)×『』魔界の警察官(♀)
【】魔界警察長 〈〉後輩
ライバル / 一応ペア組んでる / 実力は魔界警察トップ
「おい、行くぞノロマ」
『誰がノロマだ。そっちは怠け者だろ?』
「はっ、よく言うな。対して強くねーくせに贔屓でトップだの謳われやがって。そこまで強くねーんだろ?
ほら、早く来いよ。」
『……う、うるさぃ。…っ。』
「はっ……??ぇ、あ、」
『なぁんてね!!こんな手に引っかかる君は…』
【はぁいそこまでぇ♪さ、お仕事、行ってちょうだい…??
あら、行かないなら…
我此処ニ悪魔ニ誓ウ…コノ者r】
『「ひぃっっ……すみませんでした………!!!!」』
〈〈〈所長が一番怖え…………。〉〉〉
謎セリフ。すぺかんなのさ。
「好き、だったよ。ごめんね、好きになっちゃいけなかったのに」
「それは此方の台詞。もっと早く知っていたら良かったのにね」
好きだけど別れる二人。片方には既に新しい人がいる想定。
「なんで好きなのか、どこが好きなのか、なんて愚問だな。」
「貴方だから好きなんだ。」
「時に貴方は、態と人を遠ざけようとする悪癖をお持ちだが、貴方だから愛おしいと思ってしまう。」
「愛しているよ、____」
(すぺかん。)
「…おや。こんな遅い時間に…どうされましたか?あまり不用意に出歩いていると…危ないですよ?他の動物に食べられてしまうかもしれません。…私? 私はただの散歩で出歩いているだけでして。ふふ…、結構好きなんですよ、この静かな時間が。」
「…私は帰らなくていいのかって?そうですね、この辺りのことはよく知っていますから、帰りたくなったらそのうち帰るとします。とりあえず今は…、あなたを送らなければ。途中で転んだり、道に迷ったら大変ですし。では、行きましょうか。」
「こんなことは馬鹿げている」
「虚しいだけだ…」
「分かっているんだ、間違っているのは私だと」
「誰か………こんな愚かな私の手を、切り落としてでも止めてくれはしないか『はい。陛下のお望みとあらば今すぐ(大斧振り被り)』え ちょ 待って待って待ってお願い」
『今ご自分で仰いましたのに』
「そうだねその通りだね側近!でも俺が今両腕とバイバイしちゃったら ウッフンでアッハンなこのバイブル捲らなくて済むけど、そのせいで滞ってる山のような公務も片付かなくなっちゃうんだからね!?」
『現状をご理解頂けているようで安心いたしました。さて、聡明な我が君ならば この私の心中もよーーくご明察下さいますよね?』
「ハイ サボってごめんなさい 仕事シマス」
(確信犯アホ王と、王のお巫山戯に手厳しい敬語側近、みたいな関係好きです。すぺかん。)
「恋愛沙汰を持ち込むなんぞ、もってのほか。……あなたは仮にも人の子ですから、そういった感情が生じることもあるでしょう。しかし、人の子である以上、理性だってあるはず。それがあれば、言葉にする前に口を閉ざすことだって可能ではありませんか?」
「…えと…ご、ご主人様。きょ、今日から貴方の召使となったものです…どうぞ、よろしくお願いいたします…」
『あ?…あー、上からのか…よろしくな。そんなに固くなるなよ、気楽に話しかけてくれ』
『よう、ここでの生活にゃ慣れたか?』
「ご主人様…はい。皆様方が優しいので、なんとか」
『名前で良いって言ってるだろ?失礼だとか思ってるのかもしれねぇが、俺は上の奴らとはちげぇよ。むしろ名前で読んでくれた方がありがてぇ』
「……え、と……○○、様?」
『おー、やればできるじゃねぇか』
「○○様!あちら、珍しい花が咲いていますよ!」
『おー、確かにこの辺りじゃ見かけねぇ花だなぁ…摘んで帰るか?お前好きだろ、あーいうの』
「いいんですか!?やったぁ…!ありがとうございます、○○様!」
『………夢か』
「おはようございます。どうかなさいましたか?御主人様」
『なぁに、昔の夢だよ。…なぁ、笑ってみてくれねぇか?』
「? 召使に感情は不要でしょう。何を仰っているので?」
『…そう、だよなぁ。もう、違うもんなぁ』
元は感情豊かだったが他の貴族の「調教」によって無表情無感情な任務遂行マシーンになった少女メイドと、他の貴族からは変わり者と距離を置かれる優しい貴族の男のとある休日の朝。
すぺかんです。
(閉め切りの窓から西日が差し込む頃、アルコールが残る重い身体を引き摺るようにベッドから這い出し顔を顰める。空虚な会話のやり取り、形骸化したルーチンのように商売女を抱いた後、自室で泥のように眠る。宮廷騎士団の指南役をドロップアウトした体たらくには似合いの暮らし)
……。
(ふと脳裏をよぎった懐かしい名は、かつて旅路を共にしたエルフの少女。騎士団への登用が決まった頃、辺境の貴族令嬢との縁談話が現実味を帯びてくると、彼女は唐突に姿を消した。得意の魔法だかなんだかで自身に関する記憶の欠片を俺の頭の中から削り取って)
…くそったれ、勝手に人の心のなか入ってきて、また勝手に出て行きやがって。
詰めが甘いんだよ、いつだって。
(数多の回想を今度こそ手放さないように思い出として再び刻みつけながら、埃を被った旅道具を引っ張り出す。世界のどこかにきっと居るあいつを見つけ出して、大声で文句を言ってやるために)
(/ セリフスレなのにセリフが少ないけどスペ感謝です)
(荒涼とした砂漠地帯、そこでは幾度も連続した爆発が巻き起り空中には多数の空対地誘導弾の白煙が軌跡を残している。砲兵の対抗射撃が引っ切り無しに行われる中、即席の蛸壺や塹壕に入った兵士たちは砂埃と煙で視界不良の中でも指向し得る全ての火器を前線に向けて備えていた。双方の航空戦力が航空優勢を確保出来ないまま、泥沼の様な消耗戦が延々と続く。)
《ホテル1-4よりコマンドポスト、LATもTOWもカンバンだ、肉薄攻撃による対機甲戦闘で兵員を半数以上失っている!増援はまだか!?》
《第46歩兵大隊が既に其方へ向かっている。ETAは30分後だ。》
《12時方向から敵スワームドローン多数!ありったけのMANPADと支援火器を回せ!撃てる物は全部だ!さもなきゃ全員塹壕ごと吹き飛ぶぞ!》
《南側から敵AFV複数、小隊規模の随伴歩兵付随!大尉、自分に一個分隊預けて下さい、可能な限り敵を遅滞させます!》
《血の中で溺れそうだ、サミュエル、よかったな、この分だと腐らせなければまた繋げ治せる…いや、待てよこりゃお前の左足じゃない…多分この中に転がってると思うんだが》
《畜生!冗談キツいぜ曹長、頼む、後生だからモルヒネを…》
(非対称からニアピアが当たり前になった何処かの有り触れた戦場の兵員間通信の一齣)
「あ"-…昨日飲みすぎた…あったま痛え…」
『ふわ…あ…おはよ-、○○』
「おー、お前も起きたか…はよ……!?はあああつ!?ぐ……痛ってえええ…」
『え?どっか痛いの?俺、舐めてやろっか?』
「ばっ、ってか近くね!?何で素知らんヤローが俺のベッドで一緒に寝てんたよ!?ぁ-…痛ぇ」
『何でって、いつも一緒に寝てんじゃんか。今更何言ってんだよ(笑)』
「は?そりゃ、○○だろ……ぇ?お前、その頭と尻から生えてるそれって…」
『耳と尻尾だけど…え、何?酔っ払って帰って来てそんなんも忘れたの?』
「○○…」
『はーい。あ、ご飯まだ?先に頭も撫でて欲しいし、あ!ご飯にはちゅ~る掛けて!』
「嘘だろ……。でかくなりすぎだろうが…まさかの、俺よりでかいって…あ-、もう分かった分かった。でも、流石に俺と一緒のもん食ってくれ…何かその見た目で猫用の器から飯食われっと、如何わしいプレイみたいだわ」
『いかがわし?ぷれい?美味いの、それ』
「食いもんじゃねーよ。ほら、じゃあ飯の仕度しよーぜ」
『はーい』
人化した猫と飼い主 ♂×♂
……?……!わぁあ、はじメまして、ハジめましテだァぁあ!!嬉シぃな、ゥれしいなあアぁ!
(ある場所の地下に、男が一人降りてくる。そこにある座敷牢の中には手足を枷で繋がれ、座り込んでいる少女が一人。男の方へと目を向けると目を輝かせ、狂気すら覚えるほど無邪気な笑顔を向けて)
人が来ルのね、久しぶり、ヒサシぶりなの!ね、ねぇエ、あソぼ?遊ぼォね、ネ?ルナ、ルナね、かくレんボがしたィの!おにィさン、遊ボ…帰ル?かぇる、ノ?…そ、か。ソッかぁ。さみシぃイけど、しょぉおオがないねェ……バイばァい。
(久方ぶりの来客にとても喜んでいるらしく、がしゃがしゃと手枷を揺らしながらはしゃぐ少女。手足は不自然な程に黒く、手先はまるでスライムのようにぐにゃりぐにゃりと変形し続けている。遊ぼう、遊ぼうと何度も誘うも、男は少女をしばらく見ると踵を返し、また階段の方へと歩いていく。寂しそうにしながらもぐちゃぐちゃの手を振り、別れを告げて)
「アレはどうだった?」
『なんというか…酷いですね。アレ、どう使うんです?』
「色々と使えはするんだが…今は魔力電池だよ。強大な魔術がここでぽんぽん使える理由はそれさ」
『なるほど…非人道的ですね』
「今更だよ、そんなこと。文句は300年前の創立者に言ってくれ」
(ある魔術協会ー先ほどの地下の上では、男が彼の上官らしき人物と話している。どうやら少女は魔力供給機として使われているらしく、これからも地下で囚われ続けるのだろう。ー唯一の救いは、彼女が外の世界を知らないことだろうか。)
魔力製造機の女の子のお話でした。ロルが…上手くならない…!
すぺかんです!
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