名無しさん 2021-01-18 10:03:28 |
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>84 七海さん
「……凄いね、それ」
【私物を片っ端から鞄に詰め込む手を止め、改めて七海のデバイスを見て。
圧倒される様な盾と槍、使いこなせれば城郭の如き威力を発揮するであろうそれ。
成程、支えるにも苦労するような重量も本物らしい】
「でも、どうしてそのタイプを選んだの?
こう言うのもなんだけど、君の身体には大きすぎる気が……ごめん、初対面で失礼な質問だったかな」
>85 小雀さん
「組手、ですか」
【数秒考えて、バンテージを新しく拳に巻きつけ始め。
既に身体を動かした後とはいえ、体力的には一戦くらいなら問題なく交えられるだろう、となれば断る理由も無かった】
「良いですよ、対人の感覚は案山子相手では限度がありますし、私としても先輩には是非胸をお借りしたいということで。
でも、別に徒手に合わせなくても良いですよ?」
【木剣程度なら訓練場の倉庫にあった筈、相手が徒手を望むならそれでも良いが。
確かめるように拳を握りしめながら、組手に適した訓練場中心の方へと歩いていき】
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