Virtual Braver【オリジナル/学園モノ/戦闘/恋愛】

>99
いってらっしゃ?い（慌ただしく準備をしに行く相手に手をひらひら振りながら、何かの既視感を覚えた様子。なんていうか、可愛らしい子犬の様な常に頑張りながら全力を尽くす姿勢と相手の飛び出す姿勢が被って見えた様で。
君も大変だねぇ、デバイスくん（反応がある訳も無いが無機質なデバイスに話しかけ。デバイスをよく見れば中々に使い込まれて居る年代物。このデバイスの傷や使い込まれた後からどれだけ少女が頑張ってきたのかという歴史が刻まれて居るかの様に理解できる。謎の感情に浸りながら相手を待つことにしてみよう。
>七海

>103
ｯ....(軽い牽制程度の木刀による打撃は相手の片手の肘鉄によって相殺され弾かれることは想定済み。やはり相手の本命はその後の正拳突き。避けるか受け切るかの2択だとは思っていたが、（喰らったら死にかねん、多分。）等と胴体に喰らった時の事を想像して内心少し不安になり。まぁ軽い攻撃を仕掛けた此方が悪い訳でそれを織り込んでいたもの、木刀が弾かれた今、この踏み込みの速さと威力を回避することは難しい。幸いにも相手の本命は正拳突き。威力はどんなものなのだろうかと気になったものもあり、弾かれた木刀を弾かれた勢いそのままに瞬時に片手で持ち替え、掌で回転させれば突きの軌道上に木刀の柄を合わせる形で、相手の突きに柄をぶつけ合わせてみることにしよう。

ぶへっ！！.....あー！！木刀がぁ...この後どうしよう....??(勿論相手の正拳突き等は木刀の柄で受け切れる訳はなく、拳と柄がかちあった瞬間に後ろへと吹っ飛び受け身を取る様に転がって。木刀そのものも柄から粉々に砕け、刀身は残って居るものの木刀という形は保っておらず、木刀の形をしたボロボロの木という表現が正しい形へと変貌を遂げ。相手の方をじぃっと見つめながらどうしようといった表情と、少し冗談を含めたさも相手が壊したかの様な態度で対応してみることに。
>五十幡