瑠璃. 2021-01-09 00:08:30 |
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はっぴばーすでーとぅーゆー、はっぴばーすでーディア瑠璃くーん、はっぴばーすでーとぅーゆー。( 恥ずかしいのか若干音を外しながらも何とか歌い終え、ケーキを差し出して )瑠璃くんお誕生日おめでとう!
…ん、( 腰を上げれば、差し出されたケーキを通り過ぎて、向かいの君の頬に軽く口づけ。離れ際に「ありがとう」と小さく零すと、ロウソクの火吹き消して )
…どういたしまして。( まさかの不意打ちにドキリと胸高鳴らせ僅かに反応遅れ。「ケーキ切り分けるね?」と言って均等に切り分けお皿に盛り付け貴方の元へ差し出して )はい、どうぞ。
ケーキ食べ終わったら、隣、来て。( 落ち着いたトーンでそれだけ言うと、すぐにケーキへと目を移し。ころりとはしゃぐような表情に変わって ) すごい、これ本当に手作り?
え、隣?うん、わかった。( きょとんと首傾げるも素直に頷いて。ケーキを見てはしゃぐ貴方を微笑ましげに見つめると「何回か失敗しちゃったんだけどね?」と苦笑い浮かべて )
料理上手な菜帆さんでも、やっぱケーキ作りって難しいんだ。( 一層感心したように目の前のケーキに見入ると、「失敗したのはどうしたの?」とふと気になったこと訊いてみて )
そうなんだよね、なかなかスポンジが膨らんでくれなくて。失敗したやつはリメイクしてラスクにしてみたんだあ。( ケーキをフォークで切りつつ、カウンターの上に置いてあるお皿を手に取り差し出して )捨てるのも勿体ないから調べて作ってみたの。
…これだけ綺麗にリメイクされたら、もう失敗作じゃないな。( 差し出されたラスクを一枚手に取ると、思わずふと笑み溢して。一口齧れば「うん、これも美味い」と独り言のように )
気に入ってもらえて良かった。今度は違う味のラスクも作ってみようかな。( 貴方の表情に安堵の笑み浮かべ、ケーキ食べ終えると食器を片付け言われた通りに貴方の隣に座り )瑠璃くん、隣座ったけど…これでいいの?
こういう家庭的なところ見せられると、益々… ( ケーキ食べ進めながらふと君の方見れば、無意識に口から考えていることが零れるも、その先は言わないまま。隣に腰を下ろした君に、微笑んで「うん」と短く答えると、ぽすと肩に頭乗せて ) …ありがとう。俺のために沢山頑張ってくれて。…俺こんなに幸せでいいのかな。
どういたしまして。瑠璃くんが幸せって思ってくれると私も幸せな気持ちになるんだよ?( 擽ったいような気持ちになれば自然と頬を緩ませて。ふと貴方が言いかけた言葉気になり「瑠璃くん、さっき何を言いかけたの?」とゆるく首傾げ )
ふ、それ本当お母さ…お姉さん。( リラックスしているのか、少しだけふにゃりとした柔らかい声で笑うと、しっかりと言い直し。唐突な質問に一瞬きょとんとするも、すぐに優しい顔になって ) さっき? …ああ、益々惚れ直すな、って。
あ、今また〝お母さん〟って言いかけてたでしょ。ちゃんと訂正してくれたからいいけど。( 貴方の言葉を聞き逃すこと無くじとり視線向けるも、言い直してくれた事が嬉しかったのかすぐに笑顔になり )──もう…瑠璃くんたら、恥ずかしいじゃん…。
危ない、怒らせるとこだった。よくやった、俺。( つられるように笑顔になれば、冗談めかして自画自賛 ) …言っとくけど俺だって結構恥ずかしいからね、これ。
全くもう…。しかも自分で褒めてるし。( 自画自賛する貴方に可笑しそうにクスクス笑い )そうだったの?そんな風には見えなかったんだけど…。ね、もう1回言って?
…俺も。菜帆さんが楽しそうだと、こっちまで楽しくなる。( 身体起こすと目許緩め、横から顔覗くようにしながらつんと頬つつき ) 恥ずかしさより伝えたい気持ちの方が勝つからかな。いつも平気で言ってるわけじゃないよ。( 微かに眉下げて笑み。そう言いながらも「益々惚れ直した」としっかり耳元で )
それは私も同じ気持ちだよ?( 頬つつく貴方の手を取りぎゅっと握り )そっか、なんか…そう言われると凄く嬉しい。それに瑠璃くんの色んな表情も見れて嬉しいかも。( 此方も頬を緩め遠慮気味に背中に手回し。囁かれた言葉に頬を赤く染めて「…幸せすぎてやばいかも」と一言。 )
…じゃあ、今考えてることも同じだったりする? ( 柔く手握り返すと、そっと視線絡めて ) その言葉、今日一番のプレゼントかもしれない。( 君の身体を包み込むように抱きしめると、隠し切れない嬉しさの滲む声で )
今考えてることって…もしかして──。( 何かを察したのか、暫く見つめ合えばゆっくりと瞼伏せて )そんな事言われちゃったらもっとプレゼントしてあげたくなっちゃうよ?( お返しと言わんばかりに貴方の耳元で甘く囁いてみて )
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