ウラジ 2021-01-07 18:05:32 |
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《図書室》
『……物音……?』
(なにやらがさがさと物音が聞こえたのか耳をピクッとすると周りをキョロキョロし『え?……幽霊系はやめろよー』と呟くと物音のした方へ歩いていき)
[図書室]
「あとは♪怖い顔になるだけぇ」
(やって来る貴女に気がつかず、薄暗い図書室でも目立つ白いコートのようなものを羽織り、頭もフードを被り
白く不気味な笑みの仮面をつけようとしていて)
《図書室》
『……何か聞き覚えのある声がする』
(何処かで聞いた覚えがする声が聞こえると目を細めて凝らして見ると何かがもぞもぞしているのが見え、『ちょ……《何か》居るし……え?』と少しだけ怯えた様子で近づいていき)
「っえ、もう誰か来…… 」
(近寄る貴女の声に気がつき、顔が見えないよううつむき、雰囲気を出すための小さいライトを持つ)
[図書室]
「ウラメ~シヤァ」
(近寄る貴女が視界に入ると、ゆっくり顔を上げ、下からライトで自身を照らし、
内心「聞いたことある声」と思いつつユーレイを演じる)
《図書室》
『ウンニャッ!?』
(普段の彼女からは想像できない可愛らしい鳴き声を上げるとトスンッとしりもちをつくとユーレイを見上げるとプルプル震えながら)
《図書室》
『ちょちょちょ、こっちくんな。あっちいけ』
(近寄ってくるユーレイを見てギョッとなるとしりもちをついたまま後ろに下がると《あっちいけ》と両手をパタパタさせて追っ払おうとする)
《図書室》
『うぉ……』
(仮面をとって正体を現すゆなを見て少し目を背けるも声を聞き瞬時に反応すると自分の顔を手で押さえガックリすると『……まじかよぉ』と先程の自分の姿を後悔し)
「大丈夫よ、貴女が怖がりなんて誰にも言わない、
それよりどうだった? 図書室のユーレイ♪」
(微笑み安心させるよう伝えて、立てれるか見守りつつ、コスプレの感想を聞き)
《図書室》
『ゆなァ?なかなか良い趣味してんなー…』
(顔を上げて相手を普段のジト目で見れば《良い趣味》と皮肉を愚痴ると『ビビるからやめよーな』と立ち上がり相手の頬を優しくフニィと摘まみ)
[図書室]
「怖いから楽しいんだから、
あ、日向さんも…一緒に…どう?」
(優しくつねられるも、「いたた」っと反応し。コートをぬぎ、貴女をスカウトして)
《図書室》
『まったく……いつか手痛い仕返しされちまうぞー?』
(楽しいと言う相手を見れば小さく溜め息を洩らし、頬から手を離すと鼻先をつんっと押す。そして幽霊活動にスカウトされ『……まあ、面白そうではある』と述べる)
[図書室]
「そうね*不良生徒*って言われたくないもの」
(鼻を押され、少し嫌味っぽく言いながら貴女を見て答え、荷物をスポーツバッグに入れると
「ついて来て♪」と次の悪戯場所へ行こうと誘う)
ーーー
少し後にそちらの日向より仕返しもとい、怖い思いをする予定です
《図書室》
『うるせーやい』
(悪戯っぽく《不良生徒》と言われて楽しそうに小さく笑みを浮かべ優しくツッコむと『お、ちょ』と相手についていこうとして)
[13階段]
「到着ぅ、ここは出るって噂が絶えたいわね」
(貴女の歩幅に合わせて歩き、
廊下の曲がり角に何故あるか不思議な扉の鍵を解錠してゆっくりと開けば、
行き止まりであるはずの階段の踊場に出て)
《13階段》
『……うわ、如何にも感が凄いんだけど?』
(階段の踊場に出ると周りを見回し率直な感想を述べる。そしてふと気になったのか『……てか、なんでここの鍵持ってんの?』とゆなを見て訊ね)
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