>>28 >無神御影 「おっと……さすがだね、無神君」 ナレーションのごとく状況説明でもしてみようかと思っていたらしいが、この調子なら、あっさりと正解にたどり着きそうだ。 これはいよいよ、自身の存在は邪魔かもしれない。 「それなら私はここで退散としよう。ほら、まぁ、なに、私も王の話で忙しいからね!」 決して、騎士王と顔を合わせるのが気まずいとかいう理由ではないはずだ。