鬼 殺 2020-12-31 19:53:09 |
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鬼が滅殺されてから、もう何年も経った
あの頃の隊士は家庭を持って既に他界している
そう、今はもう 令和 だ。
でも、私はまだ貴方を忘れられずにいます。
貴方は、私を 覚えていますか 。
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A / 煉獄杏寿朗
柱を目指す君は素敵だった。だから、幼馴染の私にだって君のようになれると信じていた。幼い頃から君と私は一緒に研磨していった。だけど、柱となったのは君だけ。私はいつだって、助けられてばっかだった。でも、優しい君は言ったんだ 「 大丈夫だ!お前にならできる! 」 と。できると本気で思ったんだ。
だけど、やっぱりだめだったんだなあ…一瞬だった。傷一つ付けられず倒れた。君が駆けつけたときにはもう目の前が真っ暗だった。 『 杏寿郎みたいに、なりたかったんだ 』。 君は目に涙を溜めて何も言わなかったね。ただ私を強く抱きしめて。
記憶を持ったまま、再会したのは高校だった。君はかっこいい社会科の教員になってた。 次こそは、君の役に立てることを願って。
B / 冨岡義勇
隊士の君はなんだか、すごく寂しそうだった。まるで、自分の実力で隊士になったわけじゃないみたいに。私は彼と一緒に任務に行くことが多かった。君はいつも負い目を感じてるみたいだ。私は、そんな君が心配で仕方なかったんだ。君より一足先に柱になった私は、君を継ぐ子にすることに決めた。「 俺なんかには 」なんて言う君に、私は『 義勇にやってもらいたいの 』って言ったね。
でも、ごめんね。何も教えられなかったよ。上限の鬼に私は致命傷を負わされた。『 義勇なら、大丈夫。ずっと側にいるよ。 』。無責任だけど、本当にそう思ったんだよ。涙を流す君の頬を撫でて。
私はとある大学の学生で。前世の記憶はなかったけど、君は覚えていたみたいだね。同じ学科で体育教員を目指すことになって、君はよく私の隣に座ったんだ。
C / 不死川実弥
君はいつもおはぎだけ買ってどこかへ行ってしまう。毎回増えていく傷に私は見て見ぬふりするだけ。でも、あんまり嬉しそうにおはぎを買うものだから、つい 『 おはぎ、好きなんですか? 』って聞いてみたら、 「 おう 」ってぶっきらぼうに。でも、一時期君が来なくなって、私は心底心配した。常連さんだからじゃない。君だから。また再びおはぎを買いに来たとき、君はいつもの服じゃなかった。「 今日からは毎日来られそうだ 」。指をなくした君はそう悲しそうに笑ってたね。
それから、君が若くして亡くなったことを知った。それと同時に、君が鬼という生き物を狩っていた剣士であったことも知った。おはぎを買うときだけは、君は剣士を忘れてくれてたのかな。
私はそれから君を待ってるみたいにおはぎを売ってる。そんなところに現れたら君は、あの時と少し似た警官の服を着ていた。次は、私に君の全部を教えて。
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