眠らない街に君と私だけ＊〆

えっと、先生…今晩は、お、お邪魔します。（　おそるおそると部屋の中を覗きながら中に入り）

俺、何かを相手に選んでもらい、ありがとうございます。一二三から教えてもらった、スイーツ屋でシュークリーム買ってきたんで、後で一緒に食べませんか？（一礼をした後に、スイーツの入った袋を差し出して）

いらっしゃい、独歩君…、お待ちしてましたよ？今晩は。
お土産ですか…、有難うございます。かえって気を遣わせてしまったかな？
それではお茶を入れますから、どうぞゆっくりしていってくださいね？
（どこか緊張気味に入室してくる相手に苦笑浮かべ、手土産の袋を受け取る。リビングのソファー勧めながら、手土産は一度冷蔵庫へ。そのまま茶を入れるべく湯を沸かし始めて）

先生を待たせてしまってすみません…。もっと早く、来れたら良かったですが…すみません。
先生が気にする事じゃないです、それに気は遣ったんじゃないですから、俺が勝手に買ってきただけですから。あ、ありがとうございます。…俺もお手伝いしますよ？（いつものようにまた謝りの言葉言ってしまい。一度はソファーに座るも、ただ座っているのは申し訳ないと感じれば、湯を沸かしに向かった、相手に手伝いを申し出て）

いえいえ、予想より早く君が来てくれて、良かった…、嬉しかったですよ？ですからもう、謝らないでくださいね？
……シュークリーム、…一二三君に教えてもらったお店のものだと言っていたね？ふふ、楽しみですよ。有難う。
君はお客様なんですから、そのまま寛いでいてください。…何もない部屋でつまらないかもしれないが。
（白を基調とした落ち着いた、最低限のインテリアのみ設置されたリビングに向かって穏やかな声を飛ばし、急須に茶葉とお湯を入れると湯飲みを温めて）

先生が早いって感じてもらえたなら…良かったです。俺も、先生と話せて、う…嬉しいです。はい、わかりました。でも癖になってるみたいで、知らないうちにまた謝ると思います…。
はい、一二三が教えてくれる店は大抵、美味しいものばかりで。先生は甘いの嫌いって聞いた事なかったんで…何も聞かずに俺の勝手な判断で買ってきましたけど、良かったですか？いえ、どういたしまして。
…先生がゆうなら…大人しく座ってます。（自分達の家より、シンプルな家に心が安まり相手が戻ってくるのをソファーに座り待つことにして）

正直、こう言う場は初めてでね？勝手がわからないことも多くて……、何か間違えてしまってしまっているようなことがあれば、遠慮なく指摘して欲しいな？…ふむ、君のペースで良いから、その癖も少しずつ治していけたら良いね？私たちはマイクを使う…言霊、という言葉もあるように、言葉には力が宿る、とも信じられている。…なるべくポジティブな言葉を使っていた方が、君自身も、聞いている周囲の人も、気分が良くなると思うよ？…少しずつで大丈夫ですから、ね？
…なるほど、それは期待できますね。仕事柄、かな？一二三君は流行や良いものに敏感ですね。……お待たせしました、どうぞ？
（トレイに急須と湯飲み、相手に貰ったシュークリームを皿に載せ、彼のもとに運んで。こちらの言葉通りに大人しく待っていた彼を見れば、感謝の意味を込めてふわりと微笑み、目の前で二人分の茶を淹れて）

俺も…初めてに近いので…先生に教えられる技術ないですよ？は、初めて同士なら二人でが、頑張りませんか？何を頑張るかわからないですけど。はい、治したいです…俺もこんな自分はダメだってわかっているんですが…自分に自信がないとゆうか…なんとゆうか。先生に出会えて良かったです、こうして俺の悪い所…指摘してもらえて。克服出来るようにポジティブに頑張ります。
＿改めて、あいつの凄さがわかった気がしました。ありがとうございます。お茶のいい香りと、シュークリームの香りがいい組み合わせです。（こちらに戻ってきた相手にお礼の言葉を告げるとすーっと息を吸って、香りを感じ。相手が座れるスペースまで横にずれて）

おや、そうだったのかい？…ふふ、これも何かのご縁かな？それでは改めて、仲良くしてくれると嬉しいよ。
うん、ポジティブに、というのはいい心がけだね？…でもね、独歩君。私は客観的に君の癖について指摘できるかもしれないが、私の言葉がいつでも正しいと言うわけではないんだよ？私だって間違えてしまうこともあるし、一貫した思考や発言ができない時もある…。だから、私と話していて君が“それは違う”と感じることがあれば、私に対しても指摘して欲しいんです。
……そうだね？私も、今度直接彼に尋ねてみようかな。彼なら、センスの良いレストランや洋品店も熟知していそうだ…。……それでは、独歩君、お土産を有難うございます。頂きますね？
（ありがとう、と、こちらが座るスペースを作ってくれた彼に礼を述べながら、茶とシュークリームをそれぞれの目の前に並べて）

はい、あんまり…得意じゃないんです。…だと、嬉しいです。俺の方こそ、先生と仲良くしたいです。よろしくお願いします。ネガティブな発言ばかり、するより…ポジティブに、少しづつ持っていく方が…いい印象になると思います。そう言うことなら…俺にも出来そうです。
…知ってると思います、良く最近…写真見せたりして…教えてくれます。ここなんか、美味しいそうですよ？ありがとうございます。い、頂きます。（　ちょっと良さそうな、レストランに写真を見せて。お茶とシュークリームを良いをしてくれた、相手に礼を告げると。頂きますをいい、茶を一口飲んで）

ああ、宜しく頼みますよ？病は気から、という言葉もあるように、気の持ちようで周りの状況が変わっていくことも多いからね。
（茶を啜る彼を横目で、少し安心したような面持ちで見つつ、自分は包紙ごとシュークリームを手に掴むと、一口囓り）

いえ、俺の方こそ頑張ります…よろしくお願いします。そうですよね、先生の言う通りかもしれません。自分が変われるかもって思うと、ちょっと嬉しいくなります。_どうですか、シュークリーム美味しいですか？（相手の言葉に同意をするように小さく頷き。シュークリームを手にした彼をちらっと見て感想を尋ねてみる）

ええ…、その変化は、最初は恐ろしく感じるかもしれないけれど、恐れる必要はありません。もしも何かありましたら、私で良ければ相談にのりますからね？
ふふ、とても…、溢れそうなほどクリームが入っているのに、くどい甘さではない…うん、私もこのお店に行ってみたいですね。
（一口齧ると唇の端に付いたクリームを親指の腹で拭いながら、その柔らかな甘さに微笑み溢し）

今まで、ネガティブな事ばっかり言っていた、俺がいきなりポジティブになると、自分もそうですけど…周りの人も信じ難い光景になるかもしれません。一二三が一番、驚きますよ＿あいつの驚きぷりが目に浮かんできます。先生には、相談してばっかりです、俺も相談にのりますから…いつでも言ってるだけください。先生は、食レポ上手ですね…。これぐらいの甘みがちょうどいんです、俺には。場所、知ってるんで…そのうち一緒に行きませんか？（美味しいさが伝わるぐらいの相手の食レポに思わず拍手をしてしまい、店に行ってみたいと言う相手に一緒に行きたいと誘って。自分もシュークリームに齧りつき）

…ふふ、そう言えば、君と一二三君は幼馴染みでしたね？確かに驚くかもしれません、私もその光景、簡単に想像できますよ…。おや、有難う御座います。…そうですね、もしも私が迷い立ち止まる時が来れば……相談させてくださいね？
ただ思ったことを言葉に載せてみただけです。初めて言われましたよ…、ふふ。それならば今度、出掛けてみようか、二人で。
（思わぬ彼からの評価に少々驚いたように瞬きしては楽しげに笑い、自分と同じようにシュークリーム頬張る彼を見返して）

はい、だからか…俺の変換に敏感ですぐ気づかれるんです。一二三はわかりやすいですから。…どういたしまして｡もちろんです、先生の役に立ってるなら…相談してください。…それでも、すごいですよ…。美味しいです、シュークリーム…もっと食べたい。え？二人…でですか？俺が先生と一緒にいんですか？（ シュークリームを頬張って食べていると、自分が、言った誘いに乗ってくれた相手に驚きを隠せずにシュークリームを食べ終わってから小さくくちをポカンとあげながら見つめ）