匿名さん 2020-12-30 08:42:30 |
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でも、嫌じゃないでしょう?やだったら離してくれても良いけど。( 悪戯っぽくくすくす )なんて、離したくはないよ。ずっとこうしてたい。( ふふ )
──
また可愛いこと言って。今度ゆっくりデートしようね。
( 指を絡めて握ったまま、歩調を合わせるようにして歩き出し。辿り着いたのは学校より少し遠いスーパー。外でも構わず抱き締めたくなってしまうけれど、こうして人目があればまだセーブができる。そうでなければちゃんとしていられる自信がないのは、相当まずいことだと思うけれど。店内に入るなり彼女の意見を聞こうと首を傾げて )
何が食べたいか、考えておいてくれた?寒いからあたたかいもので考えてるけど、彩乃ちゃんの希望があったら教えてほしいな。
離すのは……嫌(ぎゅっと手に力込め)私も暫くはこのままがいい、かな(ぼそりと呟き)
──
うん
(デートのお誘いには、にっこり笑顔で頷いて。高校で二人暮らしを始めてから、学校で友達といる時や両親と過ごす時間より、彼女と過ごす時間の方が長くなり、毎日が充実したものになっている気がする。そんな日常が楽しくて自然と口角が上がり。そう考えているといつの間にか目の前にはスーパーが。やはり店内は外に比べると十分に暖かい。問われた質問に答えようと彼女の方を向き)
あったかいもの……やっぱりお鍋みたいなのがいいと思うんだけど。どうかな?
うん。好きだよ、彩乃ちゃん。( 緩やかに力込めて抱き締め )
──
そうね。何鍋にしようか。鱈とかの魚を入れるのでも良いし、豆乳鍋やキムチ鍋も楽しそうで……
( こくりと頷いては、数多の候補の中からひとつに決めようと。人差し指をゆらゆらさせて考えながら、彼女へと問い掛ける。どうせなら彼女の好きなものにしたいから。喜んでくれる顔を見るのが何より好きで、幸せを感じる一時。自然と尋ねてばかりになってしまうのは仕方ないことなのかもしれない )
私も。大好きだよ、萌。(相手の背中に腕回し抱き締め返し)
──
寄せ鍋とか?それなら、色んな具材入れられて融通も利くし。
(彼女が提案してくれたお鍋、確かにどれも美味しそうで迷ってしまう。自分だけ好きなもの……はなんだか彼女に申し訳なく感じ、折角なら二人が各々好きな食材を入れられるものがいい、なんて考え。それで辿り着いた結論が寄せ鍋である)
……幸せだなあ。( 思わずぽつり )こうしてられて、すっごく嬉しい。元々はただの幼馴染みだったわけだし。( くす )
──
それは良いかも。色々入れても何とかなるし、美味しいし。取り敢えず優しいときのこ、うどんはマストかな。
( 決まるやいなや白菜や大根を籠の中へと入れて。進んでいきながら他の鍋の具材、入っているのが普通のものを入れておいて。他の食材については一任する。彼女のことだから、さすがに闇鍋的なものを持ってくることはないだろうとの読みであり。彼女の方へと視線向けて )
食べたいもの、遠慮しないでね。
そうだよね。(思い出して微笑み)でも、昔から凄い仲は良かったかも。萌は私にとってお姉ちゃんみたいな感じだったから。
──
えーっと、じゃあ……
(少し彼女の元を離れて、魚のコーナーへ向かい。丸々一匹から切り身まで色々な商品が残っている。寄せ鍋となると、やはり白身魚がベターだろうか。しかし、白身魚と一括りにしても数種類はある、鯛、鱈、鮟鱇、それぞれの切り身を手に取って、彼女がいる場所へ戻り。一人で決めるのには迷う、とそれらを相手に見せ)
ねぇ萌、どれがいいと思う?
うん、そうだね。妹みたいな子って思ってたのに、いつのまにか止められないくらいに好きになってた。( 目細め ) 叶うなんて思ってなかったし、本当に嬉しかったな。
──
うーん、どれも美味しそう。鯛鍋なんて、ちょっと豪華で良いんじゃないかな。
( 複数のパックを持って此方に来る姿が小動物のようで思わず笑みを溢し。鱈や鮟鱇、出ていないものなら鮭も美味しいだろう。悩む素振りを見せつつ、悩んでいる場合ではないとその中のひとつを指差して。とはいえ一押しがあった場合は其方にしようか、なんて無責任で優柔不断かもしれない )
彩乃ちゃんは、どれが一番?
正直、萌といる時間が一番好きだったりするんだよね。それは昔も今もずっと同じなんだけど、一緒にいる時間っていうか……萌が大好きっていう気持ちも芽生えてきて……(悩みつつ上手い言葉探し)
なんか、運命みたいだね(くすり)
──
鯛かー……、私だったらこれ、かなぁ。
(相手の選んだものにそっか、と納得したような声を洩らしつつ、問われた質問の答えとして鱈のパックを指差して。彼女の選んだ鯛を否定する訳ではない。勿論鯛鍋にしても物凄く美味しくなる筈なのだが、寄せ鍋ならやっぱり……なんてついメジャーなものを選んでしまう。しかし、折角二人で食べるのだからお互いの意見は尊重していきたいという思いもあり。暫く考え込んだあと、小さな声でそう提案し)
……いっそのこと両方入れちゃう?
あはは、幼馴染みちゃんを落としちゃったような感じもしてちょっと悪いことした気分。( くす )運命……うん、そうかもね。これからもずっと一緒なら良いなって、そう思ってるよ。
──
両方だと美味しいかもね。どっちの出汁も出るわけだし。
( どちらかではなくどちらも。昔なら難しい選択も今なら可能なわけで。頷いてふたつを籠に入れると、それはもう決定事項。野菜にきのこ、うどんに魚まで揃えば他には入れたいものがあれば追加、というくらいだろう。美味しい鍋を想像すると自然と頬が緩み )
他には何かあるかな?なかったらこのまま買って帰ろうか。
ずっと一緒だよ、萌。離れたりなんてしないもん(少し子供っぽい口調)
──
私はこの具材で大丈夫。これだけでも十分豪華だし。
(籠の中の食材達をさっと一瞥し、そう答える。これだけ具材があればもう言うことはない。二人で食べるなら多過ぎるんじゃないか、なんて意見も聞こえてきそうだが、そんなことは些末な問題。第一に彼女との食事を楽しいものにしたいという気持ちが強く、今夜の夕食の時間が待ちきれないというように表情を緩めて)
うん、ありがとう。私が絶対幸せにするからね。(
左手を取ると薬指にちゅ、と口付け落とし )
──
了解。じゃあ会計してくるね。
( 揃ったことを確認してはレジにて会計を済ませて。それが終わるとスーパーの外へ。変わらずびゅううと強い風が吹き付けていたけれど、手を繋いでいればそれだけでもほっこりして温まるような気がした。ゆっくりと歩いて帰路を進んでいき )
……うん(照れながも小さく頷き、口付けされた場所をそっと撫で)
──
(二人仲良く談笑しながら歩いていると、いつの間にか自宅へと到着、繋いでいない方の手で鍵を取り出してドアを開ける。今日もいつも通り、誰か知り合いに会うことも無くて良かった。少々スリルのあるこの関係故浮かんできてしまうような心配も、家に着けば自然と湧き上がってくる安心感によって上書きされる。手洗いうがいを済ませ荷物を下ろすと、彼女に意識を向け)
萌ー、先ご飯にする?お風呂にする?
あと数年で結婚できるんだもんね。本当にはやいなあ……( しみじみ )
──
あったまりたいのも山々だけど、お腹すいちゃったからご飯にしよっか。
( やはり家につくと安心する。勿論どうしても隠さなければならないわけでもないけれど、こうして秘密にしているのは二人だけの内緒ごとのようで楽しい。手洗いうがいを済ませてからキッチンにて鍋の材料を取り出して。米を研いで炊飯器にセットしながら )
彩乃ちゃんが入りたいなら、先に入っても良いよ。その間にご飯作るから。
結婚……か。なんか実感湧かないかも。(くす)結婚式とか、やってみたいんだけど。どうかな、(少し首傾げ)
──
ううん、私も萌とご飯の準備するよ。……お風呂、一緒に入りたいし。
(学校でなかなか一緒に居られない分、こうして二人のときは出来るだけ一緒に過ごしたい、というのが実の思いで。恥ずかしくて口に出したことはないが、きっと相手にもそれは伝わっている筈。彼女の横に移動すれば、手伝おうと服の袖を捲って)
結構空けちゃってごめんね。バレンタインのチョコレート、受け取ってほしいな。( そっと差し出し )
結婚式。ウェディングドレス姿の彩乃ちゃん、きっと凄く綺麗なんだろうな……( 想像しぽわぽわ )
──
そっか。うん、有り難う。
( 然り気無くちゅ、とリップ音を立てて頬へと口付けを落としてから、何事もなかったかのように準備を始める。こうして一緒にいられるのが幸せで、どうしようもなく嬉しく思えるわけで。誰もいないのを良いことにいちゃつきたい気持ちを抑えつつ、雑談をしようと )
彩乃ちゃんは宿題とか全部終わったの?
いや、私も遅れちゃったから……。遅くなってごめん。(首横に振って眉下げ)
あ、チョコレート。ありがと。……私からもこれ、(差し出されたそれを受け取って、同じくチョコレート取り出して)
今度二人でドレス見に行くのもいいかも。ね、萌はどんなドレスが着たい?(顔覗き込み)
──
、
(自然な形でされた口付けに、想定外だったのか一回り大きく目が開き。特に気にする様子もない彼女をぽかんと眺めていたが、それでもてきぱきと準備を進めている彼女。自分もこうしてはいられない、と己の作業を始めようとし)
うん、私の宿題は終わってる。だからこの後はのんびりできる……けど、萌は宿題大丈夫なの?
有り難う、彩乃ちゃん。( 受け取って微笑み )
そうだね、次はそうしよっか。楽しみだし、今の絡みを早めに終わらせて次にいくのも良いかもしれないね。私は……ううん、どうなんだろう。マーメイドドレス、とか?( 想像できず疑問符浮かべて )
──
良かった。私も終わったから大丈夫だよ。内緒にしてくれたから。
( くすくすと笑いながら茶化すような口振りで答えては、野菜を小気味良い音を立てて切り。適度に彼女の方へと具材を回しつつ、順調に調理は進んでいき。沸騰したお湯にすべての具材を入れると、後は煮えるのを待つだけで )
そろそろご飯も炊けるんじゃないかな。
うん、そうだね。じゃあ次の絡みはそれってことでどう?(少し首傾げ)
マーメイドドレス……ふふ、確かに萌に似合いそう。私は何がいいかな、選ぶのが楽しみになってきちゃった
──
(そういえば彼女は部活中にこつこつと宿題をしていたことを思い出し。彼女の返答を聞いて、それなら良かったと胸を撫で下ろす。まあそうは言っても、彼女のことだからそこまで心配はしていなかったのだが。そうこうしているうちに、炊飯完了の音が耳に届いた。試しにぱかっと炊飯器を開くと温かい蒸気が立ち上って)
ご飯も準備完了。……うん、美味しそう。
うん、そうしよう。( こく )
女の子らしくて可愛いもの……やっぱり一緒に選ぶのが楽しみだな。( ふふ )
──
よし、じゃあ、よそっちゃおうか。
( 杓文字と茶碗を持ってふっくらと炊けたご飯をよそっていると、少しして鍋も良い感じに出来上がり。鍋も器へと移動させては、後は食べるだけ。テーブルの方へと持っていくと、椅子に座って手を合わせて )
いただきます。
だね(くす)
お揃いでもいいと思うし。いっぱい試着してみたいな。
──
いただきます。
(鍋を器によそった後、彼女の正面に座って同じように手を合わせ。湯気の昇る熱々のお鍋に息を吹き掛けてそっと口に入れる。火傷をしないよう気を付けながらこくんと飲み込んで)
……ん、美味しい。上手く味も染みてるね。
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