めずらしい友達から【募集】

あ、わりぃな。
(相手の頭を撫でるのをやめて、一言だけそう言い)

い、いえ全然…！滅相もない…。
( 頭から手が離れると少しだけどこか寂しそうに見つめるも、すぐさま目を逸らし )

そうか、なら良かった。
(相手を見ては微笑み、タバコふかし)

あ。…そういえば、左馬刻くんの家ってここから近いんですか？
( ここからどれくらい歩けば着くのだろうかと疑問に思い、煙草を蒸す相手を横目で見遣り )

まぁ近いんじゃね？微妙だな
(近くもないし遠くもないなと考え、持っていた煙草の火を消し捨てる)

そうなんですね、…それならゆっくり歩いてても問題ないかな。
( こくんと頷き相槌打てば相手との歩幅合わせつつ、歩を進めて )

さみぃから早く帰りてぇ、よし走るか！
(少しずつ歩きながら言い、早く帰るための手段として走るのを伝える)

え、えぇ！？走るって…別にいいですけど、置いてかないでくださいよ…！
( 唐突に走るかと口にした相手に目を見開いては、相手の足に着いて行けるだろうかと心配しつつ )

おせぇな、ほら行くぞ
(相手の手を握り引っ張り一緒に走り、いっきに自分の家の前まで着き)

…っは、はぁ…！キッツ…、体力の衰えを感じる…。
( 家の前まで着いたはいいものの、整わない息と共に膝に手をついて項垂れており上記をぽつりと呟いて )

んな走ったの久しぶりだわ。…疲れた
(自分の家の鍵を開け靴を脱ぎ部屋に行き、「あがれよ」と伝え微笑む)

す、すみません…お邪魔します。
( 段々と呼吸も落ち着いてくればぺこりと軽く会釈して、靴を脱ぎ部屋へと足を踏み入れて )

おう、風呂入ってねぇよな？入ってくるか？
(リビングに行き手を洗い、少しためらいなが聞き)

…あ、それもそうですね。えっと、じゃあお言葉に甘えて入らせてもらおうかな。
( 人様の家である手前遠慮したくなる気持ちもあったのだが、少々悩んだ末こくんと頷いて )

着替えの服は…俺のでいいか？
(自分の服でもいいかと相手に問いかけ、服をあさり)

え、あぁ…左馬刻くんが嫌じゃなければ、全然…。
( その質問に一瞬固まるも遠慮がちに上記を口にして )

んじゃ、はい。飯作っとくな。
(自分の長袖長ズボンの服を渡し、最後に一言だけ伝えて)

あー、年明けたなおめでとさん。
(微笑みながらそう言い)

あ、ありがとうございます…、それじゃあお言葉に甘えて。
( 服を受け取ればぺこぺこと頭を下げ一つ礼を述べて、風呂場へと足を運び )

返事遅くなってすみません…！それと明けましておめでとうございます。今年も宜しくおねが…って俺なんかと宜しくしてもって感じですけど…。( ぼそぼそ )

おう、ゆっくりでいいからな
(風呂場にいく相手に上記を伝え)


ん、あぁ気にしてねぇよ。おめでとさん、まぁ宜しく頼むわ（ ぷは ）