72 2020-12-22 19:34:57 |
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「いやあ、本当にそう…」
(口をついてでた本音にハッと言葉を飲み込む。第一印象からして、この島国には些か麗し過ぎる見目の彼に度肝を抜かれた衝撃がまだ残っていたらしい己の招いた油断に一瞬時が止まったように固まり、横目に少し相手を見遣り)
「…なら、この子達は幸せですね。」
(良い人の元に迎えられて良かったと力んでいた表情の裏で安堵を零し、相手の返答には「そうなんですね。私、この辺りが職場なのに全然知らな……」と言葉を紡いだ時点で腕時計を素早く確認する。始業まであと10分程とわかれば慌てて立ち上がり)
「と、とにかく見つかって良かった。私は仕事に戻りますんで、これで…」
(/場面転換してまた偶然会うか、それとも今ここで何かしら会う約束でもするかしたいなって思っているのですが、如何でしょうか…!)
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