魔王 2020-12-14 20:36:36 |
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>61 レナト
──?(溜まっていた書類の処理に取り掛かる前に執務室の換気をしておこうと窓をあけた瞬間、優しい風によって花の香りと共に見覚えのある柄をした1通の手紙が舞い込んできて、ひらりひらりと机の上に落ち着き。何事かと手に取り封をあけ一通り目を通すと、早速羽ペンをとり)
──────
親愛なる妖精王 殿
長らく連絡をとっていなかったが、相変わらず派手な遊びに興じているようだな。
来訪の件、承知した。
明後日を楽しみにしている。
レナトにもよろしく伝えておいてくれ。
追伸:考えるな。やめろ。
──────
(簡単な文章をさくっと書き終えると魔王の刻印で手紙に封をし伝書ガラスにくわえさせ、淀んだ雲で覆われた空に飛ばして)
>59 魔王さマ
被害だなんテ……大げさですヨ!ボクの知り合いのアンデッドが落ちた時ハ「土に還れそう…」って喜んでましタ!……あれ、そうイえばその日からアイツに会ってない気ガ……? (弁解中にはた、と動き止めて首傾げ)
──これが目安箱?ええっと……
『魔王さマへ
穴埋めましタ。次は別の場所デ温泉とやらを探しまス。
さっそく明日、気にナる場所があるので行ってきまス。ゴブリンの里でス。少し遠いノで2、3日留守にしまス。
なので、せッかく時間を空けてくれルのに本当にごめんなさイ。明々後日あたリにお話しできたラ嬉しいでス。
クロム』
(拙い魔族語で文字を書くと目安箱に入れ、どこからかスコップを取り出しては迷惑極まりない目的のためゴブリンの里へ向かおうとその場を離れ)
わ、やった。ミノくん、やったね!(私室に届いたミノタウロスから預けられた返事に飛び上がるように喜ぶと、そこにいたミノタウロスに抱きつきながら喜びを分かちあい。姫様ー?なんて聞こえた声に反応し「今から行こ、ミノくん、連れてって」業務など飽きたのだ。遊び足りないと嬉しそうに強請れば戸惑いながらもミノタウロスにより城からの脱出を成功させ)
ありがと、ミノくん。(魔王城までやってくると案内してくれたミノタウロスに礼を述べ、もこもこ毛布で身体を暖かくしながら、相手に会うことも勿論大切だがそれより先にと言わんばかりに探検を始めて)
>62 クロム
(目安箱にまた何通か新しい投書が入っていた為内容を確認していると、その中に相手からの要望用紙を発見。ざっと目を通して壁掛けカレンダーの明々後日欄が空白なのを確認すると、さらさらっと『クロム個人面談』と書き込んで)
………あとは、アンデッドの消息確認およびゴブリンの里の長へ一報──
(他の者からの投書にも「アンデッドがいない」「穴の空いていたところから変な声が聞こえる」などと書かれているのを見つけると、ふぁさっとマントを翻し足早に現場へ向かい)
>63 ルル
──なんだ、戻ってきていたのか。ルル姫様はどうした。……やはり今日は無理があったか。(魔王城の見回り中、姫の元へと派遣したミノタウロスが帰還しているのを見付ければ声を掛けて。しかし辺りに姫の姿はなく、日にちが合わなかったかと解釈しそうになったところでミノタウロスから「目を離した隙に何処かへ行ってしまった」と聞き、がらりと表情を変えて)
なんということだ、城内にはトラップ部屋などの危険な部屋も多々あるというのに……!すぐに捜せ。(部下に指示を出したあと自らも姫の行方を捜し始めて)
>>64 るしくん
…おお。う、わー。(ててて、と効果音がつきそうな勢いで城内を駆け回っているとトラップというトラップを潜り抜けてはいたのだが、ついにトラップのひとつの縄にぐるぐる巻にされ宙ぶらりんにされてしまえば、瞳を丸くさせるものの揺れる感覚はだんだん眠気を誘ってきたのかウトウトとし始めており)
>65 ルル
何処にもいない!?…となると……、(城内全体に姫が行方不明との情報が共有され魔王含む城内にいる魔物全員で城中(一部除く)を捜し回るが何処にも姿は見当たらず。最終的にまだ捜していないトラップ部屋を当たってみることにし、直ぐ様目的の場所へと向かって)
──ルル!(最近では使用しなくなったトラップをまとめてある広い部屋の扉を勢いよく開けると、そこには破壊されまわった仕掛けの数々。危険なトラップに引っ掛かってしまったのではと心配になり、落ち着かない様子で回りを見渡していると奥のほうで何故か縄で身動きが取れないまま吊られている相手を見付けて。安否確認をするべく急いで駆け寄り)
……おい、ルル!
>66 るしくん
…んあ……あ、るしくんだぁ(器用にもぶら下がったまま寝息を立てて眠っていたが、切羽詰まったような声で名前を呼ばれたことで目を覚ますとぱちぱちも数回瞬きした後に、相手の姿を確認できるとほんわかとした笑顔を浮かべながら名前を呼ぶと少し身動ぎしたことでぶらーんと揺れ始めれば)う、わー…わー!
>67 ルル
……無事で良かっ…──!(この状況下でまさか眠っているという呑気さに呆れと安心を覚えるも束の間、上のほうで段々と振り子のような動きをし始めると思わず息をのみ。下には剣山のようなトラップがあるためこのままでは危ないと、咄嗟に長ったらしいマントを脱ぎ捨てれば今まで隠れていた背中に生えている自身の身長ほどの大きな黒翼を広げて相手の所に向かい、揺れを静めるために体を支え)
>68 るしくん
うわ…わは、わはは!っおわ?…るしくん?(段々と揺れが大きくなっていくことで怖がることはなく寧ろ楽しそうに笑い声をあげていたところで、不意に体を支える手によって揺れがおさまれば不思議そうに顔を上げて。目の前に相手の顔があれば、不思議そうな声で名前を呼ぶものの、黒翼が目に入れば瞳をキラキラと輝かせて)るしくんの翼?ふかふかそうだねぇ
>69 ルル
いや、そんなこと言ってる場合か!危ないところだったんだぞ。(まるで危機感が無く何処までも能天気な様子に途方に暮れながらも、縄で巻かれてみのむし状態になっている相手の身体をお姫様抱っこの要領で抱える体勢をとれば天井との繋ぎ部分の縄を炎の魔法で焼いて、そのままふわっと下へ降り立ち。それから体にまとわりついていた縄も取ってやって)
もう勝手に動き回るな。……まったく目が離せん。
> ルル
──久々に疲れたな、今日は。(姫を捜すべく城中を駆け回った為に、肩の荷がおりた瞬間急激な眠気と疲労感に襲われると、後を追ってきたミノタウロスに姫を預けて放っていたマントを拾い上げ。姫の眠気がうつったのか珍しく欠伸を漏らしながらマントを羽織り)今日はもう遅い。泊まって帰っても構わん。
…俺は寝る。またな。(またも溢れそうになる欠伸を抑えつつ、マントを靡かせながらトラップ部屋を後にし)
>70 >71 るしくん
!ごめんなさい…(能天気だったというわけではないし危機感が無いわけでもないのだが、何故だか相手がいるならば助けてもらえるという何となくの確信がある故の安心だったのだが、叱られてしまえば落ち込んだようにしゅんと項垂れて)
ミノくんを見込んでお願いが。(マントを翻して去ってしまった相手を引き止める術もなく、ミノタウロスの腕の中できりっとした顔でお願いを囁き。夜寝静まった頃、こっそりと相手の部屋を訪れるとこそこそと移動し、ベッドで眠る相手の隣に器用に潜り込めば「 ごめんね、るいくん 」額へと口付けを落として心底申し訳なさそうに謝罪をすると欠伸を漏らしそのまま相手の隣で眠りへと落ちて)
(何度となくお返事遅くなってごめんなさい。また遊んでくれると嬉しいな?)
>72 ルル
…………ん、……?(小柄な自分には大き過ぎるキングサイズのベッドの上にて、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めると瞼をしぱたかせながらゆったりと上体を起こして。寝起きはあまり良くないらしく頭が機能し始めるまでの間暫くそのままぼんやりとしていたが、覚醒するに従いふと違和感を覚えて隣を見てみると何故か気持ち良さそうに眠っている姫の姿が。状況が飲み込めないでいたものの段々と理解が追い付いてくれば驚きのあまり目を見開き慌ててベッドから抜け出して、相手が起きる前に手早く身支度を済ませると直ぐ様ミノタウロスを呼び出し。思いっきりにやにやしている部下の不審な様子から、なんとなくこうなった経緯を察すれば気恥ずかしさのあまり普段真っ白な頬を真っ赤に染めながら弁明し)…いっ、言っておくが俺は何もしていない。指一本触れてすらおらん。だからにやにやするのをやめろって……!
~~っ…コホン!もういい。とりあえず、ルルが起きたら朝食を準備してやれ。頼んだぞ。(まだにやにやしている部下にそれだけ言い残し、昇った熱を冷ますためにいつもより足早に執務室へと向かいつつ)
──就寝中は何人足りとも部屋に立ち入れないよう、至急対策を練らなければ。
(こちらこそ遅くなってばかりですまない。楽しい時間は過ぎるのが早く感じるな。また時間があるときにでも是非来てくれ、歓迎する。)
飽きた。つまらん。(書類に魔王の印を刻む作業にも飽き、また来客もなく暇をもて余し、執務室にて独りで回転椅子に腰かけたままぐるぐる回ってみたりしていたがふと窓の外が視界に入ると動きを止め、常に暗雲で覆われているはずの魔界の空に久しく日が差していることに気が付くなり腰をあげ職務放棄…否休憩がてら散歩へと繰り出し)
>>ルシファーさん
………あ、(その早朝、たまだ妖精の国からの使いで何枚かの書類を手に魔王城の近くを歩いていれば魔王様の姿を見つけて「おはようございます、魔王さん」と散歩している様子の相手に挨拶をして)
>75 レナト
!ああ、レナトじゃないか。(特に予定や目的地があるわけでもなく、ただの気分転換に城下町を散歩しているところへ後ろから声を掛けられればゆるりと振り向いて。相手が顔見知りだと分かると少しびっくりした様子で向き直り)あれから体調はどうだ?
> るしくん
…んふあ……あれ…。(いつもよりもよく眠れたと気持ちよく目を覚ましたとき、隣にいた人が居なく不思議そうに首を傾げて。丁度いいタイミングで、ミノタウロスが部屋へと入ってくればへらりと笑って「 昨日は協力してくれてありがとうねぇ… 」まったりとした口振りで告げると既に相手は城には居ないという。つまらなそうにベッドからおりると用意してもらっているという食事をもらいに、魔王様が脱走されたと騒ぐ城内をのんびりと歩き食堂へと辿り着くと、どれだけ寝ても眠たいのか眠そうにうつらうつらしながら食事をゆっくりと食べて)
>>79 ルシファーさん
はい、お掛けで体調は良くなりましたよ。あの時はありがとうございました(持っていた書類を持ち直して問いかけには微笑んでそう言い軽く会釈をしてお礼を伝えて「魔王さんは、お散歩ですか?」と見たところ此処に居る目的が無さそうに見える相手に小首を傾げてそう問いかけみて)
………。(午前中、意気揚々と散歩へ出掛けたはずが早々に部下から伝書ガラスが届き、何か嫌な予感を覚えながら確認してみるとそれが緊急を要する用件で。残念無念、一旦城にとんぼがえりする羽目になってしまい、それからというものつい先程まで城下街やら森やらをあちこち動き回って問題の処理にあたり、全て片付いたかと思えばもうこんな時間。部下の前では魔王らしくあらねばと、きびきびとした態度で接していたものの仕事を片付け一人自室に入るや途端にげっそりした様子で、コートハンガーに雑にマントをかけ散らかせばベッドにぼふっと倒れ込み、そのまま静かな寝息をたて始め)
(すまない、急用で城をあけていた。すぐに片付けるつもりがこのような時間帯になってしまった。面目ない。…明日はレナトとの約束もあるからな。このようなことがないよう気を付ける。)
>>ルシファーさん
……(その朝、主の妖精王に送り出されて魔族の世界にある魔王城に妖精の国で採れる茶葉の入った包みを手に向かっていて、魔王城の近くにある森を抜けてその目的地の魔王城へと辿り着けば1つ深呼吸をした後コンコンと魔王城らしい真っ黒な大きな門を軽く叩いて)
(魔王さん、何時も本当にお疲れ様(ゆっくりと会釈して))
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