匿名さん 2020-12-13 22:22:57 |
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物語の広がり方に色々な方向性を持たせられそうでとても理想の世界観です、それで行きましょう。
良いですね、恐らく和室などは好んで使いますが、花梨に与えられた個室はフローリングでベッドだと西洋感がモチーフともマッチしますし快適に過ごせると思います。
今のところ大丈夫です。もしお互い何かしらの疑問浮かびましたらその時にまた、擦り合わせて行ければと思います。
ではうちの子共々、宜しくお願いします。導入ロルの方、お願いしても大丈夫でしょうか?
( 朝と言うには些か遅い時間帯。時計の針が11時半を指した辺りで漸く目が覚めた。覚醒しきることのない瞳をぱちぱちとしてから、ぼんやりとした頭で考えるのは朝兼昼御飯をどうしようか、なんて面白味もない話題。欠伸を溢し、畳の上に広げた布団からもぞもぞと這い出して。暦を確認して、何も予定がないことに落胆、或いは安心感を抱く。もう動き出すには遅い時刻、仮に約束でもあったら面倒だ。洗面所で顔を洗い、鏡を見ると如何にもつまらなそうにしている己自身が目に入る。「何もねーの、つまんな……」思わず漏れた独り言。同居人の彼はまた女の子と遊びに行くのだろうか。どうでも良いと思う反面で、生活に刺激を与えてくれる存在がいないのは少し味気無い気もする。思考を放棄するように頭を振ると、一目散にソファーへと飛び込み )
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個室については、汚しさえしなければ自由、ということでやりやすいように描写して頂ければと思います。
共同生活の体で始めさせて頂きました。これからだんだん長くなると思いますので……短文で申し訳御座いません。花梨様は帰宅してくるのでも、既に起きているのでも大丈夫です。ロルの相性などあるかと思いますし、この形式は苦手、などありましたらまたお申しつけください。
( 前日の夕方頃から、個人的に可愛がって貰っている著名な人物と夜通しお酒を交わして楽しい時間を過ごしていた。夜も明け朝日が昇る頃眠気に抗えずバー内で寝てしまっていたらしいところ、連れの顔の広さもあり其の儘寝かせてくれていたらしい。更には目が覚めた後の空きっ腹を満たす為という理由で昼食を奢ってくれるとの事で、自身が選んだのは和食の料亭であり。相手の好意を素直に受け取った上で自身の我儘が受け入れられるのを把握しテイクアウトで1人前の重弁当を2つ購入、直ぐに解散果たして家へと帰宅して。がちゃりと玄関開け帰ってきた所にソファの上の相手の姿確認してはただいまと声を掛け、続けて手元の弁当入った袋を相手に見せ付けるように掲げながら「お昼ご飯食べない?」なんて首傾げ軽い口調で尋ねてみて )
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とても素敵なロル回し、まだまだ未熟な私に取って大変魅力的で勉強になります。恥ずかしながら当方、文字数の方が恐らく上限で800文字程度となってしまうと思います。また今回くらいの文字数が大変動かしやすい次第でして、勿論出来る限りで合わせていきますが参考にして頂ければ幸いです。
( 静まりかえった室内。普段なら騒がしくなっているはずだから、ぼうっと天井を眺める時間はかなり珍しかった。何の気無しにテレビのリモコンで電源を入れると、狸と精霊が楽しそうに話しているところだった。幸せそうな二人に興味が持てずに切り替えると、今度は漫才の番組らしい。人間と烏天狗が何やら方言でネタをやっている。どうでも良い恋愛話よりはずっと面白いだろう。そのままソファーに寝転がった状態で眺めていて。扉の開く音にんあ、と声を漏らす。どうやらそれは遅めの帰宅。咎めることもせずに首だけ其方に向けると、「食べる。それを見越して買ってきてくれてるんじゃねーの」と口角を上げて。ぐうと鳴った腹の虫は限界が近いことを示している。恐らく昨日適当に食事を済ませたせいだろう。もそもそと起き上がると、見せろとばかりに手を伸ばして )
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問題ないようで安心しました。長めのロルは最強あまり回す機会がなかったので楽しませて頂いております。文字数につきまして、私も長すぎると時間がかかってしまいますし、ちょうど良く返しやすい長さですので出来る限りこの程度を心掛けたいと思います。どうしても冗長になってしまったらその時は申し訳ないですが……いきなり1000文字を超えるようなロルになることはありませんので、その辺りは安心して頂いて大丈夫です。
もう食べてるかなとも思ってたけど、間に合って良かった。
( 昨日家を出る前に確認した相手の予定は確か空白だった。故に家で食べようと2人分持って帰ってきたのだが、休みの日は多少自堕落な時間配分の相手の事だから朝食兼昼食を中途半端な時間に食べていても可笑しくない。その旨を伝えるも杞憂だったようで安心に頬緩め。ソファの上から此方へと手を伸ばす相手にシンプルな紙袋に入れられた2つ重なった重弁当をそのまま袋ごと差し出す。店を選択したのは流石著名人だけあってそこそこの高級料亭で、 テイクアウトでも1人前で数千円は下らない物であるが、人たらし故にそれさえ奢られ慣れている為に一切の主張もせず。種類豊富で色とりどりの和食が丁寧に仕分けて詰められており、飲み明けの己にも大層食欲をそそる弁当となっていて。相手に預けるなり「手洗ってくる」と相手に準備を丸投げして洗面所へ歩みを進めて。)
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お心遣い痛み入ります。
では、また何かご相談やご指摘等有りましたらお呼びくださいませ。
余裕で間に合ってる。起きてから何もしてねーし……
( どこか嬉しそうな相手を横目に、気だるげな口調で答えてからテレビを消し。大して興味のなかった番組、食事が目の前にあるのならもうお役御免だ。美味しそうでかつ高級そうな弁当を覗き込み、満足そうににやりと口角を上げる。上質な和食はまさに好みそのもの。洋食も食べられないことはないが、やはり和のものが落ち着くのだ。今更これを買ったのかどうかと問うこともせず、袋から取り出してテーブルに並べ、冷蔵庫から出してきた冷たい焙じ茶を注ぎ。相手を待つ間にもお腹はすくわけで、ぐうと腹の虫が再度鳴る。「ねえ、まだ?早くしないと花梨のも食うけどー?」幾らか急かすように言葉を掛けるも、緩い口調からは嫌味や本気は感じられないだろう )
貰う側としてどうなのそれ。
( 洗面所迄届いた急かす声にけたけたと笑いながらリビングへと戻ってくる。飛んできた声の内容にさして本気さは感じておらず楽しげな軽口として言葉を返し。真っ直ぐ自席に向かい座り込むと目前に並んだ食事に目をやりその内容に満足そうに片口角上げ。一晩中飲んで荒れた胃にも優しく、かつ同居人の彼が喜びそうなジャンルとして和食を選んだのは己自身だが、店の選択は任せていた。視覚や嗅覚からも伝わる味の出来栄えの説得力に期待から無意識に喉が鳴り、両の掌を合わせて「いただきます。」と言葉を紡ぐ。その後手を伸ばしたのはお茶の注がれた湯呑であり、買ってきた側として相手に先に食べて欲しいのか数度口に含み喉の乾きを潤しながら反応待って )
だって何も食べてないからさあ。花梨ちゃんもお腹すくときはすくっしょ?
( あくまでも緩い口調は軽く言葉を返しつつ、相手が戻ってきたのを確かめてお茶を嚥下する。焙じ茶の香ばしさはそれだけで食欲を刺激してくるようで、待ちきれずに弁当の蓋を取り去り。「いただきまーす」相手に倣って手を合わせてから、きらきらと艶やかな鯖へと手を伸ばす。一口放り込むと、柔らかな食感と魚の旨味が口にじゅわりと広がり。頬が落ちるとはまさにこのこと。「この鯖ほんとにやべーの。食べてみ?」きらきらとした瞳を向けて、美味しさを供給するべく言葉を紡ぐ。しかしながら、それを待てないほどに美味しそうな匂い。煮物に手をつけ、だし巻き玉子にも舌鼓を打ち。半分ほど食べたところで一旦箸を止めてお茶へと口をつけて )
すげー満足感。やっぱり高いだけあるね。
でしょ?もっと俺に感謝して欲しいね。
( 早々に食べ進め鯖を勧めてくる彼の様子に此方の食欲も煽られ箸を片手に弁当へと手を付ける。成程、脇役の香の物や和え物、また主役を引き立てる白米に至るまでの全てが大層な美味であり素材に対する拘りを感じ、和食を食べ慣れているであろう相手の昂った様子にも納得が行く。和牛等の肉類も混じった種類豊富な惣菜は洋の己に対する購入者の心遣いだろうか。丁寧な手付きでゆっくり時間を掛けて味を楽しむも食事の手は止める事なく、顔上げ視線絡めては得意げに片口角上げて )
えー、それはどうかな……そーだ。貰い物の羊羹あるんだけど、後で食べるっしょ?
( ゆっくりと味わうように咀嚼する。無くなるのが勿体無い程の味に、自然と表情が緩むのを抑えることはできなかった。自身で購入するには些か高価であろうが、頑張った日のご褒美としては良いかもしれない。楽しそうな相手を見てうーんと微妙な返事をしてみるのは、しっかりとした感謝を告げる気恥ずかしさと、それでも許してくれるだろうという信頼のもと。然り気無く話題を逸らしつつ、提案するのはこの後のこと。和菓子を引き合いに出したかと思うと、口を尖らせ距離を詰めながら文句ともとれる心情を吐露して )
花梨ちゃんはまた出掛けるつもりとか、ないよね?俺一人だと退屈なんだけど。
食べる食べる。今日はもうないよ、…何、構ってほしいの?
( 感謝の台詞を口にすることを拒み曖昧に濁す相手の様子に、相変わらず素直でない心柄に愉しげにくつくつと笑い零し。誤魔化し流れる様に変更された話題にまだ残る笑い混じりながら肯定しては、弁当の内容物を綺麗に食べ切り両手の平合わせ「ご馳走様でした」と小さく口にして。蓋を閉じゴミを整理する最中に距離の縮まる気配に顔を持ち上げ、その非難混じる表情に片口角上げれば先の予定告げ煽る様な言葉放つ。先程の素直でない様子の彼を見るとついつい揶揄いたくなってしまう性で、甘やかすかの様に彼の頭部に手を伸ばし頭を撫でようと )
よーかった。まあいらなかったら一人で食うだけだったんだけど。
( 弁当をすべて食べきり、冗談めかした口調で答えながら、焙じ茶を嚥下して一息ついて。まったりとした時間が一番心地良い。煽る言葉ににんまりと口角をあげては、あえて甘えるように擦り寄り。「えー、寧ろ構ってくんねーの?暇なら良いっしょ、いちゃつくのも」大柄の男に甘えられたところで可愛らしさの欠片もないことをわかっていながら、こうしてくっついてみるのは単なる気紛れ。伸ばされていない方の手を、指を絡めて握るとわざとらしくこそりと囁いて )
花梨ちゃん、愛してるよ……なーんて。
…ふふ、俺も愛してるよ頼。
( 甘える様子を見せる彼に柔和な笑み浮かべながらそれに応えるように優しい手付きで何度も美しい銀髪を撫で。ふと絡み付く指と共に冗談交じりの甘い言葉が囁かれては一瞬目を瞬かせるもすぐに美しい顔に相応しい魅力的で嫣然たる笑み浮かべる。彼なりの暇潰し兼遊びのつもりなのだろう、さほど戸惑うこともなく流れに乗ってやれば、いつも女性相手にしているようにその整った唇から流麗に言葉を紡いで )
っは、蜂蜜みたいに甘いね。花梨ちゃん、そろそろ刺されんじゃね?
( 身を任せておきながら、甘ったるい程の言葉についムードを壊したくなってしまった。このまま流されるのもありではあるが、やはり心配になってしまうわけで。人気者かつ遊び人な彼が行き着く先が己であったとて、振り回される女の子にとってはたまったものではない。文句と冗談をごちゃ混ぜにした言葉を紡ぎながら、彼の発するであろう言葉を止めるように触れるだけの口付けを贈る。それは大した意味もないものであったが、満足げにくすくすと笑って首筋に腕を回し。何となく試してみたくなり、そっと囁いてはこてりと首を傾げて )
なー……花梨ちゃんはさ、俺がこうして好きにしていーよ、って言ったら何かすんの?
そりゃあね、万人に愛を振り撒く神様ですから。
( 他の者から見れば多情な甘さに他ならない言動も、アフロディーテたる己の性質からしたら当たり前の価値観に過ぎず、また例え刺される事になろうとも自身の性質を変えてまで他者の価値観に沿う気もない。軽やかで緩い笑みと共に改善の気はない意思を示し。軽く触れる唇と首筋に回る掌に、今日は随分と甘えただななんて粗末な感想抱きつつ相手の動向見守れば、ふと零れた問いにほんの少しの間を。相手の意図が読み切れず訝しげに思いながらも、やはり答えはひとつしかなく。丸投げしている訳ではない、相手の意思を尊重した上で出来うる限り応えるのが己の性質であり。)
…頼のして欲しいと思ってること、何でも。
そう言うと思ってた。花梨ちゃんが素直に一途になってたらびっくりだし。
( 当然のように告げられた言葉に思わずふっと笑みが溢れる。思い通りにならない、掴んで留めておけない危なっかしさ。変えてほしいと思う気持ち以上にそのままでいてほしい気持ちもある、だなんておかしいだろうか。アイデンティティを曲げるのはらしくない。それでも、人のことで気を揉むのは好きではないが。好かれやすい性質にやきもきしてしまうのは七つの大罪のひとつの己の性質のせいで。更に密着しつつ、ほんの少しの我が儘を口にする。自分だけを見ろなんて言わない代わり、時間を奪うことならきっと許される。罪の意識を抱くことのないまま、視線を絡めとるかのようにじっと見詰めて )
へえ。じゃあ……今日は此処にいなよ。遊ぶの、ちょっと休むくらい問題ないんでしょ?
遊んでるわけじゃないよ、俺はいつでも本気。
( 日夜外出してはその容姿から人を惹き付け更には自身も人付き合いに積極的である事から、代わる代わる様々な人と出歩いている事を傍から見れば確かに遊びと言われても仕方がない。当然ながらその認識は己の思考とは異なっており、へらりと緩い笑顔浮かべながら柔らかい声色で訂正を。寄せられた身体支える様に腰に片腕回せば緩い力で抱き寄せつつ、絡まされた視線を嫣然な笑みで返しながら後頭部へと手を添え、柔らかな白銀の髪に指を通すように何度か撫でて )
…だから頼も、本気で相手してね?
だからたちが悪いんだよ、花梨ちゃんは……まったく。
( 毎日のようにどこかに出ていくのが気が気ではない。確かに己も彼も互いに恋心を抱いているわけではないのだから、無問題ではある。とはいえ、当人が遊び歩いていれば悩みの種は勝手に膨らんでゆく。彼の傍から、泣きながら去ってゆく女の子を見掛けることは少なくない。だからこそ心配になるわけで、それを真っ直ぐ伝えたところで伝わらないのが困る。"俺の気も知らないで、ちゃんと向き合えば良いのに"寸でのところで飲み込んだ言葉が喉元で留まり、それを忘れるかのように目の前のプラチナブロンドへと手を添えて指を通す。下唇に吸い付くと、口角を上げて煽り口調で囁いて。距離を詰めるとこつんと額を合わせて )
……っは、上等。花梨が嫌って言うまで離してやらない。
それは楽しみだなぁ。…でも俺の事楽しませてくれなかったら、すぐ出てくけど。
( 不自然に間の空いた台詞に何か続きを飲み込んだことを察するも特に指摘することはなく。話したいことなら話してくれるのはわかっていて、無理に聞き出そうとするほど無粋ではない。身長差により見上げるような体勢になりながら、上唇を挟む様に食んだ後舌先で軽く舐め。相手の囁きにくつくつと愉しげな笑い零せば煽り返すような口調と内容の台詞を続け、合わされた額に頬緩ませて鼻先同士擦り寄せるようにじゃれついて )
それは困るな。俺、花梨ちゃんいねーと退屈だもん。
( 言いたいことだけを告げて、相手のことを詮索する真似はしない。暗黙の了解であり、心地良い感覚がする。もし聞かれたら、どす黒い感情が顔を出してしまいそうだったから。ソファーに倒れ込んで見下ろす形になると、何度か口付けることで自身の気持ちを誤魔化す。体温に落ち着くのも、それなりに暇が埋まるのも、それが目の前の他でもないアフロディーテなせいか。自分でなければ簡単に絆されて惚れて、振り回されるはずであって。鼻先をかぷりと甘噛みしては、あえて無意味な質問をしてみて )
なあ、花梨は何がしたい?
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