とあるOLのお姉さん 2020-12-13 19:26:24 |
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いらっしゃいま──!あのッ、扉開けるならもう少し静かに開けて…あら?もしかして千春くんのお知り合いの方ですか?( 扉が開く音にびっくりすればすかさず注意をするも、その格好にハッと気付き訊ねてみて )
知り合いもなにも、俺はコイツに呼び出されたっての ( は、と一つため息を吐き、送られてきたメールの文面を相手に見せ。それと同時に新たにメールの着信音が鳴る。スマホの画面には「【from桜庭】すみません、用事が出来たので今日は帰らせて頂きますね、お姉さんに宜しくお伝えください!」との文字が )
そういえばそうでしたね!この度はお越しいただき有難うございました。私が千春くんに無理を言って貴方に連絡を取ってもらったんです。( 軽く会釈 )..あの、お飲み物は如何なさいますか?割と種類は揃っているので何でもリクエストしてくださって構いませんので。( メニュー表差し出し )
お前が?べつに急患には見えねぇけど…、用無しは勘弁しろよ。( 怪訝そうな顔になるもそこまで言及する気は無いらしく )
( 突如渡されたメニュー表受け取ると視線落とし )何でも、ねぇ……、じゃ、珈琲。ミルクとか余計なもんは要らねぇから。
あ、いや急患とかじゃなくて..ただ単にお兄さんに興味があったというか..えと、あの..すみません。( あたふた )
畏まりました。すぐに用意してきますので少々お待ちくださいね。( メニュー表を収めると部屋の奥へと姿を消して珈琲の用意をし )
はぁ、( 今度はあたふたとし始めた相手を、理解し難いとでも言いたげな視線で見、 )ま、余程のことじゃなきゃ答えてやるよ。
( 奥の方へ姿を消してしまった相手を黙って見送ると、さっと辺りを見渡した後に近くの椅子に腰掛け )
すみません、お待たせしました。千春くんと一緒に作ったクッキーもどうぞ。お口に合うといいんですけど..。( クッキーと珈琲が乗ったお盆を手に戻ってくれば、そっとテーブルに置きながら様子を窺い )
ん、……どーも。( 差し出された珈琲を啜るとクッキーを一齧り。無言でクッキーを咀嚼 )
……不味くはねぇよ
( 美味しいとは言わないが甘いものは割と好きらしい。少しだけ口角が上がった )
本当ですか?よかったあ..!あとで千春くんにもお礼言っておかないと。( 心の底がほっとした表情見せれば此方もクッキーをひと口 )..うん、美味しいですね!あ、あのー..これから何とお呼びしたらいいですか?
あ、えと..私の方は伊月さんが呼びやすい名前で呼んで頂ければそれで充分なので。( ジト目にあたふたしながらも、冷静に受け答えし )
..あ、はい。別に名前で呼んでもらってもいいんですよ?( 苗字で呼ばれ慣れていないのか、少し不服そうな表情見せるも直ぐに表情戻せばにこっと笑い )伊月さんのお仕事ってお医者さんでしたよね。あまりお休み取れないんじゃないですか?今はこういう状況だし..。
名前?好きに呼べっつったのはハマモトだろ。……ま、気が向いたら呼んでやるよ。( 相手の表情の変化に気が付いたのか追加で一言 )あー、まあな。でもマジでやべぇ奴は俺んとこじゃなくて、即大型病院送りだから。大して仕事量は変わってねぇよ。休み少ねぇのは元々だし。
かなり此処を開けてしまったけど、私のこと覚えてくれてるかな..。( 少々不安げにしながらも開店の準備をし始め )どなたか来てくれることを願って..。募集あげします。
あれから随分とここを空けてしまってたけど、久しぶりにお客様とお話をしたくなったのでゆるーく募集致します..。
お気軽にお越しくださいませ。
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