隣がうるさいので(以下略)《ML》

隣がうるさいので(以下略)《ML》

クズお兄さん  2020-12-07 16:24:34 
通報
以前無言失踪されたトピの再建です。

正式なタイトルは「隣がうるさいので文句言いにいったら出てきたクズ野郎が思ったよりイケメンでした」です。

アルバート・アザロフ/25y/195㎝/A型
(募集)の隣に住んでいる。基本は浮気性で面倒くさがりなのだが、時々(募集)の相談に付き合ってくれたりと年上ムーブをかます。何人も女性がいるようで隣の部屋が修羅場になっていることもしばしばあり、何なら刺されかけたこともあるが本人は然程気にしていない様子。容姿は艶やかで柔らかな手触りの、光を反射して光る美しい金髪を後ろで雑に束ね、切れ長で若干吊り気味の目はまるで大粒のラピスラズリを埋め込んでいるかのような青に緑を散らした美しい色合いをしており、くっきりとした二重瞼。肌も色白で手足はすらりと長く、顔立ちは恐ろしいほどに整った美形。もちろん服装もお洒落で黒のジャケット、白いシャツ、黒のスラックスと全体的にシンプルな装いではあるものの全て高級なブランド物(女性たちからの贈り物)で揃えている上に服に着られることなく上手に着こなしている。無宗教らしいがなぜか銀の十字架を首から下げ、ピアスは両耳、舌…など開けられるところ全てに開いておりタトゥーは右半身と指の二ヵ所に入っている。重度のヘビースモーカーらしく部屋の中には煙草の匂いが染み付いている上酒豪でもあるので超不健康な生活を送っている。本人曰く「何でもイケるクチ」らしく男女関係なく好きな奴は好きだし付き合う。初対面では(募集)のことは「ただの隣に住んでる奴」程度にしか思っていない。こんな性格ゆえに色々とやらかした事も多く、過去イチの黒歴史は「六人と付き合って全員に刺されかけた」こと。無職というわけではなく仕事はしているようだが出勤時間が早朝の4時だったり深夜の12時だったりとバラバラなので何の仕事をしているかは不明。好きなものは煙草と酒、嫌いなものはしつこい女と不味い酒。

募集はお隣に住む真面目な学生くんです。

コメントを投稿する

  • No.26 by クズお兄さん  2020-12-10 22:26:33 

あーはいはい。気を付ける気を付ける。じゃあな。
(面倒臭そうにため息を吐くと先程と同じように適当な返事を返し、通話終了ボタンを叩くとスマホをベッドに放り投げてソファに寝転がり、テレビを見始めるがやはり面白くなさそうに欠伸をすると「……面倒くせぇな…」先程まで電話で会話し、顔も突き合わせた隣の学生を思い浮かべると舌打ち混じりに呟いて瞳を閉じ)

  • No.27 by ノア・コックス  2020-12-11 05:57:31 

…やっぱりクズ。
(相変わらずの返事っぷりにはやはり苦手意識があり顰めっ面になるとプツンと通話が終了し、スマホを耳から離して画面に視線をやると小さく呟いては溜め息をついて。とりあえず彼女に連絡を入れようとスマホ画面をタップし今度会って話がしたい旨を打って送信すると暫く思い悩んだように項垂れて)

(数日を経たある日、夜に配達のバイトで街中を自転車で回っている最中、歩道の一角で停車しスマホで地図を確認しているとふと向かいの歩道を見知った女性が歩いているのが視界に入り、顔を向ければそれは彼女で一瞬声を掛けようかと思うも隣には知らない男性の姿があり、やたら親しげにスキンシップを取っていることから話し合いなどせずとも状況は明白で裏切られた気持ちになり。彼女からの返信すらない為、その場でさよならとだけメッセージを送り再び業務に戻って。22時を回る頃バイトを終えて自宅へ帰ると一気に疲れが出てベッドへダイブし、隣人から助言は受けていたものの実際それを目の当たりにするとショックは大きく、起き上がってスマホを手にすると相談にのってもらったし一応報告だけはしておこうと隣人の番号を叩いてコールし)
この時間じゃ出ないかも……

(/背後です。勝手に数日空けてしまいましたが、もし不都合があれば時を遡って頂いて大丈夫なので!今後のやりとりからどう発展していくのか未知数でどぎまぎしてますっ)

  • No.28 by クズお兄さん  2020-12-11 07:21:16 

…………あ?
(ベッドに寝転がり、眠りかけていた時にテーブルに置きっぱなしだったスマホが「学生」の着信を知らせて振動すると目を覚ましてスマホのある机まで何とか這いずり通話ボタンを叩いて「……こんな時間になんだよ…起こすなよ。」電話越しの相手に答えながらスマホを持ったままベッドまでずるずると這いずり、欠伸をしつつベッドの側に置いてある煙草の箱を開けると中から煙草を一本取り出してライターで火を点け、ふうっとゆるやかに煙を揺らして相手の話を聞く姿勢だけは取り)

  • No.29 by ノア・コックス  2020-12-11 08:16:13 

…あ、えーっと…遅くに悪い。
(何度かコールが続いて諦めかけた所に通話画面に切り替わるとハッとして、寝ていたであろう声音と発言にはやはり時間が悪かったと申し訳ない気持ちになり謝罪の言葉を述べて、それでも電話に出てくれたことには驚きもありつつ少し安堵の表情で息をつき。少しの間を空けて重たい口を開くと)
先日相談した件で、…貴方の言うとおり他に男がいたみたいで、結局返事もないし…さよならだけ言って終わりにしました。一応報告だけ…しようと思って。
(ついさっきの出来事ということもありまだ心の内で傷ついている自分がいるのか声に端気はなく、こんな報告相手にはどうでもいいことだろうなとは思いつつも一人で思い悩んでいるのは苦しくて、これを口実に電話をしたことは無意識で)

  • No.30 by クズお兄さん  2020-12-11 16:04:16 

…へぇ…やっぱりかよ。
(あまり驚いた様子も無く相手の報告を聞き、いかにも気だるげに煙草の白煙を口から吐き出すと「……てか、用件それだけか?それだけならもう切るぞ。」他人の色恋の事情など全く興味が無いとでも言いたげな態度で面倒臭そうにため息を吐いて電話越しの相手にどことなく不機嫌な声で問いかけて)

  • No.31 by ノア・コックス  2020-12-11 17:39:30 

それだけです。…電話出てくれて有難うございました。
(電話口から聞こえる言葉も声音も、まぁ当然だろうと自分でも自覚がある内容だっただけに自嘲して言うと、相手を引き留める理由も用もない為お礼を言って相手が通話を切るのを待ち)

  • No.32 by クズお兄さん  2020-12-11 18:47:25 

学生は早く寝ろよ。彼女のこと引きずりすぎて寝坊しても知らねぇぞ。
(彼にしては珍しく、他人を気にしたような嘲笑混じりの一言を残した後通話終了のボタンを叩くと吸い終わった煙草を灰皿で消して吸い殻をゴミ箱に投げ捨て、目が冴えてしまったのか腹立たしげに枕に一発かますとキッチンの方へ歩いていき、前に付き合っていた女性からプレゼントで貰ったものの全く使っていなかった新品同様のコーヒーメーカーの前で足を止めるとボタンを押し、ブラックコーヒーを淹れると飲みながらテレビを点け、深夜のワイドショーをぼんやりと眺めていて)

  • No.33 by ノア・コックス  2020-12-11 19:46:48 

(思いの外気遣ったような言葉が返ってくれば驚いたように目を丸くして通話が切れるとスマホを見つめて「…そういうことも言えるのか」と決して慰めでもなんでもないバカにしたような発言には変わりないのに優しさを微かに感じて思わずフッと笑いを溢し。そのままベッドへ倒れるとついさっきまでゾンビだった自分がいくらか吹っ切れたかのようで表情が和らいでおり、明日は朝から授業もあり心身共に疲労していたせいか突然睡魔が降りてきてそのまま眠りにつき)

  • No.34 by クズお兄さん  2020-12-11 21:02:09 

……あ?今から緊急?…嘘だろ。分かった、分かったって…すぐ出るから。
(早朝の4時頃枕元のスマホに「会社」の着信が入ったかと思うと3コールで通話ボタンを叩いて電話に出るが嫌そうな表情をして答え、急かすような電話越しの相手の声に渋々頷いて部屋着を畳むこともせずその辺りに脱ぎ捨ててハンガーに掛けていた派手なオレンジのシャツと地味なグレーストライプのスーツを羽織ると簡単に朝食を済ませ、コーヒーを飲んだ後歯を磨き顔を洗うと部屋と車の鍵を尻ポケットに突っ込んで部屋のドアを慌ただしく開き、「分かったよ、5分で行くって…」スマホを肩で挟んだまま応対し、部屋の鍵を閉めた後階段を駆け降りると駐車場に停めていた外車の鍵を開け、仕事場へと向かい)

  • No.35 by ノア・コックス  2020-12-11 22:06:15 

(すっかり寝入ったしまっていたがきちんと寝る状態でなかったせいか眠りが浅く、隣であろう扉の開閉の音と階段を下りていく足音が聞こえてきて寝惚けながらも重たい瞼を持ち上げると「はや…」まだ夜も明けない時間から行動する様に小さく呟いて。また一時間程眠りにつくとスマホのアラームにより目を覚まし気怠い身体を無理矢理起こすと大きく欠伸をして、昨晩帰宅したまま寝てしまっていた為服もそのままである事に気付き風呂だの何だのと朝の支度をいつものように済ませると菓子パンを片手にバッグを背負って定時刻に家を出、大学まで出ているバスを利用して通学し)

  • No.36 by クズお兄さん  2020-12-11 22:37:14 

…勘弁しろよな、ったく…まだ眠ぃんだぞこっちは。
(どことも知れぬ勤務先へ向けてまだ朝方なので比較的空いている道路を車で進み、ぶつくさと上司に文句を垂れながらハンドルを切って順調に勤務先へと着くと「……緊急ってなんだよ。こんな早朝から呼び出すんだから相当重要なんだろうな?」落ち着いた様子で片手を上げ、書類を片手で整理しているブロンドの女性に苛立ったような声と悪意に満ちたような表情を向けながらどことなく威圧的に問いかけるが女性は相変わらず落ち着いた様子で笑顔さえ浮かべながら彼を軽くあしらい、自分の席へと着くよう指示をすると彼は不服そうながらも自分の席へと着いて)

  • No.37 by ノア・コックス  2020-12-12 05:41:19 

(バスに揺られ暫くすれば目的地である大学へと到着し、講義までにはまだ時間はあるものの敷地内にはたくさんの受講生が登校しており、朝食を取ろうとその中に混じってラウンジまで足を運べば友人たちが席で話しているのを見つけ「おはよー」そこに合流して鞄からパンを取り出して食べ始めれば、友人からの彼女との進捗を訊かれてギクッと表情を強張らせ。その友人からの紹介ともあってあまり悪くは言いたくなくもごもごとパンを食べながら話し始め)

(/背後です。このまま日常ターンで宜しいですか?こちらは普通に大学やバイト時間を過ごす程度なので飛ばしちゃってもいいのですが…主様の時間軸に合わせます。)

  • No.38 by クズお兄さん  2020-12-12 09:03:32 

(では仕事を終えた体で飛ばします。)

……あ~…疲れた。
(駐車場に車を停め、心底疲弊したような低い掠れ声を喉から漏らしながら自分の部屋へと続く階段を昇るとポケットを探って取り出した鍵でロックを開錠して部屋に入り、靴を玄関に脱ぎ捨てると半ば這いずるようにしながらリビングへとたどり着き、スーツとシャツを散らかすと下着姿で億劫そうに身体を持ち上げ、ソファに座って。「…もしもしアンジェリカ?俺だよ俺…アルバート。」思い出したようにスーツの尻ポケットからスマホを取り出すと女性達のうちの誰かであろう女性に電話を掛けて何やら談笑しながらバスルームへ向かい)

  • No.39 by ノア・コックス  2020-12-12 09:59:57 

それでさ、成り行きで隣の部屋に住む奴に相談したんだけど…
(結果破局したことを伝え経緯を説明していると突然話に出てきた隣人に全員ポカンとして問い質されるそのタイミングでチャイムが鳴り「あ、この話しはまた今度…」と席を立つと話を途中で切り上げ自分の受ける講義のある教室へと移動して。一日のカリキュラムを終えると夕方からレストランでバイトがあり学校終わりでそのままバスに乗りバイトへ向かい、夜までいつもの業務をこなすと「お先です」とバイト先を後にして徒歩で帰路につき)

  • No.40 by クズお兄さん  2020-12-12 11:26:48 

…あ?学生と浮気?バカ、それ隣の奴だよ…
(身体を伸ばしながらバスタブに浸かりつつ電話越しの相手に返答していると相手はどことなく疑わしげであるものの了承したような返答を返すとまた下らないことで談笑しながらバスタブから上がるとタオルで髪を拭いて朝脱ぎ散らした部屋着に着替えると「じゃあな。」と通話を切り、またテレビを点けると思い出したように人気女優の出演しているテレビドラマを眺めていて)

  • No.41 by ノア・コックス  2020-12-12 15:07:37 

はぁ、寒くなったな…
(外の空気に身震いしながら自宅アパートまで辿り着けば階段を上がって、鞄から鍵を取り出し解錠して扉を開けると真っ暗な部屋に向かってただいまと一声置いて。明かりを点けスマホ眼鏡マスクを外してテーブルへ置くと冷えた身体を暖めようと浴室に行き)

(/今後の展開はどのようにしますか?お互い距離を縮める上で何かやってほしい事などあれば回します。)

  • No.42 by クズお兄さん  2020-12-12 20:57:32 

(展開は少しずつ距離が近付いていく感じにしたいと考えております)

………つまんねぇな。
(しばらくテレビドラマを眺めていたが、在り来たりな展開と在り来たりな設定に飽きたのかチャンネルを変え、しばらくニュースを見ていたがふと悪戯を思い付いたようにキッチンに立つと手早く数品の料理を作った後電話でアンジェリカと呼んでいた女性に連絡を取り、「アンジェリカ?悪ぃな、ちょっと来てくれよ。」しばらくして茶髪の可愛らしい女性が彼の部屋に入って「どうしたの、アルバート。珍しいじゃない。」と声を掛けると彼は「…何も言わずにさ、この料理隣の学生に持ってってくんね?」「ふふ、いいわよ。」アンジェリカと呼ばれた女性は料理をトレイに乗せ、隣のインターホンを押し)

  • No.43 by ノア・コックス  2020-12-13 06:16:33 

(地道に、ということですね。こちらからどう動けばいいか悩んでいたので、してほしい内容などあれば言ってくださいね)

……?誰だろう…
(風呂を出てスウェットに着替えれば濡れた髪をタオルで拭きながら部屋に戻ってきて、寝るまでにはまだ時間があるし少し勉強でもして時間を潰そうと思った矢先、突然呼び鈴が鳴って玄関の方へと視線を投げ小さく呟くとテーブルに置いた眼鏡を掛けて玄関へ行き鍵と扉を開けて「はい、どちらさまですか?」開けた先にいたのが見ず知らずの可愛らしい女性で一瞬驚いて身を固め、いったい自分に何の用だろうと少し困惑した様に表情を曇らせて)

  • No.44 by クズお兄さん  2020-12-13 10:53:32 

(了解しました)

私ですか?アンジェリカです。はい、これ!
(可愛らしい女性はにっこりと満面の笑顔を浮かべたまま「ご飯作りすぎちゃったのでお裾分けです!」若干眉尻を下げて困ったような笑みを作るとトレイに乗せられた湯気の立つ料理を半ば強引に手渡し、「それじゃ!」と手を振って隣の部屋へと消えると「アルバート、渡してきたわよ。これでいいの?」「おう、バッチリだな。流石アンジェリカ。」「ところで何でこんなことしてるの?」アンジェリカは首を傾げて不思議そうに問いかけるが彼は答えるでもなく意味深な笑みを浮かべたままソファにアンジェリカを手招きすると「この女優の演技さ、大根じゃね?棒読みじゃん。」「あら、ホントね。」と座ったアンジェリカと共にテレビドラマの批評に移り)

  • No.45 by ノア・コックス  2020-12-13 13:47:38 

アンジェリカ、さん?…えっ、
(素直に名乗っては素敵な笑顔で差し出してくる物にギョッとして目を瞬かせ、無理矢理トレーは持たされると困ったように顔を上げて「急に困ります…ちょっと!」声をかける間も無く戻っていった先は例の隣人の部屋で、きっと彼女かなんかだろうと察するも突然お裾分けなんて変だと困惑して、部屋に戻るなりトレーをテーブルへ置いてスマホを手にすると隣人に電話をかけコールしてる間、渡された料理を見れば湯気が上がる様子に作られて間もないのだと知り困った表情のまま)

  • No.46 by クズお兄さん  2020-12-13 14:49:47 

……あ?何だよ。
(ソファに座っていたアンジェリカがうとうとし始め、薄手のブランケットを掛けた所にスマホが着信を知らせると通話ボタンを叩き、相手からの電話に出るなり目線はテレビに向いたまま不機嫌そうではあるがアンジェリカを気遣ってか小声で答えて「お前のこと話したらアンジェリカが飯作るってうるさくてよ。」聞かれてもいないが面倒臭そうに弁明を始めて)

  • No.47 by ノア・コックス  2020-12-13 16:27:01 

な、ちょっといくらなんでも急ですよ!
(通話に出た相手が訊かずとも話してきた内容に声を上げて言い、隣人と顔を合わせて間もないのにその彼女さんでは更に縁遠く何故急にこのような事をされたのかまったく理解できず、「俺の何を話したら…、…もしかして文句言いに行った事で逆恨みして何か入ってるんじゃ…」見た目はとても美味しそうなのだが考えれば考えるほど妙な思考回路に陥り毒か何か盛ってあるのでは?と自分らしからぬ断線した答えに気付きもせずぶつぶつ呟いて)

  • No.48 by クズお兄さん  2020-12-13 19:43:46 

あ?知らねぇよ…勝手に作りやがったんだ。
(面倒臭そうに頭をぼりぼりと掻き、欠伸をすると「バ~カ、お前はただの生意気なヤツだって言っただけだぜ。アンジェリカがそんなことするかよ。食え。学生は食って寝ろ。」電話越しの相手をバカにするように鼻を鳴らし、アンジェリカを庇護するかのように嘲笑うと最後に激励のような一言を残して通話終了のボタンを叩き、机の上に置かれていた料理をもしゃもしゃと咀嚼して「…まあ食えんな。」と実際美味しいのだが何とも言えない表情をするととうとう眠ってしまったアンジェリカの頭を撫でつつ料理を食べ続け)

  • No.49 by ノア・コックス  2020-12-14 06:00:56 

あっ!ちょ……切られた。
(そんなことする訳がないと言われればその言葉を素直に受け入れ暗にせっかく持ってきてくれたのにアンジェリカさんに失礼な事を…と少し後悔して、一方的に言葉を投げられて通話を切られてしまうと「じゃあせっかくなので頂きます」行為を無下にはしたくないし料理に罪はないしと有り難く受け取ることにして表情を和らげるとテーブル席に着いて一口食べてみて「…うん、おいしい」まだ温かく先程の女性の手作りとなればなんだか味も一塩で無意識に頬を弛ませてまた一口口に運びテンポ良く食べ進めるとあっという間に全てを平らげて。バイト先で少々まかないを食べていたこともあり満腹になるとお皿を片付けて「後で返さないと…。」会うタイミングはそうそう無さそうだがいつか、と料理の乗っていた皿を見て呟き、部屋に戻るとデスクの明かりをつけて教材を広げ勉強し始め)

  • No.50 by クズお兄さん  2020-12-14 16:38:04 

……ま、久々に作ったにしちゃ上出来だろ。
(食べ終わった料理の皿をキッチンに運び、シンクで洗っているとリビングからアンジェリカの寝ぼけたような声が聞こえ、「…おう、起きたか?」と皿を洗いながら声を掛けると「うん、寝ちゃってたみたい…悪いわね。もう終電だから帰るわ。」とアンジェリカは返し、ハンガーに掛けていたコートを羽織ってハンドバッグを持つとキッチンに立つ男にひらりと手を振って微笑み、玄関にしゃがみ込んでハイヒールを履くとドアを開けて階段を駆け降りていって。一人残された男は皿を洗い終わった後ソファにまた座り、今度は男がうとうとと微睡み始めて)

  • No.51 by ノア・コックス  2020-12-14 19:39:33 

(一人デスクで黙々と勉強をしていると部屋の外から聞こえる微かな階段をヒールが鳴らす音に気が付き、ここ外の音も駄々漏れだなぁとヒールなら尚更でふと時計を見やると熱中していて結構な時間が経っており「そういえば今日は静かだったな…」ここ最近いつも騒音が酷かったお隣さんは今日は穏やかに過ごしている模様で、というかこれが普通なのではと思わず勘違いしてしまいそうになり苦笑いして。「コーヒー入れてもう少し頑張ろ」キッチンでインスタントコーヒーを入れてデスクに戻ればまた集中して勉強を始め。いつの間にかカクッと頭が下がると居眠りしていたことに気が付き眼鏡を外して目を擦れば今日はもう寝ようとベッドへだいぶして)

  • No.52 by クズお兄さん  2020-12-15 06:54:30 

……………
(朝になって目を覚ました男は珍しく朝一番に連絡するはずの女性達にも連絡せず、朝食を済ませてテレビを点けるとスマホの着信履歴に表示されている「学生」を見つめると小馬鹿にするように鼻で笑って「ナターシャ」の着信履歴にリダイヤルし、「あ、もしもしナターシャ?俺だよ、アルバート。今日こっち来れねぇ?暇なんだよ。」電話越しの愛らしい声としばらく談笑すると「ん、じゃ待ってるわ。都合いい時に来てくれ。」と電話を終わらせ、大きな欠伸をした後はしばらくテレビのニュースを見ているだけで)

  • No.53 by ノア・コックス  2020-12-15 14:18:53 

(カーテンの隙間から差し込む朝日で部屋が明るくなりスマホのアラームで目を覚ますと寝惚け眼で音を止めて、むくりと起き上がりいつものように洗面所で顔を洗って「今日は…午後の講義とバイトだな」頭の中でスケジュールを確認すると歯を磨いて部屋に戻り朝食を用意してスマホをいじりながら「午前中どーしようかな」テーブルにつきご飯を食べながらスマホを眺めて)

  • No.54 by クズお兄さん  2020-12-16 07:32:47 

…おう、おはよナターシャ。
(部屋のドアをノックする音が聞こえ、ドアを開けると小柄で愛らしい女性が笑顔で手を振っている姿が見えて。男も笑顔を浮かべて彼女を招き入れ、ソファに座らせると二人でテレビを見るなどしてぼんやりとしていたが急に彼女が「そういえば、アルバートの隣の学生くんってうちの妹の同級生なんだっけ。なら一緒にご飯食べない?私知ってるし。」と言い出し、男は困ったような様子で「…え、マジかよ…俺男と飯とか嫌なんだけど…でもアイツも講義とかあるだろ?」と明確に表情を嫌そうに歪めるが彼女は構うことなく「今日は午後からでしょ、多分。妹が今日は午後からだーって喜んでたし。なら私誘ってくるから!」一方的に捲し立てると部屋を飛び出し、隣の部屋をノックして)

  • No.55 by ノア・コックス  2020-12-16 10:10:16 

……ん?誰だろ。
(テーブルでスマホをいじっていると扉をノックする音が聞こえそちらの方へ顔を向けると眼鏡をかけ直して玄関まで行き扉を開けて、「はい…、あれ…?確か……」扉の先に立つのはまたもや女性で、でも昨日とは別の小柄な女性はどこかで見覚えがあると瞬時に分かり、暫し沈黙して考えた後ふと答えが浮かんで「あ!シャーロットのお姉さん?ですよね。」同じ講義を受けている女友達で何度かその子と構内で一緒にいるのを見掛けたことがあり話に聞いていた為知っていて、「どうしたんですか?」知っている相手だと分かれば警戒することもなくにこりと笑顔で問い掛けて)

  • No.56 by クズお兄さん  2020-12-17 23:03:51 

(昨日はお返事できず申し訳ありませんでした)

そうそう。うちの馬鹿妹がいつもお世話になってます。これからね、アルバートとご飯食べに行こうと思ってるんだけどさ。君もどうかなって。
(彼女は笑顔を崩さぬままおどけたような口調で述べた後ぺこりと頭を下げ、子犬のように愛らしい上目遣いで相手を見つめると「ほら、だってつまんないじゃん?二人で食べたってどっちかがトイレとか行っちゃったら一人っきりな訳だし。」ひょいと顔を上げ、先程アルバートに披露した早口と同じように捲し立てて「ね?行こうよ!」と返事を聞かぬまま相手の腕をぐいぐいと引っ張り)

  • No.57 by ノア・コックス  2020-12-18 12:14:07 

(いえ、お気になさらず。お時間に余裕がある時にお返事していただければいいですよ)

え、……え?
(突然の誘いに思考が追い付かず、まずアルバートとはきっと隣人の名前なのだろうと思うもそうするとこの女性は彼女なのか?でも昨日も別の女性が訪ねてきてるし、と相変わらず複数の女性と同時交際しているのだろうかと顔をしかめると友達の姉と言うこともありいらぬお節介を焼こうとすると、腕を強引に引っ張られて外に倒れるように大きき一歩踏み出し「ちょっと、分かりましたから…!支度したらお隣伺いますんでっ」服も寝巻きのままで財布も何も持たぬままの為これで外出すわけにもいかず、根負けして困ったように告げて)

  • No.58 by クズお兄さん  2020-12-19 09:43:15 

はーい、待ってるね。
(ぱっと手を離すと勝ち誇ったように微笑み、踵を返したがふと思い出したように「あ、お金は大丈夫だよ。アルバートに奢らせるし。」と声を掛け、改めて踵を返すと隣の部屋へ入っていって。すると渋い表情をして財布の中身を確認していたアルバートがひょいと顔を上げ、「…飯食いに行くのはいいんだけどよ…どこ行くんだよ。」と問いかけると彼女は「勿論リストランテに決まってるじゃない。前から行きたかったとこ。」と決して安くはないレストランの名前を挙げて)

  • No.59 by ノア・コックス  2020-12-19 14:51:08 

いやっ、さすがにそれは…
(突然手を離されるとつんのめり相手を見やれば奢るという言葉に焦って声を上げるも部屋に戻っていく後ろ姿を見送るに止まり、とりあえず支度してこようと扉を閉めて部屋に戻ると急転換にまだ頭が着いていかずクローゼットを開ければ服を引っ張り出して着替え始め、特に何も考えず丸首ロンTに厚手の前開きパーカーを羽織ってジーパンを履き完全にカジュアルスタイルで小さめのショルダーバッグに一応お財布など最低限の物を突っ込んで背負うと、一人ならマスクをしていこうかと思うも連れがいるし外食ならいいかと置いていき、ふとキッチンに置いてある昨晩お裾分けして貰った時のお皿が目に入り「…、さすがに今返すのはまずいよな…」このタイミングでの無駄な争いは避けようと妙な気を遣い、扉を開けて部屋を後にすると鍵をかけ少し緊張した面持ちで扉の前に立つと呼び鈴を鳴らし)

  • No.60 by クズお兄さん  2020-12-22 20:01:03 

(私生活が忙しくなかなか返信できませんでした…申し訳ありません。)

はーい!
(呼び鈴が鳴るなり先程の彼女がひょいとドアを開けて顔を出し、にっこりと上機嫌そうに満面の笑みを浮かべる後ろから気だるげに頭をぼりぼりと掻きながら珍しく真面目な格好をした隣人の男…アルバートが顔を出すと「……」いかにも面倒臭そうな様子で車の鍵を鳴らし、ナターシャを引き連れて階段を降りつつ来いとでも言わんばかりに手招きし)

  • No.61 by ノア・コックス  2020-12-23 10:20:24 

(こちらは大丈夫ですので、自分の方を優先してください。事前に分かっていれば一言頂けると有り難いですが、ご無理なさらず。)

あ…、…
(開かれた扉の向こうに友人のお姉さんと、その奥に以前見た時とは全く違う真面目な服装で来る隣人に少し驚いたように目をしぱしぱと瞬かせて、それでも態度は一つも変わらずぶっきらぼうに出てくる姿を黙ってみているしかなく歓迎されていない様子に場違いなのでは…と内心で呟くも、階段を下りていく二人の後ろ姿を見るなり手招きをされハッとして小走りで着いていき、「あの、僕まですみません…」申し訳なさそうに眉を下げながら小さく述べて)

  • No.62 by クズお兄さん  2020-12-23 18:19:47 

(忙しくなりそうなときは一言残します。)

……全くだぜ。なんで俺が男と飯食わなきゃいけねぇんだよ。
(眉間に皺を寄せて眉をひそめ、いかにも嫌そうに返すと視線の先にいる我先にと意気揚々とアルバートの所有する高級外車の助手席に乗り込むナターシャには聞こえないようにか小声になり、「…ったく…ナターシャが行きたいっつったから予約しちまったけど…高ぇんだぞ?…金足りるか?…いや、休日出勤でボーナス貰ったからワンチャン…」言葉とは裏腹にずっしりと中身の詰まった小綺麗な高級ブランドの財布をポケットから取り出すとお札を数え始め、ほんの少し安堵したように息を吐くと「…3人分くらいなら足りるな。…早く乗れよ。」自身は運転席に乗り込み、後部座席を指差し)

  • No.63 by ノア・コックス  2020-12-23 20:48:38 

(ありがとうございます。そうして頂けたら嬉しいです。)

っ…、…し、失礼します。
(態度のままに口から出る発言も完全にお邪魔なようでとても居心地が悪く、自分も隣人もお姉さんありきで同じ空間に存在しているに過ぎず二人きりにされたら地獄だと内心で。どうやら金銭を気にしているようでぶつぶつ言っているのが聞こえるも出てきた財布と厚みには目を丸くし車が高級外車となればいったい何者?と風貌からよからぬ職種しか浮かんでこず、後ろに乗るように指示されれば素直に後部座席に乗り込み。「あの、やっぱり自分の分は自分で出します…」きっと高級店に違いないだろうがこの人に仮を作って大丈夫だろうかと不安になり一生に一度の贅沢と思ってお金は諦めて後ろから告げ)

  • No.64 by クズお兄さん  2020-12-25 18:55:52 

…あ?ガキは黙って奢られてろよ。俺年上だぜ?
(車のエンジンを吹かしつつ、エンジンの駆動音にも負けない不機嫌な声を漏らすとミラー越しに後部座席に座る相手をじろりと睨んで。「そうそう、アルバートにぜーんぶ奢らせるからノアくんはお金なんて出さなくていいの!」アルバートの不機嫌な声を聞いたナターシャは同調するようにくすくすと笑いながら振り向き、「何言ってんだよ、割り勘だろ?」少し機嫌を直したらしいアルバートに軽く頭を小突かれては「え~?出してくれるんじゃないの?」と軽い調子で返すとまた前に向き直り)

  • No.65 by ノア・コックス  2020-12-26 14:48:31 

…分かりました。
(隣人には相変わらず鋭い剣幕で言われ言葉を無くすもお姉さんにはフォローするように楽観的に言われれば少し安堵したようにそこまで言うならと返事をして大人しく背もたれに身を預け、その後の二人のやり取りを見ていると隣人は女性に相当甘いんだなと観察しては何か納得して、でも複数交際相手がいることにお姉さんは気づいているのだろうかと少し心配した面持ちで考えあぐね後で妹に聞いてみようと内心で。ところでいったいどこで食事をしようとしているのか、高級店なのは察しがついているがドレスコードあったら完全にアウトだろ…と変な汗が湧いて)

  • No.66 by クズお兄さん  2020-12-27 20:15:24 

(「あ、そういえばアルバート。あそこって服装に決まりとかあったっけ?」黙って助手席に座り、スマホを弄っていたナターシャがふと思い出したように問うとアルバートは車を運転しつつ「…あー…あるにはある、な。フォーマルな格好…ま、大丈夫だろ。俺名義で予約しといたからな。邪魔だから持ってろ。」片手で財布を探るとカードの山からブラックカードを探り当て、ナターシャにカードをぽいと雑に投げ渡すとまた目線を正面に戻して。ナターシャはカードを受け取ると微笑んで「はーい。」と返事を返した後、後ろを向いて後部座席の同乗者に「良かったね、ノアくん。アルバート名義で予約してくれてるなら安心だよ~!」と呑気な調子で語り掛け)

  • No.67 by ノア・コックス  2020-12-28 16:07:35 

あ、はい。ありがとうございます…
(前の席での話を耳にすればやはり高級店なのだからドレスコードがあって当たり前で一瞬びくっと肩を揺らして焦ったが、まさかの隣人なら大丈夫という根拠が謎を呼び何とも言えない表情でお姉さんの言葉を聞くなりお礼を言って。そもそもフォーマルなど冠婚葬祭以外利用することはなくろくな服を持っていない事を考えれば着いてきていい分けはなかったと少し後悔して。それにしてもこの男が何者なのかとこれまでの流れで疑問が重なり、お姉さんがいるならフォローもしてくれるだろうと勇気を出して口を開き「あの、アルバートさん…て、何者なんですか…?」ド直球にオブラートを捨てて訊いていた自分に驚きつつも興味が先に立ち)

  • No.68 by クズお兄さん  2020-12-31 08:28:01 

(「え?アルバートが何者…って?何だっけ。前聞いたんだけど忘れちゃった。」ナターシャはそう聞くと一瞬怯えたような表情になるもののすぐに考え込む様子を見せ、「ね~、アルバート。アルバートって何の仕事してたっけ?」運転席のアルバートに直球ストレートの質問を投げ掛けて。「……色々。」彼はそう聞かれると焦って言葉を濁すかのように渋い表情をしつつ適当に答えると「…今そんなことどうでも良いだろ。てかお前には前教えなかったっけ?……あんま人のプライベートに首突っ込むなよ…学生くん。」ぶっきらぼうな様子でナターシャをあしらうが後部座席の相手をミラー越しに睨んでドスの利いた低い声で忠告のような、脅しのような声を漏らし)

  • No.69 by ノア・コックス  2020-12-31 14:46:15 

……ごめんなさい。
(お姉さんを介して会話をする流れは相変わらず、丁寧に対応してくれるお姉さんには心から感謝しつつも自分の質問に対して答えた相手は何故か歯切れが悪くそんなにも言いにくいような仕事って裏の仕事以外無いんじゃないかと思いつつも、自分に直接向けられる言葉は冷たいを通り越して邪険にされ恐怖を覚える物言いに一気に背筋が氷って小さく謝罪を呟き、具体的に何者か解らずとも今の雰囲気から聞いてはいけない内容であることは確かでこれ以上口は挟むまいと押し黙ると窓越しに外の流れ行く景色を眺めて)

  • No.70 by クズお兄さん  2021-01-01 08:01:04 

(「…あ、ノアくん!着いたよ!アルバート、駐車場あっちね。」どことなく気まずい空気を掻き消すようにナターシャが外観からして高級そうなレストランを指差して運転席のアルバートにそう伝えるとアルバートは軽く頷いて車を駐車場に止めて。車を降りるとナターシャの手を取り、ナターシャは相手の手を取って車から降ろすとアルバートが車に施錠し、レストランの中に入っていって。レストランに入るなりウェイターが貴方を見ながら「……申し訳ございませんがお客様、当店のドレスコード…」と言いかけるがアルバートが「…予約してたアルバート・アザロフですけど。俺の連れに何か?」と言うなり表情が変わり、「そうでしたか…失礼いたしました。お待ちしておりました、アルバート様。」と深くお辞儀をして席へと案内して。予約していたらしい景色の美しい特等席に座り、アルバートがトイレで席を外した隙に「ね?大丈夫だったでしょ?…ごめんね、気分悪くさせて。」ナターシャが申し訳なさそうに眉尻を下げて両手を自分の顔の前で合わせ)

  • No.71 by ノア・コックス  2021-01-01 15:03:47 

えっ?ここ…?
(お姉さんの声に反応して指差された方向を見れば外観だけで言われずとも分かる高級感に目を見開き自分とは縁遠い世界に言葉を失って、二人の後ろを申し訳なさそうに着いて歩いて行くと案の定ウェイターに掴まり大量の汗が噴き出せば引き攣った口元がピクピク上がって「ですよね…」と思っていれば、隣人の言葉によって態度を翻したウェイターが何事もなかったかのように案内する様に「そんな簡単に!?」と心の中で叫ぶと、予約されていた席に通されればあまりのVIP席に先程から驚きを隠せず緊張した面持ちで席に腰を下ろし。お姉さんに声をかけられれば「あ、いえ…俺は大丈夫です。でも本当に良かったんですかね…全く歓迎されてない」謝罪する姿に手を掲げて首を横に振り、車内の様子からも分かるように気分を害する存在になっているのは確かで苦笑いしながら呟き)

  • No.72 by クズお兄さん  2021-01-04 23:34:17 

(「私が無理に誘っちゃったからだね…ノアくんは何も悪くないよ。」ナターシャは首を横に振り、眉尻を下げて悲しそうな表情を浮かべるとアルバートが消えたトイレの方を眺めて「…アルバートはホント浮気性なんだから。昔なんて六股して刺されかけたことあるのにまだ懲りてないみたい。」誤魔化すように頬を膨らませ、わざとらしく怒った声色で呟く。しばらくするとアルバートがトイレから戻ってきて席に座り、貴方をじろりと一瞥すると「あ、アルバートとノアくん何頼む?メニューあるよ。」ナターシャは精一杯間を取り持とうとしているようで様々声を掛けたり、メニューを手渡したりと頑張っており)

  • No.73 by ノア・コックス  2021-01-05 21:44:31 

…え?それ知って……、は?
(優しくフォローしてくれるお姉さんに感謝しつつも次いで発せられた言葉に思わず驚いて身を固め、他にも交際している女性がいることを知っていたのかと口にすれば直後に予想外の展開があったことを聞かされ目が点になり、そこまでされた過去があるのにも関わらず今も尚変わらない行動には呆れたように笑って、それに対しておどけた風に話すお姉さんにも凄いメンタルだなぁと何も心配することは無かったと分かり。戻ってきた隣人に気が付くと何故か目を逸らして口をつぐみ、「俺はなんでも…こういうとこの料理よく分からないし…」気を遣ってくれている様子に申し訳なく思うも自分にはこの気まずい状況を打開する術はなく、いかに隣人の機嫌を損ねないようにするかで頭がいっぱいで)

  • No.74 by クズお兄さん  2021-01-12 19:15:49 

……俺も適当に頼んどいてくれ。
(アルバートはため息を吐きながらナターシャにそう告げ、窓の外を眺めながらスマホを弄り始めた。ナターシャはそんな様子を見て「…分かった。じゃあここでいっちばん高いの三人前頼むからね!適当なんでしょ、それでいいよね?」不貞腐れた風を装い、悪戯っ子のような笑みを浮かべながらメニューにある一番高いメニューを指差すと店員を呼ぼうとしているのかベルに手を伸ばすがアルバートが機敏な動きで払い除け、「…やめろ、破産するわ。」困ったような笑顔を見せながらナターシャを抑えると「…んじゃこれとこれ…おい、お前何食う?早く決めろよ。」メニューを二つほど指差した後目の前の相手にメニューを投げ)

  • No.75 by ノア・コックス  2021-01-14 17:04:09 

(黙って座っていることが精一杯でこの場の空気以上に高級レストランの敷居が高すぎて視線をキョロキョロと緊張した面持ちは解けず、二人のやり取りを傍目で見ているとなんだかとても仲睦まじく隣人も強面からふと笑みを零すしお姉さんもこんなに打ち解けた様子で親しげにしていると関係の無い自分の存在を消したくなる思いで唇を固く結んでいれば、突然振られた言葉にハッとしてメニューを手に取り「えっ、あ…じゃあ、俺はこれで…。」一先ず高すぎない料理を探してはネーミングだけでは何の事やら分からずとも急いで選びメニューを指を差して決め)

  • No.76 by クズお兄さん  2021-01-20 22:20:24 

…あいよ。ナターシャ、店員呼んでくれ。
(相手に軽く一瞥と返事だけをくれた後アルバートはナターシャに向き直り、ベルを指差す。彼女もこくりと首を縦に振った後ベルを鳴らし、やって来た店員に注文を飛ばし、「これとこれ…あとこれ。一人前ずつお願いします。ワインは…どれにする?」首を傾げて彼に聞くと「…赤でいいんじゃねぇの?…てか俺飲めねぇだろ、運転すんだぞ。」「あ、そっか。じゃあ赤ワインで。」二人で軽く言い合いをした後店員が恭しくお辞儀をして奥の方へと下がっていく。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック