誰かの残した手記 2020-12-07 02:07:08 ID:9c1004cee |
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≫エメリア、シン
大和守安定
「はぁ…はぁ……はぁ…」
(新撰組を思わせるような青色の着物を羽織った16歳くらいに見える男の子が片手に打刀という刀剣を持った少年が息を切らしながら現れる)
大和守安定
「…げっ…」
(濃霧の中を良くみてみると先ほどまで戦っていた怪物がいて、他の二人がたたかっている―――と、その時、怪物の一人がこちらに気づいて襲ってきた)
カキン!!
大和守安定
「っ……」
(刀で攻撃を防ぎつつ、このままでは刀が折れると察して、身を翻しながら逃げていて)
(霧で視界が見えないながらも)
>>大和守安定
エメリア
「…?他にも人がいたのか。…シン!そこはもういい、着いて来い!」
(デザートイーグルでの掃射の手は止めぬまま「異形」の足音とは明らかに違う異質な走る足音に耳を澄ませ、素早く目線を周囲に回すと青い着物の少年の姿を目線の端に捉えて銃の掃射音に紛れるように静かな声で呟くとまた目線を目の前の「異形」へと戻し、器用なことに銃口を向けながらステップを踏むように後退してその少年のことを追い)
シン
「え、ちょ…待ってくれよ、エメリアさん!」
(彼女から与えられた唐突な指令に反応できず一瞬困惑したように動きを止めるが霧の奥にうっすらと見えていた彼女の影が次第に遠ざかるのを見ると後を追うように「異形」の残骸を残したままその場を退避し、旗を揺らしながら彼女を追って霧の中を駆け抜けて)
>エメリア達
大和守安定
「――――!!」
(自分が逃げていると、ふと聞こえる自分以外の足音。自分以外にいる人だとは思わず、化物が追いかけてきたと思い刀の柄を握り)
大和守安定
「ッ……これ以上近づくと……首落とすよ?」
(後ろに素早く向いて刀を構える。その際、化物がいると思っているため、目付きはゾッとさせる殺意を感じる目で睨んで)
>ジョルノ
今剣
「うーん…みなさんとはなればなれになってしまいました…なんかへんなばけものもいますし」
(白髪で一本歯の下駄をはいた小さな少年が短刀を手に持ったまま木の上でポツリと呟き、異形の怪物を見て困ったように言う)
今剣
「……む?」
(ふと見えたのは自分と同じく迷ったであろう者、木の上を器用にジャンプして渡りながら相手の前へ飛び降りる)
今剣
「すみませーん!!」
(ここの雰囲気とはかけ離れたような声で相手に話し掛け)
(((絡ませていただきました!
(ふと)
【BAR・アシュリー(店外)→移動→(店内)/ダグラス、ジム、???】
>> 五虎退
ダグラス「あのBARだ、一応安全は確保してある。もう一人俺やお前みたいな境遇の連れ(ジム)が中に居る筈だが…」
(ショットガンにシェルを装填しながら促しに素直に応じた少年――何だかんだで素直な彼に向かっている先に関して簡単に説明する。戦闘を捨てて逃げの一手に徹した為、一先ずあのクネクネ蠢くラバー生地めいた奇妙な異形に包囲されると言う状態は避けられた。)
ダグラス「ジム、ドアを開けろ!さっきの声の主を連れてきた!――」
ジム「ふぅー上手く助けられたみたいだね、さ、早く中に……ッ!?」
(ガチャリとBARのドアを開けて壮年の探偵と少年を迎え入れる様に焦った様子で手招きする青の地下鉄職員の制服姿の黒人系のヒョロ長い青年は二人を見て、否…正確には二人の“背後”を見て後ずさりしてぶるぶると震えながら絶句する。)
ダグラス「?、どうし…!!」
(目の前の仮初の連れの怯え様に様子に驚きながら問い掛けたが…意識した途端に背後から感じ出す途轍もなく“厭な気配”…本能的に探偵は振り返るのを堪えて少年に押し殺した声で言う。)
ダグラス「坊主――今から店の中に入って扉を閉めるまで、絶対に“振り返る”なよ?」
(――地下鉄職員が二人の背後に見たモノ、それは)
???『ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…』
(奇妙な声――濁音の様な、男の低く不気味な笑い声の様な、そんな声…声の主は二人を“見下ろして”いた。特に軍服姿に子虎を抱いた不可思議な少年にその視線をじっと向けている。白いワンピースを着て帽子を被った長い黒髪の女―――清楚な見た目で実際佳人ではあるが、その気配は明らかに人のそれではない。極東の正体不明で強大な“怪異”そのもの…)
>>エメリア・ヴォルド/シン・キスク本体様
>>ネロ本体様
主の説明不足で申し訳ありません、出来れば自キャラの現在地(ロケーション)に関して簡単にでも良いので記載して頂くと有り難いです。なおロケーションの詳細に関しての描写は自由ですので御好きにどうぞ。
例※南部住宅街/ケビン・ライアン
○プロフィール(版権オリ)
名前:スカー・エル(SCAR-L)
作品:Dolls Frontline
性別:女性(T-Doll※戦術人形と呼ばれる軍用アンドロイドの一種)
年齢:-
容姿:アッシュグレーのウェービーヘアがトレードマークのややきつめな双眸に童顔。10代から20代前半ならば幾らでも通る若い容姿。身長・体格は女性タイプで設定された年齢体では平均的なモノ。服装は所属しているPMSC(民間軍事請負企業)の標準制服にタクティカルベスト、個人装備一式。
備考:第三次世界大戦後のとある世界に於けるI.O.P社製のT-Dollと呼称される軍用アンドロイドの一種。とある民間軍事会社にて運用されている個体であり西アフリカ方面で作戦行動中にこの霧と灰の灰の悪夢の中に飛ばされて来た。
初期所持品はFN SCAR-L(ベルギー製の5.56mmモジュラーアサルトライフル、烙印システムにより感覚器化されており彼女にとっては身体の一部の様な代物、ホロサイト・フォアグリップ・フラッシュライト・LAMをアタッチメントしてある他、サプレッサーも装着可能・装弾数30/30)、予備弾倉×8、FN FNP(サイドアーム、9mm口径、装弾数16/16)、コンバットナイフ、M67破砕手榴弾×2、スタングレネード×1、スモークグレネード×2
>>大和守安定
【商店街/エメリア・ヴォルド&シン・キスク】
エメリア
「………私はエメリア・ヴォルド。れっきとした人間だ。君は?」
(突き付けられる刀の切っ先に怯える様子もなくデザートイーグルをスラックスの腰辺りに装備されているガンベルトに素早く収納すると両手を上げ、相手に敵意のないことを示して柔らかな口調で軽く自己紹介をし)
シン
「オレはシン!エメリアさんはオレのこと助けてくれたんだぜ。」
(こちらは彼女とは違って竿を持ったまま屈託のない笑みを浮かべて軽く自己紹介をすると彼女に寄りかかるようにして肩を組み、信頼の眼差しを彼女に向け)
【BAR・アシュリー(店外)→移動→(店内)/五虎退】
五虎退
「わ、…分かりました」
(白人の男性と共に駆け出し、説明を聞く。二人しかいない、と聞いて自分の仲間はいないのか…と、暗い顔になるも絶対に無事だ、と自分に言い聞かせてコクりと頷き)
五虎退
「どうしま………ヒッ!?――――は…は……はい……はいぃ」
(barに付いた時、向かえてくれた黒人系の男性の反応をみてキョトンと首を傾げる―――奇妙な声が背後からするとビクッと肩を跳ねさせ、自分に向けられる鋭い視線と男性に言われた言葉、それに明らかに人ではない気配を感じとり、完全に怯えきった様子で――――後ろを見ないように帽子を深く被ってコクコクと首を縦に振り)
【商店街/大和守安定】
大和守安定
「なんだ…人間か――僕は大和守安定、仲間が六人いたんだけど、今は一人」
(二人が人間だと分かると安堵の息を付いて、自分の打刀を腰の鞘に戻し、簡単に自分の名前と境遇を簡単に話し)
大和守安定
「えっと…ごめん。今さっきの化け物がお追っかけて来たのかと思っちゃって……そういえば、二人とも戦ってたけど…怪我はない?」
(先ほどの人物とは別人のような声と口調で刀を突き付けてしまった事を思い出すと申し訳無さそうな顔をして謝り、そして二人の戦いを見ていたため首をかしげて心配し)
>>大和守安定
【商店街/エメリア・ヴォルド&シン・キスク】
エメリア
「勿論だ。そんな柔な鍛え方はしていないのでな。」
(微かに口角を上げると淡々と述べ、ガンベルトから取り出したデザートイーグルに弾丸を装填し直すと素早く周囲に警戒の目線を走らせて)
シン
「あんなの簡単だって!あ!お前、仲間がどうとか言ってたよな。一緒に探そうぜ!」
(笑顔のまま彼女に当たらないよう竿を二、三度振ると思い付いたように相手に提案し)
【商店街/大和守安定】
大和守安定
「そっか……良かったよ、二人とも怪我してなくて…本当?ありがとう。心強いよ。じゃあまずはこっちから――――っ!?」
(ニパッ、という効果音が付くほどの笑みを浮かべると一緒に探そう。と提案してくれる相手に対して驚いたように言った後、商店街の奥を指差す―――と、青い着物を着た少年が差した指の先……そこには手を前に上げ、白目を向いたどうみても普通では無いような者達がわんさかいて、こちらに向かってきており)
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム、???】
>> 五虎退
(その“怪異”――八尺[約2m以上]の身の丈という人間離れした身長と、明々とした双眸を持つ大女―――■■■は何故か、件の軍服の少年ばかりにそのモノ欲しそうな視線を向け続ける。元々が歳若い人や年少者に惹かれる性質を持っている存在ゆえか…それに加えて“刀剣男子”という特異な存在である事も影響しているかもしれない。…あと数歩で店内だというのに、随分と時間の進みが緩慢に感じてしまう。)
???『ぽぽぽぽぽっ…ぽぽぽぽぽっ』
(その白い手、怪物染みた異様さとある意味女性らしい華奢さが両立した様な長い指が、そっと軍服の少年の両肩を掴もうとしてくる。しかしその手つきは妙に優しげで割れ物でも触れる様な繊細な感じである。)
ダグラス「…!!」
(危機感が押さえられなくなった探偵は思い切った様に大股で一歩、室内に飛び込むように、軍服の少年の手をひいて一気に店内へ―――そして二人が完全に店内に逃げ込んだ時点で、不意にそれまで感じていた“厭な気配”が嘘の様に“消え去った”、先ほど恐慌状態に近かった地下鉄職員がそこから間髪入れずにドアを閉めてガチャリと施錠する。)
ジム「―ハァ…ハァ…何なんだよあれ!」
ダグラス「…分からんが、少なくとも“あれ”はこのBARの中には入って来れないみたいだ。坊主、大丈夫か?」
(深呼吸をして息を整えつつ、あの得体の知れない大女が何故か店内に入って来なかった事を確認しつつ、軍服の少年にそう気遣う様に声を掛ける。素性も何も分からないが少なくとも見た目は子供であり、尚且つこんな非常時という事もあり普段は無愛想な探偵はかつて刑事だった頃の不器用な優しさをみせていた。)
ジム「とりあえず、アンタがその子を助けに行ってる間に使える物がないか色々店内を物色してたんだけど――取り合えず見て貰っていいかい?」
(と、ささやかながら安息を得られた矢先に、地下鉄職員は二人に“使えそうな物”を見て貰いたいと提案する。どのみち此処に立て篭もるにせよ、外に出て行って探索するなり人を探すなりする際には何かしら役立つ物が必要になるだろうから損はしないだろう。)
倉庫地帯→(移動)BAR・アシュリー(店外)>>>ダグラス、ジム
ジョルノ「何となく歩いてきましたが・・・ん?あそこに妙な気配を感じる・・・。」
>>ALL参加者様
今回のスレッドの舞台に於いて、出現/発生する“異形”や“怪異”に関しては基本的にオリジナルのモノや版権のモノも含めて自由に設定して頂いても構いませんので宜しければ是非。
名称:ライイングフィギア/ライングフィギア
出典:サイレントヒル シリーズ
出現形態:多数
外見:上半身をゴム製の肉感溢れるラバーに包まれたような人間。汚水のような色をしている。
攻撃手段:体にある裂け目からガス状の腐食液を噴出して攻撃。
行動パターン:金属の軋む様な異音を立て苦しみ悶えるような動作で近づき、ガスを噴霧してくる。
備考:とある霧の街に出没する正体不明の異様な怪物、作品によってその出自は異なる。
名称:八尺様(はっしゃくさま)
出典:洒落怖・2ch発祥の怖い話/都市伝説
出現形態:唯一存在
外見:見る人によって異なり、若い女の姿をしていることもあれば、中年女性や老婆の姿をしていることもある。服装もその時によってバラバラである。しかし、八尺(約2m40cm)はある身長と、頭に何かを載せている部分はどんな姿の時も共通している。今スレッドに於いては白いワンピースを着て帽子を被った若い佳人の姿に固定されている。(しかし如何に見た目がそうであっても本能的な恐怖を与えてくる雰囲気は隠し切れない)
攻撃手段:獲物と定めた対象に対する魅入り、強力な厄除けや結界/聖域の類でなければ行動を縛れない程の存在としての強靭さ、直接戦闘も可能らしく事実上の魔なる者/厄神めいた力を振るう。
備考:ある村に封印されていた、正体不明の女の姿をした怪異、気に入った男に付き纏い、魅入った人間を数日のうちに取り殺してしまうという。成人前の若い男性、特に子供が狙われやすいとされ、相手を誘い出すために身内の声を出すこともある。出現頻度はそれほど多い方ではなく、被害は数年から十数年に一度だと伝わっている。
男のような声で「ぽぽぽ」という不気味な笑い方をする。また、ターゲットに近しい人間の声を真似て油断を誘ったり、窓を叩いて恐怖心を煽るといった手口を使う事も
その正体は謎に包まれているが、一説に寄れば山女と呼称される存在の一種なのだとか、悪霊から限り無く神格化しつつある存在であるのだとか、かつては巫女や神事を司るモノであったなど諸説ある。
【BAR・アシュリー(店内)/五虎退】
五虎退
「ッ!!」
(いくら待っても離れない異様な視線―――ダメだと分かりつつも、もしヤバければ短刀で刺せば良い、そんな考えに至り短刀の柄を握って振り向こうと――したとき、白人の男性に引かれて何とか振り向かずにすんだ)
五虎退
「はぁ……怖かっ……たぁ―――――…あ…えっと…大丈夫です……あ、ありがとうございます」
(異様な気配が消え去った事を察するとbarの床にトテッと膝から崩れ落ち、息を深く吐く。そして大丈夫だと答えて、助けてくれたことを感謝し、ペコリと頭を下げる)
五虎退
「あ、は、はい…もちろん」
(自分の短刀だけだと心もとないため、コクコクと頷き小虎を抱いて、正座をして聞く体勢に入り)
【BAR・アシュリー(店内)/ダグラス、ジム】
>> 五虎退
ダグラス「いいって事だ、気にするな。」
(軍服の少年から礼を言われて、当然の事をしたという様な反応で壮年の私立探偵は軽く手を振る。)
(これからどころか今現在何が起きているのか自体さっぱり分からない異常な状況下だけに、一先ず出来る範囲の備えは必要だった…図らずしてある意味セーフゾーンと呼べる場所を確保できたのは幸運と言べきなのかもしれない――しかし、何か引っ掛かるモノがある…と探偵は一人で頭の中をこねくり回していたが、取り合えず軍服の少年ともどもあの目利きの地下鉄職員が店内からかき集めたモノを吟味する事にした。)
ダグラス「…成る程、やけに年代モノばかりだな。」
ジム「一応、使えるかどうかは試したけどな。――なんか変なんだよ。古過ぎるのに…物としては間新しいって感じでさ…」
ハロゲン式懐中電灯×3(かなり旧式だが頑丈な作りになっている)
缶詰数食分(内容はお馴染みのベイクドビーンズやらピクルスやら)
12ゲージショットシェル×2(12発入り)
灯油缶×3(2リットル入りの灯油缶)
酒類×12(バーボンやらウイスキーやらワインやら)
ツールボックス(簡易工具箱)
怪しげな瓶入りドリンク×6(恐らく栄養ドリンクの類だろうが内容物は不明)
使い古しのバール×1
消防斧×1
コルトM1917リボルバー(旧式の45口径軍用リボルバー、装弾数は6/6)
奇妙なキャンドル×4(奇妙なデザインの装飾が施されたロウソク)
奇妙な銀貨×3(奇妙な紋様入りの銀貨)
(雑多だがそこそこ役に立ちそうなモノも含まれている、食料品は取り合えず必要に成るだろう、多少武器になりそうなモノもある。少し大き目のハロゲン式懐中電灯を私立探偵は地下鉄職員と、軍服の少年に一つずつ手渡す。自分は自前の携行ライトがある為もう一つは他に誰かが来た時に渡すまでは予備として於いて置く事にした。)
ジム「そういえば、キミにゃ自己紹介がまだだったっけ?オレはジム、ジム・チャップマン、まぁ好きに呼んでよ。」
ダグラス「…ダグラス・カートライト、フリーで私立探偵をしてる。」
(という形で自己紹介を済ませる。)
―
>> ジョルノ
(――その一方、霧の中を他の誰かを探して探索している一人の男、BAR近くまでやって来た彼に窓越しに気付いた私立探偵は用心深く、BARの正面ドアをゆっくりと開くと、声を立てずに大きく手を振る。…まだ遠目故にまともな人間なのかは分からないが、取り合えず生存者ならば放っておくという選択肢は無い。数は力なり、という訳ではないが――こういう状況ではマンパワーが必要だ。)
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