梨花 2020-12-03 17:28:10 |
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よーし。
んじゃ、俺からもな・・・・・
虚って奴が蘇りかけてるんだ。その責任はどうとる。
俺はお前さんの固有魔法は知らねぇけどな、世界を滅ぼしかけた元凶がもしこの世界を壊したら─────
(エニグマの顔面をつかみながら言う)
テメェだけを、この世界に取り残す。by阿伏兎
エニグマ「なっ____そんなこと……!!!」
ロベリア「おい、何そこまで大事になるとは思いませんでしたって顔してんだよ。確かに、私らも紫炎を頼りすぎた面もあるかもしれない…………だが、最終的な決定権は紫炎にある。たとえお前らがどれほど偉い地位にいようとな!!!!!!紫炎の意向を無視したテメェは簡単に言うなら『反逆者』に値する行動をとったんだよ!!!それこそ、紫炎という『王』に仕える忠臣として恥ずべき行動じゃねぇのか?」
エニグマ「……っ」
キラー「エニグマ、お主は度が過ぎたのだ……当然、それを止められなかった儂らにも非はある…………」
エニグマ「………………………………」
・・・・・・・・・・分かりました。
僕たち含む全ての人達、勿論この世界の住人達もです────エニグマ含むあなた達以外の世界終焉シナリオの記憶の永久消去
虚を再び美麗さんの虚数の海に閉じ込める事の協力
貴方達の一部権限を美麗さんに譲渡
そして─────エニグマ省く貴方の行動の部分監視
この条件を呑むのであれば、僕達も納得します。
あ、この事は美麗さん直々の要求です。虚に乗っ取られかける前に連絡が来たんです。
それに・・・・・キラーさん達はこの異常事態が、朝日さんが仕組んだ事だと知っていたんですよね?その事をエニグマさんに伝えようとしたのですよね?
・・・・・・あなた達にも罪はありますが。情状酌量により、軽罰で済ませます─────しかし、エニグマ。貴方は別ですby舞奈香
確かに、全ての決定権は紫炎さんにある────なので、僕達十三階段からは、条件です。
この条件を呑むのであれば、関係を続けると。
さて、エニグマさんからの条件は。
美麗さん直々の監視。
権限を一部剥奪。
そして、“一度死んでもらう”という極刑級の条件が来てますが、どうします?あ、貴方に関しては、一つだけ除外できます。それ以上選ぶと、フルコースだと言ってました。by舞奈香
鈴華「そう…それで、朱莉さんは1人どっかに行って、あんただけしょぼくれた顔して帰って来たって訳か」
沙月「っ…」
奈緒「お姉ちゃん…希美さん達より先にみつけて、あの人を救いたかったのはわかるよ。お姉ちゃんは、誰にも辛い思いをして欲しくないんだよね」
鈴華「わかってんの?あんたが助けたのは、この世界を壊そうとして、挙句に私のお姉ちゃんまでも堕とした奴だよ?あんたがやったのは立派な裏切り行為、味方を貶めたんだよ」
紅魔「ちょっと、流石に言い過ぎでしょ。沙月だって何も分かってなくてやった訳じゃ───」
鈴華「ほら、すぐそれだよ。そうやってあんたがすぐこいつを甘やから、事態が悪化するんだよ。幼馴染だから守らなきゃとか、キラー事件が原因だからとか、そもそもあんたの勝手な過保護のせいで沙月はこんなに甘ったれた聖女気取りになってるんだよ」
沙月「っ…!(キラーと聞いて肩を震わす)」
奈緒「お姉ちゃん、大丈夫だから…(沙月の背中をさする)」
紅魔「さっきから黙って聞いてれば、あんた何様のつもりだよ!!沙月のトラウマを蒸し返してまで言う事でもないでしょ!!!沙月は、誰よりも必死に───」
鈴華「必死に頑張ってるから何?それで周りからの賞賛を得たいの?あんた達二人、可哀想だって勝手に同情される相手の気持ち考えたことないでしょ。同情される相手は悔しくて虚しくて、死にたくなるような気分になるんだよ。形だけの救いなんて、そんなの子供のおままごとと一緒なんだよ」
紅魔「(鈴華の胸ぐらを掴んで引き寄せる)あんた、そんなに私と喧嘩したいわけ?さっきから好き勝手言ってくれんじゃないの…!」
キラー「あいわかった」
ディア「貴方が提示した条件に異論はない、受け入れよう」
ライター「……記憶消去なら、私の堕天化で、それに関する記憶を奪って消去すれば、できる……」
ヴェノム「それに虚とやらを閉じ込めるのは荒事ってことだろ?なら俺らの管轄内だな!」
サイファー「それに一部権限か……まぁ、幻想神ならば問題なかろう」
エニグマ「っ…………」
戒「ンンン、取り込み中失礼(電話していたらしい)…………紫炎様より言伝が」
ロベリア「許可する、話せ白黒陰陽師」
戒「白黒陰陽師!?!?……エニグマ殿、紫炎様より下されるあなた個人への罰は_____
『叛逆者という組織からの解雇、及び許可がおりるまでの謹慎処分、並びに貴殿の権限の一時剥奪』との事です(ニッコリ)」
エニグマ「____________え?」
戒「ンン、哀れですなぁ?……紫炎様の過激派な忠臣にして無意識の不忠の従者の処断にこれは……ンンンン」
ロベリア「芦屋黙れ、散れっ」
戒「超自然的流動の暴言」
『───────このままじゃ、shining dreamも。一時のsilver forestと同じ一途を辿るな』
(鈴華にのみ聞こえる声で、そういう)byマクスウェル
という訳です。
さて、この仕組まれた世界終焉シナリオを・・・・終わらせましょう。
あ、それ以降の僕達の記憶は、僕のスマホのメモに書き記しています。
そうすれば・・・・朝日さんが犯した大罪を、突き出せるby舞奈香
火澄「……何でこんなことにぃ…………(部屋の隅っこで小狐姿でびくついてる)」
バハル「おい、テメェら邪魔するぞ……そこの狐を一時的に借りに来た」
火澄「バハルちゃん……!!!」
分かりました。
では、美麗さん直々の監視と一部権限を剥奪という訳で。by舞奈香
(業務連絡です。
美麗ちゃんの意向でこの世界終焉シナリオの記憶を永久消去させます。予め、このキャラだけは記憶を残させて!というのは居ますか?
私は希美ちゃんと舞奈香ちゃん。
恋雪さんは『叛逆者』全員───という感じです
沙月さんは、このキャラだけは記憶を残させて、というのはありますか?)
キラー「抜かりないのぅ……だが承知した!皆の衆往くぞ!!シナリオを壊し正すときだ!!!」
一同(キラー以外)「テメェが取り仕切ってんじゃねーぞロリジジイ(そこのところはしっかりしてる)」
キラー「…………しょぼんぬ」
ロベリア「……んで、芦屋?他に言うことあるんだろ?」
戒「あぁ……これは拙僧の理解も難しいのですが……
何でも、真なる敵は1人じゃない、との事です」
ロベリア「は?黒幕はジゼルだろ」
戒「拙僧もそう思うのですが_______蛇王の言葉で理解出来た……黒幕の黒幕…真の黒幕は別にいる、と」
皆さん、思い出してください。
朝日さんの災害獣・・・・キャスパリーグは「正義の災害」
つまり、この事は朝日さんがその力を使って、正義を暴走たんです。
知っていますよね?正義には具体的な計りなどない。
故に・・・・一方が善でも、一方は悪になるとby舞奈香
鈴華「(さぁ、それはどうだろうね。少なくとも…あいつの心の音は、そんな風には聞こえないよ)」
沙月「(紅魔の手を掴む)…もうやめて、紅魔」
紅魔「沙月…あんた、まさかここでもまた争いはするなって言うわけ?わかってんの!?こいつは今、沙月の事───」
沙月「いいよ、私のことはどうだって。多分私、誰かにこう言って欲しかったんだよ。じゃないと、私自身踏ん切りがつかないからさ」
紅魔「え…?」
沙月「紫炎さんのあの顔を見て、ずっと何か突っかかってたの…朱莉さんは間違えてないって言ってくれたけど、あの顔を思い出す度に…あの人達の怒りの表情が目に浮かぶ度に、私のやったことが、本当の正解じゃない気がして。希美さんに言われたことも、鈴華ちゃんのお陰でやっと気付かされたよ。私は救ってたんじゃなくて、相手の気持ちも考えずに傷つけてただけなんだって」
奈緒「お姉ちゃん…」
沙月「これからは、やり方を変える。悲劇のヒロインとか、聖女ごっことかもう言わせない。私は、真の英王になるよ。紅魔にも、手間かけさせないようなね」
紅魔「沙月…(鈴華から手を離す)」
(あ、一応紫炎も残してもらうことは出来ますか……?)
戒「ンー、その名前ではなかったですね…………確か……
『ロンゴミニアド』」
キラー「ロ、ロンゴミニアド!?!?」
スカー「おー?知ってんのか?ロリジジイ」
キラー「…………王に宿る古の神格の弟にして三女神の二番目の兄『ロンゴミニアド』…………ジゼルの創造主にして神代大聖戦の黒幕だった神格……」
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