異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

紫炎？「貴様なかなか言うな。______それで？まさか話は終わりなのか？」

それは、俺に言ってるのか・・・？（半分キレている）by希美

アイリス「違うと思います！希美さんはいい人です！違うと思います！(挙手)」

奏「うん、終わりだよ。待たせちゃってごめんねー(木刀袋から日本刀を出し、ロリポップキャンディを口に含む)そんじゃま、いっちょやりますか。自慢のイケメン顔が傷ついても泣かないでよー？」

蛇王「む？この俺とやり合う気か？俺は『紫炎』ではなく、大罪の災害獣…………『蛇王バジリスク』…………こやつのように手加減等せぬぞ？」
アイリス「え、え？！」
蛇王「まぁ良い、その刀を抜け。そして心してかかってくるが良い！特別にこの俺と武器を交わすことを許す!!!」
アイリス「えええええええええええ!?」

奏「そっちこそ、精々私を飽きさせないようにね？(クイクイっと指を曲げ、挑発する)」

蛇王「ふむ、やはり貴様命知らずだな？(ギロチンの刃が奏の周りに数多くあらわれ断頭するように降り注ぐ)だが、良いぞ！気に入った！」

奏「褒め言葉をどーも(鞘から刀を抜くと同時に周りのギロチンの刃を切り裂く)」

蛇王「ほぅ…………貴様の剣筋は中々に良い…………だが______


(いつの間にか奏の背後にいる)俺と罪咎王の生きた『神代』にも貴様のような強者はゴロゴロおったぞ(至近距離で無数の槍を放つ)」

奏「(その場には虹色の残像だけが残っており、蛇王の背中を深く斬る)へー、そりゃあ凄いね」

蛇王「…………ふむ(巻きついている蛇が刀に噛みつき防いでいる)貴様、ただの人の子かと思っておったが、違うようだな(刀に食らいついたまま相手を蹴り飛ばす)」

奏「(蹴られると同時に右膝で蛇を蹴りあげる)…ふむ、なるほどねぇ。体術も中々なもんで、威力も申し分無し…けど、まだ隠し玉あるんでしょ？バンバン打ってきて貰って構わないよ。小手調べはまだ終わってないからさ」

蛇王「(後方に飛び上がり衝撃を緩和して着地する)更なる俺の技を望むか、人の子。本来ならば不敬であるが、貴様に免じて許してくれよう……
その目にしかと焼き付けるが良い(分厚く黒い本を虚空から取りだしページが勝手にめくれていく)



『断罪執行(ﾌｪｱｳｱﾀｲﾙﾝｸﾞ)』(黒い魔力が奏の周りを囲んだと思えばそこから無数のギロチン状の斬撃を無尽蔵に飛ばし始める)」

奏「いいねそれ、ちょっと私も真似して見ようかな(無数の斬撃を放ち、斬撃を相殺し続ける)」

蛇王「ふん、俺の許可無く技を真似るとは___ここまで不敬で無礼な人の子は初めて見たぞ？
『処刑執行(ﾘﾋﾄ･ｼｭｳﾞｪ-ｱﾄ)』(斬撃に加えて真上から黒い剣を降り注がせる)」

奏「ははっ、最高…！(斬撃を相殺しながら黒い剣をかわしつつ蛇王に向かっていく)」

蛇王「骨のある奴め…………『串刺刑(ｳﾞﾗﾄﾞﾂｪﾍﾟｼｭ)』(奏と足元から剣山が現れる)」

奏「(瞬間反応し、剣山が現れると同時に高く飛び上がり、そのまま蛇王に刺しかかる)」

蛇王「ふっ、やはり目には目を歯には歯を、剣技には剣技で返さねばならぬな……(黒の龍の装飾が施された赤黒い剣を取り出し上から下に振り下ろして刺突を避けると黒の残像を残して目の前から消える)



喜べ人の子よ！貴様は数千年前の聖戦以来の昂りをこの我に与えた！ならば王として貴様に褒美を遣わそう、なにを貴様は望む？申してみよ(笑顔を浮かべながら背後からおぞましい速度で袈裟斬りに斬りかかる)」

奏「私が望むもの？そんなの(後ろを向かずそのまま防ぐ)やっぱお菓子しか無いでしょ(後ろに振り向き、力づくで蛇王を吹き飛ばす)」