異能世界でぼくらは生きるｰmetanoiaｰ（文ストキャラ・いのぼくのキャラのなりきりストーリー）

ったく・・・人の話は────しっかり聞け!!!!!!

（朝日の右肩をロンギヌスの槍で貫く）

誰が死んでいいって言った・・・・誰が死んでいいって言った!!!!
ちくしょう・・・・お前は、どうして──────!!!!
そんなにバカなんだよ・・・・!!早まるな・・・!!!!by希美

・・・・・・・・・・・・・だったら、俺を殺せ。朝日。
俺がお前のストレスなら、俺を殺せ。by希美

朝日「…死んでいいって言ったのは希美だよね。ねぇ、何で死なせてくれないの？(狂気を孕んだ瞳で希美を見る)」
朝日「っ…！人間の僕…」

っ─────だからお前！人の話は最後まで・・・・・



（刹那、黒い螺旋状の十字槍が朝日に向かって放たれる）


─────朝日!!!!（左腕を翳し防ぐ───が、虚しくも黒い螺旋状の十字槍で左腕が貫かれる）い゛っ────!!!!
・・・・・っ、お前。何余計な事を・・・・してくれた。



高杉、晋也─────!!!!by希美



（赤猫さん！久しぶりに高杉の同位体をお願いします！）

剱「(精神世界に飛ばされ転ぶも立ち上がり)っ…………!!!、春咲!!!八嶋!!!」
蛇王『…………四重音(ｶﾙﾃｯﾄ)の小僧か。今になってお前ができることなど無いと思うが？何故来た？』
剱「うるせぇ、アンタには関係ねぇよ。引っ込んでてくれ蛇王バジリスク……!!!」
蛇王『お前______』

(了解です！)」

晋也「よぉ…久しぶりだな、希美」
朝日「…希美…？」
朝日？「ケホッ、カハッ…！(喉を抑えながら晋也の方を睨む)悪い、そこを退いてくれ人間の僕！！！(朝日を無理矢理退かして立ち上がる)なんなんだよお前ら…さっきから、人の許可無く精神世界に入り込みやがって…！」
晋也「ん？八嶋朝日が2人いる…あいつ、二重人格だったのか。これはこれで面白いな」
朝日？「無視すんなっ！！！」

姿を見ねぇと思ったら・・・・・余計な事に手出ししやがって──────お前の事だ、どうせ朝日なんだろby希美

剱「高杉、晋也…………!!!!!!」
蛇王『______俺が入ってきた、この小僧が入ってきたことなどはどうでもよかろう。問題はこの男だけだろうよ(腕組みし高杉をマジマジと観察して)噂には聞いておったが、予想以上に腹の読めぬ男のようだな貴様』

晋也「よくわかってんじゃねぇか…こいつが闇堕ちしたって聞いたんでな、この際キャスパリーグの力を奪ってやろうと思ってな」
朝日？「はっ、残念。キャスパリーグはもう死んだよ、お目当ての力はもうここにはない」
朝日「…え…？」
晋也「へぇ…死んだ…死んだか…そうかそうか。そりゃあ残念だ。けど…それを、そいつの前で言っていいのか？」
朝日？「は？どういう意味───(朝日に首元を掴まれ、押し倒される)っ…！？」
朝日「ねぇ…どう言う事…クロが死んだって、どう言う事？君がクロを殺したの？(朝日の手元から微かに瘴気が溢れる)」
朝日？「！待って…まさか…！」
晋也「…始まったか、同化が」
朝日「よくも…よくもクロを…！唯一の心の支えだったクロをよくも…！(みるみると姿が瘴気に覆われていく)」

っ！朝日・・・・!!!by希美

剱「八嶋!!!!!!!!!(朝日に駆け寄って朝日？から引き剥がす)落ち着け!!!!!!頼むから落ち着け八嶋!!!!!!」
蛇王『…………馬鹿者め、キャスパリーグ……(キャスパリーグの身体を見下ろしその手に蛇が巻きついているような長杖を持っている)お前、この失態をどう取り返すつもりなのか…………いや、死んだ者に聞いてもどうにもならんか、いやはや残念だ。貴様とマザーハーロットの決着は見届けたいものだったがなぁ…………はぁ』

朝日「(瘴気で全身が覆われ、京蘭再来事件と同じ姿となる)クロを…クロを返せ…！」
晋也「同化が完了したか…これでこいつは正真正銘、災害獣となった訳だ」

朝日「(現実の朝日が目を覚ますと、体が瘴気で覆われ災害獣の姿となる)グォォォォォオ！！！！！！」

沙月「！今の声は…！」
紅魔「なんかまずそうね…少し様子を見てくる、ジゼル達はここに居て！」

・・・・・・・・・・・・朝日・・・・・・・お前────by希美

紫炎「なっ______!!!」
御影「う、うそうそうそ!!!!!!」
紫炎「______くっ、バジリスク!!!!!!」


ジゼル「え、な、おい、______!!!」
バハル「おい、コレまずいかもな…………!!!」


剱「八嶋…………!!!」
蛇王『チッ…………俺以外にも「できる奴」が出てきてしまっては、俺が唯一ではなくなるではないか…………おい小僧、一度出るぞ。このままいれば危険だ』
剱「お前一人だけで出ろ!!!!!!今のコイツを放っておけるか!!!!!!」
蛇王『…………俺は知らぬぞ？(その場から黒い小さな蛇に姿を変え消えて紫炎の身体に戻る)』
剱「…………っ……(どうすれば、どうすれば…！)」

紅魔「(紫炎達の元に駆け付ける)！これって…！朝日！？」
朝日「グルル…」

晋也「さて…更にもう1つ(朝日に光線のようなものを放つ)」
朝日「！(貫かれたとこから大きな鎌の様な歪な形をした何かが背中を抉って現れる)アァァァァァァァァァァッ！！！！！(背中からそれが無数に現れる)」
朝日？「！人間の僕っ！！！」

剱「八嶋!!!!!!!!!……テメェ!!!!!!!!(高杉を睨みつける)ロノウェイ!!!!!!(魔力のベースギターで大きく音を奏でると悪魔のような風貌の異形の化身が現れる)…………八嶋、お前は必ず助ける_____!!!!!!」


紫炎「高杉晋也が余計なことをしたおかげでキャスパリーグと完全同化致しました…………!!(立ち上がる)チッ……」
御影「ねぇ!!!どうにかならないんですか!?!?このままだと死んじゃいますよ!!!」
紫炎「…………私とバジリスクの同化とでは、状況がまるで違うのでこればかりは……(紅い鎌を手にする)
戦ってみないと分かりません」
蛇王『罪咎王、どうする。俺が出るか？』
紫炎「いえ、貴方はしばしお休みを。私とて半分死んでいた以上なんとも言えませんが本体から魂を剥離させていた貴方に今はキツすぎます故……」

テメェ─────!!!!!!（ロンギヌスの槍を高杉に投擲する）by希美

紅魔「っ…ミュレス、魔力どのぐらい回復した？」
ミュレス『ごめん、まだ半分しか…何かが魔力回復の妨げになってるみたいなの』
紅魔「そっか…わかった、なら…！(酒呑童子と書かれた赤い札を出す) 払い給え、清め給え、喰らい給え、滅し給え、全ての鬼を従えし焔の鬼よ、輪廻すら燃やし尽くさん地獄の炎華で呪霊を打ち祓い給え！！！憑依 鬼神・酒呑童子！！！(酒呑童子が紅魔に憑依すると、髪が炎のように染まり、額から鬼の角が生え、炎刃の大太刀が2本現れる)今出せる全力で…あんたを打ち祓うっ！！！」

晋也「(ロンギヌスの槍をかわす)おいおい、俺に構ってていいのか？このままだと、全員死ぬぞ？」
朝日？「っ…おいお前ら！！！仕方ないから、ここは全員協力するぞ！！！正直、人間の僕を苦しめた奴らとは手を組みたくないが、人間の僕を死なせない為だ！！！ゴチャゴチャ言い争ってる暇は今は無い！！！目的が同じなら、僕に協力しろっ！！！！」
朝日「フー…フー…！」

剱「_______一か八かだ……『魔神解放(ﾘｯﾐﾄｱｳﾄ)』(指を鳴らすとロノウェイの体に付いていた鎖が消える)」
ロノウェイ「Grrrrrrrrr!!!!(制約が解かれる)」
剱「っ……喚くな神格の八嶋。お前に言われなくとも分かってんだよ……!!!!」


紫炎「……少々荒療治になりますが……『黒鎖(ﾊﾞｲﾝﾄﾞ)』(悪性の含まれた黒煙の鎖で朝日を縛る)」