梨花 2020-12-03 17:28:10 |
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何が図に乗るだ。
似合わねぇ一人称で自分で動かず、髪の色も不細工で偉そうに構えてる、恥知らずのナルシスト気取りか!
世界が何たるかをしらない万年引きこもりの陰キャのドッペルゲンガーに負けるなんざ生理的に絶対無理───────塵に返れェェェェェェェェェェ!!!!!!!!by希美
朝日?『…黙れ、お前に人間の僕の何がわかるっ!!!親友だから?ふざけるな、何一つわかってないじゃないか!!!人間の僕が学生の頃、どれだけ辛い思いをしたかわかってるのか!?どれだけ自分を責めていたか知っているか!?お前の勝手な横暴に振り回され、止めたら自分も巻き込まれるんじゃないかと見て見ぬふりをした。それが苦痛で、部屋の中で1人嘆いた時もあった。人間の僕は強くはない、お前らの思ってる以上に臆病で、それでも周りの為に頑張ろうと、ボロボロになった心に鞭打ってまで他人の為に努力してきたんだ!!!!これ以上、お前らのエゴに人間の僕を巻き込むな!!!!!』
キャスパリーグ「ガッ…アァァァ…!(今まで朝日と過ごした思い出が頭に流れる)…だからと…いって…こんなことを…朝日が望んでるはずが…ないっ…!」
朝日?『じゃあ、あの時どうして人間の僕は死のうとした?向けられた刃を、どうして自らの心臓に突き立てた?もう休ませてあげてくれよ…人間の僕は、十分すぎる程頑張っただろ!!!!」
それでも朝日は俺を支えてくれた!!!!
確かに俺は何もできねェ・・・朝日の笑顔の、その裏にある涙を知りえなかった!!!!
だから今度は守ってみせる・・・・拳に包んだ優しさも、全部抱きしめてみせる・・・・だから負けるつもりはないんだよ!!!!!!
お前だってそうだろ!by希美
朝日?『嘘をつくな…お前にそれが嘘偽りのない本当の事なのかを証明する術なんてない。あの時だって、お前は人間の僕を自らの意思で殺そうとしてたじゃないか。人間の僕があの時どう思ってたかなんて露知らず、結局はお前は自分の勝手なエゴに人間の僕を巻き込みたいだけだろ?人間の僕が本当は心の底で深く傷ついて泣いてたことなんてわからずに好き勝手に痛めつけて、殺そうとして、絶交して…自分の幸福だけしか考えてないような奴に、人間の僕を行かせるものか。人間の僕は絶対に死なせない…これ以上、お前のせいで辛い思いをさせたくない』
テメェに言ってんじゃねぇ!!!!このクソ陰キャ!!!!!!
俺はなぁ・・・朝日に言ってるんだよ・・・・。
そのお前が抱え込んでる、八嶋朝日に言ってるんだよ!!!!!!
俺は・・・・・俺はいつもそうだ。から回って、勘違いして。大切なものを失って・・・・・あぁ、分かってる、分かってるさ。俺はバカだ。俺は愚者だ。
だけど────────(胸のドッグタグをにぎりしめる)昔の俺なら、そんなお前すら、見捨てていた。胸の暖かさを、思い出してくれた奴がいたから、俺を慕ってくれる奴がいたから・・・・俺はこの場にいる。お前を助けに来てる。
都合のいい女だとしてもいい、身勝手な女でもいい。
俺は・・・・・・・お前を助けたい。
これ以上罪を、重ねられてたまるか。
(希美の黒い花嫁衣裳から、真紅色に変わっていく。しかし、左目から血が流れていく)
守るべき人の価値・・・・それが何なのか、半端者の俺には
知るべくもねェ・・・だが!!!!俺の想い!!朝日への気持ち!!!!
獣の呪いよりもちっぽけだと誰が決めたァッ!!!!!!
俺は朝日をぶん殴る!!!!助けたいとかなんかじゃねェ!!!!!!俺のの我儘剥き出しのッッ!!!!!!
だから───────(ロンギヌスの槍がキャスパリーグの悪性を貫き、朝日のドッペルゲンガーに向かってくる)そこを退け!!!!!!ドッペルゲンガァァァァァァァァァァ!!!!!!!!by希美
(ロンギヌスの槍から赤雷が放たれ、朝日のドッペルゲンガーに向かってくる。しかし、その時左目は─────既に魔力になっていた)
朝日?「…僕をドッペルゲンガー呼ばわりするな…僕だって、八嶋朝日なんだ!!!(神性を纏った拳でロンギヌスから放たれた赤雷をかき消す)お前がそこまで言うんなら、こっちだって受けてたってやるよ。神の人格である、この僕がね」
(息を切らして、ロンギヌスの槍を握っている)
・・・・・・・悪ぃトシ・・・・・俺、お前との約束────破るかも、しれねぇや。by希美
朝日?「(人間の朝日を遠くにそっと寝かせる)…大丈夫、君の事は僕が守るからね(顔にかかった髪を退かしてあげ、立ち上がり希美の方に体を向ける)あの黙示録の魔獣のように簡単に行くと思うなよ、僕はあいつみたいに手加減出来ないからね」
朝日「ドッペルドッペルって…さっきから言ってるだろ、僕はドッペルゲンガーじゃない。僕は神格としての八嶋朝日であり、人間の八嶋朝日を支える存在だ。お前なんかが居なくなって、僕一人だけで人間の僕を支えていける」
朝日?「…本当に、お前は何も知らないんだな。こんなんでよくもまぁ親友を名乗ってられたな。呆れを通り越して笑えてくるよ。僕は表に出るわけじゃない、そもそも僕達3兄妹の神格は人間の僕達から許可がない限り表に出られない様になっている。神格の力が外で暴走しない為のセーフティーが人間の僕達であり、膨大な魔力を管理し循環していき人間の僕達が上手く生きていけるよう支えるのが神格の僕達。人間の僕は既に僕という神格の人格を認識した。認識したことによって、僕達は人格同士でありながらも対話が可能になった。どうするかは僕が決めるんじゃない、あの子が決めるんだ」
朝日「ん…(薄らと瞳を開ける)…あ…れ…ここ…」
朝日?「無駄話はもうおしまいだ、とっとと始めようよ。もう逃げも隠れもしない、どうせなら全力でかかってきなよ。神格権限使ってきたって構わない、僕は負けないからね」
・・・・・・・・ち。難しい話は苦手なんだ───。
よく分かんねぇけど・・・相当痛い目見ねぇと分からんようだな───!!!!(そう言いロンギヌスの槍を向けてくる)by希美
朝日?「神器相手に素手だけで行くっていうのはさすがに無鉄砲すぎるか…それなら、こっちもやってやろうじゃん(両手の拳が光り出すと、白い龍の紋章が描かれた赤い竜の鱗で覆われたような篭手が現れる)戦乱招きし竜魔の双槌ーアーサーズドライクー」
朝日「…あれ…は…?」
朝日?「穿て、竜魔の咆牙ードライクストライクー(もう片方の拳を突き出すと、神性を纏った龍が希美に向かっていく)」
朝日「ぐっ…!(立ち上がろうとするが、力が抜けて直ぐに倒れる)…クロ…は…(キャスパリーグの体にヒビが入り、倒れ伏せている姿を見つける)…ク…ロ…(キャスパリーグに手を伸ばす)」
蛇王『______やれ…………気になったが故に罪咎王の手を借りて入ってきてみれば…………このザマか、キャスパリーグ。正義の象徴たる黙示録の魔獣よ……(やや淡い光を纏って倒れ伏しているキャスパリーグと朝日の間に現れる)』
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