梨花 2020-12-03 17:28:10 |
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鈴華「…そんなの、綺麗事だよ…何処まで行ったって、誰かを信じようとしたって、結局…全部私の一人縋り…みんな、私の事なんか誰も見向きもしない。誰も気にも止めない。さっきだって、私は逃げようとせず奈緒達の足を引っ張るだけだった。みんなどうせ、ただ偉そうにして1つも役に立たない奴だって、要らないやつだって思ってるに決まってるよ」
朱莉「違う、そんな事ないよ!鈴華ちゃんがいるから、蒼銀の騎士団も、shining dreamもやって行けるんだよ!鈴華ちゃんが足を引っ張ることなんて、何一つ───」
鈴華「何でそんなことが言えんの?無駄な気遣いご苦労様、心の底では一つも思ってない癖に、本当は面倒臭くて問題起こしてばっかの厄介者としか思ってない癖に」
朱莉「そんな事ないよ、私はちゃんと本音を言ってるんだよ!」
鈴華「もうだめなんだよ…私にかける言葉全て、嘘に聞こえるんだよ。心の音だって、全部ノイズが掛かってわかんないよ。心無い慰めだけの空っぽな言葉なんて、耳が腐るほど今まで聞いてきた。そんなの、もう聞きたくない」
朱莉「鈴華ちゃん…どうすれば、信じてもらえるの…?」
ロベリア「(しゃがんで目線を合わせると相手の頬を両手で挟む)いいか?よーーーーーーく聞けよ?私はお前のことがどうでも良かったらここには居ないでとっとと帰ってるし、お前のことを要らない奴だって思ってたら私はお前と話したりしないぞ?私はこう見えて効率主義者でな、今はだいぶそうでもなくなってきたけどやっぱりまだ抜け切れてないから、非効率的だと思う事はやらない。『どうでも良い』とか『必要ない』って思ってたらお前と話す行為が非効率的ってことになる……
どういうことかわかるか?私はお前の事をどうでもいいだなんて思ってない、むしろお前のことちょっと尊敬してんだぞ、そんな自暴自棄になられたらこっちまでなんか悲しい」
(だいぶ遅れてすみません!ちまちまとログインします・・・!)
・・・・・・・さてと、朝日─────歯を食いしばれよっ!(そう言い朝日にかけ出す)by希美
朝日「あはは、ようやくやる気出してくれたみたいだね!!!(希美に向かって走り出し、瘴気を纏った拳で殴りかかる)」
鈴華「…そんな事、言ったって…」
ロベリア「そして、だ。私は嘘が付けない…………つまり私は偽りを言えないんだよ…………昔さ約束を破られて、未だにそれがトラウマなんだ…………そばに居るって約束してたのに、結局、置いてかれたんだよ……血の海の中で一人になって……それ以来嘘が付けなくなったんだよな……つまり私の言葉は全て本心だって思ってくれていいぞ…………っと、話が逸れたな…………でも、確かに…………信じてたことをさ、信じられなくなるのは辛いよな、私もよくわかる」
ロベリア「人を信じられなくなって、直ぐにまた誰かを信じろなんて私は軽薄なことは言わない。ゆっくりでいい、お前はお前なんだ。ゆっくり時間をかけていけばいいさ、慌てないでいいからさ…………お前がまた信じたいって思った時には、お前を支えたいって心の底から思ってくれる奴が隣にいてくれるはずだから、今は無理しないでいいんだぞ(頭を撫でて)」
ロベリア「まぁ、私が話しても全く説得力ないだろうけどな(苦笑いして)……とにかく、肩の力抜いて生きていこうぜ(肩をポンポンと叩いてから立ち上がる)」
鈴華「………」
朱莉「鈴華ちゃん…」
鈴華「…ごめん、1人にさせて…」
朱莉「…うん、わかった(立ち上がって鈴華から離れていく)…響さん…(響の方を見て、拳を握りしめる)」
ロベリア「(朱莉を見て)私にはこれぐらいのことしか言えないから、あとのことはよろしく…………じゃ、私はこの辺で______」
スネーク「おー、らしくもなくしんみりしてるじゃねーですかお嬢?(ガッとロベリアの頭を掴む)ちょいとこの暗号文について御教授願いましょーかねー?(数字の羅列した書き置きを見せて)」
ロベリア「私の事捜せたってことは解けたってことだろ?教えることは何も______」
スネーク「なんでこんな分かりにくいものにしたのかって話だよ!!!」
ロベリア「ノーコメント」
スネーク「お嬢テメェこの野郎…とにかく帰りやすよ」
ロベリア「頭に触るなハゲる!(連れて帰られてる)」
響「…後は頼んだぜ、希美っち」
キャスパリーグ「(瘴気を纏った巨大な獣が地面に突っ伏しており、神性で作られた白い網に囚われている)…この、魔力は…(薄らと目を開く)」
朝日?「(髪が桃色に染まり、瞳が赤になっている朝日がキャスパリーグの目の前にいた)くそ、油断したっ…!脳内に超音波を放って、僕が怯んで不可侵術式を解いてしまった所を突かれるなんて…このままじゃ、精神世界に来られるのも時間の問題か…(後ろを見ると、手足を拘束され巨大な十字架に囚われたままきを失っている人間の朝日が居た)これ以上、人間の僕を苦しませてたまるか。絶対に守り抜いてやる…!」
キャスパリーグ「…ふっ…やっと、来たか…」
ちっ、典型的な磔刑にしやがって・・・・・・これ以上、朝日に罪を犯させるか!!!!(そう言いかけ出す)
・・・・・あんまり、使いたくはなかったが────!!!!(目を開くと、黒い花嫁衣装の服装になる)マザーハーロット、ちと力を借りるぜby希美
朝日?「っ…もう来たか…!これ以上、人間の僕を苦しませるなっ!!!!(キャスパリーグに手を向けると、キャスパリーグを覆っていた網がキャスパリーグの中へと入って行く)」
キャスパリーグ「ぐっ…ああぁっ…!アァァァァァァァァッ!!!!!!(身体に纏う瘴気が徐々に白くなっていき、右目に呪いの紋章が現れる)」
朝日?「(白い十字架を消し、朝日の体を抱える)最後の大仕事だ、黙示録の魔獣。命尽きてでも、そいつらをこの世界から排除しろ(そう言い残すと、朝日を連れてそこから逃げ去る)」
キャスパリーグ「グォォォォォォォォオ!!!!!!(希美に襲いかかる)」
──────────・・・・・・・神名解放、拘束解除。
(持っていた剣が、真っ赤な螺旋状の十字槍になる)
穿て─────ロンギヌス。by希美
キャスパリーグ「グォォォォォォォォオ!!!!!(希美に手を振り下ろすが、狙いが逸れてしまい横に振り下ろされる)っ…マザー…ハーロット…すまない…こんな、形で…決着は…着けたくなかった…」
・・・・・・・キャスパリーグ。
・・・・・・(目が金色になり、紋章を上書きしようとする)ったく、俺も難儀なモンでよぉ・・・・大切なものが沢山出来ちまった。
もし、俺が神格権限で上書き出来なかったら、俺はこの槍お前をで刺す。
聖者を刺した聖槍だ・・・お前みたいなもんが喰らえば、一溜りもないだろうさ・・・・by希美
キャスパリーグ「ウゥッ…ウォォォォォォオ!!!!!(希美に襲いかかるが、希美の傍に赤いスカーフが落ちてるのにに気づき動きを止め、希美から距離を取る)グルル…」
朝日?『(キャスパリーグの脳内に響く)おい、何やってる。さっさとそいつらを追い出せ!!!』
キャスパリーグ「…あれは…(クロであった時に朝日に赤いスカーフを巻いて貰った事を思い出す)…ク…ロ…」
朝日?『いい加減にしろ、お前はクロじゃない!人間の僕を苦しめてる黙示録の魔獣キャスパリーグだ!!お前は人間の僕の相棒なんかじゃない。今まで散々体を乗っ取って苦しめてきた癖に、人間の僕がお前の正体に気づかなかったことをいい事に図に乗りやがって!!そんなに罪の精算がしたいって言うなら、その命をもって償え!!!!』
キャスパリーグ「(呪いの力が強くなり、体を侵食していく)アァァァァァァァァッ!!!!!(周りにヒビが入っていく)」
朝日?『さぁ、そいつらを道連れにしてやれ!!!!キャスパリーグ!!!!』
させるか─────もうこれ以上、朝日に・・・・罪を重ねてたまるか!!!!!!(キャスパリーグにロンギヌスの槍を突き刺す)お前は黙ってろ!!!!ドッペルゲンガー!!!!お前が指図していいほど・・・・朝日はおちぶれてねぇ!!!!!!by希美
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