梨花 2020-12-01 23:16:02 |
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ロベリア「…………あー……舞奈香はさ、かなり前に同時多発的に起きたロンドンの異変のこと、知ってるか?私立探偵が解決したって言う、大異変」
えぇ、その一件でリネリアさんやジェイシスさんが派遣されていたのは覚えてますね。
・・・・僕達はミストシティ事変だなんて言ってますけどby舞奈香
ロベリア「…………あれ、私も解決に一枚噛んでるんだよね」
柊夜「…………え!?」
ロベリア「むしろその私立探偵を名探偵に仕立て上げたの………私なんだよね(微妙そうな顔で)」
ロベリア「レディ・ワトソン!?!?そんなあだ名ついてたの!?」
柊夜「……それで……ジャック・ザ・リッパーは……」
ロベリア「あぁ……それでだ。一番最初に解決した異変の正体が自我を失ったジャック・ザ・リッパーの概念のコイツだったわけ……で、暗中模索の解決は非効率的だから、異変を形成していたジャック・ザ・リッパーの触媒を取り出して、改めて私の闇操作の固有魔法で肉体を作って、触媒埋め込んで、降霊術と私の血で受肉させた…………って訳だ」
柊夜「…………おう」
ロベリア「……分かってないだろお前」
ロベリア「……思えばお前が未だに私の下僕をやってるの、すげぇ不思議だな…………」
ジャック『君はつまらない秀才だと最初は思っていたが一緒に居るうちにとんでもなく手に余るじゃじゃ馬で無鉄砲な人の話を聞かない秀才だと分かって離れるのが惜しくなった』
ロベリア「…………喧嘩売ってんのかなぁ……???」
グリード「(誰かに電話している)…以上で、今回の世界の報告となります。はい…俺の正体には誰も気づいておりません。計画の進行も順調、引き続き任務を続行します。…総理」
ギメル「あはは、そんなに怒らないでよぉ…………いいことを教えてあげようと思っただけさ…………あ、認識阻害の結界貼るけど許してね(認識阻害の結界を貼ってから笑顔を消して)……この話、日本政府にとっても、十三階段……いや、人類の未来に関わることだけど………………一応教えてあげようか、政府の諜報員でありながら十三階段にも足突っ込んでる少年」
ギメル「ジゼルはこの世界の終焉シナリオを描いてるのは知ってるよね?そして………………
______準備段階はもう終わった」
こんな時間に抜けてどうしたの?リハーサルしてるんじゃなかった?
もしかして・・・・・まだ、引きずってる?バンド辞めるとか、考えてないよね?by静葉
ギメル「神王の転生者だっけ?確かに気をつけた方がいいかもねぇ…………でもまぁ、ジゼルサンには伝える気は無いよ…………だって、僕はさらさらジゼルのことが大嫌いだからね……………………それに、ゲシュペンストの思うつぼにもなりたくない、君らにはこの『大終焉』を壊してもらわなきゃ困るのさ」
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