梨花 2020-12-01 23:16:02 |
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沙月『(鈴華の携帯に沙月が写っている)えっ、朝日さんが堕天化した!?だ、大丈夫なのそれ!』
鈴華「今のところはね、なんとか止められたけど…なんで居なくなったはずのキャスパリーグがお姉ちゃんの中にいたのかわからない」
沙月『そ、そっか…けど、無事で良かったよ。いきなり行くって言ってビックリしたんだから!』
鈴華「あんたの心配することでも無いでしょ…それよりも、紅魔の方は?」
沙月『うん、悪性は大分取れて来たと思うよ。今はぐっすり寝てる』
鈴華「…そう、それなら良いけど。それじゃ、暫くしたらそっち戻るから。またね」
沙月『うん!待ってるよ!(電話を切る)」
鈴華「…はぁ…これでひと段落か…それにしても、なんであいつらがあの事件と同じ術式を知ってたの?この事件…まだ、何か裏がある」
剱「(右腕をギプスで固定した状態で菓子折を持って鈴華達の拠点前にいる)…………やっぱ、帰ろうかな…」
優希「何でっすか、馬鹿なの?」
鈴華「それよりも、本当にあの事件はテロリストの仕業なの?それにしては、被害にあった人達のケアリングも杜撰だし、失踪者が出ても政府の捜索はあまりにも適当過ぎた…被害者達に堕天化の力が宿ってることも、大っぴらにせず隠してたようだし…それに、一番気になるのが…何故、お姉ちゃんと希美にだけ悪魔じゃなくて黙示録の獣が乗っかったのか。もしかして、本当は…(考え事をしながら窓の外を見ると、剱達がいる事に気づく)あいつらは…」
優希「剱さんって、こういうところホント…………良くないと思うっす…………人見知り激しすぎません?」
剱「黙れ………………ドアノブのところにかけるだけでもいいだろ……書き置き残して」
優希「……(インターホン押して)」
剱「オイ、テメェ、オイ」
優希「渡すだけじゃないっすか」
剱「知らねぇのかテメェ、高校時代根暗だった奴が同級生の家に卒業してから訪問する恥ずかしさをよ」
剱「なんだ、居ないのか…………まぁ、これだけ渡しておく……………………好きに食っていい……(菓子折を渡してそそくさ帰ろうとして優希にとめられてる)」
優希「ちなみに、その中に一緒に入ってるネコのぬいぐるみは剱さんが朝日さんが思い詰めてないか心配して買った奴っすから、お姉さんに渡せる時に渡してくれると剱さんがよろこ___(剱に殴られる)痛い!」
剱「無駄口叩くな!俺らはこの事件に関与してた四凶の話から裏の関連性を探るんだろうが!時間がねぇ!」
優希「ゆっくりしていいって言われたのに?」
剱「…………(左手で拳を作る)」
あー・・・・その紅葉の事なんだけど・・・・
莉央ちゃん、どうやら夢の中で接触した云々言ってたようなby桔梗
アタシ達だって、最初は人間恨んだよ?けど、それはほんのひと握り過ぎない。まぁ、さしずめ井の中の蛙大海を知らずって奴かい?もっと簡単に言うなら、アタシ達は運が悪すぎたってことさね。世莉架は・・・ちと例外だけどさ。
要は、行き場がないなら、アタシ達が面倒を見るってことさね。byシノア
黎明「え????????」
天万音「うーー!」
黎明「あー、ごめんごめん…………もういいよ」
天万音「うー(桔梗の元に行く)」
黎明「……それについて詳しく、話せる?」
斗牙「…………え_______俺が、ここに居ても、いいと?……紅葉様を甦らせることだけに執着して、色んなもん見失って、失って………過去ばっかり見て…勝手に人間を憎んで…………あんな事件起こした、俺が……?」
心音「何して遊ぼっかー」
剱「あぁ…………治癒魔術でくっつけてもらったんだよ…………説教されながらな(苦笑い)」
ーその頃ー
ぷっ・・・・っははははは!!!!ちょっ!マジ!?あの希美が、家でマジでコイツにデレデレなの!?ちょっと待って、今度その写真見せてよ!(短髪の赤毛のスポーティな女性がフレンの話を聞いて笑ってる)by?
ダメでしょ飛彩、そんなに笑って。でも。あの希美ちゃんがねぇ・・・(ショートボブの濃緑の穏やかそうな女性も耐えきれず笑ってる)by?
そう言うこころだって・・・ニヤけてるじゃないの!あーおっかし、今年一笑ったわー!by飛彩
こーら!こころも飛彩も笑うのはその辺にしときなさい!折角の彼氏さんに失礼でしょーが!by茉莉花
マリ、貴方相変わらずね・・・ふふふっbyこころ
メルはなんでもいいよー!byメル
あぁ、勿論さね。
生きて行くことでしか、善行を重ねないと、アンタの罪は晴れないさね。ほら、生きる目的が、これで生まれたろ?byシノア
私も莉央ちゃんから聞いただけしか分からないけど・・・・でも、悪いことでは無いことは確か。by桔梗
心音「じゃあ……ここはひとつ…かくれんぼはどう?10分以内に鬼さんが全員見つけられなかったらアイス奢り!どう?」
斗牙「生きる、目的______(涙が零れて)…あ、なんで俺、泣いて…………嬉しいはず、なのに」
黎明「そっか…………悪いことでないなら、安心した……そっか、紅葉は人間を憎んでないんだな……」
天万音「こーよーしゃんねー」
黎明「うおっ、急だな……」
天万音「あいがとぉ、っていってりゅよ(ニコニコ)」
黎明「………………え?」
いーよー!じゃあ、ココがおにねー!byメル
Hey!少年!それは、嬉し泣きって言うもんだよ!(斗牙の方にぽんっと手を置く)byアメリア
ありがとう・・・・でござるか。やはり、千年も経てば人の恨みも純化するか・・・・。(ふと、高杉の事を思い出す)我等は一体どこで違えたのだろうか・・・by磐城
心音「いいよ!じゃあ、20秒数えてね!」
斗牙「嬉し、泣き…………嬉しくて泣いたことは無いから、なんか不思議だ……でも、悪い気はしない」
黎明「憎しみは時間と共に消えるものさ……そうでなければ、生きられない」
天万音「みーー…………うっ、かがんで!(磐城にそう言って)」
天万音「げんきだしてー……!(相手の頭を撫でる)」
斗牙「ど、どうも……素直、か…(涙を拭ってから少し照れくさそうに呟き)」
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