漫談家 2020-11-26 23:01:47 |
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>榊さん
相手がソファーに座るのを見届けてキッチンに入り、冷蔵庫で冷やしていた漬けマグロを小皿にあけ、小口切のネギを掛けて仕上げをして)……一昨日、アンタのお陰で本当に助かった。ありがとな。(幾分真面目に軽さを落とした声で告げながら、塩で味付けた卵和えの麩にごま油で焼き色を付けていく。)そんで、ダッツご馳走さま。流石にまだ食い切ってねぇけど。
>雪梨さん
飲ます側が先にダウンしてんじゃねーよって怒られちまうからな。…お、サンキュー。(カラカラと笑って続けつつ、相手が気を使って傾けてくれた瓶にはグラスを差し出して)ははッ。そう言われると、客連中に取っちゃ中々良い発散になってんのかも知れねぇな。アンタが喋りに来てくれたら俺的にはもっと楽しいんだけど。(笑いながら冗句を足しつつ、問いが上手く伝わっていなかった事を反省して言い直し)…悪ぃ、言葉足りてなかったわ。雪梨さんが働いてるとこの博物館、俺こないだ行ったんだけど気付いた?
>夜城さん
いえいえ。僕が夜城さんのところで働いたら真っ先に潰れて怒られちゃいますね。そう考えると夜城さんはやっぱり凄いなぁ(グラスに注ぐと綺麗な琥珀色が波打って。零れないように注ぎ終われば元の位置に戻して自分もまたお酒を飲むと少しずつ酔いが回ってるのか頬が赤くなってきていて)
僕が言ったら夜城さんのこと独り占めしちゃいますから他のお客さん困っちゃいますよ。もしくは独占して恨まれちゃいます(相手の冗句に楽しげに笑うと自分の職場に相手が来ていたことに慌てて言い直し)
えっ、いつの間に?すみません全然気がつきませんでした……。
>雪梨
…あー、うま。もうこんな時間だけど、今日は大丈夫なのか?( 互いのグラスを軽くぶつけて一口煽り / 時計を視線に遣って普段相手が眠ってしまう時間帯をぼんやりと考えながら問い )
>夜城
あんなんで気分晴れんなら幾らでも言ってやるよ( 調理の音と漂ってくる香りに心地よさげに目を伏せ / 不意に聞こえてきた言葉へ小さく笑みを漏らして )俺も消費手伝ってやろうか?( ソファの背凭れに頬杖をつき相手の方へ視線を遣りながら口角を上げ )
>榊さん
…そーゆーこと言われっと、いつか甘え過ぎちまいそうで怖ぇんだけど。(火元を見ている故、相手の顔を直接見れてはいないがものの、聞こえてきた小さな笑みと声音の穏やかさで何となく想像は出来て)ははッ、ダメ。アンタが折角奢ってくれたんだから、そこはちゃんと俺が食いてぇし?(消費を手伝うかと冗談めかして聞かれれば、クスクス笑いながらそう答え、味付けして炒めた豚コマや人参ニラなどに先程の麩を加えて)…うっし、出来た。やっぱ準備してあると違ぇな。漬けマグロとネギのユッケと、お麩で作ったチャンプルーみてぇなヤツ。酒には合うんじゃねぇの?(相手の前に出来たての料理を置いて)
>雪梨さん
くははははッ!そこはほら、ご愛嬌で乗り切ろうぜ?(思わず声を上げて笑えば、ほんな冗句を宣い)…んな事ねぇって。強ぇのは半ば体質みてぇなもんだし。(グラスに揺らぐ鮮やかな色を眺めつつ、その向こうに映る相手の白い頬に幾分朱が差してきたのを見てそれとなくお冷を用意し始め)…ふーん?マジで?独り占めしてくれんだ。んな事されたら他そっちのけでサービスしちまって、二人仲良く睨まれちまいそうだなぁ。(頬杖をついてコロコロ笑いつつ、咄嗟に理解して謝る相手には気にするなと手を振って)…や、良いって。アンタ忙しそうだったし。カッコ良く説明してるとこ、こっそり端っこで聞いてやったからさ。(口角を上げて見つめ)
>榊さん
あ、もうそんな時間なんです?んー…今日はもう少し居られそうな……でもいきなり寝落ちしたらすみません(自分も時計を見上げつつ、寝落ち常連していることを考えて今日もそうなってしまうかも、と謝罪して)
そういえば昨日も不穏なこと呟いて?寝落ちしてすみません。これお詫びのスイーツです(そういえばと思い出すと昨日のことを言い、すっとチーズクッキーを差し出して)
>夜城さん
ふふふ、ご愛嬌ね……めいっぱい猫被らせてもらいますっ(ご愛嬌か、ふむふむと考えるとにっこり笑ってみせて)
体質かぁ。なんか羨ましい体質ですね(むー、と少し頬をふくらませて羨ましいと告げて)
くふふ、確かに。夜城さんはスタッフさんに睨まれますし、僕は常連さんとかに睨まれて詰め寄られちゃいますね(お互い怒られるところを想像してはくすくすと笑い、自分の仕事姿をバッチリ見られていたことには頬を赤く染めて照れくさそうにして)
えっ、わ、ほんとに見られてた……うう、すごく恥ずかしい……。
>夜城
夜城クンはもうちょい他人に甘える事を覚えろ。俺を見習って( 恐れるべき点がどこにあるのか分からず片眉を上げながら妙に偉そうな口調で )つれねえな。俺が一肌脱いでやるっつってんのに( 愉快そうに笑んで小首を傾げ )うっわ…死ぬほど美味そうじゃん。天才しか居ねえなここのシェフは( やって来た料理に瞠目し / 思わずしみじみと独り言ち )
>雪梨
ふは、別に。もう慣れた( 笑いながら茶化す言葉を添え )あぁ、あれ面白かったな。一瞬マジでビビった。…うっま。チーズ?( 思い返してクスクス笑い / 受け取ったクッキーを一枚摘まみ頬を緩め )
>雪梨さん
今も被ってたりして…って言いてぇとこだけど、多分素なんだよな。だから俺も大変なんだわ。(にっこり笑うその顔のの可愛らしさにやはり絆されている自覚を持ちつつも、膨らむ白い頬を人差し指でつついて)…その分潰れたお客の介抱とか真っ先にしなきゃなんねーけどな。てかアンタは大丈夫か?赤ぇんだけどさっきから。(苦く笑いつつ、ふと顔色を伺っては水を持って近寄り)…はははッ、ほんとそれな。針の筵ってヤツ?そん時はアンタ連れてVIPルームにでも逃げねぇと。(軽口を叩いて笑いつつ、本気で照れ臭そうに赤くなる姿は、酒気のそれと重なっていっそう赤く見えて)…林檎みてぇだな。心配しなくてもちゃんとカッコ良かったぜ?ティラノの標本の説明してる時とか特に。
>榊さん
ふーん?じゃあ後で膝貸せよな。(相手の物言いに何となく回路が振り切れては、スイッチのオンオフが極端だとしか思えない発言を噛まし)もう十分俺に対して一肌脱いでくれてんだろ、アンタ。(小首を傾げて愉快そうな声で笑うのに釣られて表情を緩めつつ、エプロンを解いて元いた場所へと座り)…日本連れて来られてから食った時に一目惚れした料理でさ。真っ先に覚えたんだぜ?(相手の反応と続く言葉には、年相応に無邪気に笑って)
>榊さん
えへへ、ですよね。(苦笑いして缶を傾けて中を飲み)
僕もびっくりしましたよ。入れた覚えないのに何か入ってる!?って2度しましたもん。あ、それチーズクッキーです。酒飲みの方多いんで濃いめにしてますよ(あはは……と頬をひきつらせて。喜んでくれた相手に頷きお酒に合うようにしたことを伝えて)
>夜城さん
んふふ、騙されても良いんですよ?これも愛嬌愛嬌。夜城さんだったら貢いでくれますかね(頬を突っつかれれば擽ったそうにふにゃふにゃと笑って)
んー?んふふ、ありがとうございましす。ちょっと酔ってきた感じはしますね。でもまだ大丈夫ですよー(水を受け取りお礼を言うと一口飲んで。でも寄っているのかぽやぽやとしながら言って)
わー、2人っきりで口説かれちゃいます?僕。えっちなことされそーですね(軽口に軽口で返せば、林檎のようだと言われた頬を隠して)
もー、やだ。見ないでくださいよ。ティラノの標本って夏休み最後のの博物館ツアーじゃないですか。ほんと恥ずかしいです……。
>雪梨さん
「騙す」って自分で言っちまってたら世話ないぜアンタ。その愛嬌に免じて転がされてやっても良いけどよ。(そう言ってケラケラ笑いつつ、続く言葉にはつついていた頬をムニっと軽く摘み)マジか…、普段人に貢がせてる俺にそれ言っちまう??ほんといい度胸してんな。……だろ?やっぱ酔ってきてんな。一旦横になった方がいいんじゃねぇの?(割かし本気で心配になりつつ、酔いの所為か幾分ほんわかとした声音で続く言葉には)間違ってはねぇな。つか、その為のVIPルームだから。(冗談めかした軽口を宣った後、頬を隠す姿を見ては面白がって笑い)ガキ共にに目いっぱい質問されて律儀に答えてるとことか、もう最高だったわな。
>夜城
後っていつだよ。ほらおいで( 口元に薄く笑みを浮かべるとソファに座ったまま膝を叩き )俺が一肌脱ごうと思ったらこんなもんじゃねえよ。体張って今冷凍庫にあるアイス全部食うくらいはする( 片眉を上げて笑み / 適当を言いながら小首を傾げ )…夜城クン日本人じゃねえの?…うわめちゃくちゃ美味いな( 目を瞠り問い掛けつつ料理を口に運び / 思わず顔をしかめながら噛み締めるような声色で )
>雪梨
ま、寝る子は育つって言うしな( 上背のある相手へ横目に視線を向け含みのある笑みを浮かべ )
俺はてっきり雪梨クンからの救助要請かと思ったな。あー…合う合う。クッキーつまみにした事ねえけど( 笑いを噛み殺しながら告げ / 酒を一口飲んで至福の息をつき )
>榊さん
あー…、えっと…?(調子に乗って口を開いた結果の顛末に史上最大に気恥ずかしい面持ちで、たっぷり数十秒キッチンに戸惑った後、ようやくおずおず相手の隣に座るところまで行き) ……その顔で「おいで」は狡ぃんじゃねぇの、アンタ。(見慣れた仕草で首を傾げながらとんでも冗句を宣う相手には思わず吹き出して笑い混じりに)翌日腹が死ぬどころじゃねぇけどなそれ。アンタのそんな死因は流石に見たくねぇんだけど?(ふと問われた言葉にはそういえばとばかりに)ああ、俺元々英国出身。訛り殆どねぇから気付かなかったろ?……すげぇカオ。いっそ顰められる程上美味ぇなら作り手冥利だな。料理の本場の沖縄にはまだ言った事ねぇけどな。(相手のその表情と噛み締め味わう様な声音には、思わず破顔して)
>夜城
んだよ、自分で膝貸せって言ったんだろ。要らねえの?( 隣へ座ったにも関わらず一向に行動を起こさない相手に片眉を上げ )感動的だろ、夜城クンのために死ぬ気でアイス食ってる俺。二度とここには顔出さねえからな( わざとらしく眉を下げ )…え、マジ?夜城クンイギリス人なわけ?( 瞠目して相手の顔立ちをまじまじと見つめ )俺もねえよ。暑すぎて無理だな、たぶん( 時々酒に手を伸ばしつつ黙々と料理を食べ )
>榊さん
………要る。(いっそ消え入りそうな声音で告げては、耳を赤くしたまま相手の膝にコロリと頭を預けて、銀の睫毛を伏せて)いやほんとになぁー。柄にもなく泣けてきちまうわ俺。二度と顔出さねぇのは、俺含め色んな奴が困るけど。(わざとらしく宣う相手の軽口に乗りつつ、さり気ない本音を同じ声音で)…お、見えねぇ?日本人なのに日本離れしてる人チラホラ居るからなぁ此処。俺的には馴染めてんなら大歓迎だけどよ。(穴が空くほど見つめてくる相手には、頬杖をつきながらあっけらかんと笑って)…で、そう来るとお察しの通りこの名前は今の職場から日本で使ってる源氏名みてぇなもんで、本名は別にある。(酒を片手に一心に食してくれている姿を、口角を上げて微笑ましげに眺め)そうか?俺はあのきれーな海、いっぺん生で見てぇなぁ。
>夜城
先謝っとくわ。灰落としたら悪い( 相手の様子に思わずくっ、と喉奥で笑みを噛み殺し / 片手で相手の髪を梳かすように撫でながら片手で煙草を咥え火を点け )だろ?俺以上に美味そうに夜城クンの飯食う奴居ねえしな( 微妙に的を外した冗談を口にしては酒を一口飲み )…馴染めてるかは何とも言えねえけどな。ここに何人か居ても夜城クンがどこに居んのかすぐわかるし( ただでさえ目立つ相手の様子に小首を傾げて )へえ…まあ職業柄源氏名は使うよな( あまりにも縁の無い世界の話に惚けたような相槌を返し )そうだな、海は見てえわ。俺情緒がねえから十分で飽きるかもしれねえけど( 同意を示しつつも要らぬ一言を付け足し )
>榊さん
…一片でも落ちてきたら絶許な?(笑いを噛み殺す音を聞きながら、猫を想わせる目付きでジロリと相手を見上げるも、髪や地肌を梳く指の感触にはゆるりと落ち着いて眼を閉じ)…飯食ってくれんのはそりゃもう重要だけど、そこだけじゃねぇんだわ。(嬉しい冗句に膝元からコロコロ笑って補足しつつ、依然相手の体温に頭を委ね)…マジかよショック。つって、色々目立つ自覚はあったけどな。(傾げる首に合わせて揺れる黒神を下から眺めては瞬きし)今の仕事辞めるまではこれ名乗るって決めてんだ。…やべぇ奴ら押し掛けて来て、強制的に飛行機乗っちまった時はマジで絶望したけど、今はこの国自体は割と嫌いじゃねぇかな。向こうのダチには何も言えなくて、悪かったと思ってるけど。(相手の膝に転がったまま夢現にゆるりと語りながら、続く沖縄の話にはクルクルと笑って)安心しろ。10分以上眺め続ける情緒とか俺も持ってねぇから。
>夜城
ん、善処するわ。さすがに夜城クンの商売道具傷付けるわけにいかねえしな( 言葉に反し自覚があるのか否か判然としない口調で / 手慰みに相手の髪を撫で続け )えー、嬉しい事言ってくれんじゃん。そんな風に言ってくれんの夜城クンくらいだぞ( 一度煙草を灰皿に置き料理を口に運んで )この髪からして目立つのに顔にスミ入れてるわ目は赤ぇわ。目立たねえ要素がねえだろ( 相手の髪を片手で掬い / クスクスと小さく笑い )…俺の半分くらいしか生きてねえのに随分濃い人生送ってんなあ( 相手の言葉に現実味の無さを感じてぼんやりとした声で呟き )海十分眺めるためだけに高ぇ旅費払うのもかなり贅沢だよな( つられるように笑いながら煙草を手に取り紫煙を吐き出し )
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