【ひぐらしのなく頃に】前原圭一と…

て、てんこ………/////

だ、だからその……/////

は、離れた方が……/////

え！！あ！！///
ご、ごめん！！////
(バッと離れて)

あ、ああ……ビックリしたよ…/////

ま、ま～アレだ。小動物くらいで驚いてちゃ、この雛見沢に慣れねーぞ？

わ、わかってるけど………怖かったの……
(離れても圭一の袖を摘んでしまってて)

…ったく、しょうがねぇな～…？

最後までお前の家まで送ってやるから、もうあんまり怖がるなよ…？（落ち着かせるようにてんこの頭にポンと手を置いて）

え………う、うん………

……ありがとう…//

誰かを好きになったりとか恋愛ってのはまだわかんないけど･･･
そのてんこが好きな人って奴も、怖がりのてんこをきちんと守ってやれる奴なら、信じてみても良いんじゃねーかって･･･俺は思うけどな･･･。

う、うん…そうだね…♪
(相手の鈍感さに呆れながらも嬉しそうに笑い、家に着き)

へぇ～･･･てんこの家って、沙都子と梨花ちゃんの家と近いんだな？
ほら、アレ。あそこの二階建ての倉庫があるだろ？（指さして）

あ、そうそう
圭一の家程じゃないけど
(相手と別れるのが惜しい様子を出しつつ)

全然遠いぞ俺ん家は？

ここら辺は村の外れの方だから、俺の屋敷はホント雛見沢の集落の丁度真ん中くらいに位置してるんだよ。

俺の屋敷からは、レナん家が一番近いな。
通学路も一緒だから、毎日レナが迎えに来てくれるんだよ。
その次に魅音の住む屋敷で、通学路の途中に水車があるんだが、そこでも毎日待ち合わせて合流するんだ。
だから普段は沙都子、梨花ちゃんとは校内でようやく合流するから、てんこもそうなるだろうな？
ここからは学校は遠いけど、通学路を通らず反対側に向かえば商店街に近いし、今さっきまでの道なりだって興宮に直結してる最短ルートだから、色々と便利だと思うぜ？
（てんこの感情など露知らずに地域事情を淡々と説明し始める圭一）

…へぇ、朝からすごく楽しそうで羨ましい
(相手がレナと魅音と仲良さそうな話を聞くと、少し嫉妬の気持ちを持ちつつ、てんこの性格上しっかりと隠し、微笑ましそうな表情を作り)

おうよ！俺の毎朝のルーティンってやつだな！
レナも魅音も毎日飽きさせられないぜ？
もちろん沙都子と梨花ちゃんもな！(*´∇｀*)

毎朝のルーティンかぁ
私もそういうの作らないとね♪
(やっぱり自分はまだ圭一と出会って間も無いのでちょっと寂しい気持ちになりつつ、明るくし)

てんこもすぐに作れるぜ！
それに、てんこ自身も俺のルーティンの中に加わるだろうから、あんまり過激な習慣を作るんじゃないぞ？俺の体が持たねーからな･･･っ汗

え……私も入っていいの？
(きょとんとしつつ、)

あたりめーだろ？俺たちはもう仲間なんだ。
絆は絶対深まるぜ？（ﾆｯ

うん、ありがとう♪
……じゃあ、そろそろ家だから
また明日
(嬉しそうにそう言うと相手との時間を惜しむかのように手を振り)

おぉ、そーだったな!
今日はサンキューな、てんこ!!

ゆっくり休めよー!!（手を振りながら、電灯の少ない暗闇の田舎道の中へ消えていく圭一）