名無しさん 2020-11-23 18:51:45 |
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桜哉「、本当だ、これ真昼の──」
(彼女の持つリストバンドを見てそう口にして。「俺が届けて……って言いたいんだけど、生憎椿さんからいなり寿司持ってこいってパシりにされた」残念そうに両手に持った皿を一瞥すると「多分部屋の中に居るとは思うから頑張って探せよ」と彼女に声をかけ)
御影「わかった……桜哉もパシリ頑張って……!」
(両手の皿を見て、あー……と納得したのか頷きつつ謎の応援を口にしてからまたテクテクと部屋の中を歩き回り次に尋ねられそうな人物を見極めている)
(強欲の主人がひたすらにメロンを頬張っていたり、憤怒の真祖がただならぬ存在感を醸し出していたり、暴食の主人が何やら挙動不審だったり、強欲、暴食の真祖同士で話が弾んでいたりと各々この会場を楽しんでいるようで、がやがやと騒がしく)
御影「…………ねぇねぇ……城田真昼、知らない?」
(同じ性別である憤怒の真祖が聞きやすいだろうと考えておずおずと相手の元によって言っては声をかけ、そう尋ねる)
フレイア「……城田真昼?何故?」
(わざとではないものの、彼女の方にきつめの視線を向けると、ただならぬオーラを発しながらそう訊ね返し)
御影「……………………これ、渡してって、色欲の主人に頼まれたから……」
(ただならぬオーラに若干ビクつきながらもリストバンドを見せて答えており)
フレイア「一応私の主人と下位吸血鬼にも聞いてみるわね」
(彼女の方に視線を戻してはそう伝え「貴女は他の人を当たってみればいいわ」と続けて)
御影「うん、ありがとう……!」
(ぺこり、と頭を下げると「またね」と手を振りながら再び会場内を歩いて、今度は強欲の主人の元に歩み寄り)
御影「城田真昼、しらない……?」
リヒト「…………、」
(もぐもぐと、皿の上山盛りのメロンを口に運ぶ手を一時も休むことなく動かしている。彼女の質問が耳に入っていないのか、夢中になってメロンを咀嚼しており)
御影「………………………………ねーねー、ねーーねーー」
(だがしかしめげない。何度も相手の周りをうろちょろしながら何とかして気づいてもらおうと声をかけ続ける)
リヒト「……なんだ、?お前もメロン食べたいのか?」
(自分の周りをひょこひょこと動く彼女にやっと気付けば、動かしていた手を止め。彼女の様子をメロンが欲しいのかと勘違いしたらしく、フォークでメロンを一口大に切り取ると、彼女の口の前まで持ってきて)
御影「いただきます……」
(いや違う、と否定することも無く差し出されたメロンを口に含んでもしゅもしゅ、と咀嚼をしては「甘くて美味しー」と感想を口にしている)
御影「猫さん…………真祖か……わかった、ありがと」
(ぺこり、と頭を下げてお礼を言ってはクロのことを探しに海上内を練り歩く。真祖を見つければすぐ見つかりそうだ、と思っていて)
椿「ねぇ、兄さん。可愛い可愛い弟の為に、何か面白い話をしてよ」
クロ「嫌に決まってんだろ……なんで俺に振るんだよ……」
(とある机の一角にて。大量のいなり寿司を前に、二人の真祖が仲がいいのか悪いのか雑談をしており(というよりも椿がクロを逃がさないようずっと引き留めている感じだが……))
御影「怠惰の真祖いた…………主人の城田真昼は何処」
(二人を見つけるなり、椿の方に寄りつつなんのドラマに影響されたのか、取調室の刑事のような感じでクロに居場所を尋ね)
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