名無しさん 2020-11-23 18:51:45 |
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ライラック「抹茶?…椿さんが羨ましがっちゃうかもね」
(彼女の答えに笑いを洩らすと、「ぼくは何があるか見てから決めようかな…」と考え込んで)
御影「確かに、羨ましがりそう…!」
(こちらも相手の言葉に笑みを零すと、「私も見てから決めよー」と考えを変えては呟いて)
ライラック「…あ、凄い種類多いんだね」
(そうこう話しているうちに、アイスの売っている売店まで辿り着いて。バニラ、チョコ、抹茶…メニュー表の文字を視線で追って)
御影「……あ、いちごミルク味って言うのある……」
(あまり見ない珍しい味のものを見つけ、気になったのか「これにしよっかな」と呟いて)
ライラック「…あ、ヨーグルトアイスってのもある…。ぼくはこれにしようかな」
(どうやら此方も食べたいアイスが見つかったらしく、じゃあ頼んじゃおっか、と彼女に笑いかけ)
御影「そうだね、頼んじゃおっか…!」
(こちらも微笑むと、売店の店員に「すみませーん、ヨーグルトアイスといちごミルクアイスくださーい」と頼んでは、来るのをワクワクとした感じで待っていて)
(彼女に続けて、アイスを口に入れ。美味しさに頬を緩ませると、スプーンで一口分掬って相手の口へ持っていき)
ライラック「……食べる?御影、」
御影「いいの?…………美味しい……!」
(差し出された相手のアイスをひと口食べると、顔を綻ばせては己もアイスを一口相手の口に持っていき、「私のも食べる?」と首を傾げ)
ライラック「ん………御影のも美味しいね…!」
(彼女の言葉に甘えて、口の前のスプーンからアイスを貰い。ほどよい冷たさと甘さに自然と口角が上がり)
御影「でしょでしょー……!」
(相手の言葉に、こちらも頬を緩ませるとアイスを口に運んでは美味しそうに顔を明るくしていて)
ライラック「うんっ」
(あっという間にアイスを食べ終えてしまうと、彼女に向き直って)
ライラック「…そろそろ戻ろっか、椿さん達は何やってるかな…?」
オトギリ「……あ、お帰りなさい」
(二人で部屋に戻ると、そこに椿達の姿はなく。部屋の中、ぽつんとオトギリだけが座っており、彼女の方を向いてそう言葉を投げて)
御影「オトギリねーさんただいまぁー……」
(ただいま、と告げてから部屋の中を見渡して椿達がいないのに気づき、「椿さん達は……?」と首を傾げ)
オトギリ「……椿さん達なら、一足先に露天風呂へ行きました。私たちも向かいましょうか」
(彼女がもどってくるまで待っていたらしく、淡々とそう説明すると自分の着替えを持って、一緒にお風呂に行こうと誘い)
ライラック「じゃあ、また後でね、」
(男湯と女湯の入り口まで3人で向かい、ここで男女組に分かれてそれぞれ中へ入っていき)
オトギリ「…ここは大きなお風呂が有名だそうです」
御影「うん、後でねー……!……大きな、お風呂」
(ライラックと分かれて、その後オトギリの教えてくれた情報に楽しみだという気持ちが高まったのか軽い足取りで「楽しみだねー」と呟いて)
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