名無しさん 2020-11-23 18:51:45 |
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ライラック「…す、すごい……怖い……」
ヒュー「どうじゃ?我輩の実力は…!」
(ピンポン玉の行方を目で追いながら自信ありげに胸を張っており)
御影「強い……凄い…………!!」
(おっかなびっくりにピンポン玉を拾いに行っては率直な感想を述べて。素直に尊敬の眼差しを送り)
ヒュー「毎日練習しておったからな!」
ライラック「……ぼくらも頑張らなきゃ、だね」
(誉められたことが嬉しかったらしく、無邪気に喜んでおり。そんな様子を見てライラックは彼女に視線を向けると静かに気合いを入れ、サーブを任せようと新しいボールを渡し)
御影「うん、がんばろう…!」
(新しいピンポン玉を受け取ると、サーブいっきまーすと、声をかけてから、少し強めにサーブを打ってみて。)
ヒュー「ふふん、楽勝じゃ!」
(飛んできたピンポン玉をパコンと綺麗な音を立てて打ち返して。まだ全然余裕そうに笑みを浮かべており)
ライラック「…御影、次弱いボールが来たら……」
(何度か優しい速度でのラリーが続く。相手も多少は手加減してくれているようで、ライラックが彼女に向かって、次あたりにスマッシュを打てるかも、と耳打ちして)
御影「…!打てるね……!」
(ライラックの耳打ちに、ハッとしたような反応を見せてから相手の玉がこちら側に来るのを身構えて待って)
ヒュー「徐々にラリーも続くようになってきたのう!」
(リズム良くボールを返しているが、その玉の速さは緩やかなもので。打ちやすそうなボールが彼女の目の前へ)
御影「うんっ……続けられてる……!えいっ…………!」
(打ちやすそうなボールにキリッとした表情を見せると、手慣れずに不器用ながらにもスマッシュを打ってみる)
ヒュー「ぬおっ、」
(予想していなかった彼女からのスマッシュに即座に対応できず、ボールを変な方向へ飛ばし。憂鬱組に一点が入ったことになり)
御影「や、やった……!やったよライラック……!」
(一点決まったことが分かれば、嬉しそうに表情を明るくしては相手の方を見て)
ライラック「やったね御影……!」
(ライラックが見つめ返してにこっと笑うと、二人でやったぁ!、と喜んでいて)
ヒュー「流石じゃのう……、そうじゃ、」
(ヒューが小さな紳士服のポケットを漁り、折り畳まれたアイス無料券を取り出して、それを彼女に渡し)ヒュー「一点入れた景品じゃ!二人で食べてくるとよいぞ!」
御影「やったやったぁ……!……え、いいの…?ありがとう……!」
(喜んでいる中で、相手がくれたアイス無料券を見てはさらに表情を明るくし、笑顔でお礼を述べて、ライラックを「一緒に食べにいこ…!」と振り返って)
御影「私は抹茶にするんだー」
(既に決めてあるらしく、楽しげにそう述べて。その後に「あ、でも他にも色々あったら悩む」と言っていて)
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