クラスメート 2020-11-21 19:34:38 |
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(/お待たせいたしました。某部屋にてお声かけを頂いた者です。プロフィールのご承認とトピ建てを有難うございます!改めて宜しくお願いします)
名前/倉田恭介(クラタキョウスケ)
年齢/17(高2)
容姿/薄茶色の耳に軽くかかる程度の長さまで伸ばした髪はやや天パ気味で特別手を加えてはいない。身長は180cm。やや切れ長で三白眼気味の瞳は目力が強く、少し太めのキリッとした眉も相まって意思の強さや真っ直ぐで飾らない人柄が窺える。制服は着崩しをせず、ワイシャツの第一ボタンに至るまできっちり止める徹底ぶり。その一方で私服のセンスは少々独特で少々派手目な柄のアロハシャツのような上着を羽織っていたりととにかく目立つ。高身長かつ手足長めなモデル体型
性格/基本的には真面目で尚且つ陽気な性格。ルールや校則などを破ったりなどはしないが、その枠の中で楽しく愉快に過ごすが信条で、それは自分だけではなく周りもそうあるべきと考えているようで悩みのありそうな人や元気のない人などを見つけると親身になって相談に乗ったり悩みの解消のために奔走したりもする面倒見がいい兄貴分的な面もある良くも悪くも気安い人物
備考/有名な財閥のお嬢様であったり周囲から羨望の目を向けられるようなアイドル的な人物であったりなどする彼女とは席が隣同士で、変に色眼鏡で見ることなくあくまでも身近なクラス内の友人の一人として接しておりそこそこに親しい間柄
(/背後から失礼します。移動ありがとうございます、早速こちらからプロフ載せさせていただきましたのでまずは内容の確認をいただければと思います。その上で何か疑問や変更点して欲しい点などあればおっしゃってくださいね)
名前/倉橋 遥香
よみ/くらはし はるか
年齢/17歳(高2)
容姿/二重でぱっちりしているが、少したれており、穏やかそうな印象を与えられる目元。瞳の色は漆黒。髪色も黒だが、透明感があり重たい印象は与えないミディアムヘア。髪質はストレートに近く、上の方には癖もないが、横髪はゆるくふんわりしており、先端の方はやや枝っ毛になりやすく、そこを本人は気にしてまめに整えている。女性的な標準体型で、身長は158cmほど。本人が強調させることを望んでいないため目立たないが、バストは平均より少しだけ大きめ。普段、制服は周囲の様子を見ながら、校則の範囲で適度に着崩しており、私服はシンプルだが、差し色のように華やかさがあるものを好む。
性格/明るく気さく。乱暴な物言いをすることはないが、話し方はややボーイッシュでカジュアル。のんびり屋でマイペースなところもあるが、案外周囲のことを見ているタイプ。基本的に他人が好きで、性根が優しく、人を疑うということをよく知らない。誰に対しても分け隔てなく接するし、困っている人を放っておけない芯の強さを持つ反面、自分自身は他人からの押しに弱いという面も持ち、告白される度に対応に難儀したりしている。楽しいことが好きで、学校内の活動に対しては真面目な方。しかし、勉強については他のクラスメートと同様、苦手な科目の前にへばって、軽く愚痴をこぼすこともしばしば。
備考/とある財閥の令嬢。上に2人の兄、下に1人の妹がいる。人として常識が身に付いていないとゆくゆく苦労するのは当人、という両親の方針によって、高慢な振る舞いや協調性に欠けた態度が培われる土壌は摘まれたが、同時に、親として子に与えられるものは経験の礎、という方針の下、興味を持ったことは積極的に体験させてもらえたため、その分、多方面の教養を持つし、持たざる者の実情については少々認識に暗く、そういったところで天然な面もある。成績は概ね優秀で、運動もそこそこにできるが、理数系はやや苦手。さらに料理については最大級の不得手分野であり、根本的に「食べる」専門。また、自分の名前を「画数がいっぱいで堅苦しく見える。あまり可愛くない」と思っており、必要を求められなければ、ファーストネームの方は平仮名で書きたがるところがある。
(/プロフィールを確認しました!面倒見が良さそうで気さくそうな男の子ですね!// 絡ませて頂くことが楽しみです。不備などございませんので、これから宜しくお願いします。こちらもプロフィールを上げておきますね。ロルはどういった場面から始めましょうか?)
(/プロフィール気に入っていただけたようでよかったです。初回は割とありきたりな感じですが遥香ちゃんの靴箱の中にラブレター的なものが入っていてどうやって断ろうか悩んでいる場面はどうでしょう?もしそれで大丈夫なようでしたらそこにこちらから絡みにいきますのでよろしくお願いします)
……はぁ、困ったな。
(誰もいない放課後の教室、緩く射し込む斜陽に照らされる机、上に置かれているのは口の開いた学生鞄。その隣に立ったまま、手にした数枚の便箋を読み返してはため息をついて独りごち、その直後に"困った、なんて言ったら、悪いか…"と誰に責められているわけでなくとも思い直して。便箋は、朝、靴箱に入っていたもので、書かれている内容は自身への恋慕と交際の申込み。好意を寄せてもらえるというのは有り難いことなのだろう。しかし、それが恋慕となると、自分には正直なところ、よく分からず。現状、平日は毎日学校に来て、周りの人と他愛のないお喋りをして、休日は友だちや家族と過ごし、それで十分過ぎるほどに楽しく、他に望むものもなく。曖昧な気持ちのまま交際に応じるのも不誠実に思え、今まで似たことがあっても断ってきたが、人によっては……というより、むしろ殆どの人が"他に好きな人がいるの?"、"結婚相手が決まっているとか?"、"自分に魅力がないから?"等と聞いてきて。それどころか、直近の人には"倉橋さんは家柄なんて気にしない人だと思ったのに"と、一層よく分からないことまで言われ。今、手元にある手紙をくれた人には何の罪もないし、悪感情もない。だが、自身の感情と経験から、対応に悩んでしまうというのもまた本音であり。それでも、今回"返事は急がない"との記載もあったため、取りあえず、帰宅後に改めて考えようと封筒にしまった手紙を、鞄に入れようとして)
(/お待たせいたしました。ご提案頂いた内容を元にロルを回させて頂きました。てきとーに絡んで頂けると幸いです^^ 今回、心情多め、終始ありで回しましたが、ロルの書き方などに好みがあればお伝えください)
どうした倉橋浮かない顔をして…倉橋は憂げな顔も絵になるが笑顔の方がより魅力的だぞ
(授業の後教師からの頼まれごとを快く引き受け、それを済ませて鞄をとりに教室へと戻ってくると既に無人かと思われた教室内の自身の机、その隣の席には夕焼けに照らされて一人佇む学園のアイドルとしても名高い倉橋遥香その人の姿があって、こんな時間に一人教室で何をしているのだろうと疑問を抱き声をかけようとすればため息と困ったという彼女の独白が聞こえてきて、その様子から何やら頭を悩ませている様子が窺えて原因は何か確かめようと静かにそばへと歩み寄ると手元にある手紙らしきものが見えて、その手紙が彼女にとっての悩みの種かと当たりをつければ気安い口調で軽口混じりながらも悩みがあるなら聞こうというスタンスで声をかけて、初対面やそれほど親しくない仲であれば微妙にナンパの口説き文句っぽくも聞こえなくもないセリフだが、それなりに友人として親しい間柄の彼女ならば本気で変な方向に捉えはしないだろう。そんな調子で声をかけ、続け様に手元にあるそれを指差し。ぱっと見では特にラブレターらしい部分は見受けられないが、それでも校内で彼女のような美少女へと送られる手紙の用件など大概はそういった内容だろうと推測すれば半ばラブレターと断じて問いかけて)
倉橋を悩ませているのは、それか?見たところ恋文のようだが
(/拙いロルで申し訳ないのですが返させていただきました!
心情などを読んでもこちらの理想としていたイメージ通りのお嬢様でとても嬉しく思っております、ロルについての地雷などは基本ありませんのでそのままやり易いように回していただければと思います)
……! ……なぁんだ、恭介か。
(日直の仕事を終えて、皆帰ってしまったと思っていたからこそ、手紙を見返し、独り言を呟いていた教室内で相手から声をかけられれば、一瞬ぎくりと肩を縮こませ。しかし、振り向くとそこに捉えたのは、若干天然パーマがかかっていて、ふんわりとした印象を与えられる髪に、対照的でキリッとした瞳、高身長で人によっては一見威圧感さえ感じるかもしれないが、実際には制服を着崩すことすらしない、真面目で気の良いクラスメートの姿で。がっかりではなく、ほっと安心した様子となり、まだ自分の手元にある手紙に目をやると、次はその視線を相手に戻し、苦笑いと形容して良さそうな表情で「そうだよ。らーぶれたー、って感じだね?」と少しおどけた口調で、相手の言葉に肯定を返し。対応に悩んでしまうものでも、差出人の人は思いを込めて書いてくれたのだろうと思えば、雑に扱う気にはなれず、それなりに丁寧に鞄の中にしまって。鞄のチャックを閉めつつ、折角だから一緒に帰ろうと相手に声をかけようとするが、次に相手を見た瞬間、他に誰もいない夕暮れの教室でふと思いついたことがあり。背の高い相手に対し、無意識に上目遣いとなりつつ、相手をじっと見つめ、その後小さく首をかしげ)
ねぇ、恭介って今、彼女さんいたっけ?
(/素敵なロルで嬉しいです/// こちらへのお褒めの言葉も誠にありがとうございます。ロルについて承知しました。それでも何かあれば、今後とも教えてくださいな。背後は一度引っ込みます)
彼女?いや、そういうのは居ないしこれまでにも生憎と惚れた腫れたの話しとは無縁でな…俺自身経験のないことだからそういう相談事となると俺も流石に少し難儀しそうだが…力は尽くすぞ?
(素直にラブレターだと認めたものの、嬉しそうではなくむしろ困ったようにも見える苦笑を浮かべた様子からラブレターの送り主への返事はどうやら芳しいものではなさそうで、内心で見ず知らずの送り主へと合掌をして。彼女の中で答えが出ているのなら自分から何か言うのも筋違いだろうと考え、話を切り上げて帰ろうとしたのだが彼女から質問を投げかけられて。こちらの恋愛事情など尋ねてどうするのだろうと疑問抱きつつも現在もこれまでも恋人と呼べる存在は皆無だと正直に答えて。ちなみに容姿だけならイケメンにカテゴライズされても問題のないルックスではありながらも独特過ぎる性格と妙なノリのせいで顔はいいけど恋人としてはちょっと…なんていう残念な評価が自分を知る女子の間での共通認識だったりもするのだが、そんなことは知る由もなく。とにかくそんな調子で異性との機微にはとにかく疎いため仮にラブレターのことについて何かしらの相談を受けても自分がいい回答を出すのは難しいとしながらも、必要とあらば彼女の悩みが解決するよう尽力するつもりではあると答えて真っ直ぐに瞳を見据えて頷き)
ああそう、そのノリ!
(気さくで真面目ながら、色気に欠けたその返答、全部を口に出すとさすがに失礼かもしれないが、その感想にも現状の思いつきにも欠片程度の悪意もなく、ただ相手を自分と同等に捉え、無邪気に受け止めているだけ。謎に軽薄なノリで相手を妙に嬉しそうにびしっと指差せば、次の瞬間にはその手を握り締めて自身の胸辺りに当て、少し真剣な瞳となり。自分より背の高い相手をちらと見上げ、何か考えるように一時そらした後、やっぱりまた向き直って。最後はばっと両手を合わせ、頼み込むように「ねぇ、あのさ、嫌だったら絶対無理には言わないんだけど!……恭介、もし、もしだよ?もし良かったら、私の恋人代わりになってくれない!?」と直球で口にして。さらに続けて、合わせた両手をほどけば、熱量を持て余しているかのようにそれぞれの手はぎゅっと拳にした状態で肘を曲げ、どことなくコミカルも残した雰囲気ながら、後ろめたく感じる本音を吐露するかの如く)
もうね、こんなこと誰にも相談できないんだけれど……私、未だに恋とかよく分からなくって。なのに、好きとか言われてもどうしたらいいのか分からない……。そのままの気持ちを話しても、全然分かってもらえないし!
…ちょっと待ってくれ、それはつまりなんだ…俺という恋人代理を建てることで今後倉橋へ告白しようとする奴を牽制しようと、つまりそういうことだな!
(思わぬ話しの飛躍に一瞬思考が追いつかず額に手を当て、もう片方の手を前に突き出して軽く相手を制しながら考えを巡らせて、確かに彼女はかなり異性にモテるがそれでも浮いた話の一つもないというのはよくよく考えれば不思議な話で、しかし本人の抱える悩みを聞けばそれも納得がいって、同時に彼女のお願いの真意もなんとなく見えてくれば自分なりにそう噛み砕いて納得し。とはいえ、お互いに恋愛というものに対する理解はほぼ無いに等しく恋人代理などとという特殊な状況を周囲に違和感を与えずに乗り切れるかというと少しばかり不安が残るのも確かで、しかし少しぐらい苦境が無ければ面白くない、どんなことも楽しまなければ損だと最終的にはそんな風に考えては不敵に口角を吊り上げて笑い、親指をグッと立て)
よしっ、いいだろう。困難なミッションだが俺で良ければその悩み請け負おう
そう言われるとちょっと恥ずかしいけれど…
(相手が当然のように "今後倉橋へ告白しようとする奴を牽制しようと…" と言えば、その前提に少々赤面し。それでも話が早いのは有り難く、しかも、最後に決めポーズとともに快諾してもらえば、自分で頼んでおいて何だが少し驚き、瞳を丸くして、相手の意思を問うように「えぇ…」と一言。僅かな間を空けると、改めて自分がお願いしたことと相手の返事を照らし合わせて胸の中で反芻し、ハッとしたかのように相手に詰め寄って、再確認を試み)
えぇ!? 本当にいいの?
(/会話パートと捉えたため、ロルは短めです。最初のトピでの記載通り、こちらの好みは変動制となっていますので、ご要望があれば別途お願いします☆/問題なければ蹴り推奨)
男に二言はない!…が、いつまでも恋人のフリを続けるのはお互いにとって枷になる可能性もある、いずれ上手い落としどころを見つけるまでというのが条件だ
(一度やると決めた以上今更やっぱりダメだなんて言うつもりはなく、自分の役目はキチンと完遂するつもりでいて。そうした前提の上で擬似的とはいえ恋人と名乗るからにはそれなりの演技力が求められるがかといって自分たちは俳優ではない、そんなことをずっと続けていくのはどこかでボロが出たり問題が起こる可能性もあると現実的な意見を述べれば最終的には恋人のフリなどしなくても彼女の問題が解決される手段が何か見つかるのが理想だと現状の自分の考えを述べて)
(/全然問題ありませんよー。こちらも状況次第でロルの長さはバラつきが出ますので!
今後の展開の提案ですがしばらくは恋人っぽく振る舞い続ける。その後は文化祭か何か大きなイベントで恭介が遥香ちゃんに全校生徒の前で正式に大々的に告白、そこで遥香ちゃんが今はやっぱり誰とも付き合えないと振って全校生徒にあんなに仲の良さそうだった恭介でもダメなら無理だという印象を植え付け諦めさせる作戦を画策する。しかしイベント本番、本来は恭介を振らないといけない筈の遥香ちゃんの様子が変で…みたいな感じの流れをゆっくり進めていこうかなと思うのですがいかがでしょうか?)
……助かる! ……ありがとう、恭介!
(条件も含めて相手の話を聞き終えれば、竹を割ったようなその内容に、最初は快諾してもらえた驚きで丸くしていた瞳をすっと細め、相手への人間的な好意と信頼感からぱぁっと笑顔になり。その後、相手の言葉を覚えるように、左腕は軽く構えるように折り、右手では数を数えるような仕草を取りつつ、相手に対してやや斜めを向きながら「……えーと、うん! いい落としどころを見つけられるまで……が条件ね」と笑い。だが、すぐにはっとした表情になれば「あ、でも、もし、恭介、なんか好きな人とかできたりしたら……その時は遠慮なく、ね!?教えてよ!?」と付け足し、さらに「いや、教えなくてもいいのか……そっと振ってくれたら……」等と小声でぶつぶつ続け、仕舞いにはそんな一人芝居にも飽きたのか、やがて、思考をリセットするように小さくふるふると首を振り、改めて相手に向き直って微笑めば)
や、とにかくありがとう。……何だか、ごっこでも結構照れ臭いね。もう遅いし、一緒に帰ろうか?
(/ロルについて、問題なくて良かったです!今後の流れについて、ご提案内容、拝見しました。大枠はゆっくりそちらを目指していくという形でしたら、乗らせて頂きたいです! ……ただ正直、最初の認識では、息子様とお付き合いしているというミスリードを周囲に巻いていくのかな、と思っていたもので←、ここ、そうではなく、お付き合いしているという嘘の公言はせず、ただ仲良くして牽制を試みようとしている、という認識の方が背後様のイメージに合っている感じでしょうかね? 合わせておきたいので教えて頂けると嬉しいです///)
なーに、礼には及ばん同じく名前に倉の文字を持つ仲だからな。それから今後何か作戦に不都合が生じるようなことがあればそれはその都度報告させてもらうつもりでいるからそこは安心してくれ
(微妙によくわからない彼女への特別な仲間意識を口にしつつ、お礼を言う彼女へとニカッと爽やかな笑みを浮かべて大きく頷き。今の自分が誰かに恋することなどはあまり考えられないが可能性としては0ではなく、そうでなくても少し特殊な状況だけに何かしらの不都合が生じないとも限らない為、言われるまでもなく問題が起こればそれについては全て報告しキチンと筋は通すつもりでいて、理由もわからないまま一方的に関係を切るような不義理はするつもりはないと断言して。何はともあれ、今日から自分と彼女は特殊な契約関係、だとすれば単純に一緒に帰るというのだけでも少し普段とは意味合いも変わってくるなと考えれば彼女の提案に少しだけ考え込む仕草をし、この作戦は周囲にどれだけ自分たちの仲を周知できるかが重要であるため積極的にアピールするにはどうするべきかやるからには全力で真面目に彼女の意見を求めて)
時に倉橋、一緒に帰るのは構わないがここでも何か対応を改めるべきか?恋人っぽくというと手を繋いでみるとか一緒に寄り道をしてみるとかその辺りか…?
(/混乱させてしまって申し訳ないです。こちらとしても当初の案ではそちらの考えているような認識で進めるつもりだったのですが、正式に付き合うと公言して進めるよりも今のような関係性の方が枷がなくて自由度があっていいかなと個人的に思ったので方針転換をしようかなと思った次第でして…つまり単純に設定の練り込み不足の弊害ですね。付き合ってはいないけど意識はしている人がいる、それが=恭介と結び付けば告白への牽制としては十分かなと)
……手? ……あー、いいかもね。うん、それで寄り道して帰ろうか。
(相手の提案を聞けば、部分的に復唱し、一旦はきょとんとした表情を向けたものの、僅かな間を挟んで改めて相手の意図するところを憶測でなぞれば、にっこりと陽だまりのような笑顔を咲かせて。そこに他意らしいものはなく、つい先ほどの少し照れたような素振りはあっさりと消え去り、今はただ新しい遊びのアイディアに乗っかる子どもみたいなノリで、相手に手を差し出し。さらにそれだけではなく、寄り道もする気満々に)
駅の近くに気になるアイス屋さんがあるんだ。恭介、甘いもの食べられたよね?
(/なるほど。そういうことでしたら、大枠の流れは常々>>12でお話頂いた通りで大丈夫なのですが、個人的に最初に疑似恋人の関係を依頼した遥香側は「仮の彼氏になってもらう」という想定をしていた方が自然のように思います。しかし、恭介君の方では「単にいちゃいちゃするだけだと思っていた」と捉えてもいいのかな、と。しかし、遥香も天然なので、ラブレターの相手を振る時とかも特に「恋人がいる」とは明言せず、「好きな人がいるから」程度で伝えた気になって過ごすうちに、やがて恭介君との認識の違いに気付き、そちらの認識に合わせる、という感じでしたら、こちらとしては回しやすいです。何せ、振りたい!というのがあると思うので、好きな人がいるから、で振ろうと思うのであれば、実在の特定人を求めるイメージが持ちがたく……力量不足と本編以上の長文での提案、恐れ入りますが、そのような流れでも宜しいでしょうか!?←)
ああ、無論だ。俺は好き嫌いはせずなんでもよく食べるが信条だからな。そうと決まれば早速行くか
(手を繋ぐのみならず寄り道についても前向きな返答を得られ、彼女が提示してくれた行き先も自分としては異論はなく、そう戯けた様子で大きく頷けば自然な動作で手をとり教室を出て。そんな風にして手を繋ぎ歩く自分たちの姿をまだ校内に残っていた他の生徒たちがギョッとした目で見てきて、そういった周囲の反応が彼女の人気を窺わせ。この調子ならば自分たちの仲について噂が広まるのも時間の問題と言えそうで、思っていたよりもこの作戦の効果も早く現れそうでこれは好都合だと考えて。同時に今、自分はそんな多くの生徒たちの羨望の的である彼女と手を繋いで歩いているのだという実感を抱き)
しかし、まあこれは役得だな。これまで意識したことは無かったんだが実際倉橋はかなりの美少女な訳だからな
(/認識の違いということで全然問題ないです!なんか無理矢理設定ねじ曲げたせいで気を遣わせてしまったようで申し訳ないです)
おっと。………………。
(差し出された手をあっさりと握られれば、そういえば同年代の異性と手を繋ぐなんて、何かの行事でもないなら小学校以降初めてかも、と気付き。伝わってくる暖かさとやや骨張った男性らしい雰囲気にちょっと赤くなって。しかし、まさかそこで振り払うということは考えられず、黙したままそっと握り返すと、そのまま相手の勢いに押されるように廊下へと。わわ、案外まだ人が残っていたんだな……と疎らながら向けられる視線にまた少々居心地の悪いような、気恥ずかしいような感覚を覚えるも、いや、でも、これでいいんだよね、こういうのをお願いしたはずっ、と一人納得し。そうして自分の世界で思考に浸っていれば、不意に相手に話しかけられ、「え」と小さな声を漏らすと、幾らか虚を突かれた表情で自分より背の高い相手の顔を見上げ、それから邪気のない笑顔となって、普段から可愛いと思っていたクラスメートの名前を上げつつ、最後は視線を相手からそらし、少しの照れを隠すように繋いでいない方の手をひらひらと軽く振りながら)
何言ってんの~? 私で美少女だったら佐々木さんや結衣ちゃんはどうなるのさ! ……恭介こそ、結構格好良いんだから、勘違いがついちゃうようなこと、言わないでよね?
(/とんでもないです! ご了承をありがとうございます!)
佐々木に白河か…確かにあの二人も中々異性からの人気が高いようだな…まあ俺からすれば倉橋もあの二人とはそれほど差があるようには見えないし、それこそ俺なんて比べものにならんだろう。異性から告白された、どうしようなんて悩みとは生まれてこの方無縁だぞ
(なにやら気恥ずかしそうにしながら彼女自身との比較対象として挙げられた二人の女生徒の名前。惚れた腫れたの話しとはほとほと無縁な自分でも何かと噂を聞く二人について歩みを進めながら軽く上を見やり考えを巡らせてみるが、そんな二人と今回異性との恋愛絡みで相談を投げかけてきた相手、そこにそれほど差異があるようには見えないと率直な感想を述べて。そして何より自分がカッコいいだとか言われても当人としてはそれについて実感が伴わない為自覚が全くなく、かといって別に異性とそういう付き合いがない事を悲観する風な口調ではなくあくまでも軽い調子で。結局そのまま手を繋いだまま学校を二人で出て、目的地であるアイス屋の場所は彼女しか知らない為一旦足を止めて、ついでに少し前に聞いた噂の真偽を確かめるように校門辺りをキョロキョロと見回して)
それで、駅方面と商店街方面、どちらへ行くんだ?…と、そういえばそれとは関係なく噂で聞いただけで真偽は確かめなかったんだけどな、放課後に校門で常に倉橋家の黒服が待機していると聞いたんだが…
……! ……恭介は格好いいよ。でも、女の子って男の子より引っ込み思案な子が多いのかもね
(平然と続けられた自身への誉め言葉に、ぼんと赤くなるも、あくまで口調は軽いものだろうと "俺なんて" というフレーズが相手の口から出てくれば、瞬時に真面目な顔となって。相手から視線をそらし、少々伏し目がちになれば、それでも押し付けるようではなく、あくまで自分の自然な感想を呟くように言葉を紡ぎ。その後、校舎の外に出て、相手に道を訪ねられれば「あー、駅の方。駅の近くにできたらしいから」と穏やかな声音で答えるも、続いた台詞に僅かに目を丸くし、それからやや焦ったような素振りで「ないない!そんなの、怖いから」と眉を下げて笑うと、手を繋いだまま、駅方面に向かって歩き出しつつ)
まったく……誰が言っていたの?そんなこと。多分、いつだったか、爺やが忘れ物を届けに来てくれた時のことでも勘違いされたんだろうなぁ……
そういうものか、まあ特別モテたいとかそういう気持ちはないが倉橋のような人を貶めるような嘘は吐けないタイプの人間にハッキリそう言われたら少しぐらいいい気になってもいいかという気にはなるな
(全くマイナスな感情の伴わない自らの言葉にもキチンとフォローをしてくれる。しかもそれが単なる気休めなどではなく彼女自身は本気でそんな風に思って言っているのだと普段のクラスメートとしての付き合いで誠実且つお人好しな面を見てきていることからわかり、そうまで言われて悪い気になるような人間はそうはいないだろう、かくいう自分も気を良くすればそんな風に本心から口にしてにこやかに笑って。彼女の家柄的に全くのデタラメとも言い切れなかった噂の真偽について、ハッキリ本人の口から答えが得られると少し安心した様子で軽く肩を竦め「それならいい、今のこの状況を見られていきなり黒服たちに取り囲まれる…なんてイベントは起こらず済む訳だ」現状自分は見方によっては彼女につく悪い虫であり、最悪の場合そういうシナリオも危惧していなかった訳でもないが、そもそもそんな可能性がある時点で彼女がこの作戦へと自分を巻き込むこともしないだろうと冷静に考え、冗談めかして口角上げて笑うとそんな軽口を叩いて。そんなやり取りなんかもありつつ、彼女に先導されるように目下の目的地であるアイス屋を目指して歩みを進めていき。ひとまず手はつないではみたものの、客観的にみて現状の自分たちは周りから彼女の望む形に見えているだろうかとそんな風に考えてたり見たりもして)
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