真夜中のピエロさん 2020-11-21 01:29:09 |
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──っ、…まだ時間あるな。
(彼女の上目遣いに動きが止まるも、再び時計を確認しては小声で呟き。一旦彼女から離れて会議室のドアを内側から施錠するとすぐさま彼女の元へ戻り、腰に手を回して抱き寄せ)
これで誰か来る心配は無くなったし、誘ったのは莉奈だぜィ。お望み通りもうちっと補充させてもらいまさァ。
まだ名前も無いモブ男Bのためになんてお優しい!予定では当て馬ですが、会話の中もしくは会話の外で「噂に聞いた」くらいのレベルで幸せな未来を作ってあげてもいいかなと思いました。
モブ男Bの恋心もそこまで軽いものではないので、沖田に詰められようが2人が付き合っていると知っていようが頑張るつもりではいます。せっかくなのでしばらくは出番をあげたいという本音が。嫉妬で冷たくなる事もあるかもしれませんが、それは莉奈ちゃんが好きすぎるためだと思ってくだされば!
……総悟、さん…。
(誰もいない会議室、施錠されてしまうと更に心臓が早鐘を打ち。腰に腕を組んで回され抱き寄せられると背中へ両手回して抱き締め、愛しさを込めながら名前呟いては吸い寄せられる様に、今度は彼女の方から唇を重ね合わせて)
性別関係なく恋している人を見ると応援したくなる奴でして、噂で聞いただけでもモブ男Bくんが救われるというルート確定に安心しました!
当て馬という扱いですが、優しいモブ男Bくんが暫く登場する思うと今からワクワクしてきました!陰ながらひっそり応援しています!総悟くんな冷たい態度の時は莉奈が好きすぎるためなんですね。覚えておきます!
…ん……っ。
(唇が重ねられると同時に目を瞑って受け入れ、その柔らかな感触に少しばかり理性が揺らぎ、少し舌を出しては合図するかのように相手の唇に触れ)
莉奈ちゃんへの淡い恋心に終止符を打たざるを得なかった彼はきっと新しい恋へ前向きに歩き出すことでしょう。
ナンパ野郎のようなモブ中のモブみたいな扱いのキャラも嫌いでは無いのですが、やはり恋敵のようなポジションにも誰かはいてほしいなと。ヤキモチからの喧嘩へ発展しても、沖田の独占欲が強まるだけでお別れなんてありえないので安心してください!
…んん、ッ…は
(相手の舌が唇に触れてくると薄く口を開いて下を受け入れつつ、同様に舌で相手の唇を舐めたり絡ませようと)
モブ男Bくんに幸あれ!と優しく背中を押したくなります。
恋敵ポジション!モブやサブキャラでいた方が話が盛り上がりますのでよくわかります!恋敵の存在により愛し合う二人の絆は一層強くなったり。たまに喧嘩させるのも良いと思うので、モブ男Bくん絡みで嫉妬から拗れるもお互いが愛し合っての喧嘩、という認識でおります!
毎回話し込んでしまってすみません!特に決めておくことがなければこちらは省いてしまって構いませんので!
……んん…ッ、…っは、……莉奈。
(舌を絡ませ合ってしばらく、リップ音と共に唇離すと熱に浮かされたように彼女の名前呼んで見つめ。そのまま額に軽くキス落とすと離れて)
そろそろ会議室開けとかねーとやべェからな。…出るか。
いえいえ、思いのほか細かく設定の擦り合わせができて良かったです。ついつい熱が入ってしまいましたが、楽しかったです!ではこちらで一度蹴らせて頂きますが、何かありましたらまたいつでもお呼びください。こちらはスルーで結構です!
(会議室から出て部署へ戻る途中、まさか自分が社内でキスをするなど今迄ずっと考えられず二次元内だけの事だと思っていたので未だに現実感がなく。しかし唇にはまだ仄かに感触が残っておりドキドキしながら廊下を歩き『 沖田さん……社内で隠れてキスをするの、癖になりそうですね 』社内、密室というシチュエーションがドキドキ感を増し癖になりそうな気持ちを無意識に言葉へ表し、そのままデスクへ戻るとなるべく思い出さぬ様に集中して再びパソコンの画面と睨めっこし)
(廊下にて彼女の呟いた言葉が耳から離れず。確かにスリルがあり非日常を味わうにはまさにとも言えるシチュエーションであったが、彼女が内心困っていたらどうしようという不安は僅かにあったため意外な感想に嬉しくなってしまい。恥ずかしそうにキスを交わした彼女が忘れられず、嗜虐心がそそられたのかまたしようと静かに企み。その後は何も無かったかのように仕事に戻り、そのまま時間は進み終業時間となり。食堂にて彼女が周りに知られるのを躊躇してたのを思い出し、携帯のメッセージにて「下で待ってる」とだけ彼女に送り先に部屋を出て)
──あー終わった終わった。んじゃお疲れさん。
(残業することなく無事に仕事が終わると椅子から立ち上がり、コートを着たり身支度を整えているとメッセージを受信し。様子を見てから『 今すぐ向かいます!』手短にメッセージ送信すると鞄へ携帯をしまい、待っているであろう場所へと慌てて向かい)
──沖田さん! …すみません、お待たせしましたよね。
おー。お互い残業が無くて何よりでさァ、さっさと帰って飯にしようぜィ。
(急いで来てくれた彼女に、待ってないという意をそれとなく伝えるとゆっくり帰路へとつき始め)
…で、久住は今日何を作ってくれるんで?
夕飯の献立は秘密です! 今言ってしまったら楽しみが半減してしまうので、たくさん想像してくださいね?
(今伝えるか迷ったが秘密にした方が楽しいと思い、意地悪く説明するとすぐにマンションへ到着となり。エレベーター乗り継ぎ部屋前まで来ると着替えてから、それともこのままか訊ね)
総悟さん、着替えてから部屋に来ますか? 私はこのまま部屋へ招いても平気ですが、そこは総悟さんにお任せしようかと。
へいへい。その代わりハードルは上がってるからな?
(彼女の可愛らしい意地悪に可笑しそうに返事し、お返しとばかりに意地悪く笑い。尋ねられた事に少し悩んだものの後から行く旨を伝え、念のためにと注意促し)
あー…いや、せっかくだから着替えてくらァ。そんなに時間はかかんねェけど、チャイム鳴らすから鍵はちゃんと閉めときな。じゃあまた後で。
(優しい彼氏の注意をしっかりと聞いて中に入ると内鍵をして。それからは急いで着替え、エプロン姿になるとキッチンにて素早く調理を進めていき。ハードルを上げらてしまったので品数を増やそうとメニュー考えながら手を動かし)
ハードル上げられちゃったからな。普通の肉じゃがではなくて、今回は塩味の肉じゃがにしてみよう!
(楽な格好に着替えたものの、急いで行っては料理を始めたであろう彼女を急かす事になるのではと思案し、ついでに洗濯などの用事を先に済ませてしまおうと。たいして時間を使った訳ではないがやるべき事が終わり、改めて彼女の部屋へと向かい玄関にてチャイム鳴らし)
(テーブルへ並べ終えるのと同時にインターホンが鳴るとエプロン姿のまま玄関へ走って。ドアホンで誰だか確認していたので解錠し、扉を開けてから専用スリッパ用意してダイニング迄案内し)
総悟さんいらっしゃいませ! 丁度並べ終えた時だったのでグットタイミングでしたよ。飲み物は何が良いですか?
マジで?そんな時間かけてねーつもりだったんだが…手伝えなくて悪りィな。
(案内されたダイニングのテーブルにはすでに用意された料理が並んでおり、その手際の良さに素直に感心し。今日はご飯を楽しみたいという考えから酒は辞めておこうと)
ここ最近酒が続いてたからな…飯旨そうだし、水とか茶で頼んまさァ。
そんな、気にしないでください! 今日は助けていただいたお礼も兼ねて、遠慮なく食べてくださいね?
(和食をメインとした料理が何品もテーブルに並べられており、汁物と白米は来てから用意しようとしていたので『 さ、座ってくださいね。ご飯とお味噌汁今用意しますので! 』トレイへ持っていくものを全て乗せてはテーブルへと戻りご飯茶碗と汁物の入ったお椀、冷たい緑茶のコップを相手の前に置いてから対面に座り)
冷めない内に食べましょうか? ──いただきます!
え、俺が助けた?…そんな記憶無ェけど。
(お礼だと言われて首を傾げながらも促されて席に座り。手を合わせて声をかけ、さっそく目の前に並ぶ料理の数々に口を付けていき)
いただきます。……うまっ。すげーなコレ俺の知ってる肉じゃがじゃねェ。手際も良いけどやっぱ料理上手いんだな莉奈。
私がコピーしている時、絡まれていた所を助けてくれましたよね? 総悟さんは助けたつもりがなかったとしても、あれ以上話したくなかったので助かりました。
(記憶がないと言われて困った表情になり首を傾げると、気にしないように食事を始めて。肉じゃがは頑張ってつくったので褒められると嬉しそうに微笑み)
その肉じゃが塩味にしてみたのですよ。ごま油も少々入れてみたのですが、喜んでもらえて良かったです!
…マジか、言ってくれりゃ今日のうちにあいつらに言ってやったのに。
(まさかあの時に彼女が絡まれていたとは思わず、結果的に助けたことになったが自分の中で納得いかないようで。内心はもやもやとしつつも、食べている料理の美味しさと彼女の嬉しそうな様子に頬緩みながら食べ進め)
へえ、何でも作れんだな。いつか作ってもらえる弁当がますます楽しみになってくらァ。
何か言われた訳では無いので、そのお気持ちだけ受け取っておきますね。ありがとうございます!
(相手が絡んだ内容だったのでこれ以上心配させないように気遣い、お礼を告げ。彼氏に美味しいと言われ今日の嫌な出来事を忘れることができたのか終始笑いながら食事は進み)
お弁当作る時は総悟さんの為を思い気合い入れてつくりますので、期待していてくださいね。私だけでは夕飯のおかずが残ってしまいそうなので、余ったら持って帰りますか?肉じゃがは特にたくさん作ってしまったので余りそうでして…。
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