( My Dear ... ) 〆

( My Dear ... ) 〆

「囚人」  2020-11-19 02:16:14 
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" … Andrew ! "


待人有り。拡声器で名前を呼ばれた覚えのある友人のみ。





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  • No.107 by 「墓守」  2020-11-23 23:04:19 



愛する人の指輪のサイズを測るのは大事な儀式だと聞いた、それに僕も男だぞ。あんたとは対等な関係でいたい。ケーキに飾るのは砂糖細工がいいか?写真家に撮影を頼もう、記念写真は外せないからな。そりゃそうだ!恋人の期待に応えるのも義務だろ、とはいえ何日も風呂に入らないままでどうにかして貰えるとは思うなよ。かっ身体に触ることもある、恋人としては当然ながら、な。……どう呼ばれても歯が浮くのはよく分かった!僕のルカ、へっへお返ししてやる。おっ、確かに…。まあこれからは自由に取り組められると思って満足するしかないか。どうせなら鎖じゃなくてもっと綺麗で幸せな、例えば子供がよく作ってる白詰草のアクセサリーなんかを掛けてやりたかった。これが魔除になるとあんたが言うならそれで終いにする。殴るのはやめた。───これで合ってるか?苦しくないよな?


  • No.108 by 「墓守」  2020-11-23 23:14:09 



明日からまた試合の日が始まる、そろそろ寝なきゃならない。今日あんたを中庭に誘ったのに実現出来なくてすまん。また後日時間に余裕がある際に、改めて誘い出してもいいか?

……それとこっちが本題だ。この三日間でたっぷりと話せた上に、初恋が成就して僕は宇宙の中の誰よりも一番幸せな男になれたんだ。あっちを置き去りにして良かったかどうかには触れないが、あんたが用意してくれた残念賞で大当たりを引くなんてとんでもない幸運じゃないか?心の底からあんたが愛おしくて堪らない…ずっと抱き締めてやれたらいいのに!明日からも頑張れる、こんなに充実しているのに怠ける気になんかなれない。稼ぎでいい贈り物を買ってくるから待っていてくれ。それじゃ先に布団に失礼するぞ。


  • No.109 by 「囚人」  2020-11-23 23:32:27 



精巧な砂糖細工が飾られた、しかも馬鹿デカい当代風のウェディングケーキじゃなくたっていいんだ。それこそバターケーキにマジパンを塗ったやつとか、あとは君が食べたいケーキとか、私に食べさせたいケーキとか。撮影を頼むなら流石に囚人服を脱ぎたい気持ちもあるが、荘園主が許してくれるかな。まあ許してくれなかったらくれなかったで、此処で過ごした日常の思い出を残しておけるって解釈すればいいのか。分かった分かった、仰せの儘に。シャワーも浴びるし歯も磨こう。君がどうにかしてくれなくたって私がどうにかしてやるけど、な?……うん!何を言ったって私を煽ることになるとは気づいてないんだろうな、君は。ああそうだ、私は君のルカだとも。だから沢山愛してくれよ。白詰草か、そういや君には花が似合うよな。本当は墓地より緑に囲まれた場所で働いて欲しい、例えば花屋とかで。在り来たりすぎるか?──うん、うん。いい具合だ、ありがとう。ロックは掛けなくていいのか?もう君なしじゃ外せないように。…なんてな、絶対にそんなことしないって知ってるけどさ。


  • No.110 by 「囚人」  2020-11-23 23:38:18 



本当に律義だな、君。構わないよ、寧ろ喜んで。…はあ、君と話すにはあんまりにも時間の流れが早過ぎる!全く嘆かわしい限りだ。

残念賞って名を付けて欲張り過ぎたのはこっちの方だ、こんなどうしようもない男の愛に応えてくれてありがとう。君に拒絶されるんじゃないかって何度か話したと思うが、あれ、本気でそう思ってたんだからな?冗談抜きでさ。君が望むならいつだって抱き締められてやるよ、代わりに私にも抱き締め返させて欲しい。土産も贈り物も要らないのに、全く君ときたら……さて、私もベッドに入って眠る君を眺めていようか。返事は気にしないでくれ、アンドルー。返事は気にしないでくれ。大事なことだから二回言った、君は変な所で真面目だからな!貴重な睡眠時間を奪うのは本意じゃない。


  • No.111 by 「囚人」  2020-11-24 07:32:17 



( / おはようございます、本日は諸事情によりバルサーに代わり背後がご挨拶に参りました!回らない頭でご連絡する非礼を今回ばかりはお許しいただければと存じます。僭越ながらどうしてもご覧になっていただきたいものがございまして…。
某トピにおける墓守君の見た夢についての発言がずっと心に残っておりまして、細々と描き進めていたものが完成いたしました!ファンアートとも呼べない代物ですが、もし宜しければご覧ください。

https://d.kuku.lu/f7f7b39afd
*パスワードは墓守君のファーストネームを小文字で入力したものです!

差し出がましい真似をしているという自覚はございますので、もしご気分を害してしまったのなら申し訳ございません。いつもお付き合いいただいているお礼を何か、と考えたのですが、ご恩に報いるようなものになっているのかさえ怪しい所ですね…。
感謝したいこと、墓守君の、延いては背後様のここが好きだということ、エトセトラ。お伝えしたいことは沢山ございますが、それはまたの機会に。今回は手短に要件のみにて失礼いたします。
ご多忙のことと存じておりますので、ご覧になった時点で画像表示に成功した旨のみお伝えいただければ結構です!それでは良い一日を。 )


  • No.112 by 「墓守」  2020-11-24 22:41:12 



( / 今日も一日お疲れ様で御座いました!今し方自宅の床に座ってリラックスモードに突入したところです、そして素敵なイラストを拝見させて頂きました…!
さて何から申し上げれば良いのか、もう興奮と感動で指が震えて文字を打つのも精一杯な状況です!大変お上手でいらっしゃいますね、文才もありながら絵心までお持ちとは恐れ入りました…デザイン系のお仕事等をされていらっしゃるのでしょうか、二人の柔らかな表情から劇場内の舞台のような背景まで全てがハートにグッときます!囚人君の瞳と同じ色のお星様ですよ、これは墓守でなくても是非頂戴したくなるでしょう!

あのお返事を送らせて頂いた時、公式で丁度流星群に関わるイベントがあり、囚人君の動くスタンプが貰えると知って「是非これは使わねば…!」との邪な想いから墓守の夢として登場させました。それが何百倍にも素敵な作品となって返ってくるとは信じられません!是非また主様のご気分が向いた際にでも、新しい作品を拝見したく存じます。当方はそれこそノートに書いた落書きから国宝級の絵画まで、有りと有らゆる絵というものが大好きな人間で御座います。残念ながら自ら描く才能は全く無いのですが…。ですのでこの綺麗な作品に見合うお礼として、墓守を通して愛すべき我らが囚人君へ言葉のプレゼントを贈り続けさせて頂きます!

なお、作品は端末に保存させて頂きました。眠りにつく前に眺めて、二人はこの後どのような会話をしたのだろうか等々ゆっくり想像を巡らせてみたいと思います。本当に有り難う御座いました、お気遣いとサプライズに感謝致します。グッジョブです主様! )


  • No.113 by 「墓守」  2020-11-24 23:36:54 



二回も繰り返し念を押されたから謝罪は我慢してやる。夢のような夢の絵まで貰ったしな。僕の部屋は殺風景だとよく言われる、折角だし飾ろう、横になってもよく見える場所といえば…ベッド横の壁にするか。本人が居るのが一番だが居なくても寂しくなくなりそうだ、有り難う。

エドガーが見たら嫉妬する気がする、だってこの絵はただ綺麗なだけじゃなくて心が込められているだろ?描き手の愛情とか優しい眼差しとかが伝わってくる絵ってかなり貴重だぞ。ロイヤルファミリーが描かせた肖像画や宗教画じゃこうはならない。……偉そうに言ったがそれ程気に入ったんだと解釈しろよ。僕も何かこう、形に残る物を作ってみるか。


  • No.114 by 「囚人」  2020-11-25 00:56:57 



( / 本日も遅くまでご苦労様でございました!そして身に余るお褒めのお言葉、誠に恐れ入ります。お気に召していただけたのなら幸甚です!学生生活を送る傍ら副業としてデザイン系の仕事を請け負っておりますが、版権イラストを描く機会はあまり無いもので…似ない似ないと唸りながら毎晩描き続けていた、というのが実情でございます…。しかし創作者の端くれとして、直に感想を頂けることが一番の励みとなります。背後様は絵がお好きとのことで、お言葉に甘えて今後も少しずつファンアートの制作を続けたく存じます!

成る程、あのイベント報酬が背景に!実を申し上げますと、まさか背後様があの独り言に気付く訳が無かろうと甘く見ておりました。それこそもう、思春期の中学生がノートの隅に片想いした相手の名前を書くような調子で綴ったものでして…お返事を見つけた時の気恥ずかしさといったら言葉にするのも憚られるほどで…。同時に聞くことのできた素敵な夢のお話をどうにか形にできないものかと思い、そうした経緯から今回お送りした絵が完成した次第です。蛇足ですが、あのイラストは某男性アーティストの『orion』という曲の歌詞に墓守君を重ねながら描いたものです。ご参考までに!

つい数か月前までは技師ちゃん中心に全キャラ箱推しだったのですが、今では背後様の動かす墓守君の影響で立派に墓守(さらに言えば囚人と墓守のカップリング)最推しの人間になりました。彼の魅力に気付かせて下さり有難うございます!再三申し上げますが、他でもない"背後様の動かす"墓守君がいっとう好きです。貴方様の動かすキャラクターであれば、きっとどの子であれ惹かれていたと確信を持ってお伝え出来ますが…。知性の滲む台詞の選び方といいロルにおける秀逸な描写といい、数年間のなりきり歴で堂々の一等賞を捧げられるほど心動かされております。自分のイラストをファンアートと称するのも、墓守君背後様のファンを自負していることが理由です。今後もその指先によって紡がれる美しい描写の数々を堪能することが出来るのなら、これに勝る幸せはございません。かと言ってお返事を急かすつもりもございませんので、どうかご自愛下さいね。

以上、ファンレターとなります。初めから終わりまで非常に私的かつ重たい発言をしている自覚はございますので、上記の文章につきましては「色々と重症だな」程度に軽く流していただければと思います。普段背後として語ることは多くないのですが、感動の余りついつい話し過ぎてしまいました!
尚なりきりの時系列につきましては【本編→このトピでのやり取り(現時点)→本編(別日)】という流れを想定しておりますが、如何でしょうか?この場におけるやり取りを本編中の時系列の何処に据え置くか、或いは本編は今後どんな流れで進行するか、何かご提案・ご要望がございましたらお気軽にお申しつけ下さいませ。

囚人をロル込みでしっかりと動かすのはこれが初なのですが、頼りになりつつも愛らしい墓守君の相棒として釣り合うよう描写するのが精いっぱいで…。その結果が背後様の御眼鏡に適うものとなっているのなら重畳です。目が滑るほどの長文、大変失礼致しました! )


  • No.115 by 「囚人」  2020-11-25 06:36:31 



アンドルー、おはよう。昨晩はよく眠れたか?私の方は…気が付いたら朝になってたんだ、ちょっと組み立てを進めて眠るつもりだったんだが。ついさっき、シャワーを浴びに出たら相棒の散歩をするグランツ君に出くわしたんだ。なんだか含みのある笑顔を向けられて不思議に思ったんだが、そういえば枷に君のアイリスが括り付けられていることをすっかり忘れていた。あの様子じゃきっと察されてるだろうな。

それと、贈り物を気に入って貰えたようで良かった。これが本当の"金じゃ買えないもの"だろうが、ワルデン大先生が観たらなんて言うかな。第四の壁をぶち壊すような発言を許してくれよ。目に見えないものを切り取ろうとしても、形がないんじゃ撮影しようがないだろ?だから想像力でファインダーを覗いて、脳内でシャッターを切って、後は経験と勘による力業で出力すれば完成だ。君との思い出をアルバムに収めようと思ったら、こうするよりほか無かったのさ。……さて!そろそろ午前の試合に向けて準備をして来るかな。じゃ、君の方も健闘を祈る。


  • No.116 by 「墓守」  2020-11-25 21:49:43 



( / お疲れ様で御座います、無事水曜日を終えられましたでしょうか?まだこれからが本番ということでしたら、終わり次第ゆっくりとお休み下さいませ…!時間の関係で端的になってしまうことをお許し下さい、沢山の愛が詰まったファンレターを頂戴しておきながら読むだけで終わり等とは致したくないので、後日改めて此方からもファンレターを送らせて頂ければと存じます!

本編における今後の流れにつきまして、早速ご提案下さり有り難うございます!背後都合により折角の流れを止めてしまうこととなり、改めてお詫び申し上げます。主様から頂きましたご提案の通り、本編はこの別室でのやり取りを踏まえた上での新しい会話を始めた方が良いかと考えております。あちらでお返事を頂いていて、且つ蹴ってしまうのは失礼にあたるかとは存じますが、囚人君と素晴らしい絆を結ばせて頂いておきながらあちらでは元の友人同士というのも、また失礼ではないかなという思いがございます。折角ですので荘園の何処かに出かけてみる、普段はゲームの舞台となる場所で何かイベントを開催する等は如何でしょうか?現実の時間に合わせた、例えばクリスマスや年末年始については、此方のトピックで気軽にお祝いするのも楽しいかもしれません!勿論ゲームで奮闘する流れも大歓迎でございます。

此方こそ、主様から頂いている綺麗で緻密な描写に何とか肩を並べようと毎日全力疾走しております…!投稿した後に我が文章の粗に気付いて落ち込むことも多々ありますが、主様が変わらず最愛の囚人君を連れて来て下さるお陰で毎度のことながらやり取りが楽しくて充実しているのだとお伝えさせて頂きます!主様が動かす囚人君が居てこそ、つい先日まで如何なる人物なのかよく知りもしなかった墓守を動かせるのだと言っても決して過言ではございません。いつも本当に有り難うございます! )


  • No.117 by 「囚人」  2020-11-26 03:34:52 



( / 温かいお心遣いに感謝致します!ようやく週の折り返し地点に到達致しましたね、墓守君の背後様もご苦労様でございます。御忙しい中毎日欠かさずお返事を頂けている時点で十分に有難いことであると存じておりますので、ご無理はなさいませんよう。

流れの停滞につきまして、どうかお気になさらず!ご自分のお身体と実生活を第一にお考え下さいませ。また、此方の提案を容れていただけるとのことで恐縮です!背後様の仰る通り、荘園内の何処かやゲーム開催地に赴いてやり取りすることが出来たらと思います…!先日墓守君が提案してくれた中庭に向かう件や、赤の教会を訪れる件、そして肝心の試合につきましても、あちらのトピックで行えますと幸いです。試合のルールやラストゲームとそれ以外の扱いなど、細かな点は後々詰められたらと感じております。もちろん此方に関しても、何かご希望がございましたら遠慮なくお申し付け下さい!
重ねて提案及び要望なのですが、此方のトピックでは台詞のみ&豆~短ロルが中心となりそうだということを踏まえて、主に互いの部屋で出来るようなやり取りをしていく、というのは如何でしょうか?一部例外を除き、基本的には比較的気軽に会話メインで楽しむことが出来れば理想的です。また、ここで「時節ごとのイベントを絡めたやり取りを行う」という点については大賛成でございます!囚人を通して、是非とも墓守君とのクリスマスを堪能させて頂きたい所存です…!

(元)天才という肩書きを持つキャラクターだけに自身の浅学が際立つのではと冷や冷やしておりましたが、ご満足頂けているようで安心いたしました…また、勿体無いお言葉の数々を頂戴致しまして光栄に存じます!殆どご存知なかった墓守君について、あれだけ微に入り細を穿った心情描写を行える背後様には尊敬の念で一杯です…!愛しの墓守君というギブに対する最大限のテイクをご用意すべく精進して参りますので、今後とも何卒宜しくお願い致します! )


  • No.118 by 「墓守」  2020-11-26 23:57:57 



( / 今の今まで打っていた文章が残念ながら全て消えてしまいましたので、取り急ぎ拝読した旨をお伝えさせて頂きます!本編での今後の展開ならびに此方のトピックの扱いについて承知いたしました。頂いたご要望につきましても賛同させて頂きます!

試合のルール等については、今直ぐには思い付かないのですが、完全に死に至らない程度の困難や展開があれば嬉しいとは考えております。お役に立てず申し訳ございません…何か考えが浮かびましたらお伝えさせて頂きますので、主様もご要望やご意見等ありましたら、お気軽にお申し付け下さいませ!

今夜は上記のみ失礼致します。またじっくりとお話を伺いながらご一緒に決めていきたい所存ですので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます! )


  • No.119 by 「囚人」  2020-11-27 03:16:05 



( / 御忙しい中ご確認及びご快諾ありがとうございます!限りあるお時間を費やして折角綴っていただいた文が消失してしまったとのことで、心中お察し致します…。

ゲーム内のルール及び方針につきましても承知いたしました、この辺りは時間的な余裕がある際に追ってご相談させていただければと思います。そのほかに問題が無ければ本編用トピックに出だしを投稿いたしますので、続けていただく形でやり取りを再開出来ればと考えております!設定といたしましては、午後の試合に参加した囚人が戻ってきた後、廊下で墓守君と鉢合わせる…という形式は如何でしょう?ちょうど初めのシーンと対になる形での邂逅が果たせたら、という想定です。なお、その後は中庭や荘園の何処かへ向かうような流れまで運べたなら理想的です!

今回は一先ず用件のみにて失礼致します。以上の通り、ご確認のほどよろしくお願い致します…! )


  • No.120 by 「墓守」  2020-11-27 21:04:00 



( こんばんは、今週もお疲れ様でございました!もう師走も目前というところまで迫っていますが、風邪など召されませんようご自愛下さいませ。

囚人君の試合終了後に合流→何処かへご一緒する流れで問題ございません!ご提案頂きまして有り難うございます。何処に向かうかは話の流れや囚人君の気分にお任せしていこうかと考えてはいますが、何処であろうとご一緒出来る幸せには変わりございません…!毎度のことながら出だしをお任せしておりまして大変恐縮です、他に特に無いようでしたら此方からは一旦失礼させて頂きます! )

  • No.121 by 「囚人」  2020-11-29 18:33:21 



アンドルー、アンドルー。ちょっといいか?昨晩は作業途中に机の上で意識を失ったんだが、目が覚めてからというもの全くもって頭が働かない。恐らく、丸々二日間脇目も振らず机に向かっていた代償だろうな。どうにかこうにか絞り出すことはできなくもないが、費やした時間と成果物の出来栄えがまるで釣り合ってなくてさ。とにかく…今は気の利いた言葉を返せそうにもないから、あっちの返事はもう少しだけ待ってくれ。いや、本当にすまない!


  • No.122 by 「墓守」  2020-11-29 20:06:59 



大丈夫だ、気に病むなよ。丸2日ぶっ通しで作業した後の弊害の方が怖い…僕のことは忘れて休め。万一僕から返し辛い文章を送りつけていたとしたらすまん……色々と省いてしまって構わないからな。こう言うと卑屈に聞こえるだろうが断じて違うぞ、几帳面なあんたの負担になるやり取りはやり取りじゃないと思っているからこそ伝えたかっただけだ。荘園主が全員に新しい毛布を配布してくれたらしい、ルカの部屋の前に袋ごと置いておいた。知らせてくれて有難うな、繰り返すが休んでいろよ。


  • No.123 by 「囚人」  2020-11-29 20:30:56 



いいや気にするね、忘れられるわけがあるか。こちとら発明を除けば君と話すことを生き甲斐にしてるようなものなんだ。敢えて否定させてくれ!君に問題があるんじゃない、私に問題がある。著しく低下した知能指数で会話するのは憚られるんだ、君の前では格好つけたいからな。それと毛布は受け取った、ありがとう。今日は流石に頭と身体を休めたい。ああ…ベッドに横になった時、君が隣に居てくれたらなあ。きっとよく眠れると思うんだけどなあ。……なあ?( 期待の眼差し )


  • No.124 by 「墓守」  2020-11-29 20:48:27 



格好付ける必要がある相手なのか、僕は。いやいやこれじゃ如何にもあんたに失礼過ぎる。そう…まあ、気張らなくても既に格好良い上に、両頬を何度殴っても醒めないくらい出来過ぎた恋人なんだが。あんたを好くあまりに縞模様を見る度にルカだと勘違いする。───黙っとけ!なあなあ言うな、断らないと分かっているくせに念を押すんじゃない!其処で待ってろクソッ!( 勢いよく扉開き )


  • No.125 by 「囚人」  2020-11-29 21:20:56 



おいおい、気を張るのと格好付けるのとはまた別だぞ?恋人の前では良いところを見せたいんだ、男なら分かってくれるだろ。私も湿った土の匂いを嗅ぐたびに君を思い起こしてしょうがないが、縞模様が全部私に見えるって相当だぞ。重症だな、お薬出しておきますね。私の自室まで取りに来るように───アンドルー!変にふざけて呼び出すまでもなかったか、いやあ君が来てくれるなんてこれっぽっちも思ってなかった。所謂以心伝心ってやつだな、愛の力ってすごい。( しれっ )


  • No.126 by 「墓守」  2020-11-29 21:52:59 



嘘吐け、確信犯が惚けても無駄だぞ。あんたのその呼び出し方は僕の弱点を確実に把握した上でやってるのは知っているんだ!ぺらぺら喋っていないでさっさと寝ろ。もう少し横にずれてくれ、あんたを蹴飛ばしたら大変だからな。……で、さっきの話の続きだが。ルカが前にきっかけを思い出せないと話してくれただろ?そりゃきっかけなんて何でもいいに決まってる、ただ少しは思うんだ…よく僕を選んでくれたなと。何処が好きだの馬鹿みたいなことは訊かない。でも…あんたにとって僕は格好いい男に見えているんだろうか。あんたにとって最高のパートナーになれているんだろうか。


  • No.127 by 「囚人」  2020-11-29 22:21:26 



ひひ、悪かった。弱点だなんだってのは正直よく分からないが、呼べば来てくれるっていうのは知ってる。君は優しいからな、疲れて可哀想な私を放っておけないだろ。ほら、ずれてやったからもう少し寄ってくれ!寒い、独り寝でもないのに凍え死ぬ。……ふむ、成る程な。安心してくれ、アンドルー。君は時に卑屈で、感情の振れ幅が極端すぎるきらいがある。それは認めよう。だが、それ以上に甲斐性があって、誠実で、誰より献身的だ。もちろん格好いいさ、頼れるパートナーだと思っているとも。アンドルー以上の相手はいないし、アンドルー以外は考えられない。陳腐な表現だが、君のすべてを愛しているよ。


  • No.128 by 「墓守」  2020-11-29 22:43:27 



クソ、毎回あんたに一本取られてばかりだな…よく把握しているというか、多分隠そうとしても全部あんたにはバレてしまう気しかしない。そんなに寒いのか?熱があるんじゃないだろうな。ちょっと額貸せ、ううん……あるようなないような。──!!そ、そんなに、ほっ…褒めてくれるルカの方が余程口も達者で、一途で、他の連中には全く感じないくらい温かい。どれだけ頑固で自虐的でもな。聞いてくれ、僕は、僕は…っ、あんたに愛されることだけに甘えてしまいたくないんだ。いつか慣れ切ってしまって、あんたを蔑ろにしたら自分で自分をぶん殴ってやる。ルカはたった一人だ、あんたを引き留めたい。頼むルカ、"此処にいてくれ、永遠に"


  • No.129 by 「囚人」  2020-11-29 23:19:10 



私の作為には敏感なくせに、変なところで鈍いんだな…。もっとくっつきたいんだよ、蹴られたって構わないから。恋人に添い寝してもらうんだ、期待したっていいだろ?そのままの位置から動かないでくれよ、このくらいの近さがちょうどいい。──成る程、随分と切実だな。心配するなって、君は私を蔑ろにできるほど非情な人間じゃない。今だってほら、私のことを想ってそう言ってるんじゃないのか?もっと自惚れていいんだぞ。はは…そんな顔するなよ、頼まれなくたって傍に居るさ。特定の何かに執着するような性格じゃないって自覚はしてる、ただし君に関しては話が別だ!固執してるんだよ、いい加減構うなって突き放されても付き纏ってやりたいと思うほどに。切っ掛けが思い出せなくても、これだけは確信してる。初めに" 君に目をつけた "のは私だ、そう簡単に離してやるものか。


  • No.130 by 「墓守」  2020-11-29 23:41:10 



顔が近過ぎてもうあんたしか見えないぞ、いや、それで良いんだった。いつもあんたしか見えていなくて当たり前だもんな。甘えん坊め、可愛い奴だなこの野朗。大事にしたいんだ、ルカの想いもルカそのものも。二人の始まりから未知の明日まで全部。好きだから怖くなって…傷付けたらどうしようかと恐れをなしてしまう。ああやっぱりあんたの言う通り卑屈なんだな。それなのに愛したい気持ちを無かったことには到底出来ない。はは、それはこっちの台詞だルカ。何度忘れられても僕はあんたの恋人だと言い続けてやる。愛してた、愛してる、愛しているだろう。昨日も今日も明日も。……ほら、寝よう。目を閉じてお休みルカ。夢の中でも待ってる。( 腫れた瞼に口付けて深く息を吸い込み )

  • No.131 by 「囚人」  2020-11-30 01:38:14 



──うう、ん。すまない。一瞬眠って……いや一瞬どころじゃないな。前にも言ったが、君が傍にいるとどうも眠くなる。この現象が愛情によるものだと科学的に証明したい、明日のゲームが終わったら図書館に足を運ぼうかな。そういえば、うたた寝の間に君を夢に見た。一体何を話したんだったか、会話内容をよく思い出せないのが惜しい。でも、満ち足りた気分で過ごしていたことは覚えてる。改めてお休み、私の可愛いアンドルー。夢で待っててくれ、またすぐに会いに行く。( 寝息を立てる彼の頬に唇を寄せ、冷えた空気から逃れるよう首元に顔を埋め )


  • No.132 by 「墓守」  2020-11-30 23:11:51 



ルカ、まだ起きてるか?今クリスマスに向けて、シスター・アン監修のもとで聖歌隊の猛練習をしている最中だ。すまんが返事は明日以降になる、待っていてくれると嬉しい。もし眠れなかったら参加してもいいし冷やかしに来てくれても構わないからな。それじゃまた明日。

  • No.133 by 「囚人」  2020-11-30 23:32:44 



寧ろこの時間に私が眠っていたことなんかあったか?いや、気絶していたことならあったな。──えっ、なんて言った?聖歌?アンドルーが?なんだそれ、素晴らしく似合うじゃないか。いま準備している実験がひと段落ついたら、こっそり覗きに行こう。間違っても私の影を探そうとするなよ、「練習に集中して!」ってやつだ。じゃ、頑張ってくれよ。また明日。


  • No.134 by 「墓守」  2020-12-01 23:09:39 



…眠い、布団に入るのも面倒に感じる。待たせてしまって悪い、もう暫く時間が必要そうなんだ。12月は繁忙期で度々待たせてしまうケースが多くなる可能性が高い。本当はあんたの側にずっと居座りたいんだが…ルカの匂いが恋しくて何をしていても悲しくなる。遅くても週末には必ず返す、その前に返せるかもしれん。ルカ、ただただあんたに会いたい。


  • No.135 by 「囚人」  2020-12-01 23:28:22 



おい、布団には入ってくれよ!私じゃあるまい…風邪を引いたらことだぞ。別にいくら待たされたって構いやしないさ、私は逃げも隠れもしないからな。ああでも、君の気持ちは分からなくもないから…少しでも私を感じられるように、ここには折に触れて独り言でも残しておこうか。なんて、はは、我ながら自惚れるようになったものだよな。自分の言葉で君が喜ぶって自覚してるんだ…厄介なことに。何はともあれ有言実行だ、期待しててくれ。それじゃおやすみ、アンドルー。せめてゆっくり休んでくれ。


  • No.136 by 「囚人」  2020-12-02 07:32:50 



もう朝か。いつ日が昇ったのかも分からなかった、っていうのはいつものことだよな。おはよう、アンドルー。昨晩はきちんとベッドで寝たか?再三言うようだが、風邪を引くんじゃないぞ。ここ最近は冷え込んでるだろ、特に深夜帯から朝方にかけては……知らないうちに手が悴んで、ペンが上手く持てなくなるんだ。全く嫌になる。ああ、それで思い出した。君は私より寒さに強いだろうという偏見を抱いているんだが、その辺りはどうなんだ?次に顔を合わせた時に聞いてみたい。何にせよ、身を寄せ合えば温かいって事実だけは変わらないけどさ。──さて、今日も一日頑張ろう。お互いにな。

  • No.137 by 「囚人」  2020-12-02 21:06:52 



今日は夜のゲームに指名されて、試合終わりにそのまま夕食を済ませてきた。いや、複数人と食事をするのは久々だったな!サベダー君と、レズニック君と、あとはワルデン君と。パンを頬張りながら思い出した方法論を書き留めていたら、ワルデン君には露骨に嫌な顔をされた。食事の時くらいペンを離せないのかってさ…そんな調子でパンを片手にゆっくり夕食を進めていたら、サベダー君が私のプレートをじっと見つめてきてね。それがあんまり物欲しそうだったから、ミートパイとスープを半分ほど分けてやったんだ。まだ手を付けていなかったし、どうせなら冷める前に完食出来た方がいいだろう?ああいうのは。私が食べたってどうせ残すことになるんだ。そうして…食後にコーヒーを一杯淹れたんだが、砂糖を切らしてるって聞いて、結局ブラックで飲むことになった。あれを苦いと思う辺り、君のコーヒーにすっかり舌が慣れきってるんだろうな。角砂糖を三つ落としたコーヒーが恋しい。


  • No.138 by 「墓守」  2020-12-02 21:45:10 



偶には複数人で食事するのも楽しいだろ、ワルデンは育ちが良いから僕も頻繁に指摘される。食べ方が汚いだのスプーンの持ち方が変だのそればかりだ。早く砂糖入りコーヒーをまた淹れてやりたい…こっちは薄くて不味い茶をカールと飲んだ。一言も会話しないで飲むから余計味気なかった。
僕が寒さに強いだろうって話だが、確かにそうだな。風が無ければ耐えられる。雪の日なんか寧ろ暑くも寒くもない。逆に暑さは駄目だ、人工的な暑さも好きじゃない。ルカは暑いのは平気なのか?ありきたりな質問をするぞ、夏と冬ならどっちが好きか教えてくれ。僕は冬に一票入れる。


  • No.139 by 「囚人」  2020-12-02 22:13:30 



楽しいかそうでないかって言ったら、まあ楽しかった。それなりの気分転換にはなった。この場にアンドルーが居たら、とかなんとか思ったりもしたけどな。
へえ、それはまた逞しいな!想像通りといえば想像通りだ。私か?実のところ、私は暑さが苦手だ。だが、寒いのはもっと嫌だな。一旦作業に集中したり、思索に耽ったりすれば、周囲のことは何も気にならなくなるんだが…その点に関して言えば、やっぱり寒さの方が耐え難い。手先は上手く動かなくなるし、脳の血流も悪くなる。要するに集中が途切れがちになる。というわけで、私は夏に一票。


  • No.140 by 「墓守」  2020-12-02 23:27:52 



僕が混ざっていたら間違いなくあんたとばかり話していたんじゃないのか。他の奴とは正直雑談が上手くいかない…何を話せばいいのか迷っていつも会話が途切れてしまうんだ。良くないな、社交性を身に付けるべきかもしれない。
手の動きが重視なら確かに冬は厳しいだろうな。細かい作業をするなら手袋をずっと填めているわけにもいかないだろ、それなら手首だけでも温めてみたらどうだ?血行が少しはマシになる気がする。それと水分はこまめに摂れよ、ただでさえあんたは頭痛持ちなんだから気を付けろ。血管が詰まるぞ。今夜も作業は程々にして休んでくれ。人間暖房が必要なら此処にいるから活用して良い。今夜はこのまま起きて見守ってる。


  • No.141 by 「囚人」  2020-12-02 23:54:31 



そうか?今のままで良いと思うぞ。そうすりゃ私が他の参加者に妬くこともないだろ、なんてな。まあ…そう簡単に嫉妬なんかしないって自負はしてるが、君を独占できている現状が快いのは事実だ。
君は相変わらず私の保護者然としてるよな。分かった、どうにか工夫してみよう…水分の必要性は身に沁みて実感してる。作業を切り上げて休めるかどうかの保証はできないが、人間暖房の誘いは正直言って酷く魅力的だ。君がそこに居てくれるなら、今晩は素直に眠れるかも知れない。


  • No.142 by 「囚人」  2020-12-03 04:38:38 



寒い、集中が切れてきた。やっぱり冬場は冷え込む。なあ、アンドルー。…アンドルー?ああ全く、そんな所で寝るなよ。ほら、せめてベッドまで…なんだ、身体は温かいな。ちょっと失礼。──ふむ、成る程。人間暖房を自称していただけはある。睡眠時に深部体温は下がるはずなんだが。まあそんなことはどうだっていいか、肌を触れ合わせていればそのうち温かくなるだろう。作業が再開できるようになるまでこうしてるかな。……。…………ぐう。


  • No.143 by 「囚人」  2020-12-03 09:55:45 



……私はいつの間に眠っていたんだ?ベッドに辿り着いた記憶は無いんだが。何処までが現実で何処からが夢なのか、境界線があやふやだ。アンドルーに抱き着いて暖を取ろうとしたのは覚えている。そうしたら彼が起きて、その後は……なんだったかな。いや、そもそもアンドルーは本当にこの部屋に居たのか?ひょっとすると、私が自分に都合のいい幻覚を見ていただけかも知れない。


  • No.144 by 「墓守」  2020-12-03 22:25:11 



おい、誰が幻覚だって?( 背後から急に声をかけ )夜通し背中を見つめるつもりが結局気絶してしまったのは記憶してる。僕が途中で起きたのか?で、ルカは寝たんだな。それは良かった。───起きて何をしたんだ、まさか変な真似を。いやそんな筈がない!でもしてしまっていたら…す、すまん。ルルルカはぶぶぶぶじなんだよな?そうだと言ってくれ!


  • No.145 by 「囚人」  2020-12-03 22:51:28 



誰って、勿論それは…──っ!?なんだ、居るなら初めからそうと言ってくれよ!気付かなかった私も私だが。いい加減学習したぞ、君が傍に居ると確実に"落ちる"ことが分かってきた。作業状況が捗々しくない時にアンドルーの傍に寄るのは危険だ。…ん?そもそも君が本当に起き出してきたかも定かでは、ン゛ンッ、いや考えてみれば確かにそうだな。昨晩の君は随分と積極的だった気がする。


  • No.146 by 「墓守」  2020-12-03 23:16:17 



考え事をしていたようだったから様子見をしていたんだ、僕の名前が出てきて漸く考え事の内容が分かったからさ。危険とはつまり…逆に言えば睡眠時間を確保させたい時はあんたの部屋に侵入すれば良いんだな。これは大発見だぞ。なん!?!?どうしよう、どうすれば許して貰えるんだ!?せっ責任、取る!婚前にそんな……僕を殴って窓から放り出してくれ。頭を冷やしたい。合わせる顔が…無くなった…


  • No.147 by 「囚人」  2020-12-03 23:28:44 



侵入だって?それは名案だが正直勘弁願いたい!どんなに周到な用意をしていようと、毛布と君を前にした私は実に無力だ。確実に寝る。かといって恋人を部屋から閉め出すほど非情にもなれない。極力君の存在を認知しないように集中するよりほか無いな。…くッ、……ふ、はは!いや何、冗談だよ。そんなに思い詰めたような顔をしないでくれ。いくら寝惚けてたって君がそんなことする訳無いだろ、間違いは起こしてない。逆に考えて、いっそ既成事実でも作った方が良かったか?それはそれで私に天罰が下りそうだが。


  • No.148 by 「墓守」  2020-12-04 21:23:34 



毛布と僕に弱いっていうのが面白い、勝手ににやける。あんたの口の形は猫みたいだが、毛布好きなら余計前世は猫だったんじゃないかと思えるぞ。にゃー…んふッ。キセイジジツ?──おい、もしそれがあの行為だとしたらルカの身体に障るだろ!自分を大切にしろよ、天罰以前の問題だ。そんなクズみたいな真似をルカにしたら僕こそ地獄行きに決まってる。あんたを大事にしたいんだ!すまんついカッとなり過ぎて…でもルカが好きで、折角恋仲になれたのに困らせるなんて絶対したくない。


  • No.149 by 「墓守」  2020-12-04 23:52:47 



……今夜も集中して頑張っているんだな。聴こえていないだろうから言う。夢中になれることを諦めずに続けてるあんたに憧れているんだ、本当は。人目から隠れて墓守をしていた僕は果たしてそれで良かったのかどうか、何故か疑問に思うようになった。誰にどう思われようがしゃにむに生きていけたらきっと後悔はしないんだろう。見習わないとだよな、頼むから私のようにはなるななんて言うなよ。何か一つでも成し遂げてみせるから気が向いたら応援してくれ。いや、期待しなくてもいい。やっぱりルカは自分自身の発明に注力してこそのあんただもんな。まさか……生きる姿が綺麗に見えるなんてそんな日が来るとは思ってなかった。あんたのお陰で何をするべきが分かってきた、有難うなルカ。あんたとの毎日が怖いくらい幸せだよ。


  • No.150 by 「囚人」  2020-12-05 00:55:12 



悪い、作業に集中していた。決して君を蔑ろにしたい訳じゃない、分かっているとは思うが……これだけはどうしても今晩中に終わらせたくてさ。──で、ちゃんと聴き届けたぞ。君の告白があんまり熱烈で、危うく手元が狂いそうになった。その対象が何であろうと、成し遂げたいなら応援するとも。これは何度でも伝えたいことだけれど、アンドルーにはあらゆる可能性を感じるんだ。その可能性こそ君を君たらしめるアイデンティティの一つであって、君の持つ魅力の一つだと思ってる。その可能性がどう芽吹くのか、今から楽しみで仕方ない。期待しなくてもいいって君は言うが、研究の傍ら既に期待してるんだ。ああ、その期待を裏切るかも知れないだなんて考えるなよ?やろうと思えばなんだって出来る、向いてなきゃ他のことをすればいい。失敗を恐れるな、真に恐るべきは端から諦めてしまうことだ……いや、君には言うまでもないことか。と、説教臭いことを言い連ねたが、要約すると「君なら出来る」って一言に尽きる。しかし君、本当に私を評価してくれるよな。正直な話、ちょっと照れる。こちらこそ有難う、アンドルー。おかしな話だが、君と過ごす中で自覚できたんだ。自分も人の子だってことを。


  • No.151 by 「囚人」  2020-12-05 09:50:06 



う、う…さッむい!配線を調整する手が震える。なんだってこんなに寒いんだ。今はもう…朝だな?冬場はこれだから…ああ、嫌になる。ん゛ん…( 欠伸を噛み殺しつつぐっと伸びをして ) 私がアンドルーと毛布に弱いのは事実だ、後者は期間限定の条件付きだが。にしても、私が猫だって?確かに猫は好きだが、まさか自分が猫っぽいと言われる日が来ようとはな。至極在り来たりな質問で悪いが、犬と猫なら君はどっちが好きなんだ?そしてリインカーネーションを信じるとするなら、君の前世は──やっぱり言わないでおこう、口にしたら怒られそうだ。というかその、なんだよ私の負担が大きいって。つまり役割の問題か?敢えて突っ込ませてくれ、いやどうして私がそっちなんだと。


  • No.152 by 「墓守」  2020-12-05 14:33:28 



なんだ聴こえていたのか、それに丁寧な返事まで…想定外過ぎて恥ずかしい。ルカのお陰で周囲に関心を持てるようになってきたからか、何か出来たら充実するだろうなと思い始めたんだ。生きるっていうのはそういう事…だろう?
犬より猫が好きだ、距離感も良いし鳴き声も煩くない。犬は表情豊かで可愛いとは思うが…吠えかかれるのも追いかけられるのも嫌だ。飼い主に似た犬ばかりで威嚇された思い出しかないんだ。何だよ、言いかけて止められると気になるぞ。それはだって、僕が襲うってつまりそういう立場になるんだろ?そんな罪深いことはしたくないが、もし力で勝負したら僕が勝ちそうじゃないか。え、それとも嫌なのか?


  • No.153 by 「囚人」  2020-12-05 15:51:53 



周囲への関心について言えばお互い様じゃないか?もしアンドルーと親しくなっていなかったら、相変わらず人間味の無い生活を送っていたと思う。君は私を研究から遠ざけることなく、適度にこの部屋から連れ出そうとしてくれるだろう。

ああ、犬が苦手だってそういう…嫌なことを思い出させたよな、ごめん。…猫にはちょっとした思い出があるんだ。猫を撫でていたある時に、こう、静電気がパチっとして…それが電気の存在を知覚する初めての機会だった。えっ、言っていいのか?だって君、ウサギみたいだって言われると嫌がるじゃないか。あんな冗談を真に受けるなって、それはそれでこれはこれ。力尽くで組み敷かれたらそりゃ敵わないけどさ、君はそんなことしないだろ?それから、嫌だって言えないのを分かっててそういう訊き方をするのは狡くないか。嫌なわけない。


  • No.154 by 「墓守」  2020-12-05 16:29:42 



猫を撫でて電気の存在を知るって面白いな。ちょっとしたきっかけが後々世の中を驚かせる未来に繋がるんだろ?ルカの長所をまた一つ見つけたぞ、当たり前の中に色々と気付ける細やかさがあるんだな。猫──飼いたい。出来れば長毛種の穏やかな奴。よく考えたら目の前に居るか。はあ、髪と目の色でそう言ってるのは知ってる。…兎に罪はないしこの容姿を否定したらあんたまで否定してしまう、ルカ限定で許す。そんな不埒な真似は絶対にしない!えあ、おい、ええ…まっまままっ、待て、分かっていた筈ないだろうこんな話題出したことが無いのに!それに僕は経験もないぞ、だっだからこの話は止めないと色々あれでそれで( 全身を赤く染めてパニックを起こし )


  • No.155 by 「囚人」  2020-12-05 17:32:22 



未知との出会いなんてそんなものさ。人が猫を撫でて静電気が生まれるなら、世界を撫でて雷を起こすのは神の手に違いないと思った。もうずっと昔のことで…両親の顔もうろ覚えだっていうのに、こんなことは憶えてるんだ。子供の頃のああいう感受性はもう取り戻せないだろうな。それに比べて君は純粋な感性を失っていないから、気付きを得る機会は今後いくらでも巡ってくるだろう。おい、誰が君に飼われてるって?でもまあ、実際世話を焼かれっぱなしだからな…否定はできない。そもそも初めに私の身体的特徴から判断したのは君だ、着眼点は一緒だろ?まさかお許しが出るとは思わなかったが、恋人特権だと思うと悪くない。…へえ?分かってなかったのか、なら教えてあげよう。立場の如何に関わらず、私は君を拒まないつもりではいるが…んふ、ひひひ。なあウサギちゃん、耳まで真っ赤だぞ。ま、この手の話題に触れただけで生娘みたいな反応をしている内は無理だな!何がとは言わないけどさ。気負う必要は無いから安心してくれ、君のそういうところも可愛いと思ってる。


  • No.156 by 「墓守」  2020-12-06 01:35:31 



それは否定させてくれ。全て知り尽くしたつもりでも、関心が薄くなったとしても、ルカがまた新しい何かに触れる瞬間があると信じてる。実際博識で才能があるのは知ってるさ、でも真ん中にあるものはいつだって純粋なまま変わらない。あんたと接して分かったんだ、そりゃ勿論僕の勝手な解釈だとは自覚しているけれどな。猫でも兎でも何でもいいがあまり小馬鹿にするな、僕だって男だぞ、ただ身体だけ欲して満足するような関係は求めてない。…先ずは心と心の繋がりから少しずつ学んでいきたいんだ、どうしたらあんたは喜んで、何をしたらあんたは悲しむのかって。僕は昔から人との関わりが薄くて、ルカに会って漸く人付き合いが何なのか知り始めたところだろう。それで一つ悟ったんだ、今幾らあんたが大好きだとしても、人である以上大好きと思うだけじゃ足りないんだと。あんたに伝わるように努力しなきゃならない、この想いが決して自己満足なだけじゃないんだと証明する為にも。なあ、真面目だとか何だとか思うんだろ。別にそれでいい。これも気付きを得たんだと解釈して笑い飛ばしてくれよ。

  • No.157 by 「墓守」  2020-12-06 01:55:04 



おまけにもう一つだけ。シスター・アンのお陰で聖歌の方は随分と上達した。ケーキ作りもある人に教わって頑張ってる。あとこれは聞き流して欲しいんだが…前にルカが詩人の才能があると言っていたのを思い出して、出来るだけ自分の言葉だけを使って詩を幾つか描いてみたりもしたんだ。恥ずかしくなって捨てたけどな。何かをするのが楽しく思える幸せがある限り、ルカに背中を押して貰ったように続けていく。見てくれよ、僕もやろうと思えば出来るんだ!

いやしまった、夜中に興奮するなんて……また研究中かは分からんがお休み、神の祝福がありますように。


  • No.158 by 「囚人」  2020-12-06 03:26:04 



そうか、それじゃ私はその解釈を否定しない。盲点ってやつなんだろう、私の根底に存在するものは。何をどれだけ忘れようと、自分の中に揺るがない軸があるのは理解してる。アンドルーが純粋だと言ってくれたのは、若しかするとその部分のことなのかも知れないな。ええと……うん、流石に浅はかだったな。反省する。だから明け透けで厭らしい男だとは思わないでくれよ、まあそれは間違った認識じゃないだけに強くは言えないんだが。君の私に対する姿勢は、確かに真面目なことには真面目なんだろう。反面、人を愛するっていうのはそういうことなんじゃないかとも思う。精神的な結びつきをこそ第一に尊ぶべきであって、自分もそう在るべきだ、とも。その点において、自分を省みるとどうも笑えないな。アンドルー、私の好意はきちんと君に伝わっているか?君の誠実さに胡座を掻いてないか?君への愛はほんの気まぐれでも火遊びでもない、歴とした思慕だ。少なくとも、私にとっては。ただ、自分の中にどうしても拭い切れない俗が存在することは承知している。君に触れたいし、触れられたい。元来他人に触れられることには少し抵抗があるんだが、相手が君なら話は別だよ。アンドルーと手を繋ぐことも、ハグも、キスも好きだ。それ以上の…考えなくて良いようなことだって考えるようになった。多分、こうも事を急くのは私があまりに俗に染まりすぎているからなんだろうな。幾らなんでも浅ましいから自重する。軽率に肌を重ねることによってのみ確認される関係なんか最悪だ、それは私の望む所じゃない。もっと君を理解して、私もまた君に理解されたい。…ああ、恥晒しついでにもう一つ打ち明けていいか?肌身の触れ合いといえば、私は君を抱き締めたまま眠るのが何より好きでね。ここだけの話だぞ。


  • No.159 by 「囚人」  2020-12-06 03:48:00 



成る程、良いことを聞かせてもらった。聖歌にケーキ作りに詩作に、アンドルーの前途は明るいな!その意気で続けてくれ、君が楽しいと感じられる限りは。いつかは君の詩にも目を通したいから、納得の行く出来栄えのものが完成したら読ませて欲しいな。そうそう、書き物といえば…遠からず、君に宛てた手紙を書こうと思う。ほら、そういう約束だっただろう?それも楽しみにしててくれよ、但し期待はし過ぎないこと。

……はは、私もつい長々と話し続けてしまったな!向こうの返事はもう少しだけ待ってくれ、待たせてすまない。さて…眠れるかは別として、今晩もしっかり布団に入ろう。それじゃおやすみ、アンドルー。君が良い報せを聞かせてくれたおかげで、私も良い夢を見られそうだ。


  • No.160 by 「墓守」  2020-12-06 08:39:19 



おはようルカ、今日も愛してる。一日に一回は伝えるルールを決めたんだ。っと───昨晩の僕は不安なあまりに言い過ぎてしまってた。ええとだな…キスやハグは何度だってしたい、あんたが僕となら安眠出来ると言ってくれたのも含めて。だけどその、それ以外となると必要以上にルカを求めそうで怖いんだ。ルカは決して胡座なんてかいていないし、あんたがくれる愛は天使の羽根のように心地良い。僕の内から勝手に生まれ出てくる不安を掻き消す為にあんたの肌に依存するなんて……経験が無いから加減も分からなくなって、いつかルカをボロボロにしてしまうんじゃないかと自分が自分で恐ろしい。僕を蔑んだクソッタレ共みたいには絶対なりたくない!ルカは神からの賜物なのに、大事にしなかったら神が連れて帰ってしまう…ああルカ、行かないで。好きなんだよ等しく好きなんだよ…クソッ。
朝から鬱陶しいな僕は。また部屋に邪魔していいか?そうだ、今度は僕の部屋で一緒に寝よう。あの絵も飾ってある。


  • No.161 by 「囚人」  2020-12-06 09:45:10 



ふふふ。おはよう、朝から嬉しいこと言ってくれるじゃないか。…一日に一回は?そりゃいい。アンドルー、私も愛してる。一先ず、私が君を好きで堪らないことは伝わっているようで安心した。だがもっとよく見てみろよ、君の恋人は天使ってより悪魔然としてるぞ?隙あらば君を堕落させようとする。アンドルーがどれだけ私を大切にしたいのかも理解した、ありがとう。でも、私だって君と同じ男だということを忘れてくれるな、ちょっとやそっとのことでボロボロになるほど柔じゃないから安心してくれ。とはいえ、キスやハグだけでも十分過ぎるほど満たされてるんだ。私は君が思っているよりずっと貪欲だから、許されれば際限なく求めてしまう。そうして歯止めが利かなくなれば、いよいよ以て君を蔑んだ品性の欠片も無いような輩と同じだ。それだけは絶対に避けたい、私も君を大切にしたい気持ちは同じだから。もっと…ちょっとした触れ合いを大事にしたいよな。
はは…君のことが絡むとどうも饒舌になるからいけない、適当に聞き流してくれ。否、私は元々饒舌なたちだったな!君ならいつでも大歓迎だ、おいでアンドルー。君の部屋で眠るっていうのにも賛成しよう、今から楽しみにしてる。


  • No.162 by 「墓守」  2020-12-06 11:55:37 



ん、やった。ルカ!ん……冬の朝の澄んだ空気の匂いがする。( 肩口に顔埋め堪能 )いいんだ、悪いのはあんたじゃない。あんたに夢中になり過ぎてもう末期な状態の恋心の所為だ。ルカが言ってくれたように、僕もどんな立場も受け入れる…誰よりも近くでルカの全てを感じたい。背中の傷だって愛してる、北欧神話の雷神が認めた証だと思ってるさ。こんなに大切にしてくれる人も、ずっと大切にしたい人も、あんたが最初で最後。もう分かった、神に誓って言える。一生懸命語りかけてくれているのを聞き流せって?そいつは無理な相談だぞ。一字一句だって漏らすものか。あ……のなルカ。今日はあんたにプレゼントがある。ポインセチアの鉢植えをウッズさんから譲って貰ったんだ。代わりに庭仕事の重労働を引き受ける形で。花言葉とかいうやつがあるらしくて、選んでみたらどうだとか言われたけど結局絞れなくてさ…赤とピンクと白、全部持って来た。あんたは白黒の服ばかり着て何だか寂しく見えるから、花があれば気分が上がると思ったんだ。どう──い、要らないか?

  • No.163 by 「囚人」  2020-12-06 13:18:18 



!……そうだ、君を呼ぶなら予め入浴を済ませておくんだった!悪いアンドルー、あのさ、昨晩はシャワーを浴びてなくて……。( 硬直したまま口籠もり ) 君が末期なら私も大概だな、机に向かっている時以外は殆ど君のことを考えている。無意識のうちに君の名を呟いていたこともあるくらいで…あの時は一緒に居たワルデン君に変な目で見られたっけ。憶えてる限り、私的な対人関係にこうも振り回されたのは初めてだ。何に囚われるつもりも無いが、こういう不自由さはなかなか悪くない。そして…君が私を最初で最後の相手に選んでくれるのなら、私も同じく責任を持とう。元よりそのつもりだったけどな、掴んだ手をそう簡単に離して堪るか。目移りなんかしない。そりゃ発明に夢中になることはあるかも知れないけどさ、そのくらいは大目に見てくれよ。
ポインセチア?アンドルー、君ってやつは──本当に私を喜ばせるのが上手いな!分かってて訊くなよ、要らない訳が無いだろう?君から与えられるものならなんだって大切にしたいんだ…ありがとう。一つ選べなくて全部持ってきたって辺りも君らしいな。ああ、ポインセチアの花言葉を図書館で調べる楽しみが出来た。へへ、ふふふ。花を愛でる趣味は無いが、いま最高に気分がいい!


  • No.164 by 「墓守」  2020-12-06 18:06:04 



んえ?ああ、全然分からなかった。いつも通りの匂いとしか思わなかったぞ。この匂いが良い。( 一度顔を上げるも再び香りを味わい )何回も言っただろ、ルカの夢は僕の夢だと。だからって毎日毎夜集中しなければ認めないって意味じゃない。時々休んでまた歩いて、ちょっと横道に逸れて慌てて戻る。いいじゃないか、一直線でも蛇行でもルカはルカなんだ。そういえばナイエルさんに臭いから近寄るなと言われた時…頭の中があんたでいっぱいだったような。考え事も匂いで判るんだろうか?
……はは、良かった。贈り物もまともにした経験が無いから心配してた。でもあんたは不味いコーヒーで喜んでくれる奴だもんな、ルカを知った気になっていたのにこれじゃまだまだだな。ポインセチアは寒さに弱いらしいぞ。窓辺で日光に当たらせてやって欲しい。──よし、ルカを喜ばせられた!( 恋人の頭を軽く撫で、明後日の方角にガッツポーズを作り )


  • No.165 by 「囚人」  2020-12-06 19:04:29 



確かに。私が一日二日入浴をすっぽかすことはザラにあるからな。今更気にすることでも……こら、嗅ぐな嗅ぐな。恥ずかしいだろ。( 抱き締め返そうと回した腕を宙に彷徨わせ ) 自分の夢に理解ある相手と結ばれて私は幸せ者だな、改めて感じた。発明家として名を上げたら、適当に妻帯でもして身を落ち着けるかと以前は考えていたんだが…「仕事と私、一体どっちが大事なの?」なんて聞かれた日には結婚を後悔していたに違いない!思考と匂いの関連性について確かなことは言えないが、一度調べてみても面白いかもな。そしてミス・ナイエルには私もよく遠ざけられる、同じゲームに参加する際は必ず入浴を済ませて来て欲しいって念を押された程だ。クリスマスフラワーのくせして寒さに弱いって辺りがまた可愛く思えてきたぞ。この花が寒さに弱いっていうなら、室温や日照関係についても考え直す必要がある。必然的に私も健康的な生活へと一歩前進したな、流石だアンドルー!──ン、ひひ。分かっちゃいると思うが、私は別に甘いんだか苦いんだか分からないコーヒーが好きな訳じゃない。偶然にせよ、想いを寄せる相手が淹れてくれたものだからな。思い入れも出来て当然だろう?頭じゃ覚えてなくても身体が覚えてる。


  • No.166 by 「墓守」  2020-12-06 21:36:09 



んー……断る。今の気分に従ってやる。明日も頑張る…ぞ……ふう。( 己の匂いも擦り付けて漸く満足 )その質問をされたらどう答えるのが正解なんだろうか?仕事と答えたら泣かれるかな、でももしもあんたと僕が出会わなかったとしたら、奥さんと子供達の側で父親の顔をしてるルカが存在しても変な話じゃない。"えいさいきょういく"で利発な子に育って、父親の跡を立派に継いだりしてさ。誤解するなよ?僕より女性の方が相応しいとか抜かすつもりはないぞ。色んな未来が枝分かれしているのに、ルカは此処に来て僕の恋人になってくれたんだって改めて感慨深くなったんだ。あの女性は男臭さの良さが解らないんだな、残念な人。花と一緒に日光浴するあんたとか見たら和みそうだ。はん、これが恋人の能力というやつさ。……ああ、角砂糖三つは二人を繋ぐ合言葉になったよな。忙しい間はまたお預けにはなるが、恋人の嗜好ならちゃんと把握してる。忘れないよ、どんな些細なものもルカに関わるなら。


  • No.167 by 「囚人」  2020-12-06 22:45:29 


……ハァ、もう好きにしてくれ。私も好きにする。昨日は君がウサギみたいだって言ったが、今の君は大型犬みたいだな。( プラチナブロンドをくしゃくしゃと撫で梳き )
ああ、そういう将来も有り得ない話じゃなかっただろうな。ありふれた未来より、夢みたいな現実を掴み取ることが出来たって事実が…感慨深くて、酷く愛おしい。私の研究に口を出さない、どころか後押ししてくれる、かつ知識欲旺盛で献身的な人物。そして、私の心を奪うことができる存在。こんな優良物件は世界じゅう何処を探したってほかに見つからないだろう。こうして時間を共にして、さらに言葉を重ねるにつれて、君は私より私に詳しくなっていくのかも知れないな。言わずもがな、私もアンドルーの全てを憶えていたいんだが。君への想いを自覚してから、日記の文量が格段に増えたのはその所為だと思う。……ああ、それで。今日はアンドルーの部屋で寝かせてくれるんだろう?


  • No.168 by 「墓守」  2020-12-06 23:10:10 



猫は知らない匂いを酷く嫌うらしいんだ、それで自分の匂いを擦り付けるって。匂いはつまり所有権を主張する意味があるんだとさ。間違えた、大型犬だったな今日は。( ふふっ )物凄く自然に褒めるから反論出来る隙も無いな、初対面の時に言われていたとしたら…きっとあんたの正気を疑ったと思う。それが今じゃ素直に聴けるようになった。容姿を気にしない、無知を馬鹿にしない、信仰を否定しないし母さんを認めてくれる。口が達者な割に時々面倒を見なきゃ心配になる、でも苦しみに負けず力一杯前進する強い奴。初恋の相手で生きる意味を教えてくれる宝物。頭もいいし見た目だって最高にいい。その内助手になれるかもな。そうすればルカの睡眠時間が増やせる。僕は譫言が増えたぞ。そうだった、もう部屋の整理は終わっているから来いよ。あの絵も待ってる。

  • No.169 by 「囚人」  2020-12-06 23:36:14 



ふうん?じゃ、やっぱり君は可愛い猫なのかも知れないな。よしよし、静電気が起きても恨むなよ。( わしゃわしゃ ) 前世が存在するなら、つまり来世もあるってことだろ?次は君と一緒に猫になってもいいかも知れない。いやでも、科学に触れられないのはちょっと耐え難いな。それと、褒めてるつもりはないんだぞ?毎度の事ながら思ったままを素直に述べてるだけだ。君の方こそ私を自惚れさせるのは得意中の得意だろ、アンドルーほど今の私を買ってくれる存在はこの世の何処を探したってほかにいない。…君が私のアシスタント!魅力的過ぎるほど惹かれる響きだな。その熱意があれば大歓迎だ。同じ夢を共に見られるなんて、本当に…理想的じゃないか。素晴らしいと思う、是非前向きに検討してくれ。


  • No.170 by 「囚人」  2020-12-06 23:38:12 



……毎度のことながら、君と話しているとどうしてこうも時間が飛ぶように過ぎていくんだ?君と分かち合う一秒一秒をもっとしっかり味わいたいっていうのにさ。返事は気にしなくて良い。ほら、君の部屋へ連れて行ってくれ。


  • No.171 by 「囚人」  2020-12-07 01:34:45 



私はいつもそうだ、空気を読まずに返事のタイミングを誤る。くっ、誰も私を愛さな……いやアンドルーにはこれ以上ないってくらい愛されてるよな。( てれ ) よし、勝手に君の部屋に行って勝手に一緒に寝てやる。異論は認めない。この為に今日は切りの良いところで実験計画書の作成を切り上げたんだ!恋人のベッドに潜り込んだって罰は当たらないだろう。おやすみアンディ、いい夢を。毛布に包まれて待っててくれよ。


  • No.172 by 「墓守」  2020-12-07 21:24:48 



お疲れ、頑張るあんたを愛してる。昨晩は誘っておきながら中途半端になってしまったよな…すまん。無事部屋には来れたか?今日こそ間違いなく迎え入れられるように今から言うぞ。ルカ、取り敢えず来い。道具や設計図も持参して構わないから、これが聞こえたら直ぐにでも動いてくれ。気長に待ってる。


  • No.173 by 「囚人」  2020-12-07 21:57:38 



アンドルー、アンドルー。私だ、昨晩の件は怒ってないから開けてくれ。言われた通り訪ねて来たぞ。取り敢えず制作途中の小型送電機と部品を持参したから、今晩は君の部屋で作業を進めるかも知れない。


  • No.174 by 「墓守」  2020-12-07 22:46:43 



ルカ!今行くから待ってろ。───よく来たな、"お帰り"。机を作業台として使ってくれていい、手元が暗ければランプも好きなだけ灯してくれ。僕の抽斗は殆ど空に近いから、小さい部品だとか踏んだら危ない物とかを入れる場所として活用しろよ。寒ければ服を貸す、遠慮するな。ああまあ、一気に喋り過ぎた…兎に角自分の部屋だと思って寛ぐなり集中するなり好きにしてくれ!


  • No.175 by 「囚人」  2020-12-07 22:59:16 



───ああ、"ただいま"!君こそ今日もご苦労さま。それじゃお言葉に甘えよう、机と…このスペースを一晩借りるぞ。服を貸して貰えるのは有難いが、君の匂いに包まれると眠ってしまう未来が目に見えてる。君の部屋を訪れた時点で既にして寝落ちる予感がしているというか、まあ眠っても良いように適当な所まで製作を進めてきたんだが。


  • No.176 by 「墓守」  2020-12-07 23:41:05 



あははっ、何だかんだで寝落ちを念頭に置いてはいるんだな。寝ても大丈夫なように毛布も余分に借りてある。あんたは疲れ過ぎると床に倒れる習性があるから、もう広げておこう。ルカ、見てくれよ。ほらベッドの横の壁に……あの夢の絵があるだろ?上にウォールランプを付けて貰ったんだ、部屋の明かりを消すと絵がほんのりと浮かび上がるようにしたくて。恥ずかしくて"僕"はあまり見ちゃいないが"ルカ"はずっと眺めていられる。


  • No.177 by 「囚人」  2020-12-08 00:07:28 



当然だ!理由が寝落ちにせよそうでないにせよ、恋人の部屋に呼ばれたら誰しも作業の中断を考慮するだろ?まあそもそも恋人の部屋に作業を持ち込む方が異常といえば異常なのかも知れないが。何から何までありがとう、至れり尽くせりだな。うん?どれ……ああ、あれか。予想以上に立派に飾って貰ったことに驚いてる、やっぱり気恥ずかしいな。"私"を直視できない。


  • No.178 by 「墓守」  2020-12-08 00:08:33 



直列回路、並列回路。ボルト、ワット、ルクス…アンペア!これだけは覚えた。でも足りない、もっともっと勉強してルカの役に立ちたい。何も分かっちゃいないんだな、宇宙……無限、有限?天の父の光とルカの光、僕にはどっちも眩しくてどっちも貴い光。稲妻、いや花火かな。灯り始めた窓明かりのように優しいのも好きだ。月光がステンドグラスを透かして模様を作るのも美し…幻想的で……んん、ルカ。すまん起きていられなくなった。床で横になる…あの夢の続きを探しに行きた──スー…


  • No.179 by 「囚人」  2020-12-08 01:23:16 



それだけ覚えれば上出来だ。ああ、次は何を教えよう。まずは抵抗、次に電場と電位、それから…いや、私の方からは敢えて何も言わない方がいいのか。君が自ら学ぶ機会を奪うのは本意じゃない。さて私は作業に戻、アンドルー?待て、床で横になるな。君は私か?なあこの前もこのやり取りしなかったか、頼むからベッドで眠ってくれ。私はこの通りひ弱なんだよ、君を寝台まで運んでやれるほどの腕力は持ち合わせてない。なあって…はあ、仕方ないな。私もここで寝てやる。君が居て、毛布があれば何も問題無い──そういうわけでお休み、アンドルー。暫くは君のあどけない寝顔を眺めていようと思う。


  • No.180 by 「墓守」  2020-12-08 22:15:10 



何で今日に限って腹を壊したんだ…!しかも薬は不味いし動いたら駄目だとかクソッ、ああ……ルカがまた寝ず食わずで取り組んで、その挙句に発作を起こしたらどうしたらいい。ルカ、はぁ。腹が痛くても愛して、いてて!クソッタレ!くたばれ!お願いだから彼奴には何も問題が起きませんように…アーメン。このみっともない姿を見られたら一生の終わりが来る、畜生め


  • No.181 by 「囚人」  2020-12-08 22:51:55 



アンドルー、入るぞ。君に一生の終わりを告げることになるのは偲びないが、かといってこのまま放っておくなんて残酷なことも出来ない。…軽い気持ちで訪ねて来たら、まさか君が腹痛に苦しんでるとは思わないだろう?無茶するなよ、今日は安静にしていてくれ。ああ…何か欲しいものはないか?して欲しいことは?こういう時でもなくちゃ君の世話を焼けないからな。それから、もし私が居ることで落ち着かないようなら言って欲しい。大人しく部屋に戻る。


  • No.182 by 「墓守」  2020-12-08 23:05:22 



へあ、ル、カ!?そっその──いや、すまん。腹を壊したといっても病気じゃないんだ、生魚にあたっただけでつまり食中りという…情けない理由で今唸ってる。僕の腹痛に付き合っていたらあんたの貴重な時間が、あいったたた!こんな姿じゃ嫌だろ…折角来てくれたのに構ってやれんなんて最悪だ。でも朝が来るまで不安で仕方ない、気分を悪くしたら帰っていいからもう少しだけ一緒に居てくれ。頼む。


  • No.183 by 「囚人」  2020-12-08 23:13:22 



──私が「なんだ病気じゃないなら大丈夫か」なんて言うような人間に見えるか?ン?何もしてやれないのが不甲斐ないが、せめて早く快復するよう祈ってる。勿論、君が寝入るまで傍に居るよ。その後も…今晩はこの部屋で作業をしようと思う、アンドルーさえ良ければな。万一目を覚ましたとき、誰かの姿があった方が安心するだろ。


  • No.184 by 「墓守」  2020-12-08 23:30:32 



うっ、まさか。これっぽっちも思っていないぞ。それにしても……さ。あんたはさらりと格好いいことを言ってくるから別の意味で怖い。はああ、やっぱ死にそうだ。───そういえばポインセチアは元気か?このクソみたいな腹痛が治まったらまた遊びに行くよ。それと約束していたケーキもご馳走してやる。……おい、なあ、その、有り難う。


  • No.185 by 「囚人」  2020-12-08 23:53:13 



それを聞いて安心した。私は発明馬鹿だが冷血漢じゃないし、腹を壊して寝込んでる恋人を放って製作に勤しめるほど非情でもないからな。ああ、そう……ポインセチア!聞かれるまでもない、大切に愛でてるとも。あれを日に当てなくちゃいけないと思って、カーテンを開いて部屋に日光を入れる機会が増えた。狂いに狂った体内時計が多少は常人に近付いた気がする──はは、どう致しまして。早く元気になれとは言わない、無理だけはしてくれるなよ。これでも心配してるんだ。


  • No.186 by 「墓守」  2020-12-08 23:56:16 



ルカともっと話せる時間があればいいのに。今日も目を閉じて深い深い闇に沈んでいかなきゃならないなんて…残念だ。こんな我儘を代弁してくれる未来の歌をあんたに渡したい、気分が向いたら最初の方だけでも聴いてくれ。

松.た..か/子という女性の「 おやすみ 」を、最愛のルカへ。毎晩繰り返されるこの言葉だけど、明日また会えると思えば寂しくない。お休みルカ、腹痛なんかさっさと治しておく。


  • No.187 by 「囚人」  2020-12-09 02:29:49 



叶うならずっとアンドルーと話していたいことには変わりないが…寧ろ感謝させて欲しいくらいだ。君の限りある時間を、毎晩私の為に費やしてくれてありがとう。そうそう、作業に集中する前に…今の今まで、君への手紙を綴ろうと思って奮闘してたんだ。が、やっぱりたった数時間でしっかりした手紙を書くのは難しいな。紙面上の私の言葉は大抵自分に語り掛けるためのものだから、誰かに宛てて書くのには慣れてなくてさ。だからもう少し時間をくれ、どうせならとびきりの愛の言葉を綴りたい。

そして素敵な曲を教えてくれてありがとう、アンドルー。この機会が無ければ一生聴いていなかったと思う、っていうのは少し大袈裟すぎるか。最初から最後まで共感し通しだったんだが、敢えていっとう共感したのは一番最後のフレーズだって伝えておきたい。じゃ、おやすみ。見たこともない神に祈っておくよ、アンドルーが早く苦痛から解放されますように。


  • No.188 by 「墓守」  2020-12-09 23:41:04 



お疲れ、今日の最初で最後の"愛してる"を伝えに来た。昨夜は面倒をかけて悪かったな…腹はもう大丈夫だ。あんたからの手紙を勝手に楽しみにしてる、ルカがくれる言葉は何でも大好きなんだ。そういえば後ろに控えている大切な人にまだ返せていなかったな。約束は守る、もう暫く待っていてくれ。僕が代弁する形にはなりそうだが大丈夫か?馬鹿丁寧に書こうとすると結局読み辛い文章になって、それが負担になるんじゃないかと心配しているらしい。

昨日の例の曲を聴いてくれて有り難うな。最後のフレーズは僕もルカに伝えたい部分だぞ。ちゃんと自分の幸せも考えてやってくれよ、これは恋人からの願いだと思って欲しい。あんたは僕のこととなるととことん甘いだろ…其処も好きだが。角砂糖三つどころの騒ぎじゃないくらい甘い、六つくらい入れたレベルじゃないかと思う。


  • No.189 by 「墓守」  2020-12-09 23:41:05 



お疲れ、今日の最初で最後の"愛してる"を伝えに来た。昨夜は面倒をかけて悪かったな…腹はもう大丈夫だ。あんたからの手紙を勝手に楽しみにしてる、ルカがくれる言葉は何でも大好きなんだ。そういえば後ろに控えている大切な人にまだ返せていなかったな。約束は守る、もう暫く待っていてくれ。僕が代弁する形にはなりそうだが大丈夫か?馬鹿丁寧に書こうとすると結局読み辛い文章になって、それが負担になるんじゃないかと心配しているらしい。

昨日の例の曲を聴いてくれて有り難うな。最後のフレーズは僕もルカに伝えたい部分だぞ。ちゃんと自分の幸せも考えてやってくれよ、これは恋人からの願いだと思って欲しい。あんたは僕のこととなるととことん甘いだろ…其処も好きだが。角砂糖三つどころの騒ぎじゃないくらい甘い、六つくらい入れたレベルじゃないかと思う。


  • No.190 by 「墓守」  2020-12-09 23:53:48 



なんだと……?二回同じ台詞を吐くなんてことがあるのか!?荘園のバグだ、クソクソクソ恥ずかしい内容が重複するなんて墓穴に自ら飛び込みたい!


  • No.191 by 「囚人」  2020-12-10 00:08:05 



んッ、ふふふ……可愛いな全く。偶にはそういうこともある、気にするなって。ああ、それじゃ声を掛けたついでに先に告げておこうか。おやすみ、アンドルー。今日最初の" 愛してる "を添えて。

  • No.192 by 「囚人」  2020-12-10 01:35:25 



改めて、今日もお疲れ。体調はもういいのか?本調子に戻ったようで何よりだ。ハードルを上げてどうするんだって話だが、手紙には期待しててくれよ。グランツ君に指南を頼もうかと考えて、やっぱり止めておいた。記念すべき一通目は自分の言葉で少しずつ綴っていこうと思う。それから、代弁の件も承知した。ご配慮の通り、そっちの方が私も気楽でいい…決して読みづらい訳じゃないってことは断っておく。ただこれだけ言葉を重ねておいて、他人行儀なくらい丁寧にやり取りするのも違和感がある。それならやっぱり、君の口から直に聞きたい。

甘いのは君だって同じだろ?これだけ私を甘やかしておいて何言ってるんだ。いつかも言ったが、冗談抜きでどんどん君なしじゃ生きられなくなってる。「君の幸せが私の幸せ」なんて甘ったるくて幼気な台詞を口にするつもりは無いが、愛しい人よ常に幸福であれって願望は人として当たり前に抱くものだろう?怒った顔も困った顔も、涙に濡れた瞳も好きだ。でも、けどな、私は君の笑顔をいちばんに愛してる。だから、私が君に甘いのは…恐らく無意識だろうな。


  • No.193 by 「墓守」  2020-12-10 22:44:25 



ただいま、ルカ。寒空の下で気丈に頑張るあんたを愛してる。昨晩のメッセージだが…笑顔が一番だなんて思っても誰も言わないのに、ルカは飾らずに伝えてくれて……僕の恋人はなんて心優しいんだろうと泣きそうになった。化け物はどんな表情だろうが化け物な筈なのに。以前の僕なら絶対こう考えてた。今はまるで違う、あんたの前で自然に笑えて嬉しい。安っぽい台詞なら僕も言えるぞ、ルカの笑顔で僕も笑顔になれるってさ。他の奴と楽しそうにしているのを見ると苛々していたのが、そんな些細なことで逐一腹を立てなくなった。ルカとの絆を壊せるものなんか何も無いと断言したっていい。この通り僕は社会を憎んでいる割には、思い入れがある奴には面倒な程に重たい男なんだ。自覚出来ただけマシなのかもな。はあ…ルカ。好き。


  • No.194 by 「囚人」  2020-12-11 01:27:21 



おかえり、アンドルー。恋人を泣かせる男にだけはなりたくなかった筈なんだが、嬉しさのあまり流す涙なら構わないんじゃないかと思えてきた。当然、その涙を拭う役目は私以外に任せたくないけどな。にしても、たった一言…本当に一言で骨抜きにされるとは!信じられるか?君の「好き」って一言だけで、胸が高鳴ってしょうがない。ハンターがすぐ目の前に居たってこんなに心臓が痛くなることはないだろう。互いに" love you "は散々伝え合ってきたのに、不意の一言でまた君に惚れ直した。不思議だよな、何が切っ掛けか分からないまま日々君に魅了されてる。自分がこれだけ長々と愛を語っている現実が未だに信じられない、これまでずっと発明一本だったっていうのにさ。恋愛が人を詩人にするって表現は強ち間違いでもないのかもな。…アンドルー、大好きだよ。今日も変わらず君を愛してる。


  • No.195 by 「墓守」  2020-12-11 22:57:04 



ルカ、今日もあんたは誰よりも輝いてる。曇り空でもあんたの輝きは誤魔化せないみたいだ。愛してるよ。自然にというか勝手に口から出るさ、だって実際に好きで好きでどうにも出来ないんだぞ。正気じゃないっていうなら寧ろ万々歳だね。今日、試合前の待機中に偶々隣に座っていたクラークに言われた。親指までこう上げたポーズでな、「もう分かっています」とか何とか。あの胡散臭い野朗に心を読まれたかもしれない!最近僕が活き活きして楽しそうとまで言いやがった。そんなの当たり前に決まってる!僕にはルカがいるんだ、浮かれて何が悪い。そう思うだろう?


  • No.196 by 「囚人」  2020-12-12 00:25:22 



……ンぐ。──おはよう、アンドルー。いや、今日も一日お疲れさま、だな。起き抜けから茹蛸になりそうなほど熱烈な愛の言葉をありがとう、ロマンチストな君を愛してる。クラーク君は年の割に達観しているよな、あの科学的に説明のつかない不可思議な能力の影響だろうか。そう、それで、今の今まで眠っていた理由なんだが。恐らく昨晩から作業を続けていて、いつ頃だったか頭痛に見舞われた。ああ…大事には至らなかったから、その点についての心配は無用だ。早めに対処出来ていたんだろう、きっと。ただ、丸々一日分の記憶がない。ついでに君に言葉を返した覚えもない。その上実験の準備もやり直し、もう散々だったな!だけど、悪いことばかりでもなかったぞ。昨晩送られた君からの言葉に"また"ときめいて…自分の発言を見返すに、私は君の「好き」に対して二度同じ反応をしたことになる。もし全てを忘れても、私はまたアンドルーに恋をするんだろうな。


  • No.197 by 「墓守」  2020-12-12 01:34:45 



おい、発作の後に寝るのは当然だろ!喋っていないでさっさと休め。起きるな、もし動いたら腹に枕を積み重ねてやる。───最初から乱暴な真似をしたが、勿論あんたの話は聴いてるぞ。今回は自分で対処出来たんだな、大事には至らなかったのならよかった。あんた自身の管理を上手くやれるなら心配事が一つ減る…あんなにのたうち回る姿を見ておいて、いや平気だなんて絶対に言えない。あ、ちょっと待ってくれ。ん……?ルカ、僕が言うのは妙だが、少し"忘却"を受け入れられるようになったんだな?ほら、全て忘れてもと今言っていたじゃないか。はは…よし!上出来だぞルカ!心配するなよ、あんたが何度も教えてくれたように僕の脳内ノートは真っさらで何でも書き込める。ルカの脳は差し詰め所々破れた日記帳みたいなものだろ、なら新しく書き込んでも好きなように記憶を改竄してもいいわけだ。僕はあんたの破れたページに何度だって新しく貼り付けてやれる。ルカは僕のノートに自由に書いてくれ。無いならまた作り出せば問題ないさ、それが嫌だというなら僕はあんたの恋人に相応しくない。全部それでいいんだ、一からやり直すのだって構わないくらいにルカが好きなんだから。

  • No.198 by 「囚人」  2020-12-12 02:48:14 



分かった、分かったよ。素直に休む…微動だにしないから、今晩はこのまま傍に居てくれよ。発作の後は理由もなく気も漫ろになるし、妙に落ち着かない。今回は──というか、荘園にやって来るまではずっと自分一人で対処してきたからな。君や他の参加者が何かと世話を焼いてくれる環境に、いつの間にか慣れ切ってたんだろう。うん……ああ、成る程?いや、言われてみれば確かにそうかも知れない。真っ新なノートってのは言い得て妙だな、我ながら。以前の自分がどうだったかは朧気にしか覚えちゃいないが、忘却への恐怖がある程度薄れたような気がする。自分の頭から零れ落ちた記憶を、君が拾い集めてくれるって安心感があるんだろう…それと、自分の本質は揺るがないってことを理解できたから。現に今、私は忘れることを当たり前のものとして受け入れられている。昨日の自分が、一昨日の自分がどうだって、いまこの時の自分が君に愛されてるって確証があればいい。ああ、ちょうど良い具合にねむくなってきた。ありがとうな、アンドルー。私のかわりに、おぼえていてくれて……。


  • No.199 by 「墓守」  2020-12-12 11:55:16 



───殆ど毎回僕が先に寝てしまうから、ルカの寝顔を見るのも久々だな。落ち着いたらあちらにも返すからもう少し待っていてくれ。

…もしも先に僕がくたばったら。あんたはどうなるんだろうか。あんたの代わりに覚えていてやれなくなったらどうしよう。……ックソ!馬鹿言うな、今そんなことを考えて無駄に不安がったって意味無いだろ…!それにルカが先に…その可能性だって…ああ。ごめんなルカ、弱気になってしまった。こんなもの何があっても聞かせたくない、聞かせてやるものか。愚かな僕を許してくれよ…頼むから。夢を一緒に叶えることだけを考えような。あんたなら必ず達成出来る。それにしても尻が痛くなってきた…床に直に座るのなんて昔からやっているのに。またとっ散らかってる、ルカが起きたら整理整頓しないと。知識の海の上で僕も浮かんでいられたらなぁ!その為には勉強しなきゃ無理だが。


  • No.200 by 「囚人」  2020-12-12 12:18:28 



んん……おはよう、アンドルー。君、もしかしてずっとそこに座っていたのか?一晩じゅう?何もそこまで…いや、傍に居てくれって言ったのは私だよな。すまない、心配させて。それからありがとう、お陰でよく眠れた。身体が痛くなっただろう、大丈夫か?


  • No.201 by 「墓守」  2020-12-12 15:06:58 



おはよう、血色が戻ったみたいだな。墓守に一晩中も何も関係ないことくらい知っているだろ。今日の愛してるはこれにする、ん……( 額に口付け )さて時間が時間なだけに腹が減ったんじゃないか?気を利かせたグランツが軽食を持って来てくれたぞ。食べ易いようにとポリッジを選んでくれたらしい。ベッドに座って食べろよ、行儀なんて今は忘れて。


  • No.202 by 「囚人」  2020-12-12 15:32:03 



そりゃそうだけどさ。寒い中…恋人が夜通し寄り添っていてくれたのを知って、労らずにはいられないだろ?…んふ、擽ったい。今日も愛されてるな、我ながら。私からのキスは就寝前に取っておこうか。ああ、グランツ君が?予定通りなら明日は昼の試合に駆り出されることになってるんだが、そこで一緒になるはずだ。その時に礼を言っておこう。はは、元よりお行儀の宜しいたちじゃないんでね。このまま有難くいただこう。


  • No.203 by 「墓守」  2020-12-12 15:53:14 



それを言うなら以前腹を壊した時、側に居てくれたあんたに改めて感謝しないとアンフェアだな。なあ、僕には寄り添える恋人がいるんだ。羨ましいだろ?背丈は丁度あんたくらいかな。首枷にアイリスが付いてる。髪は短く結えてあって、口元から八重歯が見える奴。部屋はまあ汚いが心は綺麗だ、角砂糖三つ入りのコーヒーが好物だとさ。そろそろグランツだけにはルカとの関係をはっきりと伝えようと思っているんだが……どう、だ?彼奴は誰かに密告したりしないし、僕達のことは既に勘付いていると思う。隠してばかりじゃまるでルカとの恋仲を恥じているみたいで嫌だ。二番目に親しい奴に伝えないのもどうかしている気がして…駄目ならやめる。


  • No.204 by 「囚人」  2020-12-12 16:29:23 



なんだよ、その…数日間は部屋に引きこもって出て来なさそうな恋人像は。そいつはあんまり研究に没頭して、日常生活が疎かになっているんだろう。恋人の君は苦労してそうだよな。それより、私のパートナーの話を聞いてくれ。常に私へとやさしい眼差しを向ける赤い瞳は見間違えようも無いし、プラチナブロンドの髪は撫で心地がいい。容姿端麗だとかそうでないとかいう以前に、神秘性さえ感じさせるその容貌は危ういほど魅力的だ。こう、私より少しだけ背が高くて、いつも纏ってる夜色の外套がしっくりきてる。正直言って、もっと鮮やかな色合いの服装も似合うと思うんだが。社交は少々不得手だが、責任感があって義理堅い。勉強熱心で知識欲旺盛で、私の知る誰より献身的で一途な…自慢の相手だよ。──グランツ君に?……駄目なわけがないだろう、大賛成だ!グランツ君が信用できる男だってことはよくよく知っているし、君の言う通り彼は私たちの仲に勘付いている筈だ。ひょっとすると、いつまでも打ち明けられないことを寂しく思っているかも知れない。善は急げって言うだろ、明日にでも告白するか。


  • No.205 by 「墓守」  2020-12-12 19:54:21 



フン、残念だがその読みは外れているな。まるで一度に一つしか出来ないような口振りだがそうじゃない。数多の知識と閃きを形に出来るんだぞ、そんじょそこらの泥団子作りとは違う。宇宙が一人に全部集約されたような凄い奴さ。そんな偉人を恋人に持てる幸運を想像したことがあるか?ふ、ふーん。知らんなそんな奴──ルカがそこまで褒めるなんてとんでもなく立派なのかもしれないが知らん。そうペラペラと巧みに表現されて悔しい、僕のルカの良さをもっともっと知らしめたいのに!あんたのプレゼンテーションには及ばないかもしれないがきっ気持ちは負けないからな!あと褒め過ぎだ!恥ずかしいだろうがクソ!ああ、良かった……この幸せを報告出来る友達が居て。あんたが嫌がるなら誰にも言わないつもりで訊いたんだ、そうしたら明日にでもだってさ!有り難うなルカ。はっはや、早く、それをさっさと食ってその後に、キッキスしたい。へ…はは…やった。


  • No.206 by 「囚人」  2020-12-12 21:44:10 




あまり仰ぎ見てくれるなよ、君と私は対等なんだから。君こそ褒め過ぎな気もするけどな、普段からこれ以上無いってくらい私を高く評価するだろう?ダ・ヴィンチも驚く万能の天才だって言わんばかりに褒めそやすじゃないか。とはいえ、恋人にそれだけ認めて貰えて嬉しくないわけがない。語彙がどうの表現がどうのって褒め方の巧拙は関係ないさ、その熱意で君からの気持ちは十分伝わってる…意外と情熱的だよな、君。いやあしかし、私と君の双方から惚気られたんじゃ流石のグランツ君も堪らないだろう!自分の多弁は理解してるつもりだから、私は少し自重しないとな。でないと君が可愛いんだって話を延々と続けかねない。……ほら、食べ終わったから。キスしてくれ、アンドルー。ん。( 食器をトレーの上に置き瞼を閉じて )


  • No.207 by 「墓守」  2020-12-12 22:27:27 



ザ・ピンチ?誰だそれ。ピンチだか何だか知らないが僕は僕の目と心を通して見たものを疑いたくない。天才がそう何人もいて堪るか、あんた一人で足りるじゃないか。情熱的…?自覚していなかったぞ、初めて言われた。これもあんたが気付かせてくれた僕の姿なんだな。ずっとあんたに夢中でいたい……いさせて欲しい。グランツの手紙技術とルカの話術はほぼ同等だと思うが。先にどっちから打ち明けるんだ?自重するならやっぱり僕か、さてどう切り出そう…グランツ実は、あのその、ええとだな。ルカカカと僕はつつ付き合っていて…毎日幸せで。クソッ、照れる。───下手だと笑わないでくれよ、気持ち悪かったらすまん。( 少々手間取った後丁寧に唇を重ね合わせ )


  • No.208 by 「囚人」  2020-12-12 23:34:45 



私が古今東西あらゆる天才の称号を一身に背負うのか?それは流石に厳しいぞ。だが、君の見出した私という天才は唯一無二だろう。喜んで独占しようじゃないか、君の世界における天才の名を。情熱的でロマンチストな一面は、きっと私だけが知ってる君の姿なんだろうな。恋人特権を駆使して垣間見ることの出来る君の性質、そのすべてが愛しくて仕方ない。そうだな、まず君が打ち明けて…後から私が「アンドルーからはもう聞いてるかも知れないが」って形で切り出そう。ふ、くく…君はつくづく可愛いよな。そんな感じでいいんじゃないか?初々しくて。グランツ君のことだ、きっと君の意を汲んでくれるだろ。──ン、…ふ、……期待通りのキスをどうも。( 柔い感触を直に感じた後、かさついた唇を緩やかに舌でなぞればゆっくりと顔を離し )


  • No.209 by 「墓守」  2020-12-13 00:53:05 



僕が知らない僕をルカが知るなら、ルカが知らないルカを僕が知る権利があるわけだよな。発明には情熱が必要なんだろう、僕のパッションを幾らでも分けてやるよ。ロマンチストに関してはあまり役に立ちそうにないが…。あんたのこととなると別の意味で歯止めが効かなくなるから難しい。それは恋は盲目ってやつだろ、僕は既に回復の見込みを失ったけどな。こんな病なら喜んで生涯付き合いたい。それいいな、お互い紹介し合う機会がないと勿体ないんじゃないかと思っていたんだ。グランツの反応が何だか楽しみになってきた。ただ可愛いだけは封印してくれ、二人きりの時以外は…な。へ、変じゃなかったか?気分を悪くしていないか?こういうのは本で勉強したこ……とない、あんたを満足させるにはもっと何とかしたいが、こっこういう行為について説明してくれる本は持って…いないよな。はは。



  • No.210 by 「囚人」  2020-12-13 01:24:16 



はは、頼もしい限り。取り落とした記憶だけじゃなく、削げ落ちた情熱の穴まで埋めてくれるなんてさ。私の墓守は優秀だな、本当に。君も私も元々常識って名の古ぼけた檻から外れた者同士だろ、常軌を逸した狂人呼ばわり上等だ。一生恋に目が眩んだまま、愛に心を支配されたままでいい。二人きりの時以外は…なんて言われてノーで返せる訳が無いだろう?分かったよ、第一君を前にして"可愛い"としか言えなくなる私にも問題があるからな。もっとレパートリーを増やしておこう。…ん?なんだよ、変なわけあるか。あんな可愛い…駄目だ、また可愛いって言ったよな私。この語彙は近々どうにかするとして、ともかく変じゃない!無理に勉強をする必要もない、アンドルーはそのままでいいんだ。誰が満足してないって?私が欲求不満みたいな言い方をするなよ、いや、あんまり君を愛でたくていつも余計に手出ししてしまうのが悪いのかも知れないが…どうするのが正解なんだ?恋愛って難しいな、これと決まった解を一つ導けない。


  • No.211 by 「墓守」  2020-12-13 03:40:42 



ルカ、おいルカ。流石に寝たか作業に集中しているかのどっちかだろうか。会話途中で寝て、今意識が戻った。もしも事故に遭う前の、つまり"囚人"じゃない昔のルカと出会う機会があったとしても。多分あんたは僕になんか見向きもしなかっただろう。それで僕は荘園に来て、あんたは無事成功して結婚していたら…僕は死ぬまで誰かを心から愛することを知らないままだったよな。幾ら金を積んで神殿の土で永眠する権利を得たとしても、結局生きる意味を考えもしないで終わるんだ。あんたから全て奪った世間が憎いのは変わらない。ただクソみたいな世界が母さんとルカに引き合わせてくれた事実だけは認めないわけにはいかない。神の気紛れでも悪魔の仕業でも何でもいいさ、でも僕ばかりが救われる現実は要らない。あんたの為に…命ある限り僕は…何だってしてみせる。自己犠牲に酔いたいんじゃなくてこれが僕に出来る最大限の愛し方だからだぞ、勘違いするなよ。
それからルカが欲求不満とは思ってない。アユソに以前言われた、僕はムッツリらしい。方法を知らないだけで煩悩だらけだ、時々夢に以前包帯を交換した時のあんたの素肌を見るくらいに。悪いのはルカじゃなくて僕の本能というか…上手く言えないんだが込み上げてくる妙な衝動だからな。セイテキミリョクをあまり振り撒かないように気を付けろよ、他の奴に触らせたくない。──ッ、以上!お休み!


  • No.212 by 「囚人」  2020-12-13 06:31:51 



……おっと、起こしたか?悪い。病み上がりだし流石に休もうと思ったんだが、ふと浮かんだ案を頭の中に留めておくってことは出来なくてさ。アイデアは鮮度が命だ、早めに練るか形にするかしないと最悪跡形もなく消え失せる。ブラシ放電が静電場や磁場の中で作用する力の研究に有益なんじゃないかって思いついて、これを電信技術に応用できないかと──いや違う、そんなことを話そうとしたんじゃない。なんだったかな、えーと……思い出すまで君の話を聞こう。……ふむ、そうだな。私個人は否定したいが、きっと君と深く関与することにはならなかっただろう。その先天性白皮症に関心を抱いて、好奇心から話しかけたりして、徒に君の気分を害することはあっても…それ以上の関係にはならなかった筈だ。発明家として大成し、良家の娘と結ばれて、やがて子供が生まれて、理想の家庭を築くことが出来たかも知れない。君の愛を知った今、そんな順風満帆な人生はとんだ悪夢にしか思えないが。安穏とした一生を想像しただけでも恐ろしいなんて、いよいよ狂ってるって言われても仕方ないか。アンドルー、君は変わったよな。少なくとも、君は他人の為に"何だってしてみせる"なんて言うような男じゃなかった…筈だ。偏見かな。何にせよ、君が私というたった一人にこうも心身を捧げてくれるのが嬉しくて仕方ない。同時に、私の心身を既に発明の完遂に捧げてしまっていることが惜しく思われる。ああ…この話、もしかして以前にもしたか?何度でも伝えたいことなんだけどな。私から君に捧げられるものといったら、もう魂くらいのものだろう。「囚人」でも発明家でもない、ルカ・バルサーの魂は君に捧げたい。
アンドルー…心配しなくてもいい、だって私を性的な魅力を感じる人間なんか君くらいのものだろう。少なくとも、この荘園においてはな。それともう一つ、素直に報告しておこう。君に性的な眼差しを向けられたという事実を、嬉しく思った私が居ることを。以前にも確認は取ったが、きちんと"そういった"対象にはなっているようで安心した。持て余すほどの欲は持ち合わせていないつもりだが、私もひとりの男だということを忘れてくれるなよ。


  • No.213 by 「囚人」  2020-12-13 06:35:46 



ああそうそう、君に伝えたいことを思い出した!アンドルーに想いを伝えてから…いや、この想いを自覚してからというもの、密かに、そして少しずつ尽力してきたことがある。明日からは結構忙しくなりそうだから、その習慣も今日で終わりだな。昼の試合後、つまり日暮れ前にはその集大成を"見せられる"筈だ。敢えて何がとは言わない、楽しみにしておいてくれ。──おやすみ、愛してるよ。


  • No.214 by 「墓守」  2020-12-13 10:10:56 



おはよう……途中で起きたのはあんたの所為じゃない、理由は分からんが身体が熱くなって目が覚めただけなんだ。カチャカチャ弄る音も独り言にもすっかり慣れたよ、かえって子守唄に聴こえるようになったさ。だがそろそろあんたは寝ろよ。昼間の試合でくたばりたくなければ。
───何だ、バレていたのか。あんたは何でもお見通しだな。僕を変えたのは誰だと思う?其処まで言えて本当の大正解だぞ。ルカにはもう貰い過ぎる程に貰い続けてる、この髪が、目が、肌が…母さんと同じ色になる以上の沢山のものを。堪らなく嬉しくて、同時に堪らなく切ないのは何でなんだ?どうしてルカは僕を"生かして"くれる?馬鹿なことを訊いてごめん、何度も繰り返し愛していると伝えてくれているのに阿呆だよな、今のは無視してくれ。じゃないとあんたに失礼過ぎる。ただ……ああ、駄目だ言おうとするもの全てがあまりにも薄っぺらくて言葉には出来ない。主よ今日もどうか彼をお守り下さい、凡ゆる悪と苦しみを退け明るい道へとお導き下さい。母さん、僕は上手にルカを愛せているかな。そうだ、ルカを貴女の息子だと思ってよ。いつかその時が来たら…地獄に堕ちる前くらいは二人で手を繋いで母さんに会いに行くよ。本当はルカだけは天国に迎え入れて欲しいけど。もしも来世があるならまた一緒になれる……といいなんて願わせて。


  • No.215 by 「墓守」  2020-12-13 10:21:10 



忙しい最中に何か用意してくれたって?何だろう、楽しみだがまだ僕からは何も用意が……せめてクリスマスにはリベンジする!プレゼントの希望も訊いたし、新年の挨拶もしないと。美智子さんに教わったんだが、極東の国では新年に特別な衣装を着て頭を下げて挨拶するらしいぞ。お辞儀っていうらしいんだ、綺麗な動作だった。無常の二人も新年の祝い方について話してくれた。驚いたことに東洋には複数の神がいるんだってさ。それぞれ役割があって、病気平癒とか安産とか叶えてくれるらしい。しまったまた一人で喋り続けて…これは聞き流せよ、兎に角今は休む!寝ないなら強制的に寝かせてやる。


  • No.216 by 「囚人」  2020-12-13 15:11:06 



待たせた、アンドルー!さっき試合が終わって、今部屋に戻ってきた所だ…で、お楽しみの件だったよな。今からほんの少し第四の壁を無視した発言をすることを許して欲しい。なあ、段位戦ってあるだろう?参加者の中でもより良い戦績を残した人間に称号が送られるっていうあれだよ。私は研究費用にも換えられない称号なんかに興味は無いが、想い人に格好良いところを見せたいって欲はないわけじゃない──手間じゃなければ、君の方で戦績優秀者100位までが掲示される場所を確認してみて欲しい。役職はもちろん「囚人」の。きっと何処かに覚えのあるワードを見つけられる筈だ。ああでも、見つけられなきゃ私が記録を直に持ってくるから安心してくれ。


  • No.217 by 「墓守」  2020-12-13 15:53:32 



ルカ!見つけた!勘違いなら死んで詫びる!あんたの好物の……いや凄いな本当に。僕にも第四の壁をぶち抜いて喋らせてくれ。試合が下手な上に段位戦には一切参加しない永遠の初心者には眩し過ぎて直視不可な好成績だったぞ!仮に得意だったとしてもあんたは僕の、僕達の誇りだ!世界でウン万人以上が競い合う中のこの成績…ああ神よ努力は報われると改めて知らされました。だが僕に同じ事をしてみろとはお命じにはならないで下さい。無理です!どうッしよう、ちょちょちょ、おいグランツ!プリニウス先生!ワルデン!大変だルカが、ルカがががーーー!( 慌てて荘園入りの時期が近い者達を呼びに飛び出し )


  • No.218 by 「囚人」  2020-12-13 16:23:13 



ああ!私が一番惹かれているハンターはガードNo.26だと言ってピンと来たらそれで合ってる。26号の内部構造を見せてくれってバルク氏には散々頼んでいるんだが──いや、今は私の戦績の話だったな。元々はC徽章の辺りを行ったり来たりしていたんだが、どうせなら君の目に付くくらいの好成績を残してやろうと思って…無論、私一人の力じゃ到底成し遂げられなかったさ。このゲームは個人戦じゃない。でも、君が居なくちゃここまでやろうとも思えなかった。ありが──おい待て、アンドルー!そんなに大騒ぎするようなことじゃないだろ!いやでも、あんなに喜んで…んひひ。ふ、へへへ…駄目だ、口元が緩んで仕方ない。いや、努力した甲斐があったな。


  • No.219 by 「墓守」  2020-12-13 16:50:00 



戻ったぞ!僕が騒いだ所為で予定よりも大人数が集まって来た。ハンターまであんたを祝いたいとついて来てくれたんだ。───皆見てくれよ、ほら、なあ?襟にバッヂが飾られてあるだろ?ルカがどれだけ諦めずに頑張って頑張って頑張ったか分かるか?いっいいい、一緒に、はっははは拍手しようじゃないか……おめでとうルカ!万歳!どうだ僕の恋人は凄いだ、あ。ああっあ…ルカすまん、つい口が滑って。( 口元を隠して周囲の反応に慄き )


  • No.220 by 「囚人」  2020-12-13 17:11:44 



うわ、なんだ一斉に押し掛けて!珍しいもの見たさでついて来ただけじゃないのか?いや、厚意を無下にするのは良くないよな。想い人に良いところを見せたいって話した時、皆が皆色好い返事ばかり寄越すから驚いた。本当にありがとう。特にチェイスの基礎を叩き込んでくれたサベダー君、荘園に来たばかりの頃から世話になってるレズニック君には頭が上がらない。そして今自ら告白した通り、私が話した例の想い人こそ彼であって…うん、グランツ君はもう知ってるよな。どうしたワルデン君、付き合えたのなら早く報告しろって?惚気話は聞きたくないって言ってたのは君だろ、素直じゃないな。それで、その反応は…ああ、もう皆薄々勘付いてたってことか。それじゃ、この場を借りて正式に報告しておこう──「"囚人"」ルカ・バルサーは「墓守」アンドルー・クレスと交際している。以上!ほら、この後は彼と二人きりになりたいんだ。惚気が聞きたいなら後日たっぷり語ってやるから、今日の所は空気を読んで欲しい。


  • No.221 by 「墓守」  2020-12-13 20:59:29 



そうだ、そうだ。うんうん。ん?んん?何故皆知っているんだ!?いやおかしい、グランツからワルデンまでは分かる、だが他はどうした!キャンベルはなんで金貨を握ってる、誰だよ彼奴に金渡した奴!ルカおかしいぞこの荘園……邪神にも祝福されるなんて…どどどど何処から漏れたんだ僕がルカの名前を言い過ぎたからか!?ドーヴァルに桃色のオーラが見えると指摘されたことはあった、それにしても僕の恋心がバレていたなんて…実はライバルが存在していた可能性が…?ルカ、ライバルからあんたを奪ってしまっても罪悪感皆無の僕はとうとうイカれたんだ。寧ろ今のスピーチに惚れた──あへへァ。よし。改めておめでとう。今夜はあんたの望む褒美をやる。何でも言ってみろ、遠慮するなよほら。


  • No.222 by 「囚人」  2020-12-13 21:20:03 



私にもさっぱりだ…と言いたいところだが、実は心当たりがある。君と私、どちらかが分かりやすかったのかも知れないけどな。ほら…アンドルーが括り付けてくれたアイリスがあるだろう?あれが決め手なんじゃないかと思った、すれ違う参加者全員が全員微笑ましそうな目で見てくるからさ。ライバルなんて居ないだろうから安心してくれ、罪悪感を覚える必要もない。──何でも?いや、そう言われると…難しいな。一緒に寝て欲しい、というのも変わり映えしないし…ううん、何でもか。質問を質問で返すのもどうかと思うが、例えば何をしてくれるんだ?


  • No.223 by 「墓守」  2020-12-13 22:05:22 



あ……そういえばそうだったな。僕の中で当たり前になった所為で首枷のアイリスの違和感を失くしてた。失くしてたというより望んでそうした以上は変に感じる筈がないが。その、僕の身に覚えも聞いて欲しい。ルカの徹夜が続く時には食堂へ食事を取りに行っただろう?カールが不思議そうに毎回誰に持って行くのですかと訊いてくるから、まあ自然にルカにだと答えていたんだ。最初は適当だったのが次第に献立を選ぶようになってさ、口が勝手に昨日はこれだったから今日はこっちにしようとか喋ってて、ダイアー先生がクレスさんは本当にバルサーさん想いなのねとクスクス笑ってた。そうだろうか…僕にとってこれ以上ない魅力の持ち主を好きにならない訳がないんじゃないのか。特にレズニックさんには申し訳ないと思う、よきライバルが発明以外の時間を持つようになったから。グランツもあんたに懐いているしな。た、確かに言っておいて曖昧だった!夜に出来ることといったら限られてくるもんな。ええと……そうだ。あんたがよく頑張ってもっと高みを目指そうとする時なんだから、またちょっとだけでも障害を減らそう。卑しい意味じゃなくて僕もルカに僕を晒そうと思うんだ、それにキスも下手くそなら他にも体温を直接伝えられる方法を惜しむ必要が無いからな。上半身だけ脱ぐ、ルカは一緒にしなくていい。厚着して自分を守っていた"つもり"から抜け出すよ、どうせいつかは見せるものを今夜披露する。この格好であんたを夜通し抱き締めて眠ろう。


  • No.224 by 「囚人」  2020-12-13 22:42:33 



ああ!成る程、謎が解けたよ。私は自室に籠っている筈なのに、どうして度々食事の内容を言い当てられるんだろうと不思議に思っていた。君の献身は人の目に留まっていたんだな。細々した要因が蓄積した結果、君と私がそういう仲なんじゃないかって見解が荘園の常識になったんだろう…いつの間にか。私が君との交際を宣言した時のレズニック君、見たか?あのやっと言ったよって顔。クレスさんの部屋には行かないのだとか、偶には自分から訪ねて行ってあげなよだとか、今考えれば友人同士への気遣いとしては不自然なほど君について言及してたんだよな。いや、或いは私が彼女の前でアンドルーについて話し過ぎたのが原因かも知れないが。グランツ君について言えば私たち共通の友人だし、彼に限って妬くことはないだろう。かといって仲間外れにするのも良くない、今後も三人で…ワルデン君も含めたら四人か?ともあれ、仲良くやりたいよな。……いや、よく考えたらわざわざ何も頼まなくても良いんじゃないかって気がしてきた。どうしてかって、君は私の頼みなら普段から"何でも"聞いてくれるだろう?私の甘えだってことは理解してるさ。でも、そのこと自体が私にとっては特別に思える。だから今日は、いつも通り一緒に寝てくれるだけでいい。──ん?…私に君を?別に無理をして…いる、わけじゃないよな。分かった、私の為にありがとう。けど、一ついいか?一緒にしなくていいとは言うが、私にも脱がせて欲しい。こう言うとなんだかおかしな意味に聞こえるかも知れないが、君にだけ脱がせておいて私だけがいつも通りというのも落ち着かなくてさ。


  • No.225 by 「墓守」  2020-12-13 23:17:57 



何だ、皆温かい目で見ていてくれたのか。それなのに僕ときたらクソみたいな連中呼ばわりして…すまない、本当にすまない。レズニックさんがそんな発言を?小柄な身体で気遣いがよく出来る人なんだな…勝手に敵視して悪かった、彼女にはルカと共通した知識と技術があるから僕にはレズニックさんが羨ましく見えて……狂眼爺さんにも同じく妬いてた。白状する。序でに26号も羨ましかった、彼奴は全身がルカの興味の対象だから。グランツも文章力が化け物だとか言ってすまない、ワルデンは鼻に付く野朗だと思ったりしてすまない、懺悔しておかないと絶交される!無理じゃない。変わりたいんだ、忌み嫌っていた自分自身を愛してくれる恋人に恥じない男になりたいんだよ。愛されて愛することが出来た、愛するからまた愛で返せるんだと学んだ。そんな程度の話さ。寒くないのか?身体が導体なんだろ、知識が無いのに適当に言っちゃいけないだろうが障らないのか?あんたって人はこれだから天変地異が起きても嫌いになんかなれないんだ、何処までも付き合ってくれるなあ!いやもう好きにしてくれよ。もう脱ぐぞ。


  • No.226 by 「囚人」  2020-12-13 23:49:57 



君は何処までも素直だよな、性根が純粋だからこそ皆君を憎めないんだろう。仲違いして険悪な空気が流れても、それは一過性のものに過ぎない。荘園で一緒に暮らすうち、君が本質的に善性の人間だってことは誰でも理解できる筈だからな。但しグランツ君の文才は恐るべきものであって、ワルデン君が小生意気なのには同意する…序でに私も懺悔しておくか。アンドルーが私の周囲に嫉妬していることを知って、少しだけ嬉しくなった。態と嫉妬させようだなんて恋人として最低な真似をしない為にも、今ここで悔い改めておく。神の代わりに君と、そして私自身に誓って。寒くないとは言わないさ、でも君が温めてくれるんだろ?理には適ってる。少々特殊な私の体質を便宜上「導体」と呼んでいるが、すべての人体は元々微弱な電流を通す導体なんだ。この件は話すと長くなりそうだから追々。ともあれ、一晩眠るくらいなら問題無いよ。──あっ、ちょっと待っ…ああ、いや、待たなくていい。すまない、止めたりして。( 恋人の脱衣から反射的に目を逸らし掛けるものの、深呼吸の後視線を戻して自身も衣服を脱ぎ )


  • No.227 by 「墓守」  2020-12-14 00:12:14 



想像以上に寒い…明日は雪かもしれないな、この静けさは前兆だと思う。あんまりジロジロ見るとルカに不快な思いをさせるだろうから先に布団に入るぞ。あんたの懺悔は面白いな、僕の自分勝手な嫉妬を認めるなんて。恋も嫉妬も憎しみも、全部誰かが名前を付けたんだと思うと親近感が湧く。昔から皆同じ感情を抱きながら生きてきた証拠だろ。僕も歴史の一部になれるんだな。後世に名を残さなくても。グランツとワルデンは当然として、レズニックさん達にも改めて礼を言わないと…仲間ならこれくらいはして損はない、よし。ほら脱いだらこっちに来いよ、唄って寝かし付けてやる。本来なら神を讃える歌だが今夜はルカを讃えていると解釈しよう、流行りの洒落た歌を知らんから許せ。


  • No.228 by 「囚人」  2020-12-14 00:45:09 



大抵は昼夜問わず何かに没頭しているから、この時間帯が静かだとかどうのってことはあまり感じて来なかったな…明日が雪なら尚のこと温めて貰いたい、知っての通り寒いのは苦手なんだ。君の嫉妬を認めるだけならいい、少なからず快く思ってる辺りが悪いんだよ。そうだよな、名の付く感情に行為、観念すべてに関して先駆者がいる。以前の私じゃメロドラマにはこれっぽっちも共感出来なかったが、今なら少しだけ理解できる…意中の相手を意図的に嫉妬させる馬鹿な男の思考回路が。非常に不本意なことにな。それじゃ失礼──ああ、もう少しこっちに寄ってくれ。遠慮しなくていいから…うん、そうそう。……思ったより温かいな、やっぱり人ひとりの発する熱量は馬鹿にならない。心なしかちょっと熱いくらいで…私の体温が上昇してるのか?それとも君が温かいのか?まあどっちだっていいさ、確信できるのは今の自分が世界一幸せだってことだけだ。…君の唄う賛美歌に耳を傾けながら眠りに就けるなんて、ふふ、夢みたいだな。愛してるよ、アンドルー。


  • No.229 by 「墓守」  2020-12-14 01:05:18 



細かい部分まで罪に数えていたら切りが無いぞ、そもそも僕の心を丸ごと全部盗んだ罪が一番デカくないか。僕も謹んであんたの心を盗んだ罪の贖罪を実行しようと思ってる。身体が朽ちて無になるまであんたを愛し尽くしてみせる。この腕の中で安らぐルカは言葉にするのも惜しいくらい清らかで綺麗だな……擽ったそうに笑う声、表情、息遣い、心音…神はこの地上で最も尊いものを僕に与えて下さったんだ。ルカを通して救済を求めるのは馬鹿げているとは理解してる。違う、ルカはルカで僕の神と同一視はしていない。同じように生まれていつか死ぬからこそ一分一秒を貴重だと知れるんだよな。僕も絶えずあんたを愛してる。夢なものか、夢だとしても此処に居るよ。安心してお休み。"……Amazing grace,how sweet the sound……"


  • No.230 by 「墓守」  2020-12-14 21:38:29 



今日もお疲れ様。珍しく試合に行くのが億劫に感じた、もっとあんたとの時間に入り浸りたかったんだ。予想通りの雪の中、工場跡で試合をしていたんだが、ツェレさんとジルマンさんの服装が寒々しくて心配になったよ。バーデンが巧みに試合が早く終わるようにと立ち回ってくれたから風邪は引いていないと思う。色男の風格を感じずにはいられなかった…リッパーも女性陣に試合後に声をかけていたのを見たし、僕ももっとスマートに振る舞えるようになるべきかもしれんな。そうすればルカにも……惚れ直して貰えるんじゃないかという期待が無いことはない。いや、今のは嘘を吐いた。期待が大いにある!…というのが本当のところなんだ。その他大勢に持て囃されたいんじゃないかと疑うのはやめてくれよ。皆にルカとの関係を公表したのなら、お似合いな二人だと思われたいし思わせたい。うーん…こういうのはかえって馬鹿な考え方なんだろうか。元々賢くはないが恋をしてもっと阿呆になった気がする。なあ、どうにかならないか?


  • No.231 by 「囚人」  2020-12-14 22:19:18 



ありがとう、君もお疲れ様。怪我は無いな?私はさっき夜の試合から戻って、シャワーを浴びて来たところだ。普段なら多少汚れたって気にしないんだが、今日は身体の芯まで冷え切っていたから…。どうにかしないことには作業に集中できないと思って、そのままシャワールームに寄って入浴を済ませて来た。……ふむ。いや、君が特別なことをする必要は無いさ。何度も言っている通りに。何故って──たった今、私は君に惚れ直した!だって…考えたことがあるか?自分に惚れ直して貰う為、スマートに振る舞えるようになりたいって望む恋人のことを。しかもそれを私自身に相談するときた…大真面目な顔をして!言葉に出来ないほど愛しくなって当たり前だろ。その気持ちだけで十分だ、アンドルー。ちょっと何も言わずに抱き締めさせてくれ…。( 愛しさのあまり抱擁 )


  • No.232 by 「墓守」  2020-12-14 23:23:14 



救助狩りには遭ったが、かすり傷で済んだから平気だ。ルカは大丈夫か?体調は?手が冷たいな、血豆が出来てる。ちょ──っと、言いたいことがある。髪がしっとりと濡れていて何だかいつもと雰囲気が違くないか?え、あ、急に鼓動が狂い始めて、ななななんなんなんだこの胸騒ぎは!?昨日公表した時のあんたの振る舞いもまさにスマートだっただろ、あの時の冴えた空気が…やっぱりルカは人前に出るだけあるなと感心したんだ。それに比べて吃ったり取り乱したりするような僕の不恰好さじゃいつか呆れられそうで…あんたは優しいから肯定してくれるけれど…。え、惚れ直したと言ったか!?いい今言ったよな!?想定していたのと違うんだが良かったのか…?おいルカそんな事をしたらまた胸騒ぎが悪化して寿命が縮まる!何も言わずにったって今のルカに此処まで近付かれたら危険な気しかしないぞ───( 赤面したまま硬直 )


  • No.233 by 「囚人」  2020-12-15 00:03:08 



奇跡的にハンターとは一度も顔を合せなかったんだ、無傷だから安心してくれ。その分解読に集中していたから、かじかんだ手が震えて仕方なかったが。…雰囲気が違う?ああ、髪を結っていなかったからも知れないな。こういう私は嫌いか?何なら髪を拭いてくれよ、このまま寝たら風邪を引きそうだ。成る程…君が何を以てスマートと見なしているのかは少々曖昧だが、言わんとすることは大体理解できた。恋人に褒められて悪い気はしないな、ありがとう。これからもスマートな私で在れるよう善処しようか、なんてな。いやアンドルー、君は分かってない!確かに君が…仮に自信に満ち溢れて堂々とした振る舞いをしたとして、それはそれで素敵だとは思うだろう。しかし、君は今のままで十分魅力的だ。意図せずつい吃ってしまうところも、感じやすい為に取り乱しがちな部分も、私にとっては愛しい君の一面だ。言ったさ、間違いなく言ったとも。今日は早朝から試合の招集がかかるまでずっと研究を進めていたんだ、夜は君と過ごす為に使いたい。ほら、諦めて私の抱き枕になってくれたまえ。


  • No.234 by 「墓守」  2020-12-15 00:33:44 



繊細な手をこんなに冷やすなんて…労ってやらないと。無事で良かった、担架が通り過ぎる音がする度に命を削られていくような感覚に襲われる。もしかしてルカなんじゃないかとそればかり…勿論他の奴が怪我しても心配にはなるんだが。嫌とかそういう意味じゃない、拭くのはいいがその……色っぽくて困る。だからああああまり、ちょっ、見つめないでくれ…!何だ自分じゃ分かっていなかったのか。背筋を伸ばして全く恥じずに宣言してくれた姿はまるで大天使ミカエルのように見えたんだがな。甘やかしてばかりじゃ僕が結局成長しないだろ、あんたは僕を好き過ぎるきらいがあるぞ。嬉しいのは確かだ、ありのままを愛されて嫌になる筈がない。何だろう……僕に対して無欲だよな。もっとこうして欲しいとか我儘を言ってくれていいのに。そんなルカに惚れ直しっぱなしだ、自慢の恋人だよあんたは。──はあ、抵抗は端から諦めてるさ。今夜も喜んで抱き枕役になる、愛するルカの為にならこんなもの朝飯前だ。愛してるよ、今日も明日も明後日も。


  • No.235 by 「囚人」  2020-12-15 02:06:27 



心配性だな、そんなに心配しなくたって…いや、私もアンドルーのことは言えないか。君がゲームに参加している間、否が応でも意識がそっちへ行く。元より研究に集中している時ならまだいいが、そもそもそういった状態から作業を開始しようとしても上の空になりがちなんだ。…へ?何、色っぽい?照れてるのか?なんだよ、そんなことを言われると余計に見つめたくなるだろう。我ながら君と一緒に過ごしている時は相当幼くなってる自覚はある、好きな相手を揶揄って嬉しくなることなんて思春期前に卒業しなくちゃならないのにな。甘やかしてるって言ったってなあ、私は甘やかしてるどころか君に散々甘えてると思ってるぞ?君と言えば新妻も斯くやというほど甲斐甲斐しく私の世話を焼いてくれるじゃないか。愛にも好意にも"過ぎる"ことはない、責任を持ってしっかりと受け止めてくれよ。さらに言えば、私に対して無欲なのは君も一緒だろう?生活習慣の改善要請はさておいて。へへ…契約成立。朝まで離してやらないからな、多少寝相が悪くても目を瞑って欲しい。おやすみ、愛してる。


  • No.236 by 「墓守」  2020-12-15 21:43:48 



ただいま、お帰り。今日は試合と試合の合間に熟睡してしまった…お陰で夕方の試合では手際よく動けた。そうだ、あんたに見て欲しいものがあるんだ。僕は下に降りるから部屋の窓から見ていてくれ。懐中電灯を点滅させたらそれがスタートの合図だぞ、三回点滅した後に芸を披露する。それじゃ一旦屋敷の外に出てくる、合図を見逃すなよ。


  • No.237 by 「囚人」  2020-12-15 22:11:07 



お帰り、それからただいま。欧州でも南の方じゃ昼寝を習慣にしてる国もあるくらいだし、休憩中に眠るのだって悪い事じゃないだろ。というより、君の睡眠時間が足りてるのかが些か心配なんだが──ん、なんだって?見て欲しいもの……?何だろうな、楽しみだ。けど、外は凍えそうなくらいの寒さだろう。私はしっかり見てるから、身体を冷やすなよ!


  • No.238 by 「墓守」  2020-12-15 22:34:24 



おい、僕よりも明らかに不足している奴が何を心配しているんだか。昨夜の抱き枕の使い心地が悪かったなんて言わせないからな。大丈夫、空気に触れない限り寒くはない!

───ルカの部屋は彼処だった筈、この木の真上だよな。好成績を残して僕に報告してくれるあんたの努力に返すにはつまらん芸だろう…でもこれは僕ならではの芸だ、自信を持て。始めるぞ、いち、に、さん。( 懐中電灯を上に向けて三回点滅 )次に地面に潜って……ちゃんとルカに伝わる形になればいいが。( スコップで地中に潜り大きなハート型を描き )ッは!ルカ、見てるか!?世界一デカいラブレターをあんたにやる、メッセージもちゃんとある、声は届かなくても光で伝わるから察してくれ!"I LOVE YOU"(地上に顔を出せば1、4、3に分けて懐中電灯を点滅 )


  • No.239 by 「囚人」  2020-12-15 23:13:23 



空気に触れない限り…つまりそういうことか。いや、だがどうして地中に潜る必要があるんだ?…おっ、来た来た。彼は一体何を──…アンドルー!君は、本当に、世界で一番…最高の恋人だ!ああ、ちょっとそこで待って欲しい!( 恋人の目論見に気付くや否や感極まって窓を開き。近隣の迷惑など知ったことかと張り上げた声は冷えた空気に溶け、然し身振り手振りで意思疎通を図って )ええと…そうだ。これを…こう、して。( 内部構造が剥き出しになったままの試作品のスイッチを入れ、変圧を行ってグローブ越しに送電線へ触れること数秒 ) ──アンドルー、行くぞ!目を離すなよ! ( 窓辺から身を乗り出せば寒空を指差し、1、4、3、2に分け指先から激しいスパーク音を伴って放電 )


  • No.240 by 「墓守」  2020-12-15 23:34:16 



何だ何だ!?どうなってる、光が降って来た!あれは──そうか、ルカの返事だ!彼奴の気持ちが閃光になって降って来たんだ…!おおい!見えた!見えたんだよ!僕にも、夜空から降る、光が、見、え、た!あんたのメッセージは如何にもあんたらしくて最高だな……ルカ、ルカ、ルカ!ルカ・バルサァーッ!( 両腕を限界まで高く挙げ、半分泣いて半分笑った表情から最愛の人物の名を響かせ )あんたの想い、確実に受け取った!だから…"私の心は燃えている"んだよ、赤いポインセチアの花言葉だ、……って伝わっているのか分からんが気付け!気付いてくれ!


  • No.241 by 「囚人」  2020-12-15 23:47:45 



…ふふ、ふ、ッ、ははは!ああ、きみ、なんにも聞こえやしないぞ!……しかし私の名前だけは聞き届けた、今向かうから待っててくれ!( 着の身着のまま部屋を飛び出し、弾む心臓と共に廊下を走り抜け、階段を降り、そして屋敷を出て ) …は、はぁッ、はぁ、…いや、試合中だって、こんなに猛スピードで疾駆することは…はは、ふふふ…アンドルー、アンドルー・クレス!──唯一無二の友にして最愛の人!( 恋人の姿を見つけるなり走り寄れば力一杯抱き着き ) 言葉が…出てこない、この気持ちをどう表せばいい?愛してる、愛してるんだ、心から!


  • No.242 by 「墓守」  2020-12-16 00:23:16 



うあッ、薄着で出て来たか…寒さに弱いのを自覚しているくせに全力疾走しやがって。こういうところだけは馬鹿だよ、あんたって奴は。言葉は要らない!さっきのルカの光でよく分かった、口にしなくても伝わる想いがあるとあんたも知っているだろ?僕は知った、これもあんたが教えてくれたんだ、ルカが教えてくれた!( 白濁する息混じりに喜びを滲ませ )沢山貰ってきたものにやっと返せて…しかもその場で返事を貰えるなんて……贅沢じゃないなら何だと言うんだ?でも出し惜しみは嫌だから繰り返す、僕もルカを愛してる、心から愛してる!( 強く深く抱き締め返してこれ以上ない程の笑顔が満ち溢れ )


  • No.243 by 「囚人」  2020-12-16 00:41:00 



はぁ…君は世界で一番の恋人であって、私はいま世界で一番幸せな男だよ。( 外気の冷たさを意に介した様子も無く彼の首元に顔を埋め )改めて礼を言わせてくれ、ありがとう。ときめいたなんてものじゃない、心が震えた。映画のワンシーンでも見てるみたいだったよ。それから、自分がこういった演出で感動するような人間だって事実を意外に思ったりしてさ。さあ、部屋に戻って眠ろう。君の腕の中は暖かいが、流石に真冬の空の下は冷える──ああでも、その前に。食堂に寄ってホットミルクでも飲んでいこうか…角砂糖を三つ落として。


  • No.244 by 「墓守」  2020-12-16 22:09:50 



お疲れ様、こんばんは。昨日のホットミルクは美味かったな。ルカから飛び出したあの光も凄かった、前に流星群を一緒に見られなかったが、見えていたらきっとこんな感じだろうとか色々想像したよ。それか花火だな。いつかルカの光が地球の裏まで繋がるんだろ、もし宇宙から地球を眺められる時が来たら地球が輝いて見えるかな。夜も暗くならなくなりそうだ。色々と自由に考えるだけでも楽しくなってくる。変なことを言うぞ。人間として生まれてよかった。だってあんたの発明がどれだけ素晴らしいかを理解出来るんだ、ルカが試作品と呼ぶ物も含めてさ。それがどれだけ僕の毎日に刺激を与えているか気付いていたか?過去のルカはきっと今のルカに発明の成功を託してる。諦めずにやり通してくれ、過去の僕もあんたの作る未来を待ち望んでいる気がするんだ。愛する僕の恋人、ルカ。このメッセージが励みになりますように。


  • No.245 by 「囚人」  2020-12-16 23:16:07 



君こそお疲れ。以前は勢いで天体観測を勧めてしまったが、あの時は君の視力についてすっかり頭から抜け落ちてたんだ。もし見ていたら見ていたで、アンドルーに気を遣わせてしまっていたかも知れない。でも、いつか一緒に夜空を眺めてみたいとは思うな。今なら素直に言える、ロマンチックだろ?…私の発明が君の毎日に刺激を与えているっていうなら、君の愛情が私の動力源になってるってことも忘れちゃならない。確かに君の存在如何に関わらず、私は発明を完遂しようとしていただろう。でも、君のお陰で生きる喜びってやつを思い出せたんだ。かつての私は発明に生かされていたが、今の私は生きて発明を続けている。この違いが分かるか?私は生ける屍でも、科学の奴隷でもなくなった。要するに、私の生きる意味になってくれて有難うって伝えたいんだよ。だから安心してくれ!大きく見積もられた私のギブに対して、君からのテイクも十分過ぎるほど大きい…さて、今晩も励むとするか。アンドルーから応援のメッセージも受け取ったことだし。愛する恋人がベッドで夢見る間、私は机に向かって夢を描こう。


  • No.246 by 「墓守」  2020-12-17 21:43:26 



木曜日も一日よく頑張ったな、お疲れ様。ちゃんと休憩は取ったのか?過集中も程々にしないとまた発作が起きるぞ。一緒に夜空を眺めるって話、僕も叶えたい。一つ一つ星を見ながらあんたに教わりたい。何座の一等星がどうのとか…星座にまつわるエピソードなんかも。熱弁するルカの姿も大好きなんだ。なあ、もし研究の邪魔にならないなら望遠鏡みたいなヤツを作ってくれよ。それがあればルカが見ている星を僕も見られる気がする。急がないでいいぞ、気が向いたらで構わんさ。そうだ、誕生日にはそれぞれ星座があると聞いた。ルカは何座なんだろうか…今も何処かで僕達を見守っているのかな。ホットココアにラム酒を垂らしてあんたとのんびり過ごしたいよ。


  • No.247 by 「囚人」  2020-12-17 23:28:24 



アンドルーは今日も試合に参加したんだろ?寒い中お疲れ。いや、君の心配には耳が痛くなるな。休憩も程々に取ろうと…善処はしてる。望遠鏡?──望遠鏡か。成る程、名案だ!そういや日記に書いてあったな、君の夢の話がどうのって。それを実現すればいい。恋人に頼みごとをされて嬉しくない男が居るか?少なくとも私は嬉しいと思った、絶対に作り上げたい。メジャーなニュートン式やケプラー式辺りの構造は把握しているが、もっと詳しく掘り下げて…君の体質に合ったオリジナルのスコープを用意しよう、約束する。時間はかかるだろうけどさ、期待しててくれ。誕生日に対応する星座っていうと、十二星座に十天体とかいうアレか?今度調べてみるかな…と、一つ伝え忘れてた。今朝、彫刻家のお嬢さんにチョコレートを貰ったんだ。君と私と、一粒ずつ食べて欲しいってさ。今渡しておこう。……ほら、これを。中身はウイスキーボンボンらしい。ラム入りのココアが恋しくなった口には丁度良いだろう?好きな時に食べるといい。


  • No.248 by 「墓守」  2020-12-18 21:19:47 



お疲れ様。今日は早朝の試合からハプニング続きで、サバイバーもハンターも振り回されっぱなしだった。金曜日だからか体力も今一つ足りていない気がする、とはいえ怪我はしていないから安心してくれ。
望遠鏡の件、快諾してくれて有難うな。そのメジャーなタイプは僕には分からんが、世界でただ一つの望遠鏡が出来ると思うとワクワクする。幾らでも待てるから焦るなよ?改めて本当に有難う、ルカ。誕生日の星座は牡羊座から魚座まであるんだったか…?十二だか十三だか多分そんな感じだと思う。あのハンターは子どもに見えるが洒落た菓子を持っているんだな。しかもこのタイミングでくれるとは驚いたぞ。独りで食べるのは──寂しい。ルカと同じタイミングで食べたい、そう思って取っておいてある。ん、よく見たらこのチョコレート、ルカの髪と同じ色じゃないか。へへ…気付いてしまった…んふッ。


  • No.249 by 「囚人」  2020-12-18 22:14:34 



今週もお疲れ、アンドルー。怪我が無いのなら何よりだが、疲れてるだろ?私に付き合って無理に夜更かしをしようとするなよ。
はは、感謝するにはまだ早くないか?焦ってはいないつもりだけれど、逸る気持ちがないと言えば嘘になる。早くから着手しておいて損は無いし、流石の私も一朝一夕で望遠鏡を製作することは難しい。いや、君に一晩で作れって頼まれた日には是が非でも完成させるけどな。そしてガラテア嬢のチョコレートについてだが、同席していたサベダー君やドーヴァル君達には別種のものを渡していたようでね。どうやら私たちは"特別"らしいぞ、アンドルー。──好きな時に食べるといい、なんて言って悪かった!そうだな、寂しいよな、うん。二人で食べよう。……私の髪の色と?カカオを原料にした嗜好品は大抵がこんな色をしてるだろ、なんて言うのも野暮か。それなら、君の髪色は…ホワイトチョコレートって言うんだったか?あれによく似てる。


  • No.250 by 「墓守」  2020-12-19 01:05:14 



確かに疲れた。でも休息よりあんたと過ごせる機会に時間を費やしたいんだ。僕が勝手にルカを求めていると言えば納得してくれるよな。
望遠鏡に全力を注ぎ込んで本命に着手出来なくなるのは流石に困るぞ。そんな鬼畜じみた真似なんかして堪るか。ルカとのロマンスは別に夜空に限った話じゃないだろ、どんな形や方法でも見つけ出せるさ。でもやっぱりいつかは…星を知りたい。星を眺めるあんたの眼差しも。特別ってのはどういう意味でなんだ?ラム酒とホットココアのことをまるで知っていて態と選んだようなタイミングの良さが不思議で仕方がない。ハンターも粋なことをするんだな…彼奴ら容赦ない割には気前もいい。そりゃルカはココアだから同じ色で当たり前だろ。甘くも苦くもなれるような。ホワイトチョコレートって白くて苦味がないやつか?僕はラム酒だ、ラム入りホワイトチョコレートなら納得する。そんなこんなで夜中になったが作業中だろうか──ルカ・クレス。アンドルー・バルサー。なんッて聴こえていたら笑うよな。はは……はあ。明日同じ髪型にして驚かせてみるか。


  • No.251 by 「囚人」  2020-12-19 01:59:59 



そう言われちゃ納得せざるを得ない。何故って、私も疲労を自覚した時こアンドルーと過ごしたくなる。この現象は脳科学によって説明がつくから、君も私も頭の中では同じ作用が働いている筈だ…理論云々は抜きにして、恋人に求められるのは純粋に嬉しいけどな。
分かってる、あくまで片手間だ!でも、私はその片手間に妥協したくない。尽くそうと思って頑張ってるわけでもない。恋人の喜ぶ顔が見たいって欲の為に、やれるだけのことをやってるだけだ。どういう意味でも何も…渡してくれた本人に「あなた達は特別」って目配せされたからさ。祝福されてるんだろ、きっと。有難い話だよ。君から見た私がココアだっていうのは…以前も聞いたんだよな?私から見た君はラム酒ってよりミルクだけれど。混じりけのない、かつ何にでも染まることのできる飲料。母性の象徴。そういった意味でも君にホワイトチョコレートはよく似合う。なんて言うと、流石に大袈裟過ぎるか。──と、まあ君の話はきっちり聞かせて貰った訳だが…最後の一言だけは聞かなかったことにしておこう。過集中が続いている間は何も聞こえていないと思うなよ?手は離せないが、少しの間なら恋人の言葉に耳を傾けることだって出来る。覚えておくといい、クレス君改めバルサー君。


  • No.252 by 「墓守」  2020-12-19 10:33:06 



ちょっ、おい、最後バルサー君って!ルカと交換する指輪───ッは!?な、何だ。夢か。僕に母性なんてそんなものある筈…あるのか。いやいやいや夢の中の台詞を真に受けるな馬鹿。それともあれはルカが実際に喋っていた…?駄目だな、ヒソヒソ話も全部筒抜けになる。あんたに隠し事は無理だと気付いた。全部律儀に拾ってくれるなよ……クソ、好きだよ馬鹿野朗。まだ彫刻家のチョコレートも食べていないし、今日こそはルカと食べる。ああそうだ髪型を真似るんだったな。借りるぞ。こう…持ち上げて縛れば出来そうなんだが…あれ、グチャグチャになったぞ。「私はアンドルー・クレス。これから親愛なる諸君に画期的な墓穴掘りを披露しよう!」──なんて。全自動埋葬機…んぶふッ!


  • No.253 by 「囚人」  2020-12-19 11:12:12 



おはようアンドルー、朝食を持って…ってどうしたその頭は。なんだ、私の真似をしようとしたのか?く、ふふ、整えてやるからじっとしていてくれ。このトレーは…一先ず机に置かせてもらうぞ。君の分と私の分、パンとクリームスープを貰ってきたから一緒に食べよう。さて、ちょっと失礼…君の髪は細くて柔らかくて触り心地が良いよな。光の加減によって微妙に雰囲気が変わって見える髪色もいい。いつまでも眺めていたくなる──と、出来た。……うん、なかなか似合うぞ!ほら、洗面台で見てくるといい。男前じゃないか、アンドルー。( 徐に顔を寄せて頬にキス )


  • No.254 by 「墓守」  2020-12-19 11:37:21 



……!!お、はようルカ。ん…まあそうだ。いつも後ろから見ていて、こうひょひょっと動くのが可愛いと思っていたんだ。いい匂いだな、湯気がこんなに立っていて温かそうなスープにパンまで。有難うルカ。そうなのか?自分じゃ全然分からん。もやしみたいだとは言われたことがある、ワルデンに。お、おう男前になれたんだな。恋人とお揃い……ちょっと待っていてくれ見てくるから。ルカとお揃いだってさ、短く切り揃えないでおいて良かった。さてどんな具合…( 鏡の前で暫し観察 )正直彼奴みたいな知性が感じられないがルカに近付けた!ルカ!あんたと一緒の頭になれたぞ!やった…!( 感激の抱擁 )


  • No.255 by 「囚人」  2020-12-19 12:25:13 



どういたしまして。作業の手を止めた時には既に朝食の時間になっていたから、どうせなら一緒に食べようと思ったんだ。…もやし?やれやれ、天才画家のワルデン大先生も見る目が無い。君がもやしだっていうなら私はなんだ、スプラウトか。君にはしっかり筋肉もついてるっていうのに。…どうだ?似合ってるだろ?( 背後から鏡を覗き込み ) ──っと、お気に召したようで何より。へへ、私と同じってだけでそこまではしゃがれるとむず痒いな…。ほら、確認が済んだら食事にしよう。


  • No.256 by 「墓守」  2020-12-19 12:44:00 



彼奴はいつも自分の発言を一番に信用している節があるからな…しかしルカをスプラウトと同等に見られるのは嫌だ。スプラウトに罪はないが、芸術家のくせにもっと相応しい表現が出来ないなんて有り得ない。その点僕の方があんたを適切に表現出来るもんな。ワルデンには負けない。首が涼しくなった、いつもより周りを広く見渡せる気がする。今日一日これで過ごしてやるんだ。おい、僕は昨日の疲れがまだ取れてない。だっだから、だな…手を繋いでくれ。繋いでくれれば歩ける。……子供みたいなのは自覚しているが。


  • No.257 by 「囚人」  2020-12-19 13:06:57 



彼の芸術的才能は確かだからな、それは認める。但し私を一番近くで見ている君は、きっと誰よりも私を理解してるって確信もある。同じ理由で、誰より君を理解しているのも私だろうと。そう思いたい。よし、今日一日で特別仕様の君を網膜に焼き付けよう。……うーん?私も君の髪型に寄せてみようと思ったんだが、前髪の長さが足りなかったな。というか、髪で右眼を隠したらいよいよもって前が見えなくなりそうだ。ん?まだ疲れてるなら…。…手?なんだ可愛い頼みだな、寧ろ願ったり叶ったりだ!勿論構わないとも。( 間を置かずに手を取れば当然の如く指と指とを絡ませ )


  • No.258 by 「墓守」  2020-12-19 17:14:59 



ああ、一番の理解者はルカだ。最初から僕を受け入れてくれたのもルカだった。そんなつもりはなかったかもしれないが、僕にはそう思えた。いやいや逆にしろよ、あんたのチャームポイントが隠れるのは惜しいが…待て。こっちからごっそり髪を持ってくればいける。よし、墓守ルカの完成だ。今度は僕の真似か?可愛いな。いつもと違う姿も好きだよ。( お返しの頬キス )はは、ほんの少し小さいなあ。でも誰よりもいい手をしてる。強請って正解だった。スープが待ってるぞ行こう。


  • No.259 by 「囚人」  2020-12-19 18:24:35 



へえ!こうして見ると、私もなかなか悪くない顔をしてるじゃな、い、……か。…いや、やっぱり君に可愛いだとか言われるのは慣れないな。あと、片目が隠れてると不意打ちに気づき辛くなるって知見を得た。君、私の左側に立っている時なんかもしかして私を視認できてないんじゃないか?と言いつつ、私も左側に立たれるとほとんど見えないんだが。そう言う君は…そうだな、触れる者を安心させる手の形をしてる。こう、繋いだときに包み込まれるような感じで…。( 手を引いて食卓へ先導 ) さて、食事にするか。ついでに貰ったチョコレートも食べよう。( 惜しみつつも手を離し着席 )


  • No.260 by 「墓守」  2020-12-19 18:53:37 



悪くないどころか宇宙規模の美形だと思う。肌も意外としっかりしているし、その唇の皮剥けさえちゃんとすれば社交界に戻れそうじゃないか?うん、確かに言われてみれば…ただ立ち位置が右か左かというよりは、近いか遠いかで見え方が違ってくるからなあ。片目だけに頼ると視えている側が冴えてくる感じがしないか?利き手とは逆が不器用になるのと同じで。それもあんた限定だ…積極的に触れられるのもあんただけ。食前の祈りをするから待ってくれ───終わった。頂きます。ルカ、目を閉じて口を開けてくれないか。食べさせてやる。


  • No.261 by 「囚人」  2020-12-19 19:36:17 



私が宇宙規模の美形なら、君は自然の芸術的最高傑作だな。残念ながらこの美しさを理解できる人間は少ないようだが。ああ…そうか、君の場合はそうだよな。必然的に片目への負担が大きくなるんじゃないか?すると字が右肩上がりになったり、逆に下がったり、真っ直ぐな線が引き辛くなったりする。現に私がそうだ。君の場合はまだ手の施しようがあるだろうから、必要なら私が矯正具を…いや、望遠鏡と一緒に弱視用の単眼鏡を製作すればこれ以上負担がかかることもなくなるか…。積極的に触れられるのは私だけ?嬉しいような…複雑な気分だな。私はそれなりに人懐こいたちだと自覚しているが、物理的にべたべたと触れられるのは得意じゃない。私が積極的に触れて欲しいと思うのも君だけだよ。…勿論、毎度ながら敬虔なことで。──え、君が食べさせてくれるのか?ンフフ。じゃ、頼んだ。( 促されるまま双眸閉じて口を開き )


  • No.262 by 「墓守」  2020-12-19 20:18:28 



いいんだ、母さんとルカにだけそう思って貰えるだけで。好きになんかなれないと思っていたものが悪くないとまで捉えられるようになった、これは僕の成長なんだろう。それは解る、平衡感覚?だっけか、片足立ちも苦手かな。眼鏡は有難いが試合には使えない、チート扱いされてしまうからさ。その代わり勉強や読書の時…それとあんたと見つめ合う時は活用したい。その前にあんた自身の目もケアしてやれよ。月が曇ったら夜の作業に支障が出るだろ。うん、そっくり同じだ。抵抗されない限りは触り続けそうで我ながら自分が怖い。あ……いや変な意味じゃなくて。パンから入れるぞ、って手が震え、て、る、入れ入れ入れ口の中に!…入った!よし、ちゃんとモグモグ噛んで食えよ。


  • No.263 by 「囚人」  2020-12-19 21:09:23 



そうだ、母さんと言われて思い出した。可愛い息子を誑かした私を、天国のお義母様はどう思ってるかな。荘園を出たら墓前に花でも手向けに行きたい、挨拶として。視力の最適化を図っただけでチート扱いされるってのも堪ったものじゃないよなあ…私と見つめ合う時というと、あの顔がバレるのか。恋人が好きで好きで仕方ないって顔してるぞ、大抵は。いや…仰る通りで、裸眼で作業を続けられるように気は遣うよ。ははは…わざわざ訂正しなくたって、アンドルーがそんないやらしい触れ方をしてくるとは思ってないさ。私が子供がえりして、少しばかり悪戯をしたくなることはあるかも知れないが。ん、……( 咀嚼ののち嚥下 ) …くく、面白いなあ君。不思議なものでいつもと同じパンが美味しく感じる、ありがとう。なあ、同じことをしてもいいか?私も君に食べさせてやりたい。


  • No.264 by 「墓守」  2020-12-19 22:43:29 



僕の母さんが、ルカに対して息子を誑かした悪人なんて思う筈がない。そもそも誑かされちゃいない、恋に落ちたのは僕の方だともたもたして言わなかっただけなんだ。結果あの時あんたを傷付けてしまった…恐れを捨てていればあんな思いをさせなかったのに。未だに悔やんでる。母さんはそんな僕の失敗も、ルカという天からの賜物も、優しく包んでただただ見守っているだけさ。母さんの墓参りのことまで考えてくれて有難う。あんたの瞳を通して自分もどんな顔をしているか見えるよ、その時は。───すまん、嘘吐いた。下心はある。プラトニックじゃない、ルカの悪戯とは比べ物にならないくらい悶々とする時があって…何と言えばいいんだろう。無事に食べさせられて安心したよ、ん、分かった。……( 目を閉じてスタンバイ )


  • No.265 by 「囚人」  2020-12-19 23:36:05 



確かにそれもそうか。死人に口なしだってことを良しとして、こっちの偏見を押し付けるのは良くない…ただ墓参りには絶対に行きたいな。アンドルーを産み育てて下さった功労に直接感謝しないことには気が済まない。いや、あの時のことは気にするなって!私も怒ったりして悪かった。ああ…私の両親の顔を覚えていて、かつ彼らが尊敬できるような人物だったなら君に紹介したかったよ。──そりゃ完全にプラトニックでは居られないだろ、互いが互いに性的魅力を抱いてるって明言してる以上はな。私だって悶々として仕方ない時くらいある、それを別のものに昇華する術を知っているだけで。……ふむ。( 一口大にパンを千切った所で逡巡、数秒後には迷いなく唇を重ね ) ……ンふふ。お味は?


  • No.266 by 「墓守」  2020-12-19 23:58:42 



…母さん、今の発言聞いただろ?僕の恋人は母さんを労いたいんだってさ。初めて言って貰ったね、ほらルカは僕達を差別しない人なんだ。喜んで泣いているかもな、花弁散らしたりしてさ。怒って当然のことをしたと認めさせてくれ。悔やんでるなんて言ったからまずかったか、なら反省していると言い直す。知りもしない人の、それも大事な恋人の生みの親をどうのこうのと言う権利は一切持っていないが…お二人がどのような方々であれ、二人が結ばれなければルカは誕生しなかったんだ。もしかしたらルカの能力が伸びるようにと手助けしてくれていたかもしれない。産んで育てて、才能の芽を摘み取らずにいてくれて有難うございます。( 片手を胸に当て頭下げ )うっ、そうだよな何を今更──自分が恥ずかしい。まただ、心臓が暴れ始めてる。食事中に何を考えているんだ僕は、落ち着け落ち着け……。!!…ば、馬鹿か、訊かれなくても美味かった。パンより先にルカの方を味わったらもうまともに食えなくなるじゃないかどうしてくれる、僕の味も確かめてみろよ( 睨んだのも束の間、強く深く口元に吸い付き )


  • No.267 by 「囚人」  2020-12-20 00:41:01 



祝賀会のスピーチを考える前に、まず墓前での決意表明文を推敲しなくちゃならないようだな。それから、花と一緒に思い出話も送りたい。これからも母君に語って聞かせる為の思い出を沢山作ろう、アンドルー。……止せって、自分の家族ってやつに半ば失望していた私自身が馬鹿らしく思えてくる。でも、ありがとう。そうだよな、私の両親が居なければ今の私は此処にいない…良くも悪くも。それは良かった、不味いなんて言われた日にはショックで寝込むところだぞ。第一、ン……!?……( 些か予想を外れた展開に目を瞠るも、伏し目がちに口付けを享受すれば湿った唇をぺろりと舐め上げ ) ……ふむ?不味くも拙くもなかった、美味かったし上手かったよ。正直食事なんかどうでも良くなった。


  • No.268 by 「墓守」  2020-12-20 01:00:54 



どんな内容になるのか、今から楽しみで仕方なくなってきたぞ。決意表明なんて大袈裟だな。でもあんたらしい。ああ、数え切れないくらい、それも全部語り尽くせないくらいの思い出を作ろう。仮にルカがうっかり忘れても僕が記憶しておく。問題ない。今此処にルカが、本来の目的はどうであれ存在していることが先ず奇跡なんだ。お互い綺麗な生き方はしてこなかったにしても…過去は変えられなくても。僕は"今"のあんたを見つめてる。だったら両親のそのまた両親に…という具合で延々と感謝しても罰は当たらないさ。──どうだ、上達しただろ。そうだ、明日も試合は無いんだった。荘園のルール上具体的には言えんが、食事は後回しにして二人で"食事"を楽しまないか…?あんたさえよければ…なあ、ルカ。髪型を交換しておいてこの話を持ち掛けるなんてクレイジーだけどな。


  • No.269 by 「囚人」  2020-12-20 01:40:22 



大袈裟も何も、私にとってはそれだけ大切なことなんだよ。荘園の外でも一生涯付き合っていくんだ、胸の内を言葉にしておいて損は無い。私の記憶が欠けた部分は君が代わりに語ってくれ、それを新鮮な気持ちで聞くことも楽しみにしてる。…成る程、一理あるな。そも地球に生命が誕生した確率からして10の4万乗分の1なんだ。大きな貯水槽の中に腕時計の部品を投げ込んで、水の流れだけで時計が組み立てられるのと同じくらいの確率で私たちは生きてる。こう考えると、確かに過去がどうとか言ってるのが馬鹿らしく思えてくるよな。…経緯はどうあれ、君と私が出会えたこと自体が奇跡なんだから。

──で、現下の本題だ。結論を急くようで悪いが、こっちから先に返して貰って構わない。私が君の誘いを断ったことが……いや、あったかも知れないな。うん、忘れてるだけであったかも知れない。が、それはさて措いて。今回ばかりは断る訳がないだろう?勿論、喜んで。


  • No.270 by 「墓守」  2020-12-20 08:59:57 



……おはよう。昨日は大胆なことを言ったよな、思い出すと全身から火が出そうになる…クソッ。ル、ルカは無事なのか?大丈夫かおい。顔を洗って頭を冷やしてくる!洗面台を借りるぞ!はあ…後々恥じるなんて男として失格だよなあ。



  • No.271 by 「囚人」  2020-12-20 09:13:31 



ふふふ、おはよう。そんなこんなですっかり日が昇ったわけだが、焦らされた結果普段より研究が捗ったっていうのは結構な笑い話じゃないか?でもお陰で君の天使みたいな寝顔を堪能出来たから良しとする。君にあんな大胆な物言いができるのかと驚くやら、君にこういった誘いを掛けさせるような自分の業を嘆くやら…まあ総括して嬉しかったけどな。


  • No.272 by 「墓守」  2020-12-20 09:43:12 



え、笑えるのかそれ…やめてくれ何でもかんでも直ぐに許すのは。だ、だって、昨日の僕の煩悩を受け入れる返事をくれたのに、寝るなんて情けないにも程があるじゃないか…!こんな態度ばかりじゃあんたを萎えさせてしまう、すまん、本当にすまん。またいつかリベンジを──させてくれるなら助かる。獣みたいな真似をするのは神の教えに背いているとずっと抑圧してきたものが、まさか爆破するなんて自分でも自分が分からなかった。何だかんだでやっぱり僕は男だし、ルカはそれだけ魅力的ってことだと納得して勘弁してくれないか。愛しているからこそもっと努力したい。ルカを満足させられるように成長したい。


  • No.273 by 「囚人」  2020-12-20 10:14:14 



別に怒っちゃいないから気にしなくていい、謝らなきゃ気が済まないなら許すって言っておく。連日の試合で疲れてたのを知っていて、その上で君を責めるほど器の小さい人間じゃないからな、私は。それに昨晩言っただろ?悶々として仕方ない時もある、だけどそれを別のものに昇華する術を知ってるって…君に愛想を尽かすことは絶対に無い、断言できるから心配するなよ。リベンジ上等、いつでも付き合おう。いや…本当に、あれだけ貞淑だった君に道を踏み外させる私は悪魔宛らだな!いっそ感慨深い、楽園の蛇と良い勝負が出来そうな気がする。ただ、行為は情念に付随するものだってことを忘れないで欲しい。要するに…そういったことはあくまでおまけに過ぎないから、既にして私が満足する未来は確約されてるってことさ。結果はどうあれ、君が私を想って努力してくれること自体が嬉しい。


  • No.274 by 「墓守」  2020-12-20 10:46:01 



───。はあ、はあああ……あんたの言う通り器がデカ過ぎる。妙だ、妙だぞ。僕みたいな奴にルカのような出来過ぎた恋人が居るのは何故なんだ?前にも同じ疑問を抱いた気がするがもう分からん、世界の七不思議に加えたいレベルで謎だな。だって好きなんだ、誰に教わったのでもなく好きになったら次から次へと求めてしまうんだよ。好きで好きで仕方ないのは止められない…昇華の方法を僕も持たないとマズいな。楽園の蛇も悪魔もクソ食らえ。うん…分かった。一緒に居続けるには現状に甘えたら駄目だと思う、あんたがいつも僕の笑顔を願ってくれるように僕にもあんたの笑顔が必要なんだよ。笑って欲しい。
よし、話してスッキリした。今週はあの聖なる日が来るだろ、朝食を取りに行く序でにナイチンゲールからクリスマスの飾りを貰って来た。早速飾ろう、皆からオーナメントまで貰えたぞ。今年は二人にとって大事なクリスマスになるだろうからって。これはアダムスさん、これはロイ。こっちは女王の。態々手作りしてくれたらしい。


  • No.275 by 「囚人」  2020-12-20 11:46:23 



現状に甘えちゃいけないって部分には同意する、二人が一緒に居れば居るだけ良い部分も悪い部分も見えてくるのが道理だ。この先私に改めて欲しい部分を見つけたら遠慮無く言えよ、直すから。自戒もする。…アンドルーは何処までも私の幸せを願ってくれるよな、君が傍に居る限りは毎日笑顔でいられるよ。本当さ、大袈裟なんかじゃない。
!…そうだったな。失念してた。楽しみにしてる筈なんだが…徹夜が続くと日付の感覚が狂いがちになる。手作りのオーナメントだって?そこまでしてくれたのか、有難い。ああ…林檎の装飾を見て思い出したが、クリスマスツリーは知恵の樹を象徴してるって説もあるらしい。で、この球形のオーナメントが知恵の樹の実…いや、君なら説明されるまでもなく知ってるか。これが知恵の樹で禁断の果実なら、まるで聖夜に禁忌を侵してくれと言わんばかりじゃないか──とかなんとか考える私はどこまで行っても邪なんだろうな。


  • No.276 by 「墓守」  2020-12-20 12:37:32 



え、改めて欲しい部分?そんなものあるわけ…うん?あ、そうだ。改めて欲しいとは少しズレるが一つある。あんたはいつも喜怒哀楽の喜と楽をよく見せてくれるよな、でも怒と哀は殆ど無い。あってもまるで無かったかのように振る舞う。其処はもっと前面に出してやってくれないか。全員にそうしろって話じゃないぞ、僕の前ではせめてって意味だ。感情と感情をぶつけ合うことで新たにルカを知れるのなら、理論より感情が勝る時があってもいい筈だと思う。違うな、あって当たり前だ。ほら、次はあんたの番だぞ。僕の改めるべき所を指摘してくれ。金も名声も関係なくして運命のように訪れた恋なんだ、あんたの笑顔は晴れた日のイースター祭みたいに喜びでいっぱいにしてくれる。
はは、なら今日話しておいて正解だったな。邪……かどうか知りたいのか。方法はたった一つ、実際に聖夜を迎えてみればはっきりするだろ。僕はルカを求めてる、もう失楽園は目前だ、禁断に触れて食べてしまったから。残念ながら蛇に唆される前にな。( 林檎のオーナメントを掴み齧る真似 )


  • No.277 by 「囚人」  2020-12-20 13:45:53 



そうか?全く意図してなかったんだが、無意識のうちにそう振る舞ってたのかも知れない。自分で言うのもなんだが、元々目に見えて不機嫌になるような性格でもないしな。というか、想い人の前じゃ常に上機嫌でも違和感は無いだろ。ただ君の言うことも分かる、今後はもっと負の感情を前面に…出す、ようにする。もしそんな風に感じることがあれば。私が君に改めて欲しい点といえば、そうだな……うーん……無い。いや、本当に無いんだよ。頭を働かせてみても一つだって見つからない。何から何まで非の打ち所がない恋人だ!そのままの君で居てくれ。
私を口説くのが上手くなったよな、君。負の感情を抱かないで当たり前だ。イースター…そうだ、復活祭も一緒に過ごしたい。私だけのイースター・バニーになってくれよ。
…っ、( 生唾を呑下し )…成る程。私の知るイヴは聖典より少しだけ欲が深かったらしい、蛇もといルシファーもお役御免だな。それならせめてもの悪足掻きとして、罪に罪を重ねるよう唆そうか。私にも知恵の実を喰わせてくれよ、熟れたのをありったけ。


  • No.278 by 「墓守」  2020-12-20 15:04:13 



負の感情も受け止められないようじゃ恋人にはなれない。親友のままだとしてもそうだ、恋人の次の段階に進むのなら尚更。それに負だの何だのと言うが、果たして本当に負なだけなのか分からないぞ。怒りや哀しみが人を突き動かす時があるじゃないか。全部あんたに必要だから備わっているんだろ、まあ僕も怒と哀を控えろと言われたら納得するけれどさ。ん、偉い。…ええ?そんな馬鹿な、いやあるだろ思い出せ!ちょっちょ、僕だけ上から目線で説教してどうするんだだからあんたは甘いんだよ…!クソクソクソ懐のデカさで完敗した!
そりゃ僕には詩人の才能があるらしいからな。そう言ったのはあんただ、ルカ。ラッキーボーイを差し置いて僕が幸運を齎す役に選ばれたならしっかりと務めるよ。イースターエッグを埋めて、もしルカが当たりを引いたらそれ相当のご褒美をやる。
無神論者から見れば悪魔も天使も妄想に過ぎない、そうだよな?見ろよ、こっち側にも知恵の実が隠されてる。僕の右目、あんたの心臓、血潮も全部真っ赤っかだ。続きが知りたければ当日は入浴を済ませてベッドでお利口に待っていることだ。それとは別に正真正銘の贈り物も用意してあるから、夜のいつになるかは分からんがサンタ・クレスの出番を期待していろよ。( オーナメントを恋人の唇に柔く押し付けた後、からりと笑いかけ )


  • No.279 by 「囚人」  2020-12-20 16:43:43 



それは言えてるな。君が怒ったり哀しんだりするときも、私を傷付けるような発露の仕方じゃない。寧ろ私の分まで気持ちを表現してくれているような気さえする。まず根本的にそういった感情への向き合い方を検討すべきかも知れないな。アンドルーを甘やかしてるつもりはないよ、これが私にとっての現実なんだ。君に改めて欲しい点は一切存在しない。いや、ふふ、一体何と闘ってるんだよ。私だってマリアナ海溝並みに深い懐を持ってるわけじゃないし、何されたって許す聖母級の寛大さを備えてるわけでもない。だから、君がそんなことをするわけないって前提で敢えて言うなら…例えば恣意的に放っておかれたら、流石に拗ねるかも知れないな。あ、勿論何か事情がある場合は別だが。ほら、自分は発明第一のくせにこれだぞ?
──。( 唇に残った無機物の冷たさを指先でなぞり ) …あのさ。これは純粋な疑問なんだが、一体どこでそんな誘い方を覚えてくるんだ?正直に言うぞ、悔しい。嫉妬するくらい完璧な口説き文句だ。だがサンタ・クレスからの贈り物は楽しみにしてる、良い子のバルサー君からの返礼にも期待していてくれよ。


  • No.280 by 「墓守」  2020-12-20 18:50:22 



健気な奴め。クソッまた泣きそうになる…ズズッ。そんな風に、それも何回も言われ続けられる僕の気持ちになってみろよ。いや僕の気持ちがどうだのは忘れろ、あんたから贈られた心からの言葉に宿るものを受け取るだけだ。そうなんだろ、それ以外あるなら逆に教えて欲しい。マリなんとかも聖母マリアも勿論ルカとは別物なのは分かってる。あんたの悪戯心とか、妙に子供みたいな発言をして僕を振り回すところとか、他にも集中しているのに無視をしないでいてくれる矛盾とか……ああ、考えたらキリがないな。何れも此れも全部ルカなんだと思うと、生きたまま被昇天するよりももっと幸せなことが地上にあるんだって悟るんだよ。あの夢で貰ったあんたの星が胸の中で優しく灯り始める、今だってあんたの声に反応してちかちかしてるぞ。
何処で覚えたと訊かれてもな……こればかりは誰かに教わりに行っちゃいないさ。ただルカの言いたいことを理解したくて辞書を擦り切れるくらい頼っているし、色んな人から本を借りてボキャブラリーを増やそうとはしているからそれかもしれん。ソッチの本も借りた、セイキョウイクとかブロマンスとか色々。言わなくても押し付けられたんだが…。兎に角技術と経験が無いなら先ずは"言葉"で愛するしかないだろう。良い子は暖かくしていろよ、何だろう楽しみだな。ルカと過ごすクリスマス!怖いくらい贅沢だぞ。


  • No.281 by 「墓守」  2020-12-20 19:24:38 



メタ発言になるが、折角だから話のネタとして提供させてくれ。日本某所の某ホテルとのコラボグッズが出ると知って、以前ルカ版のを二種類予約したんだ。寝巻き姿で鼠みたいなぬいぐるみを抱えている姿でさ、どうしてもあんたに着させたいからナイチンゲールに交渉したんだ。そうしたら何と本当に用意してくれて、今あんたのベッドの上に置いてある。今夜から身に付けて欲しい。絶対可愛いから!…まあ本当は僕も参加したかったんだが。選ばれた連中が羨ましい。


  • No.282 by 「囚人」  2020-12-20 20:54:26 



健気?いくら自分のことが分からないって言ったって、自分の性質が健気とは違うことくらい理解できるぞ。ああほら泣くなよ…本当に可愛いやつ。それに君の方こそ、誰より私を評価している点だとか、研究に関心を寄せてくれる辺りとか、日頃から私の身体を気遣ってくれる所とか…改めて得難い存在だと思う。死後の世界云々はさておいて、世界中どこに居たって君の隣は理想郷同然だ。
ああ…私の星は今アンドルーの胸の中で輝いてるのか。そのまま大切に仕舞っていて欲しい、この先ずっと。仮にいつか遠く離れることになっても、君がそれを手放さない限りは私のことを認識できるだろう。そういうことにしておいてくれ。
……はあ。アンドルー、健気なのは君の方だ。そういう勉強熱心で努力を惜しまない所が大好きだよ、全くいじらしい。私の言うことを理解したいって理由が既にして愛おしいんだが…その私を嫉妬させるほど巧みに夜の誘いを掛けられる辺り、成績優秀どころじゃ済まされない成長ぶりじゃないか?情緒豊かな言い回しや詩的な表現より、何もかも数学的に論じられた方が遥かに理解し易いと本気で信じていた時期もあった。そもそも感情も電気信号と神経伝達物質により発生するのだから、そのメカニズムを数式化できないだろうか、とかな。今でこそ如何にくだらない思考であるか理解できるけれど…そんな風に考えていた男を唇一つでときめかせるとは中々やるね、色男のクレス君。
──えっ、何だって?寝間着?いやあのパジャマの存在は私も知っていたが、私がどんなに童顔だって成人男性が普段から着るには正直キツ…いやなんでもない。折角アンドルーが用意してくれたんだ、それは素直に嬉しい。早速今晩から身に付けよう。なんなら部屋着にする、ネズミも抱いて寝る。よしちょっと待ってくれ、着てみるから。


  • No.283 by 「墓守」  2020-12-20 21:36:12 



いや、健気だ、それはもう物凄く健気だ。よく頑張っているな、自分で自分を誇らなきゃ勿体ない。頑張っているななんて偉そうな物言いをするのはどうかしてるが。ルカ……約束するよ。本音は当然あんた自身が居てくれるのが何よりも一番だ、だとしても仮にあんたの夢が遠い場所にあんたを導いて行ったところで忘れたりするもんか。誰が聴いても呆れるくらいにあんたの功績をずっと称え続けてみせるさ。そういう星の下に生まれたなら叶えられないなんて死んでも信じない。
だってルカは饒舌で、しかも話題も豊富だろ。そういう人に恋をしたのなら、専門分野を得意げに語る時も蘊蓄を披露する時も耳を傾けて、そして適切に言葉を返さないでどうする?ボヤッと突っ立って任せっきりにしたいとなれば、それこそそういう店にでも行けって話じゃないか。二度と会わない他人の春を買うのと恋人と愛し合うのとじゃ全く違う。メカニズム云々はルカの言うのが正しいんだろう、其処に僕なりの行動で示してこそ人間なんだよな。あんた風に言えば機械が唯一人間に勝ることを許されないのは情緒、だとか何とか。誘わせてくれてどうもな、色男のルカ。
何だよ嫌なのか?ナイトキャップとスリッパまであって随分暖かそうなのに。あーあこの程度の願望なんてあっさり実現してくれると思ってい──着てくれるのか結局。流石は僕の恋人、だな。


  • No.284 by 「囚人」  2020-12-20 22:16:15 



私は当たり前のことを当たり前にこなしているだけなんだが、君は私にとっての"当然"に価値を見出して再評価してくれるよな。それがとても嬉しいし、だから私が誇るまでもないとも思ってる。感謝してるよ。…もちろん、自ら進んで君から離れようなんて考える日は来ない。生涯夢を追い続ける私を応援してくれてありがとう、アンドルー。あの発明の完遂を必ず叶うものと信じてくれるのも、それを第一に背中を押してくれるのも、同時に私を誰より愛してくれるのも、君を除いてほかに居ないだろう。君以外には要らないって言った方が適切かな。
そこまで気を遣わなくてもって言いたいところだが、事実君のその心掛けに甘えている節があるから何も言えない。一方的に捲し立てる時間も相手に任せきりにする時間も金で買えるが、相互理解の上で成り立つ会話は何にも代えられないよな。ただ、アンドルーを無理に付き合わせていないかっていうのは少し気になる。どんなに好きだって面白くもない話を延々と聞かされたんじゃ堪らないだろ。そう!同じ工場の生産ラインで製造されているわけでもなし、人の数だけ異なった心がある。機械に感情の発現を真似ることはできても、情念そのものを模倣することはできない。分かってるじゃないか、いや分かってるからこそ私の心を奪えるのか。
嫌な訳あるかよ。何の理由もなしに着たいかどうかはさておいて、恋人がわざわざ手間をかけて用意してくれたんだぞ?他でもない私の為に。嬉しいに決まってる。ありがとう、後日礼をさせてくれ。──…それで、似合ってるか?


  • No.285 by 「墓守」  2020-12-20 22:41:03 



その当たり前が出来ない奴も居る。端から諦めたり、途中で手放してしまう奴だって居る。…中には断念しなきゃならなくなった奴も。ルカが作り上げる結果だけじゃなくて、其処までの道のりが誰かの希望や学びになるんだよ。それがどれだけ価値のあることか!感謝なんてするな、直走れ。どんどん行ってしまえ。馬鹿だな、発明に必要な知識以外は僕が預かるって話を前にしたじゃないか。言われるまでもなく執拗に追い回すさ、闇に紛れる日々はもう止めた。これからは光の中に飛び込むんだ、ルカと一緒に。
聞きたくないなら今頃部屋で日記を綴っているぞ。そんな何でもかんでも興味が無い話に耳を貸したりする男じゃない。あんたは僕にでも解るような言い回しを挟んでくれるから聞いていて苦痛にならないんだ。本当に賢い奴は説明も上手いんだってさ、ライリーが言うには。聞き手を理解しないで喋るのは素人そのものだと。分かってそうなったかどうか、それは僕には何とも想像出来ん。で、あんたは何かを分かっている上で僕の心を奪ったのか?もしそうならとんでもない恋人だよ。
いやいや。着せたいと思ってそうしただけなのに礼をするなよ。着た姿を見られたらもう満足だ、お、思った以上だな!可愛い…….可愛いぞルカ!なんッッと表現したらいいのか混乱して壁に頭をぶつけたくなるような可愛さだ!主よ有難うございます…そのまま布団に入ってくれ。だァもう可愛いなクソが!


  • No.286 by 「囚人」  2020-12-20 23:23:00 



自分が止まれないと知っているから、君を置き去りにしてしまいたくないと思った。けれど何処までもついて来てくれるのなら、脇目も振らずに突き進めるな。手を繋いで行こう、振り返らずに済むように。世界で一番の恋人は、そのうち世界で一番の助手になるよ。クラーク君じゃないがもう分かってる。
そうか、それを聞いて安心した。独り善がりになっていないのならいい。私の説明の巧拙はさておいて、ただ話すだけなら自室の壁でも相手にするべきだろう。ああ…言葉が足りなかったな。私の言いそうなことを"分かってる"じゃないかってことだよ、つまり君は私を理解してるなって言いたかった。互いの想いを確かめる前にも、元々私を理解しようとする姿勢は見せていただろう?今はわざわざ辞書まで用意してさ。自覚の有無で言うなら、きっと「ルカ・バルサーを理解してる」って特別な自覚は無かったはずだ。ただ、理解していたからこそ図らずも私を夢中にさせることが出来たんじゃないかと…うん?いや、そうでもないか。やっぱりこの推論は聞かなかったことにしてくれ。そこに恣意は存在しないよな、恋は落ちるものだから。
いや、するぞ。したい。させてくれ。クリスマスまでに何か用意しておく、元々贈る予定だったプレゼントとは別に…君を喜ばせるようなものを。えっ、なんだよ…そんなにか?そこまで言われると流石の私も照れるんだが。頭をぶつけるなら私の胸にしてくれ、そのままぬいぐるみと一緒に抱き締めてやるから。ほらおいで、アンディ。( ベッドに身を横たえては手招き )


  • No.287 by 「墓守」  2020-12-21 22:17:28 



ただいま、お帰り。昨晩のあんたのパジャマ姿の可愛さも、ひっ付いて寝た時の肌触りも全部最高だった…。我ながらよくやった感がある。今日もその姿でいてくれているのを期待してるぞ。
いつ言うか迷っていた願望が叶ったからなのか、朝起きてからずっと頭が働かなかった。まるで脳味噌が氷漬けにでもされたかのように。お陰で試合に集中出来なくて、度々動きを止めなきゃならなくなったんだ。ルカの所為じゃなくて昨晩興奮し過ぎた付けが回ってきたんだろうな。それと月の河公園で四発くらい花火が上がったらしい話を聞いた、今日の試合で一緒になった奴が言っていたから僕もその瞬間には立ち会っていたと思う。何だったんだろう?訊いてみても誰も花火の理由を知らなかったから不思議で仕方ないよ。


  • No.288 by 「囚人」  2020-12-21 23:14:17 



お帰り、ただいま。ご所望なら喜んで、今晩もあのパジャマを着て過ごすかな。あれを着て室外に出ろって言われたら少しばかり躊躇うかも知れないが、どうせ君にしか見られないんだ。あと結構着心地がいい、普段より寛げるような気がする。
なんだよ、試合中も私のことを考えてたのか。笑いごとじゃないが随分と可愛いことしてたんだな、君。で、花火だって?聖夜を祝うには早いだろ、何か祝いごとでも──ああ!そうだ、今日はウッズ君の誕生日じゃなかったか。パンを取りに食堂へ向かった時、盛大に祝われてたから私も一言送ってきた覚えがある。復讐者の記念日だとかなんとかっていうのも聞いた。それと花火の件が何か関連しているかまでは分からないが、思い当たることといえばそのくらいかな。


  • No.289 by 「墓守」  2020-12-22 00:02:38 



お疲れ様ルカ。今日も変わらず愛してるぞ。そうだろ着て損はない、普段のあんたはタイトな服を身に付けているから余計楽に感じるんじゃないか?寝る時は締め付けるような格好は駄目らしい。という建前はあるが本音は可愛いルカを拝みたいだけさ。
大分前から頼むか頼まないか悩んでいたんだよ、女性ならまだしも男であるルカに頭から爪先まで全部纏めて服を、それも仕事着なら兎も角パジャマをあげて喜ばれるかと考えたら怪しくなるだろ。ナイチンゲールも何でも了承してくれるわけじゃないしな、荘園主が禁じたらそこで終わる。ああ、そうか!しまったウッズさんには借りがあるのに大事な日だってことを忘れるなんて…最低な。復讐者って本当にウッズさんの実の親なのか?だとしたら切ないなあ。娘の誕生日が記念日…はあ、家族愛か。だから花火の色が緑だと言っていたんだな。皆には言わずにこっそり打ち上げたのかもしれない。流石ルカ、スッキリした。


  • No.290 by 「囚人」  2020-12-22 00:57:19 



君こそお疲れ、夜の間はゆっくり休んでくれよ。アンドルーの口から可愛いって伝えられるたび私も君が可愛く見えて仕方がないんだよな、そう盲目になるほど私が好きってことだろう?
あのなあ、そんなの…喜ぶに決まってるじゃないか!どんなものだって君から贈られたものなら嬉しい、プレゼントの種類は大して関係無いんだ。そもそも価値ってやつは流動的で、受け手によって変化するものだろう。物の価値は目に見えないし、価格なんて一定の指標に過ぎない。例えば立派な美術館に展示されてる名画だって、スラムに持って行けば娼館の壁を飾るくらいの役にしか立たなかったりする。逆にボロボロで雑巾にしか見えないようなハンカチだって、死んだ夫の形見だとかなんだとか言われたら見る目が変わるだろ。つまりそういうことだ、アンドルーに贈られたものならなんであろうと嬉しい。それが私の価値観だよ、覚えておいてくれ。
ウッズ君のことは次に顔を合わせた時にでも祝ってやればいいんじゃないか?実の親子かどうかは…どうなんだろう。実親がハンターだなんて、ウッズ君としては──いや、あまり深く考えない方がいいよな。余所の家庭の事情に首を突っ込むものでもない。ともあれ、疑問が解消されたようで何より。花火か…いつかアンドルーとも見てみたいな。いっそ上げてみるか、花火。君の誕生日とか、何か祝い事の時に。


  • No.291 by 「墓守」  2020-12-22 23:17:31 



お疲れ様。明日はクリスマスの前々日だな。ルカと一緒に素晴らしい夜を迎える為にも、試合で怪我なんて負っていられない。こっちはこっちで頑張るから、あんたも体調と相談しながら研究を進めてくれよ。
花火も作れるのか?祝い事といえばクリスマスの後はニューイヤーが待ってるぞ。元旦の午前0時に打ち上げたら皆も喜ぶんじゃないか。あの花火は僕の自慢の恋人が作ったんだと胸も張れるし悪くはないと思う。その内ルカの誕生日が判明した時とか、また試合で好成績を収めた時なんかに打ち上げても面白そうだな。まあ実を言うとあの爆発音が少し怖かったりはするんだが……。


  • No.292 by 「囚人」  2020-12-23 01:18:17 



おっと、いつの間にか日付を超えていたな。君もお疲れ、アンドルー。昨日も愛してた、今日も愛してるよ。大袈裟でも何でもなく、これほど楽しみなクリスマスは初めてかも知れないな。ああそうだ!日中、ダイアー先生に痛み止めを貰いに行くついでに書庫で本を借りてきた。星座に纏わる神話を扱った本と、望遠鏡の製作に役立ちそうな光学関連の学術書を何冊か。研究の傍ら、空いた時間に読み進めていく予定だ。
花火だけじゃない、作ろうと思えばなんだって作れるぞ私は。無責任に放言するわけではないけれど、着手さえしていないのに無理だと断じてしまうのは惜しい。自ら可能性を潰してしまうようでね。火薬の調合は専門ではないし、花火となるともっと専門的な知識が必要だろう。ただ、爆弾を扱う26号──と、彼のオーナーであるバルク氏の手を借りれば何とかなる筈だ。早くて新年を祝う際に、そうでなくともいつか、何らかの形で花火を上げられるよう検討しておく。もちろんその時は、爆発音を抑えるように改良して。


  • No.293 by 「墓守」  2020-12-23 21:55:01 



お疲れ様、水曜日もよく頑張ったな。今日が良かろうと悪かろうと、あんたが生きていてくれることに感謝する。
楽しい計画が一気に増えていないか?天体観測に花火まで!いつも僕の為に作って貰ってばかりいるのが気にかかるが…あんたは何かを作り上げることに関してナンバーワンだもんな。すまないやら有難いやらで落ち着かない。爆発音が怖いだの馬鹿な発言をしたことまで拾ってくれるんだな、でもルカは大丈夫なのか?あの音が好きだとしたら物足りない思いをさせるんじゃないかと思うんだが。リクエストに全部応えてくれるあんたに返せるとしたら…ケーキ!そうだケーキだよ、クリスマスのご馳走は何とかする。明日が難しいならクリスマス当日に食べたっていい。大量に用意してやる、任せろ。


  • No.294 by 「囚人」  2020-12-23 22:48:21 



ありがとう、お帰り。今日も怪我は無いな?無いならそれでいい。何は無くとも、一日の終わりにほんの少し顔を合わせるだけで安らぐ気がするんだから不思議だよ。
君が気負うことじゃないさ、私がやりたくてやってるんだ。花火に関しては自分の為でもある…実の所あまり大きすぎる音は得意じゃない、頭に響くから。…ケーキ?ああそうか、クリスマスといえばケーキにご馳走だよな。当たり前のことなのにすっかり失念してた。ふふん、食に対して期待を抱くのは一体いつ振りだろうな…張り切ってくれるのは有難いが、食べ切れる量にしてくれよ!そしてケーキで思い出した、君の新たな衣装のデザインを。何なんだあれ、初めに掲示を見た時あんまり可愛らしくて驚いた。支給される衣装を何処の誰がどういう意向でデザインしているのかは不明だが、私としては少々複雑だったぞ。今更ながらに君の可愛さに気が付かれたようで。


  • No.295 by 「墓守」  2020-12-23 23:17:52 



手に軽い切り傷は出来たが、まあそんな程度だな。もう痛みもない。体調はどうだ?休むべき時はちゃんと休めよ。

ああそういえばそうだよな、身体に障るなら静かな方がいい。だが試作品を打ち上げる時にデカい音を聴く羽目になるんじゃないかと心配になる…その時は耳栓していろよ。食べ切れるかどうかは胃袋と気合によるだろ。先にケーキを食うとそれだけで腹にくるから、ご馳走を先に口に詰め込んでから最後にデザートにしよう。プディングは好きか?ターキーは嫌いじゃないだろうな。あの衣装が可愛い……確かに衣装だけ見れば可愛いかもしれん。でもこの老け顔であの考えた奴が高熱に浮かされて思い付いたような服を着ろというのか!?それと新人らしい奴の情報も出ていたな。ワルデンにとって初めての後輩になるんだろうが、話しかけたら睨んできそうな雰囲気だぞ…ルカ、先にあんたから話しかけてみてくれ。


  • No.296 by 「囚人」  2020-12-24 06:09:03 



おはよう、メリークリスマス・イブ。はぁ、冬の朝は冷えるな。メタなことを言うようで悪いが、さっきは返事をするかと思った直後に突然閉め出された。メンテナンスはもっと大々的に告知して欲しいもんだ、まあクリスマスの晩に突然始まるよりはマシだけどさ。体調は問題無いぞ。早朝に、というかさっき少しばかり頭が痛んだくらいで。それも気にならない程度だ。

勿論。まあそもそも26号に追われてる時なんかは毎度間近で爆音を聞いてるんだし、今更だよ。…君、私が如何に食べない人間か知ってるだろ?とはいえ、折角君が容易してくれるんだ。文字通り腹を括って完食しよう。プディングもターキーも頂くさ、偏食家じゃあないからな。これといって好きなものがない代わり、嫌いなものだってない。衣装だけ見れば?いいや違う、あれはアンドルーが着ているからこそ魅力を感じるんだ!だが君があの衣装を着て出歩く所を想像すると少し心配になる。なんだかこう、頭から食べられてしまいそうじゃないか。ああ、クリケット選手の…なんて言ったかな。自分が初対面の相手に好印象を持たれない人間だってことは理解しているし、出来るだけ穏やかにファーストコンタクトを図ってみる。


  • No.297 by 「墓守」  2020-12-24 21:23:29 



メリークリスマス・イブ。今朝は災難だったな、急な不具合でも起きたのかもしれんが確かに困る。体調が悪くなければいい、折角の夜に苦しむのは可哀想過ぎる。
今夜は他人の話はしないぞ。理由は分かるだろ?ルカと僕にとっての特別な日に関心が外に向いているなんて馬鹿みたいじゃないか。そんなこんなでルカはサンタクロースの帽子、僕はトナカイの鼻で気分を盛り上げよう。ほら、被ってみろよ。ああそうだ…約束していたご馳走とプレゼントを持って来たんだった。ご馳走に関してはかなり助けて貰って何とかというところだが、残さずに食べてくれると期待しているからな。プレゼントは防寒の何かって話だったからマフラー、手袋、帽子をシリーズで揃えて選んでみた。あんたは黄色が似合うと思う、いつも暗い色ばかり着ているルカにこういう明るい色があればいいんじゃないかってさ。さて、ご馳走とプレゼントと──それとも僕。どれから楽しみたいのか選べ。権利もおまけにプレゼントしてやる。


  • No.298 by 「囚人」  2020-12-24 22:44:29 



帰ってるな?入るぞ。今日もお疲れ、……また随分と豪勢に揃えたじゃないか!予想通りといえば予想通りだが、いざこれだけのご馳走を前にすると感慨深いな。今夜のアンドルーはサンタ・クレスなんだろ、君がこっちの帽子にすればいいのに。まあ被れって言われたら被るけどさ。プレゼントは…え、わざわざセットで揃えてくれたのか?しかもデザインにまで気を遣って?ありがとう、アンドルー。これで寒い日に凍えることもなくなるな…ふふふ。それじゃ、私からはお返しにこれを。好きな時に開けてみてくれ。簡単な細工を施したグローブが入ってる。──ん、んん。素晴らしい権利をどうもありがとう、しかしまた究極の三択だな。ここは順当にご馳走かプレゼントを選ぶべきなんだろうけれど、もし君がいいと言ったらどうする?


  • No.299 by 「墓守」  2020-12-24 23:39:45 



サンタ・クレスは特殊なんだ。赤い目を持って生まれたからいつも笑い物にされていたのに、サンタ・バルサーに夜道で役に立つと認めて貰ったからさ。つまりサンタなようで実はトナカイってことで納得してくれ。折角の顔立ちがモノトーンで湿っぽく見えるのは勿体なさ過ぎるからな。黄色といっても玩具みたいな色じゃなくて、ミモザのあの色に似てる。黄金並みに渋くはない、でも金色が混ざったような……説明は無理だ!実際に見てくれれば分かる。グローブだって?凄い、しかも細工付きなんて!どうしよう汚すのが惜しい…使わなきゃ失礼なのは分かってる、いやしかしそんな高価な物を僕の為に用意してくれるあんたが本当に大好きだ。後の楽しみに取っておくぞ。僕を選んだ場合、残念ながらご馳走もプレゼント開封も翌朝以降になる。言っただろ、禁断の果実の味が知りたいならお利口に待っていろと。なあルカ、来いよ。その選択肢で決まりなら一緒に楽園から転がり落ちてくれるよな。僕にもあんたの味を飽きるまで堪能させて欲しい、……駄目か?


  • No.300 by 「囚人」  2020-12-25 00:03:25 



成る程?私がサンタクロースなら、良い子諸君に発明品を届けに行かなくちゃならないな。サンタなようでトナカイなクレス君と一緒に、なんて。ふむ…何かと見てくれに気を遣ってくれる君のことだ、私も今度は君にデザイン性を重視したものを贈るべきかな。何にせよ、開封した時の楽しみにしておこう。細工と言ったって可愛らしいものじゃない、あくまで実用性に重きを置いたものさ。ああ、開けるのは私の前にして欲しい!念の為説明書を同梱したが、実際に説明した方が早い筈だから…詳しい仕組みの解説はその時に。

──それで、だ。今更他の選択肢を選べるとでも?それに君の口からそこまで言わせておいて、私がノーと答える筈がない。私は君が…アンドルーがいい。分かるだろ?今この時、一番欲しいものだ。堪え性のない恋人だって笑われるかも知れないが、一度お預けを喰らわされた私の身にもなってくれよ。あの時からずっと待っていた私は「お利口」だと思わないか。だから、いいよアンドルー。一緒に楽園を追われよう。


  • No.301 by 「墓守」  2020-12-25 00:21:30 



実用性?洒落た普通のグローブじゃないのか?ま、まさかこれはルカの発明品!?な…なん、なんなんだ。買うなら分かるが作ってくれるなんて、それじゃまた価値が違ってくるじゃないか!説明書を読んでも分からん、直接教えてくれ。ちゃんと使いこなすと約束する。

堪え性はこの際忘れてしまえ。僕も神に誓って云々だの考えていたが結局誘惑に負けた。ルカと一つに溶けて全身全霊を別世界に飛ばしてしまいたい。この行為は"おまけ"だって言っていたよな。実際どうだろうがあんたが僕の全てを支配して離さないでいてくれ。──蝋燭、消そう。もう何も考えない、ルカのこと以外は。愛してるよルカ、もう焦らさないから存分に食い散らかしてくれよ。知恵の実はあんたにこそ相応しい。


  • No.302 by 「囚人」  2020-12-25 04:11:31 



おはよう、って挨拶は早過ぎるよな。いや本当に、色々と伝えなくちゃならないことはあるんだが……まず、何も言わずに受け取って欲しいものが二つ。一つは私自身から、もう一つは私の後ろに控える人間から。今回の暗号は少々複雑だから、万一分からなければ教えてくれ。

https://d.kuku.lu/39afd0cc4d
https://d.kuku.lu/2e08495a32

( / PWは「 本編用トピックが建てられた日付[数字四桁] + 以前お送りしたイラストの左上に描かれている星座の名前[英字] 」となります。此方は蹴っていただいて構いません。メリー・クリスマス、貴方にとっての今日が素敵な一日になりますよう。 )


  • No.303 by 「墓守」  2020-12-25 21:31:21 



お疲れ様、ルカは休日だったのか?僕は年末年始の休暇までは試合が続くんだ。だから昨日も言うだけ言って寝てしまった、すまん。
これまた最高な作品を披露してくれたな!羨ましいぞ、何で巧みに描けるんだ?どんな徳を積んだらオールマイティになれる?また卑屈になりそうだ、クソッ僕なんか描いてみたところでどうせ笑われて終わりだよ…!
でも。もしも挑戦してみるとしたらだ。一歩また進められる気がする。やる前から諦めるなんてクソのすることだよな、こうなったらやってやる。描いたら見せに来るから待っていてくれ、いや待たずに寝ろ。夜中に作業してまた疲れただろ。


  • No.304 by 「墓守」  2020-12-26 00:24:38 



やっと出来た!これだけなのに疲れた…あんたの立派な背後さんがどれだけ凄いかよく分かったぞ。

https://d.kuku.lu/bbd2c62719

これだ、鍵はそのまんま同じのを借りた。色なしの単なる線画だから期待したらしただけガッカリするからな。字が汚いのも覚悟しろよ。

( / 日付が変わってしまいましたがメリー・クリスマス!墓守がペンを寄越せというので頑張って貰いました。悪筆も画力の無さも半分は墓守の所為ですが、半分は当方の所為です笑 ちらりとだけでも覗いてやって頂けましたら幸いです。 )


  • No.305 by 「囚人」  2020-12-26 01:19:19 



──アンドルー!すまない、作業に集中していて返事が遅れた。いや…君の絵があまりにも愛らしくて驚いた。こっちが私で、こっちが君だな?……ふ、へへ。んふふ。駄目だ!真面目な顔をしようとしても?が緩む。君にも、君の背後さんにも、改めてお礼を言いたい。もう日付は変わってしまったが、素敵なプレゼントを有難う。嬉しいな、本当に。ああ…君の絵に少し書き添えておきたいことがあったから、メモを貼り付けておいた。クリスマスプレゼントのオマケみたいなものだと思って見てくれよ。鍵は同じものを使い回してる、万が一見られなかったら教えて欲しい。

https://d.kuku.lu/b10fca0608


  • No.306 by 「墓守」  2020-12-26 02:03:38 



気にするなって、作業が捗るなら何よりさ。よく分かったな。あの雑な、しかも頭身も何も無視した絵なのに。ワルデンに指導して貰ってやっと描いたんだが、烈火の如く怒られたぞ。絵画に対する冒涜なんだとさ。メモありがとう、時間がある時に確認してくれ。またあんたの綺麗な絵を期待しているよ、僕の専属画家の背後さん。


  • No.307 by 匿名さん  2020-12-26 18:56:22 



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