2020-11-18 00:34:38 |
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…俺も実は楽しみにしてた。美味いご飯もケーキも食いたい。折角だし、チキンとかでけェやつ買わね?( 遅めの朝食にと手に持った透明な袋を開けつつ机に向かえば壁際一番手前の椅子引いて座りパンを一千切り。自然と湧き上がる欠伸を噛み殺しながら、起き抜けの第一声故低く掠れた声で自分より遅くに起きてきた彼の意見に同調して、ちぎった欠片を口に放り。 )
はは、皆楽しみにしてた感じ?レストランとかはもう無理だろうから、ケーキとチキンと豪華なご飯、買いに出掛けよっか。( テレビの正面に当たる位置のソファに腰掛け特に興味のないニュース番組を流し見していたが、何やら楽しそうな話題を耳にするなりテレビ消して会話に交じる。同じくソファに座る早起き組の彼と己は既に共に朝食兼昼食を済ませている為、遅い朝食取る2名を後目にお店探しにスマホ弄り始め。 )
俺は楽しみにしてたとかじゃないけどね、…合致さん見て、ここチキンでかくて良くない?( ソファ横の相手の疑問符へ否定で返しつつも思考は既にクリスマス気分で浮かれていたらしく、否定から間髪入れずに呼びかけた相手の方へ身体寄せつつ見つけた店舗のホームページを共有するべく端末を提示してみせ。 )
猫くん俺もぉ。…俺は美味しいディナーがあればいいや。( テーブル挟んで向かい合う様に端の席へと座り込めば目の前の人物からパンの入った袋を譲り受け中から一つ取り出し、そのまま口へと運べばもそもそと小口で食べ始め。スマホで何やら調べてくれている様子を見遣れば店選びは彼等に任せる旨を伝えて )
…ん。合致さんたちありがと。俺はー…そうだな、ピザ食いたい。ピザとチキンあれば文句ねえわ。( 促されるまま目の前に掛けた彼へ袋受け渡せば空いた手で卓上の己のコップ引き寄せ喉潤して。視線の先に端末見せ合う二者を捉えるや何か案ないかと宙に視線やり、出てきたものを素直に伝えれば後は一任するとばかりに目の前の質素な朝食に向き直って黙々と食べ進め )
どれー?…良いじゃん良いじゃん、チキンはそれにしよ。…待ってこれパーティーセットあるよ、これで良くね?( 向けられた画面を覗き込みふむふむ、と満足気に頷くも、その写真の下に見えた文字に目を引かれ画面に人差し指伸ばしスライドする。案の定出てきたクリスマスパーティーセットとやら、4,5人向けで大きなチキンの他にもローストビーフや生ハム等の肉類、ピザやパスタ等のメイン、サラダも付いている食事のセットのようで )
え、ほんとだ!俺らの需要全部満たしてくれる夢のようなセットがここにあったわ。…じゃあ飯はこれにするとして、不服ある奴は早めに言ってくださーい。( 人差し指の動き目で追えばその先にあった大人数用のセットに声明るくし、すかさず画面をスクショしては遅い朝食を摂る彼らにも見えるよう四人のグループチャットへ貼り付けてやり )
…はい隊長、ケーキが足りません。( 通知音と共にテーブルに置いたスマホの画面が点灯し、写真が届いたとの通知が見える。片手でパンを食べながら机に置いたままスマホ操作し送られてきた画像を確認すれば、食事内容には不満ないものの必須アイテムが足りないと指摘の声上げ )
そうだそうだー。ケーキがないとクリスマスを無事に迎えられないので早急に探してください。ちなみに私はイチゴの乗ってるショートケーキがいいです。飯はこれで文句なーし。( 通知確認するや己も端末確認し同調する形で不満の声上げ、ひとしきり言い終えれば乾いた唇潤すべくコップに口付け )
はいはいわかってますよ、…ケーキも予約にする?それともお前らで現地で選びたい?( 不満の声上げる二者に苦笑混じりに返事返せば店検索にスマホ操作するもふと思い付き視線上げてテーブルに座る者達見遣り )
お前らうるせえぞ。…うん、決めるなら好きに決めてくれていいよ、俺はケーキなんであれ不満ないし。( 店選びに参加せず不服申し立てをする二者に軽く一喝入れ、隣の提案にうんうんと頷けば決断委ねるように彼らへ視線送って )
買わない迄も色々見て楽しみたいからお店に買いに行きたいです!( 食べ終わった朝食で乾いた喉潤す為に冷茶嚥下すれば座ったままソファの方へ体の向き変え、楽しげな表情と声色で提案し )
…おー、出不精だからその発想なかったわ。いいね、どうせなら皆で行きたいわ、イルミネーション見に行きがてらさあ。( お茶飲み下して胸を軽くトントンと叩けば相手の提案に興味を示し乗っかって、ソファ側の二人の反応見ようと己も体の向き変え )
イルミネーションねェ、…たまにはそういうのも良いかァ。じゃ、さっきのパーティーセットは予約して店に取りに行くとして、その途中でどっか綺麗なとこ寄りつつケーキ買う感じで。( 煌びやかな空間想像し頭掻くも乗り気な者達に浮かされふにゃりと頬緩めれば同意し、道程口にしながら予約促すように隣の者に視線向けて )
うん、いいよ。行こう行こう。じゃあ俺はさっきの予約しちゃうね、…あー、やっぱ当日だと電話かァ。……もしもしィ、はい、───( 次々と飛び出る普段縁のない言葉達に絆され思わず言葉尻に笑みが零れて、とくにセットに対し不満のなさそうな面々の様子に予約を入れようと端末ぽちぽちと操作しつつ独りごちればその場に掛けたまま店へ電話を入れ )
…猫くん何か良いとこ知らないの、ケーキでもイルミネーションでも。( 電話掛ける様子に声の音量下げつつ体捻って向かいの相手見遣ればスマホ開きながら尋ね、ケーキに拘り見せる彼に満足行くケーキを見付けようと店探し始めて )
……ケーキは俺ずっと食いたいのあってさァ。ホールは一人じゃ無理だからって諦めてたんだけど、…これ。イルミネーションは知らねェけど、この辺賑わってっからケーキ買ったついでにどっか寄れそうじゃね?( 話振られれば実はといった風に切り出し、スマホぱぱっと数度指先で弾けばやがて目当ての画面を見つけたようで相手側へくるり端末向けて。そこには白い雪のようなクリームに大粒の苺を載せたシンプルなホールケーキが映っており )
…。( 隣では電話を掛ける姿、テーブルの方では2人で何やら会話している様子を見て退屈そうに宙見れば、何やら唐突に思い付きまだスマホに向かって話し掛ける彼の方に身体向けちょん、と脇腹つついてみて )
……ああ、わかりました。じゃあその頃取りに伺いま~ッ…!?ああすみません、はい、──( 予約も済ませさあ電話を切ろうとの段階で突如脇腹に走る擽ったさに堪えきれず声のトーン上げ大きな声出しては電話先へ罰が悪そうに二三言話した後通話を終え、スマホ持つ手を下ろし刺激を感じた先へ向き直ればじとりとした視線向けて )合致さ~ん?…あのさァ、普通にびっくりしたじゃん。なんだよ。
意外とシンプルなの行くんだ、猫くんの事だから派手派手なの来るかと思った。良いじゃん、取り敢えずそれ売ってる店行こう。( 向けられたスマホ覗き込めば抱いていた予想に反しシンプルで王道なケーキが視界に入りふふ、と表情弛め。自身のスマホポケットに終い込めば夕方出掛ける時刻迄に編集を済ませてしまおうと立ち上がり )
一通り話纏まったら適当に出掛ける時間まで飛ばそ。
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