頂点4　　　

今日中に食べないと多分、明日起き次第皆に食われそう。特に猫くんに。（　　一足先に食事を終わらせ徐々に周りが食べ終わるのを視認すれば、キッチンカウンターの上に置かれていた保冷剤入りのケーキと皿とナイフを机に移し。卓上の整理は他の者に託しつつ、袋からケーキの入った箱を2つ取り出して　　）

…ご馳走様でした。うん、俺はまだ全然食えるわ。むしろこれからが本番でしょ、（　　胸の前でぴったりと手を付けつつ袋から箱が顕になれば瞳の奥を輝かせて双眸細め。他全員が食べ終わっている様子を確認すれば取り皿と大皿の数々を持てるだけ重ねてそれらと共にキッチンの方向へと消えていき　　）

猫楽しみにしてたもんね、…無理して吐くなよ？（　　テキパキと次へ移行する彼等を保護者の様な眼差しで見守りながら自身はグラス片手にシャンパンを煽り、満腹の様子見せる隣の者に苦笑い浮かべながらも気遣う声掛けて　　）

…ん、そこまででもないけど程々にしとこうかな。どうせ残ってれば明日も食うしね。（　　優しさからの忠言に素直に頷き返せば自席で腹を休めることに徹して。着々と用意を進める二者をぼんやり視界へ入れながら夢のない言葉を吐くものの、彼らの手際を眺める頬は緩んだもので　　）

…はい猫くん。切ってください。（　　一通り綺麗になった机を確認し四角い箱から純白を紅で飾ったホールケーキを取り出せば、購入を求めていた彼の前へと運びカットナイフ置いて視線と言葉で促し　　）

ああ、俺切んのね。任しといて。（　　時折あ、やべ、なんて声を漏らしつつ促されるまま慎重にナイフを入れていけば、端にクリームこそついているもののそれなりに大きさの揃ったケーキが円の中で8つに分かれて。フォークと共に皿に移したそれを箱を持ってきた彼と机まで運んでいけばやりきったとばかりに得意げな顔で　　）

お、切れた？いいねいいね、お前らが楽しそうで嬉しい限りですよ。（　　運ばれてくるケーキを後目に彼の表情確認すれば軽く穏やかな笑い零し、眼前に置かれたケーキには手を出さないまま勤労者達が先に食べるのを待って　　）

おー、上手い上手い。目だけでもうお腹いっぱいだわ。（　　誇らしげに席に着いた彼を眺めて笑みを一つ零せば、目の前の二人が食べ始めたのに倣ってケーキを一口分掬って。程良い甘さを舌で感じれば自然と湧き上がる幸福感には逆らわず頬緩ませて　　）

…うま。…えー幸せ、どうしよ、今日美味しい物しか食べてない。（　　フォークで丁寧に鋭角削り口に含めば途端に広がるクリームの甘さと噛む程に充満する苺の新鮮な甘酸っぱさに思わず感想漏らし、少量ずつ食べ進めながらも美味しさ故の溢れんばかりの多幸感に処理が追い付かず深い呼吸零して　　）

……うまかった。ご馳走様。（　　フォークを口に運び入れる度頬をゆるゆるとさせ夢中で二口三口と待ち詫びた幸福を堪能していれば、次に皿のへりにフォークを載せる頃には皿はすっかり空になっていて。数分前には確かにあった三角の跡を縁取るように出来た空白を囲み少量伸びたクリーム以外何もない皿を前にグラスに手を伸ばせば、仄かな甘さの残る喉へ芳醇ながらもすっきりとした味わいの赤紫をぐっと流し込んでやり。全て中身を飲み尽くせば定位置へとグラスを戻し、静かながらも確かな満足を含んだ声で呟きを落として　　）

いや楽しくなっちゃって書きすぎたわ、文量気にしなくていいから適当に返してくれっと助かる／ラ／ス／カ／ル。つーかすげえ間が空いて悪ぃ。合致さん元気してた？俺はそこそこです。

…ご馳走様。猫のオススメ大当たり、めっちゃ美味かった。（　　他の者に倣って食べ進めれば適度に口内の甘味をシャンパンに緩和しつつ双方の味を堪能し、皿の上を空にし終えれば両手合わせ終了の合図を。同じく空になったグラスに再び瓶を傾けアルコール注ぎ入れれば張り付いた甘みを潤いで嚥下して　　）

はーい、文量といえばさァ、今は短めだけど長ロルとかも回してみたいよね、ってふと思った。内容は温泉に限らなくていいけど。
体調崩したりはないけど暖かい日と寒い日の差が激しくて、俺もそこそこって感じでしたね。

うん、重すぎねえからするっと食えちゃうね。あー、美味かった。（　　ゆったりとマイペースに酒と甘味を交互に味わい、やがて皿の上を綺麗にすれば隣に倣って両手を合わせ。食事終了と共に満足気な声を上げる者達を視界に入れれば緩んだ頬をさらにゆるゆるにしつつ和やかな声で同意示すように言葉返して　　）

長めの回してみたい気持ちすげえわかる、合致さん前数百までいけるっつってたもんね、じゃあ胸借りさせてもらおうかな。今のクリスマスにキリついたら回してみようぜ。
最近は天気で雪マークついてる日とかも多かったからね。体調崩してねえなら何よりよ。久しぶり～。

残ったショートケーキは誰が食べても良いけど個別で選んで買った方は勝手に食べんなよ、誰も。（　　全員の食事が終わったのを確認すれば各々の前にある皿を回収し重ね、フォークも全て乗せればそれを片手に流しへと向かって。視界に見えたケーキの箱にふと思い付いたように言葉紡げば釘を刺すように続けて　　）

良いよぉ、じゃあ適当にシェアハウス内の出来事回そ。それはまた４人がいい？それとも誰か２人。
久しぶりぃ、って程でもないけどね。５日くらい。忙しかったら無理しなくて良いよ、無言で１か月とか越えなければ全然待てる。

お、ショートケーキ貰っていいの？もし要らないって人いんなら俺貰うけど。…つーか皆もう要らねえよね？仕舞っちゃいまーす。（　　釘を刺す意図の発言の一部を拾い声綻ばせれば続くように席を立ちキッチン側へと回って。流しの蛇口を捻り、傍らに置かれた布巾を水に浸して手早く濡れ布巾を拵えると皆の座るテーブルに面したキッチンカウンターへと乗せつつ、その位置からご満悦な様子の面々に視線をひと回しすればケーキ箱の蓋を閉め冷蔵庫へ仕舞い込んで　　）

おっけ、日常紡いでいこ。長めでやんなら二人かな、組み合わせは正直誰でもいいから誰出してもいいよ、なんなら蟹さんが俺とかうッ氏ーやるんでも全然あり。
まじんこ？まあ俺お前とやり取りすんの楽しいから無断で一ヶ月も放置しねえと思うけどおっけ、覚えとく。蟹さんも無理ない範囲でよろ／り／ん／こ。

ありがとねェ、…なァんか気持ち良くなってきちゃった、うッ氏ーまだ呑んでる？（　　テキパキと後片付けを始める二者に視線と共に短く感謝の意を告げれば、雰囲気とアルコールが相まってふわふわと浮き足立つ意識に表情緩ませ。心地良さに身を任せるも一人では物悲しさ覚え呑める者へ遠回しの要求混じりに尋ね。　　）

そっちの２人やるのも経験値ないから楽しそうだなァ、でも折角新しい人呼ぶなら、最初やってた蟹さんやろうかなとも思う。
てかなんか謎に信頼あるもんね、無断失踪しなそうっていう。俺もたまに数日空いたりしても無断で失踪はしないから、信じて。

飲んでますよ～。合致さんもまだまだ付き合ってくれるんでしょ？（　　丁度空になったグラスへ手酌していればアルコールに浮き立つような柔らかな声が掛かりアピールよろしく液体で満ち満ちたグラス摘み上げ掲げてみせた後口をつけ美味そうに喉を鳴らして、じんわりと赤みを広げゆく頬をゆるりと持ち上げては瞳に悪戯っぽい色覗かせ晩酌の続きを持ちかけて　　）

ん、いいんじゃねえ。なら俺も引き続き俺でいかせてもらおうかな。勿論希望者さん居たらいつでもこの席空ける心積りではあるけどね。
わかるよ、お前に対しては謎の信頼あるもの。正直言うとこの数日で一瞬不安になったけどさ、全然待てるから私生活優先で無理せず来いよ。

あんま騒がないでね、ここは防音じゃないんだから。（　　シンクの中に重ねたお皿に向かって蛇口捻りお湯を出し、こびり付いた油を中心にお湯で適当に予備洗い済ませれば慣れた手つきで食洗機へと食器送り届け。各個室の防音設備に慣れた酔っ払い達に一抹の不安覚えるも、流石に弁えてるだろうと思い直して軽い口調の忠告で済ませ。　　）

なんかずっとロル回してたからこの、何もない会話久し振りだけどやっぱりこのタイプも楽しいね。既に懐かしいな。
五日間も空けちゃったんだね、ごめんね。なんかロル回すとなるとどうしてもね、気力と気分が大事じゃん。最悪もっと長期のスランプ来そうになったら、短い連絡だけでも入れるようにする。

ほんとだよ、二人共飲み過ぎねえようにな。…合致さん達、ちょっとしっつれーい。（　　食洗機を掛ける者の足元で流しの下の戸棚をそっと控えめに開きそこから霧吹き型のボトル取り出せば自分で用意した濡れ布巾も手にテーブル側へと舞い戻り、手に持つ除菌用アルコールをテーブルに吹きかけながら酒好き達にグラスを浮かすよう促し、二者の協力も得ながら手早く食事中に落ちた汚れを拭いていけば用済みになった布巾をまたキッチンカウンターへ載せて　　）

ポンポン会話してた時からそんなに経ってるって訳でもねえのにな。俺も今こうして蟹さん達と話せてんのすげえ楽しい。（　　へらり　　）
わかる、気力と気分めっちゃ大事。俺も返せる時とそうじゃねえ時あるし。…さっきはああ言ったけど、ほんと一月越すとかじゃなけりゃ連絡入れなくていいよ。なんなら俺のが無言で空けがちだし。いつも悪ぃな。

ん、勿論。わぁってるよ、だいじょーぶだいじょーぶ。（　　同じくグラスの中身を煽り継続を提案する声ににこやかな肯定の言葉を返しては、間延びし気の抜けた声色で心配の声を一蹴しつつ、いつもと違った飲み口のアルコールを普段のペースより少し遠慮がちに口に含んで飲み込んで。　　）

わかる、楽しいね。新しい人が来てくれてもっと楽しくなるといいね、豆ロルでぽんぽんお喋り。　（　　ふふ、　）
そう？じゃあもし不安になったりとかしたら声掛けて、そしたらその時に一言言うようにする。いつもありがとう、ね。