2020-11-18 00:34:38 |
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見た目お洒落なとこは大体味も美味い法則ねえ?そこは切り分けてあるの買ったっけ滅茶苦茶美味くてさあ、ホールも買ってみたかったんだよね。( 自身の勧めたケーキ屋の外観誉める声に上機嫌に頬緩めては過去食べた味を思い起こして声弾ませて )
猫が言うなら楽しみだなァ、…今回は4人で入ろっか。( まだ見ぬ味想像に口角持ち上げればお洒落な空間に彩られた扉の前に立ち、片手で開けば他の者の入室促すように扉支えたまま横に逸れて )
うん、外寒いしね。合致さんありがと、……うわー流石クリスマス、可愛いのいっぱいあんじゃん。見てアレ、サンタ載ってるよ。( 扉を支える紳士に礼述べつつ中へと足踏み入れればショーケースに並ぶ愛らしく飾られたケーキの数々に目を奪われ、発案者が提示した目当ても忘れて目を和ませていて )
うっしーサンタ乗ってんの好きだねェ、多分ショートケーキも乗ってるんじゃない?( 続いて入店すればそれなりの混雑見せる店内に声のボリューム落とし、歳不相応な物に目を輝かせる様子にくすりと笑い零せばホールケーキの展示の方へと足進め )
意外と可愛いの好きだよね、サンタコレクションに加えたいならそれも買おうぜ。……あ、これこれ、俺これが食べたいです。( 近くにいる同伴者にのみ聞こえる程度に声絞りつつ目当てのホールケーキ見付ければ指を隙間なくきっちり付けた掌を向け対象示し、最年長へ強請るような視線送って )
毎年のサンタコレクションね。…はいはい、ショートケーキはホールで買うから、他の種類欲しかったらカットケーキから選んで、( 強請る視線に眉下げ笑えば全員に聞こえるよう声掛け、ショーケースの向こうの店員に選ばれたホールケーキの注文とデコレーションの選択を始めて )
えー、いいの?じゃあ俺、このサンタ載ってるちっちゃいの。( 少し離れた場所の彼の呼び掛け耳聡く拾い皆のいる方へと歩み寄れば、先程見ていた辺りを指し示し子どものように無邪気に光る瞳を細めて )
合致さん俺、オペラ欲しい。( 集団から離れぬように寄り添った位置から細目でショーケース覗けば、艶やかなコーティングと煌めく金箔に心奪われ僅かに昂った声で強請り )
…じゃあ俺モンブラン食いたい。( 他ニ名の素直な要求聞いて、ならばとじっとショーケースと睨めっこした後目線は外さないまま自身の希望も上乗せして )
はァい。…あ、そうです、その3つもお願いします。( 次から次へと強請られるケーキにくつくつと苦笑混じりの笑い零せば店員に向き合い、聞いていてくれたらしい店員に対して肯定と笑みで応えれば準備されるのを待ち )
……今更現実思考に立ち返りつつあるけど、そんな食えるかな。食うけど。( にこやかに応じた店員がガラス一枚隔てた向こうで手際良くケーキを取り出していく様子をぼんやりと眺めながら、ふと湧き上がった不安をぼそりと呟きすぐに否定して )
食える、食う。最悪残ったの全部明日以降のご飯だから。( 店内に漂う甘い匂いに混じり手に持つ袋から食欲唆る香りに頬緩ませながら呟き拾い上げれば強く否定し、しかし自信に欠けるようで後日に思い巡らせて )
貴族の食事じゃん。俺ははじめッから今日中に食う気はなかった、明日も楽しもうぜ。( 楽しみの詰まった箱が閉じられ袋に収まっていく様をどことなくそわそわした様子で待ちつつ、自信なさげな口振りの二人に口端持ち上げればけらりと笑って )
有難う御座います。…気持ち悪くならない程度にね、よし帰ろー。( 財布取り出し4人共通口座のカードで支払い済ませれば、店員から差し出された箱の入った袋受け取り店の外へと )
編集点かな、カットどうぞ。
*
…じゃあ物資も揃ったところで。宴、始めちゃいますか。( 帰り道に見付けたシャンパンも引き取りさらに豪華になった卓上囲めば自然と頬も緩んでしまうというもので、既に注がれたグラスに手を掛け音頭を頼むとばかりに隣に掛ける年長者をちらと見遣れば )
カットケーキ買ってカットってな。…謎に言わなきゃいけねえ使命感に駆られたけど猫に毒されたかな。
…俺さァ、やなんだけどほんとに。万が一は責任取って部屋まで運べよお前ら。( 美味しそうな晩餐に心躍らせる三者とは裏腹に、手に持ったグラスの中身を一人憂鬱そうに見遣れば購入者と同意者達に恨みがましく呟いて )
無視でいい?
万一のときは流石に連れてくから安心して。…無理すんなよ。( 隣で憂鬱そうにグラスに目を落とす彼に勢いで購入唆したことへの少しの罪悪感を持ちつつも、不安感を少しでも払拭出来ればとの思いから肩ぽんぽんと叩き声色和らげて )
楽しむくらいで終わらせとけば、残り俺ら飲むからさ。…じゃあ、乾杯。( 不安そうな彼に穏やかな笑みと共に不安和らげる案述べ、乾杯促すような視線受けながらグラス高めに持ち上げれば軽い口調で音頭とって )
お前ら最近ほんとうッ氏ーに厳し過ぎて、可哀想に。
はーい、かんぱーい!( 音頭を取る彼より気持ち低めにグラス持ち上げれば、集結した4つがぶつかる音は心地良く高い天井の上まで響くようで、高揚した気分も共に飲み下すよう最初の一口楽しんで )
ほんとだよ。とくに猫はお前、そういうこと言うなら金輪際ボ/ケ拾わねえからな。
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