水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
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…だな。この可愛さに虜になっちゃうだろ~。
(隣で恐る恐る猫に手を差し伸べる姿を見ては初々しさに微笑みを漏らして、大人しく撫でさせてくれる猫を眺めていればだいぶ人慣れして懐っこいかもしれないと思い脇から手を伸ばすと躊躇なくひょいっと猫を抱き上げて「あー全然大丈夫だ。うりうり~」お腹を上にして包み込むように抱っこすると猫の頭に頬擦りして、目を細めている様子ににこっと笑むと相手を見て「ん、水沢。抱っこしてみ。」大人二人スーツ姿で猫にかまけている姿は端から見たらどう映るのやら、猫を否応なく相手の胸元に預けては抱っこを促し)
人懐っこいのも凄く良い。逃げられたらどうしようと思っていたから安心した
(実は少し不安だったんだ。と苦笑いして。夢中で猫を撫でていたが、相手が猫を抱き上げるとそちらを見て目を丸くし「すぐに抱え上げるなんてさすが経験者だ」と相手と猫を見て。いずれ自分も、可能なら今日のうちにと思っていたところに猫を渡され慌てて「いきなりか!? ……軽くて温かい。これはヤバイな」と猫の身体を支えて落ち着くとほっこりとした様子で抱きかかえたまま猫の頭を撫でて。「将来的には猫を飼うか」と何やら決めたようで呟いて)
こっちの出方伺ってる場合は寄ってこないかもしれないけど、そんなに警戒することねーよ。
(不安がっていたようで優しく諭すように言えば上手に猫を抱き抱える相手を見て満足げに笑顔を浮かべて「ははっ、猫飼うってまだ触れあって数秒だぞ?今度は自分で猫構いに行ってみれば。」猫の魅力に取り付かれた男をまさに今黙認すれば面白い事言うなーと声を出して笑い、これで少しは猫からしても彼かしても接しやすくなるだろうとこの後は見守る事にして「俺あそこのソファ座ってるよ。」空席のソファを指差すなり既に鎮座する猫の隣に腰掛けてよしよしと頭を撫でながら)
なるほど、もっと積極的に行けばいいのか
(相手のアドバイスに真面目な様子で頷いて。「それでも飼いたいって思ったんだ。それに目標だから別に早すぎるってこともないだろう」と言えば猫を優しく抱きしめ満足そうに猫の後頭部に顔を埋めて。ソファに座るから自分から猫に構いに言ってこいと言われれば「分かった。ありがとう、挑戦するとしよう」と抱きかかえていた猫を床に降ろせば相手に向かって片手でガッツポーズを取って。立ち上がればテーブルの上に座っている黒猫を見つけてそのテーブルに近づき椅子に座れば黒猫の顎を撫で、女性が自分に向けられれば思わず赤面してしまいそうな満面の笑みを浮かべて)
おう、がんばー!
(ガッツポーズされればにかっと口角を上げて笑い少し離れた場所から声援を送り、本気で猫を飼う事を検討している様子には行動力に驚きつつも猫を好きな自分としては遊びに行けばいつでも猫を愛でられるチャンスだと心の中で許可なく相手の家を訪れる算段をしていたり。撫でていた猫を抱き上げて膝に乗せればゴロゴロと喉を鳴らして擦り寄る様にデレデレになりつつ、ふと顔を上げて相手の様子を伺えば上手く触れ合えているようで微笑みつつ「全然イケんじゃ…、……ぁ。…っ?」今まで見てきた笑い顔も最近漸く慣れてきたのに猫と戯れるその笑顔には思わず息を飲んで、ハッとして顔を背けると今自分が何を思ったのか眉間にシワを寄せて軽く混乱しては首を傾げ「なんだ?…あ、よ~しよしいっぱい撫でてやるぞー」止まっていた手に頭を擦り付ける猫に気付いてまたぐりぐりと撫で回し)
はぁ~……可愛い
(黒猫は大人しく撫でられており、その毛並みや柔らかさに感嘆のため息を漏らして。黒猫の顎から身体、足を撫でたりした後、覚悟を決めて猫を持ち上げて自分の膝の上に置いて。自分の膝の上で大人しくしている黒猫の背中を撫でながら至福の時間を過ごして。いいな猫。飼うならやっぱり保護猫か? 保護猫の猫カフェもあったはずだからそこで猫を探すのもいいかもしれない。と猫を飼う計画を立てて。背中を撫でていた猫が身体の向きを変え撫でていた手が頭に来るように体勢を変えたため、そのまま黒猫の頭を撫でて)
(暫く膝の上で大人しく丸くなる猫を撫でては傍に寄ってくる猫も同時に撫でながら戯れていれば、だいぶ猫の扱いに慣れてきた様子の相手を見るなり膝の上の猫をごめんねーと小さく声を掛けながら横に下ろして、ソファから立ち上がるなりゆっくり相手の元へと歩み寄って椅子に腰掛け「ここの猫みんな人慣れしてて触れ合いやすいな。仲良くなれてよかったじゃん。」テーブルに頬杖をつくと猫を愛でる相手ににっと笑みを向けてそっと手を伸ばすなり膝の上で丸くなる猫を自分も優しく撫でながら)
人懐っこくて助かった。あぁ、凄く嬉しい
(相手が椅子に座れば猫を撫でながら心底嬉しそうに笑顔で答えて。相手が自分の膝の上にいる猫を撫でようとすると自分の手をどけて撫でやすいようにして。「癒しだなぁ。結城の実家の猫はどういう性格だったんだ?」とここにいる人懐っこい猫も可愛らしいが相手の実家の猫はどんな性格なのかふと気になったため尋ねて)
(笑顔を見れば自分と同じように猫の虜になった仲間意識でこちらも上機嫌に笑みを浮かべながら、癒しという言葉には分かる分かると縦に首を振ってしみじみと頷き。実家の猫について問われると顔を上げて少し考えた様子を見せ「んー、甘えん坊もいれば自由気ままないかにも猫ってのもいたし。まぁどんな性格でも可愛いんだけどな。」血統書付きの猫と違ってある程度決まった性格の猫はいなかったと思いながら、ここの猫のように人懐っこければよかったけど実家に帰れば癒されているのは間違いなくたまには帰ってみるのもいいかと猫を口実に実家に顔を出すことを考えつつ、「この先水沢が猫を飼うことになったら、俺がいつでも世話の手伝いしてやるから、代わりに猫をいっぱい可愛がらせてくれ!」単にお邪魔するだけでは申し訳ないという意識から補助を申し出ては今まで以上に猫と触れ合える環境になるかもしれない期待に目を輝かせて告げ)
確かにどんな性格でも可愛いだろうな
(何やらしみじみとした様子を見せる相手に色々思うところがあったのだろうなと思いつつ、相手の回答を聞けば自由気ままな猫も可愛いよなぁと想像してほんわかとした微笑みを浮かべて。そう思うと実家とはいえ猫を飼っている相手が羨ましくなり。猫を飼ったら手伝いをする代わりに可愛がらせて欲しいという相手に相手も相当猫好きだよなと思って小さく笑うと「あぁ、その時はたっぷり可愛がらせてやる。猫を飼ってからもそうだが、猫を迎えるにあたっての準備や注意なんかもアドバイスしてもらえると助かる」と言って)
マジで?やったっ!俺に出来ることならなんでも手伝うよ。
(直々に了承されればパッと表情を明るくして笑顔で拳を握れば任せろと言わんばかりに告げて、流れは完全に猫を飼う方向へいっているがもはやその辺りは気にする所ではなく。テーブルに乗ってきた別の猫にも手を伸ばして指先で撫でればそういえばと顔を向けて「なんかドリンク頼む?一応カフェだし猫ありきでゆっくりしてこうぜ。」だいぶ猫に慣れた様子の彼に猫を抱えて動けそうにないしと取り敢えず飲み物を頼むかとメニュー表を手に取って)
あぁ、頼りにしてる
(もちろん自分でも調べるが調べた後、抜けがないかを確認してもらえば安心だと相手の申し出を心強く思って。相手がテーブルの上の猫を撫でるのを眺めながら、膝の上にいる猫の首の後ろを撫でながら。相手の持つメニュー表を見て「そうだな。アイスコーヒーにしよう。結城は何にする?」と相手の質問に答えて。「猫の世話で大変なのは何だ? 爪とぎか?」と猫を飼いたいという思いで相手に尋ねて。膝の上の猫を抱き上げれば背中を摩って至福そうにしており、素であることも相まって蕩けた表情をしていて)
ん、じゃあ俺もアイスコーヒーにしよ。
(相手の注文を聞けば自分も同じものに決めて店員さんを呼べばドリンクを注文し。質問をされれば顔を向けて「んーなんだろ、爪研ぎ回避に爪切りも猫によっては結構大変だな。まぁ病気しなければ大概慣れだ。」あれもこれも思い返せば大変なのはそうだがやらかされる事が前提となれば慣れだなぁと、病気された時の辛さを考えればなんとでもないと笑って答え。テーブルに頬杖を付いて彼の様子をなんとなしに眺めていれば猫にぞっこんだなぁと目を細めて内心で)
爪切りか。暴れる猫もいるらしいもんな。確かに病気が怖いな。駆け込めるような動物病院も探しておかないと
(相手の回答になるほどと納得しながらやはり経験者に聞いてみるのは勉強になると感じて。もしも猫が病気になった時にはすぐに動物病院へ駆け込むことが大切だろうと思うも、そもそも病気にならないように栄養管理やストレス過多にならないような環境作りが大切なのだろうなと考えて。名残惜しそうにしながら抱えていた猫を膝の上に戻せば、上着の胸ポケットから手帳を取り出し今聞いたことと考えたことを簡単にメモして。膝の上に降ろされた猫が身体を起こしてテーブルの上を見れば、動かされるペンを目で追ってその前足を伸ばしてペンに触れ、文字が盛大に歪んで)
病院は結構そっちこっちにあったりして助かるんだけど、夜間やってるとことか設備が整ってるような所もチェックしておいた方が後々いいかもな。ほぼ高い確率で病気するしワクチンも必要だし。
(真面目な彼が色々と考え質問してくる様子にはプライベートすらも抜かりないんだなぁとメモし始める姿を見て思いつつ、猫が手を出して文字が歪むその瞬間を目撃すればプッと笑いを漏らし「それ、猫じゃらしになってんな。そのままじゃ暫く書けそうにないわ。」くくっと笑いながら内心ではもっとやれやれーと猫を煽りつつ和やかな空間に目を細めて癒され)
おわっと!
(猫がペンに触れた衝撃に驚いて声を出して。真剣に考えメモを取っていたからこそ驚きもひとしおで。少しして持ち直せば、ペンを猫の前で上下左右に振ってペンを追いかける猫の反応を楽しみこらえきれず「フッ、くくっ……本当に猫じゃらしになってるな」と笑いを漏らして。ペンは使えなくなってしまったが、この話の流れであれば忘れないだろうと思い、帰宅してからメモにまとめようと手帳をしまえばペンを猫じゃらしの変わりにして猫と遊んで)
……、猫に好かれるタイプみたいでよかったなー。
(店員が運んで来てくれたドリンクを受けとるなり彼の分を遊びの邪魔にならないよう自分の近くに置いて、ストローを指で摘まみくるくると回しながら猫と楽しげに戯れる様子に目を細めて見遣りながらポツリと呟いて。なんだかおかしな感情に見舞われると顔を背けてコーヒーを啜りながら、大好きな猫に囲まれているにも関わらず今はあまり気分が乗らずどうしたのかと自分でも分からずに。その理由が彼を猫に取られてしまったようで面白くないといった感情だとは思いもせず)
あぁ、嬉しい
(相手の言葉に猫と遊びながら答えて。猫との遊びも一段落してペンと手帳をしまえば相手が退避しておいてくれたドリンクを引き寄せストローに口を付けて飲んで。ストローから口を離すと「ここまで猫と打ち解けられたのも結城のおかげだな」と微笑んで)
え?ああ…、いや、俺は何も……。水沢の猫とのコミュニケーションが上手かったんだよ。
(猫との遊びを終えてこちらに話を振られるとハッとして顔をあげるなり相手の笑みを見てこちらもにこっと笑みを浮かべ、自分は特に何もしていないし人間性が良かったんだろうと内心で思えば側に寄ってきた猫をひょいと膝の上に抱き上げて喉を撫でながら「いずれは猫飼うんだろ?ショップで飼うのもいいけど、こういうカフェで保護猫と触れ合ってから決められるとこもあるし、…まぁ水沢の自由だけどな。」猫が好きなだけあっていろいろな事情を知っている為一応知らないかもしれないしと提案だけして)
いやいや、一緒に来てくれたってのもあるし猫を抱っこさせてくれたのもある。あれで緊張がほぐれたんだ
(と微笑んで。事実一人で入るには勇気が必要だったため、前からこの猫カフェに来たいとは思っていたがなかなか入れなかったのだと言って。「飼いたいと思ってる。保護猫や里親に出されてる猫ってのを考えてたが、保護猫の猫カフェで触れ合ってみてというのもいいな」と相手の言葉に頷いて)
そう?…まぁ、俺も水沢のおかげで念願の猫カフェ来られたし。良かった。
(少しでも自分が役に立てたのだと分かれば嬉しそうに笑って答え、同じ猫好きとなれた事が心底嬉しく男同士で猫可愛い談義が出来るとなれば趣味友が出来たようなもので、というか会社の人間とここまで親しくなるとは思いもよらず今更ながら不思議な状況だなぁと相手を見つめ。「触れ合ってからだと相性も分かるしいいと思うぜ。飼い猫は飼い主にしか見せない一面があったりするから、それがまた可愛いんだよ。」余所の猫も勿論可愛いが一段とくつろぐ姿は尚可愛いのだとデレデレしながら膝の上の猫を撫でて言い)
俺みたいに一人では来にくかったって感じか?
(来たかったが来れなかったかというように話す相手に自分と同じ理由で来にくかったのではと尋ねて。猫についての助言を行う相手を好ましげに見つめながら「そうだな。保護猫カフェも探して行ってみようと思う。く、惚気か。羨ましいな……」と実際に触れ合うことに同意しつつ、さらっと挟み込まれる惚気にジト目で相手を見ながら)
そ。一人じゃなー、ラーメン屋と違うからさらっ入れねぇえわ。
(猫好きならその辺も厭わないのかしれないが自分にはまだ羞恥心があり外からチラッと眺める程度が限界だったのは事実で相手の問いには素直に頷いて。「え?羨ましいことないだろ、お前もそのうち飼うんだろ?飼い始めたらまるで別人になりそうだな。」相手の視線にははっと笑い飛ばすと猫を飼う相手を想像するなり今の現状を考えればまるで人が変わったように赤ちゃん言葉でも使ってしまうのではと口元を隠して笑いを堪え)
そうだよなぁ
(相手から入りにくかったと聞けば自分も同じだと共感して。「まだ飼ってないから羨ましいんだよ。別人かぁ、どうだろうな。猫主体の生活にはなると思うが」猫を飼ったら別人になりそうだと言われれば自分ではあまり想像出来ないのか猫の頭を撫でながらしっくり来ていない様子で。「本で飼育方法を確認したり、病院をリサーチしたり必要なことをやってからだからすぐに飼うってのはいかないかもしれないからな」と慎重に行動する予定だと話して)
さすが…どんな場合でもリサーチを怠らず、足場を固めてから行動に移す辺りはお前の特技だな。飼われる猫も本望だろうさ。
(だいたいの人間はペットにデレデレになって人前では出ない一面が露になったりするものだが経験も知識もなければ自分がそうなるとは思いもよらないだろうなと内心で思いながら、相変わらずの慎重っぷりには舌を巻いて感心したように笑って言えばコーヒーを啜って。ふと思い付いたようにポケットからスマホを取り出し弄っていればそろりと相手の方に体を向けてスマホもテーブルと垂直になるよう不自然に持てばカシャッとカメラのシャッター音を鳴らして「…うん、良い感じ。」何の断りもなく相手を撮影すればまた姿勢を元に戻しスマホを弄って「水沢の初、猫と触れ合った記念に猫とツーショット。」ふふっと笑みを溢しながら撮った写真を画面に写し相手に見せて)
そんな風に思ってたのか?
(思わぬタイミングで自分に対しての相手の評価を聞けばキョトンとした後少し恥ずかしそうに頬を掻いて。まだ見ぬ猫を思いながら「せっかくうちの子になるんだから不自由なく過ごして欲しいからな」と言って微笑んで。相手がスマホを取り出すのを見ればメールでも来たのだろうかと特に気に留めていなかったが、カメラのシャッター音を聞いて相手のスマホを見て「おいおい、何を勝手に撮ってるんだ。後で送ってくれ」と勝手に撮られたことはやや不満だが、見せられた画面を確認すればそれとこれとは別だとばかりに送って欲しいと言って)
いや、職場の奴みんな同じこと思ってると思うけど…少なくともお前の近くにいるメンツは。
(キョトンとした表情にこちらが不思議に思いながらもまぁ本人にこんな話をする程職場で誰かと親しくしている場面は見ていないかもなと内心で、褒めている訳だし悪い気はしない筈と発言は撤回せず。「ん、送ってやる。これからは猫まみれになるぞ、フォルダーが。」勝手に撮影したことに一瞬怒られたかと思うもその後に続く言葉には思わずプッと吹き出して笑いながらその場で写真を相手に送信し、自分の撮った写真の中身はちょいちょい猫の写真が混ざり実家の猫でこれなのだからきっと猫を飼い始めたら毎日懲りずに写真を撮っているだろうなと想像しながら言い)
そうなのか。自分じゃそう意識してなかったな
(職場では意識して広く浅くな人間関係を意識しているため、自分に対しての評価や印象も知らず客観的に見ればそうなのかと相手の言葉を受け入れて。「サンキュー。ははっ、経験者は語るって奴だな。その通りになったらベストショットを送るよ」と送ってもらった画像を保存して。猫を飼い始めたら相手の言葉通りになるだろうなと予想出来てしまいフフッと小さく笑いながら、猫好きな相手なら喜んでくれるだろうとその時は写メを送ると言って。ふと思いついたことがあれば「実家の猫の名前はどうやって決めたんだ? 参考に聞いておきたい。タマとかあんずとかか?」と猫の名前で思いついたものを口にしながら)
ん、まぁ…。
(自分も大して社内の人間と親しく接しているつもりはないので誰かの事を話したりすることもないが、この程度の会話くらいは聞くこともあるものの水沢に対してよく思っている人間ばかりでないのも耳にしておりその辺りは頭に過ぎろうとも口には出さず。「おう、待ってるよ。猫は俺にとっても癒しだからなー!」嬉しそうに笑って言えば猫の名前を尋ねられるなり一瞬宙を仰いで「えー?んー、どうやって…俺は別に特別何がって理由はねぇけどカッコイイと思って付けた。前バーで見せた猫は茶トラだから虎鉄。だいたい自分の好きなキャラの名前とか見た目の印象とかインスピレーションじゃね?」簡単に言えば安直なわけで深い意味はないが飼い主が気に入ってつければそれが定着してくもんだとさらり説明して。膝で眠る猫を撫でながらストローに口を付けて最後まで啜り)
茶トラだから虎徹か。かっこいいな。
(相手から猫の名づけについてなるほどと納得して。膝の上にいる猫に撮影モードにしたスマホを向けるも撮るのを止めて。「猫が飼えるようになったら深酒も止めないとな。うっかり踏んだりしたら怖い」とスマホをポケットに戻せば苦笑いしながら言って。猫を飼ってストレスが軽減されるようになったら自然と深酒をしなくなるかもしれないなと思いつつ。思えば彼とこんな風に仲良くなるなんてまるで予想もしていなかったなと小さく笑って)
名前は飼うと決めた子を見つけた時にきっとすんなり浮かんでくるよ。
(安直な名前すら褒められれば猫の存在すらも褒められたような気がして嬉しくなりにひひとはにかんだように笑って。「あー酒なぁ…この前みたいにデロデロになるまで飲まなきゃいいと思うけど。そもそも猫がいればバーで長居することもなくなるだろうな。」相手から酒というワードを耳にすれば確かにと納得しながら、でも帰る理由があればそうなることは今後なくなりそうだなと心配は杞憂に終わりそうで、マスターも驚きつつ寂しい気持ちになるかもなぁと想像しながら。「……ん?何笑ってんだ?」ふと笑みを零す相手に小首を傾げれば何事かと目を瞬かせながら問い掛け)
あぁ、楽しみにしておく
(まだ想像は出来ないが経験者からのアドバイスなのでそうなのかもしれないなと思って。「飲みすぎなきゃいいんだけどな」と困ったように頭を掻いて苦笑いし。「確かに。真っすぐ家に帰ることが増えるかもな」と猫に会いたい一心でバーへ寄ることも少なくなるかもしれないと相手の言葉に納得して。小さく笑った理由について尋ねられれば相手を見て「いや、結城とこんなふうに仲良くなるなんて考えたことなかったから人生どうなるか分からないと思っておかしくなったんだ」と理由を正直に話して)
ペットを飼う事で生活が一変しそうだな~。
(酒が減るだけに限らず寄り道無く帰宅したりなど何かしらで必ずペットを意識した生活になるのは間違いなく、それも良い意味で変わっていくのなら一石二鳥だなと笑いながら言い。相手の突然の笑いの理由を聞けばあーと声を漏らして「そうだよなぁ、それは俺は思うわ。職場の人間と深く付き合うと面倒が増えるだけだし仕事しにくくなると困るし。浅く広くでいいと思って今までやってきたけど…まぁ水沢に関してはそういう事もなさそうだし、楽しい上に料理は美味いから親しくなれたことに感謝すらしてるよ。」入社してから数年あくまで同僚で仕事以外の関係を持つなど考えもしなかった相手と今いる現状を思えばそりゃ笑いも出るわなと、眉を下げてクスクスと小さく笑みを零し)
ペット中心になるだろうなとは思ってる。グッズを買ったり餌を選んだり
(そのうち猫も増えるかもしれないなと思いつつ笑いながら答えて。笑った理由について相手も同じように思ったと聞けばだよなぁと思って。「俺もそう思ってたな。下手なもめ事を起こしたくないっていうのもあって作ったキャラだったから」と浅く広くでいいという相手の意見に共感を示して。「俺も結城との付き合いは楽しいと思ってる。弁当も喜んでくれて作り甲斐があるしな」と相手と仲良くするようになって楽しくなったと素直な気持ちを伝えて)
まぁ暫くは猫中心にもなるだろうな。何かあったら俺も手伝うから言ってくれよな。
(慣れるまではそんな生活になるのも目に見えていてふっと笑みを溢すと猫好きもあって何か助けになれればと思い笑顔で言って。「職場での関係性を築く上でキャラが出来上がっていくのは分かっけど、水沢は極端だからなー。」自分もある程度プライベートとは差をつけているつもりだが相手の本性には誰もが驚くだろうとポツリ呟いて。「え、マジで?良かったー!食いもんばっかでちょっと悪い気してたけどさ。……あー、なんか腹減ってきたわ…俺そろそろ出るかな。」突然忘れていた空腹感が呼び覚まされたように胃を鳴らして、膝に抱えていた猫を抱き寄せるとぎゅっとスリスリ頬を擦り付けた後そっと床に放して)
あぁ、困ったことがあった時は相談する
(猫はもちろんペットすらこれまで飼った経験はなく、ワクワク感はあるものの不安もあり相手の申し出は心強くありがたく思って。「あれくらい別の方が演じてる実感があってやりやすいんだよ。……まぁ、面倒な奴に使われることになるとは思ってなかったけどなぁ」と木原に仕事を押し付けられることになるとは思っていなかったと苦笑いして。「一人作るのも二人作るのも大した手間は変わらないから、喜んで食べてくれる分俺も嬉しい」と相手が喜んで食べてくれることは本心から嬉しいと告げて。「もうこんな時間か。俺も帰る」と最後に猫を可愛がる相手を見てから時計を確認し、自分も出るかと膝の上の猫を抱きしめた後、同じように床に降ろしてやって)
確かに言い様に使われちまってるからな…断らないから余計に。
(職場での様子を思い返しては彼の苦笑いに釣られて困ったように笑い、それを今まではスルーしたり自分には関係ないと見て見ぬ振りだった自分に胸を痛め。「うんまいからそりゃ嬉しいに決まってる!マジでサンキュー!…んじゃ、出るか。また都合出来たら遊びに来るからな~。」席を立つと側に居た猫に近寄って最後に名残惜しくわしゃわしゃと体を撫でて。「明日も仕事だし今日はまっすぐ帰るか。」帰り支度をしつつ振り返っては相手を見て寄り道せず帰宅するルートを提案し)
あのキャラでは断れないんだよ……。自業自得ちゃ自業自得だけどな
(はぁとため息をつくと相手から視線をそらし遠くを見ながら。今からキャラを変えるわけにもいかず、対策出来ずにズルズル来てしまっているからこその現状であり、自分も悪いと思っていて。「あぁ、またうち来いよ。弁当に入れてるおかずの熱々のが食べれるぞ?」と嬉しそうにしながら相手を誘惑して。「だな。真っすぐ帰って明日に備えて寝よう」と自分も席を立ち、出入り口へと向かいながら相手の提案に頷いて。)
大丈夫!今後は俺がカバーしてやるし理不尽な残業は阻止してやる!
(罪悪感もあって自分の為でもあるのは心に止めておき少しでも相手の助けになれればと本性と本心を知った以上俺しかいない!と内心で奮起し。「…っえ、行くし!食うし!」相手の誘いには躊躇うことなく素直に答えれば嬉しそうにパッと笑顔を向けて。共に出入口へと向かって追加の会計を済ませれば外へ出てガラス越しに猫を見れば腰を折ってヒラヒラと手を振り、「んじゃ帰るかー。」踵を返せば自宅へ向かって歩き始め)
ありがとう。気持ちは嬉しいが無理はしないようにな
(相手の言葉に穏やかな微笑みを浮かべ嬉しそうに礼を言った後、少し心配そうにして。「そんだけ乗り気なら俺も作り甲斐がある。リクエストしたいメニューがあったら遠慮なく言ってくれ」と相手の笑顔を見て楽しげに言って。出入口で会計を済ませれば猫に手を振っている相手を見て微笑んで。「あぁ、また明日な」と相手に言えば自分も帰路について)
おう、また明日ー。
(軽く手を掲げるなり挨拶を返して空腹にお腹をさすりながら今晩は何を食べようかと思うなり「……あれ、そういえば何もねーじゃん!どーすっかなぁ…。」冷蔵庫の中身を思い浮かべるも何もおかずになるような物は入っていなかったと気付いて帰り道のスーパーにでも寄って何か買って帰るかと思うも、ふと脳裏を過ぎったのが「あー…水沢いねぇけど、バーに行ってみるか。」前回食べたつまみも美味かったし他にもそれなりの料理があると知ってこの機会に食べに行こうと思いたちそちらへと足を進め)
(/背後です。予定では翌日にバーへ行くという流れで考えていたのですが、このままバーというのも自然かなぁと思いそういう描写にしてみました。何か不都合がなければこのまま結城は一人でバーへ行くという展開でいかがでしょうか?
自分メモでは→マスターから「木原から水沢を庇った件」を水沢さんが嬉々として語っていた事を聞かされる。他にも素がバレたことやおかずを作って渡したら美味しそうに食べてくれたことなども話していた事を聞く。
という感じになっています。その他追加展開や修正点などあればお聞かせ下さい。)
楽しかったなぁ
(相手と別れ帰路につけば猫カフェでの感想が自然と口から漏れて。猫との触れ合いももちろんだが、相手とした話も楽しく嬉しいものであった。特に自分を気遣い職場での問題をカバーしてくれるという言葉に、相手を巻き込んでしまうことに申し訳なさもあるものの胸に温かさを感じれば微笑みを浮かべて。自分も弁当だけでなく相手が困っていることがあれば助けになりたいと考えて)
(/どうもです。特に問題ないので結城さんが一人でバーへ行くということで大丈夫ですよ!
その二つについてももちろんですが、水沢が「恋人が欲しい」と言って理想の相手を語ったこともせっかくなのでマスターから話させようかと思います!)
(空腹から少し足早に歩くと一人で入るのは2度目となる例のバーに辿り着き扉を開けばそっと入店して「…はぁ、あったか。…、マスターこんばんは。」外の寒さから逃れマフラーを外しながらカウンターへと歩み寄ると相変わらず物腰柔らかそうな雰囲気で立つマスターに顔を向けて、自分の事覚えてるかなぁと少しだけ不安に思いながらもカウンターの端の方に腰を落ち着けて荷物やコートを隣の椅子に置き)
(/了解ですー。バーでの展開を進めましょう!
あっ、理想な人の話もするのですね!分かりました!ではその件についてはいずれ、好きの気持ちに気付き始めた辺りから利用させてもらおうと思いますニヤニヤ。)
「こんばんは。いらっしゃいませ。おや、今日はお一人なんですね」
(やって来た相手を見れば柔和な笑みを浮かべ迎え入れて。お客は他にもおり、カウンターで飲んでいる人やテーブルを囲んで三人で飲んでいるグループ もあり。マスターは相手のことを覚えているようで、水沢が居ないことについて触れつつメニューを相手の前に置いて)
(/流れによって出しにくいということにならなければ好みのタイプについても出そうと思っています。
いい感じに利用してください。楽しみにしておきます! 結城さんの好みについてもどこかで聞きたいですね。水沢なら結城さんを意識した時に聞きそうですが 笑)
あ、はい。水沢とはさっきまで一緒だったんですけどね。急に思い立って一人で来ちゃいました。腹減っちゃって…。
(挨拶を返された後に自分を覚えているようで声をかけられれば嬉しそうに笑みを浮かべて答え、差し出されるメニューを手に取ると酒よりも先に空腹を満たしたいとメインとサイドをそれぞれ選び「マスター、これとこれ、お願いします。あと生。」軽く手を掲げメニューを指差しながら食事を注文して。軽く辺りに目配せするとそこそこ客入りしておりきっと水沢同様常連組なんだろうなと、穴場のこの店を見つけたのがそもそもの始まりだったなぁと水沢との出会いを思い出しながら)
(/分かりました。こちらから振ることも出来ますし流れに任せてみましょう。
確かに水沢さんは直接ダイレクトに聞いてきそうです笑。その時意識しているかどうかで返答の仕方が変わるだろうなと思いますが、お互いに意識している時が一喜一憂して楽しい所ですよね!)
「なるほど、また来て頂けて嬉しいです。承りました」
(お腹が空いたと聞けば口元を緩め、注文されたメニューのオプションなどを確認して。生ビールをジョッキに注いで相手の前に置けば、料理を作り始めて。今日も一緒にいたのであれば関係は悪くないのだろうと思いつつ「水沢さんとは上手くいっていますか?」と料理を相手の前に置きながら尋ねて。素を暴露した水沢と上手く行っているのだろうかという意味合いもあって)
(/ダイレクトに結城さんの好みのタイプを聞いて、場合によっては結城さんが吹き出すかもしれませんね 笑。はい、どんな反応をするのかその時の結城さんの返答を楽しみにしておきます!)
(先にジョッキが目の前に差し出されればパッと表情を明るくして取っ手を握るなりぐいっと勢いよく煽り、一人というのも忘れて最初の一口を飲むなり盛大に息をついて。今日撮影した猫の写真を眺めながら暫くして運ばれてきた料理に目を輝かせるとマスターの言葉に顔を上げて「え?……ああ、上手くやってますよ。というか予想異常に意気投合してるというか。弁当も作ってもらっちゃってるし…」眉を下げておかしそうに笑みを浮かべながら返答すれば料理に手をつけてその味に満足そうにパクパクと食べ進め)
(/そうですね!そのタイミングが訪れるのを心から楽しみにしております!)
「それは良かった。えぇ、水沢さんから聞いています。作るお弁当を美味しそうに食べてくれて嬉しいと」
(常連客へのカクテルを作りながら水沢が嬉しいと言っていたことについて相手に告げて。「それから職場で困った状況になった時、結城さんに助けられ非常に嬉しかったとも聞きました」繰り返し何度も、とは言わずに微笑んで。仕事の愚痴ばかりだったのが最近は相手の話が多くなりストレスもだいぶ軽減されているのだろうと考えればそれは相手のおかげであり、相手にはこのまま水沢と交流を続けて欲しいものだと思って)
あ、あはは…そうなんですか。…え?職場で?……あー、
(食事をしていればマスターから水沢の事を聞かされ手を止めて顔を上げると少し照れ臭そうにして笑いながら返事をし、続けて言われた言葉に一瞬きょとんとし何の事だっけと思考を巡らせると直ぐ様どのことか脳裏を過り「水沢が仕事でちょっと嫌がらせされてて…それを見て見ぬ振りできなかっただけです。そんな風に言ってたんですね…。」余計なお世話だったかもしれないと思っていた節もあり当時もお礼は言われていたが、ここでもマスターに話すほど嬉しかった出来事なら行動して良かったと安堵したように微笑んで。「ふはっ、あいつ…マスターにベラベラ喋って。恥ずかしいやつ。」おかしそうに笑いを漏らしてビールを一気に煽るとジョッキを掲げてお代わりを頼み、自分のことを話していたと分かるとどこかむず痒くニヤニヤと口元が緩んで)
「そのようですね。いつも『何だかんだ言って仕事を押し付けてくる奴がいる』と愚痴を言っていましたから」
(愚痴っていた時の水沢を思い出したのか苦笑いしながら言って。水沢の身体と精神への負担が心配であったが、それも良い方向へ向かっているようで「だからこそ結城さんに助けられたことが嬉しかったのでしょうね。愚痴の変わりに何度もそのエピソードを聞かされましたよ」と水沢の環境が改善されたのであればと嬉しそうに話して。相手がビールを飲み追加の注文を聞けばジョッキにビールを注いで相手の前に置いて)
へ、へぇ……そうだったんですか。
(自分が助けに入った事が相当嬉しかったのだと何度も話していたという言葉で嫌でも思い知らされてさすがに気恥ずかしくなり少し俯くと頬を掻きながら小さく答えて。お代わりのジョッキが置かれれば即座に一口目を嚥下し息をついて「アイツ、会社ではみんなに良い顔してるもんだから、妬む奴もいたりで。今更本性出すわけにもいかないんだろうし…俺が助けてやんねぇとって思って。知ってんの俺だけだし。」全て本人の口から事情を聞いて知っているマスターにならと、自然と相手との事を話していて。出された食事は空腹から早々に完食して再びビールを煽り)
「そうなのですか。穏やかな人を演じているとは聞いていましたが……ままならないものですね」
(どういうキャラクターかは聞いていたものの、会社での水沢のことはあまり聞いていないため相手の言葉に興味を示して。「結城さん、これからも水沢さんのことをよろしくお願い致します」と相手の方をしっかりと見ると真剣な様子で言って。「ストレスが溜まっているからか体に良くない飲み方をするので心配していたのですよ」と水沢を頼むといった理由を告げ、グラスを拭いて)
まぁ会社勤めしてれば誰だって何かしら壁にはぶつかると思います。でも俺が一番の理解者になってやれたらなって思ってるんで。
(事実を話したことでマスターに要らぬ心配をさせてしまったかもしれないと思いそれを払拭するようにサラッとフォローする言葉を紡いで、まさかの相手の親族でも友達でもない人からお願い事をされれば少し驚いたように目をぱちくりさせながら少ししてフフッと笑みを浮かべ「有難うございます。水沢のことを心配してくださって。俺も最初ここで会った時の飲み方に心配してたんで、今後はそんなことがないよう俺が見張ってます。」真剣な言い様にこちらも無意識に背筋を伸ばしてマスターの気を揉ませないよう自信に満ちた表情で告げ、皿に残る食事を全て平らげるとビールを飲み「それにしても、水沢は全てここで吐き出してたんですね。」知り合いが来ないであろうここなら心置き無く素を出せたんだろうなと思いながら)
「そうですね。仕事ができても人間関係、勘違いや行き違いなど様々な要因で躓くことがありますから。それは素晴らしいですね」
(相手の言葉に同意しつつ、相手が水沢のフォローをするという言葉を聞けば柔和な笑みを浮かべて。自分がいち常連客への頼みをしたからか驚いた様子を見せる相手に苦笑するも、任せてくれと言わんばかりにしっかりとした口調で答える相手に嬉しそうな微笑みを浮かべ。「お客さんの中にたまにいらっしゃるんですよ。帰路で事故に遭ったり急性アルコール中毒で倒れる方が。水沢さんからそういう話は聞きませんが、飲む量も増えてきていたので心配だったんですよ」と肩を竦めて言って。職場での水沢しかこれまで知らなかったらしい相手の言葉を聞けば「恐らくはそうなのでしょうね。仕事の愚痴だけでなく好みのタイプについても熱く語っていたことがあります」と水沢が言ったことを思い出したのか小さく笑って驚くようなことを言って)
ん、あー…そういやあったなぁ…、千鳥足で帰ってる姿見て送ってやったことが。確かにありゃ飲み過ぎだ。
(マスターがお客さんに酒を提供するのは当然にしても飲み方やその後まで気に掛けている様にはまるで天使かと思う程優しさを感じ、その言葉と同時に思い出された水沢との一件に若干眉を寄せると苦笑いで答え。帰宅後も介抱したことを続けて伝えれば心配させまいとオモシロ気に話し。ジョッキに残ったビールを飲んでいればマスターの言葉に思わず吹き出して「んぐっ、ゲホッ…ぅっ、……は?タイプ?あいつが?マジか…!うわー気になる…。」驚きを隠せず咳き込んだ後に目を丸くしてマスターをガン見すれば想像もしない内容ににやけそうになる口元を押さえて)
「結城さんが来られた日も相当飲んでいましたからね」
(相手の言葉に店を出て千鳥足で歩いていたのかとやや呆れた表情を浮かべ。相手から水沢を自宅まで送って介抱した話を聞けば職場の人の反応が新鮮だったのか興味深そうに食いつき時折質問をしながら「私からすれば水沢さんらしい対応ですが、職場の水沢さんしか知らなかった結城さんからすれば非常に戸惑う状況だったのでしょうね」と状況を想像しながら小さく笑って感想を伝えて。吹き出した相手に何でもない風を装いながら食いついた相手に微笑みを浮かべ「気になりますか? あまりこういうを他の人に伝えるのは良くないのですが、これからもお世話になる結城さんですからね」と水沢のフォローを頼む代わりに。直接的には言わないまでも間接的に伝えれば「美人系か可愛い系なら可愛い系で、自分の作った料理を美味しそうに食べてくれる子とか最高。と言っていましたよ」と軽いジョブ的に水沢が言ったことを相手に伝えて反応を伺って)
今となっては慣れてきたけど、あの時は戸惑うなんてもんじゃなかったですよ……。
(既に素の状態を知ったマスターからすればそりゃ笑い話にもなるのも当然だが思い出すなり二重人格を疑うほどの恐怖を覚えたのも確かで空笑いしながらポツリと呟き。自分のどうしようもない御願いを仕方なくも了承してくれた相手にパァっと表情を明るくしてワクワク感をおもむろに出しながら身を乗り出して耳を傾け「有難うございます!マスターの良識的な人柄はちゃんと理解してますから!………、可愛い系で手料理を美味そうに食ってくれる人?へぇ、アイツが可愛い系を好むのはちょっと意外だったな。飯は美味いから誰が食っても美味そうに食ってくれるだろうけど。」可愛い系というワードにどうも腑に落ちず小首を傾げるとアイドルみたいな可愛い子が好きなんだろうかと少し極端な想像をしては美人な女性の方がお似合いな気もしてポカンと口を開けたまま完全にそちらに意識を持っていかれて)
「水沢さんの演技力は凄まじいですからね。私も一度騙されたことがあります」
(戸惑ったという相手に小さく笑いながら自分も相手の演技力の餌食になったことがあると告げて。水沢から聞いた好みのタイプに話すと言えば面白そうに食いつく相手に微笑みを浮かべて。「ワンコ系で頭を撫でたくなったり抱きしめたくなるような子。ちょっと怖がりでホラーとか苦手。少しだらしないところがある。とも言っていましたよ」と相手に続けて水沢の好みを伝えて。『胃袋から徐々に落として部屋の掃除の手伝いをしたり、自分と一緒にいることは快適だと思ってもらいたい。俺だけを見て欲しい。休みの日にはソファーに座って足の間にその子に座ってもらって後ろから抱きしめながらホラー映画を鑑賞して怖がるその子を楽しみたい』と若干、歪みというか屈折した執着ともいうべきかという願望を抱いていることも赤裸々に話していたが、さすがにこれはと苦笑いして)
ああ、そういう可愛いね。………、ん?
(追加で聞かされる好みのタイプによって可愛い系というものがどういう路線のものかを理解して一人納得して頷き、続けて怖がりだのだらしないだのと言葉が聞こえてくれば小首を傾げて自分にもそんな一面があるような無いようなと内心で思いながら、「やっぱり好きになるタイプって、自分とは正反対の人を選びがちなんですかね。水沢には美人が似合いそうだしホラーはめっちゃ好きだし身の回りはすげぇ整理整頓されてるし…まるで真逆。」フッと小さく笑いを零すと好みのタイプに沿ってしまっている自分は少なからず相手に好かれているに違いないと大した根拠もなく自惚れた想像をして嬉しそうに表情を緩ませながら。「でもアイツが恋人作るとか興味あるようには見えなかったけど、意外だわ。面白い話が聞けた。」楽し気に笑顔を浮かべながらマスターに貴重な情報をありがとうございます!と告げて)
「そういう印象の方が好みだと聞くことはありますね」
(と自分とは違うタイプの人に惹かれるということは他の常連客からも聞くため相手の言葉に肯定して。相手の零した言葉に水沢がホラーを好きだということも知っているくらいには親しいんだなと思いつつ「自分にないものを持っているから惹かれるというものかもしれませんね」と答えて。「職場での水沢さんについてはあまり知りませんが、ここでの水沢さんは少々強がりの寂しがり屋ですよ」と恋人に興味がないように感じていたという相手の言葉に静かに告げて。お礼を言われれば「いえいえ、私も水沢の知らない面のお話を聞けて楽しいです」と微笑んで)
えっ、寂しがり屋とかイメージないわ。へー……。
(新たなる情報は一番衝撃的だったかもしれない相手の内なる部分を知ったようで笑いすら出ず鵜呑みにすれば、職場での相手は演技なわけでここで話している姿が本当の彼なんだったらソレすらも事実になると思いイメージの湧かない想像を脳内で展開しようとするも困難でポカンと口を開けていたがふと我に返り、「あー、じゃあ俺そろそろ帰りますね。お勘定コレ…。」時計を見るなり明日も仕事だし帰ろうと財布から現金を出してマスターの前に置き、身支度を済ませると席を立って「今日は話し相手になってくれて有難うございました、いろいろお話聞かせて頂けて楽しかったです。また来ますね。」カウンター越しに店主を見ればにっこりと笑顔を向けて)
「お酒が入ると寂しくなるのかもしれませんね」
(普段の水沢はあまり知らず、酒が入った彼ばかり知っているため苦笑いながらそう言えば勘定を行い渡された現金を受け取って。逆に相手は職場での水沢のイメージが強すぎてイメージの乖離が激しいのだろうかと思って。「こちらこそお越しいただきありがとうございました。えぇ、また来てください」と微笑み相手を見送って)
ごちそうさまでしたー!
(マスターの笑顔に見送られて気分良く店を出れば自宅方面へと歩みを進めながら「……。水沢に明日聞いちゃおうかなぁ、でも話したらマスターからの情報だってバレちゃいそうだよな…他に打ち明けてるなんてことないだろうし。」お腹も心も満腹で足取り軽く帰路に着きながら先程までの会話をふと思い出しては本人に直接問い質してみようかとも考えるが、それだとマスターに申し訳ないしと本人への確認を断念して。相手の好きそうなタイプの子が身近に居ただろうかと知る人物の顔を思い浮かべながら一人家へと帰っていき)
(/ぬおお遅くなり申し訳ありませんー!汗
必ずお返事はします、遅くならぬよう心がけますのでどうかお待ち頂ければ幸いです!
この後の展開についてですが、
予定では職場でお弁当について深くツッコミをくらい、二人の弁当の中身が似ていることから怪しまれ、結局激しい問い詰めに屈して正直に打ち明けるという案になってます。
そしてその日は二人で残業を強いられるも、楽しい時間を過ごす。会話の内容としては昼間のお弁当について話したこと、クリスマスの話題からゲームのお誘いを貰う、となってます…私のメモでは笑。
とりあえずここまでで、展開についていかがでしょうか?
因みに次は水沢さんが出社するところからで構いません。もしくは猫カフェから帰宅した後でも…。)
(猫カフェから真っすぐ自宅に戻れば入浴や食事等を済ませ寛ぎつつ猫カフェで取った画像を見直して。楽しかったなぁ、可愛らしかったなぁと猫カフェでのことを思い出し、これも相手のおかげだなと相手に感謝して。明日の弁当は猫のキャラ弁にするかと閃けば軽く晩酌を行い眠りについて。翌日になれば昨日の閃きの通りご飯を猫の顔の形におにぎりにすれば猫の顔を海苔で作っていき。白猫と黒猫をメインにし、その二匹の周りにせっかくならとウィンナーを飾り切りで魚の骨のように見えるよう爪楊枝に刺し、だし巻き玉子を猫の肉球のように飾り付けて。からあげ、ミニトマト、ほうれん草のツナ和えはアレンジが思い浮かばず泣く泣くいつものように詰めて。まずは自分の弁当作りで練習した甲斐もあって相手の弁当のできは上出来で、相手の反応を楽しみにしながら最後に野菜ジュースとデザートのゼリーをお弁当袋に入れ上機嫌で出勤して。次はお味噌汁やスープも付けられるような容器を買うのもいいなと考えて)
(/こちらこそ気づかず返事が遅くなり申し訳ありません!
いえいえ、リアルを大切にご無理せずです!
この後の展開についての確認ありがとうございます!
特に問題ありませんが、もう少し細かく確認したく思います。
参考に以前まとめて頂いた>154、それから>155を置いておきますね。
以前の展開を少し整理して
①お弁当のことがバレ女性社員の興味を引き水沢の状況が好転し、木原は水沢に仕事を押し付けにくくなる。
②さらには女性社員にチヤホヤ(木原視点)されている水沢に対してイライラを募らせる。
③二人で残業を行い楽しく過ごしクリスマスの話題を出して水沢が結城をゲームに誘う。
(残業の時に二人だけだからと珍しく職場で水沢が素を出す)
というのがこの一日の展開という感じで間違っていないでしょうか?
)
(前日の仕事明けの楽しかった余韻が冷めきらぬまま朝を迎えてはいつのものように身支度を整えて家を後に、相変わらずの朝食は途中でのコンビニで軽食を購入するなり大きな欠伸を漏らしながら会社へと出勤して。デスクのあるフロアへ行く前にラウンジへと入り窓際の席へと腰を落ち着けると、始業時刻まではまだ時間がある為普段のルーティンである朝のこの時間をゆっくり過ごしながら携帯を片手に昨日猫カフェで撮った猫の写真を眺めてはニヤニヤと表情を緩ませて)
(/お優しい言葉に感謝です…。有難うございます!
そちら様もお気になさらず!
過去のやり取りを添付してくださりお手数お掛けしましたっ。
一日の流れはそれで問題ありません。
お弁当の件はお昼休みにかましたいと思います笑。腐女子社員は前回も私が動かしていましたよね?桜井だっけ…(全て忘却)
お昼中にまず水沢さんに刺客を送ります。その後結城に問い詰め事実を聞き出し、一気に他の女子社員へ話が広まる。木原にも状況が分かるように女子社員が退勤前に水沢さんに群がって軽くチヤホヤ状態になる感じでどうでしょう?
残業はたまたま二人が残る流れとか…いかようにも。
木原の結城への嫌がらせは早々翌日にしますか?)
(いつもと同じくらいの時間に職場へと到着すればラウンジで朝食を取っている相手を見つけてお辞儀をして。スマホを見ながらニヤニヤしているのを見れば昨日の猫の写真でも見ているのだろうかと微笑みを浮かべて。いつもと同じようにランチバッグを相手の机の下、左端にこっそりと置けば自分の席に座って朝の確認作業などを行って。昼休みにお弁当の中身を見た相手の反応が今から楽しみで)
(/ありがとうございます。気長にやっていきましょう!
いえ、お気になさらずです。
お昼が楽しみです。問題なければ次のシーンからお昼休みでも大丈夫ですので!
(佐倉井さんだと思われます)は背後様が動かしてくださっていました。なのでその刺客を私が動かした方がいいのではないかと思うのですがどうしましょうか? その刺客さんがしたことを教えて頂ければ私が動かし、背後様の負担を減らせると思います。
とても良い展開だと思います!
そうですね。チヤホヤされた水沢を見てイライラした木原が行動を起こすという感じにしようと思いますが問題ありませんか?)
(ちらほらと出勤してくる人影を視界の端で捕えるとふと気付いたように顔を上げて通路を見れば水沢の姿を見てお辞儀する様に応じて軽く手を掲げるとにこっと笑みを向け、朝食を全て平らげ片付けると席を立ちフロアへと入って自席へ行けばいつものようにデスク下にひっそりと置かれる弁当袋を確認して、何事もないように椅子に腰を落ち着けパソコンを起動するなり業務の準備を始め。
いつの間にかお昼の時間になればフロアから出ていく姿が増え、自分もキリの良いところで手を止めるとデスク下の弁当を手に取って何食わぬ顔で席を立ちいつものラウンジへと向かって。その時誰かに見られているような気配を感じるも軽く振り返りながら気のせいかと歩みを止めぬまま一人昼食の時間を迎え)
(/お昼に入りました!
ああ名前…有難うございます、自分で考えておいて忘れるという失態。
佐倉井は私が動かしこちらで予定のやり取りを進めます。
刺客と言っても全然大したことないので大丈夫ですが、お気遣い頂いたのでお言葉に甘えてお願いしようかと思います。
佐倉井と仲の良い女性社員が、佐倉井と手を組み二手に分かれて真実を探ると言うものです。刺客が水沢さんから情報を得ようと話を聞きに行き、同じ時に佐倉井が結城の元へ。水沢さんの口の固さから大した情報をえられずも、佐倉井が結城から弁当の真実を聞き出し女性社員同士で情報を共有。そこから他メンバーにも話が行き退勤時刻になって水沢さんの元へ数人女性社員が群がりわちゃわちゃする……。
という展開はいかがでしょうか?
佐倉井と刺客(名前未定)によるちょっとした会話のやり取りも面白そうかなと。腐女子トーク的な。
木原による流れはそれで問題ありません。宜しくお願いします!
翌日になってもチヤホヤされる水沢さんに更にイライラが募って、という感じでしょうか。)
(仕事を熟していればPCの時計は昼休憩の時刻を告げ、切りの良いところで作業の手を止めて。相手が自分の用意した弁当袋を持ってラウンジへと向かう姿を見れば思わず微笑みを浮かべて、自分も昼食を取るかと鞄から弁当袋を取り出すと弁当の蓋を開け「いただきます」と小声で言って食べ始めようとして)
「わ、凄い! それご自分で作ったんですか!?」
(弁当を食べ始めてすぐ、驚いたような声を背後から聞いて後ろを見れば振り返って。見れば目をキラキラとさせて自身の弁当箱を見ている女性社員の松下がおり「えぇ、書店で雑誌を見ていたら挑戦してみたくなりまして。上手く出来ていますか?」と焦る内心を完璧に隠し微笑みながら相手へ弁当箱を見せ、何でもないことだと言うように隠す素振りを見せず質問し返して。松下は「凄く上手で可愛いです! 猫、好きなんですか?」とさらに質問を重ねて。「動物は可愛らしいですよね。松下さんは猫、好きなんですか? 何か動物を飼っていたりするんですか?」と弁当から話題が逸れるように誘導して。「猫好きです! 祖父母の家で猫を飼っていてその子がとても可愛いんです」と答えたあと「凄く素敵なお弁当なので良ければ撮らせてもらえませんか?」と小首を傾げて。ぐいぐい来る相手に内心で少し引きながらも表には出さず、困ったように眉尻を下げ「そう言って頂けるのはありがたいのですが、そういうのは恥ずかしいのですみません。お詫びと言ってはなんですが、このお弁当を作るために閲覧したサイトのURLをメールで送るのでそれで勘弁してください」と言って。あまりしつこく頼むこともできず弁当の中身を目に焼き付け「あ、いえ、こちらこそ突然すみません。メール楽しみにします」と答えて)
(/展開を教えていただきありがとうございます!
水沢と刺客(松下)のやり取りをこんな風にしましたが大丈夫でしょうか? 足りない部分などあれば教えてください。
腐女子トークいいですね! どっちが攻めか受けかとか、何がきっかけだったか推測するとか面白そうです。
了解です!
そうですね。松下が共有した話に興味を引かれた女子社員が昼休みに水沢の席にやってきて、おかず交換を申し出たりして美味しいとか凄い凄いとチヤホヤする感じにしようと思います!)
(ラウンジに来るなりいつもの定位置が空いているのを確認すると迷うことなくその席へと向かって一人腰を落ち着けるとテーブルに置いた手提げ袋から弁当箱と他を取り出し、ジュースとゼリー付きにはクスッと嬉しそうに笑みを溢しつつ包みを広げてパカッと蓋を開け「……、えっ、何これスゴくね?……っ」普段から好物ばかり入ったお弁当には感動を覚えていたが、その流れでくると思っていた内容はまんまと想像を超えて昨日の今日で猫のキャラ弁が来ようとは思う筈もなく、無意識に出た言葉は周りの目を気にすることなく呟かれマジマジと凝視していれば沸々と込み上げる感動に目を輝かせて無表情ながらも内心では女子かとツッコミを食らわん程に可愛いを連呼し。数分した後にスマホで一枚写真を撮れば食べるのが実に勿体ないと渋々箸を持ち)
佐倉井「結城さん!お疲れ様でーす!お昼ご一緒してもいいですか?」
結城「え?……あ、うん。どうぞ…。」
(突然何処からともなく現れた同じチームのその人は気さくな笑顔で声をかけてきて驚いたように顔を上げれば圧倒されながら思わず同席を了承してしまい。彼女はにこやかにお礼を述べるなり自分の隣に座ってきてはずいっと此方に身を乗り出して)
佐倉井「わぁ!キャラ弁かーわいー!え、これ結城さんのお手製?」
結城「(パーソナルスペース狭いなっ…)いや、えーっと、……は、母親が…。」
(近寄られるなり思わず身体を反対方向へと傾けて触れないように距離を保てば広げられた弁当に触れられぎょっとすると咄嗟の事で上手い言い訳が思い浮かばず無理矢理捻り出された嘘を告げるとそれに納得する筈もない彼女の表情は疑った目で此方を見つめて)
佐倉井「結城さんのご実家近くないですよね。ここ最近、水沢さんの持ってくるお弁当と内容が似てるってちょっとした噂になってるんですよー。それ、本当は水沢さんに作ってきて貰ってるんじゃないですか?」
結城「…ちょ、え、…噂?なんのことかなぁ…。」
(捲し立てるようにぐいぐい来る彼女の問い詰めに反論の余地なく引きつった表情で崖っぷちに立たされた草食動物のように身を縮まらせて目を逸らしながら何とかはぐらかそうとするも彼女の嘘は許さないという笑顔の厚にとうとう根負けし肩を落とすと小さく溜め息をついて)
結城「……あんまり言いふらすなよな、水沢に迷惑かけたくないし。」
佐倉井「やっぱりー!なんで水沢さんがお弁当作ってきてくれるようになったんです?そもそもそんなに仲良かったでしたっけ?」
結城「あの、もういいかな…俺腹減ってんだよ。」
佐倉井「あ、ごめんなさい。私も呼ばれちゃったんで行きますね、どうぞごゆっくり~。」
(致し方なく事実を述べればそれだけに止まらず経緯までも訊いてくる彼女にさすがにこれ以上はと若干冷たくあしらうように言葉を吐けばすんなり受け入れた様子で謝罪するなりスマホを片手に爽やかに席を立ってラウンジを出ていき、その姿を目で追いながら話してしまった事に少し罪悪感を感じて暫し弁当を眺めながら)
佐倉井「ふんふん。やっぱりあの二人、影でこそこし仲良くしてるじゃない。」
(にやにやが収まらず女子トイレに入るなり素早い指裁きで松下にメールを打ち『結城さん白状したよ!水沢さんの手作り弁当で間違いない!仕事終わったら水沢さんにも直接訊いてみよう!』送信すれば楽しげな面持ちでお昼を食べに外出して)
(お昼休憩を終えフロアに戻るなり水沢の作業姿は相変わらずで周りも何も変わった様子が無いことから特に心配していたようなこともなく杞憂で済んだようだと安堵の息をつけば黙々と作業を始め。退勤時間が近付く中飛び入りの追加業務によりどう頑張っても定時までに終わる訳もなく、残業を見据えて開き直れば今日中に終わるよう淡々とパソコンに向かって。退勤時間になるとちらほらと業務を終えて帰る姿が見え、そんな中水沢の元へと向かう女性の姿にチラッと視線を投げやり)
佐倉井「水沢さん、お疲れ様です。ちょっと訊きたいことがあるんですけど…水沢さんの作るお弁当がスゴイって噂で!料理得意なんですか?」
(自分の業務を終えて帰り支度した状態で水沢の席へ行けばにこやかに声をかけて、直接的な言い回しは避け興味津々に質問を投げ)
(/松下さんと水沢さんのやり取り面白かったです!有難うございます!
此方も少々強引ですがネタばらしが済みました。ので、そのまま定時まで飛ばし水沢さんの元へ佐倉井を派遣します。松下さんとあと一名くらいで伺ってる様子だといいかなーと思っていますがどうでしょう。
ここまで進めてしまいましたが追加修正ありましたらなんなりと仰ってください!
この後ちょっとした腐女子トークするのもいいですね(笑)
あーそのチヤホヤ感凄くいいです!木原の機嫌を損ねるのは勿論ですが、結城もそれを見て無意識にモヤモヤしそうです!いい流れです!
そして、この少し先の展開なのですが、水沢さんの素の姿に目の色を変えた女性社員が更に寄ってたかってチヤホヤしだすその状況に嫉妬して避けるようになる結城 という想定になっていると思いますが>121前後で結城が腐女子社員と二人で話すというネタがありましたので、それをこのタイミングで入れてみてはどうでしょう?
佐倉井に二人の関係を再び訊かれあたふたしている所に水沢さんが来るも妙に意識して避けている事からその場でも意図せず冷たくあしらってしまう、というような。
その後こちらのメモでは結城がバーでマスターに相談し助言を貰って気持ちに気付く…となってます。
このような感じですがいかがでしょうか!長くてすみません!)
松下「やっぱりそうだったんだ!」
(佐倉井からのメールをすぐさまチェックすれば口元を抑えながらも興奮で口元が緩んでニヤニヤしてしまい。『佐倉井さんナイス! エモ過ぎるんですけど! 了解、業務終了後に聞こう! あ、水沢さんのお弁当こんな感じだった』と文章を打った後、水沢の弁当を再現した絵をメールに添付して送って)
(業務終了時間になるも午後を過ぎた頃に相手方から仕様の修正が入り、まだ納期までに余裕はあるものの余裕のあるうちに進めておこうと残業を決意して)
あぁ、佐倉井さん。お疲れ様です
(業務終了後に声をかけられれば相手の方を見て。お弁当について尋ねられれば少し困ったように微笑み「得意……かは分かりませんが、料理を作ることは好きですよ」と答えて。昼のキャラ弁のことだろうかと思いつつも、自ら言う必要はないだろうと上手い下手ではなくどちらとも取れるように作るのは好きだと答えて)
(/ありがとうございます!
佐倉井さんと結城さんのやり取りも面白かったです!ぐいぐい行く佐倉井さん(笑)
そうですね。もう一人居ても良さそうですね。
いえいえ、進めてくださりありがとうございます!
そうですね。情報収集後、腐女子トークしましょうか(笑)
チヤホヤ具合について気に入って頂き嬉しいです!
確かに良いタイミングですね!
マスターに相談というのも問題ありません、その流れでいきましょう!
展開の確認ありがとうございます!)
……、まさか昼の事話してないだろうな。
(水沢の席に女性社員が3人、そこに佐倉井の姿を確認すれば昼休憩での出来事を思い出ししかめっ面で凝視していれば早速他の人にも情報を漏らしてしまったのだろうかと焦る気持ちを何とか冷静さを保ちながらじっと様子を伺い見て)
佐倉井「料理が好きってだけでも意外です!普段からお弁当持ってきてるみたいだし、水沢さんてとても器用なんですね~!」
(相手の回答を聞くなりどこかよそよそしい対応をされているようでこれ以上壁を作られ警戒されてしまわぬよう当たり障りのない言葉で少しずつ攻めていく戦略にし、それでもいろんな意味で興奮は冷めやらず胸の前で手を合わせるとキラキラした眼差しで褒めちぎり。「今度お昼ご一緒しません!ね、みんなで!」側にいる松下ともう一人に目配せして是非にとなかなかの強引さで誘い)
(/やり取りを楽しんで貰えたようで何よりです!佐倉井が強引(図々しい)キャラになってしまいました…純粋に悪気はない良い子ですので(笑)
ではこの後少しだけ松下さんと佐倉井で腐女子トークですね!
翌日のチヤホヤ~はあと何人か人数増やします?
展開の提案に乗っていただいて有難うございます!
またマスターにお世話になりますー!)
松下「それは良いですね! 私はあまり料理が得意ではないのでぜひ相談に乗って頂きたいです!」
(佐倉井の一緒に昼をという誘いを援護し明るい声音で言って)
自分ではそう思っていないのですが、ありがとうございます
(普段通りに穏やかに返答しつつ、器用だと言われれば一応はお礼を言って一緒に昼をとろうと誘われれば困ったように眉尻を下げて申し訳なさそうにしながら「すみません、そういうのは恥ずかしいのでお断りさせてください」と断って。断るだけというのもなと考え「私が参考にしたサイトをお伝えすることや本ならお貸し出来るのでそれでご勘弁頂きたく思います」と言って)
(/大丈夫です。佐倉井さんはワクワクで少し暴走しているのであって良い子ではあると理解しています(笑)
はい、腐女子トーク楽しみです!
この光景を見ていた女性社員も興味が沸いたということであと二人か三人くらい増やすという具合でどうでしょうか? 彼氏にお弁当を作ってあげたい人、男性の作るお弁当ってどんなのだろうと興味を持った人、お弁当までいかなくても料理を作れるようになりたい人が水沢に料理本(次の日持ってくる予定)を見せてもらったり助言をもらったりという流れにするのはどうでしょう?
いえいえ、また何かあればご相談ください!
どんとこいです!(笑))
佐倉井「そうですかぁ、分かりました!ではまた明日、いろいろお話聞かせてくださいねっ。お疲れ様でした。」
(予想はしていたもののやはり誘いを断られ少し残念そうにするも顔を上げてにこっと微笑み一言述べると軽く会釈をしてフロアを出ていき)
(なにやらキャッキャウフフしている様子に流石に気になりいてもたってもいられず席を立ち上がればそのタイミングで水沢の元から去っていく佐倉井たちの姿に用件は済んだのかとじっと凝視しながら帰っていく後ろ姿を最後まで見送り、冷静を取り戻して席を離れると水沢の元へ歩み寄り後ろからツンツンと肩をつついて「…水沢、大丈夫か?なんか言われた?」身を屈めて顔を寄せると少し小声で周りに聞かれないように先程の様子について問い掛け)
(/ご理解頂けて何よりですー!
松下さんに対して少々確定事項の流れになっていて申し訳ないです…(汗)この後二人でトークしましょう。
その流れはとても自然でいいと思います!それでいきましょう!お昼休みにワラワラと集まる感じで!
木原の嫌がらせはどこのタイミグで始めますか?)
松下「またお話聞かせてください! お疲れ様でした」
(相手には断られてしまったが話す機会はまだあると楽しそうに微笑み佐倉井と同じように会釈をすればフロアを出ていって)
えぇ、また明日。お疲れ様です
(微笑み会釈を返し相手を見送って内心でため息をつきつつ作業に戻ろうとするも、そのタイミングで相手から肩を突かれ振り返って。小声の相手に合わせ自分も小声で「先ほどの方々は私の作るお弁当に興味を持ったようで、今度一緒にお昼をとりましょうと誘われました。ですが、それは恥ずかしいからとお断りさせて頂きました」と答えれば困ったように笑って)
(/いえいえ、大丈夫です! トークしましょう!
ありがとうございます。お昼はそんな感じにしましょう!
木原の嫌がらせは昼を過ぎてしばらくしてから、14時か15時くらいのタイミングでどうでしょうか?)
そっか…。いや実はさ……、って、あれ?水沢まだ仕事してんの?残業?
(先程のやり取りがどんなものだったのか伺えば思ったようなどストレートな内容ではなかったようで佐倉井なりに約束を守ってくれたようだと安堵するも、先程のような事態になったのは明らかに自分の責任であり少なからず迷惑をかけてしまったと思い申し訳なさそうに眉を下げて事実を伝えようとすれば、ふと相手の様子に気が付いてデスク周りを見ればまだ作業中のようできょとんとした間抜け面で軽く首を傾げると問い掛け)
佐倉井「ねぇ松下さん、昼間送ってくれた写メ見たよ!結城さんの持ってたお弁当の中身とそっくり!最近ずっとお弁当で怪しいと思ってたけど、やっぱり水沢さんのお手製だったんだねー!どうりで距離が近くなった筈だよねぇ。理由が気になるーっ。」
(フロアを後にしてもう一人の女性社員と自然に別れれば嬉々とした表情で振り返るなり松下さんに声量を抑えつつ重要事項を伝えて興奮もなんとか抑えながらでも目を爛々と輝かせて)
(/腐女子トーク!また二人が進展した時にでも繰り広げましょう(笑)
了解しました!
その時間帯に木原が電話を取る?それとも結城が叱られるシーン?それとも木原のせいだと判明して水沢さんがキレる?この展開は木原も絡んでいるのでそちらで優位に運んでいただいて結構ですので!)
はい。まだ余裕はあるのですが、余裕をもって進めておこうと思いまして
(作業を続けていることを指摘されれば残業する理由を話して。相手が言いかけた内容が気になり「ええと、実はどうかされたんですか?」と首を傾げて相手に話の続きを促して)
松下「やっぱり!? お弁当を作って渡すなんて普通しないよね? 付き合ってるのかなー! しかもキャラ弁なんて凝ってる! どこで仲良くなったんだろ? 二人が仲良くしてるところが見たいな~」
(相手と同様声量を押えつつも沸き起こる好奇心と興奮にテンションが高くなりながら想像を膨らませて)
(/そうですね。また良いタイミングの時にきゃいきゃいしましょう!
木原が電話が取って応対を行う、という予定です。>156でクレームは翌日ということだったので結城さんがクレームを入れられ、水沢が木原に切れるのは翌日という流れです。前日に木原が電話を取っていて本日結城さんにクレーム、水沢が切れるという流れにもできますが、本日は二人で残業時にクリスマス→ゲームを誘うの予定だったと思うのでクレームが入り水沢が切れるというのは翌日が良いかと思うのですがどうでしょうか?)
ああ、そうなんだ。
(残業であると聞けばこれは幸か不幸か己の残業に対して重い気分でいたのがすっかり吹っ切れ、途中で切れた言葉の先を訊いてくる相手にフハッと笑いを漏らせば眉を下げて「今日俺も残業でさ。だからもう少し人が減ったら休憩がてらその時続きを話すよ。」事実を聞いたらどう思うだろうかと少々不安にもなったがまだこのタイミングで話すには内容なだけに誰かの耳に入りかねないと考慮して、肩に手をポンと置けば自分も残業であることを話し、話の続きが気になる相手をよそに答えを先延ばしにして自席へと戻っていき)
佐倉井「付き合ってたらどーしよう!二人が話してるとこあまり見ないから、私も仲良くしてるとこ見てみたい。はぁ妄想が膨らんじゃう…。また今度結城さんに経緯を訊いて事実を探ってくるね。」
(相手の興奮具合も手に取るように伝わってきて勝手な妄想をモンモンと脳内で展開させながら、また結城に探りを入れてこようとニヤニヤした表情で宣言すれば再び歩き出して会社を後にし)
(/次回は結城と話しているところに水沢さんが登場する回なので、腐女子トークはヒートアップしそうです!
あ、自分で言っておいて翌日にしようなどという発言まで失念していました…すみません。とりあえず本日はこのまま二人で楽しく残業を行いましょう。そして、木原が電話を取る描写を入れるとしたらこの翌日にその部分だけロルを回し翌々日にクレームを貰う、もしくは翌日クレームを貰うなら本日の日中に既に木原が電話対応していたことにするか…こんがらがってしまってすみません。)
そうでしたか。分かりました。またその時に話しましょう
(笑いを漏らす相手に首を傾げるも特に追求はせず、詳しくは残業の時という言葉に微笑み了承して。内容は気になるが言いにくいことなのかもしれないと考えれば仕方ないかと気持ちを切り替えて。相手が自席へと戻るのを見送り自分も作業に戻って)
松下「付き合ってたら最高! どっちが告白したのかとか意識し始めたのはいつなのかとか聞きたい! どっちかの家でイチャイチャしてたりとか考えるだけでヤバイ! 私も聞けそうなタイミングがあったら水沢さんから情報収集頑張るよ!」
(声量は抑えつつも高いテンションのまま早口で期待する状況について口にして。相手の隣を歩きながら相手と共に会社を後にして)
(/二人は職場に来るのが楽しくなっているでしょうね(笑)
いえいえ、結構前のことなのでそういうこともありますよ。はい、楽しく残業しましょう!
そうですね、木原が本日の日中に電話対応しており、翌日にクレームということにしますか? そのクレームの時に回想ロルとして水沢が木原の電話対応を思い出す、という風に考えてみましたがどうでしょうか?)
……んんーーッ!…っはぁ。…もう19時か…。
(かれこれ黙々と作業を続けること数時間、一段落ついたところで凝り固まった身体を思い切り反らして大きく伸びをすると時計を見るなりそこそこ時間が過ぎていることに気がつき辺りに視線を投げて、いつしか自分のいるフロアはシンと静まり返り他の皆が業務を終えて退社したのだと思うなりその中ポツンと一人残っているその人物を見れば思わずフフッと小さく笑みが溢れて。立ち上がるなりフロアを出てラウンジの自販機で缶コーヒーを二つ購入しそのまま相手のいる席へと戻ってきて「水沢ー、お疲れさん。…ほれ、少し休憩入れれば?まだかかんの?」声を掛けるなり手にしていた缶を一つ相手に差し出して、隣の椅子を引っ張ってくればおもむろに座るなり自分に買ってきたコーヒーを開けて一口煽り)
(/仕事の為ではなく観察する為に出勤していそうです(笑)
その案でいきましょう!では翌日クレームを受け水沢さんの素キレを披露していただくということで。
なんだか、ここまで来たかぁ…と感慨深いです。ネタを消化出来る度に思ってしまいます。楽しすぎる!)
ん、お疲れ。おー、サンキュ
(声をかけられ周囲を見れば職場には自分と相手しかいないため取り繕う必要も無いかと素で返答し作業の手を止め缶コーヒーを受け取ればプルタブを引いて一口飲んで。「目標のところまでは進められたから、今日はもう終わってもいいかとは思ってる」と言って背伸びをして。「そっちはもう終わったのか?」と相手の方を見ながら尋ねて)
(/確かに(笑)
いよいよ水沢の素キレですね。私としてもようやくというかついにという感じです。私もとても楽しませて頂いています! 今後ともよろしくお願いします)
ん、そか。俺もさっき一段落ついたとこ。
(缶の口に唇を当てながら相手の返答に軽く返事をすれば逆に訊ねられて同じようにノルマを達成した事を伝えれば仕事故の緊張状態も取れて誰もいない事も相まって椅子の背凭れにぐいっと寄りかかり大きく息を吐いて寛げば、ふと思い出された昼間の出来事を話さねばと身体を起こして前屈みに相手へ一歩距離を詰め「あ、あのさ…、昼間の話なだけど…、……実は佐倉井さんに弁当のこと聞かれて話しちゃったんだ。水沢に作ってきて貰ってること。さっき集まってたろ、お前んとこに…ごめんな?俺のせいで…。」眉を下げては申し訳なさそうに頬をポリポリと掻きつつゴニョゴニョと口ごもりながら事実を話して、チラッと視線を相手に向けると様子を窺い)
(/ちなみに結城は現在無意識かで水沢さんに好意を抱いていてそれ故に楽しさと嬉しさと喜びで思わず笑みが溢れてしまう現象に陥ってます。本人はその事実に気付いてません。恋愛に後ろ向きでむっつりな子なので無意識となると素直に感情が出てしまう傾向にあります。
笑う描写が出ていることに不思議に思われているかもしれないと思いまして捕捉します。突然失礼しました。
こちらこそ何卒宜しくお願い致しますー!)
じゃあもう今日はこれ飲んで片付けしたら最終退社の雑用をやって帰るかぁ
(相手の返答を聞けば相手もノルマは達成したとのことで仕事モードでは無くなり気が緩んだからかふぁと欠伸をして。昼についての話を聞けば「仕方ない。俺だって松下さんに弁当見られたし、松下さんと佐倉井さんは仲が良いから弁当の中身でバレてたかもしれない」とそれについては自分にも原因があると言って、申し訳なさそうにする相手を見れば相手の頭をわしゃわしゃと撫で「それよりも今日の弁当はどうだった? 可愛く出来てただろ?」と明るい調子で言って。「あー、でも何で俺が作ってるのか聞かれた時のために答えを考えておいた方がいいかもな」とどう返答すべきかと考え始めて)
(/それは嬉しいですね! 自覚がないのがまた素敵! 水沢と二人になって気が緩んでるのかなーと思っていたので補足ありがとうございます)
ぉわっ……、…う、うん。
(全面的に自分に非があると思って謝罪するも相手の優しさからかそれともただ事実を述べているだけなのかどっちにしても庇ってくれたことには心底救われたようでホッと胸を撫で下ろすも突然頭を少し荒めに撫でられると驚いたように声を上げて何だか気恥ずかしいような妙な感情が胸の奥に渦巻き取り敢えず素直に相手の言葉を肯定すると綺麗に整えられた髪型も休日の無造作ヘアーに代わり、弁当の感想に話題をさらっと変えられその明るい口調に乗っかるようにパッと表情を明るくして「そう!弁当!何あれめっっっちゃ可愛かった!すげーよマジで、あんなんも出来んの?天才かよ。もう食べるの勿体なくて暫く眺めてたわー。」突如として脳裏に浮かんだ昼の弁当を詳細にまで思い返しながら嘘偽りなく煌びやかな瞳でつらつらと述べて、「ああ…ほんとそれ。佐倉井さんに問い詰められたら簡単な嘘はすぐバレる…俺無理。」理由を聞かれた時の上手い交わし方を考える相手の様子を見るなり恐怖の昼休憩までが思い出されて一瞬にして青ざめたように遠くを見ながらぼそりと呟いて、もはやここは演技を特技とする相手に助けてほしいと心なしか寛いでいた体勢もちょこんと縮こまった座り方でブルッと身を震わせ)
だろ? 俺も思ったより上手く作れてテンション上がったんだ。明日の弁当は何にするかなって考えてたらふと閃いてな
(撫でるのをやめ相手から弁当の感想を聞けば得意げに話して。「そんだけ喜んでもらえたなら俺も作った甲斐があるってもんだ」と普段の穏やかな微笑みとは違った自信に満ちたニッとした笑みを浮かべて。顔を青ざめさせ嘘は無理だと言う相手に「嘘はつかなくていい。そうだな……俺が困るような状況の時フォローして、そのお礼が弁当だ。っていうのはどうだ? どんな状況だったか聞かれたら『本人の居ないところで答えるようなことでもないから本人に聞いてくれ』って答えればいけると思うんだが、どう思う?」とどう答えるかについて考えたことを相手に話して。相手に嘘をつかせるというのは相手の負担になるためそれを避けつつ、自分に聞きにくるような返答にして)
閃いて作れるレベルって…そりゃ女子も興味持つわ。
(簡単に言ってのける相手に関心を通り越して理解できずきっと佐倉井さん達も水沢の料理の腕を見抜いて寄ってきたに違いないとあらぬ方向に勘違いをして一人納得したように言い、「キャラ弁には驚いたけど、別に普段の弁当だって俺は美味しく戴いてるよ。」自分の感想に対して見せられるその笑みにむしろこちらの方が毎日昼飯が楽しみだとそんなニュアンスでポツリと呟き。「…えっ、……水沢、お前見た目だけに限らず中身までイケメンなのか?そんなの、ここの女子社員が知ったら放っておかないだろ…。」冒頭の嘘はつかなくていいという言葉に思わず胸の奥がキュンと鷲掴まれたように高鳴り、その後それを気にさせない程の庇うばかりか自分を犠牲にした提案には舌を巻いて一瞬言葉を失うと喉の奥から言葉を何とか引き出して、普段から周りに良い顔をしているにしてもこんな事言われたら女子は放っておかないのではと自分でもどういった感情で言っているのか分からないままに呟いて)
いやいや、さすがに作り方は調べたぞ
(猫のキャラ弁にしようと閃いたのであって、作り方は調べたのだと補足して。普段の弁当も美味しいと言われると嬉しそうに「それは嬉しいな。リクエストも受け付けてるからな」と言って親指を立ててグッドサインをして。自分としては当然のことを言ったつもりだったが、好意的に思っている相手から褒められ気を良くするも、別に女子社員にモテたいとは思わないなと思い「うーん、別に女子社員とはこれまで通りでいい。結城と宅飲みしたり猫カフェ行く方が楽しいからな」と微笑み答えて。そしてそう言えばそろそろクリスマスだなと考えれば「そういやそろそろクリスマスだがクリスマスはうちで夕食を食べてゲームとか宅飲みをしないか?」と尋ねて。自分としては予定もないし、せっかくなら相手と楽しく過ごせたらなと考えて)
リクエストもいいのか?…分かった!
(立てられる親指を見るとそのやる気にふとまたキャラ弁でも要求してやろうかと若干イタズラ心でニヤッと笑みを浮かべて返事をし。人生でのモテ期なんて誰に頼んでもそう訪れるものでもないのにそのチャンスをスルーしても自分と過ごした時間が楽しかったと言われればきょとんと目を瞬かせ、そう思ってもらえる程に親しくなれたのかと瞬時に理解すれば照れたように目を細めて「ふ、ふぅん…まぁ、俺も楽しいけど。……ん?あークリスマス、どーせ俺も予定ないしなぁ。いいよ、独身組で楽しく過ごそうぜ!」続け様に言われた言葉にはすっかり失念されていた世間のイベントに彼女も居ない自分には全く関係ない寧ろ毎年知らなかった事にしたい行事だったが、相手の提案にはそう悩まず二つ返事で答え過去の宅飲みも食事も楽しかった為一瞬気付かなかったが「あっ、ゲームするなら怖いやつ無しな!絶対!」ゲームがまた前回のような内容では楽しい記憶も全部それで塗り替えられてしまうと本気トーンで顔をしかめながら念押しするように言い、恐怖を感じた時にすがるものがない事に不安を感じている為それだけは譲れず)
あぁ……て、何か企んでないか?
(相手のニヤッとした笑みを見ればジト目で相手を見て不審そうに尋ねて。照れた様子の相手を見ればフフッと小さく笑って。「お、良かった。あぁ、独身だって構うもんか。楽しんだもん勝ちだ!」と、恋人たちの夜など知ったことかと語気を強めて。ゲームは怖くないのでという相手の念押しに「分かってる分かってる。今回は家庭用ゲーム機で遊ぶ予定だ。最近買ったんだ」と前回のようなアナログゲームではないと言って。対戦でも協力プレイでも楽しそうだなと考えて。これまではあまり興味は無かったが、相手と遊ぶネタの一つにでもなればと購入し基本操作はマスターしていて)
え?いや…、またキャラ弁お願いしちゃおうかなーと思って。
(イタズラ心を読まれたのか自分の顔にそのまんま出ていたのかこちらを見る目がとても怪しんでいるようで見透かす言葉を言われれば誤魔化す事もなく素直に思っていた事を告げて、それでも普通の弁当よりは負担であろうと思いゴニョゴニョと言葉を濁して。「ぷっ…、なんだよそれ。なんか妙なテンションだな?」世の独身彼女無しの男性がほぼ同じことを思っているであろうクリスマスに対して迎え撃つような言い方に思わず吹き出し肩を震わせこんなキャラだったっけかと内心でも笑いを堪えられず、「…あ、テレビゲームの方?いいぜ、怖くなければなんでも来い!何なら勝負するか?俺もゲームソフトあるし。」苦手なものではないと分かれば笑顔で言うなり突然やる気が満ちて男なら勝負だろと口端をつり上げては楽しげに持ちかけて、自分もゲームはやる為2人で出来るソフトを当日はいろいろ出来るように持っていこうかと考えながら)
そういうことなら大丈夫だ。また作る予定だからな
(さすがに毎回というわけにはいかないがたまになら作ろうと思っていて。次回は『午後もガンバろう!』のようにメッセージを書くのもありだなと考え。変なテンションだと言われれば「職場で素を出したことが無かったから妙にテンションが上がってるのかもしれない」と自分でも少しテンションが高いと分かったのかくくっと小さく笑って。「そうそう。怖くない奴だから大丈夫だ。いいね、勝負しよう。負けた方はどうする?」とせっかく勝負するなら何かあった方が面白いだろうと思いニヤッと笑って尋ねて)
さーすがっ、期待してるぜー!
(思いの外余裕そうな言動にはくふっと笑いを溢して何も心配することはなさそうだなと内心で思いながら言い、「あっそうだよ、お前職場でその口調!なんか慣れちゃってたけど、やっぱ職場で聞くと新鮮っつーか。悪くないな。」相手の言葉でハタッと気が付けば笑う姿にまた新鮮さを感じてこっちの姿の方が気楽でいいだろうにと微笑みながら肯定の意を示してここに自分たちしかいない事にはちょっと勿体ない気もしつつ、「え…罰ゲーム付き?マジか…うーん、やっぱこういう時でないと出来ないようなことがいいよな?秘密を一つ暴露するとか!」不適な笑みを浮かべる相手の提案に乗っかって少し考えると定番の内容を口にして、自分が負けたら秘密を明かさなくてはならないという事実は棚に上げてさらっと得意気に言うも自分の秘密って何だ?と一瞬考え)
お、マジ? 楽でいいが結城と話す時うっかり素が出そうで怖いんだよなぁ
(「任せとけ」と答えた後、職場での口調の話になり変に気を遣わなくて非常に楽だと感じて。悪くないと言われると嬉しくなってフッと笑って。とはいえ他の同僚にバレるわけにはいかないと考えて。「そういうのがある方が盛り上がるだろう。そういうのも面白いが、ちょっと思いつかないんだよな。相手の言うことを何か一回聞いて実行するとか」と相手の罰ゲームを聞くと少し考えた後苦笑いし、自分も案をと考えれば自分の考えたシチュエーションで相手に演技をさせることを思いついて)
はは、それはまぁ…俺に「会社の人間」っていうフィルターをかけてもらってだな。でもいつかボロが出そう…。
(相手の言葉を聞くなり空笑いして他人事のようにさらっと答えるも逆に言えばよくここまでバレずにきたもんだと感心もしていて、それもずっとは続かないのではと縁起でもないことをポロリと呟き。罰ゲームの内容でお互い他言できないような秘密が思い付かないというのも裏表なく生きてきた証拠でそれなら他に何か罰ゲームになりそうなものと考えを巡らせていれば、相手の提案に視線を向けて「おお!なんかそれ罰ゲームっぽい!王様ゲームみたいな。」掌にポンと拳を乗せてナイスアイデというようにパッと笑顔を浮かべると面白そうな提案に乗り気になり「うし、んじゃあそれでいこう!クリスマスは定時で上がれるように調整しないとな!」今から数日後のクリスマスが楽しみだとワクワクした心持ちで椅子に座りながらクルクルと回って当日のスケジュールを脳内で整理しながら)
うーん……いい案かもしれないが、それだと何か寂しいな
(相手の提案であるフィルターをかけることについて考えると、ボロは出にくくなるかもしれないがせっかく仲良くなったのに距離を開けてしまうことになるためあまり気乗り、眉尻を下げ困ったような少し悲しそうな様子で言って。自分の提案が相手に受け入れられれば「良かった。それじゃあ罰ゲームは『負けた方が勝った方の言うことを一回聞く』で」と笑顔で言って。「そうだな。クリスマスにまで残業とかやってられない。帰る時にデートしてるカップル共とかち合うのはごめんだ」と実体験なのかやけに実感のこもった様子で苦い顔をしながら言えば、特に問題がなければ残業しなくても大丈夫だよなと作業状況を思い浮かべて)
さっ…、…寂しいって大袈裟だなぁ!会社にいる時だけじゃん!
(相手の思わぬ言葉とその表情を見るなりぎょっとして目を見開き何事かと一瞬思考回路が停止すれば知らない相手の一面を目の当たりにしたようでまた胸の奥がギュッとよく分からない感情に見舞われ、頬をひきつらせながら口を開けば笑いながら可笑しげに言って相手の肩をバシバシと軽く叩き考えすぎだとフォローを入れて。「クリスマスかぁ、面白くなってきたぁッ!」罰ゲームが決まれば余計に勝負にも気合いが入り拳を振り上げれば声を上げて立ち上がり、独り身のクリスマスが待ち遠しくなる日が来ようとは思いもせずウキウキ気分になれば腕時計を確認して「んじゃあ、そろそろ切り上げて帰るかぁ。」話の区切りも着いたところで明日も仕事だしと相手にも訊ねるように声をかけて)
平日の起きてる時間の大半を会社で過ごすんだぞ。大袈裟でもないだろ。それに、弁当のことがバレたんだからいっそ開き直ってこれからは一緒に昼を取るなんてのもいいなって思ってたんだからな
(肩をバシバシ叩かれながらいやいやと反論して。これまでは会社にいるからといって直接話すようなことは少なかったが、だからこそと言うべきか一緒に昼を取ることも考えていたのだと言って。「俺も楽しみだ。せっかくのクリスマスなんだ。ゲームだけじゃないぞ。当日はチョコのクリスマスケーキにフライドチキンも用意する予定だ」と料理についても抜かりはなく豪勢にいこうとしていて。相手に言われて腕時計を確認すればいい時間になっており「そうだな。もう帰ろう」とパソコンをデスク周りを整理したり帰り支度を始めて)
え、そ…なの?いや、俺は別にいいんだけどさ…。
(笑って誤魔化した妙な胸の騒めきを更に悪化させるようなことをさらりと言われてしまい、予想だにしない言葉にはまた鳩が豆鉄砲を食ったような顔でぽつりと言葉を紡ぐと何か気恥ずかしくなり視線を外しては相手の発言を肯定しつつも、そもそもは素がバレてしまわないようにと装ってきたのに綻びが出てきてしまうのではないかという心配と今日のように女性社員にまたいらぬ噂を立てられてしまうのではというどちらにしても相手にとって不利益な状況になり兼ねないため昼食を共にできる喜びを素直に口にできないもどかしさが胸の内をぐるぐると巡って。「それクリスマスっぽくていいな!…まさかケーキとチキンまで手作りするつもりじゃないよな?」ここまでクリスマスを堪能する日がこようとは夢にも思わずわくわく感をオープンにしては相変わらず食卓を賑わせてくれるのは相手の手作り料理なんだろうかとちょっと期待に満ちた視線を投げながら、自分も帰り支度をしては鞄を手に持って「んじゃ帰ろうぜ」と相手に声をかけるなりフロアの出入り口に向かって)
(/水沢さーん!なんだか可愛すぎて胸キュンが止まりません!
この後は一緒に帰る流れで、そのまま駅で別れて翌日事件を勃発させる感じで大丈夫でしょうか?
クレームが入り上司からお叱りを受け急いで変更作業をするという展開はこちらから始めてしまって大丈夫ですか?何か組み込みたい流れがあれば遠慮なく入れてください。)
まぁもう少し様子を見てからではあるけどな
(さすがに明日からすぐなどということは考えていないが相手と昼食を取るのも良いなと思っていることは本当で。休憩時間に二人で話すとうっかり素が出てしまいそうな気もするが、そのデメリットよりも相手と昼食を食べ楽しく過ごすというメリットを選びたいと思っていて。「せっかくなら作ろうと思ってるぞ。楽しみにしていてくれ」と親指を立てにっと笑って答えて。一人であるなら買ってこようと思っていたが、相手と過ごすのであれば手作りだろと考え、クリスマスケーキにはメレンゲ細工で作る定番のサンタとクリスマス帽子を被せた複数のポーズを付けた猫を数匹置こうと計画しており相手を驚かせる気満々で。喜んでもらいたいと猫は特に気合を入れて可愛らしく作る予定であり。「あぁ、帰ろう」帰り支度を終えると相手に続いてフロアの出入り口へと向かって)
(/ありがとうございます!結城さんも動揺している感じがとても可愛らしいです!
その流れで大丈夫です!
お叱りを受ける展開も背後様がやりやすいように始めて頂いて問題ありません)
…なんだ……、そりゃそうだ!あはは!
(てっきり即日決行されるのかと明日の昼が待ち遠しくなっていた気持ちがポッキリ折られてしまい、内心では散々コイツ本気なのかと疑いの気持ちだった割には思いの外期待して楽しみにしていたようで自分でも思わず溢れ落ちた落胆の呟きに驚愕しハッとしてはパッと表情を明るくしてバレぬようまた笑って誤魔化し自分の気持ちにもそう言い聞かせて。「手作りかよー!マジですげぇな、料理が趣味とかカッコよすぎだろ!」ただでさえ外見にも恵まれているくせに趣味まで完璧となれば文句無しだろうと若干の妬みと羨みが混在してケラケラ笑って言うと、続いて歩いてきた相手がフロアを出たタイミングで入り口のスイッチを押して明かりを消しエレベーターホールへ向かって)
(/そう言って頂けて嬉しいですー!有難うございます(によによ)
了解しました!では翌日の展開の始まりはこちらから入れさせていただきますね。
ちなみに、以前話していたネタや内容を所々忘れている場合が多々あり大変申し訳ないです…もしあれ?と思うことがあれば遠慮なくご指摘ください!)
テンションの差どうした
(がっかりした呟きからの笑いに驚いた様子で目を瞬かせて。「ありがとう。美味しいのが食べたいってのもあったんだが、結城みたいに喜んでくれる人がいるってのもやる気になってる」と微笑んで。もちろんおべっかなどではなく本心であり、相手が喜ぶのを見ると自分も嬉しくなるのでクリスマスケーキやフライドチキンも相手が喜ぶよう工夫を凝らそうとしていて。「結城は甘味についてはどうなんだ? クリスマスケーキはチョコケーキにしようと思ってるんだが、甘さは控えた方がいいか?」とエレベーターホールへ相手と一緒に移動しながらクリスマスケーキを作りにあたって甘さはどの程度にするかを決めるため相手に尋ねて)
(/ありがとうございます。よろしくお願いします!
了解しました。こちらも忘れているところがあると思うので何か抜けがあったり違和感があったりした場合にはご指摘頂ければ助かります!)
あ、いや…何でもない。
(自分の挙動不審ぶりにすかさずツッコミを貰えば少し恥ずかしそうに表情を固めると一言スルーしてくれというようにポツリ呟いて。「はは、作り手からしたらそうだよな。でも俺じゃなくても水沢の作るもんならみんな喜ぶと思うけど。」単に美味い物を食べて美味いと言っているだけだがそれでもやる気になるならと少しは役に立てていることに嬉しそうに此方も微笑んで、この美味さを他の奴にも知って欲しいなぁと思いながら。「甘いもんも好きだよ。ケーキも何でも食う。水沢が作るなら何だって美味いだろうし。」意外に苦手なものが無いかもしれないと考えながらクリスマスにケーキなんて子供の時以来じゃなかろうかと思いつつ、エレベーターの扉が開けば誰の姿もない箱に足を踏み入れてボタンを押し)
(/此方も了解です、宜しくお願いします!)
あー……まぁたまにテンション間違えることあるよな
(相手の恥ずかしそうな表情を見れば苦笑いしてフォローになっていないフォローをして。「みんなって言われてもそんな状況まず無いだろうしなぁ」と言った後、ふと何かに気付けば真剣な表情で考え「料理教室をしてくれとか言われたら面倒だな」と料理に興味を持った同僚たちが言ってきて料理を披露する可能性もあるかと思い至って。相手に続いてエレベーターに乗り込みながら「それは良かった。あまりハードルを上げてくれるなよ」と小さく笑って。二人ならホールでも大丈夫だろうかと考え、まぁ残ったら持ち帰りにすればいいかとクリスマスケーキについて思案した後「せっかくならプレゼント交換もするか?」と子どもの頃にやったクリスマス会を思い出すとにやりと笑みを浮かべて)
(此方の本意には気が付いていないようでホッと安堵しつつもとりあえずフォローを入れてくれる様には優しさが滲み出ていてクスッと嬉しそうに微笑みを浮かべ。「料理教室?なんか可能性がゼロじゃない辺り覚悟しておいた方がよくね?…でもなぁ、水沢の料理が美味い事を広めたい半面そこまで話が広がっちまうとなんか俺が最初に見付けた宝物を横取りされたような気分になるな。」エレベーターが下がっていく数字を仰ぎ見ながら想像を膨らませると無意識に嫉妬なのか寂しさなのか自分だけのものではなくなってしまうような焦燥感にかられて何も意図なく口から思ったことを溢し。「ハードル越えてくるのがお前だろ。…え?プレゼント交換?あーそっかクリスマスってプレゼント用意するんだっけ。」相手の言葉にきょとんと思考が停止して顔を見つめた後そんな催しだっけと薄れた記憶を呼び覚まして、「……ん?てことは水沢にプレゼントするってことか?俺センスないんだけど…なんか欲しいモンあんの?」自分で選んで買おうものならセンスのなさにガッカリさせてしまいそうで、それなら始めに欲しい物を聞いてしまった方が間違いないと思いストレートに問い掛けて)
……そうだな。頼まれたら断れないしなぁ
(料理教室を頼まれる可能性があると言われれば職場では絶対に見せないような眉間に皺を寄せた苦い表情になり。自分の料理の腕が広まることが面白なさそうな相手を見ればそう思ってくれることが嬉しくあるものの、照れくささも感じて目を泳がせながら「そう思ってもらってるのは嬉しいな」と少し恥ずかしそうに微笑んで。期待のこもった相手の言葉に笑顔で答えつつ「まぁ半分は冗談だからプレゼントは無しってのでもいいけどな」と言って。欲しい物はないかと聞かれると少し考え「溶け猫っていうクッションシリーズのミケが欲しい」と言って。「そういう結城は何か欲しいのはないのか?」とクリスマスまであまり期間がないことも考えて相手に尋ねて)
優しいなぁお前は。俺なら遠慮なく断っちまうけど。
(表情ではだいぶ拒否反応を示しているようだが会社ではそうもいかないんだろうなと今までの相手を想像すれば少し同情しつつも自分は容赦なく切り捨てる発言をして。直後照れた言動に気付いて始めはどうしたのかときょとんとするも自分の発言が独占欲丸出しだったことに此方も恥ずかしくなりそれに対して嬉しいと言われればはにかむように微笑みを浮かべて。「無しでもいいとか言いつつちゃっかり具体的な物あんじゃん!」予想だにしないまさかの欲しい物に思わずツッコミを入れておかしげに笑いながら、ここまでくると相手の趣味趣向の意外性にもはや慣れすら感じていて。「…え、俺?うーん…ワイヤレスイヤホン…あーでもマフラー新調したいんだよなぁ。」自分に聞き返されれば現実的な物欲をさらっと口にするも妙な気遣いから現在首に撒いているマフラーを見ながら長年使ってるし新しいのが欲しいなと思いながら、エレベーターが到着するなり扉が開いては人気のない通路を進んでそのまま会社を出てすっかり真っ暗ながらもクリスマス間近で樹木に電飾が施され明るい歩道を駅に向かって歩き)
頼られるの自体は嫌いじゃないからな。あと職場でのキャラ的に非常に断りにくい
(容赦なく断ると言う相手に羨ましさを感じた後、実際に言われたわけではないし、また今度考えておくかと考えることを止めて。「無しの場合は自分で買う予定だからいいんだよ」と相手のツッコミに微笑み答えて。相手の希望を聞けばコクリと頷き「分かった。ワイヤレスイヤホンかマフラーだな」と言って相手の隣を歩いて。それから最近どんなテレビを見ているかなど他愛もない話をして)
頼られるなんて面倒なだけだけどなぁ…。
(嫌いじゃないという言葉は何よりも彼らしいなと思いつつ自分に置き換えてはやはり面倒くさいと感じそうだとポツリ呟いて、それでも対象次第で気持ちも変わることにはまだ無意識の中で気づいておらず。「いやいや聞いたからには俺がプレゼントしてやる!……あ、いい!俺はいいから!」素直に頷く相手に焦ったように声をあげれば突然申し訳なさが込み上げてきてワタワタと否定をし、そうこう話しているうちにあっという間に駅まで来れば慣れた足取りで電車に乗り込み最寄り駅まで他愛ない話を続けて、電車を降り改札を潜ればいつものように相手に挨拶をして「んじゃまた明日な、お疲れ~。」軽く手を掲げるなりに相手の向かう改札とは反対側に歩を進めて別れ)
(思わぬクリスマス談義でワクワクしながらもプレゼント用意しておかないとと頭の隅で。翌日も何事もなく通常通り出勤し昼休憩を終えての午後しばらくしてから、現在自分が請け負っているクライアントからのメールに気づき目を通せば身を乗り出して「……え、なに?」内容を読み進めていくと想定しない文言に一気に心拍数が上がり目を丸くして事態を理解しようと過去のメールをチェックしているところで突然大きな声で自分の名前を呼ばれればビクッと肩を揺らして立ち上がり、今までにない剣幕で上司に名指しされたことでそれが何を意味しているのか一瞬で悟り辺りの視線を痛いほど浴びながら上司の元へと向かえば案の定クライアントからのクレームが入った件について問い質され此方も何のことかさっぱり理解できず弁論するも言い訳にしかならないそれは更に上司の怒りを買って「すいません、すぐ問い合わせて確認します。」自分では珍しく多大な失態を犯しここまで焦り冷や汗をかくなど入社以来初ではないかと思うほど困り焦った表情のまま自席に戻るなり担当に電話をかけて精一杯の謝罪をした後変更の内容を直接電話したと伺えばそんなことは言付かっていないと困惑しつつも取り敢えず急いで修正することで許しをもらい電話を切ればパソコンに向かって作業を始め「くそ、誰だよ電話受けたの…!」作業しながらも思わず愚痴を漏らして急ぎ修正をかけ)
まぁ感じ方は人それぞれだからな。俺も面倒とは思うがそれより少し嬉しいの方が勝ってる感じだ
(面倒だと言う相手に自分も面倒に感じることもあるので肩を竦めて。「お、それは楽しみだな。いやいや、俺だけもらうってのはないだろ。ちゃんと用意しておくから」と自分の分はいいからと断る相手に反論して。そうして最寄り駅に着くまで会話した後「あぁ、また明日。お疲れ~」と相手に答えて手を上げ、自分も自宅へと向かって歩き始めて)
(クリスマスが楽しみだと思いながらいつも通りに出勤し普段と同じように仕事をこなしていて。昼休憩を終え午後の作業に取り掛かっていれば突然相手を呼ぶ大きな声が聞こえて何事だと作業の手を止め声のした方を見て。相手が上司の元へ向かい聞こえてきた内容は相手らしくないミスで。上司に叱られ電話で担当に確認している相手の動揺し焦った表情を見れば、大丈夫だと声をかけ力になりたいと強く感じて。しかし今は相手が電話の最中だということもあり、黙ったまま電話の内容と相手の呟きを聞けばある程度の事情は察せて。作業についての修正や変更などで電話がかかってくることはあるもののそこまで頻度は高いものではなく、今日の出来事の原因となる日のことを思い返して。電話を受けそれぞれの会話を思い出せば一人、思い当たる人物が浮上して。そしてその人物がなぜこんなことをしたのかという動機も思い当たれば激しい怒りを感じ、立ち上がればその人物――木原の元へと早足で近づき)
水沢「木原さん、あなたですよね。結城さんへの変更依頼の電話に出たの」
(その言葉尻は疑問形ではなく確信を持った言い方であり、口調は丁寧だが普段の柔らかさはなくどこか冷たく、表情も普段の穏やかさはなく無表情で)
木原「は? 言いがかりは止めてくれよ。あいつが連絡もらったの覚えてないだけだろ」
水沢「先ほどの結城さんの電話内容を聞くに担当さんが作業変更の電話をかけたのは昨日。その日電話に出たのは四人です。二人は電話に出た人が用件を聞いてすぐ交代し、一人は本人だったのかそのまま電話で詳細なやり取りしていました。それから木原さん、あなたは電話に出た後『現在担当者は席を外していまして』と言ってその後大まかな内容について聞いていましたよね。その電話を切った直後に昼食になり、あなたは昼食を取りにラウンジへと行きました。それから戻ってきてもあなたは特に誰とも会話していなかったと思うのですが、その電話の内容は誰宛てのものだったんですか?」
(変わらぬ口調と表情で淡々と木原に言って)
木原「あー……そういえばそんな電話取ったかもな。でも昼休み中に本人に伝えたぜ」
水沢「ちっ……お前いい加減にしろよっ!」
(ここまで言っても木原は素直に認める様子はなく、昼食を自席で食べている自分に対して昼食をラウンジで取っている時に相手に伝えたと嘯くことで相手のミスだと言い募る相手に怒りは我慢できなくなり。同僚たちが事の成り行きをハラハラした様子で見守る中、舌打ちをすれば語気を荒げて相手の胸倉を掴んで引っ張り上げて)
水沢「いいか。一度失った信頼ってのはな、取り戻すのに何倍もかかるもんなんだよ。これまで頑張って積み上げてきたものでも、場合によっては一度の失敗で脆く崩れ去る。それをお前はどうした? くだらない嫌がらせのためだけに結城の積み上げてきた信頼に泥を塗ったんだよ!」
(自分ことを良いように使うのであればまだ我慢出来ていた。面倒で鬱陶しくはあるが断れなかったり抗議出来ない自分にも原因があるからと半ば諦めていた。しかし今回に関しては対象が結城であったこと、嫌がらせの内容が非常に悪質だったこともありとても許せるものではなく。対して木原はこれまで自分に抵抗しなかった水沢に怒鳴られたことによって動揺し、内容自体も正論であったため何も言え無くなってしまって)
(/途中で区切ろうかと思ったのですが極まりが悪いかと素ギレまで行きました。途中で何か挟みたいことなどがあれば戻して修正することも可能ですので遠慮なくどうぞです。
この後はラウンジでの飲食で結城さんの近くが偶然定位置の川村(仮)が結城さんは(佐倉井さんが去った後)変わらず一人で食べていた。
もしくはお弁当について質問している佐倉井さんと結城さんという珍しい組み合わせを見た西崎(佐倉井さんに好意有)がなぜ二人が話していたのか気になってその後も結城さんを見ていた。
などで木原と結城は昼も話している様子はなかったと証言してくれる。というのを考えています)
(とにかくミスを挽回することに専念して夢中でディスプレイにかじりついていれば隣の席の同僚に肩をつつかれ、始めは無視をかますもしつこく叩かれるため「あーもうっ、何!?今余裕ないんだけど!」と眉間に皺を寄せ鬼の形相で顔を向ければ何やら別の方向に視線を向けながらそちらを指差して『結城、お前がミスした原因ぽいぞ…木原さん。』同僚がぽそりと小声で呟けばその言葉に一瞬疑問符を浮かべどういうことかと指を指す方向に自分も視線をやり、そこには何故か原因とされる人物に詰め寄る相手の姿があり何やら不穏な雰囲気に作業の手が止まっては聞こえてくる会話の内容に耳を澄ませて。「……あいつ、何で…?」状況を把握出来ないままただならぬ空気に周りもどよめいているようで、聞き耳を立てていれば担当からの電話を取ったのが木原だと薄情させようとしているのだと分かり丁寧な口調ながらも感情的に言い寄っている相手は会社では珍しいどころか見たことがなく、自分の為なのか?と思えば逆になんで…と混乱しつつその状況をただ黙って見ていることしか出来なかったが、突然豹変したように声を荒らげ掴みかかる姿に一気に空気が凍りつきさすがにこれはまずいと勢い良く立ち上がれば相手の元へ駆け寄って「水沢!たんまたんま、ストップ!」間に割って入るように相手の肩に手を置いて距離を置かせ胸倉を掴む腕を掴んで焦り声をかけ、同時にもう一人側にいた同僚が同じように仲裁に入ろうと二人の間に手を伸ばしていて、相手から紡がれる言葉にはやはり自分のフォローをしてくれているのだと分かりしかも素の状態になってまで自分の代わりに言いたいことを言ってくれた彼に心臓をダイレクト鷲掴まれたようで胸の奥がドクンと高鳴れば正論をぶつけられ今までの威勢がどこへやら押し黙ってしまう木原に溜め息をついて、思いもよらぬ事態に何とか場を沈めようと「有難う水沢、俺は大丈夫だからさ。それに…口調変わってんぞ。落ち着けって。」困ったように眉を下げながら微笑みを浮かべると嬉しい気持ちの方がでかいのも確かで礼を言って、耳元に顔を近付ければ辺りに聞こえぬように小さく囁いて。「…はぁ、木原さん。俺はこの件について何も聞いていません…勿論貴方からも。もういい大人なんですからこういうことが会社の為にならないの解りますよね。俺個人の問題では終わらないんですよ。」振り替えるなり電話の件は知らないことを告げて呆れと軽蔑の視線を投げ、ポンポンと宥めるように相手の肩を叩いて)
(/とっても良いです!水沢さんかっこいいです!!
問題ないのでそのまま続けさせてもらいました。
なんと証人を用意してくださるのですか、それは固いですね!どちらの内容でも差し支えないので主様のやりたい方で構いません。宜しくお願いします!)
結城……分かった
(相手に割って入られ小声で話しかけられ微笑みを見れば、木原に対しての怒りは残っているもののいくらか言いたいことは言えたこともあり少し冷静になり。小声で返して一度深呼吸をしてから木原を離して。いきなり胸倉を掴んだのは乱暴だとは思うものの謝るつもりはなく、相手の言葉に木原がどう反応するか様子を見ていて)
木原「……っ、俺は伝えた! お前が忘れてるだけだろ!」
(相手の正論と軽蔑の視線を受け一瞬怯んだものの、ここで認めるわけにはいかないのかやけになったのか、若干言葉を詰まらせ虚勢とも取れる様子で言って)
川村「……俺、昼は決まって同じ場所で食べててそれが結城さんの近くなんだけど、結城さんが話したのは佐倉井さんだけだったぞ。他にも近くの席にいた奴に聞くか?」
(この状況でも認めない木原に眉を顰め、小さく息を付いた後に手を上げれば木原と相手は話していなかったと証言し、他にも証人は必要かと木原に尋ねて)
(水沢だけでなく他の同僚からの援護も入り木原が何も言えなくなっていると、この騒ぎを聞いていた上司が木原を呼ぶと逃げるように上司の元へ行って。とはいえ、逃げた先でも上司から問いただされて)
……お騒がせして申し訳ありませんでした。少し頭を冷やしてきます
(木原が上司に呼ばれ席を離れるのを見送った後、疲れた様子を見せ軽く頭を下げて謝罪をしてからフロアを出て行こうとして。こんな状況では表情も取り繕えず、注目されていることに気づけば気まずそうに視線を泳がせて。相手のおかげで冷静になったからこそ自分のやらかしも自覚してしまい、気まずいフロアの空気を変えたり自分の気分を切り替えるためにもここは一時退避だと考えていて)
(/ありがとうございます!結城さんも大人の対応素敵です!
了解しました! 今回は川村に頑張ってもらいました。西崎は川村の発言を聞いて「えっ?」って思っているかもしれません(笑))
(自分の言葉が届いたようで落ち着いた様子と離される手に抑えに入っていた自分ともう一人は安堵して力を抜き、その間にも虚勢を張る木原にはかける言葉もなくまた溜息をついて反論しようとすれば別の同僚が昨日の出来事をありのまま伝えてくれたことによりこれで話は着いたなと思ったところで上司に呼ばれる木原をざまーみろと内心で罵りながら顰めっ面であっかんべーと子供じみたことをすれば、謝罪する相手に顔を向けて「……、あー喉乾いたな。水沢一緒に一服しに行こうぜ。」なんとなく相手の心中を察しては背中をポンポンと宥めるとラウンジへ誘導して。業務中で人気は少なく自販機で2本缶コーヒーを買えば一つを相手に手渡して側のテーブルに軽く腰掛け「いやー、一時はどうなることかと思ったけど。あんな取り乱すの初めてじゃね?どーした。」一口コーヒーを口にして先程の出来事を思い返せばクレームが入った時点からここへ来るまでの一連が冷や汗もの過ぎて心臓に悪すぎると可笑し気に笑いながら、少しでも気持ちが落ち着けばと思い小首を傾げて相手に問いかけ)
(/とんでもないです!
ちょっとモブのヤキモチとか組み込んでいくと面白いかもしれませんね(にやにや)
この後の流れは水沢さんが女性社員にチヤホヤされ始めるわけですがそれは同日からさっそく展開しますか?
結城が水沢さんの対応が自分の為と意識してからギクシャクした態度になってしまい、更にチヤホヤされる水沢さんを見て何故か面白くない妙な気持に避けるようになるといった流れの予定ですが、一日だけでなくこの週(もしくはもっと)を通して続いた体にして進め、ある日佐倉井と二人で話してる所に痺れを切らした水沢さんが…という感じはどうでしょうか。)
……そうですね。一緒に一服しましょうか
(相手に軽く背中を叩かれると困ったように微笑んだ後フロアを出て。相手から差し出された缶コーヒーを受け取りお礼を言えば適当に座って。缶コーヒーの蓋を開ければ一口飲み「止めてくれて助かった。……我慢できなかったんだ。結城が頑張ってるのは知ってるし、そんな結城の築き上げた信頼を無にするような最低な行為が許せなかった」と木原の所業を思い出したのか不機嫌さを丸出しにして答えて。結城が怒られているのを聞いて、その原因が木原だと分かった時、許せないと非常に強い怒りを感じた。怒りを我慢しながら木原を問い詰めれば返ってきたのはふざけた答えばかり。職場でのキャラがどうだとか考える余裕も吹っ飛び、気が付けば怒りのまま素の状態で木原を怒鳴りつけていた。これまで木原に怒りを感じたことはあっても今回ほど強い怒りを感じたことはなく。大きなため息をついた後、申し訳なさそうに「木原がした今回の嫌がらせは、この前結城が俺を庇ってくれたからだと思う。ごめんな……」と相手を巻き込んでしまったことに謝罪をして。)
(/そうですね。モブも良い感じに組み込んで楽しみましょう!(笑)
そのつもりです。業務中はその女性社員にチラチラ見られたり、業務終了時刻になった時に水沢に話しかけてくる。という展開にしようと思っています。
そうですね。何日かギクシャクした方がよりお互いを意識すると思うので良いと思います。佐倉井さんと結城さんが二人で話している時に水沢が、という展開も素敵なのでその流れでいきましょう!)
……、あぁ…いや、うん…そっか。
(だいぶ落ち着いた様子の相手を見れば安堵した面持ちで先程の一件について理由を聞くなりそれが自分を思っての事だったのだとダイレクトに伝えられればもしかしてと暗に期待していた事も事実へと変わって、不謹慎ながらあまりの嬉しさににやけそうになる顔が抑えられずパッと顔を背け歯切れ悪く相槌をうち照れ隠しに缶コーヒーを一気に飲んで。でもその結果今まで隠していた相手の素が露になってしまったのは逆に言えば自分のせいでもあると思い「いやいや、なんで水沢が謝るんだよ。悪いのは全部木原だろ!例えそうだとしても、また同じような事があれば俺は水沢を庇うし木原の嫌がらせなんか別に怖くねぇから。」申し訳なさそうな相手を見れば明るく振る舞って気にするなというようににかっと笑って「寧ろ俺のせいでお前の秘密がバレちまったからそっちの方が気掛かりだわ…悪い。」どうしてもそこが気になっては謝らずにはいられずこれからどうするのだろうかと内心で気にしながら)
(/了解です!
では同日はそのような流れで、こちらも気にし出す感じで回していこうと思います。
数日の展開は敢えてナレーション的に纏めてしまってもいいかなと思ったのですが、ギクシャクしていく感じを出していくのも面白そうだな思いまして、会社でのその部分を抜粋して毎日展開していくのはどうでしょうか?この日は木曜日ですかね…なので金曜は当然昨日の話題で盛り上がり、休みを挟んで落ち着くと思われた女性社員の盛り上がりは翌週も続きギクシャクが悪化して、週半ば(水木金)辺りで佐倉井との会話を入れる感じを考えたのですが…。
こちらの勝手な妄想なので、良ければご意見願います!)
…………。
(顔を背け歯切れの悪い相槌を打つ相手にキレてしまったことで引かれてしまっただろうかと悲しく思って。悪いのは木原で庇うとまで言われれば嬉しくなり「……そうだな。ありがとう」と微笑んで。自分の素がバレてしまったことに話題が移れば「それこそ結城が謝ることじゃないって。ほらあれだ、普段は大人しい人でも怒ると凄く怖いっていうのだと思ってくれるって」と何でもない様子で答えて。「まぁ、木原に対してはもう取り繕うつもりはないけどな」と木原に大しては態度を変えると言って。色々聞かれそうではあるがまぁ何とか誤魔化そうと思いつつコーヒーを飲み切ると「作業、手伝えそうなことがあったら手伝うから言ってくれ」と言って)
(/抜粋してギクシャク感を展開するというのは良いですね!
休みを挟んでも女性社員の盛り上がりが続き、悪化するというのも素敵な展開です。佐倉井さんとの会話もそのような感じで来ましょう!)
あー、そういう感じね。あるある。いいんじゃねぇの?そもそも木原のやってること理不尽でえげつねーし我儘聞いてやることなんてねーよ。
(普段大人しい人間が怒ると怖いとはよく言ったものでそれは正に当てはまっていると思いながら周りも今後相手に対して恐怖を感じ振る舞いを改めるに違いないと若干同情しつつもこれを機に相手の状況が改善されるなら願ったり叶ったりだと軽く胸を撫で下ろして。「……はっ!こんな呑気にしてる場合じゃなかった!戻って早く終わらせないと…。」相手の言葉に一気に現実に戻され焦ったように声を上げればそわそわと落ち着かない言動で「心配してくれてサンキュな。一人で間に合う程度だからちゃっちゃと片付けてくるよ。じゃあ先戻るから!」気遣いに感謝しつつもこれは自分の問題であり誰かの手を煩わせる程の内容でもないとにこっと笑顔で断りを入れれば軽く手を掲げて挨拶をするなり空き缶をゴミ箱に放って急ぎ足でフロアへと戻っていき。先程までの異様な空気は消え去りフロアの様子はいつもと変わらないものになっていて、自席に着くなり作業の続きを始めて。上司から何かしら言われることはあるにしてもクライアントに迷惑をかけるような仕事はかつて一度もなかったが為に今回のミスは大きくクレームにしても上司のお叱りにしても心の奥底に大ダメージを与えていて、必死に作業することで悔しい気持ちと落ち込みたくなる気持ちをどうにか誤魔化しながら取り憑かれたように無心でパソコンに向かい合い、いつの間にか迎えた定時にも気付かずあと少しと手に汗握りながら何とか修正作業を終えると急いで担当にメールを送り電話で再びの謝罪をして話が纏まればこの一件を乗りきって全て円く収まり、椅子に大きく凭れ掛かって溜め息を付いて「あー…やっと終わったー。……疲れたぁ……。」焦燥感に苛まれていたのも燃え尽きたように暫くそのまま微動だにせず、定時を過ぎていることからフロアの社員もだいぶまばらで静かになるその空間に嫌でも忘れたかったツラい気持ちが思い出され机につっぷすると死んだ魚のような目で大きく溜め息をつき)
(/賛同頂き有難うございます!
それではそのような感じで進めて参りましょう!
こちらは取り敢えずクレーム対応を乗り切り一気に負のオーラ全開で落ち込みムードですが、水沢さんの動きは帰宅していただいても残業で残っていても、いかようにもしていただいて結構です。区切りの良いところで翌日に回し水沢さんのモテモテ回を展開させましょう!)
だろ? だからそこは大丈夫だと思う。あぁ、もう聞くつもりはない
(相手に納得してもらえたことで微笑んで。木原については疲れたようにため息をつき、今回のことで自分を怖がって絡んで来なくなればいいなと考えて。「分かった。後からでも声をかけてくれれば手伝うから。こっちこそありがとな。話してくれて俺も気が楽になった」と手を上げて挨拶を返しながら相手を見送って。のんびりとコーヒーを飲んだ後、戻った時木原を睨まないようになと思いつつ、缶をゴミ箱に入れてフロアへと戻って。いつもの空気に戻ったフロアを進みつつ、上司に絞られ終わったのか自席で作業をしている木原に気付くも謝る気などさらさらなくそのまま通りすぎて自分の席に座って作業を再開して。やがて定時になれば相手の様子を気にしつつ作業をしていて。定時を少し過ぎたところで一息ついてお茶を飲んでいる時「あの」と女性社員に声をかけられそちらを見ると3人の女性社員がおり)
綾野「その、さっきの水沢さんとてもカッコいかったです!」
(言いにくそうに視線を泳がせた後、意を決したように視線を上げ水沢を見ると目をキラキラさせて)
伊野「凄く男らしかったです!」
宇野「普段とのギャップが最高でした!」
水沢「ええと、ありがとうございます」
(思わぬ言葉に目を瞬かせると困惑しながらも微笑みお礼を言って。その後3人と軽く話し「お疲れ様でした」と見送った後、まさかこんな反応をされるとは思わなかったなと思いつつ、特に気にせず作業を続けて。やがて作業が終わり燃え尽きたような相手を見れば自分も帰る準備をするかと片付け始めて)
(/翌日からは本格的に水沢のモテモテ回ということで、水沢の作る弁当にも興味があったため(弁当を作ったから見て欲しいということも伝えて)水沢をお昼に誘ったりしようと思います!)
(机に突っ伏した状態で暫く無心でいればのそりと起き上がり無意識に漏れる溜め息に気分は下がる一方で「さっさと帰って寝よ…。」気ダル気にデスクの上を片付けながらどうにも今日犯した失態について悩みあぐね脳内はそれで一杯で。クレーム処理に夢中で周りの様子など気にもとめていなかったことから本日のヒーローである相手の元に女性が意図して近寄っていたことなど知るよしもなくその件で今後更に悩まされることになろうとは勿論想像もつかずに、立ち上がれば身支度をして焦点の合わない疲れきった表情でのそのそとフロアを出ていき)
(/女性陣の名前に思わず笑ってしまいました(笑)
了解です!佐倉井も遠巻きから二人の様子を伺い見ている様子を加えつつ進め、水沢さんのモテモテに対して結城のモヤモヤを募らせていこうと思います。盛大にギクシャクさせましょう!)
(だいぶお疲れな様子の相手を見て一緒に帰るというのも遠慮し、時間をずらそうかと相手が出てからいくらかして自分もフロアを出て。フロアからエレベーターへと向かっている途中で手洗いからフロアへと戻ってきている木原を見つけて。このままだとすれ違うためどう対応するかと歩きながら考えれば、無視するのもどうかと思ったので帰りの挨拶くらいはしようかと思って)
木原「……調子に乗るなよ。お前ムカつくんだよ」
水沢「はっ、調子に乗ってたのはどっちだよ。そりゃどーも。お前になんて好かれたくねぇから清々するわ」
(周囲に誰もいないということや、今回の件で木原に対してのイライラもあったことから普段は何枚か被っている猫をかなぐり捨てれば鼻で笑い素で毒を吐きながら言い返して。当然表情も普段の穏やかなものではなく、木原に対しての嫌悪や不機嫌さを隠しもせず)
木原「お、お前……!」
(普段の自分とは似ても似つかない口調と態度を見てあっけにとられた様子の木原にざまぁ見ろとすっきりした気分になり、さっさと帰ろうと歩みを進めて。木原からそれ以上声をかけられることもなくやってきたエレベーターに乗って退社して)
(/女性陣の名前は分かりやすさを最優先にしました(笑)
水沢も女性陣に囲まれる結城さんと話したいのだと結城さんへの好意に気付いた後、結城さんと仲良くしたいのに女性陣のせいでそれが出来ずフラストレーションがたまるという感じです。しかも肝心の結城さんとの関係は何だかギクシャクしたものになってしまってこのままではまずいと焦ったりもする感じで行こうと思います。
ギクシャク期間も楽しみです!)
(気がついたらいつの間にやら自宅でというのも聞いた話で普段同じルートを毎日往復していれば身体が勝手に覚えていたのか記憶が無い程疲れきった脳も身体もソファーへ力なく倒れ込むとそのまま寝てしまいそうになるのを必死で堪えながら「………明日休みなら良かったのになぁ。風呂入ってさっさと寝よ…切り替え切り替え。」重たい身体をのそりと起こせば風呂場へと足を向けて、そういえば水沢はあの後大丈夫だったかなぁとふと思い返せば自分の為に声を荒げ素を出してまで問い詰めてくれたその姿は脳裏に焼き付いて離れることはなく、そんな必死な相手の顔を思い浮かべれば何か胸の奥がドクンと高鳴るようでぎゅっと胸元を握り締め「…?なんだこれ…。」妙な感情がぐるぐると渦を巻いているようで軽く困惑したように表情を歪めると答えなど解る筈もなくシャツを脱ぎ捨てては風呂へ入りさっぱりした所で今日の出来事を振り返るのはやめてベッドへダイブし早々に眠りについて。)
(翌朝スッと目が覚めれば一晩寝たことで気持ちの切り替えが出来そうだと普段通り身支度をしいつものように何も変わることなく会社へと出勤して。ラウンジで軽く朝食を取りながら「水沢来たらお礼言っとこ。」昨日メールで言えば良かったと思いつつもそれどころじゃない精神状況だった為今更メールも照れ臭く直接いつもの調子で言ってしまおうと心なしかドキドキと緊張したような心境にまた困惑しつつ相手が来るのを待って)
(/モブなのでそのような感じで良いと思います、ナイスです(笑)
流れ了解です!漸くこれでお互いに片想いの期間ですね、ワクワクします!目一杯楽しみましょう。
もし翌日までの流れで入れたかったシチュがあれば挿入してもらって大丈夫です。それに合わせた流れに書き換えますので!)
(いつもの道を取って駅へと向かえば今日は普段よりもずっと疲れたなと考えて。これまでも面倒でマイナスだった木原への好感度が今回の件でどん底まで下がっており、態度に出てしまいそうな気がして思わずため息をついて。上司に呼ばれて叱責され、必死に作業を行う相手のことが思い出されれば、こんなことになるならもっと前に対処しておくべきだったと後悔の念に駆られて。今思い出しても木原の所業には腹が立ち思わず舌打ちをして。帰宅し風呂へと入ればいくらか気分も落ち着き、心配になるのは相手のことで。終業時間をすぎても作業を続けていたし、終わった時には疲れ切っているように見えた。明日が休みであったら結城も休めただろうにと思いながら眠りについて)
(翌日、いつものように目を覚ませば普段通りに準備をして出勤すればラウンジに相手を見つけて手を振ってフロアへと向かって。いつものようにさりげなくお弁当を相手の机の下に置くと自分の席に座って。さて準備をしておこうかとパソコンをつければ昨日の女性社員に囲まれて)
綾野「水沢さん、おはようございます」
伊野・宇野「おはようございます」
水沢「おはようございます」
(三人の方を向いて挨拶を返して)
綾野「水沢さんのご趣味は何ですか?」
水沢「趣味ですか? 料理や読書です」
伊野「素敵なご趣味ですね。あ、だからお弁当もご自分で作っていらっしゃるんですね。今日、自分でお弁当を作ったので感想を頂きたくて、お昼ご一緒できないでしょうか?」
水沢「お昼ですか? ええと、そうですね……分かりました」
(内心では困惑しているものの、料理を頑張りたいというのであれば手伝いたいとは思うため断り切れず了承して)
(/ありがとうございます(笑)
特に入れたいシチュなどなかったのでそのまま続けさせて頂きました!
こんな感じにしましたが問題なかったでしょうか?)
(一人そわそわとラウンジで待っていればいつもと変わらない時間に出勤する相手の姿を視界に捉えればパッと顔を上げるなりこちらに気付いて手を振ってくれる様にキュンと胸が締め付けられて思わずはにかんだ笑みで手を振り返すと、テーブルの上を片付けて善は急げと立ち上がるなり足早にゴミをゴミ箱に放ってフロアへと向かい直ぐ様相手の席へと視線をやれば思わぬ状況にピタッと足を止めて。フロアの出入口付近で身を固めて凝視したのは相手の席に女性が3人楽しげに話している様子で、今までじゃあり得ないその風景を目の当たりにするとドキドキと不整脈のように心臓が煩く鳴り踵を返して自席へと向かうと当たり前のように置かれたお弁当の入った手提げが机の下から覗くと嬉しい筈のそれに何故か顔をしかめてドカッと席に座り、『よぉ、結城。昨日は大丈夫だったのか?無事に終わったのかよ。』隣の席の同僚に声をかけられれば据わった目とどこか機嫌の悪い口調で「終わったよ。俺を誰だと思ってんだ。」鞄から必要な書類などを出しながらチラと相手の席を盗み見るも女性に囲まれ会話をする様子にはやはり尋常じゃない焦りが生じて、昨日の仕事のミスで感じた焦りとはまったく違う感情に自分でもよく分からずパソコンを弄りながらなんとか誤魔化そうと気を紛らわし、きっと昨日の一件で相手の隠された一面が女性陣の心を掴み相手の気を引こうと必死なのだろうとどこか客観的に考えていれば実は自分もその一人だということにまだ気付いておらず)
(/全然問題ありません!今後も展開上先に進めてしまっても何か入れたいシチュなどありましたら遠慮なく挿入してください。それに合わせた展開に書き替えますので!
この後も水沢さんのモテモテ回を自由に進めてくださいませ!)
(女性社員はその後も休日は何をしているのか、兄弟はいるのかなど様々なプライベートことを聞いてきて。戸惑いながら答えていればやがて綾野は緊張しながらも何かを決意するように口を開き「水沢さんには恋人はいるんですか?」と尋ねて。まさかの質問に目を瞬かせ思考を停止させるも復活してから困ったように「いませんよ」と答えて。綾野はその回答に目をキラキラさせてお礼を言えばようやく他の女性社員も離れていって。内心で一体何なんだとため息を付けばいつもより遅くなってしまったが朝の準備を始めて。
いつものように業務を行い昼になれば作業を中断して。中断したのを見計らったように綾野たちがやってきて「水沢さん、お昼行きましょう」と誘われ仕方なく弁当箱を持ってラウンジへと向かえばテーブルに四人で座れば弁当箱を開けて)
綾野「わ、凄いですね。とても美味しそうです」
伊野「綺麗な玉子焼きですね。私も作ったんです。ただ、ちょっと焦げてしまって。その、もし良ければなのですが一つ交換していただけませんか?」
水沢「構いませんよ」
伊野「ん、美味しい。どんなふうに味付けしているんですか?」
(伊野と玉子焼きを交換し食べてみれば甘めの玉子焼きで。味付けについて聞かれれば正直に答えて。ラウンジで食事をしている他の社員は珍しい光景になんだなんだとちらちらと水沢たちの方を見たりしていて非常に居心地が悪く。相手はいつもラウンジで食べていたなと思えばさりげなく相手はどこで食べているのだろうと探してみて)
(/お気遣いありがとうございます!そちらでも入れたいシチュなどありましたら入れて頂いて大丈夫ですので!)
同僚『水沢のやつ、昨日の一件から一変してモテモテだなぁ?あんな素顔見せられたら女もイチコロか。羨ましいこって。』
結城「………、俺は前から知ってたし…。」
同僚『んぁ?なんか言ったか?』
結城「別に。」
(何も知らない同僚はフロア内の空気が明らかに変わったことに気付いて面白おかしく水沢の席に集まる女性社員を見ながら茶化し、自分は水沢の素顔を一人知る人間として唇を尖らせながらいじけたようにボソリと呟けば小声で聞こえなかった同僚は問い返しそれに答えることはなく、女性社員の聞こえてくる質問事項が恋人の有無を尋ねるものだと分かれば顔を上げて相手を凝視すると居ないと否定する事実に喜ぶ女性たちの様子に更に胸の中をぐちゃぐちゃとかき混ぜられるようで眉間には深く皺を寄せて。
昼になりキリのいい所で業務を中断するといつものようにラウンジへ向かおうと弁当の入る手提げを手に取れば、普段なら自席で昼食を取る相手が席を立ち朝の女性メンバーとラウンジへ向かうその姿に思わず身を固めて「……マジか。」無意識に気になってしまう相手の動向に朝からモヤモヤが拭えず、自分との昼食も叶っていないのに女性陣とはあっさり約束をして行ってしまう相手にどこか納得できずむぅっと顔をしかめると勢いよく立ち上がっては顰めっ面のままラウンジへと向かい、いつも座る辺りの席ではなく水沢と取り巻く女性陣のテーブルからは少し離れた、でも様子を伺える絶妙な席を選んで座り。「ふんっ、…俺は毎日作ってもらってるし。俺の方が水沢のこと知ってるし。……いただきます。」ブツブツと独り言を漏らしては弁当箱を開けて手を合わせるなり毎朝自分の為に好物を詰めて栄養バランスも考えて作ってくれるその優しさに改めてギュンと心臓が締まり嫉妬心にまみれていた筈の感情は一時忘れ去られ有り難く手作り弁当を頬張り)
(/了解です!では挿入したいシチュがあった場合は入れさせていただきますね。)
(相手が朝食の時に座っている席を見てみるも相手はおらず、どこにいるのだろうと少し探してみれば朝食時に座っている席とは違っている場所にいて。昼食を食べる時は別の席なのだろうかとも思うも昨日フォローしてくれた同僚がその近くで食べているためそれはなさそうだと思って。ではなぜと考え、もしかして避けられているのではないかと思って。しかしそこまで遠くではないため避けられているというのも微妙な気がして)
宇野「その、私もお弁当を作ってきたのですが何だかご飯がびちゃびちゃになっていて、どうしてこうなってしまったのでしょうか」
水沢「なるほど……綾野さんと伊野さんはどう思いますか?」
綾野「お弁当の蓋が閉まっていなくて保冷剤の結露が水になって入ってしまったとかでしょうか?」
伊野「なんかこう、水分が出るような食材だったのではないでしょうか?」
水沢「伊野さんが正解だと思います。ご飯やサラダが熱々のままお弁当の蓋を閉じてしまったりすると余分な水分がお弁当に残ってしまうんです。なのである程度冷めるまで待つか、お弁当の気密性も問題なので余分な水気を吸ってくれる木製のお弁当にしてみるというのも手かもしれません。あぁ、冷めるまで待つ場合はお弁当の蓋を少しずらして置くかラップを軽く被せておくといいですよ。そのまま放置するとせっかくのご飯がカピカピになってしまうことがあるので」
(宇野が初心者のやりがちな失敗をしており、二人にも考えてもらうためあえて二人にも質問をして。そして答えが出れば詳しく説明を行って。普段お弁当など作っていないという三人からすればとてもためになった情報で目をキラキラさせながらさすが水沢さんだと賞賛をして。そこまで褒められるとは思っておらず困ったように微笑みながら「いえいえ、私もお弁当を作り始めた頃は同じような失敗をしましたから」と大したことではないと言って。そうしてお弁当作りで注意すること、お弁当に入れない方がいいおかずなどを質問され、返答しということをしながら食べているとあっという間に昼休憩が終わる時間になり女性社員たちと仕事場まで戻って)
……、なんか楽しそうにしてんなぁ…。
(弁当を食べながらチラチラと相手のいる席に視線を投げては様子を盗み見て、女性陣は相変わらずキャッキャと嬉しそうに笑ってはまるで媚びをうっているようにしか見えず何だかんだと談笑して昼休憩を過ごす相手にはやはり女性にもてはやされるのも満更ではないのだろうとモヤモヤした気持ちながらも仕方ない事だと自分に言い聞かせるように自問自答して、休憩の終わる時間が近づけば席を立つ相手の姿に自分もそろそろ戻ろうとやるせない気持ちのまま思い腰を上げてのそのそとフロアへ戻ろうと通路を歩いていると、その途中でツンツンと肩をつつかれ誰かと振りかえればそこにはにこやかな笑顔を向けてくる佐倉井の姿があり)
佐倉井「結城さんお疲れ様です。今戻りですか?」
結城「ああ、お疲れ様…」
佐倉井「なんだか元気がないですね、大丈夫です?昨日の件まだ引き摺ってるんですか?」
結城「いや…別にそういうわけじゃないけど…」
(意図せずとも普段の覇気がない自分の様子に少々心配した面持ちで問い掛けてくる佐倉井に歯切れ悪く答えれば、そんな自分の気持ちを読み取るかのように)
佐倉井「………、水沢さん、昨日のあれには驚きましたね。みんな言ってますよ?普段の優しい雰囲気とは違っていざとなったらガツンと言えるあのギャップが凄くかっこよかったって。それで一気に女性の心鷲掴みですよ。さっそく水沢さんの気を惹こうとあれこれ策を練って言い寄ってくる女性社員が絶えないですもんね?」
結城「……」
(その話を無言で聞いているも面白くなさそな表情だったのは無意識で、なにやらそれを楽しそうに見ている佐倉井に気付くと何か悟られそうでフイっと顔を背けるとそのまま男子トイレへと逃げるように入っていき)
佐倉井「ふふ、分かりやすいなぁ。」
(今起きている事態は見たまんま理解しているつもりだったが改めて他人の口から現状を突き付けられると更に心を抉られるようで苦虫を噛んだように顔をしかめれば大きく溜め息をついて。トイレの鏡で自分の顔を見つめれば両頬をパンッと叩いて「っ…、気にするな。これは水沢にとって良い傾向なんだから!」ぐっと表情を引き締めればウジウジした自分を封印するかのように渇をいれて、これは相手にとっても転機なのだろうといい方向に思考を持っていけば直ぐ様フロアへと戻っていき自席に着くなり無心で午後の業務を開始して)
(自席に戻れば昼休みなのにむしろ疲れたと内心で舌打ちをして。料理を頑張りたいのは分かるが何もあんな目立つ場所でなくても良いだろうと思って。昨日といい今日と言いまさかこんなことになるとは思っておらず、面倒なことになったというのが正直なところで。休日を挟めば少しは落ち着くだろう、落ち着いて欲しいという願望を抱きながら午後の作業に入って。作業中も時折視線を感じればやりにくさを感じつつも無視して作業を行って。相手を昼食に誘うことも考えていたのだが、こんなことになってしまってはそれも出来ず苛立ちを感じて。しかしどう対処したらいいかも分からず頭の痛い問題で。作業の区切りがついたタイミングで少し休憩をしようと席を立ち自動販売機とソファーがある休憩所へと向かって)
松下「あ、お疲れ様です」
水沢「お疲れ様です」
松下「昨日からモテモテですね」
水沢「えぇ、驚くことに。急な変化で戸惑っています」
(缶コーヒーを自販機で買い、立ったまま一口飲むと苦笑いして困ったように言って)
松下「嬉しくないんですか?」
水沢「目立つことは好きではないので戸惑いが大きいです」
松下「昨日の水沢さん、とてもかっこよかったですよ」
水沢「ありがとうございます」
(困ったように苦笑いして)
松下「フフッ、嫌そうですね。それじゃあ先に失礼します」
(困ったような水沢を見て嬉しそうに笑うと飲んでいたコーヒーの缶をゴミ箱に入れてフロアに戻っていき)
松下「やっぱり結城さんじゃないと駄目ってことか」
(いいのもを見れたとご機嫌になり作業のモチベーションもアップして)
(終業時間になれば少し作業を進めて切のいいところまで終われば背伸びをして。相手はどうしているかと相手の方を見るも女性社員に囲まれ一緒に帰りませんかと誘われてしまって。帰りまで一緒というのは勘弁してほしく「もう少し作業を進めたいのですみません」と本来は帰ろうと思っていたものの作業を言い訳に断って)
(黙々と午後の作業に打ち込み時折気になっては相手の席へとチラリ視線を投げつつも何かしらやることがあればそれに没頭できる為雑念を払え本日のスケジュールを着々とこなし普段通り段取りよく業務をこなせば就業時刻を迎え「…よし、今日の分はこれで終わりーっと。」キーボードを軽やかに叩けば時計を確認して丁度いい時刻に笑みを漏らし翌週のスケジュールを確認しつつ終わり仕度を始めて)
同僚『なぁ結城、今日飲み行かねぇ?もう終わりだろ?榎本とか数人声かけてんだけどさ。』
結城『え?んぁー…俺はーー』
同僚『また断んのか?たまには顔出せよ、昨日の件で鬱憤も溜まってるだろ、みんなにぶちまけたらスッキリするぜ?な!』
(突然隣から声をかけられると久しく自分にはお声の掛からなかった飲みの誘いをもらい、会社メンツでの馴れ合いを好まない為極力遠ざけていた飲み会諸々だが相も変わらず二つ返事で断りを入れようと口を開けるも間髪入れずに押され珍しく引き下がらない相手に一瞬怯み、無意識に相手の方へと視線をやればまたもや女性社員が囲い何やら話している様子に目を見開いては胸がギュンと痛みパッと顔を背けて)
結城「………、なんか、昨日から変だな…。」
同僚「あ?どした?行くのか?」
結城「………、はぁ。わぁったよ、行くよ!しょうがねぇなぁ。場所どこだよ?」
(自分でもよく分からない胸の痛みは相手が女性社員と楽しく話す姿を見た時と自分の為に弁当を作りなんやかんや世話を焼いてくれる相手を想った時とでは同じ痛みでも種類が違く、そんなことは分かりっこない今の状況では一人で何もしていないよりはまだマシかもしれないと飲み会の誘いをそういった意味で了承し、デスクの上を片付けては席を立って同僚と共にフロアを出ていき)
(作業を進めている間に相手は同僚と話し、何やら一緒に出て行って。相手の背を見送りながら寂しさや残念さを感じて。相手と同僚たちがフロアを出て行って少ししてから切のいいところで作業を終わらせれば片づけをすれば「お先に失礼します」といつものように穏やかな声音で残っている同僚に挨拶を行いフロアを出て行って。普段よりいっそう精神的に疲れてしまいテンションもだだ下がりで帰路に着いて。こういう時こそ飲みに行くかと考えればいつものバーへと向かって。バーへ到着すればためらわず扉を開き中に入って。軽く挨拶をしてカウンター席へと座れば「いつものお酒と……何か晩御飯になりそうなものが食べたいな。すぐできそうなので何かオススメある?」と気楽な口調でマスターに注文いして。マスターも慣れたもので質問に答え、返答を聞けば注文されたお酒を出して料理を作り始めて)
マスター「今日は何だかいつもよりお疲れのようですね」
水沢「そうなんだ。凄く疲れた」
(そう言って酒を煽れば昨日今日とあったことをざっくりと話して)
マスター「それはそれは。大変でしたね。女性にちやほやされることに慣れていなくて疲れてしまったのではないですか?」
水沢「いや、正直なところ特に嬉しいとは思わない。戸惑いの方が強いし正直放っておいて欲しい」
(はぁ、とため息をついて苦い表情で言って)
マスター「そうですか。ですがそれは難しいかもしれませんね。これまでとはまた違った一面、それも誰かのために怒れるというのはカッコイイですからね」
(そう言いながら出来上がった料理を相手の前に出して)
水沢「このまま続くのは勘弁してもらいたい。……おかわり」
(酒を飲み干すと追加を頼み、出された料理を食べ始めて)
(談笑しながら歩く同僚たちの一歩後ろをどんよりとした空気で足取り重く着いていく様は華金とは思えず一人無言で歩いていると突然肩を組まれて『なぁに湿気た面してんだ結城!ほら着いたぞ、久々なんだから楽しめ!』わははっとまるで飲んだ後のようなテンションで引き摺られこれで酒が入ったら面倒くさそうだなと据わった目で見つめながらも自分のせいでこの場の空気を壊してはいけないと思い皆で居酒屋へ入店して。4人でテーブルを囲むと取り敢えず生を注文し先導してくれる同僚の傍らで首元のネクタイを緩めるとおしぼりで手を拭いながらメニューを眺め、早々に到着したビールジョッキが目の前に置かれると皆でジョッキを掲げて)
同僚1「よし、じゃあ今年もクリスマス仕事で何の予定もなくぼっちな俺らに、カンパーイ!」
他同僚「うぇーい!」
結城「…かんぱい。」
(悲しい発声と共にジョッキを合わせる皆に少々出遅れてジョッキを合わせれば、彼女はいないが何気にクリスマスの約束をしていることは言えないと心の内に止めておきビールをぐいっと嚥下すればその喉越しにぷはぁっと声を漏らして)
同僚1「そういや結城ぃ、お前いつから水沢と仲良くなったんだ?最近ちょいちょい一緒にいるだろ。何よりもお前を庇ってあんなに荒ぶってんのマジで驚いたわ。」
同僚2「そうそう、どんな嫌がらせにも爽やか笑顔で受け流してた奴がお前の為に声あらげて何事かと思った。」
同僚3「女子社員も昨日の件で話題持ちきりだぞ、キラキラした目で水沢ばっか見て…こんなことでもなけりゃ俺の一人勝ちなのにさー?」
同僚1「あはは!それはねーから!で、実際のとこどーなの?」
(一気に問い詰められると身を固めて何をどう話すべきかと思考回路はフル回転しながらやはり来るべきではなかったかなと思いつつ重い口を開き)
結城「…いやぁ、まぁ…確かに以前よりは話す機会が増えたけど…」
同僚2「なんかそんなもんじゃなくね?女子社員が言ってたぞ、弁当作って貰ってるって。」
結城「そ!それはたまたま、…休憩で弁当食ってんの見て美味そうだなーって言ったらたまに作ってきてくれるようになって、料理が趣味なんだって。だから…」
同僚1「ふーん。アイツも豆だなぁ。」
(本当の経緯を話すのは二人だけの秘密であるバーや関係性をバラしてしまうのが非常に躊躇われどうにかこの嘘で信じて欲しいと必死な思いで言うも3人から一気に問い詰められると威圧が半端なく目を逸らして冷や汗をかきながらビールを勢いよく煽って)
結城「つーかそんなことより木原だろ!アイツのせいで俺がどんだけ焦ったことか!俺の腕と信頼がなけりゃ会社自体の信頼を失ってたぞ!」
同僚3「うわー自画自賛したぞコイツ!」
(とにかく話題を逸らしてしまえば男同士の飲みの席での会話など右から左だろうとわざと怒りを噴出させて捲し立て席での笑いを取ればその後は一切水沢との関係を問い質される事はなく、且つモヤモヤしていた気持ちもその時ばかりは無かったかのように忘れ去られ皆でいい時間まで盛り上がり)
(料理を食べてしまえばいつものように多少のツマミと酒をメインに飲み始めて。酔いが回ってくれば思い出すのは昨日今日の出来事で。木原のやったことを思い出せば未だにイライラしてしまうため考えないようにして。あの後女性社員にまとわりつかれ、相手と話すこともできず昼食を取ることになったことを思い出して。相手と昼食を取りたかったがそれも出来ず疲れる時間になってしまったためにため息をついて)
水沢「どうやったら放っておいてもらえると思う?」
(切実な問題である。このまままとわりつかれたら相手と話せない。せっかく相手と昼食を取る機会を窺っていたというのに)
マスター「はっきりと断れないと難しいかと」
水沢「だよなぁ。断れないと呆れられない限り難しいか」
(マスターの返答にため息をついて)
マスター「難儀ですねぇ」
水沢「はぁ……下手に注目されているから結城に声をかけて迷惑になりたくない。だが結城ともっと話したい」
(酒が入っていい気分になってきたからか思っていることが素直に口から出て)
マスター「メールか何かで前もって打ち合わせておくというのはどうですか? それか会社の交流は我慢して会社の外で交流するようにするなどどうでしょうか」
水沢「そうだなぁ……それも考えておく。ありがとう」
(マスターの助言にクリスマスで遊んでそれを口実にまた遊ぼうと誘うなんてどうだろうかと考えて)
マスター「いえいえ。それにしても、本当に結城さんのことを気にしているんですね」
水沢「……結城と過ごすのは楽しいからな」
(相手について気にしていると言われれば、そうだろうかと考えてると相手と過ごす時を気に入っていることは確かで。そうして飲んだり食べたりしていればいい時間になってきたためマスターにお勘定をお願いして。帰路につきながら相手に渡す弁当に手紙でも入れてみるかと若干おかしな方向へと思考していて。自宅へと着けば入浴したりと色々と済ませてベッドで横になって)
結城「お前ら真っ直ぐ帰れよなー」
同僚1「えー?2件目行かねぇの?」
結城「俺はもう帰るよ。今週は疲れたからもう寝たい…。」
同僚2「まぁ今回飲みに来ただけでも成果じゃん、俺らは次行くから気をつけて帰れよ。」
同僚3「お疲れ~、また月曜な~。」
結城「おう、んじゃな。お疲れさん。」
(居酒屋を出るなり酒の入った大の大人4人がわちゃわちゃと店の前で喋っていれば疲労感の拭えない様子を隠すこともなく帰るよ宣言をして、次へ向かうメンバーの後ろ姿を見送るなり逆方向へと踵を返して歩きだし。久々に水沢以外と飲みに行ったなぁとぼんやり考えていればふともしかしたら今頃水沢はあのバーに行っているのではないかと考えが過り、それなら俺もそっちへ一緒に行って飲みたかったなぁと夜空を仰ぎながらとぼとぼ歩いて。「…今日一日話さなかっただけなのになぁ。」ぽつり呟いて、昨日の一件から何だか自分の中で妙な感情が膨れ上がりそれに伴ってモヤモヤが渦巻いて心情がおかしなことになっているのは自分が良く分かっており、相手にとって職場の人間関係がいい方向に変わっているのは間違いなく人柄が周りに認められているようで自分が嬉しくもあるがあからさまに女子にモテだした事には目を当てられずそれが一番のモヤモヤ原因であることは間違いなく「……まるで水沢を取られて嫉妬してるみたいだな。」そう呟きながらもその意図はおもちゃを取られた子供のような感覚で考えており、その実態にはまだ気付けずに一人呆れたように笑いを漏らせばバーに行こうと悩みながらも結局真っ直ぐ帰路について帰宅し。部屋に入るなりどっと疲れが込み上げてくればコートやスーツの上着を脱ぎ捨てそのままベッドへダイブし少しだけ横になろうと思いながらそのまま眠りについて)
(/こちらは土日特にすることもないので月曜もしくは一気に火曜水曜まで飛ばして頂いても構いませんし、何かやりたい展開があれば回してくださって大丈夫です。
結城と佐倉井の件からバーに行く展開は水曜に入れようと思います。)
(いつものように土日をゆったりと過ごす。来週はどんなお弁当を作ろうかとネットや料理雑誌を見て考えて。料理について考えれば自然と相手のことも思い浮かんで。水曜日にはまたデコ弁を作ろうと思えばどんなコンセプトにするかを考えて。玉子を縁側に見立てて縁側で日向ぼっこをする猫にでもしようか。海苔をこたつに見立てて海苔の下に猫を象ったおかずを入れるのもいいなと考えて。その弁当を見た相手の反応を想像すれば思わず笑顔を浮かべており。しかし最近の流れを思い出せば楽しげな表情はみるみるうちに曇って。そしてふとなぜ結城と女性社員とはここまで違うように感じてしまうのだろうかと不思議に思って。せっかく出来た友人との交流を邪魔されてそれが不快なのだろうかと思って。
週明け、いつものように出社すれば相手の席にこっそりとお弁当を置いて。朝の業務時間前やお昼休みに女性社員に囲まれ話しかけられて。おいおいマジかよと思いながらも、表情には一切出さずに穏やかに対応を行って。しかし内心では相手と話せないことでモヤモヤが溜まってきており、女性社員に囲まれている自分を相手がどう思っているのだろうかということも心配になってきて。水曜日には予定通り別のテーマで猫のデコ弁を作って相手の席のところへ置いて)
(/了解しました!こちらとしても特にやることはないので水曜日まで飛ばして頂いて大丈夫です。こんな感じにしましたが問題なかったでしょうか?)
(翌朝目が覚めるとスーツのまま着替えずに寝てしまったようでゆっくり寝れた気がせず朝からシャワーを浴びてスッキリすれば特に用事もない休日に**ッとしながらテレビを見て、何もしていないとどうしても無駄なことを考えてしまってまたしてもモヤモヤの渦に飲まれそうだった為この土日は買い物に出たりゲームをしたりとのんびり過ごして。
月曜からまたいつも通り出勤するとデスクの下に置かれる弁当の手提げを目にしていつもの事なのに思わず笑みを溢してチラリと相手の席へ視線をやれば、今日も今日とて朝から女性社員が相手の席を囲み何やら話しているようで。それを目の当たりにすれば今週もこの状態なのかといくらか寂しそうに眉を下げ席に着くなり小さく溜め息をついて、その日も翌日も先週と同じように相手の周りにはいつも女性が囲み他愛ない話など出来ることもなく会話がない日を過ごすといつしか心の中は嫉妬の渦でぐちゃぐちゃになっておりそんな状態では話しかけることも出来ないと逆に避けるように行動していて。
水曜日、普段の覇気もなくどこか暗いオーラを漂わせて出社すると『おはよー結城。…なんだお前、何かに取り憑かれてるみたいな顔してるぞ…大丈夫か?』隣の席の同僚に声をかけられると据わった目で見ながら「え?ああ…うん、ちょっと寝不足なだけ…平気。」作り笑いも出来ず真顔で答えるとデスク下の手提げを見つけて数秒見つめ嬉しさと寂しさが混在した心がぎゅっと締め付けられて、いつものように何食わぬ顔で業務を開始し)
(問題ありません、有り難うございます!
定時で少々残業したのち、帰りに佐倉井とのやり取りを入れようと思います。そこで水沢さんに登場して頂き少し揉めて…という流れでしょうか。その後バーでマスターに助言を貰う。で大丈夫でしたでしょうか?以前話していた展開のネタで足りていない部分があれば言ってください!)
(業務前や昼休みが無理なら業務の合間や一息つくための休憩で相手と話せないだろうかと機会を窺っていたものの、どうにも間が悪く相手と話せないでいて。せっかく目があったかと思えばそらされてしまい、相手の気に障るようなことをしてしまっただろうかと落ち込んで。落ち込みはするものの、それもこれも女性社員のせいではないかと八つ当たり気味に考えて。一人で休憩スペースにやってくれば自動販売機でコーヒーを買って蓋を開けて飲んで。誰もいないことを確認すれば取り繕っていた表情を崩し、苛立ちを隠さずにちっと舌打ちをして。ため息をつけば少しの間休憩して飲み切った缶コーヒーをゴミ箱に入れて自席まで戻って。午後の作業を行えば女性社員と一緒に帰るという事態を避けるため、相手と一緒に帰るためという理由から残業を行って。相手が帰るタイミングを見計らいながら作業をしていて)
(/良かったです。
了解です。その流れで問題ありません。>392で佐倉井さんが二人の関係を訊いて、あたふたしている所に水沢が来るも妙に意識して避けている事からその場でも意図せず冷たくあしらってしまう、というような流れだったかと思います。やりにくければ変更して頂いても大丈夫ですのでよろしくお願いします!)
(昼休憩ではいつものようにラウンジへ向かい定位置に陣取れば当たり前のように弁当箱を広げ以前にもあったような可愛いキャラ弁でパァッと表情を明るくするなりすかさずスマホを取り出して数枚写真を撮ると箸を持ち合掌して挨拶すれば勿体無いと思いながらもチマチマつついて有り難く戴き、休憩を終えてフロアに戻るとチラッと相手の席へ視線をやり未だに妙な気まずさから声をかけられず避けるようにそそくさと自席へ座り。午後の作業中も幾度か相手の方を気にかけてどうしようもないやるせなさにそれはそれで頭を悩ませ小さく溜め息を付きながら、時刻は定時を過ぎその日のノルマを達成すれば翌日のスケジュールを確認して帰宅しようとデスクを片付け身支度を整えるとフロアを出ていき、通路に出るなり出くわした佐倉井さんと接触しそうになり)
佐倉井「きゃっ…。あ、結城さんお疲れ様です。今上がりです?」
結城「おっと、…佐倉井さん、お疲れ。佐倉井さんは?」
佐倉井「私ももう帰るとこで。……結城さん、最近水沢さんと話してるとこ見ないですけど、喧嘩でもしました?」
(佐倉井はあたりをキョロキョロと見渡しながら小首を傾げて突拍子もないことを問いかけて、いきなり何事かと質問の内容に身を固めて表情をひきつらせながら)
結城「え、いや…別にそういうんじゃないけど。話さない日だってあるだろ。」
佐倉井「そうですか?二人を見てると他の人とは様子が違うっていうか…とっても距離が近いからもしかして付き合ってるんじゃないのかなーって。」
結城「…は?……え、いやいや、何言ってんの…?」
(周りには聞こえないように手を口元に添えてそっと耳元に囁くように言う佐倉井に最後の一言が理解できず目をくりくりにして凝視し、一瞬息をするのを忘れたかのように微動だにせず何を言ったのかと脳内がフル回転しながら口端をピクピクと痙攣させて疑問符で返し、佐倉井はニコニコしながらその返答が誤魔化す為なのか本当に否定しているのか見極めようと圧をかけて)
(/有難うございます!その流れで変わりなくいこうと思います!この後バーへお邪魔しますのでマスター恋愛のご教授宜しくお願いします!)
(定時を過ぎていくらか経ってからデスクを片付け始めた相手の様子に気付くと自分も帰宅の準備を始めて。相手がフロアを出て行ってから少し送れて支度を終えると相手に続くようにフロアを出て行って。通路を進んでいると何やら会話をしている相手と佐倉井さんを見つけて出ていきずらくなり思わず隠れて様子を見てしまって。何を話しているかは分からないものの、佐倉井さんが相手の耳元に口を寄せて何か囁いているのが見えれば胸のモヤモヤが強くなり二人の方へと歩みを進めて。そういえば木原が相手に話しかけていないことを証言してくれた川村さんが相手と佐倉井さんが話していたと言っていたなということを思い出せば、佐倉井さんが相手に対して気があるのではと考えてしまって。「お疲れ様です。おや、こんなところで何をお話されているのでしょうか?」と二人の様子を見れられず思わず出てきてしまったため、表情は取り繕っているがいささか不自然に話しかけて。)
(/了解しました!マスター頑張りますよ!いよいよ恋心について発覚するシーンですね!)
(佐倉井による有無を言わさぬその威圧的なオーラにどうにも誤魔化しきれる自信がないと怯み今の状況を包み隠さず話してしまえば少しはスッキリするだろうかと流されかけたその瞬間に、後ろから聞き慣れた声音を耳にしてハッと振り返れば何だかいつもと違う雰囲気に気が付き「…水沢?」危機的状況から救われた事からホッと安堵するも考えてみれば相手とも妙に気まずい状況に陥っている事を思い出すとつい視線を外して)
佐倉井「あ、水沢さん!お疲れ様です。最近結城さん元気ないなぁと思って、心配していたんです。水沢さんとも以前のようにお話されていないようですけど。」
結城「ちょっ、佐倉井さん!…えっと、俺は大丈夫だから水沢まで巻き込まないで…」
(黙って聞いていればペラペラと余計な事を話し出してしまいそうで焦った様子で制止を掛けるとにこっと可愛らしい笑顔を向けられ)
佐倉井「大丈夫ですよ、何も言いませんから。それじゃあ私は戻りますね。お二人ともお疲れ様でした。」
(嵐が過ぎ去っていくかのように反論も許されず去って行ってしまった佐倉井の後ろ姿を目に、不本意に二人きりにされてしまい何を話せばいいのかと目を泳がせて「あー…あ、今日の弁当…も、旨かったよ。猫も可愛くて…食べるの勿体なかった。」あははと無理矢理繕うその表情はあまりにも不自然でいつもどのように話していただろうかと思い出すことが出来ず視線を落としては心臓がバクバクと煩く鳴り早くこの場を去りたいと一歩後ろへ下がって距離を取り)
(/はい!やってきましたこの時が!ワクワクが止まりません!マスターとの会話が楽しみすぎます…ふふ。宜しくお願いします!)
そうですね。最近は話していません
(相手のことを気に掛けていたりよく見ていることからやはり相手に対して気があるのではと思えば面白くなく。お疲れ様ですと佐倉井を見送った後、相手の方を見れば目は泳ぎどうにも様子がおかしくて。視線は合わず、なぜか距離を取られてしまえば苛立ちやら言いようのないモヤモヤを感じて眉に皺が寄り不機嫌そうな顔になり。我に返れば表情を取り繕い「それは良かった。せっかくですから一緒に帰りませんか?」と微笑み視線を逸らされていることや距離を取られたことには触れずに一緒に帰ろうと誘ってみて。というのも色々聞きたいことはあるが会社では都合が悪く、一緒に帰りながら聞き出せればと考えており、場合によってはバーへと誘って酔わせてから口が軽くなったタイミングを見計らって聞き出すことも視野にいれていて。相手の返答を待ちながら、相手の様子がおかしい理由について考えてみるもののそれらしい理由は思い浮かばず苛立ちやモヤモヤだけが募ってしまって)
(/私もワクワクです!こちらこそよろしくお願いします!)
え?あー…いや、
(どうにかこの場を去ろうと画策していれば相手からの申し出にパッと顔を上げて見ると何だかこの距離で正面からきちんと見るのはいつ振りだったかと思う程、微笑んではいるが少し暗いオーラを感じて少し言葉を濁し頬を掻いて「ごめん、ちょっと今日は…その、考えたい事あるから一人で帰るわ。ホントごめん…じゃあお疲れ!」困ったように眉を下げて申し訳なさそうに笑って言うと上手く誤魔化す事も出来ず妙な素振りで言い訳するなり軽く手を掲げて踵を返し挨拶をして相手に自分の不可解な行動の意図を尋問される前にとそそくさとその場を逃げるように離れて、小走りで通路を走っていくと丁度帰ろうとする他の社員と共にエレベーターへ乗り。本当なら一緒に帰って久しぶりに会話がしたかったと思う半面相手を考えるとやたら動悸がするようになった心情に困惑が隠せず逃げる事しか出来ない現状に後悔の念も感じながら足早に会社を出て。「……はぁ。どうすればいいんだ。………あ、」とぼとぼ足取り重く俯きながら歩いていればふと思い出したのは例のバーで、一人で悩んでいても埒が明かない為ここは相手をよく知るマスターへ相談してみようと思い立ち。最悪バーで出くわしてしまったらその時考えようと再び急ぎ足で向かえば乱した息のままにバーの扉を開けて「はぁはぁ、……こんにちはマスター。」店内に入るなり深呼吸して、相変わらず落ち着いた大人の貫禄を漂わせるその店主に少し安堵したように吐息を一つ。カウンターに腰を落ち着けて)
(引き止める間もなく逃げるように相手が離れていくのを呆然と見送って。相手がエレベーターへと乗り込むのを見てから、避けられた? 何かしてしまった? など相手に避けられる理由を考えて。しかしいくら考えても結局は推論でしかなく、深いため息を付けばエレベーターを呼んで一階まで下りると会社を出て。一人で帰路につきながら相手に避けられたことにショックを受けながらこのまま相手と離せなくなってしまうのだろうかと思えば、それは絶対に嫌だと考えて。バーへと行く気持ち的な余裕もなく、そのまま真っすぐに自宅へと戻って。着替えや入浴、食事をしながらも考えるのは相手のことで、もしも相手と佐倉井が付き合うことになったらと想像すれば酷い喪失感に襲われて)
マスター「いらっしゃいませ。こんにちは」
(相手が入店すれば穏やかな微笑みを浮かべて相手を迎え入れて。何やら乱れた呼吸のままカウンター席へとついた相手の前にメニューを置けば、その様子から何かあったのだろうなと察して。この前バーへとやってきた水沢からの話を思い浮かべれば、普段とは違った一面を見せたことで職場の女性にモテるようになり、相手と話しにくい状況だったということを記憶しており「職場で何かありましたか?」と急いでいて喉が渇いているのではと相手の前に水の入ったグラスを置きながら尋ねて。いきなり本題に触れて警戒されてはいけないと当たらずも遠からずであろう質問を相手に投げかけて様子を窺って)
(隣の席に鞄とコートを置くと目の前に出されたメニューに視線を落とし今は食欲が湧かないなと暗い面持ちでいれば投げ掛けられたその質問にハッとして顔を上げ自分があからさまな態度でいることからきっと察してくれたのだろうかとフッと表情を和らげると出された水を手に一口飲んで「凄いなぁマスター、何でもお見通しのようで…。あ、生お願いします。」先程まで張り詰めていた緊張の意図がプツンと切れたように落ち着いた心持ちでいるのが自分で分かり、取り敢えず来て良かったと内心で安堵の吐息をつくと早速悩みの種をどうにか出来ないかといくらか期待を込めながらマスターの方へ顔を向け「実は、先日水沢がここで出すような言動を職場で出しまして…いや、俺のせいなんですけどね。」と先週あった一連の流れを知らないものと思い一から事情を説明して、いざ本題に入るところでまたバクバクと心臓が鳴り響くような感覚になりカウンターの上で両手を握り締めて「…なんかその辺りから俺変なんです。女性でも男性でも水沢の良い面を皆に知ってもらえて凄く嬉しい筈なのに、アイツの周りにはいつも誰かしらがいて、それが仕事だろうがなんだろうが見てるだけでこう、モヤモヤするようになって。それが日に日に悪化していくようで耐えられなくて水沢を避けるようになっちゃって……本当は俺が隣に居たいのに。」自分でもよく分からない心情を分かるように伝えるのはとても難しく言葉にするのを悩みながら発言して、まるで独り占めしたいかのように本当の素の相手を皆に知られるのが少し残念で自分とだけの秘密で特別という立場にいる優越感が消失してしまったようにポツリと最後の言葉を吐いて。今でも先程の相手とのやり取りを思い返せば逃げてきてしまったことにとてつもない後悔の念が渦巻きもはや自分は何をしたいのだろうかと衰退したようにげっそりと大きな溜め息をついて)
(/この後の流れですが、もしよければ金曜日をクリスマスにして以前考えていた展開で回すのはどうでしょうか?
クリスマスの予定は仕事で潰れてしまい、皆が帰った後結城がケーキを買って戻ってきて会社でこっそりとクリスマスを過ごす…その中でギクシャクしてしまった関係を修復してより距離を縮める。というような感じ…でしたか?)
「職業柄、人の機微には敏感になりましてね。生ですね」
(水沢から話を聞いていたこともあり予想は当たったようで、そう言いながら生ビールの準備を始めて。水沢から話を聞いている分、ある程度の状況は理解しているつもりではあるものの、あくまでも水沢視点での話であり参考程度に留めておくつもりでいて。相手から説明される話は先日水沢から聞いた話で、水沢から聞いた話と違う点はなく相槌を打ちながら聞いていて。ちょうどいいタイミングで生ビールを相手の前におくと、言いにくそうにカウンターの上で両手を握りしめる相手を見ながら相手が話し出すのを待って。相手の話を聞いていれば、友人というよりはまるで想い人へ向ける感情のようだなと感じて。
急に人気者になってしまったことについても、自分以外と仲良くなってしまったらという危機感や疎外感、それから嫉妬を感じているようだなと思って。相手の呟きから答えは出ているような気もするが、本人はそのことに気付いていない様子でさてどうしたものかと少し考えて。このまま放っておくのは相手と水沢の両方にとって良くないだろうと想像でき「結城さんは水沢さんの特別になりたいのではないでしょうか? 大切な相手だから独占したくて、相手にとっても自分が特別であって欲しいのではないでしょうか」と静かに言って。これだけでは分かりにくいだろうからと「例えば水沢さんが会社の同僚とよく話すようになり『俺たち付き合うことになったんだ』と言われてその彼女を紹介されたとするとどう感じますか?」と少し踏み込んだ内容の質問をして。友人として思っているのであれば祝福できるようなことではあるが、無意識にでも恋愛感情があれば嫌だと感じるだろうと考えて)
(/そうですね。タイミング的にもちょうどいいと思います。そんな感じの展開だったと私も記憶しています
その展開でいきましょう!)
(出して貰ったビールを手に普段なら仕事後で一気に流し込み美味いと叫んでいただろうが今日ばかりはそんな気分でもなく一口飲んだ所でいまいち味も分からず静かにグラスを置いて。こんな客の戯言に丁寧に対応してくれてる店はそうそうないのではと思いながらマスターの返答に顔を上げると「特別?……ああ、まぁそうなのかもなぁ。」それが友情以上の感情だなんて微塵も思わず独占したという気持ちは少なからずありそれがこのモヤモヤの発端だったのかもしれないと論点がずれてまだ答えに辿り着かず、でも相手が俺を特別に思うなんてあり得ない話だと内心で否定してはマスターの続けられる質問には一瞬脳内でその情景を想像して「えー?…んー、んー……嬉しい事の筈なのに、全然嬉しくない…寧ろ胸が痛い…」想像すればする程祝福したい気持ちは遠ざかりもしもの話ですら顔は青ざめ胸元を握り締めるとズキズキと痛んでいるような錯覚に陥りこれはもう重症だとカウンターに両腕を置いて項垂れ)
(/了解しました!ではそのように!毎度の事ながらその都度入れたいシチュなどありましたら遠慮なく入れちゃってください!)
(特別になりたいのではという言葉ではあまりしっくりと来ていないように見え、もっと直接的に伝えなければ駄目かと感じて。もしもの話をすれば顔が青ざめるほどにショックを受けた様子が見て取れ、やはりというべきか相手が水沢に対して無意識に好意を持っているのだろうと思って。胸元を握りしめ項垂れてしまった相手を見ながら「結城さんが水沢さんに感じているのは友情以上の感情、恋愛的な意味で好意を持っているのではないでしょうか」とはっきり伝えることにして。「好いているから独占したくて、自分以外の人と仲良くなっているところを見て嫉妬した。誰かに取られると思うと胸が苦しくなる。辻褄が合いませんか?」と静かに言って。「……もし、水沢さんに好きだから付き合って欲しいと言われたらどう感じますか? 迷惑だと思わないならそれはきっと……」と今はまだ認められなくても自覚さえできればどう動くかも考えられるのではないだろうかと思いながら)
(/ありがとうございます!)
…え、友達以上?恋愛?
(マスターの言葉に想像は勝手に膨らんで落ち込みすらすれどそれにより察したマスターの決定的な言葉を耳にすれば顔を上げて一瞬きょとんと目を丸くし、その言葉の意味がすぐ受け入れられず脳内でぐるぐると考えあぐねていればその理由を分かりやすく説明されたことで今までの自分が感じてきた感情が一気にフラッシュバックしてそれが全て恋愛の意味での好きという意味だったからこそだと把握すれば合致したようにコクコクと大きく頷いて「そうか、これそういう意味だったんだ!なんだー俺水沢が好きだったんだ…!道理で……、ん?俺が水沢を好き?」納得してスッキリした表情を見せホッと安堵の息をつきやっとモヤモヤから解放されると思った矢先、眉をしかめて好きの意味に自問し。その後再びマスターから質問を投げられればその内容に想像は膨らみ胸の奥からぶわわっと込み上げてくる何かで先程とは違う喜びと嬉しさでドキドキと心臓は高鳴り「め、迷惑なんてない!…すっげぇ嬉しい、なんかこう…気持ちが溢れてヤバイっ!」浮き沈みの激しい分かりやすいタイプとは自分で自分に驚きつつこんなにも水沢の事で一喜一憂してしまうとはそれだけ本当に好きなんだと実感させられ、グラスに入ったビールを手に取ると一気に飲み干し大きく息を吐いて気持ちを整理しようと深呼吸し「俺、水沢のことそういう意味で好きなんだなぁ。ははっ!すげー迷惑じゃん、男からそんな目で見られんの。」改めて口にすれば今までのよく分からなかった感情は丸っと解決しスッキリはしたが新たに難題が突き付けられこんなの一生誰にも言えないと眉を下げて寂しげに呟けば、この気持ちがバレた時の相手の表情が曇る瞬間が想像出来フルフルと首を横に振って想像をかき消してそうならないように接していかないとダメだと内心でぼやき)
モヤモヤが解決したようで何よりです
(最初は受け入れられていなかったようだが、続けて説明すれば非常に納得できたようで大きく頷く相手に安堵して。モヤモヤの理由が分かったとしてもそれを受け入れられるかはまた別問題であり、眉をしかめる相手にどうなることやらと考えていればもしも水沢から告白されたらどう思うかというたとえ話を想像した相手が興奮した様子を見れば、本当に水沢のことが好きなんだなと小さく笑って。「どうやら答えは出たようですね」と告白されたら嬉しいと素直に答える相手に微笑んで。一難去ってまた一難、水沢を好きだと自覚したものの同性同士であるが故に新たな問題が発生したようで、寂しげに呟く相手を見れば「さてどうでしょうね。水沢さんが語った好きなタイプというのも見た目より中身についてばかりでしたし可能性としてはあると思いますが」と相手のことを気に掛けていた水沢の様子からも相手に可能性はあるのではないかと思って。女性に構われるようになったことよりも相手と仲良くなったことを嬉しそうに話していたことを思い出しながら「困ったことがあれば相談に乗りますよ」と二人が上手くいけばいいなと思いながら微笑んで)
可能性…ですか。
(落ち込んだ様子でマスターの言葉に耳を傾けるとその励ましも素直に喜べる気力はなく、確かにゼロではない可能性にすがりたいと思う気持ちもあれどこのままの関係を平穏に続けていくことがお互いにとって幸せで一番ベストなのではないかと消極的に思考は進んでいき、「有難うございます。俺、少しでも水沢に気に入ってもらえるように中身磨きます。」至って穏やかな口調で微笑みを浮かべながらその発せられた言葉の意味は恋愛成就に向けての前向きなものではなく今の関係をより良いものにしていこうというある意味プラス思考で若干開き直ったように心に決めれば鞄から財布を出して「マスターお会計お願いします。今日は話を聞いて下さって助かりました、おかげで凄くスッキリしました。あ、この事は水沢には内緒ですよ。」席を立って身支度を整えながら今まで心にモヤが掛かっていたものはすっかり拭われて、本当の気持ちに気付けたことでこれからどうすればいいか課題は出来たがそれも晴れやかな心持ちで気分は高揚しており、何故か無性に相手に会いたくなって胸の奥がぎゅっと締め付けられる感覚を覚えると「…これが恋かよ。」胸元を握りしめてポツリと小さく言葉を紡ぎどこか楽しげにうっすら笑みを浮かべて)
「えぇ、それが良いでしょう」
(恋愛成就に向けて頑張ろうというわけではなく、友人関係のまま良い関係を築きたいというように聞こえたものの避けずに関わっていこうと考えを変えてくれたようなので良かったと思って。お会計と言われれば金額を伝え、相手から金銭を受け取って。「いえいえ、お力になれたようで良かったです。えぇ、もちろんです」と穏やかに微笑み水沢には秘密にしておくと言って。相手の好意を水沢に伝えるつもりはないが、水沢が相手のことをどう思っているかについては聞きたいなと思っており、もし水沢も相手に好意を持っているのであれば水沢の背を押して二人が上手くいくようにサポートしたいなと考えていて。きっと水沢なら溺愛して自分から離れないように様々な手を考えるのではないだろうか、それは人によっては重いと感じるかもしれないなとふと心配になったものの、相手の様子を見るにそれくらい溺愛された方がいいのかもしれないなと感じながら相手を見送って)
(バーを後にするなりやはりマスターは偉大だとこの答えに導いてくれたことに深く感謝しつつ脳内はもう相手の事でいっぱいで今後どうやって接していけばよいかそればかりに思考を巡らせ、帰宅後も明日を迎えることが楽しみと不安と様々な感情が入り交じって「………あ、そういえばクリスマス!あれ?明後日じゃね?…え、俺耐えられるかな……。」布団に潜り突然思い出された相手との約束事に再び脈拍は早くなり寝れそうにない瞼はしっかりと開かれていつしか夜は明け。
若干寝不足ながらもいつものように朝の流れ作業から出社するとどうも昨日までとは全く違う感情のせいか妙に強張った表情でラウンジへ行き朝食を取りつつ、相手になんと声をかけようと考える中「朝の内に昨日の事謝っておいた方がいいよな…。」言いながらスマホを取り出しメッセージを見てくれる事を願って「話したいことがある。朝一ラウンジで待ってる。と。」思い立ったが吉日、早い内に言っておかないと自分の性格上ずるずるいってしまうだろうと思い少々緊張しながらも来てくれる事を願いスマホを傍らに置いて朝食を済ませ)
(スマホのアラームが鳴るよりも随分前に目が覚めて。佐倉井さんと相手が付き合うことになったのだと報告を受ける夢を見てしまったことがあり気分は良くなく。目が覚めればそれが夢であったことにほっと安心すれば、自分は相手のことを恋愛対象として見ているのだなと自覚して。女性に囲まれるようになっても相手と話せなくなってしまい悲しかったり避けられてショックだったのもそれで説明できるわけで。自覚したはいいが、昨日一緒に帰ろうと誘ったが断られてしまったことを思い出せば深いため息をついて。あの後帰宅してから避けられた原因を考えたりしていたが理由が分からず、避けられないようにしつつも話ができるようにすることを目標にして。そんなことを考えていればいつも起きている時間が近づいてきたため出社の準備を行い、いつも通りの時間に家を出て。
そろそろ会社が見えるというタイミングでスマホが鳴り、確認してみれば相手からのメッセージで。内容を確認すればなんだろうと逸る気持ちから足早に会社へと向かい、ラウンジへと向かって)
(落ち着きなくそわそわとしている様子は端から見たら挙動不審にしか見えないだろうと自覚しているものの落ち着いた心境でいられる筈もなく、朝食を終えて一人ちょこんと席に座っていればテーブルに置いたスマホが鳴るかもしれないと即座にチェック出来るように待っていれば、ラウンジの出入口にふと視線を投げたタイミングで通路からこちらへ向かってくる相手の姿を目にしてハッとし卓上を片付けスマホをポケットに仕舞い少し乱暴に席を立ち上がり「水沢!…お、おはよう。」相手がこちらに辿り着く前に自分から小走りで寄っていき少々不自然な面持ちで声をかけ、今までにない緊張感に見舞われてバクバク煩い心臓をどうにか落ち着けようと軽く深呼吸し「あの、昨日はごめん…ちょっといろいろあって考えたくて、断るにしてもあの態度は無いよな。ホントごめんな。」面と向かってしまうとはやり目を合わせる事が出来ず恥ずかしげに視線を下へ落とせば言いにくそうにしながら首筋を押さえて昨日の事を弁解して謝罪し、気を悪くしてしまったろうと申し訳ない気持ちも含めてどうか伝われと内心で)
おはようございます
(自分を見つけ向かってくる相手を見れば嬉しい反面、話したいこととはなんだろうか、まさか距離をおきたいなんて言われるのではないかと不安に思って。近くまできた相手から挨拶をされ微笑み挨拶を返したものの、なぜそれほどまでに緊張しているのだろうかと不思議に思って。「いえ、大丈夫です。気にしないでください」と実際にはめちゃくちゃ気にしていたが、本当に申し訳なさそうな相手の姿を見れば微笑み気にした様子は見せず。話というのは昨日のことを謝りたいということだったのだろうかと思いつつ「その考え事については進展ありましたか?」と相手の考え事には興味があるが聞いていいものかは分からないためひとまず好転したのかと尋ねてみて。聞いていい内容であれば相手が話してくれるかもしれないし、無理だとしても解決または好転しているのであれば帰ろうと次に誘った時に頷いてくれるかもしれないと考えれば相手を見つめて)
(数日振りのまともな会話もやたら久しぶりに感じて相手とやっと誰にも邪魔される事なく話すことが出来たと思えば楽しいやら嬉しいやらで気分は高揚し、こんなにもハッキリした清々しい気持ちなのも自分が相手を想う本当の感情に気が付けたからで良かったと思う反面この緊張感はどうにかならないものかと表に出すまいと必死でいれば、相手の見慣れている筈の微笑みを目の当たりにしてまるで後光が差しているかのように煌びやかに見え『ヤバいカッコイイ…』と内心でぼやき**ッと無意識に見つめていれば、まさかの質問にハッと我に返り「え!あ、ああ…うん。昨日バーに寄ってさ、マスターといろいろ話したら解決した。さすがマスター、イケオジとはこの事だ。」まさか本当の内容など話せる筈もなく見つめてくる瞳を痛い程感じながら事実は述べて。普段の自分はどんなだったかと冷静さを取り戻してくれば相手の肩をポンポンと叩きながらフロア行こうぜと笑顔で促して)
解決……それは良かったですね
(久しぶりに相手と会話らしい会話ができたことに嬉しさを感じて。解決したということは良くも悪くも何かしら結論が出たということなので、嬉しさはあるものの気になって。もし相手が佐倉井さんに告白することを決めたなどであればどうすればいいのだろうか悲しくなるも微笑んで。目に見える範囲で相手が佐倉井さんと一緒にいるような状況だったら首を突っ込んで邪魔をしようと考えていて。バーに寄ったと聞くと話してくれるかわからないけれど一応は聞いてみるかと思いつつマスターが頼りになるのは同意なので「えぇ、マスターはとても頼りになる人ですから」とフフッと笑って。肩を叩かれるとそれだけで嬉しくなりながら返事をして促されるままフロアに向かって。いつもは足元に置くが相手もいることで椅子の上でもそこまで目立たないだろうと思い作った弁当の入った袋を相手の席の椅子の上に置いて)
(相手が自分に対してどのような感情を抱いているかなど想像も出来る筈がなく内容は勿論話せない為相手の誤解を解くこともせず悩みが解決した事実だけさらっと伝えて満足すれば、相変わらず自分の為に用意してくれる弁当には胸を打たれ喜びから溢れ出そうになる弛んだ表情を必死に堪えて周りに感付かれぬようサッと手提げを取り鞄と共に足元において。いつも通りデスクに向かえば弾んでいた気持ちも落ち着きを払いその日のスケジュールを確認しては淡々と業務をこなしていき。昼休憩に入れば弁当の入った手提げを手にラウンジへ向かい定位置で食事をしながら翌日の相手との予定を考えてスマホを手に取り「俺何用意すればいいんだろ…食事は水沢が作ってくれるだろうし、ワインとか買って行けば良いかな…」約束した当時はただ単に楽しく過ごせる事だけしか考えていなかったが今の状況からすれば好きな相手とのクリスマスに二人でという事実に緊張しないわけはなく朝のような失態は晒したくないと眉間にシワを寄せて項垂れるも取り敢えず準備物の確認で相手にメールを送り、「…あ、今もまた女子社員に囲まれてんのかな。メール気付くかな…」スマホを握り締めながらフロアで昼を取っているであろう相手の状況を想像するとまた今までのモヤモヤが募りだからと言って何か出来る訳もなく寧ろ相手の環境改善に嬉しさもある為複雑な気持ちに小さく溜め息をつき「…好きって大変だなぁ」こんなにも一喜一憂して情緒不安定になってしまう自分に嫌気がさすも好きな気持ちは考えれば考える程増していくばかりでテーブルにつっぷし)
(自分の席に座ってスケジュールやメール確認をして朝の時間を終えれば始業開始時間になれば作業に入って。フロアへ向かう時の相手の笑顔を思い出せば、久しぶりに相手の笑顔が見れたことを嬉しく思う反面、告白する決意ができて心に余裕ができたのかと思うと喜びも半減して。作業をしながらも相手と佐倉井のことが気になってしまって普段よりも集中できておらず、これでは駄目だと気合を入れて業務に取り組んで。後半は集中ができたからか進捗的には遅れることもなく昼休みになって。昼休みになればここ最近の流れになり、同僚の女性に誘われて断る理由も見つけられず結局、同僚の女性に囲まれて昼食を食べて。相手はどうしているだろうかと時折視線を向けれた時、スマホのバイブに気付いて確認して。それは相手からのメールで内容を読めば、プレゼント交換のプレゼント以外に特に用意するものはなかったはずだよなと考え『プレゼント以外にってことなら、うちにもお酒はあるが結城の飲みたいお酒があるとも限らないから持ってきてもらえるといいかもしれない』と返信して。返信してからクリスマスパーティーで相手にお酒を進めて酔わせてから相手の解決したという悩みについて聞いてみるといいのではないかと閃いて。もしそこで佐倉井さんが好きだと聞かされたら凹んで魂が抜けるかもしれないが、確定すればそれはそれで対策のしようもあるかと考えて)
(テーブルに置かれたスマホがバイブで着信を知らせると手を伸ばしてのそりと起き上がりまさかと思って確認すれば相手からの早々の返事に驚くも嬉しさに口元がつい弛んでニヤニヤとした表情を隠すように手で口を隠すと返ってきた文面に目を通すなりひゅんと血の気が引いて「………やべ、プレゼントの事忘れてた…!」ここのところあれやこれやと慌ただしくそんな約束をした事などすっかり忘れており現を抜かしている場合ではないと急いでネット検索して「何だっけ、なんとか猫のクッション…」以前の会話を必死に思い返しながらどんなものかを確認して帰りに店へ行けば買えるだろうかと頭をフル回転させ、そうこうしている間に休憩時間が終われば慌ててフロアに戻って行き午後の作業を開始するも頭の中はプレゼントが用意できるかそればかりで。隣の席の同僚に声を掛けられればハッとして明日きっちり定時に上がる為にも今日はいつもより少々多めにノルマをこなさなくてはと気を取り直して必死の形相で業務に取り組めば、定時を過ぎた辺りでこなすべき作業を終えると急いでデスク回りを片付け「よっし。これで明日の分は簡単に片付くな。…急いで買いに行かねーと!」まだ残っているメンバーに声を掛けるとそそくさとフロアを出て退社し)
(相手にメールを送信しそれから返信がないので特に問題はなかったのだろうと思って面倒に思いながら女性社員との食事を終えて自席へと戻って。昼休みは女性社員に気遣わなければならないため気が休まらず内心では苛立ちをが募っていて。そろそろ断る理由"好きな人がいるからその相手に誤解されたくない"と言って昼食を一緒に食べるのは断ろうかと考えていて。昼休みが終わる少し前に解散し自席に戻ると午後の業務の準備を行い、そのまま午後の作業を行って。明日は残業にならないようにと気合を入れて作業を進めて。定時になったものの、念のためと少し残業をすることにして。集中して進めたため予定よりも前倒しになりこれで明日の業務も大丈夫だろうと残って作業をしていた同僚に挨拶をしてフロアを出て退社して。バーへ寄りたい気持ちもあったものの、二日酔いになったらシャレにならないため大人し帰ることにして。相手に渡すプレゼントや作る料理の下拵えなども行い、明日はすぐに料理を作れるようにしておいて。相手とのクリスマス会を楽しみに思いながら就寝して)
(足早に会社を後にして昼休憩に検索した相手に渡す物が売っていそうな店を探しいくつか雑貨屋を回ればそれらしきグッズが並んでいるのを店の外から発見して入店すればネットで見たものと同じものを見つけて「よかった、これだ。」普段からインドアで必要以上に外に出ないことから雑貨屋などオシャレな店やファンシーグッズが売っている店など知るよしもなくとにかく見つけられた事にホッとして購入し、直前になって用意している辺りイベント事に疎くずぼらだなと改めて実感しながら家路について。一先ず明日帰ってからすぐ出掛けられるようにプレゼントだけはきちんと準備しておこうと分かりやすい所に置いてはベッドに入って、プレゼントを用意できた安堵感から緊張感などふっとび明日が楽しみだなぁとワクワクしながら就寝して。
翌朝目が覚めればいつも通り出勤しラウンジにて朝食を取りながらスマホを片手に相手にメールをして『今日仕事終わったら一旦帰って水沢の準備が出来たら行くから連絡してな。』送信すれば久々に二人で過ごすなぁと少し前ろくに会話もしていなかったせいで長いこと距離を置いていたような錯覚で、以前とは違う心境から上手く会話できるかも心配しながら朝食を終えるとフロアへ行き自分のデスクについて)
(/2週間ほど間が空いたので確認の為上げさせてもらいます。
自分が7日も空けといて言いにくいですが、打ち切りになってしまったのでしょうか?
忙しさから返事にお時間をいただくことが増えてしまって申し訳なく…でも可能なら今後も続けていきたいと思っているので、宜しければお返事お待ちしてます)
(翌朝いつもの時間に目を覚ますと普段と同じように出勤の準備を行い出勤して。自宅でクリスマスパーティーを行うからこそ相手へのプレゼントは家に置いてあり持ってきておらず。最近はすっかり習慣になってしまったお弁当作り。ラウンジにいる相手に微笑み手を振るといつものように相手の机の足元に弁当袋を置いて自分の席について。席に着けば本日の作業確認などを行い業務開始時間になれば作業を始めて。業務終了後のクリスマスパーティーが楽しみで普段よりも機嫌良く作業を行って。そのまま予定よりも前倒しに作業は進み昼休みになって。普段よりも上機嫌でにこにことしていたために女性社員も一部がうっとりとしており、一部はもしや彼女とデートがあって機嫌が良いのではと存在しない彼女に嫉妬する者もいて。少数の女性はにこにこしながら結城と水沢を交互に見ていたとか。最近ではお馴染みになった女性社員との昼食時には普段よりもさっさと弁当を食べ終え、確認しておきたいことがあるからと先に自分の席へと戻って。もっと早くからこうしていれば良かったと思いながら早めに午後の作業に戻って)
(/申し訳ありません!更新されたことに気が付いていませんでした。上げていただきありがとうございます。こちらこそ今後ともよろしくお願い致します)
(出勤してきた相手に気付き顔を上げれば微笑み手を振る姿にハートの矢がグサッと刺さったようなキュンを感じて漫画のような出来事が自分にも振りかかろうとは思いもよらずにやけそうになる表情をなんとか抑え込むと、自分のデスクにいつものように置いてある弁当の入った手提げにも気付くなりキュンが飛び今日の仕事終わりにクリスマスを二人で過ごせる事実が夢のようで幸せな気分に浸りながら一日通常業務をこなしていれば、二人の関係を疑う女子社員から何やら感じる視線には何事かと首傾げながら特に気にしたようすもなく午後も終わりが見えてきたところで突如上司が声を上げ「悪い!今○○会社から仕様変更の連絡あって至急だそうだ、一部バグも出てるようだから担当してる○○と○○、あと水沢と結城フォロー入ってやってくれ!」その発言には少し緊迫した様子も伺えて悠長に構えている場合ではないと察するもよりにもよって今日、しかも自分と相手を指定してくるなど嫌がらせではないかと思う程怪訝な顔をすればそれに気付いた上司が申し訳なさそうに「結城ぃそんな顔するな、今度一杯奢ってやるから!な!」と手を合わせて告げてくるも「(どんな交換条件だよ…要らねーわ、めんどくせぇ)」と会社の人間との付き合いを面倒に思っていることから内心で毒を吐きつつ、本当の理由を言って逃げる訳にもいかない事は社会人として弁えている為時計を確認しては遅くなりそうだなと溜め息をついて、変更内容のメールを確認しながらチラっと相手を伺い見てはこうなってしまった以上仕方がないと腹を括って作業を始め)
(/そういうことなら良かったです。てっきり打ち切り条件があったかと焦りました…少しでも早くお返事出来るよう心掛けます。宜しくお願いします。)
(午後の業務に入っていくらか時間が過ぎ、切りがいいところで一度手を止めてペットボトルのお茶を飲んでいると上司から突然作業を振られて。上司の様子は切羽詰まっており余程の事態であることを感じれば舌打ちしたい心境ながらも了承して。自分の方の作業はまだ期日まで余裕があるため問題はないが、割り込みの作業内容を聞けば簡単に終わる量ではなく残業が必要になりそうで。内心で毒づきながらも表には出さず、しかしそれまでのご機嫌さは消えて真剣な様子で少しでも早く終わるように作業を進めて。相手とクリスマスパーティーを楽しむつもりで色々と準備をしていたのにとため息をつきそうになって。頼られること自体は自分の力を認められていると感じて嬉しいことではあるものの、何も今日でなくて良かっただろうとテンションはだだ下がりで。お手洗いのため一度席から離れると飲み切ったペットボトルを捨てて新しくお茶を買って周囲に誰もいないことを確認すると取り繕っていた表情を崩して深い深いため息をついてメールを打って。今日、クリスマスパーティーは無理そうであること、予想もしてなかった出来事だから仕方ないこと。この作業を乗り切って余裕ができてから改めて行おうかという内容のメールを相手に送って。両手で自分の頬を叩いて気合を入れなおすと表情を戻して自席へと戻って作業の続きを行って)
(/こちらこそ申し訳ありませんでした。無理のない範囲でお互い続けましょう。よろしくお願いします)
(パソコンメールで届いた作業をとにかく終らせる事を第一に黙々と進めているとポケットに入れていたスマホが振動して取り出して見てみれば相手からのメールで本日予定していた件についての内容に『残業は免れられないから、パーティーは後日にするしかないな。取り敢えず頑張って終わらそう』と自分にも言い聞かせるように返事を打てば再び気合いを入れ少しでも早く終れば可能性もあるかもしれないと希望は捨てずに地道に一つずつこなしていき、いつしか定時も過ぎて担当者以外の社員はちらほら退社し上司と作業を担当している4名だけになればやっと自分が振られた分の作業を終え、「これでよし。課長、今俺の作業分メールしたんで確認お願いします。…○○さん、残りあれば俺やりますよ。」側にいた担当している一人の社員に声をかければ「有難う、あとこれで終わりなんだ。悪いな。」と謝罪されにこっと笑みを浮かべれば肩をポンと叩き、チラッと相手の方に顔を向ければそっと近寄って「……水沢ー。どう?」ひょこっと背後から顔を出せば進捗はどうだろうかとパソコンを眺めて)
(/すいませんこの後の流れの確認いいですか?
パーティーは結局出来ず年末年始を一緒に過ごすんでしたよね?ゲームの約束もしていたような気がするんですが、クリスマスでやる筈なんでしたっけ?覚えてなくて申し訳ないです…)
(自席に戻って作業を行っていればポケットのスマホが震えてメールの着信があったことに気がついて。メールの内容を確認すればパーティが中止濃厚であることを残念に思いながらも相手も同意してくれたことに安心して。『そうだな。今はこの作業を少しでも早く終わらせよう』と返信して。せめてプレゼントだけでも渡せれば良かったのに、家でクリスマスをする予定だったため職場に持ってきておらずさらにテンションは下がって。普段は取り繕っている表情も取り繕えずやや不機嫌さが滲み出ていて。集中して作業を続けていればいつの間にか定時を過ぎており。定時をいくらか過ぎてから振られた分の作業を終えて見直しを行って。作業を終えた相手から声をかけられれば相手の方を見て「作業は終わって抜けがないかの確認をしているところです」と相手が話しかけてくれたことを喜び柔らかく微笑み答えて)
(/そうですね。直近の流れはクリスマスパーティーはできず『皆が帰った後、結城さんがケーキを買って戻ってきて会社でこっそりとクリスマスを過ごす。その中でギクシャクしてしまった関係を修復してより距離を縮める』だったかと思います。以前一緒に残業した時のことを思い出した水沢がこのままギクシャクするのは嫌だ、結城と一緒にいるのは楽しいなど結城さんに伝える。という予定です。
年末年始の予定としては『初詣に行ってクリスマスには出来なかったゲームを一緒にする』という内容だったかと記憶しています。そして罰ゲームの案が水沢勝利で『リクエストされたシチュエーションで演劇を行う(例:親友と同じ人を好きになり、親友とその人は両想いで切ない思いを抱えつつ親友に協力する男)とか言うかもしれません。結城さんを好きだと自覚し落としにかかっている場合だとシチュエーションも「都会に出てきたはいいがナンパされて困っている初心な人」とかにして結城さんを口説いてその反応を楽しんだりする』で、結城さん勝利で『俺の為に一週間晩飯(好物)を作れ!とか水沢さんにとって罰ゲームにならない内容とか』というのが出ていたかと思います)
そっか、さすが水沢も作業が早いな!
(此方に笑みを向けて順調だと返答を聞けば職場での口調は相変わらずで仕方ないと思いつつも早くオフで話がしたいなぁと一瞬内心でぼやきながらニカッと笑顔で告げると自席に戻りながら腕時計を確認し「(こんな時間だし今からはちょっと遅いよなぁ…。あっ、そうだ!)」パーティーをするには準備などを考えてもだいぶ押してしまっていて諦めるしかないと肩を落とすもまだやれることはあると諦めきれずに何か思い立てば上着と財布を手にし、「結城ーお疲れさん!お前の分確認した。他もそろそろ終わるだろうし、この後みんなで飲み行くか!」突然脇から声を掛けてきた上司にビクッと肩を揺らすとまたも面倒な誘いに死んでも御免だと思いながらも表情は必死に繕って「あー、あはは…すいません俺まだやることあって。今日中にやっちゃいたいんでどうぞ俺抜きで行ってらっしゃい…」これ以上誘ったらハラスだぞという必死な形相で言うと伝わったのかどうか「おうそうか、頑張るのもいいが残業は程々にな!」と肩をバシバシ叩かれながら他の社員の元へ向かう上司を尻目に安堵した溜め息をついて、きっと水沢の事も誘うだろうがどうか断ってほしい…そしてまだ帰らないでくれと暗に念を唱えながら急いでフロアを後にし近くの洋菓子店へと走って)
上司「水沢、どうだ終わりそうか?この後飲みに行く流れなんだ。お前も行くだろ?結城はまだ仕事があると言って断ったがな。」
(他の二人にも声を掛けた後で参加が決まったようで最後に水沢の元へ行けば同じように声を掛けて。圧力なくとも行く前提で話しかけているのは特に他意はなく人の良さそうな顔で誘い掛け)
(/あああ詳細に有難うございますぅう!助かりますっ!涙。
思い出しました、そこまでもうすぐですね!年末年始をそのように過ごすということで、他詳細までは決めていませんでしたよね。流れに任せて展開しますか?それとも事前にもう少し展開の詳細を練りますか?どちらでも楽しく過ごせそうですが。)
ありがとうございます。結城さんもお疲れ様です
(相手に微笑みお礼と労いの言葉をかけて。相手が自席に戻ってから作業の抜けがないことの確認が終わればその旨を上司にメールを送って。上司の確認が終わるまで休もうと一息つくとうーんと背伸びをしたり軽く体を伸ばしたりして。時計を見れば随分遅くなってしまっていて。ため息をつきたくなりながら上司のチェックが終わるまで明日の予定を確認して。上司が作業のチェックを終えれば問題なかったようでお礼を言われ、その流れで非常に断りにくい言い方で飲み会に誘われて。相手が参加するなら参加するものの、相手が断っているのは聞こえたため、せっかくのクリスマスを邪魔しやがって誰が行くかと内心で毒づきながらも困ったように微笑みを浮かべて「申し訳ありません。自分の作業でやっておきたいことがあるので皆さんだけで行ってきてください」と飲み会の誘いを断って。他に残業していた同僚は飲み会に参加するようでこれで相手と2人になれると嬉しく思いながら。準備したクリスマスケーキはどうするかな、写メだけとって相手に送ってからバーに持って行ってマスターや常連客に食べてもらうかなど考えながら)
(/いえいえ、私も確認が出来たので良かったです。
初詣やゲーム、その後の罰ゲームも楽しみです! 詳細は特に決めていなかったかと思います。流れに任せることも良いかと思いますが、もう少し練っておきたいなと思います。大晦日はどうしましょうか? 予定にはありませんでしたが、水沢が大晦日を一緒に過ごそうと結城さんを誘って家に呼び、せっかくなら初詣にも行こうという流れで初詣へ行くというのもありなのではないかなと思っています。年越しそばやお雑煮、唐揚げなどの相手の好物を用意したりという予定です。)
上司「お前もかぁ…仕方ない。3人で行くか。あまり遅くなるなよ!」
(少し残念そうにしては諦めも早く相手の肩をポンと叩くと作業を終えた残りの二人に声をかけ、自分も依頼された最後の後始末をした後一息つくなり帰り支度をして「じゃあ水沢、結城にも宜しく言っておいてくれな。」そう席を立ったまま姿の見えないもう一人の社員、結城にも気を遣いながら二人の社員を連れてフロアを出ていき。)
やっべー遅くなった…まだ水沢いるかな。つか皆居たらどーしよ…。
(手にはやっと見付けて買ったケーキの入ったボックスが袋に入って、急ぎながらも崩れないように丁寧に運び小走りで会社に戻れば出入り口から出てくる3人姿にハッとして傍の物陰に隠れると先程まで一緒にいた上司と同僚であることを確認すればこんな物を持って戻れば何事かと問い質されるに違いないと見つからないように死角から忍ぶように会社へと戻っていって。邪魔なメンツは帰って行ったはいいが肝心の人物が居なければ意味がないとそっちの意味でそわそわしながらエレベーターを降りフロアへと戻れば、一人ポツンと静まり返ったフロアに残る相手を見付けてホッと胸を撫で下ろし乱した息遣いをなんとか整えてそっと歩み寄りながら「…水沢、まだ仕事してんの?皆帰ったみたいで良かったー。あのさ、…実はさっき急いでケーキ買ってきたんだ。今日これからパーティーするには遅いし延期ってことになったけど、クリスマスは今日しかないし折角だから少しでも雰囲気味わえればいいなって。諦めるのも悔しくてさ。」後ろから声を掛けては隣の席から椅子を拝借して座りケーキの入る袋をデスクの上に置いて事の経緯を説明し、少々女々しいだろうかと照れ臭く苦笑いを漏らしては正直に気持ちを伝えるなり「……食べる?」小首を傾げ相手を伺い見、どういう反応をするだろうかといくらか不安に陥りながらも今二人しかいないこの状況には嬉しさと緊張が入り交じって手に汗握りながら問いかけの返答を待ち)
(/了解です、展開を練りましょう!
大晦日ですね!いいと思います、お泊まりにしちゃいましょーか!あ、そのつもりでした?(笑)一緒に年越しをして蕎麦をご馳走になり、初詣はどのタイミングで行きます?夜中か初日の出に合わせるか元旦のお節など料理を食べてからにするか。お泊まりの展開が個人的にテンション上がるので結城にいつも以上にどぎまぎさせたい為、一眠りさせてからの初詣がいいかなと思ってます!
因みにお正月にゲームで遊ぶ形でいきます?)
3人で楽しんできてください。えぇ、気をつけます
(内心ではさっさと行けと思いながら穏やかな微笑みを浮かべて。「分かりました。言っておきます」と答え帰り支度をして3人が出ていくのを見送って。彼らの姿が見えなくなってから微笑みを消してうーんと両手を組んで背伸びをして)
(作業の確認をするやる気もなく、コーヒーでも買おうかと思いながらぼんやりとしていると相手が戻ってきて声をかけられそちらを見て。「いや、飲み会についてく気分でもないから適当なこと言って残っただけだ。時間ずらして帰るつもりだった」とオフモードに切り替えれば困ったように苦笑いして。相手が何か持っているなと思っていればケーキを買って来たと聞いて微笑み「いいな。今日はこんなことになって残念だったが、せっかくのクリスマスだもんな」と雰囲気だけでもクリスマスをという相手に同意して。相手も今日のクリスマスを楽しみにしてくれていて、中止になって残念だと思ってくれていることを嬉しく思って。「そうだな、食べよう」とこちらに尋ね首を傾げる相手を見て可愛いなと思いながら嬉しそうに微笑んで。最近はあまり話せなくなっていたからかこうやって相手と話せることが嬉しく、当初の予定を潰されて苛立ちを感じていたものの機嫌が良くなってきていることを感じて。「高かったんじゃないか? 俺も半分出すから」と財布から2千円を取り出して。相手に断られることも考え「受け取ってくれなかったら申し訳なくて食べれなくなるかなら?」とにやりと笑って)
(/お泊りにしましょう!朝にのんびりとお節などの料理を食べ、昼前くらいに初詣に出発して出店などで軽く食べ、おみくじなどを引いて楽しんでから参拝という感じでどうでしょうか?お泊り私も楽しみです!一緒にお酒を飲んだりもさせたいところです。
そうですね。以前話していたゲームで対戦という形でいきましょう)
(自分が勝手にパーティーが出来ない悔しさで突発的に行動したことにも同意して優しく笑みを浮かべる相手にホッと安堵したと同時に胸に刺さるものがあり、敬語と張り付いた笑顔で対応する職場での彼と気さくにタメ口で話していても向けられる笑顔とでは全く感じるものが違く、照れ臭くにやけそうになる口元をきゅっと横一文字に結べば社内なのに二人きりで和やかな雰囲気を味わえているこの状況にほわほわと心が浮いたような感覚を味わっていれば、差し出されるお札に視線を落とし一瞬間を置けば「……、え、いや!そんなしてないから!貰いすぎだから!高級洋菓子店じゃあるまいし、カットされたイチゴショートとチョコケーキ買ってきただけで!」慌てて首を横に振り出されるお札を押し返して、ケーキの入る箱を取り出し箱の口を開けながら「気持ちは嬉しいけどマジで貰う程高くねーし。寧ろこれくらい出させて…パーティーの準備は全部水沢に任せちまってたしさ?」相手がお金を受け取るように意地悪な事を言ってくるも本心をありのまま答え何と言われようとこちらも引き下がれまいとケーキを丁寧に箱から出しながら「申し訳ないって思うなら、俺があーんしてでも食わすからな!」プラスチックのフォークを手に取るとイチゴにグサッと刺して救い上げ相手の目の前に差出しにこっと笑顔で逆に脅しを掛けて)
(/その流れいいですね!まるで既にカップルかと思わせる内容で(笑)お酒入ったらタガ外れそうで展開が読めませんねフフフ。
了解です!そのゲームはどのタイミングでやりましょう?年越し一泊してるので初詣終わったら帰る流れになりそうですが…)
あー……ちょっと頭回らなくなってたわ
(差し出したお札を見て一瞬固まり、慌ててお札を押し返してくる相手の言葉と相手の持っているケーキの箱を見ると苦笑いしてお札を引っ込めて。準備していたケーキがホールケーキだったためそれを基準に考えてしまっていたと反省して。急遽放り込まれた作業で自分で思っているより疲れていたこと、相手と二人きりということもあってオフモードになっていたからかポンコツになってんなぁとぼんやりと思って。しかし一度気が抜けてしまうとなかなか気合が入れられず相手がケーキを箱から取り出すところを眺めていればイチゴの刺さったプラスチックのフォークが自分の口元にやってきて。笑顔とともに可愛らしい脅しをしてくる相手にフッ笑うと差し出されたフォークをパクっと咥えてイチゴを食べて。「うん。美味しい」とイチゴを食べ終わると微笑み感想を伝えて。相手からすれば悪戯の意味もあるかもしれないと思いつつ、仲が良くないとできないよなと感じれば嬉しくなり「あーんしてくれるんだろ?」と言えば次もよろしくと言うように口を開けて待っていて。口を開けてから引かれないだろうかということに思い至りやってしまっただろうかと恐る恐る相手の様子を見て)
(/ワクワクしますね!お酒が入ってタガが外れた水沢が結城さんを口説いたり抱きしめたりという展開にしたいですねぇ(・∀・)ニヤニヤ
年越しで一泊して元旦に初詣をして、解散の流れになったら水沢が予定はないから夜に家で飲まないかと誘うというのはどうでしょうか? それで初詣を終えて水沢の自宅に戻ってきてゲームで対戦するなどして夜になったら夕食を取り、その後少ししてから一緒にお酒を飲むというのはどうでしょうか?)
(なんてことない脅しをかけるもケーキの種類に誤解があったことが分かるとふとした時おっちょこちょいかと可愛い一面が見られた事に内心ニマニマと笑みを溢して、もはや脅しも意味をなさいと思った矢先なんの躊躇いもなく差し出したイチゴを一口で持っていかれればぎょっと目を見開いて美味しいと言う相手の微笑みにきゅんと胸が高鳴り自分もまんざらでなくニヤけそうになる表情をなんとか必死に堪え、ここにきて今更広い社内で二人きり邪魔するものもないと改めて考えればここ数日まともに会話していなかったのにこれはいきなりハードルが高くないか?と自問しつつも相手の家でパーティーをするという事実の方が心臓がどうにかなってしまったに違いないと急遽中止になったことを残念に思う反面安堵している自分もいて、一瞬の間にそんな論争を脳内で展開していれば相手からのまさかの要求に思考が一気に停止し開けられる口にドキッとして「え、……へ?いやこれはそんなつもりで言ったんじゃ…っ、ないけど…」脳内で新たに展開された自分があーんしてあげるというシチュエーションに一気に顔を赤くしてそんな恥ずかしいこと出来ないと思い否定の言葉を投げるも、これはこれでチャンスなのでは?と何がチャンスなのかも分からず決意してショートケーキの端っこをフォークで一口より大きめに救い上げると「…誰もいないし、一回だけだからな?……ん、」だいぶ恥ずかしそうに戸惑いながら落とさぬようにゆっくりとケーキを開かれる口に運んで、こんなの会社じゃなくても他人が見ればカップルがやるお決まりのイチャイチャじゃん!と内心でツッコミを入れるも好きを自覚した今だからこそやっていて物凄く楽しくなり人生で初めてクリスマス万歳と思い)
(/お酒に飲まれる展開は王道過ぎて期待が高まりますね!酒のせいだと分かりつつもノリに流されていいものか理性を保ちツッコミを入れて逃れるか葛藤しそうです…私が(笑)
その流れいいですね!では初詣の後もお邪魔して遊び、夜飲みして時間を忘れまた一泊…もしくは飲みすぎて寝てしまうという感じでいきますか!)
(戸惑う様子を見せながら顔を赤くしている相手を見ればそんな相手がとても可愛らしく思えて。自分でやったことのはずが盛大に自爆している相手にくっくっくっと楽しそうに笑えば「ほらほら、口をあけっぱなんて間抜けな状態のままにさせないでくれよ」と急かして再び口を開けて。決心が付いたのかフォークでケーキの端をすくい上げる様を見ていれば思ったよりも大きなひと口になりそうで動揺してるなぁとまた笑いそうになり。ゆっくりと近づいてくるフォークの先のケーキをパクっと食べて。食べられるように大きく口を開けたものの、少し足りず口の端にクリームが付いてしまって。親指で口の端に付いたクリームを拭ってペロッと舐めてから「甘いな。糖分が染み渡る」と満足そうに言って。急遽入った作業を間に合わせるため集中して作業を行っていたため疲れた頭は当分を欲していたようで。相手が食べさせてくれたことも満足でき精神的にも癒しになって。特に恥ずかしそうにしているところがツボでもっとそんな相手が見たいなと思って。嫌われたくないためあまり頻繁にはしないように思いながらもこういう機会を作るのもいいなと考えて。最近は女性の同僚に纏わりつかれてしまって今のようにゆっくり相手と話す機会が無かったためこうやって話せることが嬉しく。避けるように逃げられてしまった時は酷くショックで、後日避けたわけではないと聞いたものの不安はあったが今日の相手を見て安心して。言葉に出さないと変に勘違いされていたら嫌だなと思っていたため今回はいい機会だと「こうやってゆっくり話すのは久しぶりだな。なんか妙なことになってるが俺としては以前のように結城と一緒に居たいと思ってる。結城と一緒にいるのは楽しいからな」と素直な気持ちを相手に告げ微笑んで)
(/王道だからこそワクワク感も凄いですよね!その時の結城さんの照れて戸惑っているところが見たいです。その葛藤もまた楽しいものです(笑)
そのようにしましょう!お酒を飲んだ時に「こうして仲良くなったきっかけは相手に介抱されてだったな」というような話もしたいところです)
(一口より大きなケーキを頬張り口元に付いたクリームが可愛くてクスッとするもそれを拭い舐める仕草にはドキッとさせられ可愛いやらカッコイイやら好きの感情が芽生えたら芽生えたで思考回路が好きの一直線で自分にほとほと呆れつつ、そんな自分が恥ずかしくてふいっと顔を背けるともう一つのケーキを箱から取り出しては羞恥を誤魔化すようにフォークでつついて一口運んでその甘さと美味しさに顔が綻ぶと相手から紡がれる言葉に手を止めて顔を向けまるで何かの告白かと目を瞬かせながら「……、そ、そんな改まって言うなよ、なんか照れるじゃんか!」じわじわっとやってくる相手の言葉に戸惑い時間差で照れ臭くなりまた顔を背けると翻弄されているようで耳まで赤くして表情を見られまいと整っていた前髪をわしゃわしゃ乱し、自分と居ることが楽しいと微笑む相手が脳裏にきっちり刻まれて同じ気持ちでいてくれていることに喜びと嬉しさが沸き上がり「俺も水沢と居ると楽しい。ただこの前の一件で水沢へ向けられるものが良い方向に変わってきてる、女子社員が集まってるのも水沢の素顔を知ってそれをカッコイイと思ったからだろ?折角水沢の良さを皆が知ってくれたのに…、…知ってくれたのにさぁ、俺はそれを独り占め出来なくなったと思ったらなんか…ははっ、取り敢えずまぁ水沢の良さを知ってほしいしあまり近寄ったら邪魔になると思って。それに彼女候補?出来るかもしんねーじゃん」相手の素直な発言に当てられてボロボロと本音が溢れ落ち、きっと自分の避けるような行動が原因で誤解させたに違いないと思い相手の先程の言葉の意図を汲み取れずそれでも自分の気持ちを差し置いて相手の幸せを願っての言葉で)
(/いやもう好きになったら負けです、どんな言動にも照れて戸惑って困惑して翻弄されるんです。実に楽しいですけどね!結城は心臓が持たないと思いますが(笑)ですが結城の無意識言動で水沢さんも同じようにさせてみせます!
ああいいですね、出会いのきっかけを話すまでになるとだいぶ距離が縮まったようで素敵です!お酒回、事あるごとに入れたいです…よいどれ万歳!)
(箱からケーキをもう一つ取り出し食べて顔を綻ばせる相手を見て可愛らしいなと思って微笑みを浮かべて。今度機会があれば次は自分が相手にあーんで食べさせようと密かな目標を立てて。その時、きっと相手は恥ずかしそうにするのだろうなと思わずニヤニヤしそうになり口元を引き締めて。以前のように相手と過ごしたいと言えば戸惑いながらも否定的でない反応を嬉しく思いながら相手からも一緒にいると楽しいと言われれば彼のことを抱きしめたいと感じて。女子社員に囲まれるよりも相手と一緒に居たいと思っているがそれを言って嫌味に取られたり変に思われたくないためどう言おうかと考えていれば独占欲のようなものを感じてくれているらしい相手の発言に嬉しくなって。「邪魔だなんてことはない。俺としては女子社員よりも結城と話したいし一緒に昼も食べたいと思ってる」と相手のことを見つめて言って。彼女候補と言われても彼女を欲しいと思っておらず、照れて顔を赤くしている相手を見ているとむしろ相手を抱きしめ腕の中に閉じ込めたいなどの欲求を感じていて。相手が男だということはもちろん分かっていて少し戸惑いを感じつつキスできるかと想像してみれば嫌悪感などはなくむしろ愛おしさすら沸いてきて。自分は相手のことを友人としてではなく恋愛対象として好きなんだろうなと自覚して。そう思えばどうやって相手を落とそうかと考えつつ「確かに恋人は欲しい。だが気楽に話すこともできない女子社員はその対象じゃない」と恋人は欲しいが女子社員の中から選ぶつもりはないと言って。嫌悪されたり避けられたくなくて遠回しに相手は恋愛対象だと告げつつ男という時点で自分を対象外だと思っていたら通じないかとも思って。それはそれで「男同士ならこれくらいは普通」理論で相手にスキンシップを取ろうと腹黒いことを考えて)
(/結城さん可愛いです!結城さんの無意識の言動で水沢が結城さんを愛で欲が(笑)
ぜひともやりましょう!あの時のことを互いに話して一緒に笑い出すところまで想像できました(笑)
お酒回も積極的に入れていきましょう!
バーでの展開を思いついたのですがどうでしょうか?
ありがちですがバーの常連さん(男)が水沢に好意を抱いていて2人で飲んでる時に乱入か先にバーへ来た水沢と話していて後から結城さんが合流してモヤモヤというのも面白そうだなと思いました!)
(思わずペラペラと話した中に本音を溢してしまえば後から沸き上がる羞恥心が今になって焦りに変わり相手に妙な印象を与えてしまったのではないかと弁解する言葉を考えていれば、再びの自分を優先したいという旨の発言にハッとして顔を向ければじっと真っ直ぐに見つめられていてまるで射貫かれるかのように身動きが取れずいったいどういうつもりで言っているのだろうと想定外の文言に脳内がパンクしそうになるも自分の思っているような意図ではないと期待し過ぎてガッカリすまいと平静を保ち、あくまで同僚且つ友人としての気遣いで優しさであろうと解決させ「じゃあ、今度からはまた普通に接する。女子社員に譲らないからなっ」ふんすっと息を吐くと決意表明して。避けることでギクシャクしてしまうくらいなら自分と一緒に過ごすことを望んでくれている訳だし女子に気遣う必要はないと心に決め水沢の取り合いに発展しかねない現実までは想定出来ず。「え?なんか普通に楽しく話してるようにも見えたけど…流石は演技力、騙された。そっか…水沢だって恋人欲しいよな…」思い返せばバーでマスターに相手の好きなタイプを勝手に聞き出していた事を思いだし、恋人が欲しいと言う言葉を本人から聞けばその対象は当然自分ではないであろと思い少々トーンを下げいつか恋人が出来てしまった時の想像をしてしまえば更に胸の奥がモヤつき「因みにどんな子が好みなんだ?」若干落ちてしまった気持ちを悟られまいとケーキに向き直り頬張りながら話の流れで訊くには持って来いの質問を投げ、マスターから聞いた事でボロが出ないようバレない為のあえて本人に直接伺うという自然な流れを取るもどんな言葉が返ってくるかとマスターから聞いたことは本当なのかとどぎまぎしながら返答を待ち)
(/有難うございます!凄いラブコールにドキドキしちゃいました、これ結城が知ったら心臓止まっちゃうかもしれません(笑)結城の反応が水沢さんにハマるかどうかちょっと心配だったのですが可愛いと思っていただけているようで安心しました!
オチまで想像出来ちゃいましたか(笑)想像通りの展開でも物凄く楽しいのでワクワクが止まりません!
その展開面白そうです!嫉妬させるのってとても楽しい…その後のイチャコラが見えるからフフ。その常連さんがどの程度絡んでくるかでまた結城の嫉妬具合が変わりそうですね!)
(相手から以前のように普通に接すると言われると嬉しそうに柔らかく微笑み了承し「一緒に昼食も食べるか?」とせっかくの機会だとばかりに尋ねて。断る理由は打ち合わせたいことがあるとかで最初は断り、一緒に食事をして楽しかったもしくは共通の趣味があり共に食事をするようになったという流れにすればおかしくもないだろうと思考を巡らせて。女子社員と話す自分のことを見ていた相手の言葉に困ったように苦笑いして「嫌な顔をすると相手にも悪いし、しばらくしたら飽きるだろうと思ってたからな」と答えて。しかしその思惑は外れなかなか飽きてもらえずズルズル共にしてしまったが正直なところ最初から面倒でしかなくて。好みの子について問われるとこれは良いチャンスかもしれないと「見た目にはそこまでこだわりがなくて内面重視だな」と前置きをしてから「俺の作った料理を美味しそうに食べてくれて言動や反応が可愛らしい人がいい。それから怖がりだったり少しだらしないところがあったり一緒に居て世話を焼きたくなるような面があるとグッときて抱きしめたくなる。それでいてちゃんと他人を思いやることができてお互いを尊敬しあえるような人が好みだ」と熱弁して。内面が大切、かつ女性とは言わずそういう人がタイプだと言って相手の反応を窺って。自分に対しての相手の反応は決して悪いものではないが、同性が恋愛対象か分からないため「そういう結城の好みのタイプはどういう人なんだ?」と微笑み尋ねて。自分がきちんと答えたのだから相手も答えるだろうと非常に気になって。当てはまっていれば嬉しいが胸が大きいとか黒髪ロングがいいとか明らかに女性の好みを答えられてしまったら凹みそうで覚悟を決めつつ相手の答えてを待ち。しかし、仮に相手がそう答えたとしても諦めるつもりはなく)
(/付き合うようになってストレートな言葉で結城さんに想いを告げるのが楽しみです(笑)
両片思いのこの状況も楽しくてワクワクしますね!
私もとても楽しみです!
面白そうと言って頂き嬉しいです!嫉妬良いですよね。嫉妬で普段とは違った反応が見えるのも良いです
その常連さんについて何か希望はありますか?)
(会社では演技であり声をかけてくる女性社員を無下に出来ないと向こうから離れていくのを待つその対応がそもそも優男でイケメンなのだと内心で呟きつつ憎めない相手だなぁと思いながら「…じゃあ、女子の間で水沢ブームが去ったら昼飯一緒に食おうぜ。」少し照れ臭そうにしながらそれでもお誘いは嬉しく、周りの眼を気にしてかいつ去るかも分からないブームを引き合いに出すとそんな時が来るのを密かに楽しみにしながら。
問うた内容の答えを聞けばマスターから聞いた内容と変わりなく想像以上に熱弁されるとそれだけそういう相手が心底理想なのだろうと理解すればやはり自分にもそんな一面があるのではと当て嵌めてしまい思わず心臓がドキドキと高鳴って一瞬でも自分が相手の理想だったらどうしようと夢見るもやはり杞憂で終わってしまったら傷付く自分を想像するのが怖く頭を振って妄想をかき消し、「めっちゃ力説するじゃん。そんなピンポイントじゃなかなか現れないんじゃないか?尊敬しあえるってのには同感だけどな。」クスクス冗談めかして笑うとあくまで恋愛対象は女性なのだろうという考えには変わりなく少しでも可能性があればなぁと若干の期待を込めながら「俺はそうだな…、うーん…、…………。好きになった人がタイプ。」逆に自分の事を聞かれれば天を仰いで考えるも今好きな相手の特徴を言ってしまえば絶対即バレして最悪な事態になりかねないと思い口をつぐみつつも相手の事を無意識に熱い視線で見つめて『お前だよ』と心の中で暴露しながら相手の熱弁とは真逆の適当とも取れる解答には事実でありながらも逃げの答えと思われてしまうかもしれないなと視線を外して、最後一口より大きい量の自分のケーキをフォークで刺すと全て口に放り込み。今はこうして一緒に過ごせるだけで幸せでありそれ以上望んではいけないのだとこの時間を堪能して)
(/いやーそんな時が来たらどういう方向性でいくか悩みますね!どのパターンもやりたくて欲張りたい(笑)
ほんと両片想いも貴重な時間なのでとっても楽しいです!いつ成就させてあげようかここも悩みどころ。
嫉妬は喧嘩と違って相手は嬉しい感情だし二人にはプラスにしかならない展開なので、やっぱり相手に嫉妬してると分かりやすく伝えたいですね!
常連さんですか…、年上で勝ち目が無いと思わせたいというのもあり、逆に若手で可愛さに勝てないみたいなのもいいですねぇ…。あ、その時の展開で男もアリ?といったやり取りするのはどうです?)
(相手から女子たちが落ち着いたらと昼食の了承を得られたものの相手と少しでも早く一緒に食べたいという欲が出て「……誘われなくなるのを待つより、今後の昼に一緒に食べないか? もし女性社員に誘われたらこの前の一件がきっかけで話すようになって話してみたら同じ趣味があったってことで仲良くなって一緒に食べることになったって断るから」と言って。『じゃあ結城さんと一緒に食べましょう』と言ってくるような女性社員ではないと思っているためそれで断れると思うがもしそうなったら相手にも気まずい昼食になってしまうためその時の返答も考えておこうと思って。自分の好みのタイプを聞いた相手が笑っているのを見ればさすがに通じないかと思いつつ「そうか? けっこう結城も当てはまってるんじゃないかと俺は思うけどな」と微笑んで。相手の好みのタイプを聞けばあっさりしたもので少し残念に思いながらもだったら仲良くなってしまえばどうにかなるのではとポジティブに考えるが相手の視線を感じると料理が上手いや猫が好きなど自分に当てはまっている条件があって『コイツが女ならなぁ』というようなことを考えているのではと考えて。あまりグイグイ行き過ぎて引かれてしまったら本末転倒なので今日は相手と一緒にケーキを食べて蟠りも解消されただけで十分かと納得しようとして。自分もケーキを食べ終わり「美味しかった。作業の補填に俺たちを指名した部長には怒りを感じたが結城のおかげでこうやって楽しく過ごすことができて良かった」と改めて相手にお礼を告げて。今日のために準備したケーキといった消費期限が近そうな食べ物は一度家に帰ってからバーに寄付してしまおうかと思っていて。作った料理を写メに撮って部長に見せながら『一緒に食べることができなくて近所におすそ分けしたんです』と嫌味の一言でも言ってやりたいと思いながらも結局は出来ないんだろうなぁとため息をつきたくなるも何日か持ちそうなものは相手におすそ分けしようとも考えてそれで充分だと満足しようと考えていて)
(/仮に断られたとしても水沢はそう簡単には諦めずにあれやこれやと外堀を埋めていきそうです(笑)
こういうシチュエーションで告白されたい、したいというのはありますか?
そうですね。嫉妬された方も嫉妬してくれたのかと嬉しくなりますよね。そして嬉しいながらも相手に無理をさせたくなくてより甘々なことに……。
ライバルはこんな相手が良いかというのはありますか?
今ので思い浮かんだのは年上の方は仕事もバリバリできてだからこそお金にも余裕があって大人で落ち着いた雰囲気の男性という感じで、年下の方はワンコ系と言いますか水沢さん凄い!みたいに目をキラキラさせて兄貴兄貴って慕ってる感じをイメージしたのですがどうでしょうか?
男もアリかどうかについてのやり取りが自然にできそうで良いですね!)
いや、まぁ…俺はそれでも構わないけど。じゃあ今度昼一緒に食うか。
(思いの外熱烈なお誘いに少々驚きつつもそこまでして自分と昼飯を共にしたいと思ってくれているのかと嬉しさばかりが込み上げて拒否する筈もなくはにかみながらポツリと了承の意を唱え。相手を狙っている女子社員には俺に横取りされたと思われてしまうだろうなと頭の隅で考えつつ。
相手の言う好きなタイプに自分が当てはまっていると当の本人が言えば一瞬ドキッと胸が高鳴り、そんな自分もあながち外れてはいないと思っていてそれでも可能性を考えれば低いことに違いはないと思って疑っていない為これ以上期待しては自分が傷付くだけだと首をブンブン左右に振って勘違いだと言い聞かせそれでも向けられる微笑みにはドキドキとしながら頬を赤らめ目を逸らし。ケーキを食べ終えお礼を告げる相手ににこっと笑みを浮かべながら「ん、ごちそうさんでした。俺も楽しかったよ。当初の予定は叶わなかったけどこうして会社でケーキ食って談笑するなんてそうそう出来ないし、特別になった。ありがとな。あとクリスマスプレゼントさ…用意してたんだけど今日はもう遅いしまた今度の機会に渡すわ」クリスマスの醍醐味であるプレゼント交換まで考えていたのに渡せず終わるのはさすがに寂しいと思いサプライズにする必要もないと用意していた事実を告げて。お互いの食べ終わった物を降り立たんで入っていた袋に纏めると立ち上がりゴミ箱に放り入れて「んじゃ、そろそろ帰るか。なぁ水沢…今日のために色々準備してたよな、食事とか。俺食うしか出来ないけど捨てるくらいなら俺が消費してやるからさ。何でも寄越してよ。」帰り支度をして自分のデスクにある荷物を手にすると、律儀な相手なら今日のパーティーの為に準備を施していただろうと思い仕事で仕方ないにしろ申し訳なさげに言葉を紡ぎながら相手の元へ歩み寄り。この楽しい時間もあっという間で名残惜しく相手の帰り支度が終わるのを隣で待ち)
(/試行錯誤して気持ちを向かせようとする水沢さんも見てみたいですけどね!そんなのもうドキドキしっぱなしに違いない。
特にドラマのようなキラキラしたシチュでなくても、寧ろあっさり部屋で会話の流れからつい…みたいなのでも萌えます!
甘々な展開に持ち込む為にいい噛ませ犬を作りましょう!
考えてみたのですが、結城がライバル心を抱くなら似たようなタイプの相手の方がメラメラ燃えそうなので年下がいいかもしれないです。年上の完璧マンだと勝ち目が無く引いてしまいそうなので。キャラのイメージはそのような感じで良いかと!
男アリと分かったら好きなタイプに当てはまっている上で期待が一気に膨らんで挙動不審になりそうです(笑))
あぁ、一緒に食べよう
(相手が了承してくれれば嬉しくなり笑顔で頷いて。これで相手と一緒に居られる時間が増え、女子社員からも逃げられることを安堵して。まぁ相手と2人で食べるのもそれはそれで注目されるかもしれないが別におかしなことでもないためどうにでもなるだろうと考えて。やんわりと自分の好みに相手が当てはまっていると言えばやや頬を赤くして目を逸らし相手を見てこれはいけるのではと思って。相手の反応は可愛らしくにやつきそうになるのを我慢してプレゼントについての話に聞けば「そうだな。俺も家で渡すつもりで持って来てないからそうしてもらえると助かる」とプレゼント交換はまた後日ということに同意して。「まぁ、準備はしてたな」と否定するのもおかしいため苦笑いしながら肩を竦めて。今日のために準備した料理等を相手が食べてくれるということで「助かる。帰ったらタッパーに詰めていくつか持ってくわ」と微笑み帰り支度を終えて立ち上がって「お待たせ。帰ろうか」と言って。とりあえずケーキと料理は1度テーブルに並べて写メを撮ってからタッパーに詰め直すかと考えつつ「結城は彼女とクリスマスを過ごすならどんな風に過ごしたいとかあるか?」と職場の電気を消して相手と共にフロアを出てエレベーターへ向かいながら今後の参考のためにと尋ねて。これくらいなら普通の話題だろうと思い「クリスマスじゃなくてデートとかでもいいぞ」とニヤリと興味津々そうに笑みを浮かべて)
(/そのうち吊り橋効果を実践しようとお化け屋敷やドキドキしそうなアクションかホラー映画を見ようと誘ったりするかもしれないですね(笑)
そのシチュも素敵ですね。部屋でさらっと告白というのも案に入れておきます!
ライバルは年下ということで了解です!
ライバル君は電車で通勤していて以前落とし物をした時に水沢がライバル君に届けてお礼に1度飲みに行き、悩み相談に乗った結果懐かれた。みたいな感じで考えてみたのですがどうでしょうか?
挙動不審になる結城さんを見ながら水沢はニヤニヤしそうです(笑))
水沢の作るヤツ全部美味いから大歓迎だ!
(案の定準備をしていたようで食事が無駄にならないよう自分が助けになれればと寧ろ美味い物をタダで食えるなら進んでお願いしたいと煌びやかな笑顔で応答して。フロアの明かりが落ちれば窓の外の方が電飾で明るく照らせれているようで最後になった自分たちが暗い社内を後にしながらエレベーターホールまで足を向けると投げ掛けられる質問にきょとん顔で振り向き「えー?俺デートとかまともに経験ないからなぁ…。クリスマスならやっぱ豪華なディナーでもして彼女の喜ぶプレゼントとか用意してんだろうけど。俺出不精だから彼女出来ても飽きられちゃうんじゃないかな、趣味が合えば少しは持ちそうだけどさ。」相手の何か面白い回答を期待しているような笑みを見れば眉を潜めて怪訝な顔をし、そもそも経験が少なくそういった類いの事にめっぽう疎く無難な答えを出すもやはり偽って理想な答えを出しても相手がコイツでは意味がないと素直に自分の性分を口にして。恋人が出来ればこんな考えも180度変わるかもしれないが今の時点でそれを証明出来るものはなく恋をしないとこうもくたびれてしまうものかと自分に呆れつつ、エレベーターに乗り込み階ボタンを押して「そういうお前はどうなんだよ?まるで絵に描いたような楽しいデートしそうだよな。」今まで会社以外での付き合いで相手と過ごした時間はそれはもう楽しいもので、これで自分が恋人ならまんまと満足させられていると妄想しては若干鼓動を早くして彼女に選ばれる奴が羨ましいなと小さく溜め息をつきつつ妄想くらいは自由だろうと恋人なら何したいかな等とぼんやり宙を仰いで)
(/吊り橋効果なんてされたらもう好きが溢れるだけですけど(笑)
最近少女漫画を読んでないせいかキュンキュンするシチュが思い浮かばず…イイものが浮かんだらまた提供します!
そのストーリーで問題ありません!結城と親しくなる前の話にしてもらって、結城と水沢さんの出逢いの一件以降は交流がなかった事にして、ある日バーで遭遇した事でライバルの存在を知る…という流れはどうです?やむ無く3人で飲むことになりライバルの存在に嫉妬心を抱く結城的な。
ニヤニヤ顔を見たらきっと水沢さんに弄ばれてると思ってツンツンしそうです。逆に翻弄してやると挑んで空振りとか…。)
そこまで喜んでもらえるなら俺も作り甲斐がある
(いい笑顔で答える相手に小さく笑ってから微笑んで。バーの常連に喜ばれるのも嬉しいが相手が喜んでいる姿を見る方が何倍も嬉しく幸せな気分になって。相手にデートについての質問を投げかけ回答を聞けば「まぁ無理して相手に合わせても疲れて長続きはしないだろうしな」と答えて。相手とデートするなら家デートの方が受けがいいかもしれないなと考えて。自分としては家でも外でも楽しめるためまずは相手の好みに合わせようと考えて。相手に合わせると言っても相手にも言ったように無理して合わせ続けてもどこかで破綻すると分かっているためお互いが無理しない範囲で合わせられたらと思っていて。エレベーターに乗り込むと「俺か? そうだなぁ、デートの定番に沿うってことよりも相手の好みによってプランを考えたいからな。もし結城を想定するなら家で焼肉パーティーでも開いてお酒を飲みつつゲームで対戦もしくは協力プレイで遊ぶとかだろうな」と微笑んで。相手ありきだと言って相手を例に出すことで想像しやすく別におかしいことでもないだろうと考えて。「猫カフェでイベントが開催されてるならそっちへ行くのも楽しそうだよなぁ」と別の案も出して。「俺としては恋人とはイチャイチャしたいから手を繋いだり抱きしめたりできたら最高だ」とこれは相手とは言わず恋人にしたいことだと告げて。「けどまぁあまり触られたくない人もいるだろうしそこは許可を取ったり普段の様子を見て控えめにしたりってところか」と好きな人には触れたいことも伝えて相手の反応を見て)
(/そうなったら水沢は「計画通り」と笑っているかもしれないですね(笑)
その時はまたよろしくお願いします!
その流れで問題ありません!
ツンツンしてさらに空振りというのはとても可愛らしいですね。翻弄というよりはその可愛らしさに夢中になりそうです)
おおお!それは俺にとって最高に極上な時間だ!俺のこと分かってんなぁ~!
(質問返しの答えを聞けば相手の好みに合わせたプランという時点でどこまでも思いやりのあるイケメンで自分には全く勝ち目がないと思いつつもそんな相手から好意を抱かれ愛情を注がれたらさぞ幸せな人生が送れることだろうと少々妄想に脱線したのを軌道修正して、自分で例えた辺りもツボをついており感激に声をあげ分かりやすく満面の笑みで相手を見ながら肩をパシパシと叩き。猫カフェに関してもお互いに好きということから相手に寄せてくれる考えであっても二人とも楽しめて一石二鳥であり自分が万が一にも恋人になろうものならきっと相手にも負担なく楽しい時間を過ごせそうなのになと再び妄想に走るも、次いで出てきた言葉を聞くなり目を瞬かせて「イチャイチャ…か。うん…」斜め下に視線をずらすと恋人なら当たり前であろうスキンシップをイチャイチャと表現するとなんだか気恥ずかしくなり自分が恋人になった妄想のまま話を聞いていれば控えめな発言をする辺りも紳士的でもう好きが溢れてしまいそうで必死に堪えつつ「…俺はさ、好きな奴に触ってほしくないなんて思ってる奴居ないと思う。だって好きだから一緒に居たいって思うんだろ?俺は触れたいし触れてほしい…我慢したくないししてほしくない。もし気分じゃないなら仕方ないけど、そうじゃない限りはずっと体温を感じてたい…。…って、お、俺の話はいらないな!うん。だからつまりそこまで相手に気遣わなくてもいいんじゃないかってことよ!」どうにも妄想から足を抜け出せず自分が恋人だったらと思うあまり控え目な言動の相手にちょっと寂しさを感じて自分の思いを吐露すると、ハッと我に返って恥ずかしくなり熱くなる顔を手で思いきり扇ぎながら参考になればとぎこちない笑顔で誤魔化し。エレベーターが到着すれば足早に先に降りて必死に平静を取り戻し)
(/何も考えてない結城は簡単に罠に落ちるので水沢さんの思うツボ(笑)どんどん遊んでやっちゃってください。
了解です!では二人が付き合い出す前に一旦展開しましょう!付き合ってからもかませ犬として登場していただいて。
夢中になっていただけるよう結城には頑張ってもらいます!なんかもう焦れったくて早くイチャイチャしてくれと思う日々です(笑))
そうだろそうだろ。俺が言いたいのはそういうことだ
(満面の笑みで自分の肩を叩く相手に笑顔を浮かべてご機嫌そうに言って。相手のツボは分かっているつもりであるため嫌がられたりはしない自信はあった。喜んでくれるだろうとは思っていたが実際に喜んでいる相手を見れば自然と笑みが浮かび嬉しくなって。相手と恋人になれば可能な計画でいずれは実行しようと心に決めて。恋人と触れ合いたいという願望についても口に出し相手の反応を窺っていれば恋人とは触れ合いたい、体温を感じたい等の願望を聞いて。相手はあまりベタベタされたくないタイプなのではと思っていたため意外で。意外ではあるものの自分も相手とは触れ合いたいと思っていたため恋人になった時には積極的に触れ合おうと考えて。語っている途中で恥ずかしくなったのか我に返って恥ずかしそうにしている相手を可愛いなぁと思いながら柔らかい微笑みを浮かべて「いや、参考になった。ありがとな」とお礼を言って相手の肩を叩き返して。ついつい遠慮がちになってしまう自分のことを気遣って応援してくれているのだろうと感じてればその気遣いが嬉しくなって。「エレベーターが到着しそそくさと下りていく相手に小さく笑いながらエレベーターを下りて相手を追いかけて。「いやー、恋バナ楽しいな」と上機嫌に言って相手の隣を歩こうとして。「正直、俺の素がバレた時はやっちまったって思ったがバレたのが結城で良かった」と自分の素を見たのが相手で良かったと本心から言って。そのおかげでこうして相手と関わる機会も出来て楽しく過ごすことができており、より深く相手のことを知りたいと思うようになったわけで。あの出来事がなければこうして話すことはなかったのだろうなと想像すれば運命という単語が浮かび、自分が浮かれていることを自覚して苦笑いして)
(/その時は心置きなく遊びます! ニヤニヤしている水沢が浮かびます(笑)
諦めきれずに再度登場してアタックしてくるという展開良いですね!ぜひぜひ!
そうですね。今の状態もニヤニヤしますがイチャイチャしている二人も見たいですね)
(自分の発言があまりに恥ずかしく顔が熱くて茹でダコのようになっているのではとペタペタ両頬を掌で覆いながら、それでも参考になったと言うのだから恥ずかしい思いをしたのも無駄ではなく。ただその参考を他の誰かで実践してしまうのかと思うと胸の奥がズキズキしてしまいそんな事実を想像しても自分が辛いだけだと無駄な考えは脳内から必死で消し去って。自分の後を追って隣を歩く彼の発言に顔を向けて「え?何女子みたいなこと言ってんだよ。恋バナってのは好きな奴が出来てからするもんだろ」可笑しそうに笑いながら意外な一面がまた見て取れたなぁと嬉しそうにしながら「あー俺もイケナイもん見ちまったと思ったけど…おかげで今があるわけだしこうして親しくしてくれてることに感謝してるよ。会社の奴とつるむのめんどくせーって思ってたのに、水沢とはプライベートが一緒でも全然気楽で寧ろ楽しいから。素を知れて良かった。」相手の思わぬ発言に胸中嬉しさが爆発して表情筋が弛みつつ自分もその出会いに感謝していると改めて伝えて、少々重いだろうかと言ってから後悔するも好きな気持ちが暴走の一歩手前で抑制するのがこんなにも大変かと恋をしてしまった以上付きまとう事実に覚悟をしながら、いつかどこかでこの気持ちを伝える時がくるだろうかと悶々考えながら隣を歩く相手をチラ見して)
(/かませ犬の年下君はどの辺りで登場してもらいます?
因みに現在の展開後は年越しを共に過ごすという流れまで飛ばしちゃう感じでいいでしょうか。というか一緒に過ごそうっていう会話ってまだ二人はしてなかったですよね!
年越しイベントでちょっと不本意なイチャイチャ展開突っ込んでいいでしょうか(爆)酒の力で。)
(相手のことをより知ることができて嬉しくもあり楽しいと思いながら「いやいや、好きな奴がいなくても理想の恋人とか、恋人としたいことなんかを話すことも楽しいだろ? ……まぁそれが叶わなかったら虚しい妄想になるが」と明るく言ってから少し切なそうに苦笑いして。「凄く褒めてくれるな。俺も結城と一緒に過ごすことが楽しくてこれからも仲良くしていきたいと思ってる」と相手の熱烈な言葉に照れ臭さを感じながら嬉しそうな笑顔を見せてから自分の気持ちを告げて。何でこうも可愛らしいことを言うのだと相手を抱きしめたいという衝動を抑えながら早く相手と恋人になってより親密な関係になりたいと感じて。「結城は年末の予定は決まってるのか? もし決まってないなら年越しを一緒に過ごさないか?」と1年の終わりに相手と共に過ごしたいと思ったからこそ共にどうだろうと誘ってみて。上手く行けば年末だけでなく年始も共に過ごせるかもしれないと今から計画を考えるつもりでいて。それに年越しにはお酒がつきもので多少お酒で勢いをつけて相手を口説いてしまおうとも思っており考え出すと楽しみで仕方なく)
(/かませ犬の年下君の登場は年末年始の後くらいでどうでしょうか? 年末年始で仲良くなった2人、しかし結城さんにライバルが。という展開でどうかなと思いました。
そうですね。次は仕事納め後まで飛ばして、年越しを共に過ごすというところからで良いのではないかと思います。年越しについてまだ話題を出せていなかったので出させていただきました!
イチャイチャ展開歓迎です!ぜひやりましょう!)
ふはっ!そっか、良かった!
(今後とも仲良くしていきたいという気持ちが一緒だと分かれば嬉しさと共に笑いが込み上げて可笑しく笑顔で喜びを表し、距離を縮めていくことに関しては問題なさそうだなと思いつつ具体的攻め方について一切プランが無い中、振られた話題に一瞬思考が止まり首を傾けながら「……年末?いや、特に予定はないけど…。え?一緒に!?何それめっちゃ楽しそう!」クリスマスが終われば年末イベント、しかし悲しいかな誰かと過ごす予定などなく毎年実家へ顔を出す程度。大して重要視してないそのイベントがまたもや一人の想い人によって輝かしいものになるかもしれないそんなお誘いにぱぁっと表情を明るくさせて言葉の通り楽しみで仕方ないオーラ満載で前のめりに肯定し
て、「年越しって何するんだ?カウントダウンとか?ヤベー俺年跨ぎここ数年寝て過ごしてるわ!起きてられっかなー。」想像しながら相手と一緒なら絶対楽しいに違いないと既にワクワクで仕方なく、今年は絶対寝まいと今から気合いを入れて。ところで年越しということはつまりお泊まりなのでは?と突然冷静に考えれば鼓動が早くなるのを感じてワクワクと共にドキドキが混ざって普段通り接せられるかどうか心配も過り)
(/そのような流れで問題ないです!順調な二人の前に刺客が!的な感じで面白いです!ワクワクしかない。
話題提供有難うございますー!ではこの後別れたら一気に年越しまですっ飛ばしちゃいましょう。
賛同していただけて嬉しいです!くっつく前の焦れったいイチャイチャ楽しみにしてます…ふふ。どのような展開がいいですかね~ニヤニヤ)
じゃあ決まりだな。年末は今日の分も含めて上手い飯を食べて酒でも飲みながら遊び明かそう!
(年末について切り出してみれば思った以上に相手が食いついてくれたことが嬉しくて笑顔で言って。顔を輝かせる相手が可愛らしく自然と口元が緩み「カウントダウンはもちろんする。ゲームなんかもするか? 何かやりたいことはあるか?」と相手も自分も楽しめる年末にしたいためやりたいことがあればと尋ねて。「俺もバーか家で飲んでだいたい潰れて年を越してる」と苦笑いしつつ「今から楽しみだ」と相手が家に泊まりに来て年末を過ごすことを想像するだけで楽しくなって。お酒を飲むと楽しくなるが、酔った自分が暴走して相手に何か口走ったりしてしまうようなことになってしまわないだろうかという不安もあり年末は少しセーブして飲もうかと考えて。「当日は俺の家で集合ってことでいいか?」と一度は家に帰って荷物を置いたりしたいだろうと思い当日の流れを確認して)
(/了解です!切りの良いところで年越しまで飛ばしましょう。
暴走しないようにセーブしてお酒を飲む水沢に気付いて結城さんが指摘し、いつも通り水沢がお酒を飲み始めて酔いが回ってくる。酔った水沢が結城さんを抱きしめて首筋に口付けをしたり耳たぶを甘噛みしたりということをし始めるというのはどうでしょうか?)
おー!すっげー楽しみ!ゲームかぁ…つっても前にやったようなのは俺出来ないからもっと単純且つ競えるやつとか!
(相手の楽しげな言動にこちらも無条件に嬉しい感情をオープンにして賛同し、二人きりで過ごすことに緊張してしまいそうだと心配もしたがそれよりも今の流れは当日が待ち遠しく楽しみで仕方ない為無駄な心配は脇へ置いておき、ゲームの提案には一瞬考えを巡らせるもホラー系だったストーリー仕立てのゲームをした記憶が蘇れば苦手意識が前に出て少々表情を曇らせつつそれとは正反対のテンションが上がるようなゲームを推して。「あーなんか想像できるわーそれ。今年は俺と有意義に飲もうぜ!」例年の過ごし方を聞けば最初にバーで見たような姿をパッと想像し可笑しくなって吹き出し笑いしながら、そんな流れるだけの時間をお互いに別のとこで繰り返してきた年越しもこんなにワクワクが止まらない程まるで幼い頃を思い返されるようで笑顔を向けては親指を立ててイイネポーズし。「ああ、分かった。泊まりの準備出来たら行くよ。なんか持ってきて欲しいのあれば言ってな。」こんな会話をすればお泊まり年越しもまた現実味を増して学生の修学旅行並みに期待を抱いて。)
(/ちょ…っとそのイチャイチャ展開背後的には美味しいのですが本人たち収拾つくんでしょうか(笑)結城も酒入ってるので流されるか抵抗するか二つに一つ悩みますね…いや正直乗っかってしまいたい気持ちでいっぱいですが!酔っぱらいの戯れってことで少し遊ばせますか(結局やりたい))
あぁ、今度はアナログじゃなくてデジタルゲームの予定だ。レースゲームとか対戦ゲームもいくつ候補がある
(相手の言葉に準備万端だと言わんばかりに笑顔で答えて。前回のことが脳裏に過ぎったのかやや顔を曇らせる相手に気付けば、今回のゲームなら相手の要望にも沿っているし大丈夫なはずだと自分に言い聞かせながら窺うように相手の反応を見て。例年の過ごし方について話せばバーでのことを思い出したらしい相手が噴き出すのを見れば、思わずジト目になり「そこまで噴き出すことか?」と言って。「そうだな。今年は有意義に過ごそう」と続く相手の言葉には同意し、相手の笑顔に自分も笑顔を向ければ親指を立てて。持って来て欲しいものはあるかと尋ねられ、何かあったかなと少し思案すれば「やりたいゲームがあったら持って来てくれ」と言って持っているゲームの機種をいくつか挙げて。ついこの間までこんなことを相手と話すことになるとは予想できるものではなく、とても充実していることを実感すれば「ワクワクするな」と楽しそうに微笑んで)
(/ご返事が遅くなり申し訳ありません。少々忙しくご返事できませんでした。
ぜひ遊ばせましょう! 終わり方としては水沢が途中で寝落ちて終了という流れを考えています。
それから酔って結城さんに絡んでいる途中でぽろっと「好きだなぁ」など水沢がこぼすのはOKでしょうか?)
あ、それなら出来る!
(以前やったようなアナログなゲームもホラーでなければ楽しめたかもしれないがそれも自分が怖いのが苦手だということを知って貰ったいいキッカケになったと思えば別に気にすることはせず、改めて対戦系のゲームを上げられればホッと胸を撫で下ろすと同時にニカッと笑みを浮かべて賛同し。ジト目を向けられると笑って「ごめんついさ、つい。んじゃあ何かあれば…うん、持ってくわ。」ゲームもいくつかあるが、ゲーム三昧になってしまっては折角二人で過ごす機会が勿体無いかもしれないと思うと少々思案したように返事をして。でも相手が自分と同じように当日を楽しみにしているのだと分かればニヤつきそうな表情を必死に堪えて「ああ、たまにはきちんと世間の流れに乗るようにイベントをガッツリ楽しむのも有りだ。」相手の微笑みに小さくキュンと胸打たれながらも冷静さを保ってしれっと言葉を紡ぐとあっという間に別れ道に差し掛かってもうこの時間もお仕舞いかと寂しい気持ちになりつつ「んーじゃ、そういうことで今日はお疲れ。パーティーは出来なかったけど沢山話が出来て凄い…、あ、えと…話せて楽しかったよ。ありがと。細かいことはまた後日な。」足を止めて暗がりの道の中相手に向き直ると軽い挨拶をして、思わず気持ちのままに述べようとしてしまったことに恥ずかしさを覚え下手したら気持ち悪がられてしまうかもしれないと一瞬言い止まると言い直して空笑いで誤魔化し。詳しい事はメールでと軽く手を掲げて笑み)
(/いえいえ、お気になさらず。のんびりやりましょう。
ね、寝落ち…!都合良く丸め込める魔法の言葉!それは良いアイディアです。その後の結城の姿が目に浮かびます。
大丈夫ですよ~呟いちゃって下さい!こちらはいかようにも出来ますので(笑))
)
良かった。せっかくなら色々やってみようと思ってな
(安心した後に笑みを浮かべた相手に自分も安心して。テレビゲーム系はあまりしたことはないが弱すぎては盛り上がらないため練習もしていて。「1人は気楽でのんびり過ごせるが、こうやって友達と何かをするのもいいな」とこれまではあまり気にしていなかったが楽しみで仕方なく。それは相手と一緒だからこそ楽しみなのであり、もっと相手と過ごす時間が増えればなと思って。分かれ道に差し掛かればもう相手と別れかと残念に感じ「あぁ、お疲れ。俺も楽しかった。また後でタッパーにおかず入れて持って行くからよろしく」と微笑み手を上げて返して。もっと相手と仲良くしたいなぁと思いながら機嫌よく帰宅すれば今日のパーティーで食べるはずだったおかずなどをタッパーに詰めて。多すぎても食べきれないだろうからと冷蔵庫に入れたらいくらか長持ちするものや相手の好きなおかずを中心に準備をして。もし相手と付き合えることになったら相手を抱きしめたりキスをしたりと考えると思わずにやけてしまって。その反面、困惑して硬直し、その後疎遠にされてしまうことも想像できてしまえば急速に頭が冷えて。自分も男性が恋愛対象というわけではなく、相手が女性であってもきっと好きになっていただろうと思うため、相手にもそう思ってもらえればいいのではないだろうかと思案して。おかずと切り分けたケーキを1切れにサンタ服に帽子をかぶって白い袋を持った黒猫の砂糖菓子を乗せたものをタッパーに入れて)
(/ありがとうございます。
結城さんが良ければ寝落ちた水沢に触れてみたりキスしていただいてもいいんですよ!(笑) 結城さんは色々と複雑な心境になりそうですね。
了解しました! どこかで呟かせようと思います)
おう、おかず楽しみにしてるな。
(クリスマスを二人で過ごすという予定は仕事により泣く泣く諦めたものの違う角度で二人だけの内緒なクリスマスを過ごすことが出来てそれはそれで満喫し、色々と用意してくれた相手には申し訳なく余った料理を食す事で無駄にならなければいいなと思いつつも相手の作る物ならどんな理由でも有り難く頂く所存で。時間も遅く暗い夜道を歩き自宅に帰れば上着をハンガーにかけネクタイを取り椅子に放り投げれば着替えるまでに至らずベッドへとダイブして一息つき「はー…なんか夢と勘違いしてるみたいだ。年越し…泊まりで…どうしよう、今までどういう風にしてたっけ…緊張で上手く振る舞える自信ないな」色々と想像はすれどそう都合良く事が運ぶとも思えず少しは冷静になれと自分を落ち着かせつついつの間にか瞼は閉じて眠りに落ち。
翌日、約束していた手作り料理を入れたタッパーをいくつも袋に入れて持ってきてくれた相手には心底喜びを露にして有り難く受け取り、ケーキまで手作り且つ可愛いサンタと黒猫には胸をキュンとさせて即座にスマホで記念写真を撮り、もはや作れないものなどないのではと思いつつ一口摘まみ食いすればその美味しさに吐息を漏らして早速戴こうとお皿に分けて。
仕事納めの為残りの日数は全て片付けられるよう急ピッチで作業を進め、最終日はデスク回りの掃除をし通常通り業務を終えれば同僚たちに忘年会に誘われ面倒とは思いつつも普段から飲み会は断り続けている事からこういう時くらいは我慢して参加するかと終電まで付き合い。これが終わればもう水沢と過ごす年越しだけだと幸せに浸りながらその日までダラダラと過ごし)
(/すいませんこの後一気に年末まで飛ばすで良かったでしょうか?何か加えたい展開があれば差し入れてしまって大丈夫です。
はっ!そんなイタズラし放題なことが!是非やらせます(キリ)
わーもうドキドキな展開!酔いどれ万歳。シラフ展開も楽しみです)
(翌日、タッパーを相手へと持って行けば非常に喜んでくれたことが嬉しくて。相手の胃袋はもうガッチリ掴んでいるだろうし、次はどういう作戦を取るかなと考えながら家へと戻って。ひとまずは年越しに備えて計画を練ることにして。とりあえず少しはゲームの腕を上げておかないと相手も楽しめないだろうと考えれば慣れないゲームに四苦八苦しながら色々と練習をして。ゲームをしつつ、買ったはいいがあまり上手くできないゲームの相談を持ち掛けるというのもありだなと思って。
次こそは残業にならないように仕事納めに向けて気合を入れて作業を行って。その甲斐もあって最終日には残業もせずに済み、デスク回りの掃除を行って。忘年会へと誘われれば特に予定もなかったため了承して参加して。酒は好きだが同僚との飲み会であるため当然ながら飲む量はセーブして。忘年会でも女性に張り付かれ内心では舌打ちをしながらも表情は穏やかに会話をして。精神的に疲れてしまい終電よりは少し早めに帰宅して。大晦日の前にバーで顔を出し年末の挨拶を行えばやがてその日を迎えて。
待ちに待った年越し。料理とツマミ、酒、ゲームの準備を始め、部屋の掃除なども行って。ワクワクする反面、飲みすぎたりして何かやらかしはしないだろうかと少し緊張しながらも相手がやってくるのを待って。バーで飲む時のような飲み方はやめておこうと思い、抜けていることはないかを再度確認して)
(/大丈夫です! 省略ありがとうございます。
結城さんにはぜひヤキモキしてい欲しいです(笑)
翌日のシラフ展開も楽しみですね
クリスマスに渡し損ねたプレゼントは年越しとともに交換という感じにしますか? クリスマスの翌日にでもすでに渡しているという設定でも大丈夫ですがどうしましょう?)
(待ちに待った大晦日、約束の日が来ればまるで遠足が待ちきれない子供かのように朝からワクワクが収まらず自然と表情が弛み、大晦日の大掃除どころか泊まりの準備でむしろ散らかったままの部屋にも気にすることなく少し大きめのバッグに必要なものをポイポイと詰め込んでいき最悪忘れ物があっても取りに戻れるし借りれる物なら借りてしまおうと図々しいことを考えながら、きっと食事もご馳走を用意してくれていることだろうと昼抜きのまま夕方を迎えて「そろそろ行くか。」スマホを手にすると相手に今から向かう旨をメールしてタイシタ物も入っていない見かけだけのバッグを肩に担げば部屋を後にして相手宅へと歩いて向かい。
心なしかウキウキしてステップを刻みそうになる足下を誤魔化しながら相手の部屋の前まで来ると少し緊張もあってかいつもよりうるさい鼓動を落ち着かせようと深呼吸した後インターホンを押して反応を待ち)
(遅くなって申し訳ないです…!!
これからの展開をとても楽しみにしているので遅くなってしまっても必ず返しますので!というかあまり遅くならないように努めます、宜しくお願いします!
プレゼントの件、せっかくなので今の段階で交換しましょう!)
(/勘違いだったら申し訳ないです…。長らくお返事がないので流れていて気付かれていないかもしれないと思い上げさせて頂きます。こちらがだいぶお返事に間を空けてしまったので終わったと思われているやも…と、どうか気付いてもらえますように。)
(心待ちにした大晦日。掃除も料理も酒もゲームも予備の布団も着替えなどの準備を済ませて。イベント事は準備の方が楽しいという人もいるが、準備はもちろん当日もきっと楽しいだろうと心躍らせていて。これを成功させれば今後も相手を誘いやすくなるため絶対に成功させようと意気込んでいて。ただ、過剰にしすぎて相手にプレッシャーや罪悪感を持たせるわけにもいかないため良い塩梅にしようということも心掛けており。やがてそろそろという時間になり落ち着かない心地のまま相手を待っているとチャイムが鳴って。落ち着けと自分に言い聞かせながら玄関へ向かい扉を開け「いらっしゃい。寒かったろ? 入ってくれ」と微笑み相手を迎え入れて。リビングにあるテーブルの上には唐揚げや焼き鳥、串カツ、コロッケなどおかずになりそうな料理が並んでいて。濃い味ばかりでは胃もたれするかもとあっさりしたサラダ類も一応は用意しており、冷蔵庫には飲酒の際のツマミも控え万全の状態で。せっかくならと鍋には肉じゃがももあって。「張り切りすぎて作りすぎた感はあるが、残ったら持って帰ってくれてもいいし、それでも余りそうならバーへ行ってお裾分けするから好きなように食べてくれ」と言って)
(/申し訳ありません。更新されたことに気が付いておりませんでした。上げ直していただきありがとうございます! 長らくお待たせてしてしまい大変失礼いたしました!)
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