水沢 透 2020-11-14 22:37:24 |
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分かった。あそこの酒は美味いだろ? マスターもいい人だからまた今度行った時にでも話してみればいい
(相手があのバーを気に入っていて声が明るくなったことに口角を少し上げて)
あー、2、3年くらい前からだな
(偶然通りかかって発見し、酒が美味しくて通い始めたんだったかなと思い出しながら)
家はどの辺りにあるんだ? 酔ってて終電逃したとかってことになったらうちに泊まってくれてもいいぞ
(「どうせ独り身だしな」と呟きつつ、ふと相手の住いがどこなのか気になって)
(/私も詳しくはしらないので大丈夫です。プレゼンですね。了解しました! 何となく伝わったので大丈夫ですよ。結城さんがよく買っているお弁当とか食べ物から好物などを推測してお弁当に入れるとかにしておきます。家が近くだと判明したら、作りすぎた(意図的)とかなんだかんだ言っておかずのおすそ分けや、夕食を誘ったりしようと思います)
(水沢も偶然発見して通いだしたと聞いてあそこはきっと穴場だ、と楽しそうに笑いながら話し。住まいを聞かれればハッとして振り返り)
そう、それ!いやーほんとビックリした。終電以前の問題…俺んち線路挟んで向こう側だから。
(昨晩水沢を担いで帰ってる最中まさかすぎてすぐ気がつかなかった程、窓の外を指差しながら自分の家の方角を見て「こっからなら10分くらいじゃないかな」と。シンクに向き直りある程度洗い物を終えてこれであとは帰るだけ、と思った瞬間に気が付き)
………あ、やべ。服……
(乾かしていない為着て帰る服がなくぼそっと小さく呟いて)
(/わぁすごーい今後の発展が漸く現実的になって見えてきたー!この二人くっつくのか?と我ながら心配でした笑。めっちゃご飯で釣ってる!笑)
マジか。そんな近いのか
(相手が指差す先を見ながら驚いたように)
ある服を適当に着てってくれ。濡れた服はこっちで洗濯しておく。家も近いんだし、明日にでも届ける
(これで相手の家の正確な場所も分かる。味噌汁を作っていた感じからして料理はそこまで得意じゃなさそうだし、おかずも持っていこう。などと汚名返上のためにそんな計画を考えていて)
(/ありがとうございます笑。ご飯で釣りつつ、仲良くなって宅飲みに誘えるようになればと思っています。水沢がその日のためにシェイカーを買って簡単なカクテルを作れるようにしておいて、結城さんを酔わせようとか企んだりするというのも考えています)
え?いやいや、いいよ悪いし…
(服を借りるにしてもそれなら洗濯物は持ち帰ればいいし、洗って貰ったにしても月曜に持ってきてくれればいいし、と相手の思うところなど知るよしもなく両手を体の前で振りながら否定し)
ていうかこの服も借りてた…
(当たり前のようにシャワーを借りタオルと寝巻きまで引っ張り出していたことに今思い出し、なんかごめん…と心中自分らしからぬ行動に軽く落ち込みいったいどうした俺、と立ち竦み)
(/スゴいスゴいスゴい!面白い!水沢さんの本気が見える!笑。結城はチョロいですよ、一度オープンになったらガバガバですよ笑。わ、私も負けないくらいのネタを…!なにか結城にしてほしいことありますか!?て聞いちゃう笑)
明日は買い物に行く予定だし、その時にでも寄れば大した手間じゃねぇって。それとも出かける用事でもあるのか?
(あまり強引に行きすぎるのもなぁと思いつつ、全然手間でないことをアピールし。もし用事があるので仕方ないが一旦は諦めようかとも思って)
いいっていいって。そんな気にすんな。俺の服も洗うから手間は変わらない
(少し落ち込んでいる様子の相手に全く気にしていないというように軽い口調で言って)
(/面白いと言って頂けて嬉しいです!いいですねー。どう一度オープンにさせるかですね笑。そうですね……プレゼンが近い時などにプレゼンのリハーサルとか内容の再確認などで残業して欲しいです。その時ちょうど水沢も残業で、フロアに二人だけとかいいなぁと思います!)
特に予定はないけど…
(ポツリと小声で呟けば、口調はまったく違うのに対応の気遣いには今までの彼と重なるものを感じて、なんだ思ったより素の方も悪い奴じゃないじゃん、と頬を緩めて軽く笑み)
じゃあお願いするわ。
(この短時間であっという間に免疫がついてきたのか覚悟はしたものの案外自分も人情深いんだなと視線を落として相手の言葉に甘えることにし)
(/何きっかけにするか全く予定していないので…でもこいつはチョロいです笑。 フロアに二人きり残業!承知です!萌えます!社畜にさせますっ。季節イベントとか取り入れますか?今ならクリスマスとか年末年始とか…ペース的にリアルとはズレるでしょうけど。)
あぁ、任せとけ。近くまで行ったら連絡するから連絡先教えてもらえるか?
(相手が了承すると嬉しそうに微笑み。スマホでLI〇EのQRコードを表示して。これで自然に連絡先の交換も出来ると内心でガッツポーズを取って)
(/チョロい了解です笑。賛同頂き感謝です! いいですね季節イベント! 野郎二人でクリスマスパーティーでもします?笑。年末年始も楽しそうです!)
っ……。
(張り付いたような偽物の笑顔とは違う素の笑った顔を見たようで思わず息を詰まらせ驚き、こんな風に笑えるんだ…と目を見開いて凝視してしまい)
…あ、そっか。連絡先…
(スマホを出す様子を目にすれば、部屋の隅に置いてあった鞄から自分のスマホを取り出して。相手の傍らに立って読み取り画面にしてスマホを近付け)
……俺職場の奴らの連絡先ほとんど知らないんだよね。フリーメールでやり取りすれば十分だし。
(何が言いたいのかというとつまり仕事以外で親しい関係になったのが過去いつぶりだったか思い出せない程に、自分から面倒事は避けてきたくせになんだか妙に高揚していて)
(/楽しみにしてますねっ。 行事イベントやりましょう!クリパは厳しくないですか笑。何か自然な流れでクリスマスが出来れば…。もう年末年始もやりましょう!やっぱり年越しはお部屋で二人過ごしてほしいですっ)
それが俺の連絡先。適当に文字でもスタンプでも打ってくれ。
(QRコードが読み込まれ、自分のアイコンが表示されたのを相手のスマホ画面を覗き込み確認しながら)
そうなのか? それは知ってもらえて光栄だな
(小さく笑うと冗談めかしてそんなことを言って。それはそれは職場なら絶対言わないような台詞で)
(/私も楽しみです。ぜひやりましょう! 対戦ゲームを買ったから一緒に遊ぼうとかで誘えませんかね?笑 ボドゲもいいかもしれませんね笑。年末年始もやりましょう! 年越しと初詣も一緒に過ごせるように出来ればベストですね!)
(読み取りに成功して画面を開きポンとよろしくスタンプを送り)
これでどうだ。
(やりとりがなんだか学生時代に戻ったようで内心ではニヤニヤが抑えられず、相手の冗談発言にはちょっと真に受けそうになってブンブンと首を横に振って冷静さを取り戻し顔を向けて)
お前絶対今の方がいいのにな…
(昨日までにマイナスイメージが一転してもはや褒めていることには無自覚で)
(/勝負で決めるのいいです!でも水沢さんゲームの印象がないのですが笑。 果たして年末年始はカップルなのか否か…どっちでも楽しそうっ)
来た来た
(相手からスタンプが送られてくると、よろしくお願いします。と書かれた猫のスタンプを送って)
今のままだと思ったことや余計な一言なんかがそのまま出やすいんだよ。キャラ作ってると客観的に考えられるからそういうのが防止できる。職場だとちょっとなぁ……
(今の方が良いと言われると困ったように頭を掻いて)
そんなに今の俺は好印象か?
(にやりと笑うと調子に乗ってそんなことを尋ねて。職場の人間が見たら双子もしくは二重人格説を疑うような表情と台詞を吐いて)
(/結城さんとの会話でゲームが話題に出れば興味を持つと思います! 確かにカップルでもそうでなくても楽しそうですね笑)
(送られてきたスタンプを確認するとそれはもうギャップの何者でもなくこんな可愛いスタンプ使うの!?と心の中で叫び)
ああ、うんまぁ、そうだよな。俺はまさにそれだけど…
(自分もハッキリ言うタイプなだけにその気持ちはよく分かるがその性格を隠すための防御策にしては手が込んでるな、とここでも関心せざるを得なく)
別に仕事ん時はいいよ、今まで通りで。けど…好印象ではない、断じて!
(にやっとした表情を見るやイラッとして肯定してやるもんかと強い口調で発しじろっと睨み付けると「帰るから服貸してくれっ」と勢いに任せて手を差し出し)
(/そうですね!負けられない故に何でもやりそう笑。 何かいいネタを思い付いたらメモがてらお知らせします。お互いやりたいタイミングで導入していきましょう!そちらのネタのタイミングはいつでもおkですっ)
確かに結城はハッキリしてるよな。ズバッと言ってくるし。俺としちゃ分かりやすいから助かってる
(微笑み、少し羨ましそうに)
冗談だよ。マイナスじゃないならいい
(職場のキャラは嫌いな人は嫌いだろうから、それが0になったなら御の字かと思いつつ、気にした様子もなく肩を竦めて)
分かった分かった。これなんてどうだ?
(グレーのトレーナーとジーパンという無難そうな服を用意して相手に差し出し)
(/了解しました! ありがとうございます。一応は導入前に一声かけるようにします!)
(マイナスじゃないならいい、の言葉の意味にハテナを浮かべるも一瞬で流れ、出された服を見て両手を出して受け取り)
ん、これ借りる。背格好が変わらなくて助かったー…
(変な私服出てきたらどうしよう、なんて考えも杞憂に終わり受け取った服を持って脱衣場へと足を向け)
(/はい、楽しみにお待ちしております!)
(「ありがと」と一言告げ脱衣所でぱぱっと服を着替え洗濯機に放り込み服や髪を整えながら戻ってきて)
じゃあ帰るから。お前はとりあえずその二日酔いを治めろ。
(置いてあった鞄を手に取りそう相手に告げると踵を返して玄関へと向かい、靴を履いて鍵を開け)
あっ、それともう一つ。酔ってるからって誰かれ構わず部屋に上げたらダメだぞ!…どうせ俺だって分からなかったんだろ?朝起きるまで。
(大事なこと言うの忘れてた!と振り返って、人差し指をビシッと相手に向けながらきつい口調で述べ、防犯意識が低すぎると昨夜の事を思い出しながら水沢らしくない行動の数々にやはり慣れるにはもう少し時間が必要だなと心の中で呟き)
水と酔い止めを飲んでゆっくりしとくよ
(相手を見送るため玄関先へ向かって。立ち上がった時に頭が痛むのか小さく呻いて頭を押さえて)
分かった、気を付ける。……まぁな
(相手からの注意にその通りであるため、ばつが悪そうに頭を掻いて)
お粥と味噌汁ありがとう。美味かった
(職場での穏やかな微笑みとはまた違い、嬉しそうな微笑みで)
…ん。どういたしまして。じゃお邪魔しましたー
(二日酔いで辛い筈なのに最後に向けられた微笑みには胸が熱くなり、役に立てたようで良かったと感無量で挨拶をすると扉を開けて部屋を後にし。マンションを出ると朝日が心地よく大きく伸びをしながら自宅へと歩を進めて)
まさか水沢とプライベートで親しくなるとは…予想外…
(空を仰ぎ見ながら独り言をぽつりと零し、怒濤のように過ぎ去った一連の問題は深く自分の記憶に刻まれて、この先別の意味で気になる存在へ変わるなど知るよしもなく。着ている服から嗅ぎ慣れない香りが鼻を掠め現状が不思議でならないと思いながら帰宅し、ろくに寝られなかった為かベッドへそのまま倒れこむと意識を飛ばして眠ってしまい)
……素バレするとはなぁ
(相手が部屋を出て少しして鍵をかけると、言った通り酔い止めと水を飲んでベッドで横になりんなことを零して。職場の近くでもないから大丈夫だろうと甘い考えだったかと思いながらも、バレた相手が結城でまだ良かったと思って)
マジ、飲みすぎた……
(素バレするだけでなく家まで送られ、朝飯まで作ってもらうとか大きな借りを作ってしまったなと思って。貸しを作るのはいいが借りを作るのは嫌な性分であり、汚名返上とともに動けるようになったら今日からでも動こうと考えていたが、瞼が重くなってくるとそのまま眠りについて)
(/特に問題が無ければ次の日にしようかと思いますがいかがでしょうか? 買い物をしておかずを作り、タッパーに入れたそのおかずと共に洗濯した結城さんの服をお届けに伺おうと思います。ところで、結城さんの好きなおかずは何ですか?)
(携帯のアラームが鳴り布団の中でもぞもぞと身動ぎしながら手探りで携帯を探し出しアラームを止めて、再び眠ってしまうとまたもやスヌーズにより音がなって)
うー…分かった分かった…
(手の中にあった携帯を今度は薄目を開けて確認しアラームを止めるとむくりと上体を起こして大きな欠伸をし、まだ眠い眼をごしごしと擦りながら洗面所へと向かって)
…はぁ。…飯食ったら掃除するか…
(ぼっさぼさの髪はそのままに歯磨きをしながらぼやき。水沢は何時頃来るんだろう、と思いつつ部屋に上がるかも分からないが一応片付けておこうといつ来てもいいように休日でも早めに起きて)
(/了解です。翌日にしました。日曜ですかね?好きなおかずはとりあえず定番で唐揚げとか…おおまかに言えば肉が好きです、鶏豚牛。野菜を意識して取らない子です。栄養はきっと偏ってます笑)
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