蒼空 2020-11-13 23:36:37 |
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2人で長生きしような。
(出された手を両手でギュッと握りしめ、バカップルのような会話だなとクスッと笑い。
勘違いはよくされたという言葉に「ああ…なんか分かるかも。」こういうのなんて言うんだっけ…と暫く考え、あっ人たらし?とケロッとした顔で言い「確かに前は拗ねてたけど伊織に今の自分を見て欲しいって言われてからハッとした。」だから過去も含めて伊織自身を知りたかったがタイミングが掴めず今になったと笑い、考え方を変えれば昔の彼を知るのも面白いなと内心で)
いやもうそりゃ今まで目の敵にしてきたベッタベタのやつが羨ましいけど(真顔)そこまでいくと流石にウザイだろ?だから隣に居てくれるだけで良い。
んー、じゃあ抜き…さっきからピー入ってもおかしくない会話だな(笑)
(握られた手をきゅっと握り返すと満足そうに微笑んで。
「人たらしの自覚はないんだけどさ。…他の人にただ優しく接してるだけでそう思われるのはどうなの?」大概浮気扱いされてこういう自分を受け入れて貰えずいつの間にか終わってる流れが多く、こちらとしてはいい迷惑なのだが相性が良くなかったといつも開き直っており、そこまで本気になれた恋愛はなかったなぁと呟いて。相手の垢抜けたような発言には少し驚いたように黙っていたが思わずふふっと小さく笑みを漏らすと「そっか、良かった。蒼空も一歩大人になった感じだね。」突然の成長した彼を目の当たりにすれば嬉しそうに表情を弛ませながら言い)
なるほど…ウザいと思うかは本人次第でしょ?望まれるものをしてあげられるかは分からないけど、蒼空に喜んでもらえるようにそうしてみるね(にこ)
あはは、俺はこういうの大好物だから凄く楽しい(笑)…ま、その時の自分に任せるってことで。
(納得のいかないような顔で話す彼に「伊織の優しさは分け隔てがないっつーか…誰にでも恋人みたいに接してたとか?」そんな場面がなんとなく想像できる…とは流石に言葉にはできず内心で呟き「大人になったというか…諦め?過去は過去で変わらねーし。」あっけらかんとすれば窓の外に目線を移し、伊織の昔は色々あったんだなぁ…とポツリ)
じゃあ楽しみにしてる。温泉の時はそうだな…気分と雰囲気に任せるか(笑)蹴っていいぞー。
え…いや、うーん…そんなことないけど、そう捉えられたらこっちとしてはどうしようもないっていうか。
(自分ではいくら考えても優しさの域を超えることはなく接していて好きという感情はあくまで恋人にだけなのだがそこが理解してもらえず、でももしかしたら蒼空もそういう場面に出会す事があったら浮気と思うのだろうかと内心で考えてしまうも、拍子抜けする程楽観的な思考になったなと相手の言葉を聞くなり口を開いて「そういう蒼空の恋愛遍歴を聞いてみたいんだけど。男と付き合った経験はあるんだっけ?」思えば自分ばかり聞かれて終わっていた為相手の過去を詳しくは知らないなととても興味が湧き)
あれだよな、天然人たらし?
(少々辛口で言っておかないと俺の前でしようもんなら…!と内心ふつふつ思っていたが年末のこともある為そこは言葉にせずにっこり微笑んで。
「え、俺?」まさか自分の恋愛話を振られるとは思っていなかった為目をぱちくりさせると「あー…男はあるよ、でも完全に付き合ってた奴もいるし付き合ってんのかよく分かんなかった時もある。」過去を振り返れば自分も色々あったなー…としみじみしつつも、圧倒的に自分の方が経験少ないと思うけどな。と笑い)
辛辣ですね、蒼空さん。
(あまり聞こえの良くない言葉を恋人から言われると今はあの頃とは違うと思いつつももう少し言動に配慮しないとなと内心で妙な悪寒を感じながら、「本気になれたのは蒼空だけだから、それと同じ優しさを振りまいてるつもりはないからね。特別とはそういうことだよ。」左からの微笑みから感じる圧に屈せずどうか伝わって欲しいと思うままに言葉にして。
初めて聞かされる彼の過去談義に思いの外胸の奥がモヤッとして「…へぇ、なるほどね。これが嫉妬か…蒼空の気持ちが今漸く分かった。」経験の多さ云々よりも男と経験がある時点で嫉妬するには十分な理由になり相手の気持ちを今にして汲む事が出来た自分が情けなくそれを甘んじて受けようと「で、蒼空は男相手だと上?下?」自分と違って相手次第ではリバっぽいイメージがあると性癖を掘り下げて伺い)
やだなー伊織さん、辛辣だなんて。
(別に深い意味は無いと言いながらも微笑みを崩さず、ここまでくればこの先もそういう事は出来ないだろうと内心ほくそ笑むと「俺も伊織が特別だし、その言葉そっくりそのまま返すよ。」今度は嬉しそうに微笑み、伊織大好き。と相手を見つめ囁いて。
「あ、嫉妬した?」自分がするのは嫌な癖に嫉妬されるとどこか嬉しそうな表情で、その後に続く言葉には「あー…1人目は最初上だったけど何故か下になってたし、その次は上だったけどその次は下だったかな?」特にどっちがいいとかは無く、一応両方あるものの「まあ今思えば下が向いてるな。」過去を思い出し改めて振り返ってみれば、ちゃんと付き合っていたのは数人だったんだなと内心で)
もー運転中じゃキスも出来ないんだからそんな可愛い事言わないで。
(嬉しい言葉を囁かれれば胸がキュンとするも今の状況では何も出来ず苦虫を噛んだように笑い。
「やっぱり両方経験があったんだねー。上の蒼空も興味があるけど、下の方がよっぽど可愛いけどね。」嫉妬していたものの表に出しては大人げないとひた隠しにして相手の言葉を聞けば今までの付き合ってきた相手が気になるものの、強がるように今の彼を知ってる事を自分に言い聞かせるように自慢気に言って。
「そこのサービスエリアで少し休憩しようか。」何だかんだ話している間に半分を過ぎた辺りまで来ていれば丁度大きなサービスエリアに差し掛かりハンドルをきって)
こんなのいつでも言うしー。
(甘々な雰囲気ににこにこと嬉しそうな顔で言えば、嫉妬しているのかなんなのか、どこか引っかかるような言い方に首を傾げ「そうか?やっぱ下が向いてる?」やはり相手による所もあるが今は下の方が良いと思っていて、そう考えると逆に相手はどうだったんだろうと疑問に思うもちょうどサービスエリアに着いた為、また後で聞いてみようと思い「うん、休憩しよう。しかし話してると時間経つの早いな?」彼と過ごす時間はいつも幸せなんだなと改めて感じ)
いれる方がいいかいれられる方がいいか、本人次第じゃない?
(後ろだけであれだけ悦がれるなら十分下で向いてると思うけどね、とにやにや笑みを向けて言えば駐車場に車を停車させるとぐいっと背を伸ばしてシートベルトを外し「ほんと、蒼空と一緒だと時間があっという間。疲れると思う前に着いちゃうね。」ドアを開ければ青く澄んだ空に冷えた空気がいっそう強く夜はもっと寒くなりそうだなと思いバッグと空き缶を持って「トイレ行ったらそこのカフェで何か買ってこうか。」朝少しつまんできたもののやはり小腹が空いてコーヒーを買うついでに食べ物も買っていこうと声をかけ)
ぐっ…げほっ…お、おい…
(いきなり下の話をされてむせてしまい、驚いた表情で相手を見るも確かに彼と初めてした時もそんなに痛くなかったな…と思い返し「伊織が上手かったのと相性が良かったのとで気持ちよかったしな?」語尾にハートがついてきそうな言い方で返せば車を停めて伸びをする相手にお疲れ様。と声をかけ、ドアを開ければ車内との差に身震いし「さむっ…。そうだな、なんかあったかい飲み物も欲しいし。」小走りで運転席側に近寄ると相手のコートのポケットに手を入れて)
(外に出るなりこちらに来てはポケットに手を突っ込まれるともういちいち可愛い行動をされてはにやけそうになる顔を必死に堪えるのが精一杯で天を仰ぎ見、トイレへと歩きながら「久々に会っての旅行で温泉なのに序盤からこんなに煽られる俺の身になってほしい…。」いろいろと心臓がもちそうにないと遠い目でポツリと呟くなりトイレに入り用を済ませると出入り口で相手を待って)
…?
(遠い目で何かを呟く相手に首を傾げつつ、トイレから出て姿の見えない彼をキョロキョロと探しながら外に出れば「あ、いた!お待たせ。」一際目立つ存在に気付き駆け寄ると2人並んでカフェへ向かい、その途中でも「あ、なんか良い匂いする…あ、あれも美味そ…」1人ぼそぼそと呟きながら見るもの全てが美味しそうに見えてしまい、朝は軽く食べてきたはずが腹の虫がおさまらず)
…食べる?
(行く途中にも外に出る屋台など簡易的に食べられる店が並んでおりやたら空腹なのであろう隣を歩く彼にクスクスと笑いを漏らすと一言告げて、「俺中であったかい飲み物買ってくるから、蒼空はこっちで食べたいの買ってそこで待ってて。」傍のベンチを差せば早く食べさせてあげたいと思い自分がカフェで買ってる間に食べて待ってるよう促して)
食べる!
(パッと明るい表情になり早速走っていくと、試食等もあり嬉しそうに次々頬張れば「あ、でもあんまり買うとせっかくの旅館だしな…」ここで買って食べるのも美味しいが目的は旅行で、せっかく予約してくれてあるのだから向こうで腹一杯食べたいと思い我慢に我慢を重ねた数品の袋をぶら下げて待ち合わせのベンチへと戻り)
あ、お待たせ。…買えた?
(両手にカップを持って戻ってくればベンチで待つ彼を見付けて傍まで寄り声を掛けて、袋を持つ姿ににこっと笑みを向けて「蒼空カフェオレ飲める?」コーヒーはあまり得意ではなさそうだった為選んできた方を差し出しながら隣に座ると自分はコーヒーを飲んで一息つき「寒いけど日差し暖かいしここで食べてから行こうか。」何買ったの?と首を傾げて袋を見つめ)
買えた!
(嬉しそうに微笑みながらベビーカステラや焼きそばを取り出すと「せっかくの旅行だしここで満腹になるのもなと思ってさ、一つしか買ってないから半分こ」先に焼きそばを手渡すと、何気に子どもの頃から大好きなベビーカステラを一つ口に入れ。手渡されたコーヒーを受け取り「あ、ありがとな。俺コーヒーは何でも飲めるんだ、ブラック飲めなさそうって思ってただろ?」じろりと相手を見れば笑って、ポカポカと暖かい場所でこういうのも最高だなぁ…と呟き)
そんな配慮出来たんだ?偉い偉い。
(食べたい物をとにかく買っていそうな気がしていたがこの後の事を考えて買ってきた彼にふふっと笑いながら頭をわしゃわしゃと撫でて、礼を言えば焼きそばを受け取って開け早速一口運んで「…ん、うま。…別に飲めないかもって馬鹿にした訳じゃないからね?」じろりと見られればフォローするように言って、「なんかプチピクニックだね。」相手の呟きを拾えばにこっと笑み焼きそばを半分食せばはい、と相手に差し出して)
だろー?
(褒められて頭を撫でられればドヤ顔で返し、焼きそばの半分を貰えば一口食べて「んまい!ピクニック良いなぁ。」満足そうに笑いながら持っていたカステラを手渡して、これも最高。と絶賛すればふと相手を見つめ「運転、大丈夫か?変わる?」ちょうど半分まで来た為疲れていないか心配そうに問いかけ)
春になったらピクニックもいいかもね?
(カステラを受け取り甘い物も味わえば自然と空腹も満たされて、コーヒーで内側から暖まれば相手の気遣いに微笑み屈むようにして相手に顔を近付け「ありがと。でも大丈夫、あと半分あっという間だろうし…少ししたら高速降りて山道だから。」この程度大したことがないのは事実ではあるが彼と話しながらだと時間もすぐで疲れを感じる暇もなく、且つ山道ともなれば任せるのは少し心配もあり取り敢えず行きはなんとかなると笑顔で告げて。それ食べたら出発しようか、と付け加え)
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