蒼空 2020-11-13 23:36:37 |
通報 |
えー、何それ幸せの重みじゃん?
(酔ってくれば何を話しても楽しくなってきて相手に嫌がらせされようともそれすらポジティブに捉えて笑いながら答え。飲んでは話して過ごしていればいつの間にか迫る年明けにふと気が付いて「あれ、もう今年が終わっちゃう…」ぼんやり時計を見ていればなんとか起きていられたと思い、相手の傍らに座り直すとぐいっと近寄り指を髪に通してそのまま頭に手を添え引き寄せると「今年最後のキス…。」小さく呟くなり唇を重ねて)
環境じゃないですかね(笑)ていうか今まで生きてきてここまで褒められることなかったんだけど、どうして蒼空の目には俺がそんなに良い人間に見えてるんですかね。
その心掛けはいいと思うよ、俺は蒼空の癇に障るような事は出来る限り言わないように気をつける(笑)
どこまでもポジティブ…
(これは酔ってきたなと分かりこういうふにゃふにゃした可愛い感じも良い…!と内心で。「そうだな、あれこれしてたらいつの間にか今年も終わりだ…」恋人ができてクリスマスに過ごすという幸せな年だったと思い微笑むと、ぐっと近付く距離にどうしたのか不思議に思えば口付けられテレビからはカウントダウンの後に年明けを祝う声が聞こえて)
自分と照らし合わせてってやつ?(笑)
癇に障るようなこと無いだろ、そんなすぐ怒りません。
あけましておめでとう、蒼空。
(キスをしている間にテレビから聞こえるお祝いの声に年が明けたのだと分かりそっと離すと微笑みを向けて自分も祝いの挨拶を紡ぎ、「キスから始まる新年…」そんなつもりはなかったが結果的にそうなった事も、ロマンチックだねと悪戯にクスクス笑いながら呟き)
照らし合わせる必要がないからね、十人十色なんだから蒼空には蒼空の良いところがあるんだよ。そう言ったら俺と変わらないって。
俺も人間だから失敗しまくるし、蒼空に嫌な思いさせたくないからね。でもこうして話すことでいろいろ知れて気を付けることが出来る。
あけましておめでとう、伊織ー
(賑やかな声がテレビから聞こえてくれば「ホントだ、伊織って意外とロマンチック?」と楽しそうに笑い、ふと顔を上げて相手の頬を両手で包むと「今年もよろしくな?」ちゅっ…と軽く口付けるとすぐ離して)
仏?伊織、凄いを通り越してなんかヤバいな←
俺も伊織の事もっとたくさん知って気をつける。
ん、宜しくねぇ…
(相手のされるがままに再びキスを交わせばにこりと笑み、ここまで頑張ってきたのもそろそろ我慢も限界のようで相手にガバッと抱き付くとそのまま床へ押し倒して首筋に顔を埋め「蒼空…」消え入りそうな声で囁いては重くなる目蓋に逆らえず目を閉じて)
どういう次元の話しになってるの、もはやバカにしてるでしょそれ(笑)
ありがと、どこよりも仲良しで楽しいカップル目指そう(にこ)
っ…どうし…え、うわっ
(話し方と表情でかなり酔っているのは分かっていたがいきなり抱き付かれそのまま押し倒されてしまい「え、ちょっ…伊織!?ここで寝るなよ!」一応起こそうと声は掛けたものの無理だと判断し、首筋に顔を埋められくすぐったそうにしていたが相手の温もりと酒のせいでだんだん瞼が重くなり目を閉じて)
尊敬!してるんだよ(笑)
そうだな、ずっと仲が良いのを目指す。
次蹴って大丈夫だぞ。
っつ……やべ、こんなとこで…
(身体の痛みにふと目が覚めればまだ夜更けで電気もテレビも点いたまま床に転がっていたようで、寝落ちた時の記憶がなく上体を起こせば同じように隣に寝転がる蒼空の姿があり共に寝てしまっていたのだと思えば寒さにぶるっと身震いして、毛布毎相手を抱きかかえるとベッドへ運んで寝かせ電気とテレビを消せばスマホを手にし、友人や会社から新年の挨拶が山程届いていたが後でいいかと目覚ましだけセットして布団に潜ると相手を抱き枕にして再び眠りにつき。
枕元でアラームが鳴り、早めにセットしていたことから自分のだけが鳴り響くと手探りでなんとか止め身動ぎしながらも眠い頭をなんとか起こそうと目を擦って布団を捲りベッドから出ると隣で寝ている相手に布団を掛け直して、カーディガンを羽織りキッチンへ行くと大欠伸をしながらコーヒーを入れて「さむ…。」ソファへ座るとコーヒーで暖まりながらスマホをいじり連絡が来ていた人に返事をして時間を潰し)
(床で寝落ちしてしまい暫く経った頃、先に目覚めた彼に抱き抱えられても全く起きずにベッドへ運ばれれば、隣でまた眠ってしまった相手の温もりに自然と身体を寄せて。
朝、先に鳴った目覚ましに眉を寄せ「んー……」と唸るも起きることはなく、相手が先にベッドから降りて行けば微かに残る温もりと匂いを辿りだんだん隣へ移動して毛布の中で丸くなり)
(カーテンの隙間からうっすら外が明るくなってきたのが分かると立ち上がってカーテンを開け「…あー、どうりで明るいわけだ…」窓越しに外を眺めながらポツリと呟くとベッドの方から目覚ましが鳴るのが聞こえ、それにより時刻が6時半になったと分かればまだ布団の中で気持ちよさそうに眠る相手に近寄りベッドの縁に腰かけて「蒼空ー」だいぶ移動している様子にクスッと笑いつつも名前を呼んで身体を揺すり)
んー…んんっ……
(ぐっすり眠っていると遠くから名前を呼ばれたような気がして身動ぎすれば今度は身体を軽く揺すられ、小さく唸ってうっすら目を開けると愛しい彼の姿が見えて「んー…伊織ぃ…」まだ完全に開ききっていない目でにっこり微笑み、相手へ手を伸ばして)
おはよう、蒼空。起きられる?
(一度の声掛けになんとかすぐに反応が返ってくれば眠い中可愛く微笑む様に胸を打たれて、こちらに伸ばされる手を優しく握って身を屈めると髪を横に流してキスを落とし上からぎゅっと抱き付いて「そんな可愛いの反則だよ…」今布団に入って抱き締めてしまえば絶対出られず早起きした意味がなくなると必死で理性を保ち)
ん…もうそんな時間……?
(大きく欠伸をすれば上から抱き締めてくれる彼に「あったかい……」と呟きまた寝ていきそうになるも、何か忘れているような気がする…と暫く考えてから「あっ…初日の出!!」忘れていた大切なイベントを思い出しぎゅっと抱き返すと一緒に起きて見ようぜ?と優しく問いかけ)
うん、あと数分あるからまだ大丈夫。
(水平線なら時間もぴったりだろうがここは住宅街なのでいくら上層階にしても建物で数分は見えるのが遅れるだろうと、初日の出を思い出して完全に覚醒された相手に抱き締められればぬくぬくと布団に居たいような衝動にもかられ、一緒に見ようと言ってくれる相手に嬉しそうに笑みを浮かべれば身体を起こして答え。「外見てみなよ、驚くよ。」窓を指差せば日の出前の外でもやけに明るく見えるその理由が、夜中のうちに津々と降り積もった雪であることが分かり)
外?
(首を傾げ、毛布に包まったままカーテンを開けると「…!!雪!!!伊織!雪だ!!」まるで子どものように目をキラキラさせてはしゃげば、毛布が身体からずり落ちてしまったのも気にせず窓に張り付いて。暫く見ていると満足したのか相手に近付き抱き付くとあったけぇ…と幸せそうに微笑み「初日の出、雪も降ってるし絶対綺麗だな」嬉しそうに相手を見上げればぎゅっと抱き締めて)
(思った通りの反応に楽しげにその様子を見ていれば、こちらに戻ってきて抱き付く相手にこちらも微笑み返して「そうだね、きっと絶景かな。」その情景を想像すれば寒さも我慢出来そうだと頭を優しく撫でながら思い、「せっかくだからベランダ出て見よう。毛布にくるまれば暖かいよ。」毛布を拾い上げ窓を開ければ冷たい空気が一気に肌を刺し白い息を吐いては相手を手摺りの所まで誘導して後ろに回り込むと二人まとめて毛布で巻き付け後ろから腕を回して抱き締め)
うぅ…さむ……
(窓を開けると冷え込んだ空気が入ってきて寒さに身震いし腕を摩りながらベランダへ出れば、後ろから毛布と一緒に抱き包まれ「あったけぇ……」と微笑んで。だんだん空が明るくなってきて「伊織、もうすぐ?まだか?」初日の出をちゃんと見るのが初めてだったのを思い出し、そわそわと振り返りながら問いかけ)
日の出の時間になったね、ここはもうすぐかな。
(寒くないようにぎゅうっと抱き締めて相手で暖を取り頬をピトッとこめかみにくっつけて呟けば太陽の頭が少しずつ見え始め「…ご来光だ。」眩しそうに目を細めればゆっくりと顔を出す太陽により辺りが光に包まれて霞み、積雪も相まって澄んだ空気の中イルミネーションのようにキラキラと光輝き)
うわ…
(眩しそうに目を細めていたがこの瞬間を見ておきたいとゆっくり目を開けて見れば初めての景色に言葉も出ず暫くは見入っていて。少し経つと後ろをパッと振り返り「俺、初めて見た!しかも雪降っててこんな綺麗なんだな!」嬉しそうに言えば相手の頬に軽くキスをして「伊織と見れて良かった。」と微笑み)
初めてだったんだね。雪が降っての初日の出は俺も初めてだよ。
(誰もが綺麗だと思える程の初日の出は早起きして寒い中待っていた甲斐があったと無心で眺めて、大興奮する相手にこちらも良かったと嬉しそうに微笑めば頬にキスをされての眩しい笑顔に胸をときめかせて「んんーっ、はぁ、幸せっ…」うまく言葉では表現出来ない溢れる思いにぎゅむっと抱き締める以外になく)
ははっ!伊織ぃー
(聞いたことない声と共に強く抱き締められ可笑しそうに笑うと「俺も幸せだーっ」ベランダから少し抑え気味に叫び、満足そうにくるりと相手の方を向くと正面から抱き付いて「んんー…あったかい…」すっかり甘えたモードに入ってしまい、ぎゅうぎゅうと抱き締めると胸に顔を擦り付けて)
トピック検索 |