ぽぺぽぺ 2020-11-12 03:14:14 |
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訓練の前に少しだけ話をしませんか?
(隊士になった時から彼は他の隊士と比べて異色だったのもあり、頭の隅で密かに気にしていた様で。鬼にされた妹の兄が隊士となってから其方へ気が向いてしまっていたが、上弦の鬼の一件により再び彼へ意識が向く事となり。こうやって面と向かって話すのは初めてで、会話という会話になっていないが彼がどういった人物なのか探る為に此方側から話題を提供しようと考え。彼と会話して想った印象はきっと、自分が苦手な存在であろうと言う事で。握られた拳を見逃すことなくちらりと視線向けるも一瞬の出来事で、直ぐに瞳は彼を捉えて離さなくじっくり見遣り。先ずは自分の事を知って貰う事から始めようと唇を動かし言葉を発し)
──私にはカナエという名の姉がおりました。姉は花の呼吸の使い手で、元柱でもあり自慢の姉です。そのカナエ姉さんは、上弦の鬼に殺されました。姉さんは生前「鬼とは仲良くできる」という持論を掲げていまして、そんな風に考えられる姉には適わないと今も感じています。私は柱の中でも非力で、通常の鬼の頚を斬り落とすだけの力もありません。私は刀に仕込んだ毒で鬼に致命傷を与え戦っています。常に何種類もの毒を用意しており、戦闘中様々な毒を使い分けながら攻撃を。鬼の頚を斬り落とせない私は、柱であっても弱いのです。
(会話の途中から特に自分の事を話す件から不意に視線が逸らされ、非力な自分を恥ずかしいとは思っていないが姉の事や自分について話すのは滅多に無い事なのもあり話している途中微かに声が震え。悟られぬ様笑顔を取り繕うも上辺な作られた笑顔なので上手く笑えず、無意識に彼の片手の甲へ手を重ねており)
青柳君は情けなくないですよ。たくさん訓練して修行を重ねれば何れ──私より強くなる筈ですからね。
嬉しい御言葉に安心致しました。何か今回のしのぶさんはごめんなさい……かなりキャラ崩壊していますよね!しのぶさんは絶対に弱音とか言わないのに! キャラ崩壊してんじゃねーよコノヤロー!というお怒りを受ける準備は万端ですので、やり直し希望でしたら直ちに直してまいります!
( 彼女は自分に何故そんな話をするのだろうか甚だ理解が出来ずに話が右から左、左から右へとぐるぐると通り過ぎては時折現実に引き戻されるようで。自らの過去、ましてや弱点となりうるような話を柱という自分の上位互換である存在がこんな一般隊士に話すようなことではないと断片的な情報から推測し。正直なところ興味も無いような身の上話ではあるが、こくりこくりと相槌を打ちながらさぞ悲しいことだ、辛かったのだろうと言いたげに苦しそうな声ではい、そうなんですか、それは…なんておあつらえ向きの今にも消え入りそうな言葉を時々こぼして。最初こそはギリギリ彼女の顔を捉えるように視線をあげていたが、いつの間にか下へ下へと自らの手を眺めるようにぼおっとしてはいつの間にか添えられた手にびくり肩を震わせて。瞬間彼女の顔が視界に入れば無理に作り出したような機械的な笑みが見えてしまい、この人も立派な人間なんだなと心のどこかで思ってしまい。)
そう、ですね。ありがとうございます。花柱様の話は人伝えに聞いたことがあります。……、自分はいなくなった仲間達の為に刀を振るいます。いつも自分が無力だから誰も助けることができない、それでも次々と皆が倒れてしまう…そんな自分でも強くなれますか……
( 彼女はどういう感情で先ほどの話をしたのか、自分の話を聞いているのか。人の感情が分かる能力や読めるほどの術は持っていないのでただただ事が運ぶのを待つしかできず。ぺらぺらと嘘と真実を織り交ぜながら静かに目を閉じては偽りの涙を流し、ぽたりぽたりとそれは己の拳に小さな海を作り。誰も守れないのも、強くなりたいのも、それは真実であり嘘であり。少し開かれた窓から届いた心地よい風が髪を靡かせては場に似合わない優しい花の香りが鼻腔を擽り。)
(/いえいえ!こちらこそ、あまりにも心無い心情と等々しのぶ様に失礼な態度で申し訳なく……、あぁ、あぁ当方こそもう少しマシな反応をしろと仰られましたら今すぐにでも書き直しますので何卒…お許しください……。
そして今回も中々に返信が遅れてしまい申し訳ありません。いつもお早く反応していただける分こちらがおそくなりいつも泣きながら文を打っています。いや、泣く暇あるならさっさとロルを練れという話ですよねああもうしわけな……)
青柳君は正直者ですね。急に私の身の上話を聞かされてもつまらないでしょうし。それなのに頷いたり、相槌は咄嗟のことかもしれませんが最後まで話を聞いてくれてありがとうございました。……身の上話をしたのは青柳君は私の事が苦手だと思いまして、どんな人物か知ってもらいたかったので。
(表情から何となく推測、誰でも突然身の上話をされたら困るだろうし。もう少し考えて発言しなければと反省しつつ眉尻下げながら苦笑を浮かべ。手を重ねる様にして触れたのが悪かったのか肩が震えたのを見逃さず、彼の発言は嘘か誠か。何方も混ざって話しているのか情報が少ない中では判断ができず、涙を流す姿に姉が生きていた頃の昔の自分と重ね合わせるとほぼ無意識に彼を抱き寄せており、泣いている時に姉がしてくれた様に優しく背中を擦りながら)
例えその話に嘘が混ざっていたとしても、青柳君の気持ちを知る事ができて嬉しかったです。あなたは凄いですね……私はもう、人前では嘘でも泣けません。泣き方を忘れてしまったので、その分青柳君がたくさん泣いてくれました。泣いた分だけきっと強くなれますし 、鬼殺隊の隊士に無力な人はいませんよ。……青柳君には守りたいものはありますか?
全く失礼な態度など見受けられませんでしたのでお気になさらず!勝手に語り始めて困ったり、興味無いのは当たり前ですからね!燐君の性格や纏う雰囲気はとても好きなので、今回はどんな雰囲気になるのかと密かに期待していたりします。
師走で毎日忙しいと思いますのであなた様のペースで大丈夫ですよ!
( 一体己は何をしているのだ、とほろほろ流れた涙の後をぼおっと眺めながら自問自答するも何も答えは見つからず。困ったような、此方の本意を探るような微妙な笑みを見せられては己も静かに笑みを返し。薬品と仄かに香る彼女の香だろうか、それらが肺いっぱいに入ってきて。景色が一変し、泣きじゃくる赤子をあやすような背中に置かれた手。何故、柱であろう人物が一般隊士である自分にこういった行為をするのだろうか、初めて出くわす種類の人間に困惑し。彼女の肩に静かに額を預けてはこういう行為が自然なのだろうかと内心大きなため息をついて )
俺の涙に、価値なんてないですよ。守りたいものなんて今はもう……、もう、わからないです
(/ 嬉しいお言葉ありがとうございます…!自分もしのぶ様の優しくやわらかな雰囲気がとても大好きです。もちろんどんなしのぶ様も大好きなのですがゴニョゴニョ
お優しい言葉に甘えさせていただきます、頭が上がらないです…。そちら様もゆっくり返信なさってくださいな!)
その涙、私にはとても価値があります。守りたいものがないのなら作りましょうか。青柳君、私を守ってください。
(相手の肩に手を添えゆっくり離れると至って真面目に爆弾発言投下し。発言に後悔はないが相手の気持ちを考えず自身のことだけを考え発言してしまった事には些か申し訳ないという気持ちになるが撤回するつもりはないのか心はスッキリとし笑顔増し増しで)
……ごめんなさい、吃驚しましたよね?私はきっと青柳君より長く生きられませんから守るよりも、守られてみたくなりました。そういう柄ではないと自分で理解していますが、守られるのはどんな感じなんだろうと考えていたら口が勝手に。因みにさっき言った守って欲しいというのは本気ですからね?
優しいお言葉にお礼の言葉が尽きません!
今回のようなしのぶ様でもイメージ崩れませんでしたか?燐くんにとんでもない発言をしてしまいましたので、変更はいつでも受け付けております!
(/ 申し訳ありません…!年末年始が多忙のために返信を怠って以来ご連絡することが出来ず…。本当に申し訳ないです!
後ほど返信を綴らせて頂きますが、返信の程は任意ですので!)
( 涙に価値がある、自分を守れ。この耳に入った言葉はどういう意味なんだろうか、そもそも耳が壊れて幻聴が聞こえただけだろうか。慌てて真実を確かめるために(意味もない行為だが)耳に手を当ててもゴォという体内から発せられる音しか聞こえず。いつの間にか涙は引っ込んでしまい、頭の中には足の生えた羽虫にような疑問が蠢くような気持ち悪い感覚。それを無視するように静かに目を閉じてはお得意の出任せをぺらぺら吐き出して、)
……俺でよければ。すぐに死にゆく俺でよければ。貴女を守ります。でも俺は弱い。ただの生贄です。人柱として扱ってください。
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