魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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そこは任せといて、幸せにするから。 っ…ん、…げい、つ…
(夢中だなんてロマンチックに聞こえる言葉だが言い換えれば他に目移りしないでという束縛だ。相手を信じていないわけでは決してない。ただ相手は本来は未来人で、今朝ぼんやりと見た夢の様にふらっと居なくなってしまうかもしれないとたまに思ってしまうのだ。だからこそ何度も何度も自分の元に繋ぎ止めておくような言葉を掛ける。それほどまでこの存在は手離したくない物になっていて、相手の為なら何でもできるような気がしてくる。この手を取ってくれるのなら何があっても幸せにすると真面目な表情で告げて。そんな相手にマーキングするような口付け。相手からされるような激しい物ではないが隅々まで自分の物だと確かめるような動きだ。馬乗りになっていれば身体が震えたり捩ろうとする動きがよく分かる。自分の行動に反応してくれるのが嬉しくて口付けの合間に名前を呼んでやりながら舌で反応の良かった唇をなぞる。そのまま軽く歯を立てて甘噛みして)
……その言葉プロポーズのつもりか?まぁ、それなら俺も協力する。俺もお前、…ソウゴのことを幸せにする、必ずな。、……ん、ァ……ッ、……そう、ご……
(こちらが意図せず言ったことをプロポーズだなんだと言われた記憶があるが、今の相手の言葉だって十分にそれに該当するものだ。とうに来世まで共に、なんて子供じみた約束もしているが、それでもこの先の時間も共にあることを約束するこのやり取りは暖かいもので胸が満たされる。何度誓ったとしても、何度でも聞きたいし口にしたい。目を開くとそこには真面目な顔がこちらを見下ろしている。茶化すような返事をするもその思いはきちんと受け取りたい。相手と同じよう真面目な顔をしようとするも熱を持った頭では上手く顔を作れなくて、熱に浮かされトロけた顔で緩く笑うことしか出来なかった。相手の暖かな舌が唇をなぞる、それと共にまた腹の底から熱がせりあがってきてゾクゾクと体が震える。本来なら自然と腰が浮いてしまうところだが、それも叶わず快楽の逃がしどころがなくてただ握った手に力を込めることしか出来ない。もう熱の持った声を抑えることなど出来ていないが、それは相手も同じようで愛しげに呼ばれる自分の名もまたこちらを高揚させる材料になった。唇に甘噛みされてまた違う刺激に思わず目を瞑る、クラクラと相手に酔った思考では欲に忠実になっていて、もっとこちらに夢中になって欲しいという劣情が浮かぶだけ、こちらから唇同士を擦り合わせるようにそこを食んでやって)
似たような物かも。…なら、俺たち一生ずっと幸せだね。…っ…、ぅん…、はぁ……、満足した?
(自分が一生相手の傍にいると誓う行為は確かにプロポーズのような物だ。今まで何度も誓った約束だが言葉にする度に幸せを噛み締める事が出来て、意地でも成し遂げたいという想いが強くなっていく。相手に一生必要とされるのならばそれだけで幸せなのだから。肯定示せば自分の下にいる相手は触れ合った熱に蕩けた表情で緩く笑っていた。自分から見ることの出来ない表情、幸せそうな表情。心臓がドキドキとうるさくて頭も熱と色気にクラクラしてきて全身がこの男が愛おしくて好きなのだと主張する。重ねたままの唇も跨った身体もぎゅっと握られる手も全てが沸騰しそうなくらい熱くて心地良い。自分の全てを相手に注ぎたくて握った手のままシーツに縫い付け、唇を押し付ける。うっすら開いた視界にキスに反応を示す相手を映しつつ唇を食まれると小さく肩が震え小さく息が漏れる。もう目の前の相手しか見えなくて呼吸も忘れて唇を重ねて舌を絡めたり口内をなぞったりを長い間繰り返し。そっと唇を離せばどちらのものか分からない銀の糸がお互いを繋ぎ荒い息を零しつつも熱に浮かれた表情で問いかけて)
あぁ、2人でいればどんなことがあっても幸せな時間になる。……ん、……ァ……、は、……はぁ……まだ続けたいところだが、…そろそろ止めないと本当に見つかるな……
(どうも熱にやられると普段なら恥ずかしくて言えない言葉もすんなりと口にしてしまう。だが実際心からそう思っているのだ、本心は無闇に晒さないべきだと考え生きてきたが、この男の前だけではその考えも覆される。何度も繰り返される深いキス、こちらからも舌を絡め反応のあった唇を舌でなぞっているうちに時間もここが何処だったかも忘れてただ恋人に夢中になっていた。ベッドに磔られ逃がしようのない相手からの寵愛を一身に受けるうち声を潜めなければという考えも遠のいていって、息は荒く漏れる声は糖度を持ったものになっていった。もう何度口付けを交わしたか分からなくなった頃、不意に唇が離れる。しかしその間には銀の糸が引いている、その光景はまるで官能小説にでも出てきそうな場面で、既に赤く染まっていた頬がさらに一段と熱を持って頬どころか鼻先まで赤くなってしまった。思わず目を逸らしつつ、此処が頃合いだろうと返事をする。一度これ以上を経験してしまった身としては満足とは言いきれない心持ちだがさすがにこの家で事を致すのは難しい。上気した相手の顔へ視線を戻すもまだあの糸は健在で、その光景に耐えきれなくなると顔を持ち上げ相手の唇をまた食むようにすると、その繋がりを腹のうちに収めてしまって)
は、ぁ……、そうだね、続きはまた今度。…ン、……ふふ、ゲイツの顔真っ赤、
(自分が相手を幸せにして、相手が自分を幸せにする。傍から見ればとんだバカップルみたいな会話だが実際に本気なのだ。生暖かい舌に唇をなぞられぞくぞくと背筋に快楽が走る。今だけは使命だとか周りの事も忘れてこの恋人に夢中になっていた。部屋にはお互いの呼吸音と甘ったるい声だけが響いてそれが余計に脳を溶かしていく。唇を離して不足していた酸素分を取り込もうと荒く息を続ける。初めは少し揶揄うだけのつもりだったのに相手を前にして可愛らしい反応を見るとどうしても止まらなくなってしまう。朝から濃厚な口付けをしてしまったが、流石にこれ以上はここでは難しいだろう。惜しい気もするが機会なら幾らでもあると緩い笑みを浮かべる。一度外された視線が交わり、今度は相手から唇が食まれる。少しの間瞼を閉じてそれを受け入れて柔らかな感触を楽しんでから唇を離す。戯れに満足したのか相手の上から降りて拘束を解けばまた相手の横にごろんと寝転ぶ。熱持って赤くなった相手の頬に再び手を添えてくすくすと笑って)
誰のせいだと思ってる……それにしてもあんな……人を煽るようなことどこで覚えてきたんだ。あの、……口の間に、糸が……
(どれくらいの時間が経ったのかは分からないが体を押さえつけていた拘束は解けてようやく体をまともに動かせるようになる。しばらく整わない荒い息を吐き出す、緩く幸福な倦怠感で身体を包まれていた。しかし拘束されていた間感じていた相手の体の熱は失われてしまった。頬に手を添えられ僅かにそれが戻ってくる。その手はまだ暖かいが、それだけでは今のこの体には足りなくて、導かれるように重たい体を横へ向けると恋人の体に腕と足とを絡ませる。手元に戻ってきた体温に至福の吐息を漏らしつつ目線を交える。至近距離で顔を付き合わせると先程の光景がフラッシュバックした。それほどまでに自分の中であの光景は、互いの唾液で出来た糸は強烈な印象を残していて、わざわざ思い起こすようなことを言い出してしまったことを後悔しつつ、目線を上手く合わせられないままとりあえず動揺を隠すためにと相手の頬を指でぶにとつついていて)
俺のせいだよね。 煽ってるつもりは…、まあちょっとはあるけど…、全部本音だよ。糸?…ああ、…もう一度作ってみる?
(漸く呼吸も少し落ち着いてきた。普段冷静な相手が自分の影響で顔が真っ赤になるまで熱を持って反応してくれていると思えば嬉しくて堪らない。ツンとした言葉にも悪びれもなく寧ろ誇らしげに言葉を返す。相手から離れると今までくっついていた分妙に物足りなさを感じて、其れを察したかと如く相手から腕と足が身体に絡みついてくると温かさを取り戻して頬が綻ぶ。心地良い倦怠感に包まれて幸福だと感じられるこの時間は好きだ。煽ってるつもりはないと断言しようとするが 正直相手がもっと自分に夢中になったり欲望を剥き出しにしてくれるような言葉を選んでいる節はある。完全に否定はしきれなくて決まりの悪そうに視線落として小声でぽつり本音を吐くが言っている内容自体は嘘ではない。結果こうやって求めてくれるようになったのだから悪くない行動だろう。不意に飛び出た【糸】という単語にキョトンとするも先程の光景を思い出して直ぐに納得の声を漏らす。官能的な情景だとは思ったが相手にとって目線を合わせるのを躊躇するほど印象深い物になるとは思わなかった。大人しく頬をつつかれながらも揶揄うようにもう一度を投げかけて)
……意識的にしろ無意識的にしろ、お前は俺を煽るのが上手すぎる。まぁ誘われて悪い気はしないが……っ、作るわけないだろう!これ以上して止められなくなったらどうする。今度こそ見つかるぞ
(堂々と肯定の返事をする相手に盛大にため息をつく。やはりこういうところはこいつらしいし王らしい。いや魔王らしいの間違いか。さらにこいつの悪い所はこうやって狙った時以外でもこちらの心を鷲掴みにしてしまうところだろう。そんな相手にまんまとハマってしまっているわけだが、それを手放そうとは微塵も思わなくて、今腕の中に抱いている温もりも含めて誰にも触らせたくないとさえ思う。頬に突き刺した指から伝わる熱も暖かい、綺麗でいて柔らかい頬はいつまでも触っていたくなる心地良さだ。そんな折に相手から揶揄いが飛んでくると目に見えてたじろいでしまった。あれは手を繋ぐだとかキスをするだとかをひとつ飛び越えた行為、日常から外れすぎた行いだ。こちらを揶揄う余裕のあるその頬を何度もつついてやりながら、理性を取り戻した頭で口を尖らせ警告し)
ゲイツ相手ならそういう特技もあって良かったかも。ふふ、それは残念。……たまにはこういったまったりした時間も悪くないね
(盛大に溜息をつかれるがその言葉に此方を咎められる意図は読み取れない。いつも冷静で戦士である相手が自分の言葉一つで乱されてしまうのは嬉しい物だ。そういう意味では彼の言う“魔王らしい所”を持っていることは悪くない事だと思う。いつもの事ながら頬を触らせていると投げかけたからかいの言葉に相手が大きくたじろいだ。すっかり理性を取り戻しているようで流されずに忠告をする相手につい口元が緩む。とろりと蕩けた表情で強請られるのも好きだがこうやって律儀にツッコミを入れてくれる所も好きで、相手の新しい顔を見る度に惚れ込んでいるような気もする。言葉だけで残念がってみるがその声はつい弾んでしまう。思えばこれまで何処かに出掛けたり戦闘があったりと忙しくて家で相手と過ごす時間は無かったような気もする。何かイベントがある訳でもないがその分相手との時間を噛み締められるようで幸せそうに目を細めて相手見つめながら言葉呟いて)
(/いつもお世話になっております。こちらの事情で返信スピードがゆっくりになっているにも関わらず、変わらずお相手してくださっていること本当に感謝しています。
こうして変わらずお相手していただいているのに大変申し訳ないのですが、手持ちのスマホが壊れてしまいましてまともに扱えない状況です…現在他端末から書き込んでいますがスマホが復帰するまでお返事が難しくなると思われます…明日に買い替えか修理かすると思われますので、スマホが復帰しましたらお返事させていただきます。さらにお待たせすることになり申し訳ないです…)
(/こちらこそいつもお世話になっております。スマホの件把握致しました。また、大変な中こうしてご連絡して頂いてありがとうございます。
返信速度や頻度については本当にお気になさらないでください。日頃からとても楽しくやり取りさせていただいておりますので、また復帰して余裕が出来ましたらお返事して頂けたらと思います。)
まったく調子のいい……まぁ確かに、そうだな。こうやってお前を、…ソウゴを抱きしめていると二度寝してしまいそうだが。……そういえばもうひとつのご褒美の方はいいのか?
(相手に翻弄されるのは正直悪い気はしないのだが、どことなく得意げな顔をされるのは何だか悔しい気がする。それに溜め息をつくことしか出来ないくらいには相手に惚れ込んでいて、こちらもそれを楽しんでいるのだが。頬をつっついていた手をさらに伸ばして頬へ添えたあと、手持ち無沙汰になった指先で耳たぶを軽くなぞり始める。頬も柔らかいが耳たぶも柔らかい。太っているわけでもなく、痩せすぎということでもないが相手の体は様々な箇所が柔らかくて暖かい。耳たぶも唇も頬も胸板も脇腹も、つい触りたくなる心地良さなのだ。暖かい体温と柔らかい耳たぶの相乗効果に加え先程の甘いキスの倦怠感も手伝って、頭にふわふわとした浮遊感を感じる。軽く眠気がやって来ているようだ、またついついいつもの呼び名を口にしてしまってそれを正す。まだ午前だというのにこのままでは寝てしまう、それではこのゆっくりとした休日も直ぐに終わってしまうだろう。耳たぶをいじっているとふともうひとつ勝者のご褒美があったことを思い出して、こちらを見つめる瞳を見つめ返しながら問いかけて)
(/大変お待たせしました。スマホがようやく復帰しました。お待ちいただいて本当にありがとうございます…!こちらこそとても楽しくやりとりさせていただいておりますので、これからも救世主・背後共々仲良くしていただければ幸いです。次はまた週明けのお返事になってしまいますが、引き続きよろしくお願いします…!/こちら蹴り可です。)
ふふ、何だかくすぐったい。 二度寝も気持ちよさそうだけどちょっと勿体無いかな。……してくれるの?膝枕
(頬に添えられる手は先程の戯れのおかげもあってか暖かい。その指先が滅多に人に触れさせることの無い耳朶をなぞるものだから安心するような擽ったいような気がしてつい笑い声が洩れる。その心地も嫌ではなくて相手の気の済むまで大人しく弄られるままでいることにする。マッサージのような仕草とお互いの体温、そして呼び直される自分の名前にこちらまで段々と眠たくなってしまう。このまま相手の腕の中で眠ったらどんなに気持ち良いだろうか。だがせっかくの休日を眠るだけで終わらせるのも惜しく、相手と一緒に満喫したいという想いの方が上回れば此方からも足を絡めてぎゅっと抱きつき直して眠気に抗う。そんな中で持ち出されたもう1つのご褒美の話。まさかそういうのが苦手そうな相手から切り出されるとは思わず一瞬反応が遅れる。逆にその話をするということはしてくれるのだろうか。きらきらと期待を隠しきれない視線を向けながらも今一度ご褒美の内容確認する様に問いかけて)
(/復帰出来て良かったです、おかえりなさいです。そして少しタイミングはずれましたが半年というちょっとした節目を救世主様と迎えられてとても嬉しいです。本当にありがとうございます。今後とも二人で色んな事をやってみたいと思っていますので、宜しければこれからもお付き合いよろしくお願い致します!/蹴り可能です)
(/長らくお返事ができず本当にごめんなさい。ただの言い訳にしかならないのですが、4月から別部署に配属になりまして、慣れない仕事と仕事量の多さで疲弊してしまい、自分からアウトプットが出来ない状況が続いている状況です……半年以上という長い間お相手いただけているのに、こんな状況になってしまって本当に申し訳ないです。)
(/いえいえ、このご時世ですので何かあったのでは無いかと心配はしましたがひとまずご連絡があって安心しました。事情も把握致しました。そんな中ご返信して頂いていて本当にありがとうございます。リアルと体調の方が最優先ですので、こちらの方は余裕が出来てからの返信でも大丈夫です。また、一旦仕切り直しをして軽めのやり取りから始めるのもアリかなとも考えています。こちらは幾らでも待つことが出来ますので、どうぞご自愛ください)
昨日体力を使った分今日は体を休めた方がいいだろうが、ただ寝るだけなら1人でもできる。2人で出来ることの方がいいだろ。それに勝負は勝負だ、約束は守る。……ん、
(相手の顔に笑顔が浮かんでくしゃりと崩れる、どうしてこうもこいつの笑顔というのはこちらの目を引くのだろうか。それだけ相手に惚れ込んでいる証拠なのだろうと自ら答えを導き出すも、それはそれでなかなか恥ずかしい解答だ。恥ずかしさが顔に出る前にまた耳朶を指先でいじって気持ちを紛らわせておく。昨日は慣れない事の連続で体力消耗も激しいが、文化祭の準備や執事姿での接客をやっていた相手の方がより疲れているだろう。こんな日に大騒ぎする相手ではないだろうが、ゆっくり休ませた方がいい。今なら向こうの要望だからと言い訳もできる。抱き合っている体の体温は名残惜しいが絡ませていた腕を解くとベッドの端に座る形になり、照れ隠しに顎で膝の方をさすと寝転がるよう促して)
(/大変お待たせして本当に申し訳ありませんでした。そして暖かいお言葉本当にありがとうございます。心配して下さっていたようで、申し訳ないと思いつつも嬉しい気持ちです。少しずつ体も持ち直してきましたのでまだ待っていらっしゃるかは分かりませんが、とりあえず返信しておきます。現在文化祭の延長でお話続いていますので、またこの後の展開などご相談できれば幸いです。)
ん、俺もゲイツと過ごした方が早く回復する気がする。…じゃあ、お邪魔します。……何かこういうの緊張するね、
(もうすっかり一人で過ごすよりも二人で過ごす方が良いという共通認識だ。実際相手が側にいてくれるなら疲れもそこまで感じない気もする。大人しく耳朶を触られていながらも少し大袈裟な言い方で相手の言葉に同意示して。そんな中で膝枕をすることへの確認が取れると一旦上体を起こして準備されたベットの端に近付く。自分から言い出したとは言え、今まで機会の無かった行為に緊張しては少し身が硬くなりつつもゆっくりと相手の膝に頭を預ける。戦士として鍛え上げられているからか特別柔らかい訳ではないが、不思議と安心するような感覚だ。更に居心地の良い位置を探ろうと太腿の上で身動ぎしつつも仰向けの状態では必然的に相手を見上げるような形になることに気付く。抱きしめられている時ともまた違う視界に改めて膝枕をされていると認識して照れ臭そうに呟いて)
(/返信ありがとうございます。お待ちしておりました。今後も無理のない範囲で大丈夫ですので、のんびりとお相手させて頂けたら嬉しいです。そうですね、今後また新しい展開ややってみたいことなどご一緒させて頂いたらなと思います! )
……確かに、妙な方向からお前を見ている気分だ。男の膝枕なんて寝にくいだけじゃないのか?
(相手の体がぎこちなく倒れていくのを眺める。そもそも膝枕を誰かにするなんて行為が初めてで、膝枕をする側としてもどういう体勢でいれば良いか分からなかった。暫く寝ずらそうにモゾモゾと体を動かされると短い髪の毛が膝をさすって少々擽ったい。だがここで体を動かすとせっかく見つけた相手にとっての寝やすい位置をずらしてしまうことになるだろう。しばし自分の膝の上で体が止まるのを待っていた。ようやく位置が決まったのか、動きが止まると目線が交わされる。今までにしたことのない体勢だ、相手を自分の下に置いている時とはまた違う見え方で、そして違う感覚。抱き合ったり組み敷く時は自分のテリトリーに閉じ込めるようだが、どちらかといえば今は自分のテリトリーに相手を招き入れているようにも思える。それが小っ恥ずかしいような、安心するような、むず痒い気持ちとして胸に募った。相変わらず膝枕する方の立ち位置はわからなくて、とりあえず手持ち無沙汰になった片手を相手の腹辺りに添えると冗談めかして話しかけ)
(/本当にこんなにも長期間待っていただいてありがとうございます。いつもいつも優しいお言葉をかけて下さって、自分のペースでやり取りが出来てとても助かっています。本当に魔王様と出会えてよかったです。今後ともよろしくお願いします。今後の展開ですが、日常の延長で一緒にツクヨミのためにケーキを作るとか、映画のようにどちらか一方が普通の高校生になってしまうとか楽しそうかなぁと考えておりました。なにか今後やりたい展開などあればぜひ教えていただきたく…!)
そんな事ないよ? 受け入れて貰ってる感じがして、安心する。皆が好きな人に膝枕して貰いたがるのも分かるかも
(良い位置が定まって見上げた恋人の表情は悪くは無いといったものに見える。きっと相手にとっても初めてのシチュエーションだろう。それでもこの体勢のままお腹に手が添えられると傍にいる事が許されているような守られているようなそんな感じがする。段々と肩の緊張が解けて素直に体重を預けながらも腹に乗せられた手に自らの手を重ねる。触れ合ってる部分から相手の体温が伝わって来て暖かい。その安心感からか自然と瞼が閉じてきてその感覚と声に集中する。ドラマや漫画などでこういう場面は見掛けた事があるしそれなりに憧れもしたが実際にされてみるとその気持ちがよく分かる。嬉げに言葉を返してはこの時間を噛み締めていて)
(/こちらの方こそマジェスティ様とやり取りをするのがとても嬉しく、楽しませて頂いてますので是非とも今度もよろしくお願いします。どちらも魅力的なシチュエーションでやってみたさしかありません…! そうですね、在り来りですけどどちらかが風邪を引いて甘えたくなるだとか深夜にこっそり家を二人で出てコンビニに夜食を買いに行くとかも楽しそうだなと思ったりしてます )
ん…そうか。……膝枕する側も相手の動きが細かに伝わるし、……俺の内側で安心して目を閉じているのを見るのは悪くないな
(恥ずかしさを隠すための冗談だったが、こうもストレートに返されるとまた余計に胸を貫くような感覚になる。こいつはどこまでも素直で、それにこっちが勝手に翻弄されているだけとは分かっていても、何度でも胸が高鳴ってしまうのだ。腹に置いた手に相手の手が重なる。腹と手と2つの暖かさに包まれていると、膝枕をしている側だというのに安心感が胸に広がっていく。ゆっくりと上下する相手の腹の動きが添えた手からよく伝わり、相手が少し体を動かすのは膝越しで敏感に伝わってくる。抱き合っている時とはまた違う形で寄り添っている感触だ。目を閉じる相手を見下ろす、完全にリラックスした状態でこちらに身を任せる姿に胸が暖かくなっていく。きっとこの感情が愛おしいだとか慈愛だとかにあたるのだろう。今この恋人にはどこまでも優しくして安らかに眠って欲しい、そんな気持ちでいっぱいだ。胸に添えた手とは反対の手を相手の頭頂部あたりに添えると、ゆっくりとそこを撫でてやり)
(/ありがとうございます!末永くよろしくお願いしますね…!ご提示いただいた展開もとても魅力的です……例えば今このままの流れで2人が寝てしまって夜にコンビニに夜食を買いに行くのはどうでしょう?そのまま公園とかで夜食を食べるのもいかがかなと!)
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