2人掛けの玉座 【〆】

2人掛けの玉座 【〆】

魔王  2020-11-10 20:05:51 
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▽御相手決定済



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  • No.303 by マジェスティ  2020-12-23 18:11:38 


どうせ中にあるのもあんな子供騙しの……っ、…………し、し、し、しょうがないっ。お前が怖いからしょうがなくだな、しょうがなく……は、はいるぞ
(その場の誤魔化しでは逃がしてくれないらしい。約束、というワードを出されてしまえば当然それを破ることもできない。第一ここで入らないと答えてしまえば自分がビビっているとバレてしまう。時すでに遅しなのは本人が知らぬところだが。普通ならばドキドキするシチュエーションであろう腕に抱きつく姿もこちらを見上げる姿もこちらを逃がすまいとする悪魔の所業にしか見えない。弱々しい態度を取っているが分かってやっている気がする。逃げ道を塞がれた結果開き直ってアトラクションに入ることを了承するしか無く、腕を掴まれたままお化け屋敷へと入っていく。中は表に置いてあったコミカルな人形とは一転、暗い道は所々朧気な灯りで照らされ、屋敷の廊下を模した道はおどろおどろしい雰囲気に包まれている。無意識のうちにこちらを掴む手に自身の手を添えながら震えをなんとか堪えて進んでいく。不意に背後からカタンっと小さな音が響き、普段よりも早い反射スピードで後ろを振り返るが特に何も無く)

  • No.304 by 魔王  2020-12-23 20:04:11 


うん、怖いから付いてきて欲しいな。…結構暗いね、いかにも出てきそうというか…うわっ! ビックリしたぁ…。
(了承を受ければぱあと目を輝かせて嬉しそうな表情浮かべそうになるもついてきて欲しいという建前の手前、誤魔化す様に顔背けて平然とした顔に戻してから改たてお願いをして。何はともあれお化け屋敷にゲイツを連れ込むことが出来た。密かな達成感を味わっては腕に抱きついたまま屋敷の中に入り、最もらしい内装に小声で感想零して。ゲイツの怯えた顔が見たいとは言ったものの特有の雰囲気に自分まで少し怖くなってきた。背後から聞こえた物音に少し驚きつつも日本家屋を模したルートを進んでいく。突然、目の前に設置してあったクローゼットが独りでに開き、人体模型がこちらに倒れ込んでくればビックリして肩が跳ねて声を上げ。人体模型には紐が繋がっていて空中で静止したのを見れば直ぐに人形とは分かり一息ついて)

  • No.305 by マジェスティ  2020-12-23 20:32:59 


な、そういうこと言うなっ!出そうとかいうから実際に出……うわああああああぁああっ!!あああああぁぁあ後ろからぁっ!!
(ジェットコースターの時はこいつの手が心底安心する要素となったが、今は恐怖が勝っている。それも相手が半ば強制的にお化け屋敷に連れ込んだせいだろう。こういうものは雰囲気が大部分、だからこそ雰囲気に飲まれては行けないと相手を窘め自分を落ち着けようとした。しかしそんなもので克服できるのなら苦労はしない。表にあった程度の子供騙ししかないと自分に言い聞かせ進んだが、いかにも不気味なクローゼットから飛び出したのは生命なき人体模型。そんな脈略ないしかけでも雰囲気と骸骨となれば自分にとっては条件は十分だ、情けない声をあげながらその場で尻もちをついてしまう。続いて不意に後ろに冷気を感じれば和服を着てさながら日本人形の格好をした少女が不気味な笑い声を出しながらゆっくり近づいてきており、同じく腑抜けた悲鳴を上げながらこちらを掴んでいる手をガッシリにぎりながら相手を引っ張るようにしてその場から逃げ去っていき)

  • No.306 by 魔王  2020-12-23 21:22:07 


後ろ? ッ、ちょっ、ゲイツ!? もう追いかけてきてないみたいだから、ストップ、ストップ!
(クローゼットの仕掛けに思ったよりも随分良い反応を示す相手に口元がニヤけそうになるが相手の声のまた後ろを向く。そこには日本人形の格好の少女がこちらに近づいてきていて、その不気味さに一瞬声が詰まる。しかし、本格的に恐怖を感じる前に手を強く握られ引っ張られる事に意識が向いてそれどころじゃなかった。自分より怖がりな人がいると怖くなくなるというのは本当らしい。腕に抱きついたまま引き摺られるように進めば幾つも仕掛けと思われる所を素通りしていく。流石にここまで出口まで行ってしまうのは勿体無い気がして後方に先程の少女が追いかけてない事を確認して、一旦立ち止まる様に声を掛けて。)

  • No.307 by マジェスティ  2020-12-23 22:17:13 


はぁ…はぁ……は、はははっ!どうだジオウ、ちゃんと守ってやったからな。
(逃げる途中も何か視界に入った気がするがとにかく今は少女から逃げることが最優先だった。戦闘時以上のスピードで通路をかけぬけていくも、相手の声がようやく耳に入ってようやく走るのを辞める。恐怖と緊張感と全力以上で走った体力消耗で荒く呼吸しながら小さく震えているとも、相手を引っ張って逃げていたことを思い出して無理やり背筋を伸ばす。言葉さえもはや震えているか弱音を見せないのは一種のプライドだろう。ここまでビビった姿を見せながらもあくまでも怖がる相手に着いてきた提を崩さないで話していた。しかしまだ出口にはたどり着いていない。いつの間にか周囲の風景は屋内から屋外の墓場エリアに移っていて、頼りないロウソクの光のなかに墓石が不気味にいくつも並んでいて)

  • No.308 by 魔王  2020-12-24 08:35:15 


う、うん? そう、だね…守ってくれてありがとう。 …雰囲気のある墓場だね。そろそろラストかも…ひっ!
(ようやく止まってくれれば一旦落ち着くことが出来て小さく息を吐く。当初の目的だった怯えた顔を見るっていうのも達成出来た。此方の存在に気付いたのか強がって虚勢張る姿にぎこちなく相槌打ち、怖がっているのはバレバレだが指摘するのも可哀想だとひとまず話を合わせることにして。今まで通ってきた道を見る限りここが一番の山場でラストの様だ。風の吹く音やカラスの鳴く声が不規則に聞こえ、凝った作りになっている。また引き摺られそうだと相手の腕に抱きついていたのを離し軽く腕を掴む程度にしてから1歩ずつゆっくりと墓の間を進んでいく。すると突然足首を誰かに掴まれ小さな悲鳴上げて)

  • No.309 by マジェスティ  2020-12-24 09:34:40 


は、ようやく終わりか。やはり子供騙し……っ!!ぬぁぁあっ!!がッ……このっ……ぎゃあああああっっ!!…………はぁ……はぁ…
(雰囲気と先程のお化けの衝撃でビビりすぎて相手の様子を伺う余裕は全くなく、未だ相手を守っているという提は守れていると思っており。口角をあげニヒルに笑おうとするも恐怖でそこはビクついていて、余裕を見せようとした言葉も震えて説得力は皆無であり。相手が足首を掴まれたと同時自分も何かに足首を掴まれる。嫌な想像が一気に膨らんでその場から逃げ出そうとするが当然足は進まずその場で派手に転んでしまい。額を押さえ痛みによって一瞬を闘志を取り戻しかけるが、顔を上げたちょうどその時に、目の前の墓石からゾンビが現れまた派手な悲鳴をあげ。相手を守るという言葉はどこへやら、一人でその場から猛烈なスピードで逃げ出し相手を置いてけぼりにしてしまい。俊足でお化け屋敷を抜け出すと暖かな陽の光がある屋外へ出で一気に脱力してしまい、その場で腰を抜かして座り込んでしまうと暫く呆然と空を眺めることしか出来ず)

  • No.310 by 魔王  2020-12-24 10:32:37 


ゲイツ!? 大丈…って、行っちゃった…。 -- 大丈夫? これ飲んでいいよ。
(足首を急に掴まれてた事に背筋は凍りそうになるも目の前で相手が転ぶと其方に気を取られ恐怖吹き飛んでしまい。心配する声を掛けようとするも同時に目の前でゾンビが現れ相手が凄い勢いで逃げ出していき、1人残される形になり。派手な悲鳴に仕掛け人もビックリした様でお互い静止した気まずい空気になればこれっぽっちも怖くなくなり多少会釈しながらも相手追いかけ屋敷の外に出て。直ぐ出た所で腰を抜かした様に座り込んでしまった相手の姿見れば少しやり過ぎたかと反省しつつも此方には気付いてないようで近くの自動販売機でペットボトルのお茶を購入し。その後相手の元に戻れば空見上げる相手の顔覗き込んで再び声を掛け、キャップ外したお茶を手渡しつつ様子窺って)

  • No.311 by マジェスティ  2020-12-24 10:56:19 


…………あ、…あぁ……………………もう二度と行かん
(太陽にこれほど感謝したことはない、暖かく周囲を照らす存在、あの暗がりに何かいるかもしれないと想像を掻き立てられることもなく、視界の悪い中不意打ちをされることもない。あたたかいなぁ…ともはや思考さえ放棄して床にへたりこんでいた所、視界の中に相手が入ってきた。最初こそ呆然とその顔を眺めていたが、差し出されたペットボトルにしばし置いてから気づいてそれを受け取り。ふらふら覚束無い動きで一口お茶を飲めばようやく冷静さが自分の元へと戻ってくる。周囲の状況や先程の光景を整理できるようになってくるとその場に胡座をかいて顔をうつ向けさせごく小さい声で呟き。冷静になり恐怖がぶり返したのと相手が目の前にいてお茶を渡してくれたことに妙な安心感を覚えてしまったせいか目の端には僅かに涙を浮かべており)

  • No.312 by 魔王  2020-12-24 11:55:33 


怖いとこに付き合わせちゃってごめんね。 …目的は達成出来たし、後は楽しい所いっぱい回ろ?
(暫く見つめ合うも漸く素に戻ったようでお茶を飲む様子を見守り。しゃがみこんで相手と視線の高さ合わせつつも小さな呟き拾えば申し訳なさそうに眉を落とし謝罪の言葉口にして。目の端に涙が浮かんでいる事に気づけばそれだけ怖かったのかと罪悪感こそあるものの滅多に見ることの出来ない相手の顔が見れたような気がして少し嬉しい気持ちとあった。落ち着くのを傍で見守りつつこれ以上の楽しさで今回の事の埋め合わせをしようと心に決めて。此方の緊張も解けたのかぽろりと本音零れつつも別のアトラクションで楽しもうといつもの緩い笑みと共に声を掛けて)

  • No.313 by マジェスティ  2020-12-24 13:44:21 


気にするな、俺が勝手に騒いだだけ………おい、目的ってなんだ。お前、策略があって俺をここに連れてきたのかっ?!
(視線を合わすようにしゃがまれると、この情けない顔を見せないようにと顔を僅かに背ける。何もこんなに騒ぐことでもないのに暗い場所とおの独特の雰囲気になるとすぐに心が飲まれてしまう。謝罪させてしまっていることに申し訳なさを感じつつ大丈夫だと首を振るも、一拍置いて今しがた相手に言われた言葉に違和感があるのに気がついた。最初こそ怖いから一緒に来てくれという内容だったが、今の言い方ではおそらくこれが目当てでは無い。何か裏の思惑を感じて勢いよく立ち上がると涙も引っ込み、白状しろとでも言いたげに相手を見下ろしつつ睨み)

  • No.314 by 魔王  2020-12-24 14:26:22 

…あ。策略というか、その…ゲイツがお化け屋敷に行ってビックリした所が見たいなって思ったのは本当だけど……。ここまで怖がるとは思わなかったから、…ごめん。
(指摘受ければ失言してしまったことに気付きはっとした表情と共に小さく声が漏れ。先程の怖がっていた表情は何処へやら、睨みを聞かせながら詰められると曖昧に言葉濁そうとするが相手の表情を見る限り逃れられそうにない。それにここで上手く誤魔化す嘘がつける程器用でもない。気まずさに視線反らしながらもぽつりぽつりと素直に当初の目的を語り。怖がる顔が見たかったが泣かせるつもりや不快にさせるつもりは無かった。だが実際はここまで追い詰めてしまう形になったのは事実で、一度相手見上げて視線合わせるも直ぐに伏せてしまってもう一度謝罪口にして)

  • No.315 by マジェスティ  2020-12-24 18:20:44 


な、……いや、その……別に悪意がないなら気にしない、それにこれは……そもそも、俺が…怖いものが苦手だから悪いのであって……俺は怒ってないし、そもそも本気で怖がってない。だから気にするな、この後は楽しい所を回るんだろ?
(てっきりおどけた返事をしてくるのかと構えていたが思ったよりも真剣に受け止められてしたったようで、謝罪する様に動揺する。散々騒いだせいで怒りに勢いがついてしまったか、自分が想定した以上に圧をかけてしまったらしい。しどろもどろになりながらしばし言葉を探したあと、上にしていた目線を下げるためこちらもしゃがみこみ再び目線を合わせる。自分の思いを伝えるのは得意ではないが相手を萎縮させてしまったのだから本心を伝えなければ嘘だ。ゆっくり言葉を選ぶようにそんな深刻なことではないと説明する。途中さらりと大嘘を混ぜておいたが相手が安心してくれるならそれでいい。俯く頭に戸惑うように手を伸ばし、1度だけその髪を梳くように撫でてやると顔を上げるのを待って)

  • No.316 by 魔王  2020-12-24 19:37:04 


……本当? …うん、そうだね。 気を取り直して他のアトラクション行こう! どんな奴が良いかな。
(しゅんと落ち込んでいたが勢い収まりしどろもどろになりながらも声を掛けてくれる相手に伏せていた視線だけを上げる。怒っても仕方ない事だったのに一つ一つ言葉を選ぶように大丈夫と説明する優しさに触れると縋るように恐る恐る問いかけて。これではどっちが慰められているのだろうか。さり気なく挟まれた嘘と髪梳くような相手の手に少し驚いた様に顔を上げれば此方を見る相手と視線が合い本当に怒ってないのを確認する。少しばかり相手を見つめたままで居るも噛み締めるように素直に頷き。こうやって優しく許してくれているのだから今から楽しい所を回って挽回しよう。そう考えれば徐々にへらりといつもの様な笑みも戻ってきて相手の言葉に乗る様な形で宣言して。すっと立ち上がれば次のアトラクション決めようと辺り見渡して何か楽しそうな物がないのか探し)

  • No.317 by マジェスティ  2020-12-24 19:57:53 


こんな時に嘘を言うわけないだろ。そうだな、激しいのが続いたからゆったりとした……この渓流滑りか、観覧車はどうだ?
(ようやく顔を上げてゆっくり頷く姿に心底安心する。今日は2人で楽しむために来たのだ、多少のハプニングはあろうとなるべく笑顔で過ごしたい。つい先程嘘をついたばかりだということはさておき、相手も元の調子を取り出したようで小さく笑ってから自分も立ち上がった。こいつは沈んでいる顔よりも今のように笑っている方が似合う。相変わらず緩い笑みではあるが。気を取り直して次へ行くことにする。ここら辺のアトラクションは大方見て回った、他の場所も参考にしようと近場に立てられていた園内案内の看板に目を走らせる。アトラクションの写真がいくつか並んでいるが、そこまで激しくなさそうなのは丸いチューブ製の船にのって水を下るものか、入園した時から見えていたあの丸いものか、どちらかだろう。目星をつけた後どちらが良いか訊ねてみて)

  • No.318 by 魔王  2020-12-24 20:52:14 


んー、そういうことにしとこっか。じゃあ観覧車が良いな。 ジェットコースターじゃゆっくり外の景色見れなかったしね
(相手も立ち上がり軽く笑みを浮かべる姿に酷く安心した。一時は怒らせてしまってこの後も気まずくなってしまうかと思ったが、心配なく寧ろ彼自身の本音が聞けた気がする。怖がっていないという部分は引っ掛かるがその事について突っ込むのはきっと野暮だと思えば気付いてないフリをしてこの話はひとまず終わりにする。切り替えるように一緒に園内案内を見て何があるか確認しつつも上がった2つの候補から観覧車を選択して。まったりと休憩代わりになるし高い所からの景色はきっと綺麗だろう。決まってしまえば看板と現時点から見える観覧車を頼りに入口まで向かい)

  • No.319 by マジェスティ  2020-12-24 21:05:20 


そうだな。この時代の街を俯瞰で見るのも悪くない。____思った以上に高いな。
(観覧車の選択には同意を示すように頷く。ここまでそこそこ騒いだのだ、そろそろゆったりする時間があっても良いだろう。記憶した案内図を頼りに入口までやってくるとさほど列は出来ておらず2、3組待つだけで自分たちの番がやってきた。遊園地にきて数時間、そろそろ園内が混み始める頃だろうか。あまり行列のできる類いでは無い観覧車でさえ少々の待ち時間があることを考えると、次に行くアトラクションは相応に行列が出来ているかもしれない。賑わってきた園内に想いを馳せつつ案内されたのは緑色のゴンドラで、やや小さな扉をくぐって中に乗り込んで)

  • No.320 by 魔王  2020-12-24 21:22:17 


ジェットコースターと同じくらいかもう少しだけ高いからね。 下にいる人がもう大分小さく見えるよ。 早く来て正解かも
(自分達のゴンドラに乗り込めば相手と向かい合うように座る。何となく預言者を連想させる色だがそれは黙っておく事にした。ゆっくりながらも確実にゴンドラは地面を離れていき、その様子を窓から眺めながら返事を返す。半分程度まで上がってくれば随分と下にいる人々は豆粒のようなサイズにしか見えない。休日ということもあり、この高さから園内を見下ろせば人気がありそうなアトラクションには行列が出来てるのが確認出来る。特に初めに乗ったジェットコースターには長蛇の列が出来ていて、早起きした甲斐があったと自慢げに笑いながらもちらり目の前の相手の様子を窺って)

  • No.321 by マジェスティ  2020-12-24 21:49:44 


あぁ次は並ぶ必要がありそうだな……この時代は本当に良い。沢山の人がいて、笑顔が溢れていて……それに誰かとの大切な時間を過ごせる。
(相手の言葉に釣られて窓から下の様子をみる。人間はもう米粒程の大きさになっていて、人々が様々な所へ向かい歩く姿も、次のアトラクションを今か今かと待ちわびて列を成す姿も見える。ゴンドラは着々と高さを上げ、もう少しで頂上にたどり着きそうだ。少し顔を上げれば周囲には見たことの無い高いビルと人間の営みを支える鉄道、遠景には海が見えてそのどれもが息をしている。その光景に魅せられるように暫く窓の外を眺めていた。そしてもう何度思ったかも分からない願い、この風景が自分の時代まで続いて欲しいという願いだ。そして続いて欲しいのは今この時間も同じ、言葉と共に自然と正面に座る相手を見る。部屋とはまた違った空間、この小さなゴンドラの中、地面からもせり上げられたこの場所は、何もかもから切り離された2人だけの世界のように思える。そんな空間とこの特別な日も相まって、相手とその背景に広がるこの時代の風景を見つめている。それはまさに今自分が手に入れたい全てを映す光景でもあって。)

  • No.322 by 魔王  2020-12-24 22:51:32 


そうだね。…俺はこの平和がずっと続いて、皆が幸せになれる、そんな世界を作る王様になりたいんだ。 …その時にゲイツも傍に居てくれたら嬉しいなって思うんだけど…どう、かな。
(相手の言葉に頷いては再び外を見る。そびえ立つビルも駅同士を繋ぐ鉄道も木々や海も現代には欠かせない物で当たり前とも思ってしまう光景だ。その一つ一つに人々の想いが込められ息づいている。こんな光景がいつまでも続けばいいのにと思うのに彼の来た未来では全て無くなってしまったと言う。この数日過ごして彼を見る限りはそれは嘘では無いだろう。そんな世界にしたのが未来の魔王、自分というのは未だに信じれないでいた。改めて正面を見れば目の前の相手の目が合う。彼の眼差しを受けると無意識に口が開いた。語るのは物心ついた時から変わらない夢。皆を幸せにしてもっと良い世界にする王様になりたい。だけどそれにもう一つ願望が出来てしまった。その時にゲイツが傍にいて欲しい。相手とは違う時代の人だとか彼の言う宿敵が自分ということは重々承知で、それでも尚出来てしまった願い。きっと呆れてしまうとは思いながらも二人だけの特別な空気感にあてられて口にすれば照れ笑い浮かべながらも返答待って)

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