ジェライ 2020-11-03 22:50:32 |
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なーんか今日のお前は慎重だな。いつもは危険そうなとこでもイケイケドンドンな感じで行かそうとする癖に。……まぁしかし、俺だけならまだしも、お前まで巻き込むのは嫌だしな……分ーったよ、慎重に進むとするさ
(忠言耳に逆らうと言うもので、若干ブスッとして面白くなさそうに振り向けば普段の相手の言動と違うことを指摘し文句をつけて。しかしながらそれで少し冷静になれたのか一度止まって考え込み、結局進みたいという欲求自体を抑えることは出来なかったものの、一応ある程度言うことは聞こうと頷いて)
しっかし長いなこの通路……もしかしたらモグラみたいなモンスターが居るのかもな。希少種だと、土中のドラゴンなんて言われるヤバい種類のモグラ型モンスターも居るらしいけど…ま、この階層で出会うことは無いだろうな
(穴を進むにつれて着実に立っていくフラグ←)
その程度で済めばまだいいのですが……ジェライ様!止まってください!
(相手が挙げたようなモンスターならばまだマシだろうと口にしつつ後をついていき、やがて一本道だった通路が開けた場所に出るとハッとしたように相手を引き止めて。その穴の奥の広場には巨大な岩の塊のように表皮がゴツゴツとした芋虫のような生き物、所謂ワームが存在しており。そのワームの目の前には自分たちが討伐したアラクネとドラゴンの亡骸がありそれらをバリボリと貪り喰っているようで。そしてそのワームは自らのテリトリーへの侵入者に気付いたのか食事をやめ、巨体に似合わぬ素早い動きで地面を這って此方へと接近してきてはボコッと身体のあらゆる部分から先端が刃物のように鋭い触手やら鉤爪などを無数に出現させ、異形の化け物のような姿になって襲いかかってきて「っ……!」間一髪のところで彼を横から突き飛ばし触手の脅威から逃れさせることに成功するがそれと引き換えに自身の肩を刺し貫かれてしまって)
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