竜斗 2020-10-29 00:34:06 |
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……普段の一人称が俺なものでそれが出ただけだ。どっちへ向かうか案内を頼む
(相手に笑われれば気まずそうに顔をそらしながらも車の運転を始め)
……いや、そういうことではない。この世に理があるのであれば、私と竜斗は何かしらの因果があって出会ったのだと思う。きっとこの出会いにも意味がある
(それが邪神の導きであれば破滅もあり得ると思いながらも、それらしい振る舞いを見せない相手に真剣な様子で答えて。それが口説き文句であることなどつゆにも思わずに)
口説く……? どういう……そういう意味じゃない! ……言いにくいが、あの場所に君が居たことに理由があると……くっ、そういう意味ではなくだな……
(相手の言葉に自分の言葉がどう取られているのかと自覚するとそれを否定するも否定し切れていない言葉になってしまい口ごもって。運転だけは相手の言う通りに車を進めて)
……竜斗は人か? 人でなくとも会話が出来るのであれば人として扱うが……
(車を降り、砂浜を歩く相手を見て、自分も車を降りながら真面目な様子で相手に言って)
悪魔というのではないが……海に特別な意味を見出す種族も知っているのでな
(人として生まれたが、元の血筋が人外であった場合徐々にそちらへ近づくということも過去に経験しているため言葉を濁して)
(/深きものども(Deep Ones)で検索検索っ!)
出会いたいと思っているわけでもない。普通の人間であればありがたい。だが、人間でなくとも助けを求める者であれば俺は……
(波がやってくこない範囲に立ちながらそう答えると苦笑いして答え、最後に小さく呟いて)
竜斗はなぜあの場所にいたんだ?
(しゃがんで海水に触れ冷たいなと相手に答えながら)
(/乗って下さってありがとうございます! 寝落ちする場合には無理せず落ちてもらって大丈夫ですので)
優しいんだな(微笑む)
たまたまだよ(えいって言って相手に海水かける)
(あ、癖ですww、いつもこの時間帯までずっと起きてるんで慣れっこです!気遣いあいがとう!←しれっとタメで)
同僚には甘いと言われる。だが、やり方を変えるつもりはない
(苦笑いをしながら)
そうか……そういうことも……こら、こちらに飛ばすな! シミになったらどうする?
(あそこにいたのは偶然だという相手にそういうこともあるかもしれないと納得しかけ、海水を飛ばされると軽い身のこなしでそれを躱そうとし)
(/それなら良かったです。眠い時は無理せず寝てくださいねー。あ、タメでも大丈夫ですよー)
なぜ顔をそらす
(相手が顔をそらしたことを不思議そうに尋ねて)
この、言わんこっちゃない!
(何かにつまずき体勢を崩すであろうあいてに駆け寄りささえようとして)
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