匿名さん 2020-10-25 15:28:53 |
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愈史郎
「…お前は復讐がしたいのか?」(じっと見つめて)
禰豆子
「!…」(小夜を抱きしめ、優しく小夜の頭を撫でてあげ)
愈史郎
「…そうか
禰豆子には、暗示が掛けられているからな
多分お前が兄弟に見えているんだ」(禰豆子を離させつつ、説明し)
禰豆子
「ん…」(復讐という言葉に、寂しそうな表情になり)
小夜左文字
「えっ……でも、僕には兄様達が…いや、復讐しか出来ない僕でも兄弟として…ありがとう(悲しそうな顔をしながらも禰豆子に向かって少し微笑み)」
愈史郎
「正確には、家族の内の誰か、だがな
まぁ、別に俺は、お前がどう思おうと知らん」(ツンとしながら言い)
禰豆子
「ん…」(小夜の頭撫で)
小夜左文字
「そっか……(ツンとした態度を取られると下を向くも撫でられると驚き)」
薬研藤四郎
「愈史郎さん、禰豆子さん、俺っちは手入れ終わったぜ(手入れ部屋から出てきて)」
愈史郎
「そうか
ならば、早速にはなるが報告を頼む」(薬研の方を向きつつ言い)
禰豆子
「ん」(大丈夫だと言うように頷いて)
愈史郎
「2対12だったから、傷を負ったのか…
敵の水準はどうだった?」(もう少し仲間を増やしてからの方がよかったのか、などと考えつつ聞いて)
禰豆子
「…」(報告を聞き、紙に詳細に記していて)
愈史郎
「つまり問題は数だったという訳か…」(問題が多いななどと考えていて)
禰豆子
「…ん」(終われば、適当な場所に置いておき)
薬研藤四郎
「そうだな、まぁ、小夜も増えたし、問題はないと思うぜ……あ、山姥切の旦那」
山姥切国広
「……手入れが終わったぞ」
愈史郎
「……やはり傷が無くなっているか
刀だからなのか?」(手入れ部屋から出てきた山姥切の体を見ながら言い)
禰豆子
(薬研の元へ行けば、頭撫で)
愈史郎
「そう言えば、お前は布を被っているな
太陽が苦手なのか?」(山姥切の布に触れつつ聞いて)
禰豆子
「ん…」(撫でるのをやめ、薬研をじっと見た後抱きしめ)
山姥切国広
「……写しの俺は、これくらいが丁度良い(布で完全に隠し)」
小夜左文字
「あの……山姥切さん、自分がオリジナルじゃないことにコンプレックスを抱いているみたいで…(愈史郎の耳元で呟き)」
薬研藤四郎
「おっ………はは(抱き締められると頭をそっと撫で)」
愈史郎
「…なんだ、太陽が苦手な訳じゃなかったのか
つまり、この世界では俺だけか」(小さく舌打ちし)
禰豆子
(撫でられると、気持ちよさそうに撫で受け)
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