某パンダ型の遊具さん 2020-10-19 06:47:51 |
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そう?すぐ戻るからね、じっとしててね!
( 心配そうに振り返りつつ言い、歪な笑みにぽかぽかと暖かくなり。言葉通り速攻で仕事を片付け、君の座り込む場所へ駆けつけて「終わったよ、帰ろう」と優しく微笑んで手を差し出し )
…ヴィンセント、ちゃんと待っててくれてありがとね。
( 嬉しそうに手を握って笑い、車に乗り込み )
(/ 飛ばしてお家シーンにしてもらっても大丈夫です! )
(では飛ばします!)
…………
(家の鍵を開け、扉を開くとそこは薄暗いマンションの一室で。彼は羽織っていたコートを脱いでハンガーに掛けるなりソファーに座り込み、「………腹が減った。夕食にしてくれ。」とだけ貴方に告げると静かに瞳を閉じて眠るように穏やかな息を立て始めて)
はいはい、すぐ出来るからね。
( コートを脱いでソファーに座る君に、膝に掛けるブランケットを持ってきて。君の姿が見える位置に移したキッチンで支度、仕込み済みの材料を鍋に入れ。完成を待つ間、ちょこんと君の足元に座り、幸せそうに顔を眺めて )
(/ 思いの外気持ち悪い状況に… )
(いえ、寧ろ大好物です(←おい)
崇拝してるので大丈夫です(←暴論))
…………?
(彼は漸く視線に気付いたのか瞳を薄く開き、静かに貴方を眺めると無表情のまま首を傾げて。「…何か、用か?」のそりと猫背気味にソファーから立ち上がり、貴方の頭に手を置くが撫で方がどうも分からないらしくそのまま硬直し)
(/ よし、気持ちの悪いメフィルをお届けしよう!( おい← )
んーん、何でもないよ
( 問われれば首を横に振って答え、笑みを深くして。不器用な君が硬直したのを見て苦笑し、「気持ちだけで十二分だよ」とふわりと君の頭を撫でて微笑み )
…あぁぁ!!
( 慌てて君から離れ、鍋の火を止め。「せーふ、危ない危ない…」と小さく呟いては主君の元へ戻り、「お待たせ、夕食出来たから食べて」とその手を恭しく取り )
今日はシチューとパンだよ、よかったらおかわりしてねー
( 君の目の前にシチューやパンの乗った皿を出し、「ちょーっと、焦げたかもしれないけど…」と独り言。君の隣に座ってはお盆を抱えて君を見つめ )
…………
(彼はこくりと首だけを縦に振り、ゆっくりとシチューを口に運ぶとしばらくの間無言だったが、漸く「……悪くない。」と口に出して尚も食べ続けていて)
…………明日は、朝から仕事だ。
(彼は今日の天気でも話すように何気ない調子の、抑揚が無く、下手をすると電子音声とでも聞き間違えそうな声で明日の仕事の概要を話し始めて。しばらくして夕食を食べ終わるとスプーンを置き、スプーンと食べ終わった皿だけキッチンの方に持っていくとまたソファーに座り)
あ、そうなの? どこまででも車出すしお供するよ!
( 君の淡々とした声に反応し、何時に出よう、と思考を巡らせて。キッチンで洗い物を済ませては再び君の足元に座り )
………助かる。
(彼はまた無表情に首を傾げ、貴方の頭に手を置くと先程の貴方を真似するかのようにどこかぎこちない手付きでわしわしと撫でて)
…!…へへへ…
( 君の撫でる手に驚くも、すぐにふにゃりと表情緩めて。甘えるように少し近づいては「撫でるの上手だねー」と嬉しそうに )
………寝る。
(近付いてきた貴方を静かに見つめた後貴方から離れた彼はばさりと上の服を脱ぎ捨て、月光に透ける病的なほど白い肌を剥き出しにした後ベッドへと倒れるようにうつ伏せになり、しばらくすると寝息を立て始めて)
え、あ、うん…
( 急に体温が離れれば寂しそうにし、肌を露わにした君に少し赤面。軽く息をついては風邪を引かぬようにと布団を被せ、耳元で「お疲れ様、ゆっくり休んでね」と囁き、残りの家事へ手をつけ )
(明日の朝まで飛ばします!)
…………
(彼は日光に当てられてのそりと起き出し、昨日放り出したままだった服を掴むと着てソファーに座りながらうつらうつらし)
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