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奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>斑鳩刹那さん
ルーナ:…。（涙を流しながらも刹那さんの言葉を聞けば、少しの間黙る。そして鼻をすすりながら首を横に振る。どうやら降参はしないようだ。
「弱いんだな」「臆病者」そう思われるのが怖かったのだ。「しょせんそれくらいかよ」そう言われるのではと不安だった。
そして少しすれば、拘束を解こうと手足をばたばたさせて）
＞ルーナさん
「……！」
抵抗に負け、拘束を放してしまう。ついでにルーナさんの腕にぶつかり態勢を崩す。態勢を整えながら、銃を構え直した。
>斑鳩刹那さん
ルーナ:…っ！（拘束から離れると、ルーナは何を思ったのかいきなり走り出す。結構な高速で森へ入り、かさかさと音を立てながら刹那さんの銃から逃げていたのだ。
まだ涙目であるものの、ルーナにはなにか秘策があるようで）
＞ルーナさん
（あそこに……でも何を？）
ルーナさんの立てた足音を頼りに、気配や魔力、足音を消してついていく。ついに、木々の影からルーナさんをちらりと見つける。しかし、何かされる前に攻撃しようと一歩踏み出したとき小枝を踏んでしまった。枝は折れ、ぽきりという音が鳴った。
>ALL
「えっと、何？正義能力調査？ ふふっ、正義とか悪だとか、拘る必要あるのかなぁ」
魔力に惹かれてやってきた中立側の人物。人混みに紛れて侵入先で、目の当たりにしたタイトルを面白おかしそうに見ている。
「内容としては、魔力調査の模擬戦闘……んーー？？」
入場出来る頃に、詳細を上から下まで黙読していたが、何とも血の気に満ちた内容に、疑問の声が漏れていて。
>斑鳩刹那さん
ルーナ:…！（ぽきりという枝が折れる音。それと同時に、ルーナはツバメの如く素早く刹那さんの後ろへ回り込もうと移動する。
やがて刹那さんの背中が見えると、勢いよく駆け寄る。そしてあらかじめ持っておいた黄色の香水を刹那さんに構えれば、最初よりも多めに振りかける。）
＞真田雪菜さん
「よかった、落ち着いたみたいだね。……んー、アルタイルか……アルタイルで、他に来てる人いる？」
はっきりとした受け答えに安堵するが、那由多にアルタイルの知り合いはいない。自分と一緒に雪菜さんの付添をしてくれる人を探そうと、彼女に仲間の存在を優しく尋ねた。
＞ルーナさん
「……！」
足全体と両腕がピクリと麻痺する。香水を振りかけられたと気づいたときには手遅れだった。目を閉じ、有明、と生霊の名を呟く。
「はーい」
呼ばれて出てきたのは、白髪に紫の目の少女。しかし半透明の姿から、人間でないことは明らかだった。彼女はルーナさんの背後に回り、先程刹那が使ったものよりも強い吸収魔法を使った。
>刹那さん、有明さん
ルーナ:…っ！？（手足を麻痺させた刹那さんを見ると、ひとまず深呼吸をする。そしていつの間にか出てきた有明さんに背中を取られると、びっくりした様子で動かなくなる。そして魔力吸収弾を撃たれると、その場に座り込んでしまう。刹那さんよりも大きく吸いとられる魔力。
いきなり現れた有明さんの存在に驚きつつ出来る限り冷静を保ちつつゆっくり立ち上がると、ルーナは少し考える。
「あの透明な子って…幽霊さん…なのかな…？」
厳密には幽霊ではないのだが、ルーナはそんなことを思う。
そしてルーナは隙だらけの刹那さんの元へ近付けば、銀色のロッドを刹那さんの背中に突き付ける。）
…。（ｺﾞｸﾘと息を飲めば、ルーナは目を瞑る。そして銀色のロッドを…
動かさずにいた。いや、動かせないでいた。）
＞ルーナさん
「刹那！」
有明に回復魔法を掛けられ麻痺が解けたときには、銀色のロッドを背中に突きつけられていた。ばっとルーナさんから距離をとるとそばにある木を2本狙い、一本ずつに実弾を撃ち込む。
めりめりと木が折れ、ルーナさんに向かって倒れていく。しかし、刹那もまた動けなかった。驚いたようにルーナさんを見つめたまま、棒立ちになっていた。
＞真田雪菜さん
「うーん……あの人のこと？あの人は選手登録してあるの？」
遠くにいる今瀧さんを手で指し示しながら聞く。もし彼が試合に出ないのであれば、雪菜さんの付き添いを頼むつもりでいた。
>那由多さん、雪菜さん
（/よければ星乃が付き添うとかいいですよ…？）
星乃:…？（会場の入り口から、那由多さんたちを見つけ）
>(アルタイルさん)､外導さん
行ってらっしゃーい
(フィールドへ向かうアルタイルさんに手を振って見送り､モニターを見上げると｢ふむふむ…参加者はこんな感じかぁ｣と呟いて)
うーん…よし､決めた｡私､藤咲萌は"東野空さん"を指名するよ！
(少しの間モニターを眺めた後､指名相手を決めたようで外導さんに聞こえるような声で戦闘宣言をして)
>藤咲さん、桜さん
外導「お？対戦の申し込みっすか？了解っす～。えっと、藤咲さんっすね？桜さんはー……彼処でうずうずしてるっすね。本人も戦いたそうな感じっすね。……桜さーん！ご指名っすよー。」
と、桜さんを呼びに行く。
>斑鳩刹那さん
ルーナ:あっ…（なんということだろう。銀色のロッドを動かせないでいると、刹那さんに逃げられてしまった。それに気付いて思わず声を漏らすと、木が落ちてくることに気が付く。反射的になんとか避けられたものの、少しだけ疲れてきたのか深呼吸をする。
そしてまもなくすれば、刹那さんの上を飛び越えて木を倒す。刹那さんの周りを木で囲んで逃げにくくしようという魂胆だった。）
…！（そしてとりあえず囲めたかと思えば、刹那さんの真横にある木が刹那さんめがけて落ちてくる。
「斑鳩さん…ダメ…！」真剣勝負なのにそう叫びながら刹那さんのもとへ向かうルーナは、もしかしたら間に合わないかもしれない。）
>那由多さん、雪菜さん
星乃:那由多ちゃん。あなたもいたのね？でも、どうしたの？それにその子…（那由多さん達に気が付けば、星乃は二人に話しかけて）
>斑鳩刹那さん
ルーナ:あっ…（なんということだろう。銀色のロッドを動かせないでいると、刹那さんに逃げられてしまった。それに気付いて思わず声を漏らすと、木が落ちてくることに気が付く。反射的になんとか避けられたものの、少しだけ疲れてきたのか深呼吸をする。
そしてまもなくすれば、刹那さんの上を飛び越えて木を倒す。刹那さんの周りを木で囲んで逃げにくくしようという魂胆だった。）
…！（そしてとりあえず囲めたかと思えば、刹那さんの真横にある木（ルーナ自らが倒してないやつ）が刹那さんめがけて落ちてくる。
「斑鳩さん…ダメ…！」真剣勝負なのにそう叫びながら刹那さんのもとへ向かうルーナは、もしかしたら間に合わないかもしれない。）
>那由多さん、雪菜さん
星乃:那由多ちゃん。あなたもいたのね？でも、どうしたの？それにその子…（那由多さん達に気が付けば、星乃は二人に話しかけて）
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