奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>刹那さん、炎邪さん、望さん
ニクス「?……ごめん、言葉足りなかった。戦うの、一人じゃなくていい……力をあわせてきても、いい。だって、わたしだけじゃなくて……皆も、戦うつもりだから。」
そういうと、周囲を漂っていた人魂達がニクスへむけて集まり、青い光がニクスを包む。中から現れたのは……ぼろぼろの服装ではなく、ノースリーブの青と黒のドレスを着たニクス。片手には、先端には水晶のドクロが括りつけられた背丈の半分ほどの短杖が納められている。
そして、ニクスの前方で見守っていたケルと、二体の骸骨にも異変が起きる。ケルの方は……赤いオーラを纒い膨張し始める。もはや愛嬌のある見た目ではなく……獰猛で巨大な、「三つ首の狼」になる。
骸骨達の方は……片方が黒く、片方が白く発光し……光が収まる頃には、それぞれがニクス一人の身長ほどある、宙に浮かぶ盾があった。白い盾と黒い盾、それぞれに男性と女性の絵が象られたものが。
盾はニクスの側面を守るように。ケル……その見た目からおそらく、『ケルベロス』はニクスの正面に立ち、ニクスを守る布陣が完成した。
ニクス「……人の強さは、一人だけじゃ図りきれない、らしい。だから……何人でもかかってきていいよ。」
>ニクスさん、炎邪さん、望さん
勝てない。先ほどまで撫でていたケルが巨大な狼に、骸骨が盾に変化したとき直感的に刹那は悟った。今の刹那一人では、これら全てには勝てないと。そしてケルや骸骨、冥界の住人たちが本気でニクスさんを想っているのだと。自分たちに勝てないような人達の世界で、ニクスさんが受け入れられるはずがない。言外にそう告げられているようだった。
「炎邪さん、望さん。…………お願いです、力を貸してください。ニクスちゃんを、私たちの世界に連れていきたいんです」
炎邪さんと望さんにそう言うと、深々と頭を下げる。いつもなら赤の他人を危険にさらすような真似はしたくないが、それに勝るほどの想いがあった。自分の強さへの執着も今は捨て、一緒に戦ってほしいと二人に懇願していた。
>もふもさん
遊びに来た…とは、少し違うと思います。私はある方に頼まれて、ここを調査しに来たので…
(と、もふもさんから尋ねられたことに対し首を左右に振って飼育員でも遊びに来たわけでもないことと"ここの調査"をしに来たことを伝え)
>月宮さん
もふも「そっかぁー。調査~…なにか調べに来たってことかなー?うんうんー、じゃあ飼い主さんに会いに行こっか~。飼い主さんに伝えれば~、手伝ってくれると思うからねー。それじゃあ、あの建物を目指してー、ごぅごごぉー♪」
と、もふもはスキップを軽快に刻みながら、めっへめっへ鳴きつつ月宮さんを牧場にある大きな建物へ向けて案内する。
……のどかな風が吹きすさび、羊たちが各々寝たり草を食べたり、空を見上げれば雲と空に漂う羊たち……平和な場所だと、見た感じでも雰囲気でもわかるだろう。
>ニクスさん、刹那さん、望さん
(刹那さんの懇願にパンッ!と音を立てて両膝を叩き、胡座をかいていた体勢から一気に立ち上がっていた。ニクスさんだけでなく、骸骨やケルまでもが変貌した時点で加勢するつもりでいたが、改めて見てみれば確かに脅威的とも呼べるだろう。おおよそ刹那さんを過少して見ているわけではないが、一人でどうこうできるようなモノではない事は明白だった。刹那さんの方へ加勢するためにゆっくりと歩み寄る炎邪の包帯に巻かれた腕は、包帯の隙間から噴き出るように赤い炎が燃え上がっていた。そして、炎邪は刹那さんに言う。)
無論だとも!夢の中で戦うのは変な気分だが、滅多に体験できる事でもないだろう!やるからには、俺も全力でやらせてもらうぞ!
(相対する相手は恐ろしい力を持っているのだろう。だが、炎邪は死ぬかもしれないと思った恐ろしい体験を幾度も経験してきた。故に、今の炎邪の顔には、未知への恐怖と、未知への期待の感情が込められていた。)
>クロさん
「ここで眠ればいいのか」そう言って横になり夢の中に入り生きていた時よりも優しい目をしているのを見て夢の中では両親に抱きつき実体の方は目から涙が出始め涙で枕が濡れ始め夢の中で「お父様、お母様もっと桜を撫でてください」と思いっきり甘える夢を見続け夢の中で何ヶ月か分すごし夢だと思い出し「そろそろ、出なきゃ」と目を開けぐっしょりと濡れた枕と腫れた目を見て下に降りる時は目深にフードをかぶり「ほぼ一日いたようだが、料金はいくらになる」と尋ねる
>もふもさん
えぇ、分かりました
(頷きながら返事を返すと、もふもさんについて行くようにして建物の方へと向かって歩き。…道中、草を食べたり、空を飛んだりする羊達を見て表情は変わらないものの、少し羨ましいと感じていた)
>月宮さん
もふも「ふもー?あ、月宮さんもお空飛んでみたい~?できるよー♪」
と、もふもは楽しそうに聞いてみる。ひょっとしたら違う理由で羨ましそうに見てたかもしれないけど、とりあえず聞いてみる。
>桜さん
クロの分身「利用料?えっとねー、初回だから後払いで魔力数値で言うところの5の量貰う感じだね!うん、一度に長く利用しててもそこは変わらないから、5だけでいいよー。」
と、なにかバーコードを読み取る機会とにた形のものを取り出して、「払うつもりなら腕を出してねー。」と言ってくる。……一度の利用で一律魔力数値5……いささかメリットが無いに等しい気がするように聞こえるかもしれない。
>桜さん
クロ「はーい、それじゃあ貰うねー♪」
と、クロが桜さんの腕に機械を当てると、機械越しにわずかに魔力が吸いとられる。ほんの少しなので、不快感もないだろう。
クロ「おっけ。これでお代は貰ったから結構だよー。」
>740
>心愛ちゃん
こうちゃ…?お茶だね!
僕はねぇ…お魚!
猫ちゃんもお魚好き?あ、猫ちゃんはまだミルクなのかな…
ナナ「ナナちゃんはー、愛と平和と甘い物!っと…ここだね!着いたー!ふふふ、沢山猫ちゃんがいるわねー。」
>740
>心愛ちゃん
こうちゃ…?お茶だね!
僕はねぇ…お魚!
猫ちゃんもお魚好き?あ、猫ちゃんはまだミルクなのかな…
ナナ「ナナちゃんはー、愛と平和と甘い物!っと…ここだね!着いたー!ふふふ、沢山猫ちゃんがいるわねー。」
>龍さん、ナナさん
あら、お魚が好きなのね
(龍さんの好きな物を聞くと子供にしては珍しいと感じながら「ふふっ」と微笑んで。そして龍さんに抱えられている子猫は「にゃー?」とまるで発言に反応するかのように鳴き、猫喫茶へと到着すると他の猫に興味を示したのかそちらをじっと見始め)
>もふもさん
い、いえ…私は……
(空を飛んでみるかと聞かれ慌てて「大丈夫です」と言おうとしたが、空を飛ぶ羊達が視界に入ると発言を止めて。元から飛行が可能な星奈ではあるが、この世界ではどのようにして飛ぶのだろうと少し気になったのだ)
>もふもさん
い、いえ…私は……
(空を飛んでみるかと聞かれ慌てて「大丈夫です」と言おうとしたが、空を飛ぶ羊達が視界に入ると発言を止めて。元から飛行が可能な星奈ではあるが、この世界ではどのようにして飛ぶのだろうと少し気になったのだ)
>月宮さん
もふも「んー……ひょっとして、羊がどうやって飛んでるか気になるの~?それはねー……雲をイメージするじゃん?それだけだよー。」
……と、いまいち答えになってないような返しをのほほんとする。が、ほんとうにそうなのだ。なにせ夢の世界なのだから……想像したことができてしまう。故に、羊たちは大空を漂う雲をイメージすると、空を飛べるわけだ。
もふも「ふもぁー♪飼い主さん~、いる~?」
???「いますよ。どうしましたか、もふも?……おや、新しく迷い混んだ方か……お客様でしょうか?」
と、もふも達が建物にたどり着いて、なかに入って声をかけると……反応したのは、金髪の少年だった。どことなく礼儀正しく、利発そうな子供だ。建物のなかには一人、その子供だけがいた。
>もふもさん、飼い主さん
そ、それだけでいいんですか…?
(思ったより簡単に空を飛べることを知り少し驚きながら歩いていると、やがて建物の元までたどり着き中に入る)
…はじめまして
(建物の中に入り飼い主と思われる金髪の少年を見て「子供…?」と不思議そうに呟くと軽く会釈しながら挨拶をして)
>月宮さん
???「ご丁寧にどうも、はじめまして。私はこの牧場を管理している、シオン・ランページと申します。どうぞよろしく。」
と、若干年齢の割にはしっかりとした挨拶をする少年、シオン。
もふも「飼い主さん~、もふもはお茶をいれてくるねー♪」
シオン「ありがとうございます、もふも。でも、お茶に羊毛が入らないように気を付けてくださいね?」
もふも「あいあいさぁー♪」
と、もふもはとてとてと台所らしき場所へ向かった。
シオン「とりあえず、立ち話のままなのも酷ですし、座ってから話をしましょうか。」
と、近くにあったテーブル席の対面を勧めつつ、シオンも月宮さんの反対側に座る。
シオン「話の前に、そうですね……先に聞いておきたいことがひとつあるので、申し訳ありませんがそっちから聞かせていただきますね?……貴女は、「現実世界」か、「死の直前」か……どちらから来ましたか?」
>シオンさん
月宮星奈と申します。……よろしくお願い致します
(彼の名前を聞きこちらも自己紹介をすると同じくテーブル席まで歩き、シオンさんの対面側に座って。その直後、尋ねられた質問に対して若干引っかかるような気がしたものの「…現実世界から来ました。……ある方の依頼で」と答えて)
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