奏歌 翔音 2020-10-12 08:45:44 ID:5762b1903 |
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>ホクシチアジト
便利な反面、扱いについては何よりも繊細に扱わねばならないとは思うがね。……ところで、聞かせてほしい事がある。ナナ氏は、何故そこまでその魔法を復活させることに拘るんだ?"過去に戻って多くの人を救うため"とは言うが…それは、本当にナナ氏個人の目的なのか?何というか……集団的な目的のように聞こえて、それがナナ氏の本心からの目的だとは思えない。
(ジェスタさんの魔法を便利そうに、そして羨ましそうにするような言葉を聞いて、自身も魔法を齧った程度にしか扱えないからか、正直自分が半ば趣味みたいなモノとして開発している魔具を作るより何倍もの繊細さを要求されるせいで、認めている反面辟易としている部分がある事を吐露する。あまり魔法が便利だという話は気質的にも苦手としているためか、話を切り替えるように、そもそも何故ナナさんがそこまで古代魔法を復活させることに拘っているのかを尋ねてみる。……その際、ちょっとだけ乾いてきた喉を潤すために再びカモミールティーに口を付けるが、未だ部屋に充満する例の臭いに「…やっぱりまだ匂ってる……。」と、愚痴を零し)
>ジェスタさん、クエさん、知枝さん
えー、やだなぁ、ナナちゃん疑われちゃってるー?
ナナちゃんはねぇ…ホクシチのアイドルの永遠の18歳だよぉー?
魔法をこだわって進化させなきゃ!人間毎日成長しなきゃでしょー?
これからの私の「愛する人」を守る為!生きてもらう為にね!だから、「過去に救えなかった子も救っていくのよ」
理不尽な死はお断りよ!
みーんな幸せにならなきゃ変でしょ!
其れと…狼ちゃん?殴るなんて物騒なワードはダメダメよー?ナナちゃんこっわーい!(いやーん!と言って)
でもでも?反吐が出る…なんて言って似たもの同士のお仲間に言ってもいいのかしら??
だって…ふふふ…あはは…!
狼ちゃんの家族が死にいたったら?狼ちゃんはこの魔法の復活を求めようとするでしょう?
貴女は「自己満足」のエゴイズムで巨大な力を振るう。
ナナちゃんとイロチのお揃いだね!(キャハ!と笑い)
ふふふー!いいよー!いっぱい召し上がれー!
お茶の他にー!スコーンやマドレーヌ(凄く甘い)も食べていいよー!
違うお茶も出せちゃうよー?
>ホクシチアジトの皆様
「んー?振るえたんなら振るってたよ。……ってそんな話じゃねーか。あたしは別に、『力を振るう』ことが嫌いなんじゃねえ。正義だ何だって肩書つけて、力を振るう責任から逃げる奴が嫌いなんだ」
力を振るえるなら振るっていた、とクエは忌々しげに言う。息子と引き離され、夫と二度と会えないと分かったあの日。力に縋れなかったのは、倫理面からではなかった。力を使うだけの、実力がなかったからだ。過去を思い出しながら、再度ナナさんに自分の意見を述べる。
「んーまあ、ジェスタや知枝の言うとおり魔法は便利なこともある。とーぜん扱いにも気をつけんとな。…………んー、あれ?これ緑茶じゃねえのか。姐さんの好きそうな味だな……」
気の抜けた調子でカモミールティーを飲むと、想像していたものとは違う味に首を傾げる。それでも嫌いではないのか、色々言いながらも飲み干していた。
>龍さん
そうそう、良かったら…貴方も一緒に行く?
(「そうそう」と頷いて述べると、その場所へと移動しようと荷物をまとめ、彼に良かったら一緒に行かないかと誘ってみて)
>クエさん
あら、嫌だわ。責任のがれはして無い…と思うけど、そんな誤解を招いてた…なんて驚きだわ。
緑茶が良かったかしら?なら、緑茶をだすわねー!ほいっ!
(そう言って、パチンと指を鳴らす。すると…ファンシーなティーカップの一つに緑茶が満たされていた。ティーカップなままだから、チグハグな感じはするが。)
>龍さん
分かったわ……そういえば、名前を言ってなかったわね。私は赤城心愛、よろしくね
(彼が自分についてくることを確認すると、まだお互いに自己紹介をしていないことを思い出しまずは最初に自分の名を名乗って)
>東野 桜
分かりました、ありがとうございます…(部屋に入りながら礼を述べた。広い室内を見渡しながら訊かれた言葉に「…念の為連絡した方がいいかも知れません」と告げて)
>ホクシチアジト
…"責任"か。
(クエさんとナナさんの会話から出てきた単語を呟きながら、しばしカモミールの水面に映る自分の顔を見据える。…その単語を聞いて、少しばかり生家にいた頃を思い出す。父親からのやりたくもない事への強要と、家の者としての責任の強調。母親からの鬱陶しいまでの期待。…それは別にいい。そんなもんなんだろうと頭の片隅程度にしか認識していなかったからだ。だが最も生家に対して嫌悪感を募らせたのは、誰も彼もが自分を"光野 知枝"としてではなく"光野家の後継者"としてしか見ていなかった故からだった。…嫌な事を思い出したと割り切って、カモミールを再び口にしながら、ナナさんが空のティーカップに緑茶を湧き出させると、ジト目でそれを見つめて呟く。)
…ティーカップに緑茶って、合わなさすぎでは?
>ホクシチアジトの皆様
「まあ、あんたが何を考えてるかはあたしには分からん。分かるのは、ただの脳内お花畑じゃあなさそうってことぐらいだな。………ん、この緑茶いけるな。知枝、カップに緑茶はそこまで悪くねえぞ。どんな器に入っていようと味は変わらんし。あっ、これ食うか?」
ナナさんについては、「何を考えているかは分からない」と結論づける。万が一ナナさんがクエに敵対することがあれば戦うし、友好的な態度をとってくれるようなら自分もそれに応じる。それでいいと割り切った様子で緑茶を啜った。
そして「ティーカップに緑茶は合わない」と呟いた光野さんに、風情もあったもんじゃない返答をする。しかし光野さんの様子にどこか暗いものを見たのだろう。自分の所にあったマドレーヌを一つ、光野さんのところに置いた。
>心愛ちゃん
心愛…お姉ちゃん、だね!
僕は…りゅう!
(よじ登って座っていたベンチからすとんと降りて)
>ナナ様 クエ様 知枝様
「…………ところでさァ…魔法って一体どうやって使うんだ?あれか?最近の若いもんがよく言っている……なんだっけな…マナ?魔力だっけな?…を使うのか?」
魔法を使える者や使い方等はクエ様ナナ様知枝様の会話でのほほんと理解はしたが生まれてこのかた魔法について触れ合っていなかったため使う方法などは聞いたこともなかった、漫画好きな友人が言うには魔力ヤラを集めりゃできると言っていたが第一魔力すら知らなかった。話が一区切り着いたところで頭の片隅に入れていた疑問を魔法を使えるナナ様達に質問する。
>ナナ様 クエ様 知枝様
「…………ところでさァ…魔法って一体どうやって使うんだ?あれか?最近の若いもんがよく言っている……なんだっけな…マナ?魔力だっけな?…を使うのか?」
魔法を使える者や使い方等はクエ様ナナ様知枝様の会話でのほほんと理解はしたが生まれてこのかた魔法について触れ合っていなかったため使う方法などは聞いたこともなかった、漫画好きな友人が言うには魔力ヤラを集めりゃできると言っていたが第一魔力すら知らなかった。話が一区切り着いたところで頭の片隅に入れていた疑問を魔法を使えるナナ様達に質問する。
>ホクシチアジト
ぼくは味よりも風情の事を言ってるのだけれど…まぁ、話していてもそういう事を気にするような人ではないのは、薄々感付いていたが―――
(クエさんと幾つか言葉を交わして薄々気付き始めていた彼女の感性についてそこまで言いかけるも、クエさんから自分の下へマドレーヌが置かれたのが目に入ると、今朝何も食べていなかったことを身体が思い出したかのように"ぐぅ~…"という腹の音が鳴る。想定外の生理現象に知枝も相手から顔を逸らしながら、それでもマドレーヌは受け取ってその端を齧る。…想定外なのは、マドレーヌもそうだったらしい。普段から色んなモノを作り上げるために思考を張り巡らせているせいで、人一倍甘いものを摂取するようになった知枝にとって、そのマドレーヌは余程美味に感じたのか、知枝にしては珍しくジェスタさんの質問に答えようもせず、まるでリスのようにマドレーヌに病みつきになり)
>ホクシチアジトの皆様
「美味そうだな、知枝。……ジェスタの質問に答えると、魔法は魔力を使って出すもんだ。『マナ』とか言う奴もいるみてーだな。
ただ、魔力があれば誰でも魔法が使えるわけじゃねえ。魔力に体があってねえと出来ん。
……魔法と体があってるかは、基本生まれつきで決まる。ただ、後天的に魔法を使えるようになる手段もないわけじゃない。魔力を受ける器みたいのを体に埋め込めばいい話さ。
…………しっかしまあ、こういう菓子は懐かしいな。姐さんとこでご馳走になったのを思い出すよ。……こんな甘かったか?」
マドレーヌに夢中になる光野さんを微笑ましげに見つめたあと、ジェスタさんの質問に答える。要するに、魔法を使うには「魔力」と「魔力を受ける器」が必要ということであった。
一通り話し終わると、自分もマドレーヌを一口で平らげる。ナナさん特製のそれの甘さには首を傾げていたが、食べているときのクエは幸せな記憶をなぞっているような、懐かしそうな表情をしていた。
>龍さん
ふふっ、お姉ちゃんって呼ばれるのは…いつぶりかしら。…まぁとにかくよろしくね、りゅうくん
(どうやらお姉ちゃん呼びされるのはかなり久しぶりだったようで嬉しそうに微笑み挨拶をすると、早速甘い香りのする場所へ向かおうと彼を誘い)
>ホクシチアジト
まー!どーしても魔法が使いたいけど、魔法が身体に合わないなら…別の方法もあるけどねー!
(あ!でも教えないよーん。と言って)
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